JPS596876Y2 - パチンコ機の前枠における前板付ガラス扉 - Google Patents
パチンコ機の前枠における前板付ガラス扉Info
- Publication number
- JPS596876Y2 JPS596876Y2 JP18269578U JP18269578U JPS596876Y2 JP S596876 Y2 JPS596876 Y2 JP S596876Y2 JP 18269578 U JP18269578 U JP 18269578U JP 18269578 U JP18269578 U JP 18269578U JP S596876 Y2 JPS596876 Y2 JP S596876Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front plate
- glass
- glass door
- frame
- plate
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案はパチンコ機の前粋における前板付ガラス扉に
関する。
関する。
従来、ガラス扉と該ガラス扉の下方に位置しかつ上皿を
備えた前板とは、通常、別個に形威されており、ガラス
扉は前粋の窓部に開閉可能に取付けられる一方、前板は
ガラス扉の下方に位置して前粋の窓部に締着されていた
。
備えた前板とは、通常、別個に形威されており、ガラス
扉は前粋の窓部に開閉可能に取付けられる一方、前板は
ガラス扉の下方に位置して前粋の窓部に締着されていた
。
このため、前粋の窓部に対するガラス扉および前板の取
付け作業が厄介なこととなるばかりでなく、前板の裏面
側に対向して遊技盤板に取付けられた打球発射レールを
掃除する際、前板の脱着作業が非常に煩わしいこととな
った。
付け作業が厄介なこととなるばかりでなく、前板の裏面
側に対向して遊技盤板に取付けられた打球発射レールを
掃除する際、前板の脱着作業が非常に煩わしいこととな
った。
本考案の目的は上記理由に鑑み、ガラス扉と前板とを一
体状に形威してその取付け作業の簡略化を図り、さらに
前粋の窓部に対し左開きに開閉し得る構或にして、上皿
の球溜部に貯められたパチンコ機の重量による吊元側の
損傷を防止することができる前板付ガラス扉を提供する
ことである。
体状に形威してその取付け作業の簡略化を図り、さらに
前粋の窓部に対し左開きに開閉し得る構或にして、上皿
の球溜部に貯められたパチンコ機の重量による吊元側の
損傷を防止することができる前板付ガラス扉を提供する
ことである。
以下、本考案の一実施例を図面にしたがって説明する。
図中、1は機枠であって、その前面には前枠2がピン3
,3を中心として開閉可能に取付けられ、この前枠2の
窓部四周縁に沿って金枠4が取付けられている。
,3を中心として開閉可能に取付けられ、この前枠2の
窓部四周縁に沿って金枠4が取付けられている。
この金枠4の左(第1図に向って左、第2図に向って右
)側において、その縦枠杆4Aの中央下部には後述する
前板付ガラス扉10を開閉支持する軸受片5が固着され
るとともに、金枠4の上下の両枠杆4B,4Cには軸受
孔6,7が貫設されている。
)側において、その縦枠杆4Aの中央下部には後述する
前板付ガラス扉10を開閉支持する軸受片5が固着され
るとともに、金枠4の上下の両枠杆4B,4Cには軸受
孔6,7が貫設されている。
なお、8は遊技盤を示し、その前面左下部には打球発射
レール9が取付けられている。
レール9が取付けられている。
さて、前板付ガラス扉10は、前記金枠4を介して前枠
2の窓部に開閉可能に取付けられるとともに、その吊元
が第1図に向って左側にある左開き(以下単に左開きと
呼ぶ)に開閉支持されており、ガラス枠部11と前板部
13とにより一体に形威されている。
2の窓部に開閉可能に取付けられるとともに、その吊元
が第1図に向って左側にある左開き(以下単に左開きと
呼ぶ)に開閉支持されており、ガラス枠部11と前板部
13とにより一体に形威されている。
ガラス枠部11は、四角額縁状に形或され、その裏面に
は、U字枠状のガラス保持枠12が溶着されており、該
保持枠12は、2枚のガラス板G,Gを前後に並設して
嵌着保持する溝を備えた断面波板状に形或されている。
は、U字枠状のガラス保持枠12が溶着されており、該
保持枠12は、2枚のガラス板G,Gを前後に並設して
嵌着保持する溝を備えた断面波板状に形或されている。
一方、前板部13は、上記ガラス枠部11の下方に延長
状をなして一体に形或されており、その裏面には打球発
射レール9に向けてパチンコ球を1個ずつ供給する球送
り用の整流器14が取付けられている。
状をなして一体に形或されており、その裏面には打球発
射レール9に向けてパチンコ球を1個ずつ供給する球送
り用の整流器14が取付けられている。
さらに前板部13の前面には、前記整流器14に連通す
る上皿15が取付けられている。
る上皿15が取付けられている。
この上皿15は、前板部13の左部に貫通して配設され
ている賞球給出樋16に連通する球溜部15 aを左部
に有して該球溜部15 aに溜められたパチンコ球の荷
重の重心を前板付ガラス扉10の吊元側に接近せしめる
構或にしてある。
ている賞球給出樋16に連通する球溜部15 aを左部
に有して該球溜部15 aに溜められたパチンコ球の荷
重の重心を前板付ガラス扉10の吊元側に接近せしめる
構或にしてある。
上記したガラス枠部11と前板部13とにより一体に形
或された前板付ガラス扉10には、その左側の吊元側に
開閉用の第1〜第3支持ピン17,18.19がそれぞ
れ同一中心線上に取付けられている。
或された前板付ガラス扉10には、その左側の吊元側に
開閉用の第1〜第3支持ピン17,18.19がそれぞ
れ同一中心線上に取付けられている。
上記第1支持ピン17は、ガラス枠部11の左側縁に沿
って折曲形威された長尺の第1円筒部11Aの上端に突
出して嵌着保持されており、同第1支持ピン17は金枠
4の上枠杆4Bに形威された軸受孔6に対し下方より嵌
挿されて支持されている。
って折曲形威された長尺の第1円筒部11Aの上端に突
出して嵌着保持されており、同第1支持ピン17は金枠
4の上枠杆4Bに形威された軸受孔6に対し下方より嵌
挿されて支持されている。
また、第2支持ピン18および第3支持ピン19は、前
板部13の左側縁(第2図に向って右側縁)上下両端に
折曲形威された短尺の第2、第3円筒部13A,13B
に対しそれぞれ上下摺動可能に嵌合されている。
板部13の左側縁(第2図に向って右側縁)上下両端に
折曲形威された短尺の第2、第3円筒部13A,13B
に対しそれぞれ上下摺動可能に嵌合されている。
上記第2円筒部13Aに嵌合された第2支持ピン18は
ばね20によって上方へ附勢されており、その上端部は
金枠4の軸受片5を貫通して前記第1円筒部11 Aの
下端部に脱抜可能に嵌合されている。
ばね20によって上方へ附勢されており、その上端部は
金枠4の軸受片5を貫通して前記第1円筒部11 Aの
下端部に脱抜可能に嵌合されている。
さらに上記第3円筒部13Bに嵌合された第3支持ピン
19は、ばね21によって下方へ附勢されており、その
下端部は金枠4の下枠杆4Cに形威された軸受孔7に脱
抜可能に嵌合されている。
19は、ばね21によって下方へ附勢されており、その
下端部は金枠4の下枠杆4Cに形威された軸受孔7に脱
抜可能に嵌合されている。
上記したように構或された本例の前板付ガラス扉10は
、ガラス枠部11と前板部13とを、一枚の鉄板をプレ
ス或型した後、ガラス枠部11の裏面にガラス保持枠1
2を溶着して一体にしたものをメッキすることによって
容易に形戊することができる。
、ガラス枠部11と前板部13とを、一枚の鉄板をプレ
ス或型した後、ガラス枠部11の裏面にガラス保持枠1
2を溶着して一体にしたものをメッキすることによって
容易に形戊することができる。
また、ガラス枠部11と前板部13とを別個に形威した
後、ガラス枠部11の下端縁に前板部13を溶着して一
体状に形或することもできる。
後、ガラス枠部11の下端縁に前板部13を溶着して一
体状に形或することもできる。
すなわち、この考案は、ガラス枠部と前板部とを一体状
に形威してなる前板付ガラス扉であるから、ガラス枠と
前板とが分離している従来のものと異なり、前板を前粋
の窓部に締着する手間を省くことができるとともに、前
板付ガラス扉を開放することによって、前板を脱着する
ことなく打球発射レールの掃除を行うことができる。
に形威してなる前板付ガラス扉であるから、ガラス枠と
前板とが分離している従来のものと異なり、前板を前粋
の窓部に締着する手間を省くことができるとともに、前
板付ガラス扉を開放することによって、前板を脱着する
ことなく打球発射レールの掃除を行うことができる。
さらに、前粋の窓部の左側に対し左開きの開閉可能に取
付けた前板付ガラス扉であるから、パチンコ機の遊技盤
面に打着された釘の調整作業や、同釘などに止められた
パチンコ球の取出し作業において、作業者はその右手を
前板付ガラス扉の戸当側すなわち右側方より挿入して作
業することができ、上記作業は、前板付ガラス扉を全開
することなく小さい開き角度で容易に行なうことができ
る。
付けた前板付ガラス扉であるから、パチンコ機の遊技盤
面に打着された釘の調整作業や、同釘などに止められた
パチンコ球の取出し作業において、作業者はその右手を
前板付ガラス扉の戸当側すなわち右側方より挿入して作
業することができ、上記作業は、前板付ガラス扉を全開
することなく小さい開き角度で容易に行なうことができ
る。
特に、この考案によれば、前板部の上皿は、同前板部の
左部に配設されている賞球給出樋に連通する球溜部を左
部に有して該球溜部に溜められたパチンコ球の荷重の重
心を前記前板付ガラス扉の吊元側に接近せしめる構戒に
してあるから、上皿の7球溜部に溜められたパチンコ球
の荷重が原因となる前板付ガラス扉の吊元側の損傷を防
止することができるとともに、同前板付ガラス扉の開閉
を良好に行うことができる効果がある。
左部に配設されている賞球給出樋に連通する球溜部を左
部に有して該球溜部に溜められたパチンコ球の荷重の重
心を前記前板付ガラス扉の吊元側に接近せしめる構戒に
してあるから、上皿の7球溜部に溜められたパチンコ球
の荷重が原因となる前板付ガラス扉の吊元側の損傷を防
止することができるとともに、同前板付ガラス扉の開閉
を良好に行うことができる効果がある。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は前板付ガラス
扉を前粋に取付けた状態を示す斜視図、第2図は前板付
ガラス扉を裏面側から見た斜視図、第3図は前板付ガラ
ス扉の吊元側の一部を拡大して示す斜視図である。 2・・・・・・前粋、4・・・・・・金枠、5・・・・
・・軸受片、6,7・・・・・・軸受孔、8・・・・・
・遊技盤、9・・・・・・打球発射レール、10・・・
・・・前板付ガラス扉、11・・・・・・ガラス枠部、
12・・・・・・ガラス保持枠、13・・・・・・前板
部、14・・・・・・整流器、15・・・・・・上皿、
17・・・・・・第1支持ピン、18・・・・・・第2
支持ピン、19・・・・・・第3支持ピン。
扉を前粋に取付けた状態を示す斜視図、第2図は前板付
ガラス扉を裏面側から見た斜視図、第3図は前板付ガラ
ス扉の吊元側の一部を拡大して示す斜視図である。 2・・・・・・前粋、4・・・・・・金枠、5・・・・
・・軸受片、6,7・・・・・・軸受孔、8・・・・・
・遊技盤、9・・・・・・打球発射レール、10・・・
・・・前板付ガラス扉、11・・・・・・ガラス枠部、
12・・・・・・ガラス保持枠、13・・・・・・前板
部、14・・・・・・整流器、15・・・・・・上皿、
17・・・・・・第1支持ピン、18・・・・・・第2
支持ピン、19・・・・・・第3支持ピン。
Claims (1)
- 前粋の窓部に取付けられるガラス枠部と該ガラス枠部の
下方に位置しかつ前面に上皿を備えた前板部とを一体状
に形成して前記前枠の窓部の左側に対し左開きの開閉可
能に取付けた前板付ガラス扉であって、しかも、前板部
の上皿は、同前板部の左部に配設されている賞球給出樋
に連通する球溜部を左部に有して該球溜部に溜められた
パチンコ球の荷重の重心を前記前板付ガラス扉の吊元側
に接近せしめる構或にしてあることを特徴とするパチン
コ機における前板付ガラス扉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18269578U JPS596876Y2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | パチンコ機の前枠における前板付ガラス扉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18269578U JPS596876Y2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | パチンコ機の前枠における前板付ガラス扉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55101179U JPS55101179U (ja) | 1980-07-14 |
JPS596876Y2 true JPS596876Y2 (ja) | 1984-03-02 |
Family
ID=29194367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18269578U Expired JPS596876Y2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | パチンコ機の前枠における前板付ガラス扉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596876Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-29 JP JP18269578U patent/JPS596876Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55101179U (ja) | 1980-07-14 |
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