JPS596912Y2 - 背負型防除機 - Google Patents

背負型防除機

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Publication number
JPS596912Y2
JPS596912Y2 JP9558076U JP9558076U JPS596912Y2 JP S596912 Y2 JPS596912 Y2 JP S596912Y2 JP 9558076 U JP9558076 U JP 9558076U JP 9558076 U JP9558076 U JP 9558076U JP S596912 Y2 JPS596912 Y2 JP S596912Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
backpack
fan case
pest control
control machine
muffler
Prior art date
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Expired
Application number
JP9558076U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5313576U (ja
Inventor
淳一 田所
閑 藤本
光宏 矢崎
Original Assignee
川崎重工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 川崎重工業株式会社 filed Critical 川崎重工業株式会社
Priority to JP9558076U priority Critical patent/JPS596912Y2/ja
Publication of JPS5313576U publication Critical patent/JPS5313576U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は薬剤の噴射に使用される背負型防除機に関す
るものである。
背負型防除機において、薬剤噴射用のファンを駆動させ
るエンジンは、ファンケースの外側部に設けられている
したがってエンジンには所定のマフラカバーが装備され
ているが、マフラカバーとファンケース間に隙間がある
ため、防除機を持ち上げるとき、誤ってその隙間に手先
を突っ込んでマフラに触れ、火傷を負うことがある。
そこで、ファンケース側に上記隙間の目張材を設けるこ
とが考えられるが、コストアップはもちろんのこと、背
負型として極力避けねばならない重量増加という、きわ
めて悪い結果を招く問題がある。
またマフラカバーはマフラ外周面との間に間隙をもって
設けられているが、マフラカバーを固定するボルトがマ
フラにねじ込まれているため、マフラの高熱がボルト頭
部に直接伝わって、これがマフラカバーの表面で局部的
に加熱される。
したがってこのようなボルト頭部に接触した場合にも火
傷を負うことがある。
この考案は重量的およびコスト的に有利は構或で、マフ
ラカバーでの火傷に対する安全性を向上した背負型防除
機を提供することを目的とする。
以下、この考案の一実施例を図面にもとづいて説明する
第1図および第2図において1は背負バンド2を備えた
背負台で゛あり、背負台1には薬剤噴射用の送風機3、
第3図に示された送風機3のファン4を駆動するエンジ
ン5、燃料タンク6および薬剤タンク7などが設けられ
ている。
エンジン5は送風機3におけるファンケース8の外側部
に設けられている。
エンジン5のシリンダ力バー9およひ゛マフラカバー1
0のファンケース側端部は、ファンケース8との間の隙
間を零にするために、第4図および第5図のようにファ
ンケース8の外側部に形或された区枠11に挿入される
と共に、ボルト12とナット13により区枠11にねし
止めされている。
すなわちマフラカバー10はマフラ14と切り離してマ
フラ14からの直接的な熱伝導を断っている。
上記マフラカバー10は第6図のように区枠11に突き
合わせてねし止めすることもあり、したか゛つてこの場
合の各マフラカバー10のファンケース側端部にはねし
止め用のフランジ15が設けられることになる。
なお、第1図において16はエンジン5のりコイルスタ
ータ、17はエアクリーナである。
第3図において18はファンケース8に設けられた風窓
であり、ファンケース8内の吐出空気の一部を取出して
エンジン5の冷却に用いるものである。
第4図において19は点火プラグ装着用の切欠である。
以上のように、この考案によればマフラカバーのファン
ケース側端部はファンケースに形或された区粋に挿入ま
たは突き合わせるため、マフラカバーとファンケース間
には隙間はない。
したがって防除機を持ち上げるとき、手先を誤ってマフ
ラカバーの内部に突っ込むことはない。
しかもその構戊にはファンケースに形或された区枠を利
用するため、従来の目張材を設ける場合のような重量増
加およびコストアップはない。
またマフラカバーはファンケースにねし止めされて、マ
フラからの直接的な熱伝導を断っているため、局部的に
加熱されることはない。
したがってこのような局部加熱の阻止と上記手先の突っ
込みの阻止とによって、マフラカバーでの火傷に対する
安全性を著しく向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す正面図、第2図は第
1図の側面図、第3図は送風機の正面図、第4図はマフ
ラカバーの取付状態を示す斜視図、第5図は同取付け状
態を示す断面図、第6図は要部の他の例を示す斜視図で
ある。 1・・・・・・背負台、3・・・・・・送風機、4・・
・・・・ファン、5・・・・・・エンジン、8・・・・
・・ファンケース、10・・・・・・マフラカバー、1
1・・・・・・区枠、14・・・・・・マフラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 薬剤噴射用のファンを駆動させるエンジンをファンケー
    スの外側部に設けてなる背負型防除機において、上記エ
    ンジンにおけるマフラカバーのファンケース側端部を、
    ファンケースの上記外側部に形戊された区粋に挿入また
    は突き合わせたことを特徴とする背負型防除機。
JP9558076U 1976-07-16 1976-07-16 背負型防除機 Expired JPS596912Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9558076U JPS596912Y2 (ja) 1976-07-16 1976-07-16 背負型防除機

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JP9558076U JPS596912Y2 (ja) 1976-07-16 1976-07-16 背負型防除機

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Publication Number Publication Date
JPS5313576U JPS5313576U (ja) 1978-02-04
JPS596912Y2 true JPS596912Y2 (ja) 1984-03-02

Family

ID=28706041

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JP9558076U Expired JPS596912Y2 (ja) 1976-07-16 1976-07-16 背負型防除機

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JPS5313576U (ja) 1978-02-04

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