JPS5969813A - 制御系の診断方法および装置 - Google Patents

制御系の診断方法および装置

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JPS5969813A
JPS5969813A JP57180192A JP18019282A JPS5969813A JP S5969813 A JPS5969813 A JP S5969813A JP 57180192 A JP57180192 A JP 57180192A JP 18019282 A JP18019282 A JP 18019282A JP S5969813 A JPS5969813 A JP S5969813A
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
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    • G05B23/02Electric testing or monitoring
    • G05B23/0205Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults
    • G05B23/0218Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults characterised by the fault detection method dealing with either existing or incipient faults
    • G05B23/0224Process history based detection method, e.g. whereby history implies the availability of large amounts of data
    • G05B23/024Quantitative history assessment, e.g. mathematical relationships between available data; Functions therefor; Principal component analysis [PCA]; Partial least square [PLS]; Statistical classifiers, e.g. Bayesian networks, linear regression or correlation analysis; Neural networks

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  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、制御系の診断方法及び装置に係り、特に、自
動制御装置等の状態が正常であるか異常であるか?診断
する際に用いるのに好適な、制御系の診断方法及び装置
に関する。
近年、製造設備等は、大規模且つ高級となυ。
各機器の健全性が、それらの機器単独の生産性のみなら
ず5膨大な機器よりなる製造設備全体の生+’L性をも
左右する傾向にある。従って、製造設備全体及び各構成
機器の健全性を確認し、異常の前兆全早急に把握して、
適切な処置を施す必要がある。
このような1]的で、制御系の設定信号を階段状に変え
、それに対応するtri!I御量の変化を観6)1jす
る、いわゆるスグッグ応答會調べる方法や、設定信号と
して正弦波を印加し、その周波数を順次変えて、それに
対応した制御量の変化全観測する。いわゆる周波数応答
を調べる方法が実用化されている。
しかしながら−これらのステップ応答或いは周波数応答
を調べる方法は、いずれも。
(1)  操業中の信号とけ全く別のステップ信号又は
正弦波信号音用いる必要があるため、操業中に実施する
ことは不可能である。
(2)  これらの入力信号は、操業中の信号とは、そ
の形状、振幅等が異なることがら一操業中の制御系の状
態を診断する手段としては不十分である。
(3)多重の制御ループよシなる制御系においては、被
観測ループ以外の制御ループとの干渉により、被観測ル
ープの状態を丑確に診断することが不可能である。
等の欠点上布していた。
即ち1例えば第1図に示すような、メインループの調節
器Aと、マイナールーズの調節器Bと、マイナーループ
の′AjlJ御対象Cと、メインループの制御対象り及
びEと、マイナーループの帰還要素Fと、メインループ
の帰還要素Gと、並列ループへの影響要素Hと、並列ル
ープの調節器■と、並列ループの制御対象Jと、並列ル
ープからの影響要素にと、並列ループの制御対象りと、
並列ループの帰還要素Mとを有する制御系全労えると、
要素B−C,Fよりなるマイナーループは、それ自体で
一つの閉じた制御ループであると同時に。
B−C/(1+B−C−F)というブロックとして、メ
インループの制御対象の一つになっている。従って、マ
イナーループの各要素B、C,Fの特性は、マイナール
ープの制御性に影響するのみならず。
メインループの制御性にも重大な影t#を及ぼすことに
なる。
第1図において、aは−メインループの目標値、bは、
メインループの制御偏差(=a−n)、Cは、メインル
ープの操作量(=マイナーループの目標値)、dは、メ
インループの外乱、eは、マイナーループの制御偏差(
=c+d−m)、fは、マイナール−ズの操作量、gは
、マイナーループの外乱。
h=f−1−g−iは、マイナーループの制御量、j=
i−D−k=j−E−1は−メインループの制御数−m
は、マイナーループの帰還量、nは、メインループの帰
還量、0は、メインループと並列で叶つ〃いに干渉し合
うループ(以下並列ルーズと称する)への干渉外乱、p
は、並列ループの目標値−qは、並列ループの制御偏差
(= p −w )、rは、並列ループの操作量−5=
r−J、tは、並列ループからの干渉外乱、u=s−L
−vけ、並列ループの制御量、Wは、並列ループの帰還
量である。
ここで、メインループの?III御性を診断するために
、メインループの目標値ak変化させた時、それに対す
る応答は、メインループの生な要素であるA、D−E、
Gのみでムく、マイナーループの要素B= C1Fの影
響も受ける。又、マイナーループの制御性を診断するた
めに、マイナーループの目標値ck変化させ、それに対
応するマイナーループの帰還量mを観測しようとする時
、マイナールーフの?l1ll iAI量lは、メイン
ルーブノ要素l)、E−C,A全経由して、71ナール
ーブの目標イ直cf変化させてし1う。更に、メインル
ープの制御ff1lは、メインループの内部状態量にの
他に。
メインループの内(1ζ状態量j KH−I−J−に−
M/(1+■・J−L−M)が乗ぜられた信号tを含む
ことから− 1.J= L、Mよりなる並列ループにも
影響され、メインループの王な要素であるA−D、11
、 Gのみでは定1らない。
一方、制御系の状態全診断するための他の方法として、
成る要素の入力に白色雑音信号又は可変周波数の正弦波
信号全印加し、対応する出力の振幅と位相角の変化を伝
達関数として測定する方法がある。
しかしながら、この方法は、対象とする要素が線形で1
人力l出力の場合にしか適用できず、実際の制御系に、
この方法全適用すると、線形の1人力l出力系に近イリ
したことによる誤差が発生する。
即ち−例えば前出第1図に示したような、2人力2出力
系においては一メインループの制御量(出力)■は、メ
インループの目標値(入力)aのみならず、並列ループ
の目標値(他の入力)pの影響も受は一更に、外乱t1
gにも影響される。
同様に、並列ループの制御量(出力)■は、2人力a−
pと2外乱d−gに影響される。従って、このような系
では構成る特定の入力と出力との間の関係のみを抽出し
ようとしても、他の系の影響を排除し得ないために、抽
出不可能である。
又、公知のように、伝達関数法はラプラス変換全基礎と
しているので一非線形系に対しては適用できない。実際
の制御系の伝達関数の変化全解析する上で、線形要素の
特性の変化によるものが、非線形性の変化によるものが
全区別しなければならないが、従来の伝達関数法では不
可能である。
このように、従来の方法は、いずれも重大な欠点があり
、制御系の正常性全適確に診断することは困難であった
本発明は、前記従来の欠点を解消するべくなされたもの
で7制御系の正常性全適確易に、且つ。
適確に診断することができる制御系の診断方法及び装置
を提供することを目的とする。
本発明は、制御系の診断方法において、まず。
制御系の制御偏差の2乗積分値の大きさによって制御ル
ープとしての制御性全評価し1次いで、制御系の各要素
のコヒーレンス関数と伝達関数とを組合せて各要素の特
性全評価することによって、制御系の正常性?診断する
ようにして、前記目的を達成したものである4゜ 又、前記伝達関数による各要素の特性の評価全。
前誼」コヒーレンス関数が基準値よシ太である場合に行
うようにして一信頼性の高い診断が行われるようにした
ものである。
史に、前記伝達関数による各要素の特性の計価會、ゲイ
ンIGIがOdBとなる周波数f+における位相θf1
の一180°に対する余裕、及び1位相θが一180°
になる周波数f2におけるゲインIG+が基準の低周波
数域の値IG(IIから3dB低1した時の周波数f 
−3dB−及び、位相θが基準の低周波数域の値θ0か
ら90°遅れた時の周波数f 900の、各基準値から
の偏差亦によって1行うようにして一比較的狭い周波数
領域でも十分評価できるようにし/こものである。
父、本発明は、前81目的を達成する装置を、制御系の
制御1偏差の2乗積分値を演算する演算手段と一前制2
乗積分値を基準値と比較する第1の比較手段と、制御系
の各要素のコヒーレンス関数と伝達関数を求める周波数
解析手段と、前記コヒーレンス関数全基準値と比較する
第2の比較手段と、前記伝達関数全基準値と比較する第
3の比較手1夕と、前hヒ各比較手段の出力によって1
iil!御系の正常性を判定するための論理回路と、全
圧いて構成したものである。
本発明は。
(1)  線形性・や入出力数に関係なく、制御偏差の
2乗積分値で制御性が評価できること。
(2)  伝達関数の信頼i生全コヒーレンス関数で評
価できること− に滝口してなされたものである1、 以下、前出第1図に示したような、メインループの中に
マイナーループを含み一更に、他に並列ループ′に有す
る制御ループ全例にとって1本発明の詳細な説明する。
診断しようとするメインループは、その目標値がa、制
御量が1、制御偏差がす、操作柘がCであυ、操作量c
に対する制御量lの伝達関数’kNとすると、第2図に
示す如く一調筒器Aと1等価制御対象Nと、帰還要素G
とからなる制御ループとして表現することができる。こ
こで1等価制御対象Nは− l入力1出力の却純な要素
ではなく、入力Cの他に、外乱(l g、 pが加わる
とみなすことができる。
この制御ループ全体を閉ループlOとすると、この閉ル
ープ10の入出力、状態量、外乱a=b、C11、n−
d−g−pを、第2図に示す如く。
診断装置12に入力する。この診断装置12は、例えば
第3図に示す如く、制御系の制御偏差すの2乗積分値I
SEを演算する演算器14と、前記2乗積分値l5Ek
基準値l5Eo と比較する第1の比較器16と、制御
系の各要素のコヒーレンス関数CFと伝達関数を求める
2次元周波数解析器18と、前@ピコヒーレンス関数C
F’7基準値CF’。と比較する第2の比較器20と、
前記伝達関数全基準値と比較する第3の比較器22と、
前記各比較器16.2(122の出力によって制御系の
正常性全判定するための論理回路24とから構成されて
いる。
前記のような診断装置12における制御系の正常性の診
断は一次のようにして行われる。
即ち、まず−制御ループとしての制御性を、制御偏差す
の2乗積分値ISEとして評価する。
ここで、積分時間τは、制御ループの時定数に対応して
設定されている。
制御が緩慢な場合、及び、過敏な場合のいずれの場合に
も、制御偏差すの絶対値は大きく、更に。
操業面に対する影響の度合から、 7Ul+御偏差すの
2乗で評価するのが適している。なお、過渡的な応答全
評価する際には、その過渡現象の経過時間にわたって、
制御偏差すの2乗値全種分して評価するのが適している
2乗積分値ISEが、そのループの基準値l5EOより
も小さい場合は問題ないが、基準値l5Eo 以上とな
った場合は、各要素の特性を把握し、修理や取替えを含
む必要な調整を実施して、正常な状態に復旧する。
即ち、壕ず、目標値aと制御量1と全2次元周波数解析
器18で2次元周波数解析し5両者間のコヒーレンス関
数cFalを求める。このコヒーレンス関数CFalは
、入力aの出力1に対する寄与度を表わす関数で1、数
学的には次式で求められる。
ここでI (k)、0(k)は、それぞれ入力信号a。
出力信号lのに次のフーリエ係数−C(k)は、入出力
信号のに次におけるクロスパワースペクトルである。
前出(2)式によって求められたコヒーレンス関数CF
a1が大である程、制御量ζは目標値aに強く影響され
ていること全示し、一方、コヒーレンス関数CFalが
小さい場合は、制御量lは、目標値a以外の入力(又は
外乱)に強く影響されているか、又は、目標値aから制
御量1に至る間の要素が強い非線形性を有していること
を示している。
に強く対応している場合には、目標値aに対する制御量
lの関係を伝達関数として求める。一方。
コヒーレンス関数CFa1が基準値CFalo以下であ
る場合には、制御量lが目標値a以外の他の要因に支配
されていることになるので、その伝達関数の信頼性が低
く、制御量lに強い影響を与えている入力、外乱又は各
要素の特性全調査する。
コヒーレンス関数CFa1が大きく、伝達関数を求める
時は、制御ループの余裕で制御性を評価する。
例えば、操業を停止させて診断する場合には、目標値印
加点に模擬信号と[7て白色雑音、又は、可変周波数の
正弦波信号全印加すると共に、2次元周波数解析器18
の一方の入力端子に接続し。
更に、模擬信号に対応する制御量1’に2次元周波数解
析器18の他方の入力端子に接続して、次式で数学的に
表わされる。2人力間の伝達関数金求める。
ここで−Ar(k)は入力信号のに次におけるオートパ
ワースペクトルである。
一方、操業中に操業に外乱を与えずに伝達関数全測定す
る場合は、模擬信号全印加せず、測定しようとする要素
の入力と出力を2次元周波数解析器18の2入力端子に
接続して求める。
このようにして求められた伝達関数から、制御性全診断
するために1次の2つの方法がある。
(1)  ゲインIGIがOdBとなる周波数f+にお
ける位相θf】の−180°に対する余裕、即ち、Mθ
=θf1 +180°と、位相θが一180°になる周
波数f2におけるゲイン1clf2のOdBに対する余
裕、即ち、MG=lGlf2が、それぞれ基準の値Mθ
O−MGo  に対して、どれだけ離れているかによっ
て判定する方法。
この方法は、制御系の特性を正確に診断するために有効
であるが、広い周波数領域にわたって有意な信号を得る
必要があることから、操業中に用いることは不適切であ
る。
(2)  ゲインIG+が基準の低周波数域の値IGO
Iから3dB低下した時の周波数f−3dBと、位相θ
が基準の低周波数域の値θ0から90°遅れた時の周波
数f9oOとが、それぞれの基準値(f −3dg )
。、(f90o)。からどれだけずれているか全診断す
る方法。
この方法は、精度的には多少不安定であるが、比較的狭
い周波数領域で十分評価し得る。
前gピのような方法で、各要素の特性を定量的に評価し
、装置としての正常性を診断することができる。第4図
(A)〜(C)に、本発明による。伝達関数、コヒーレ
ンス関数−クロスパワースペクトル及びオートパワース
ペクトルの測定波形の例を示す。tなお、前記コヒーレ
ンス関数や伝達関数は5前出第2図に示した如く、ブラ
ウン管26に表示して観察することや、或いは、ドツト
プリンタやデく ジタルブロツタ等のハードコピー機28でコピーするこ
とが可能である。又、2乗積分値ISEは。
数字で表示したり、コピーしたシすることが可能であり
、或いは、図示しないデジタル/アナログ変換器と指示
記録計等によってアナログ的に指示または記録すること
も可能である。更に、電子計算機全活用することにより
、多数の測定点を順次走査し、それぞれの要素の特性全
自動的に測定することも可能である、 第5図に、本発明に係る診断方法の実施例の流れ図を示
す。この実施例においては、伝達関数の評価方法として
、余裕M’に用いた例を示して(・るが、勿論、f −
3dB−f900で評価することも可能である。更に、
第に図においては、それぞれの判定において異常と判定
された場合に実施すべき調整等についても記載している
以下、第5図に示した流れ図全詳細に説明する。
捷ス、ステップ101において、閉ループ10の入出力
、状態量、外乱a−b−c−1−n−d−g−p’に読
込む。次いで、ステップ102に進み、診断過程を表わ
すカウンタα、β、γ?、すべてリセットスる。次いで
、ステップ103に進ミ2前出(1)式を用いて算出し
た制御偏差すの2乗積分値ISEが、基準値l5Eo未
満である力\歪力)全判定する。判定結果が正である場
合には、制御系は正常であると判断して、篩断會終了す
る。
−4、前出ステップ103における判定結果が否である
場合には−ステップ104に進み一カウンタαの計数値
が1以下であるか否かを判定する。
判定結果が否である場合には、ステップ105に進み、
他の要因全調査して1診断を終了する。
一方、前出ステップ104における判定結果が正である
場合には、ステップ106に進み、前出(2)式により
算出されるコヒーレンス関数CFalが−その基準値C
Falo よシ大であるか否かを判定する。判定結果が
正である場合には、ステップ107に進み、余裕Mal
が、基準値Malo±ΔMal内にあるか否かを判定す
る。判定結果が正である場合ニハーステップ108に進
み、基準値l5Eo、CFalo−Malo、ΔMal
t見直す。次いで、ステップ109に進み、他の要因を
調査して、診断全終了する。
一方、前出ステップ107における判定結果が否である
場合には、ステップ110に進み、カウンタγの計数値
が1未満であるか否かを判定する。
判定結果が正である場合には、ステップ111に進み、
制御量lと帰還量n間のコヒーレンス関数CFInが、
その基準値CFlnoよシ太であ夛、且つ1両者間の余
裕M l nが、基準値Mlno±ΔMln内にあるか
否か全判定する。判定結果が否である場合には、ステッ
プ112に進み、帰還要素G’に調整する。ステップ1
12終了後、或いは、前出ステップ111における判定
結果が正である場合には、ステップ113に進み、操作
量Cと制御量1間のコヒーレンス関数CFc1が、その
基準値CFc1o 、jニジ大であり、且つ1両者j用
の余裕Mclが、基準値Mclo士へMal 内にある
か否か?判定する。Q定結果が否である場合には、ステ
ップ114に進み1等価制御対象Nの伝達関数全調整す
る。ステップ114終了後、或いは、前出ステップ11
3における判定結果が正である場合には。
ステップ115に進み、制御偏差すと操作量C間のコヒ
ーレンス関数CFbcが、その基準値CFbc。
よp大であり、且つ、両者間の余裕M b cが、基準
値M b c o±△Mbc内にあるか否かを判定する
。判定結果が否である場合には、ステップ116に進み
、調節器Aを調整する。ステップ116終了後−或いは
、前出ステップ115における判定結果が正である場合
には、ステップ117に進み、カウンタγ’klだけカ
ウントアツプして、前出ステップ107に戻る。
一方、前出ステップ110における判定結果が否である
場合には、ステップ118に進み、基準値CF1no、
Mlno、ΔMIn−CFc1o、 Mclo。
△Mal CFbco−Mbco、△Mbc’i見直し
、史に、ステップ119で、他の要因をv4査して、前
出ステップ106に戻る。
又、前出ステップ106における判定結果が否である場
合には、ステップ120に進み、カウンタβの計数値が
1未満であるか否が全判定する。
判定結果が否である場合には、ステップ121に進み、
他の要因を調査した後、ステップ122で、カウンタα
を1だけカウントアツプして前出ステップ103に戻る
一方、前出ステップ120における判定結果が正である
場合には、ステップ123に進み、外乱dと制御[1間
のコヒーレンス関数CFdl 、外乱gと制御!−1間
のコヒーレンス関数CFgl 、外乱pと制御−jt1
間のコヒーレンス関数CFplが、そg−p全低減させ
る。一方、前出ステップ123の判定結果が否である場
合には、ステップ125に進み、帰還要素G、等価制御
対象N、調節器Aを調整する。該ステップ125、或い
は、前出ステップ124終了後−ステップ126に進み
一カウンタβを1だけカウントアツプして、前出ステッ
プ106に戻る。
なお前記笑節制においては、メインループを診断する場
合について説明しているが、メインループの診断の一環
として、又は、全く別の目的からマイナーループや並列
ループ全診断する場合にも。
メインループについて説明したのと同様の手順で診断す
ればよい。
次に、厚板圧延機の油圧式自動板厚制御系統(以下油圧
AGC系統と称する)において、制御状態が過敏になつ
斥時の診断例について説明する。
油圧AGC系統は−アナログ制御系よりなり、油圧シリ
ンダ位置制御系の中に、油圧サーボ弁開度制御系を含み
、更に、油圧シリンダ位置制御系と並列に自動板厚制御
系が設けられている。この制御系において、油圧シリン
ダ位置制御系は、自動板厚制御系と干渉し合っているた
め、コヒーレンス関数が小さい。油圧サーボ弁開度制御
系は。
単一の制御系であり一更に2殆んど線形系とみなし得る
ことから、コヒーレンス関数が、lい。
従って、診断に際しては、まず、制御系の制御偏差全周
期的に測定して、その測定値全2乗演算器で平方演算し
、それを加算器で加算した。加算器は、設定加算回数(
この時は50回)毎にリセットされる。この加算値全デ
ジタルプリンタで繰返し印字した。すると、この加n値
(ISE)が7、857150回となシ、基準値1.0
00150回よシも大であったため、制御系の目標値a
と制御量1とのコヒーレンス関数CFal’に2次元周
波数解析器で求めたところ、常用の周波数範囲0〜50
H2において、コヒーレンス関数CFalが基準値0.
9以上であった。従って、目標値aと制御量1、操作−
yr、cとの曲の伝達関数を、2次元周波数解析器で求
めたところ、調節器のゲイン不足(基準値の70%)が
判明した。
これに対し、調節器のゲインを基準値の102係に調整
したところ、制御性は飛躍的に向上し。
ISEは(1,048150回と正常値に戻った。
以上説明した通り、本発明によれば、制御系の異常を、
容易に、且つ、適確に診断することができるという優れ
た効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る制御系の診断方法が適用される
、腹雑な制御ループの1例を示すブロック線図、第2図
は1本発明に係る診断装置を用いて、前出第1図に示し
たような制御対象のメインループを診断している状態?
示すブロック線図。 第3図は、前記診断装置の構成を示すブロック線図、第
4図(A)〜(C)は、本発明による、伝達関数。 コヒーレンス関数、クロスパワースペクトル及びオート
パワースペクトルの測定波形の例を示す線図、第5図は
2本発明に係る診断方法の夾bt1fil k示す流れ
図である。 10・・・閉ループ、A・・・調節器、N・・・等価制
御対象、G・・・帰還要素−12・・・診断装置、14
・・・演算器−16,2(122・・・比較器、18・
・2次元周波数解析器、24・・・論理回路。 代理人  高 矢   論 (ほか1名) 弔4 図 (A) 一周衷数(Hz) (B) 一両以数(/−/z)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  −tず、制御系の制御偏差の2乗積分値の大
    Aさによって制御ループとしての制御性を評価し、次い
    で、制御系の各要素のコヒーレンス関数と伝辻関数とを
    組合せて各要素の特性全評価することによって、ii]
    lI御糸の正常性を診断するようにしたことを特徴とす
    る制御系の診断方法。
  2. (2)  前gt2@達関数による各要素の特性の評価
    會、前dじコヒーレンス関数が基準値より大である場合
    に行うよう圧した特許請求の範囲第1項に記載の制御系
    の診断方法。
  3. (3)  前記@連関数による各要素の特性の評価金。 ゲインIGIがOdBとなる周波数f1における位相θ
    flの一180°に対する余裕、及び、位相θが−18
    00になる周波数f2におけるゲイン1Glf2のOd
    B  に対する余裕の、各基準値からの偏差量によって
    1行うようにした特許請求の範囲第1項に記載の制御系
    の診断方法。
  4. (4)  前記伝達関数による各要素の特性の評価を。 ゲインIG1.が基準の低周波数域の値IGo+から3
    dB低下した時の周波数f−3dB−及び、位相θが基
    準の低周波数域の値θ0から90°遅れた時の周波数f
    900の、各基準値からの偏差量によって、行うように
    した特許請求の範囲第1項に記載の制御系の診断方法。
  5. (5)制御系の制御偏差の2乗積分値ケ演算する演算手
    段と、前記2乗積分値を基準値と比較する第1の比較手
    段と、1U1]御系の各要素のコに−レンス関数と伝達
    関数上京める周波数解析手段と、前Bピコヒーレンス関
    数を基準値と比較する第2の比較手段と、前記伝達関数
    を基準値と比較する第3の比較手段と、前記各比較手段
    の出力によって制御系の正常性を判定するだめの論理回
    路と、全備えたことを特徴とする制御系の診断装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01294885A (ja) * 1988-03-17 1989-11-28 Soc Atochem 電解槽の制御方法
JPH09257849A (ja) * 1996-03-18 1997-10-03 Mitsubishi Electric Corp ケーブルの絶縁診断方法
JP2005514676A (ja) * 2001-12-05 2005-05-19 フィッシャー コントロールズ インターナショナル リミテッド ライアビリティー カンパニー プロセス制御ループにおける不安定性の検出および識別
JP2016157313A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 東芝三菱電機産業システム株式会社 鉄鋼プラントの傾向監視装置

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