JPS596800B2 - コルク抜き装置 - Google Patents

コルク抜き装置

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JPS596800B2
JPS596800B2 JP54090891A JP9089179A JPS596800B2 JP S596800 B2 JPS596800 B2 JP S596800B2 JP 54090891 A JP54090891 A JP 54090891A JP 9089179 A JP9089179 A JP 9089179A JP S596800 B2 JPS596800 B2 JP S596800B2
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bottle
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ハ−バ−ト・アレン
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67BAPPLYING CLOSURE MEMBERS TO BOTTLES JARS, OR SIMILAR CONTAINERS; OPENING CLOSED CONTAINERS
    • B67B7/00Hand- or power-operated devices for opening closed containers
    • B67B7/02Hand- or power-operated devices for opening closed containers for removing stoppers
    • B67B7/04Cork-screws
    • B67B7/0417Cork-screws with supporting means for assisting the pulling action
    • B67B7/0447Cork-screws with supporting means for assisting the pulling action whereby the supporting means abut around parts of the periphery of the neck of the bottle

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Devices For Opening Bottles Or Cans (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コルクを瓶から抜く装置に関する。
幾つかの機能が、該装置に望ましい。
これ等の機能の最も重要なものの一つは、該装置のコル
クねじの部分が、操作の際にコルク全体が確実に取り去
られるようにコルクの中心に良好に位置し、コルクが破
断し、その結果小片が瓶水のワイン中へ落下することを
低減することである。
他の考慮すベき重要な点は、コルクねじが、コルクを引
き抜く際それ自体の軸線に沿いほぼ直線において引張ら
れねばならないことであり、そして、引き抜きを容易に
するには、通常、該軸線が瓶の軸線にほぼ整合せねばな
らないことである。
コルク抜き装置に関し他の望ましい機能は、コルクねじ
のコルクへのねじ込みおよび/またはコルクの瓶からの
抜出しに必要な手の力を低減する装置を提供することで
ある。
また、コルクねじがコルクを完全に貫通してねじ込まれ
ても、小さいコルク片が破砕されるのを防止することも
必要である。
従来、多くの型式のコルク抜きが設計されたがこれ等は
、上述の種々な必要性を十分に満足させわには至らなか
った。
特に、従来技術は、上述の望ましい機能の総てを有する
簡単で比較的安価な装置を作り得なかった。
例えば、英国特許第192503号は、コルクねじ自体
と、取付けられたハンドルとを単に有する1つの最も簡
単な型式のコルク抜き装置を開示する。
このハンドルは、瓶の上部に接触する傾斜面を有し、従
って、ねじが、一旦上記の接触をするに充分な距離コル
クにねじ込まれたとき、なお回転を続けると、コルクが
コルクねじ上を上昇する。
これは、瓶からコルクを除去するために加えねばならな
い力を幾分低減すると共に、除去の際の或る僅かな程度
の案内を提供する。
しかしながら、コルクねじが、コルクへねじ込まれる際
、コルクねじをコルクに最初に心出しして整合する装置
がなく、通常の使用者が満足する力の低減も案内も存在
しない。
種々なその他の試みが、コルクを瓶から取り去るために
加えねばならない手の力の量を低減するために提案され
た。
例えば、英国特許第2576号は、コルクねじをコルク
にねじ込む回転運動を継続することでコルクが除去され
るように、その間に協働可能なうずカム構造を有する入
れ子式の基部と、コルクねじ部分とを備える装置を開示
する。
英国特許第1 4839号、第570680号は、コル
クねじの上に装着され回転ハンドルにねじ込まれる部材
を介し、ハンドル等の回転が、コルクねじと、係合され
たコルクとを回転することなく上方へ移動する幾分念の
入った機構を開示する。
英国特許第366435号に例示される更に他の装置は
、コルクを引出すのにレバーの幾分複雑な装置を使用す
る。
これ等は、過度に機械的に複雑であり、これは、その価
格を高めると共に、損島と故障とを一層生じ易くする。
しかしながらこれ等の機械的な複雑さにも拘らず、これ
等は、コルクねじがコルクへねじ込まれる際、コルクね
じの適当な整合と、案内とを提供し得ない。
その他の従来の発明者は、例えば、英国特許第1185
79号、第17924号の如く、整合、心出し、案内の
問題に指向される。
しかしながらこれ等の努力で得られる装置は、これ等の
問題も力の低減の問題も十分に解決せずおよび/または
上述の他の型式のコルク抜きと同様に複雑であるかまた
はそれ以上に複雑である。
要するに、従来技術の装置は、通常の使用者が有するよ
りも多くの力と、忍耐および/または技能を必要とする
本発明は、瓶からコルクを抜く簡単で安価な装置及び該
コルク抜き装置に有利に使用町能な改良されたコルクね
じ自体並びにコルク抜きを提供する。
この改良された装置は、ホルダと、コルク引き抜き部分
とを備えている。
コルク引き抜き部分は、コルクねじ自体と、使用の際に
ホルダに対するコルク引き抜き部分の下方運動を制限す
る如くホルダに係合町能でありコルクねじに装着される
ハンドルの様な受面部分とを備えている。
ホルダは、ほぼ長手力向へ貫通するガイド通路を有する
ガイド部分を備えている。
ガイド通路は、ほぼ半径方向内方に面しコルクねじの螺
旋の外径に密に隣接するように寸法を定められたガイド
表面を有し、コルクねじは、ガイド通路内で回転自在で
あると共に、長手方向に可動である。
ホルダは、瓶に対するホルダの下方運動を制限する如く
瓶に係合町能なストップ部分と、ガイド部分から下方へ
間隔を置いてガイド部分を半径方向に整合する如く瓶に
係合可能な把持部分とを更に備えている。
従って、把持部分は、ホルダのストップ部分に関連して
、ガイド部分、従って、ガイド部分に収容されるコルク
ねじを瓶とそのコルクとに対してほぼ半径方向に心出し
て同心状に整合する如く作用する。
コルク引き抜き部分を回転すると同時にそれに下方に力
を加えることにより、コルクねじは、コルクへねじ込ま
れると共に、ホルダでコルクに対して適正に心出しされ
て整合される。
コルク引き抜き部分の受面部分がホルダに接触する様に
なり、それにより、コルク引き抜き部分のそれ以上の下
方運動を阻止するとき,同一方向への該部分の連続する
回転は,コルクが螺旋状コルクねじを上昇する様にしガ
イド部分は、該運動を特容する如く充分な距離だけ瓶の
上部の上方へ離隔する。
ホルダは、その整合と、心出しとの機能を向上する幾つ
かの特徴を備えている。
特に、上述の把持装置は、常態の変位していない位置に
対しほぼ等しい弾性で半径方向へ偏倚される複数の長手
方向へ延び円周方向に間隔を置いて位置し半径方向へ変
位し得る把持部分を備えている。
該把持部分は、瓶をその段リング(ドリップリング)お
よび/または頚部で横方向に把持する比較的安価な装置
を提供する。
各把持部分のほぼ等しい偏倚は、瓶上でのホルダの傾斜
を防止し、これにより、ガイド部分が、コルクに適正に
整合するのを保証する。
その上、把持部分が半径方向に変位可能であることによ
り、把持部分が種々な寸法の瓶に適合するのを可能にす
る。
上述のストップ部分は、好ましくは、ホルダに対してほ
ぼこれを横切る方向の平面を限定し瓶の上部に保合可能
な一つまたはそれ以上の下方に面する肩の形状をしてい
る。
これは、斜面状、截頭円錐形、放物面、またはその他の
勾配付き肩が設けられる種々な従来技術の装置と対照的
であり、これにより、従来技術の装置にある様な傾斜と
動揺とを可能にするのではなく、ホルダがそれ自体を瓶
に安定して整合させる傾向を促進する。
この傾向を更に増大する為に把持部分は、ストップ部分
の肩から下方に離れて位置しており、瓶の上部に密に係
合する様に該肩を下方へ推進するように係合させること
ができる支持面を備えてもよい。
例えば上述の把持部分は、該支持面を形成する如く、そ
の下端に隣接する部分が半径方向外方に張出していても
よい。
本発明の他の顕著な特徴は、コルク引き抜き部分がホル
ダから完全に分離可能なことである。
これはコルクねじの鋭利な下方の尖端が、コルクとワイ
ンの未開口の瓶の上部とを被う箔を切断するのに使用さ
れるのを可能にする。
また、コルク引き抜き部分が分離可能なことは、何等か
の理由で所望されるならば、ホルダなしに簡単なコルク
ねじとして該引き抜き部分を使用することを可能にする
また、この装置の2つの主要部分が分離可能なことは、
該各部分が一層容易に清掃されることを可能にする。
最後に、コルクねじ自体は、心部分を、その下方に面す
る表面の少くとも一部がポリ4弗化エチレンの様な減摩
材料の外層で被われた例えば高抗張力金属で作ることに
より改善される。
これは、コルクねじをコルクにねじ込む容易さを著しく
向上する。
この減摩材料の層は、きついコルクを容易に貫通するこ
とに関する如何なる問題も殆んど解消するばかりでなく
、それ自体挿入のし易さを向上し、かつ、その他の点で
コルクねじを改善するが、減摩層なしでは使用できない
ような心部分の構造的特徴を有するねじを使用できるよ
うにする。
従って、コルクねじの減摩層は、極めて硬いコルクおよ
び/またはきついコルクでさえも容易に貫通して適正に
除去するのに効果的な上述の比較的簡単な装置を作るの
に著しく役立つ。
しかしながら、該減摩層は、殆んど任意の型式のコルク
ねじまたはコルク抜き装置に有利に使用町能である。
或る場合、例えば、この装置が単に簡単なコルクねじを
有する場合には、心部分の殆んど全長に沿って減摩層を
設けることが好ましい。
しかしながら、この装置が上述の様なホルダを有すると
き、下記に説明する理由により、心部分の最も下方の部
分、好ましくは、コルクがコルクねじを上昇して瓶頚部
から抜け出はじめる以前にコルクに挿入される部分のみ
を被覆するのが有利である。
また、コルクねじは、改良された下方の尖った先端部を
有し、該先端部は、コルクねじがコルクを完全に貫通し
てねじ込まれたときでも、コルクが小片に破砕される傾
向を解消するように形成されている。
この効果は、上述の減摩層で更に向上され、従って、コ
ルク片でワインを汚染する可能性は、殆んど排除される
特に、コルクねじの先端部は、コルクねじの上部の下方
に面する表面の螺旋に沿って進む下方に面する表面を有
し、即ち、コルクねじの下方に面する表面は、一定のリ
ードないしピッチの連続的な螺旋を形成する。
上述の減摩材料は、少くとも、下方に面する先端面に存
在せしめられる。
しかしながら、先端部は、尖った先端を形成するように
、その下方に面しない表面に沿い厚さが減少している。
本発明の目的は、コルクねじがコルクにねじ込まれる際
、コルクねじをコルクに効果的に心出しして整合する装
置を有する簡単で経済的なコルク抜きを提供することで
ある。
本発明の他の目的は、分離町能なコルク引き抜き部分と
、ホルダとを有する改良されたコルク抜きを提供するこ
とである。
本発明の他の目的は減摩材料の外層を有する改良された
コルクねじを提供することである。
本発明の他の目的は、改良された先端形態を有するコル
クねじを提供することである。
本発明のその他の目的と、特徴と、利点とは、添付図面
を参照する好適実施例の下記の詳細な説明によって明瞭
になる。
第1、第2、第3図は、本発明のコルク抜き装置の全体
を示し、一方、第4図乃至第7図は、コルク抜き装置の
コルク引き抜き部分を詳細に示すしかしながら、コルク
引き抜き部分のコルクねじ部分の改良は、簡単なコルク
ねじと共に、一層複雑な機械的な装置を包含する殆んど
任意のその他の型式のコルク抜きにも利用可能なもので
ある。
初めに、第1、第2図を参照すると、この装置は、全体
的に2つの主要部、即ち、ホルダと、コルク引き抜き部
分とを備えている。
ホルダは、図示の実施例では、好適な樹脂で一体に鋳造
されるホルダ本体10を有している。
本体10は、一対の直径方向に対向し円周方向に間隔を
置いて長手方向へ延びる可撓性脚12を有し、各脚12
は、上部12aと、下部12bとを備えており、上記1
2aはスペーサ一部分、下部12bは把持部分を形成す
る。
ホルダの本体10は、脚12の上端を連結し該上端から
上方一\延びる環状体14を有している。
環状体14は、ホルダのガイド部分の基部として作用し
該ガイド部分は、任意の好適な態様で環状体14内に固
着されるプッシュ部分16を更に有している。
プッシュ部分16は、好ましぐは、ポリ4弗化エチレン
の様な減摩材料で形成され、環状体14の内面に沿って
長手方向へ延びると共に、環状体の上端から半径方向外
方へ延びて環状体14の最上面に接触する環状フランジ
を有するスリーブの形状にある。
尚、ここに使用される「上」、「下」、「上方」、「下
方」などとは、図示の装置が直立の瓶に使用する如く位
置する際のものである。
これ等は、便宜上使用され、限定的な意味に解釈すべき
ではない。
コルク抜き装置の他の主要部は、螺旋状コルクねじ18
と、ハンドル20とを有するコルク引き抜き部分である
コルクねじ18は、コルク引き抜き部分がホルダのガイ
ド部分を通過する際のガイド表面との接触部として作用
し、従って、ホルダのガイド部分のプッシュ部分16内
に移動可能に収容可能である。
コルクねじ18は、同時回転を伴うか,または伴わずに
、ガイド表面16aで限定されるボア内を長手力向へ移
動可能である。
コルクねじ18の螺旋の外径は、ガイド部分のプッシュ
部分16の円筒形の半径方向内方に面する表面16aに
密に隣接して位置する如く寸法を定められる。
更に、円筒形のガイド表面16aの長さは、コルクねじ
18の螺旋のピッチと少くとも同じ長さであり、好まし
くは、該ピッチよりも長G)。
従って、ガイド表面16aは、ホルダのガイド表面とし
て作用し、コルクねじ18のガイド通路を限定してコル
クねじを環状体14、及びプッシュ部分16にほぼ同心
状に整合させて維持する。
ハンドル20は、最も下方の環状ハブ20aと一対の直
径方向に対向して半径方向へ延びる腕20bとを備えて
いる。
ハブ20aは、コルクねじ18がプッシュ部分16内を
下方へ移動する際プッシュ部分16の上面に接触するよ
うに寸法を定められて位置し、これにより、ホルダに対
するコルク引き抜き部分の下方運動を制限する。
この装置を使用するため、ホルダは、瓶22の上部の上
に装着される。
各脚12は、夫々の上、下部121j12bの継目に隣
接して半径方向内方へ延びるフランジ12cを有してい
る。
フランジ12Gの下面12dは、ホルダの長手力向軸線
に対して横方向の共通平面上に在る。
従って、下面12dは、瓶22の上部に接触するストッ
プ部分の肩を限定し、これにより、瓶に対するホルダの
下方運動を制限する。
従って、ホルダが第1図に示す如く瓶22に設置された
とき、ホルダの脚12は、瓶22の上部から上方へ延び
るその上部12aを有して位置し、これにより、ガイド
部分の環状体14及びプッシュ部分16は、瓶の上部か
ら離され、コルク収容空間は、ホルダの2つの脚の上部
12aの間でガイド部分の環状体14、及びプッシュ部
分16と、フランジ12cとの中間に形成される。
ホルダの脚12の下部12bは、瓶22の頚部に沿って
下方に延びる。
これ等の下部12bは、ホルダの把持部分として作用す
る。
脚12は、樹脂、アルミニウム等の様な好適な軽量材料
で形成され、把持部分12bが第1図に示す常態の撓ん
でいない半径方向位置から内方または外方のいづれかに
撓むのを許容するに充分な固有の町撓性と弾性とを有す
る。
従って、把持部分12bは瓶22の頚部を把持してホル
ダを頚部に強固に設置する如く、使用者によって片手で
握られて内方へ搾られてもよい。
また、ホルダの脚12の町撓性は、ホルダが異なる寸法
の瓶に適応するのを可能にする。
同一の材料で作られるホルダの脚12は、ほぼ同一の寸
法と形状を有し、環状体14に対して対称的に位置する
ので、第1図に示す常態の撓んでいない半径方向位置へ
ほぼ同等に偏倚される。
従って脚12は、第2図に矢印Bで示すように、使用者
によって内方へ押されると、瓶の頚部の段リング(ドリ
ップリング)22aの直径が把持部分12bの隣接部分
間の距離と異なっていても、瓶22と、そのコルク24
とに対してほぼ中心の位置にガイド部分の環状体14、
及びプッシュ部分16を維持しようとする。
その上、この等しい弾力的な偏倚は、瓶でのホルダの傾
斜を防止するのに役立ち、これにより、ガイド部分の環
状体14及びブツシ部分16の軸線を瓶22の軸線にほ
ぼ同心状に整合させて維持する。
この後者の作用は、ストップ肩12dが上述の2つの軸
線に対して横方向の平面を限定することによって更に促
進される。
この手段の利点を充分に得るため、把持部分、即ち、ホ
ルダ脚12の下部12bは、その下端において半径方向
外方へ拡がり、これにより、ほぼ上方に面する支持面1
2eがその外側に形成される。
これは、使用者が把持部分12bを内方へ搾ると共に、
同時に面12eを下方へ押圧し、これにより、両者の肩
12dを瓶の上部と強固な係合状態に保持するのに役立
つ。
把持部分は、この様に使用されるとき、少くとも段リン
グ22aで瓶の頚部に係合して把持する。
把持部分12bが半径方向に撓んで寸法の異る段リング
に適合することができるのは、主としてホルダ脚の上部
12aの町撓性による。
しかしながら、把持部分12bは、附加的に可撓性てあ
り、それ自体内で弾力的である。
従って、把持される瓶の直径と、把持部分12bの長さ
と可撓性の程度とにより、把持部分12bの下端は、段
リング22aから下方に離れている第2位置で内方へ撓
み瓶の頚部に更に係合して把持することができる。
大低のワイン瓶の勾配付き頚部は、瓶の上部の下方へ約
5乃至6.5crrL(2乃至2.5 )(7)位置
でその段リングの外径にほぼ等しい外径に達することが
認められた。
従って、ストップ肩12dと、把持部分12bの外方へ
拡がり始める個所との間に前記と同様な距離が存在する
ように把持部分12bが寸法を定められるならば、この
2種の把持作用は、把持部分の歪みを最小にしながら一
層容易に得られる。
しかしながら、把持部分12bの長さおよび/または瓶
の寸法に基づき、この2重の把持が不可能であっても、
ガイド部分の環状体14及びプッシュ部分16とコルク
24との適正な整合は、瓶22の上方端縁と肩12dと
の係合と、杷持部分12bの段リング22aの把持との
組合わされた作用で依然として維持可能である。
いづれにしても、主として瓶の頚部を包囲して整合する
領域で使用者がホルダを強固に杷持し得るのに少くとも
充分な長さに把持部分12bを作ることが望ましい。
また、脚12は、その把持性能を向上するように、内方
へ凹んでいる(第3図に示す如く)ことが認められる。
第1、第2図を共に参照すると、コルク抜きの作用は、
次の通りである。
ホルダが、第1図に示し上述において説明した如く瓶に
設置された後、コルクねじ18は、その下端がコルク2
4の上部に接触するようにプッシュ部分16に挿入され
る。
次に、使用者は、片手で把持部分12bを握り、第2図
に示す如く瓶頚部を把持する様に半径方向内方かつ下方
に(矢印Bで示す如く)把持部分を推進させる。
使用者は、他の手でハンドル20を握ってコルク引き抜
き部分を回転する(矢印Aで示す如く)と同時に、コル
クねじ18をコルク24にねじ込むようにコルク引き抜
き部分を下方へ押圧する。
コルクねじ18の長さは、ハブ20aがプッシュ部分1
6の上面に係合する様になり、それにより、コルク引き
抜き部分が更に下方へ移動するのを制限するとき、コル
クねじ18が、通常、コルク24の下端を貫通するよう
に定められる。
大きなコルクの場合には、ねじは、コルク引き抜き部分
がその下方運動を終った際、コルクの下端を貫通し得な
い。
しかしながら、コルクねじは、いづれにしてもコルクの
長さのかなりな部分を貫通している。
次に、使用者は、コルク引き抜き部分の回転を矢印Aの
方向へ継続する。
ハブ20aとプッシュ部分16との接触は、コルク引き
抜き部分が更に下方へ移動するのを阻止するので、該回
転はコルク24がコルクねじ18を上方へよじ登る様に
なる。
使用者は、コルク24の上方運動の停止を2つのホルダ
脚の上部12a間の空間を介して観察可能である。
次に、使用者は、コルク引き抜き部分とコルクと共に、
瓶頚部からホルダを除去可能である。
コルクの下端の小部分が瓶内に残っていても、コルクは
、この時点では、充分な距離抜き出され、従って、この
持上げ操作に僅かな抵抗を与えるに過ぎない。
従って、使用者は、コルクの除去を完了するのに非常に
僅かな上方への力のみを出せばよい。
次に、このコルク抜き装置を用いて、コルク24をコル
クねじ18から除去することができる。
ホルダの脚12を握り半径方向内方へ脚を押圧すること
により、使用者は、フランジ12Cでコルク24を把持
町能である。
次に、使用者は、最初にコルクねじ18をコルク24に
ねじ込むのに使用したのと反対方向へ単にハンドル20
を回転することでコルクねじ18を除去可能である。
これと異なり、コルク24は、ホルダの脚の上部12a
間の空間を介して使用者の指で直接把持されてもよい。
上述により、第1、第2、第3図の装置は、使用者が、
中心が同軸的に整合する方向へコルクねじをコルク内に
容易かつ正確に導き得る比較的簡単で経済的な装置を提
供することが認められる。
この装置のホルダは、使用者が瓶を強く握り得る様にす
ると共に、ガイド部分がコルクに確実に整合するようガ
イド部分を維持するのを可能にする。
一方、ガイド部材は、コルクねじ自体の螺旋の外径を介
してコルクねじを導くことでコルクねじを適正に方向づ
ける。
その上、この装置は、真直な引張りとは異なり、コルク
とねじとの間のねじ係合の相互作用で瓶からコルクを抜
くのに加えねばならない力をかなり低減することが認め
られる。
コルク引き抜き部分がホルダから分離可能なことは、別
の利点を生じる。
この分離可能なことは、コルク引き抜き部分が所望によ
り通常のコルクねじとして使用町能なだけではなく、そ
の鋭利な端部がコルクの除去以前に瓶の上部の箔の被覆
を切断するのに使用されるのを可能にする。
その上、この装置の2つの主要部の分離可能なことは両
部分が一層容易に清掃されるのを町能にすると共に、1
つのコルク引き抜き部分が異なるホルダに交互に使用さ
れるのを可能にする。
本発明は、コルクねじ自体の改良を更に包含する。
第4図乃至第8図に明瞭に示す如く、コルクねじ18′
の一実施例は、螺旋に巻かれた或る長さの高抗張力金属
ワイヤから作られる。
このワイヤは、コルクねじの金属心部分19を形成する
完成した製品において最下方に位置する如く予定された
ワイヤの端部は、尖った先端部23に成形される。
第5、第6図に明瞭に示す如く、金属は、先端部23の
下方に面する表面23aから除去されず、これにより、
先端部より上のコルクねじの主要部の下方に面する表面
18aの螺旋に沿って表面23aが残り、即ち、表面1
8a,23aは、一定のリードないしピッチの連続的な
螺旋を限定する。
しかしながら、先端部23の厚さは、下方に面しない表
面、好ましくは、ほぼ上方に面する表面23bに沿って
減少し、尖った先端が形成される。
ここに使用されている通り、表面は、該表面に垂直に該
表面から離れて延びるベクトルが垂直下方の方向のベク
トル成分を有していれば、「下方へ」面すると見做され
る。
表面23bを形成するための厚さの減少は、任意の適当
な金属除去技法によって実施されてもよい。
第8図は、コルクねじ18′の下部の矯正を行った、即
ち、螺旋ワイヤを真直にした場合の縦断面図である。
表面23bは、短い研摩面でも満足すべきものであるが
、好ましくは、螺旋の完全な巻きを形成するのに充分な
該ワイヤの或る長さに沿って延びる。
最後に、ワイヤないし心部分19は、減摩材料の層25
で被覆される。
理解し易くするため、層25は、第7、第8図にのみ示
されている。
層25の減摩材料は、当該技術で公知の技法により心部
分19に接着されるポリ4弗化エチレンまたは任意のそ
の他の好適な材料でもよい。
ここに使用される「減摩」とは、単に心部分を研摩する
ことで得られるよりもかなり大きな程度までコルクねじ
とコルクとの間の摩擦を低減する任意の材料を包含する
如く解釈される。
ポリ4弗化エチレン及び類似のプラスチックは、特に顕
著な結果を形成するが、2硫化モリブデンまたはシリコ
ーン被覆の様なその他の材料も使用可能である。
層25の主目的は、コルクねじをコルクにねじ込む際の
容易さを増加することである。
第1図に18で示す実施例を再度参照すると、層25は
、コルクねじの下部にのみ設けられ、線27で終る。
この下部は、コルクがコルクねじ上を上昇し始める以前
に、コルクにねじ込まれるコルクねじの部分を包み、コ
ルクねじの被覆されていない上部は、ホルダにより瓶頚
部から離されている。
コルクが、この様に上昇を開始するとき、瓶から抜出る
のも開始し、この様に抜出るとコルクは膨張し、コルク
ねじに対するその摩擦が急激に低減する。
すなわち、コルクねじの上部は、ハンドル20と、プッ
シュ部分16との間の接触と、瓶頚部の上端からプッシ
ュ部分16までの間隔とに基づき、コルクが膨張した状
態で瓶から抜出る際にのみコルクに係合するのが可能に
なるのであるから減摩材料に対する必要性はコルクねじ
の上部に沿ってはあまりない。
従って、コルクねじの上部を被覆しないままにしても、
この装置の性能を殆んど損なうことがなく、これは、製
造費を低減することが可能である。
更に、プッシュ部分16に係合するのは、主としてコル
クねじの上部である。
この上部が券摩材料で被覆されているとすれば、使用さ
れる減摩材料の型式により、該係合は、コルクねじの上
部からの材料の摩損を容易にし、これにより、コルクね
じの外観を悪くする。
従って、或る実施例、特に、第1図乃至第3図に示す型
式のホルダを有するものではコルクねじの下部にのみ減
摩材料を設けることが実際上好ましい。
しかしながら、他の実施例、特に、簡単なコルクねじと
、ホルダのないハンドルとのみを有するものでは、コル
クねじの心部分の大部分を被覆することが好ましい。
第4図乃至第8図は、簡単なコルクねじとして単独に使
用されるか、または第1図乃至第3図に示す型式のホル
ダと共に使用される如く構成された実施例を示し、これ
では、コルクねじ18′は、ハンドル20に収容される
端部を除き、その全長に沿い減摩層25で被覆された心
部分19を有している。
心部分19の上部において該層25が摩耗する可能性を
少くする為に、心部分のワイヤは、半径方向外方に面し
て平坦部21が形成される様に研摩されプッシュ部材1
6に接触する面積を犬にする。
いづれにしても、ポリ4弗化エチレンの様な樹脂減摩材
料が使用されれば、該材料が、使用の際心部分から(そ
の下部を含む)摩損した様な外観を呈しても、特定の量
の樹脂が、金属部19の表面に残ることが判明した。
従って、該摩耗はコルクを貫通するコルクねじの性能を
殆んど変更しなし)。
常態の摩耗に基づく貫通の容易さの差異は如何なる差異
も無視可能である。
コルクねじ1 8 , 1 8’の二つの実施例では、
減摩層は、下層のワイヤの全周のまわりにわたって広が
っている。
しかしながら、良好な結果は、18a,23aの様な下
方に面する表面のみに被覆することで得られる。
同様に、被覆は、好ましくは、コルクの平均長さ、即ち
、約5C771に少くともほぼ等しい長さにわたり、コ
ルクねじの下部に広がるが、先端部23のみ、または先
端部の下面23aのみの被覆でも挿入の容易さはかなり
増大する。
上述の様な減摩被覆は、18または18′の様なコルク
ねじがコルクにねじ込まれる容易さを甚しく増大するこ
とが判明した。
摩擦の低減は、層25なしには実施不能な構造的特徴と
、パラメータとの使用を心部分19に許容する程大きい
ものである。
例えば、心部分19が形成されるワイヤは、通常のねじ
よりも細くてもよく、広い範囲の螺旋進路が利用可能で
ある。
一方、この構造的特徴は、挿入の容易さを更に向上する
ことが可能である。
従って、例えば、層25の使用、特に、他の減摩手段と
の協働における使用は、コルク24が比較的硬い場合お
よび/または瓶頚部に硬く係合する場合でも、また、コ
ルクねじの心部分19が、非常に可撓性で、層25がな
ければ、コルクへねじ込もうとする際に巻戻されるかま
たはその他の歪を生じる程でも、これにより、コルク2
4のかなりな深さまでコルクねじ18をねじ込む性能を
ほぼ保証することを可能にする。
減摩層25の使用と共に、先端部23が形成される態様
は、先端部23がコルクの下端を完全に貫通してねじ込
まれても、コルクの小片が破砕されて瓶中に落下する傾
向を殆んど解消する。
上述の如く、先端部23の厚さを減少して尖端を形成す
る先端部からの材料の除去は、下方に面していない表面
23bからである。
少くとも幾分かの下方の方向成分を有する表面23aは
コルクねじの主な上部の下方に面する表面18aで限定
される螺旋に沿う進路上に在り、即ち、表面18a,2
3aは、一定のリードあるいはピッチの螺旋を限定する
従って、表面23aは、コルクを貫通するコルクねじの
運動の螺旋形路を有するか、または平行な進路上にある
従って、先端部23がコルクにねじ込まれる際、その
作用は、表面23bが螺旋の運動路に沿う進路上、また
は該運動路に平行な進路上にないため、表面23bに垂
直な圧縮力を生じる。
下方に面しない表面23bに垂直なベクトルは、表面2
3b上のその正確な位置に依り、直接垂直上方に向くか
、または少くともかなり上方の成分を有し下方成分を有
していないかのいづれかであることが認められる。
一方,表面23aの任意の部分に垂直な任意のベクトル
は、垂直下方の成分を有しているが、上述の理由により
、これ等の後者のベクトルの方向へは力が生じない。
従って、先端部23がコルク24の下端を貫通する際、
コルクには下方圧縮力が存在せず、従って、任意の小片
を破砕する傾向がない。
この反対に、先端部23の 作用によるコルクへの圧縮
力は、、ほぼ垂直上方へ向き、従って、コルク自体を上
方の方向へ引張るのを助長しようとする。
この効果は、少なくとも表面23aに沿い、好ましくは
心部分19の大部分に沿う減摩被覆25で更に向上され
る。
これは、摩擦自体の減少のみに依るものではなく、該摩
擦の減少が心部分に小さい直線のワイヤを使用するのを
可能にすることによる。
勿論、コルクを貫通するワイヤの直径が小さければ小さ
い程、コルク片が破砕される機会が少くなる。
第1図乃至第3図に示す型式のもので、第5、第6図に
よって形成された先端部を有するコルクねじを備えると
共に、ポリ4弗化エチレンの層で完全に被覆した小さい
直径の心部分を有するコルク抜き装置は、種々な経年、
密度等を有するコルクに試験の際に使用された。
これ等の予備試験は、コルクねじの先端部の下端がコル
クの下端を貫通する際、コルクの破片ないし小片が破砂
されて瓶中に落下する可能性が僅かかまたは全くないこ
とを示した。
上述の如く、コルクねじ1 8 , 1 B’の主な改
良は、第1図乃至第3図に示す様なコルク抜き装置に極
めて有利であると共に、殆んど任意の形式のコルク抜き
に有用である。
例えば、コルクねじ18までは18′と、ハンドル20
とを有するコルク引き抜き部材は、それ自体簡単なコル
クねじとして使用可能であり、このとき、減摩層25は
、コルクへのねじの挿入をかなり容易にする如く作用し
、先端部23の形態は、特に、該減摩層と組合わされた
際、コルクの下端からコルク片が破砕されるのを防止す
る如く更に作用する。
同様に、これ等の特徴の両者またはいずれかは、その他
の形態のコルクねじに使用されてもよく、これ等のコル
クねじが独立の使用を意図させるか、または或る形式の
機械的なコルク抜き機に組込まれるかには関係がない。
従って、本発明の範囲は、本特許請求の範囲によっての
み限定されることが意図される。
【図面の簡単な説明】
第1図はコルクを抜く為に瓶に設置された本発明の第1
実施例の縦断面図である部分が立面図で示されており、
第2図はコルクを瓶から除去する際の他の位置の同上の
実施例の図、第3図は第1図の3−3線に沿う横断面図
、第4図はコルク引き抜き部分の他の実施例の立面図、
第5図は同上の5−5線に沿う拡大詳細立面図、第6図
は同上の6−6線に沿う更に拡大した図、第7図は第5
図の7−7線に沿う拡大断面図、第8図はコルクねじの
先端部の矯正した縦断面図を示す。 12・・・・・・脚、12ajl2b・・・・・・脚の
上、下部、12d−・・・・・脚のフランジの下面、1
2e・・・・・・脚の支持面、14・・・・・・ホルダ
の環状体、16・・・・・・プッシュ部分、16a・・
・・・・プッシュ部分の円筒形表面、18,18’・・
・・・コルクねじ、18a・・・・・・コルクねじの主
要部の下方に面する表面、19・・・・・・ねじの金属
心部分、20・・・・・・ハンドル、20a・・・・・
・ハンドルの環状ハブ、22・・・・゜・瓶、23・・
・・・・コルクねじの先端部、23a・・・・・・コル
クねじの先端部の下方に面する表面、23b・・・・・
・コルクねじの先端部の下方に面しない表面、24・・
・・・・コルク、25・・・・・・コルクねじの減摩材
料の層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 減摩材料の外層で被覆された螺旋状の心部分を有す
    るコルクねじ、 下記のガイド部分と関連してコルクねじの下方への移動
    を制限するコルクねじに設けられた受面部分、 コルクねじを収容し、コルクねじの縦方向の廻転移動を
    許容するガイド部分、 該ガイド部分と下記の瓶保合部分とを連結し、コルクが
    瓶から引抜かれた時にコルクを収容する空間を区画する
    スベーサ一部分、および 該スペーサ一部分に連結し、且つ瓶に対して上記ガイド
    部分のf方への移動を制限するストップ部分と瓶を把持
    するための少くとも2個の変位可能の把持部分を及する
    瓶係合部分 とから成り、且つコルクねじの螺旋部分は、該受面部分
    と該ガイド部分の上端とが協同し一〇コルクねじの下方
    への移動が停止した時に、コルクねじの回転によりコル
    クがコルクねじ上を上方に移動し、コルクを瓶から引抜
    くに十分な程度に、その先端部から上方に少くとも延長
    していることを特徴とする瓶からコルクを引抜く装置。 2 前記減摩材料が、ポリ4弗化エチレンである特許精
    求の範囲第1項記載のコルク抜き装置。 3 前記ストップ部分は瓶の聞こ係合する為の下方に面
    を向けている概して水平な平面を有しており、前記把持
    部分は、該瓶の口に係合する為の平面の下で概して下方
    に延びている特許請求の範囲第1項記載のコルク抜き装
    置。 4 前記ガイド部分は円筒形であり、前記スペーサ一部
    分と瓶保合部分は連結して該ガイド部分の円筒の下端か
    ら下方に伸びる2個以上の脚を形成し、各脚は該円筒の
    軸と同心の円周上に互に間隔を置いて配置され、該円の
    半径方向に撓ぜることかできそして常態では該円周上の
    半径方向へ撓んでいない位置にほぼ同等の弾性で維持さ
    れている特許請求の範囲第1項記載のコルク抜き装置。 5 2個の前記脚が互に相対向してかつ間隔を置いて配
    置されており、その間隔の大きさは、瓶口から引き抜か
    れて前記コルク収容空間にあるコルク栓を該間隔を通し
    てコルク収容空間外に取り出すに充分であり、そして前
    記コルクねじの螺旋部分は、受面部分とガイド部分の協
    同によりコルクねじの下方への移動が停止した時に、そ
    の先端からコルク収容空間内に延びている特許請求の範
    囲第1項記載のコルク抜き装置。
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