JPS5966474A - 水溶性かつ熱融着型芯地仮止用接着剤 - Google Patents
水溶性かつ熱融着型芯地仮止用接着剤Info
- Publication number
- JPS5966474A JPS5966474A JP17674482A JP17674482A JPS5966474A JP S5966474 A JPS5966474 A JP S5966474A JP 17674482 A JP17674482 A JP 17674482A JP 17674482 A JP17674482 A JP 17674482A JP S5966474 A JPS5966474 A JP S5966474A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- pva
- fine powder
- interlining
- water
- Prior art date
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
着型の芯地仮止用接着剤に関するものであり,粉末同志
の粘着が少なく,家庭用アイロンなどで簡単に熱融着で
き,さらに冷水洗濯で簡単に除去できる芯地仮止用接着
剤に関するものである。
の粘着が少なく,家庭用アイロンなどで簡単に熱融着で
き,さらに冷水洗濯で簡単に除去できる芯地仮止用接着
剤に関するものである。
従来,作業の迅速化のため衣料縫製に接着芯地が使用さ
れてきた.接着芯地は不織布などを基布とし,これに,
例えばポリエチレン系樹脂,ポリ塩化ビニール系樹脂,
ボリアミド系樹脂,エチレンー酢酸ビニル系共重合体な
どの熱可塑性m脂を塗布した衣料縫製品である.この接
着芯地には永久接着タイプと仮接着タイプがあるが,特
に仮接着タイプは縫製後にドライクリーニング又は水洗
いにより接着剤が除かれることが必要である。昨今,水
洗可能な仮接着タイプの芯地の要望が強く。
れてきた.接着芯地は不織布などを基布とし,これに,
例えばポリエチレン系樹脂,ポリ塩化ビニール系樹脂,
ボリアミド系樹脂,エチレンー酢酸ビニル系共重合体な
どの熱可塑性m脂を塗布した衣料縫製品である.この接
着芯地には永久接着タイプと仮接着タイプがあるが,特
に仮接着タイプは縫製後にドライクリーニング又は水洗
いにより接着剤が除かれることが必要である。昨今,水
洗可能な仮接着タイプの芯地の要望が強く。
この研究が盛んである。
本発明者らは,水溶性,かつ、熱融着性の接着剤として
平均重合度50〜300l 残存酢酸基15〜50モA
/96のポリビニルアルコール( 以下PTAと略す。
平均重合度50〜300l 残存酢酸基15〜50モA
/96のポリビニルアルコール( 以下PTAと略す。
)あるいはこのPTAに可塑剤やエチレンー酢酸ビニル
共重合体を添加してなる接着剤を提案した(特開昭5
1 − 96832号,特開昭51−106140号,
特開昭5 1 − 106183号)。これらはすべて
、水溶性,かつ、熱融着型で,芯地の仮止用に使用可能
なものである。しかし、このような接着剤の粉末を散布
し,熱Meする方法では,この接着剤が,本来水溶性で
あるがゆえに,高温多湿時、粉末同志がくっつき、いわ
ゆるブロッキング現象を起し、散布作業に支障をきたす
という問題があった。
共重合体を添加してなる接着剤を提案した(特開昭5
1 − 96832号,特開昭51−106140号,
特開昭5 1 − 106183号)。これらはすべて
、水溶性,かつ、熱融着型で,芯地の仮止用に使用可能
なものである。しかし、このような接着剤の粉末を散布
し,熱Meする方法では,この接着剤が,本来水溶性で
あるがゆえに,高温多湿時、粉末同志がくっつき、いわ
ゆるブロッキング現象を起し、散布作業に支障をきたす
という問題があった。
このような問題を解決するためのブロッキング防止剤と
して、特開昭54−76635号公報、特開昭54−4
2469号公報には微粉末硅酸や高級脂肪酸塩や脂肪族
アミド系化合物などを使用することが提案されている。
して、特開昭54−76635号公報、特開昭54−4
2469号公報には微粉末硅酸や高級脂肪酸塩や脂肪族
アミド系化合物などを使用することが提案されている。
@粉末硅酸は古くから、 PVAのブロッキング防止
剤としてよく知られている。
剤としてよく知られている。
しかし硅酸な使用することは、接着剤の熱融着温度が高
くなったり、仮止縫製後、裁断の際、硅酸が硬いため、
カッターの夕を損傷し易かったり水洗いしても、 P
TAが完全に分散し難くなったり。
くなったり、仮止縫製後、裁断の際、硅酸が硬いため、
カッターの夕を損傷し易かったり水洗いしても、 P
TAが完全に分散し難くなったり。
溶解し難くなる欠点を有する。また、高級脂肪酸塩は、
洗濯後の排水がアVカリ性になるという欠点を有する。
洗濯後の排水がアVカリ性になるという欠点を有する。
さらに脂肪族アミド系化合物は、熱安定性が悪く、不溶
化及び着色を来たすという欠点を有する。いずれにせよ
9部分ケン化P’l系の粉末タイプの水溶性かつ熱融着
型接着剤は、使用に関して、ブロッキング防止剤を併用
することが必要条件となるが、従来、知られているブロ
ッキング防止剤は、かかる欠点を有するため、この種の
接着剤の開発が遅れているのが現状である。
化及び着色を来たすという欠点を有する。いずれにせよ
9部分ケン化P’l系の粉末タイプの水溶性かつ熱融着
型接着剤は、使用に関して、ブロッキング防止剤を併用
することが必要条件となるが、従来、知られているブロ
ッキング防止剤は、かかる欠点を有するため、この種の
接着剤の開発が遅れているのが現状である。
本発明者らは、かかる従来の欠点が解消されたブロック
防止剤について鋭意研究を重ねた結果。
防止剤について鋭意研究を重ねた結果。
特定の微粉末PVAが従来のブロッキング防止剤の欠点
を有せず、かかる特定の微粉末PVAを特定量ブロッキ
ング防止剤として用いれば、接着剤がブロッキング現象
を生ぜず微粉末状で散布でき、かつ、たやすく熱融着で
き、さらに縫製後、水洗いで容易に除去できる芯地仮止
用接着剤が得られることを見い出し9本発明に到達した
ものである。
を有せず、かかる特定の微粉末PVAを特定量ブロッキ
ング防止剤として用いれば、接着剤がブロッキング現象
を生ぜず微粉末状で散布でき、かつ、たやすく熱融着で
き、さらに縫製後、水洗いで容易に除去できる芯地仮止
用接着剤が得られることを見い出し9本発明に到達した
ものである。
すなわち本発明は、平均重合度100〜600.ケン比
変55〜85モル%で、かつ粒度が20〜200メツシ
ユの微粉末PTA (A) 100重量部に対してブロ
ッキング防止剤として平均重合度100〜3000 。
変55〜85モル%で、かつ粒度が20〜200メツシ
ユの微粉末PTA (A) 100重量部に対してブロ
ッキング防止剤として平均重合度100〜3000 。
ケン化度95モル%以上で、かつ粒度が100メツシユ
より細かい微粉末PTA (B)を1〜50重量部配合
してなる水溶性かつ熱融着型芯地仮止用接着剤である。
より細かい微粉末PTA (B)を1〜50重量部配合
してなる水溶性かつ熱融着型芯地仮止用接着剤である。
本発明におけるPTA [A)の平均重合度の範囲は1
00〜600.好ましくは200〜400であるが、こ
れは、平均重合度100未満のPTAが安価に得られな
いこと及び100未満ではPTAの凝集力が低下し。
00〜600.好ましくは200〜400であるが、こ
れは、平均重合度100未満のPTAが安価に得られな
いこと及び100未満ではPTAの凝集力が低下し。
接着不良となること、一方、600をこえると熱融着温
度及び溶融粘度が高くなるなどの理由のためである。ま
た、PVA(A)のケン化度の範囲は35〜85モル%
、好ましくは45〜55モル%であるが、これは35モ
p%未満では水分散性が失なわれること、85モル%を
こえると熱融着性が極度に低下するなどの理由のためで
ある。また、 PVA(A)の粒度は20〜200メ
ツシユであるが、20メツシユより粗くなると熱M着に
要する温度が高く。
度及び溶融粘度が高くなるなどの理由のためである。ま
た、PVA(A)のケン化度の範囲は35〜85モル%
、好ましくは45〜55モル%であるが、これは35モ
p%未満では水分散性が失なわれること、85モル%を
こえると熱融着性が極度に低下するなどの理由のためで
ある。また、 PVA(A)の粒度は20〜200メ
ツシユであるが、20メツシユより粗くなると熱M着に
要する温度が高く。
必要圧力が大となり、接着に要する時間が長く必要とな
る一方、200メツVユより細かくなると芯地の目に微
粉が埋まり、接着有効分が低下するなどの理由のためで
ある。粒度は芯地の種類により異なるが、とくに60〜
150メツシユの範囲がより望ましい。さらにPvA(
A)は通常単独で使用されるが、さらに熱融着温度を低
下させたいときは。
る一方、200メツVユより細かくなると芯地の目に微
粉が埋まり、接着有効分が低下するなどの理由のためで
ある。粒度は芯地の種類により異なるが、とくに60〜
150メツシユの範囲がより望ましい。さらにPvA(
A)は通常単独で使用されるが、さらに熱融着温度を低
下させたいときは。
たとえばポリエチレングリコール、ソルビトール。
ソルビトール変性品、グリセリンなどのPTAに一般に
使用される可塑剤を使用しても差支えない。
使用される可塑剤を使用しても差支えない。
可塑剤は好ましくはPVA (A) 100重量部に0
.1〜100重量部の範囲で配合される。可塑剤の配合
方法は微粉末PVAに配合してもよいが、ケン化後のP
vAのスフリー又は溶液に、均一に混合した後。
.1〜100重量部の範囲で配合される。可塑剤の配合
方法は微粉末PVAに配合してもよいが、ケン化後のP
vAのスフリー又は溶液に、均一に混合した後。
溶融乾燥、粉砕を行う方法が望ましい。PVA (Al
の製造方法は特に限定されないが、特開昭51−875
94号公報や特開昭s 1−87542号公報に記載さ
れるような2重合時の温度のもとで20X10−4以上
の連鎖移動定数をもつアルコール類中で酢酸ビニルを重
合して得られるポリ酢酸ビニルを炭素数1〜4の脂肪族
アルコールに溶解し、アルカリを加えてケン化を行い部
分ケン化PYAを得9次いでこれを微粉化する方法が好
ましく採用される。
の製造方法は特に限定されないが、特開昭51−875
94号公報や特開昭s 1−87542号公報に記載さ
れるような2重合時の温度のもとで20X10−4以上
の連鎖移動定数をもつアルコール類中で酢酸ビニルを重
合して得られるポリ酢酸ビニルを炭素数1〜4の脂肪族
アルコールに溶解し、アルカリを加えてケン化を行い部
分ケン化PYAを得9次いでこれを微粉化する方法が好
ましく採用される。
微粉末のPVAを得るための粉砕機としは品温が500
以下で使用できるものが望ましく、各種の微粉砕機が用
いられるが、なかでもターボ粉砕機が最適である。Pv
Aに可塑剤を混合するtこは、 PV’Aを融点以上に
加熱し、これに可塑剤を加え、ベント式エクストルーダ
ーで溶融、乾燥する方法が好ましく採用される。また9
本発明に用いられるPVA (蜀は2本発明の効果を損
わない限り変性されたPTAであっても差しつかえない
。
以下で使用できるものが望ましく、各種の微粉砕機が用
いられるが、なかでもターボ粉砕機が最適である。Pv
Aに可塑剤を混合するtこは、 PV’Aを融点以上に
加熱し、これに可塑剤を加え、ベント式エクストルーダ
ーで溶融、乾燥する方法が好ましく採用される。また9
本発明に用いられるPVA (蜀は2本発明の効果を損
わない限り変性されたPTAであっても差しつかえない
。
ブロッキング防止剤であるPTA ((8)の平均重合
度は100未満では吸湿速度が高いためブロッキング防
止効果が少なく、一方、 り000をこえると微粉末が
得にくくなるので、100〜3000.製造コスト面を
考慮すれば好ましくは500〜1800である。ケン化
度は95モル%未満では吸湿度が高いため効果が低下す
るので、95モル%以上、好ましくは99モ/L’%以
上である。また9粒度は100メツシユより粗くなると
使用量を増す必要があり、その結果、接着剤の熱融着性
を低下させるので、100メツシユより細かいもの、と
くにより微粉末のものが望ましい。PTA (B)は、
メタノールなどのアルコール中でラジカル開始剤を用い
、酢酸ビニルの重合を行い、得られたポリ酢酸ビニルを
メタノールなどのアルコール溶液中で力性ソーダなどの
アシカリの存在下にケン化して得られる通常のPVAを
、PvA(A)の場合と同様に粉砕したものが好ましく
用いられ0重合法、ケン化法はとくに限定されず、たと
えば懸濁重合法、!l!!濁ゲン化ケンいられるが、と
くに低重合度のPVA (B)を用いるには。
度は100未満では吸湿速度が高いためブロッキング防
止効果が少なく、一方、 り000をこえると微粉末が
得にくくなるので、100〜3000.製造コスト面を
考慮すれば好ましくは500〜1800である。ケン化
度は95モル%未満では吸湿度が高いため効果が低下す
るので、95モル%以上、好ましくは99モ/L’%以
上である。また9粒度は100メツシユより粗くなると
使用量を増す必要があり、その結果、接着剤の熱融着性
を低下させるので、100メツシユより細かいもの、と
くにより微粉末のものが望ましい。PTA (B)は、
メタノールなどのアルコール中でラジカル開始剤を用い
、酢酸ビニルの重合を行い、得られたポリ酢酸ビニルを
メタノールなどのアルコール溶液中で力性ソーダなどの
アシカリの存在下にケン化して得られる通常のPVAを
、PvA(A)の場合と同様に粉砕したものが好ましく
用いられ0重合法、ケン化法はとくに限定されず、たと
えば懸濁重合法、!l!!濁ゲン化ケンいられるが、と
くに低重合度のPVA (B)を用いるには。
PvA(A)の製造に用いられる方法が好ましく採用さ
割合は、 PVA fAl 100重量部に対し、
PYA (11: 1〜50重量部であるが、 PV
A(A)の特長をより生かすためには5〜20重員部が
望ましい。
割合は、 PVA fAl 100重量部に対し、
PYA (11: 1〜50重量部であるが、 PV
A(A)の特長をより生かすためには5〜20重員部が
望ましい。
P”l (A)とPVk (B)を配合して本発明の接
着剤を製造する方法は、二成分を均一に混合しうる方法
であればとくに限定されないが、混合時に品温が50℃
をこえないような装置を用いるのが望ましく、たとえば
V型混会機、リボン型温6機、スクリュー混会機などが
、パッチ式あるいは連続式で好ましく用いられる。
着剤を製造する方法は、二成分を均一に混合しうる方法
であればとくに限定されないが、混合時に品温が50℃
をこえないような装置を用いるのが望ましく、たとえば
V型混会機、リボン型温6機、スクリュー混会機などが
、パッチ式あるいは連続式で好ましく用いられる。
本発明の接着剤は、120〜160 ’Cという比較的
低温で溶融するので、アイロンプレスなどによっても簡
単に熱融着できるため、布地をいためることはない。ま
た洗濯などによって、溶解分散除去できるので風合を損
なうことはない。また、接着芯地な製造するに際し、芯
地に接着剤微粉末を散布する環境が、夏場のような高温
多湿時においても、ブロッキング現象が生じず作業がし
易い、さらに芯地に融着させる接着剤の量は10〜30
f/d程度で充分であり9表地と重ねて熱融着させた際
の接着力(セツティング時間7秒、圧力0.3に9/d
、温度150℃)は300〜700g4寸で実用上充
分である。
低温で溶融するので、アイロンプレスなどによっても簡
単に熱融着できるため、布地をいためることはない。ま
た洗濯などによって、溶解分散除去できるので風合を損
なうことはない。また、接着芯地な製造するに際し、芯
地に接着剤微粉末を散布する環境が、夏場のような高温
多湿時においても、ブロッキング現象が生じず作業がし
易い、さらに芯地に融着させる接着剤の量は10〜30
f/d程度で充分であり9表地と重ねて熱融着させた際
の接着力(セツティング時間7秒、圧力0.3に9/d
、温度150℃)は300〜700g4寸で実用上充
分である。
以下、実施例をあげて本発明をさらに具体的に説明する
。なお、実施例中1部Jとあるのは「重量部」を意味す
る。
。なお、実施例中1部Jとあるのは「重量部」を意味す
る。
実施例1
平均重合度25Q、ケン化度50モル%9粒度100〜
200メツシユのPYA 100部に、平均重合度17
00、ケン化度99.5モル%9粒度200〜300メ
ツシユのPVA 5部を均一に配合して水溶性かっ熱融
着型接着剤を得た。
200メツシユのPYA 100部に、平均重合度17
00、ケン化度99.5モル%9粒度200〜300メ
ツシユのPVA 5部を均一に配合して水溶性かっ熱融
着型接着剤を得た。
この微粉末接着剤を、40′c、RH60%の環境に2
4時間放置したが、はとんどブロッキング現象は起らな
かった0次に、この接着剤をポリエステル/綿の混紡の
16番単糸で95木/吋、打込みの芯地に209/11
1の割合で散布し、160℃の熱風乾燥機中を20 m
10の速度で通過させて、芯地に接着剤を仮固着させ接
着芯地を作成した。この接着芯地も40℃、RT(60
%の環境に24時間2枚重ねで放置しても、粘着するこ
とはなかった。また、この接着芯地にポリエステル/綿
混紡のブロード40番手の表地を重ね、150℃、0.
3kf/dの条件で7秒間、熱融着させた時の接着強度
は、300〜5009部寸であり、11色もなかった。
4時間放置したが、はとんどブロッキング現象は起らな
かった0次に、この接着剤をポリエステル/綿の混紡の
16番単糸で95木/吋、打込みの芯地に209/11
1の割合で散布し、160℃の熱風乾燥機中を20 m
10の速度で通過させて、芯地に接着剤を仮固着させ接
着芯地を作成した。この接着芯地も40℃、RT(60
%の環境に24時間2枚重ねで放置しても、粘着するこ
とはなかった。また、この接着芯地にポリエステル/綿
混紡のブロード40番手の表地を重ね、150℃、0.
3kf/dの条件で7秒間、熱融着させた時の接着強度
は、300〜5009部寸であり、11色もなかった。
さらに縫製後、常温水で10分間洗洗濯たのち、接着剤
部分をヨード呈色で観察したが、極くわずかの呈色が認
められた程度で、はとりどのPTAは溶解又は分散除去
されていた。また、洗濯のすすぎ液は中性であった。
部分をヨード呈色で観察したが、極くわずかの呈色が認
められた程度で、はとりどのPTAは溶解又は分散除去
されていた。また、洗濯のすすぎ液は中性であった。
実施例2
平均重合度400.ケン化度55モル%のPVA100
部がメタノール、酢酸メチル及び水の混合溶液100部
に溶解しているケン化後のfg液にソルビ)−A/20
部を均一溶解した後、ベント式エクストv−グーを用い
て溶融乾燥、粉砕を行い粒度100〜150メツシユの
可塑剤入りPvAを得た。このPTAに平均重合度10
00 、ケン化疫99.8モル%。
部がメタノール、酢酸メチル及び水の混合溶液100部
に溶解しているケン化後のfg液にソルビ)−A/20
部を均一溶解した後、ベント式エクストv−グーを用い
て溶融乾燥、粉砕を行い粒度100〜150メツシユの
可塑剤入りPvAを得た。このPTAに平均重合度10
00 、ケン化疫99.8モル%。
粒度200〜300メツシユのPTAを10部配合し。
水溶性かつ熱融着型接着剤を得た。
この微粉末接着剤を40℃、RH60%の環境に24時
間放置したが、はとんどブロッキング現象は起らなかっ
た。次にこの接着剤を実施例1で用いたのと同じ芯地に
109/nlの割合で散布し。
間放置したが、はとんどブロッキング現象は起らなかっ
た。次にこの接着剤を実施例1で用いたのと同じ芯地に
109/nlの割合で散布し。
160℃の赤外線乾燥機中を30m/分の速度で通過さ
せて、芯地に接着剤を仮固着させ、接着芯地を作成した
。この接着芯地も40℃、RH60%の環境に24時間
、2枚重ねで放置しても、粘着することはなかった。ま
た、この接着芯地を婦人物ワンピース用服地のジョーゼ
ットの表、裏地の間にはさみ、 140 c、 0
.3 kg/dノ条件で7秒間、熱融着させたところ接
着強度は250〜5509Ahfであり9着色もなかっ
た。さらにミシン縫製後、常温水で10分間洗濯したの
ち風乾し、接着強度を測定したところ、零であり、th
′たミシン糸を解き。
せて、芯地に接着剤を仮固着させ、接着芯地を作成した
。この接着芯地も40℃、RH60%の環境に24時間
、2枚重ねで放置しても、粘着することはなかった。ま
た、この接着芯地を婦人物ワンピース用服地のジョーゼ
ットの表、裏地の間にはさみ、 140 c、 0
.3 kg/dノ条件で7秒間、熱融着させたところ接
着強度は250〜5509Ahfであり9着色もなかっ
た。さらにミシン縫製後、常温水で10分間洗濯したの
ち風乾し、接着強度を測定したところ、零であり、th
′たミシン糸を解き。
接着部分をヨード呈色で観察したが、極くわずかの呈色
が認められた程度で、はとんどのPTAは溶解又は分散
除去されていた。また、洗濯のすすぎ液は中性であった
。
が認められた程度で、はとんどのPTAは溶解又は分散
除去されていた。また、洗濯のすすぎ液は中性であった
。
実施例5
平均重合度200.ケン化度60モル%、パーサティク
酸ビニV変性度3モル%9粒度100〜200メツシュ
の変性PVA100部に、平均重合度600゜ケン化度
99.3モル%9粒度200〜500メツシユのPVA
5部を配合して水溶性かっ熱融着型接着剤を得た。
酸ビニV変性度3モル%9粒度100〜200メツシュ
の変性PVA100部に、平均重合度600゜ケン化度
99.3モル%9粒度200〜500メツシユのPVA
5部を配合して水溶性かっ熱融着型接着剤を得た。
この接着剤の物性を実施例1と同条件で測定したところ
、粉末のブロッキング現象もなく、接着芯地同志のひつ
つきも起らなかった。またブロード地との接着強度も3
00〜5509Mと充分であり着色もなく、洗m後もP
vAはほとんど溶解又は分散除去されていた。また、洗
髪のすすぎ液は中性であった。
、粉末のブロッキング現象もなく、接着芯地同志のひつ
つきも起らなかった。またブロード地との接着強度も3
00〜5509Mと充分であり着色もなく、洗m後もP
vAはほとんど溶解又は分散除去されていた。また、洗
髪のすすぎ液は中性であった。
特許出願人 ユニチカ株式会社
代理人県 玉 雄 三
Claims (1)
- (1)平均重合度100〜600.ケン化度35〜85
モル%で、かつ粒度が20〜200メツシユの微粉末ポ
リビニルアルコ−1V(A)100]i量部に。 ブロッキング防止剤として平均重合度100〜3000
、ケン化度95モ/l/4以上で、かつ粒度カッ00メ
ツシユより細かい微粉末ポリビニルアルコール(B)1
〜50重量部を配合してなる水溶性かつ熱融着型芯地仮
止用接着剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17674482A JPS5966474A (ja) | 1982-10-07 | 1982-10-07 | 水溶性かつ熱融着型芯地仮止用接着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17674482A JPS5966474A (ja) | 1982-10-07 | 1982-10-07 | 水溶性かつ熱融着型芯地仮止用接着剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5966474A true JPS5966474A (ja) | 1984-04-14 |
JPH0222777B2 JPH0222777B2 (ja) | 1990-05-21 |
Family
ID=16019037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17674482A Granted JPS5966474A (ja) | 1982-10-07 | 1982-10-07 | 水溶性かつ熱融着型芯地仮止用接着剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5966474A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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