JPS5967275A - 5−フルオロウラシル誘導体およびその製法 - Google Patents
5−フルオロウラシル誘導体およびその製法Info
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- JPS5967275A JPS5967275A JP57176310A JP17631082A JPS5967275A JP S5967275 A JPS5967275 A JP S5967275A JP 57176310 A JP57176310 A JP 57176310A JP 17631082 A JP17631082 A JP 17631082A JP S5967275 A JPS5967275 A JP S5967275A
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- Japan
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- fluorouracil
- fatty acid
- higher fatty
- triene
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
l1発明の背型
技術分野
本発明は、5−フルオロウラシル誘導体およびその製法
に関するものである。
に関するものである。
本発明によって提供される5−フルオロウラシル誘導体
は新規化合物であって血小板1凝集阻止作用を有し、ガ
ン転移予防剤として有用である。また制ガン剤としても
有用である。
は新規化合物であって血小板1凝集阻止作用を有し、ガ
ン転移予防剤として有用である。また制ガン剤としても
有用である。
先行技術
5−フルオロウラシルは優れた制ガン作用を有すること
が知られている。他方、9,12.15−オクタデカト
リエン酸(α−リルン酸)は大豆油等の植物油に多く含
まれており、ヒトにとって必頃脂肪酸であり極めて重要
な化合物である。
が知られている。他方、9,12.15−オクタデカト
リエン酸(α−リルン酸)は大豆油等の植物油に多く含
まれており、ヒトにとって必頃脂肪酸であり極めて重要
な化合物である。
本発明者等は5−フルオロウラシルの不飽和高級脂肪酸
アミドを種々合成し、それらの薬理活性を研究した結果
、ある種のアミドが優れた血小板凝集抑制作用を有する
ことを知った。
アミドを種々合成し、それらの薬理活性を研究した結果
、ある種のアミドが優れた血小板凝集抑制作用を有する
ことを知った。
旧 発明の目的
本発明は血小板1集阻止剤として有用ン”z新規7’z
5−フルオロウラシル誘導体を提供することを目的とす
る。
5−フルオロウラシル誘導体を提供することを目的とす
る。
血小板の凝集が、ガンの転移に開力していることが近年
解明されてきている。従って本発明は殊にガン転移予防
剤として有用な5−フルオロウラシル誘導体を提供する
こと全目的とする。−1だ、本発明は制ガン剤として有
用な5−フルオロウラノル誘導体を提供することを目的
とする。
解明されてきている。従って本発明は殊にガン転移予防
剤として有用な5−フルオロウラシル誘導体を提供する
こと全目的とする。−1だ、本発明は制ガン剤として有
用な5−フルオロウラノル誘導体を提供することを目的
とする。
本発明はさらに、上記トリエン高級脂肪酸のアシル基が
1位に置換した5−フルオロウラシル誘導体の製法を提
供することを目的とする。
1位に置換した5−フルオロウラシル誘導体の製法を提
供することを目的とする。
■1発明の詳細な説明
本発明の目的は以下の各項に示す構成によって達成され
る。
る。
(1)一般式
(式中Rはトリエン高級脂肪酸から誘導されるアシル基
を示す。) を有する5−フルオロウラシル誘導体。
を示す。) を有する5−フルオロウラシル誘導体。
(2) −1=記式中Rが14乃至24個の炭素原子
を有するトリエン高級脂肪酸から誘導されたアシル基で
ある5−フルオロウラシル誘導体。
を有するトリエン高級脂肪酸から誘導されたアシル基で
ある5−フルオロウラシル誘導体。
(3) 上記式中Rが9.12.15−オクタデカト
リエン酸から誘導されたアシル基である5−フルオロウ
ラシル誘導体。
リエン酸から誘導されたアシル基である5−フルオロウ
ラシル誘導体。
(4)5−フルオロウラシルとトリエン高級脂肪酸とを
縮合剤の存在下で反応させるか或いは5−フルオロウラ
シルとトリエン高級脂肪酸の反応性誘導体とを反応させ
ることを特徴とする前記一般式〔I〕を有する5−フル
オロウラシル誘導体の製法。
縮合剤の存在下で反応させるか或いは5−フルオロウラ
シルとトリエン高級脂肪酸の反応性誘導体とを反応させ
ることを特徴とする前記一般式〔I〕を有する5−フル
オロウラシル誘導体の製法。
(5)縮合剤が、2−クロロ−1−メチルビリジニ4−
ラムp−)ルエンスルホン醒塩、2−プロモー1−メチ
ルビリソニウムアイオダイドまたはN。
ルビリソニウムアイオダイドまたはN。
N′−ソスクシンイミソル力ルバメートである上記第4
項記載の製法。
項記載の製法。
(6))IJエン高級脂肪酸の反応性誘導体がトリエン
高級脂肪酸のハロケ゛ン化物である上記第4項記載の製
法。
高級脂肪酸のハロケ゛ン化物である上記第4項記載の製
法。
(7))IJエン高級脂肪酸の・・ログン化物がトリエ
ン高級脂肪酸の塩化物または臭化物である上記第6項記
載の製法。
ン高級脂肪酸の塩化物または臭化物である上記第6項記
載の製法。
本発明によって提供される前記一般式〔I〕を有する5
−フルオロウラシル誘導体において、Rの定義としての
トリエン高級脂肪酸から誘導されるアシル基とは、炭素
鎖中に3個の二重結合を有する高級脂肪酸のカルがキシ
ル基から水酸基を除いた基を意味する。高級脂肪酸とし
ては14乃至24個の炭素原子を有するものが好適であ
る。
−フルオロウラシル誘導体において、Rの定義としての
トリエン高級脂肪酸から誘導されるアシル基とは、炭素
鎖中に3個の二重結合を有する高級脂肪酸のカルがキシ
ル基から水酸基を除いた基を意味する。高級脂肪酸とし
ては14乃至24個の炭素原子を有するものが好適であ
る。
前記式〔I〕を有する5−フルオロウラシル誘導体とし
て最も好−ましい化合物は1−(9,12,1,5−オ
クタデカトリエノイル)−5−フルオロウランル(1−
α−リルニルー5−フルオロウラシル)おJ二び1−(
8,11,,14−エイコサトリエノイル)−5−フル
オロウラシルであるが他の例として1−(11,14,
17−エイコサトリエノイル)−5−フルオロウラシル
、1− (6,9,12−オクタデカトリエノイル)−
5−フルオロウラシル、1、−(7,10,13−へギ
ザデカトリエノイル)−5−フルオロウラシル等をあげ
ることができる。
て最も好−ましい化合物は1−(9,12,1,5−オ
クタデカトリエノイル)−5−フルオロウランル(1−
α−リルニルー5−フルオロウラシル)おJ二び1−(
8,11,,14−エイコサトリエノイル)−5−フル
オロウラシルであるが他の例として1−(11,14,
17−エイコサトリエノイル)−5−フルオロウラシル
、1− (6,9,12−オクタデカトリエノイル)−
5−フルオロウラシル、1、−(7,10,13−へギ
ザデカトリエノイル)−5−フルオロウラシル等をあげ
ることができる。
本発明の前記式〔1〕の化合物は、トリエン高級脂肪酸
と5−フルオロウラシルとを縮合剤の存在下で反応させ
るか、或いはトリエン高級脂肪酸の反応性誘導体と5−
フルオロウラシルとを反応させることによって得られる
。縮合剤の例としては2−クロロ−1−メチルピリジニ
ウムp−トルエンスルホン酸塩、N、N’−ノスクシン
イミノルカルパメート等が挙げられる。2−クロロ−1
−メチルピリノニウムp−トルエンスルホン酸塩および
2−プロモー1−メチルピリジニウムアイオダイドは通
常トリエチルアミン、トリブチルアミンのような第三級
アミンの共存下で使用される。これらの縮合剤を使用す
る場合は、塩化メチレン、1.2−ジクロルエタン、テ
トラヒドロフラン、ベンゼン等の非プロトン性溶媒が用
いられる。
と5−フルオロウラシルとを縮合剤の存在下で反応させ
るか、或いはトリエン高級脂肪酸の反応性誘導体と5−
フルオロウラシルとを反応させることによって得られる
。縮合剤の例としては2−クロロ−1−メチルピリジニ
ウムp−トルエンスルホン酸塩、N、N’−ノスクシン
イミノルカルパメート等が挙げられる。2−クロロ−1
−メチルピリノニウムp−トルエンスルホン酸塩および
2−プロモー1−メチルピリジニウムアイオダイドは通
常トリエチルアミン、トリブチルアミンのような第三級
アミンの共存下で使用される。これらの縮合剤を使用す
る場合は、塩化メチレン、1.2−ジクロルエタン、テ
トラヒドロフラン、ベンゼン等の非プロトン性溶媒が用
いられる。
トリエン高級脂肪酸の反応性誘導体としては酸・・ロケ
゛ン化物、例えば酸塩化物、酸臭化物等があげられる。
゛ン化物、例えば酸塩化物、酸臭化物等があげられる。
上記反応性誘導体を使用する場合は溶媒には特に制限は
なく、塩化メチレン、クロロホルム、ジメチルホルムミ
ド、ツメチルスルホキシド、テトラヒドロフラン、ベン
ぜン、I・ルエン等の有機溶媒が広く使用される。反応
は窒素やアルゴンのような不活性ガンの気流中で好適に
実施される。反応は通常−20℃乃至120℃で約05
〜10時間行なわれる。反応終了後所望の生成物は常法
に従って反応混合物中から採取される。例えば、反応混
合物を濾過し、炉液を減圧濃縮し、残留物をカラムクロ
マトグラフィー処理すると所望のエステルが純品として
得られる。
なく、塩化メチレン、クロロホルム、ジメチルホルムミ
ド、ツメチルスルホキシド、テトラヒドロフラン、ベン
ぜン、I・ルエン等の有機溶媒が広く使用される。反応
は窒素やアルゴンのような不活性ガンの気流中で好適に
実施される。反応は通常−20℃乃至120℃で約05
〜10時間行なわれる。反応終了後所望の生成物は常法
に従って反応混合物中から採取される。例えば、反応混
合物を濾過し、炉液を減圧濃縮し、残留物をカラムクロ
マトグラフィー処理すると所望のエステルが純品として
得られる。
本発明の5−フルオロウラシル誘導体は血小板凝集阻止
剤殊にガン転移予防剤寸たは制ガン剤として使用され、
投力量は活性成分として成人1日量約100〜5000
;′n夕であり必要により数回に分けて投与する。投与
方法は経口膜力が重重しいが静注も可能である。
剤殊にガン転移予防剤寸たは制ガン剤として使用され、
投力量は活性成分として成人1日量約100〜5000
;′n夕であり必要により数回に分けて投与する。投与
方法は経口膜力が重重しいが静注も可能である。
本発明の化合物は慣用の方法で製剤担体あるいは賦形剤
と混合され、錠剤、散剤、カプセル剤、顆粒剤に製剤化
される。担体あるいは賦形剤の例としては炭酸カルシウ
ム、リン酸力ルンウム、とうもろこしでんぷん、馬銘著
でんぷん、砂糖、ラクト−ス、タルク、ステアリン酸マ
グネシウム、アラビアゴム等があげられる。錠剤は常法
に従ってコーティングしてもよい。本発明の化合物は、
上記の固形剤の他に、油性懸濁剤、シロップ、エリギ/
リル剤のような液剤とすることもできる。
と混合され、錠剤、散剤、カプセル剤、顆粒剤に製剤化
される。担体あるいは賦形剤の例としては炭酸カルシウ
ム、リン酸力ルンウム、とうもろこしでんぷん、馬銘著
でんぷん、砂糖、ラクト−ス、タルク、ステアリン酸マ
グネシウム、アラビアゴム等があげられる。錠剤は常法
に従ってコーティングしてもよい。本発明の化合物は、
上記の固形剤の他に、油性懸濁剤、シロップ、エリギ/
リル剤のような液剤とすることもできる。
本発明の化合物は、その分子中に3個の二重結合を有す
るので、安定化させる目的で製剤中にα−トコフェロー
ル、2,6−ノ第三ブチル−p−クレゾール(BHT)
等全配合させることもできる。或いは本発明の化合物を
サイクロデキストリン等で包接して安定化させることも
できる。
るので、安定化させる目的で製剤中にα−トコフェロー
ル、2,6−ノ第三ブチル−p−クレゾール(BHT)
等全配合させることもできる。或いは本発明の化合物を
サイクロデキストリン等で包接して安定化させることも
できる。
次に実施例および試験例を示して本発明をさらに具体的
に説明する。
に説明する。
実施例1
アルゴン気流中、氷冷下、1,2−ノクロロエタン(1
,OmJ)にα−リルン酸(5571nL?)、?−ク
ロロー1−メチルヒリシニウムp−)ルエンスルホン酸
塩(630mg)およびトリエチルアミン(637m2
)i加え、30分間攪拌する。この混合物に5−フルオ
ロウラシル(260mり)全加工、10分間水冷下で攪
拌し、室温でさらに5時間反応させる。生じた白色沈澱
を炉別し、沈澱は塩化メチレンで洗浄し、p液は減圧濃
縮する。残渣を7リカケ゛ル(2i−)を用いたカラム
クロマトグラフィーに付し、塩化メチレン−酢酸エチル
(9:1)溶出部から溶媒を留去して油状の】−α−リ
ルニルー5−フルオロウランル(572m9.収率60
%)を得た。このものの物理化学的データは下記の通り
である。
,OmJ)にα−リルン酸(5571nL?)、?−ク
ロロー1−メチルヒリシニウムp−)ルエンスルホン酸
塩(630mg)およびトリエチルアミン(637m2
)i加え、30分間攪拌する。この混合物に5−フルオ
ロウラシル(260mり)全加工、10分間水冷下で攪
拌し、室温でさらに5時間反応させる。生じた白色沈澱
を炉別し、沈澱は塩化メチレンで洗浄し、p液は減圧濃
縮する。残渣を7リカケ゛ル(2i−)を用いたカラム
クロマトグラフィーに付し、塩化メチレン−酢酸エチル
(9:1)溶出部から溶媒を留去して油状の】−α−リ
ルニルー5−フルオロウランル(572m9.収率60
%)を得た。このものの物理化学的データは下記の通り
である。
IR(CH(4,)シrT、axcm :1270,
1330.1685+ 730 NMR(CDCl2)δ(ppm) :0.97(3H
,し、J=7.5 Hz 、−CH2−CH5)。
1330.1685+ 730 NMR(CDCl2)δ(ppm) :0.97(3H
,し、J=7.5 Hz 、−CH2−CH5)。
3.8%クエン酸ナトリウム溶液(1容)を入れた注射
器を用いてウサギ耳斤静脈より9容の血液を採取する。
器を用いてウサギ耳斤静脈より9容の血液を採取する。
該血液を900 rpmで10分間遠心分離し、上溝部
分から血小板に富む血漿(PlateletRich
Plasma 、以下PRPという)を得る。該上清の
3/4を採取し、300 Orpmで15分間遠心分離
し、上清部分に乏血小板血漿(Platelet Po
or Plasma +1以下pppという)を得る。
分から血小板に富む血漿(PlateletRich
Plasma 、以下PRPという)を得る。該上清の
3/4を採取し、300 Orpmで15分間遠心分離
し、上清部分に乏血小板血漿(Platelet Po
or Plasma +1以下pppという)を得る。
血小板凝集能の測定には’t PRPt pppで希釈
シフ、血小板数を約50万個/μLに調整したものを用
いた。250 itLの該調整PRPをキュベツトに入
れ37℃恒温槽で3分間加温し、1−α−リルニルー5
−フルオロウラシルの溶g(1,2xlOMエタノール
溶液を0.05Mトリス緩衝液で希釈)25μtを加え
て5分間インキュヘートした後、凝集誘起剤であるアラ
キドン酸の溶液(3,2X10”Mエタノール溶液をト
リス緩衝等張食塩水溶液で希釈) 2511tを加え、
血小板凝集能千 10=M)によって誘起される血小板凝集に対する1−
α−リルニルー5−フルオロウラシルの抑制率は、8×
10−5M用量123.1%、lXl0−’M用量で4
5.7係であった。
シフ、血小板数を約50万個/μLに調整したものを用
いた。250 itLの該調整PRPをキュベツトに入
れ37℃恒温槽で3分間加温し、1−α−リルニルー5
−フルオロウラシルの溶g(1,2xlOMエタノール
溶液を0.05Mトリス緩衝液で希釈)25μtを加え
て5分間インキュヘートした後、凝集誘起剤であるアラ
キドン酸の溶液(3,2X10”Mエタノール溶液をト
リス緩衝等張食塩水溶液で希釈) 2511tを加え、
血小板凝集能千 10=M)によって誘起される血小板凝集に対する1−
α−リルニルー5−フルオロウラシルの抑制率は、8×
10−5M用量123.1%、lXl0−’M用量で4
5.7係であった。
■1発明の作用効果
本発明によれば、ガン転移予防効果および制ガン効果を
有する5−フルオロウラシル誘導体が提供される。
有する5−フルオロウラシル誘導体が提供される。
本発明の上記化合物は、アラキドン酸によって誘起され
る血小板凝集作用を顕著に抑制する。ガンの転移には血
小板の凝集作用が関与しているので本発明の上記化合物
はガン転移予防剤として使用することができる。さらに
、本発明の化合物は5−フルオロウラシルのパイオアビ
リイティ特に吸収率が向上するので、優れた制ガン剤と
しても期待される。
る血小板凝集作用を顕著に抑制する。ガンの転移には血
小板の凝集作用が関与しているので本発明の上記化合物
はガン転移予防剤として使用することができる。さらに
、本発明の化合物は5−フルオロウラシルのパイオアビ
リイティ特に吸収率が向上するので、優れた制ガン剤と
しても期待される。
11−
さらに本発明によれば、上記5−フルオロウラシル誘導
体の製造方法が提供される。
体の製造方法が提供される。
=12−
Claims (7)
- (1)一般式 (式中Rはトリエン高級脂肪酸から誘導されるアシル基
を示す。) を有する5−フルオロウラシル誘導体。 - (2)上記式中Rが14乃至24個の炭素原子を有する
トリエン高級脂肪酸から誘導されたアシル基である特許
請求の範囲第1項記載の5−フルオロウラシル誘導体。 - (3) 上記式中Rが9.12.15−オクタデカト
リエン酸から誘導されたアシル基である特許請求の範囲
第1項記載の5−フルオロウラシル誘導体。 - (4) 5−フルオロウラシルとトリエン高級脂肪酸
とを縮合剤の存在下で反応させるか或いは5−フルオロ
ウラシルとトリエン高級脂肪酸の反応性誘導体と1反応
させることを特徴とする一般式 (式中Rはl−IJエン高級脂肪酸から誘導されるアシ
ル基を示す。) を有する5−フルオロウラシル誘導体の製法。 - (5)縮合剤が2−クロロ−1−メチルピリジニウム
p−)ルエンスルホン酸塩、2−ブロモ−1−メチルピ
リジニウムアイオダイドまたはN 、 N’−ジスクシ
ンイミジルカルパメートである特許請求の範囲第4項記
載の製法。 - (6))IJエン高級脂肪酸の反応性誘導体がトリエン
高級脂肪酸の・・ロケ゛ン化物である特許請求の範囲第
4項記載の製法。 - (7))・リエン高級脂肪酸のハロヶ゛ン化物がトリエ
ン高級脂肪酸の塩化物寸たは臭化物である特許請求の範
囲第6項記載の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57176310A JPS5967275A (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | 5−フルオロウラシル誘導体およびその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57176310A JPS5967275A (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | 5−フルオロウラシル誘導体およびその製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5967275A true JPS5967275A (ja) | 1984-04-16 |
JPS626714B2 JPS626714B2 (ja) | 1987-02-13 |
Family
ID=16011346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57176310A Granted JPS5967275A (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | 5−フルオロウラシル誘導体およびその製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5967275A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4704393A (en) * | 1983-10-20 | 1987-11-03 | Terumo Kabushiki Kaisha | 1-substituted 5-fluorouracil useful for inhibiting the aggregation of platelets |
-
1982
- 1982-10-08 JP JP57176310A patent/JPS5967275A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4704393A (en) * | 1983-10-20 | 1987-11-03 | Terumo Kabushiki Kaisha | 1-substituted 5-fluorouracil useful for inhibiting the aggregation of platelets |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS626714B2 (ja) | 1987-02-13 |
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