JPS5964553A - 微粒子材料、特にセメント粉末原料を燃焼するための方法と装置 - Google Patents

微粒子材料、特にセメント粉末原料を燃焼するための方法と装置

Info

Publication number
JPS5964553A
JPS5964553A JP58161233A JP16123383A JPS5964553A JP S5964553 A JPS5964553 A JP S5964553A JP 58161233 A JP58161233 A JP 58161233A JP 16123383 A JP16123383 A JP 16123383A JP S5964553 A JPS5964553 A JP S5964553A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustion
rotary kiln
heat treatment
calciner
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58161233A
Other languages
English (en)
Inventor
エ−ベルハルト・シユタインビス
ホルスト・ヘルヒエンバツハ
フ−ベルト・ラメゾ−ル
アルブレヒト・ウオルテル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kloeckner Humboldt Deutz AG
Original Assignee
Kloeckner Humboldt Deutz AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kloeckner Humboldt Deutz AG filed Critical Kloeckner Humboldt Deutz AG
Publication of JPS5964553A publication Critical patent/JPS5964553A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B7/00Hydraulic cements
    • C04B7/36Manufacture of hydraulic cements in general
    • C04B7/43Heat treatment, e.g. precalcining, burning, melting; Cooling
    • C04B7/44Burning; Melting
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B7/00Rotary-drum furnaces, i.e. horizontal or slightly inclined
    • F27B7/20Details, accessories, or equipment peculiar to rotary-drum furnaces
    • F27B7/2016Arrangements of preheating devices for the charge
    • F27B7/2025Arrangements of preheating devices for the charge consisting of a single string of cyclones
    • F27B7/2033Arrangements of preheating devices for the charge consisting of a single string of cyclones with means for precalcining the raw material
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B7/00Rotary-drum furnaces, i.e. horizontal or slightly inclined
    • F27B7/20Details, accessories, or equipment peculiar to rotary-drum furnaces
    • F27B7/32Arrangement of devices for charging
    • F27B7/3205Charging
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B7/00Rotary-drum furnaces, i.e. horizontal or slightly inclined
    • F27B7/20Details, accessories, or equipment peculiar to rotary-drum furnaces
    • F27B7/32Arrangement of devices for charging
    • F27B7/3205Charging
    • F27B2007/3211Charging at the open end of the drum
    • F27B2007/3217Charging at the open end of the drum axially, optionally at some distance in the kiln
    • F27B2007/3241Charging at the open end of the drum axially, optionally at some distance in the kiln in the flame of the burner
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P40/00Technologies relating to the processing of minerals
    • Y02P40/10Production of cement, e.g. improving or optimising the production methods; Cement grinding
    • Y02P40/121Energy efficiency measures, e.g. improving or optimising the production methods

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)
  • Furnace Details (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は微粒材料、特にセメント粉末原料を熱処理装
置中で燃焼させるための方法と装置に関する。前記熱処
理装置中では利別が段階的に予熱され、その後可成り仮
焼され、続いて燃焼装置の燃焼帯中でクリンカー反応に
必要な温度に加熱され、クリンカー反応の完了迄燃焼装
酸中にとどまる。
従来の近代的で且つ工業的に応用された、セメント製造
のだめの燃焼方法と装置では粉末原料は浮遊ガス・熱交
換器中で熱ガスにより予熱され、続いて燃料を供給して
可成り仮焼され、その上で以上のように一次処理された
拐相はa−クリ−キルンに送られ、材料床中で比較的緩
やかに焼結温度に加熱されて仕上げ焼きに到る迄焼結さ
れる。仕上げ焼きは通常ロータリーキルン内で材料とガ
スの対流中で行なわれる。
既に早くから知られていること(1921年5月27日
付ドイツ特許第337312号)であるが、焔ガスの利
用をより良くノ且つより早くするためには、焼結の最中
ではなく、予め、即ち炉に入る前に焼結開始近く迄焔と
材料の間の密接な接触を図る必要がある。
その解決のために分割回転炉が提案された。
即ち燃結点のすぐ近(迄加熱するために用いられる炉は
高速で回転して、材料は炉の頂点近く迄もち上げられ、
そこから自由に炉の中を下降する。しかし浮遊ガス・熱
交換器、特に仮焼器で原料を加熱するだめの初めに述べ
た方法と装置の導入に代ってこの発明は技術水準をこえ
/辷。
約900℃での粉末原料の仮焼と約1350℃での仕上
げ焼きの間の加熱期間をできる限り大きい温度と昇傾度
で経過するのがエネルギー論」二及び反応速度論上の理
由から極めて有利であるという認識−が以来その後のい
ろいろな一連の提案になった。
たとえばDL −PS 97409には粗材の所hh急
速燃焼を行なう別の方法が記載されている。即ち反応器
中でちり状又は塊状混合物は渦流層になって急速に加熱
され、焼結されて焼仕上がる。その後更に、ちり状材料
は反応器中では極めて急速に仕上焼温度に加熱されるこ
とが知られている。
しかしその場合完全な仕上げ焼きになる迄最大限に達し
た温度で焼きもどすことは不可能である。その原因は特
に次の点にある。即ち材料中のアリット形成に近い温度
はエナメル形成を間に挾んで極めて強い接着現象を惹起
して、従って沈殿物生成の原因になり、反応器のスムー
ズな操作を不可能にする。
前記刊行物には、約1100°’−1350℃の範囲で
極めて大きな温度上昇傾度で処理することが提案されて
いる。利点として約70%の仕上焼時間の低下が挙げら
れ、その結果、仕上焼反応器の可能な縮小、装入量の増
大、通常の滞留時間の低温での仕上焼の実施による効果
があるとされている。この利点は温度上昇傾度が極めて
大きい場合特に、燃焼される材料の不活性化の防止によ
って得られる。しかしどのようにしてそのように極めて
大きい温度上昇傾度に達するというのか、具体的な原理
は記載されてない。
この発明の課題は、クリンカーの品質の改善とエネルギ
ー需要の低下を次のようにして実現することにある。即
ち仮焼に続いて焼結温度迄の加熱をできるだけ急速に実
施するのである。
その目標は、材料の活性状態を仮焼に続いて急速で、可
成り進んだ均質に配分されたアリット形成のために利用
して、仕上げ焼時間の著しい短縮、場合によっては仕上
焼反応器の縮/J・、投入された一次エネルギーの軽減
を図ろうというものである。
以上の課題解決のだめの提案は次の通りである。即ち少
くとも可成り仮焼された材料の部分量を懸濁液の形で燃
焼域の側から燃焼装置に供給し、燃焼ガスと同流で燃焼
域を通して急激な温度上昇によって加熱し、その際焼結
反応を起させて少くとも一部分を除去し、続いて材料を
燃焼ガスから分離し、材料床中で焼結反応の終了迄燃焼
ガスに対して対流で燃焼装置に通して逆もどしする。
この発明の方法によって極めて有利に達成されることは
、仮焼に続く加熱が焼結温度迄、即ちはs 900−1
300℃の温度中間で極めて大きな加熱傾度でできる限
り速く進行することである。
このようにして材料の活性状態が急速で、可成りの、一
様なアリット形成のために利用され、従って再結晶化が
防止され、アリット形成のだめの短い拡散路ができる。
この発明によって極めて速い加熱に成功するのは、懸濁
液中に細かく配分された、最大限の活性を有する表面を
有する材料に放射して対流が作用するからで、従って熱
伝導が材料床・堆積中より何倍も良いからである。他力
融成物層形成による焼は付きの危険が次のようにして防
止される。即ち、知られているように、ロータリーキル
ン中では、回転されるイA料床の研摩作用によってその
ような焼は付きが永続的に発生ずるのが阻止されること
によって防止される。
この発明による方法の場合には、加熱されて且つ部分的
に既にすっかり燃焼した材料がガス速度の比較的遅い場
合ロータリーキルンの端部で懸濁液から下方へ落下する
か或いは分離装置中でガスから分離され、集まって材料
床となり、ロータリーキルン中で材料床の傾斜と回転運
動によって焔に抗って逆送玲され、その場合材料材料は
公知の態様のクリンカー冷却器中へ落下する。
この発明の方法では熱伝達が良好なのでO−タリーキル
ンの長さを著しく短縮することができてしかも能力は同
じであるのが極めて有利である。その上、仕上焼きされ
たクリンカー中の   ゛固い塊状体の形成が著しく減
少し、これが更に一つの利点、即ち完成りリンカ−の粉
砕性が著しく良くなるという結果になり、その結果クリ
ンカー粉砕に必要なエネルギーの大部分も同様に節約さ
れる。
燃焼材成分の不活性化は僅かでしかないために反応活性
が高くなり、反応機構が改善される。
この反応機構は仕上焼時間の短縮及び(或いは)仕上焼
温度の降下という結果になり、従って一重量単位りリン
カー当りの比−次エネルギー需要の明らかな減少になる
一様なアリット層形成の結果、なお存在する遊離石灰の
配分が均一で極めて有利であり、従ってその遊離石灰の
不利な追放が抑制される。
この発明による方法の好都合な態様によれば、可成り仮
焼された材料の部分量は少くとも全量の50%になる。
しかしこれ以外の量配分もなしとはしない。
この発明の大きな利点は、この発明が燃焼装置として自
体通常のロータリーキルン中で実施することができ、そ
の場合ロータリーキルンはバーナーをもっており、その
バーナーの焔は燃焼域の少くとも一部分を通る。
ロータリーキルンはこの発明によって飛行塵・加熱装置
及び燃焼装置として同流でも利用され、同時に燃焼用の
従来の燃焼装置として対流中の材料床中でも利用される
ので、この発明によれば追加の加熱装置の使用は工費で
あり、同時にそれに伴う、局所的過熱の部分での焼は付
きの危険が防止され、二倍の熱伝導を伴い同流及び対流
の放射と対流によって最大限に可能な熱利用と経済性が
達成される。
更に、材料が担体カスと共に粒子放射となってはソ焔に
平行に特に燃焼器の上方で燃焼装置中に吹き込まれる。
その場合更に次の利点も生じる。即ち塩素部分又はアル
カリ部分が大きい原料も使用ずろことができる。実質的
に懸濁液中で起る加熱の結果有害物質が速やかに遊離さ
れ、炉排ガス中に高濃度で生じ、そこに凝結することは
ない。その上、この発明による方法を実施する場合に燃
料の全必要量の極く僅かな部分しかロータリ−キルン中
で使い果されないので、必要な場合炉排ガスの100%
迄バイパス中に通して、全装置の熱消費を認容できない
程高めたり或いは方法を不経済にしたりすることはない
しかし通常の場合は排ガスの熱をプロセスのためか又は
流れの生成のために利用する。
更に、燃焼装置にガス出口側からも、特に可成り仮焼し
た材料の部分量が供給される。
このようにして場合によっては411ガスから懸濁液中
で燃焼された材料を分肉11するのも容易になる。
燃焼装置に両側から材料の部分量が供給される場合には
次のような処置をとるのが有利である場合がある。即ち
異なる組成の材料をそれぞれ分離してその材料成分にそ
れぞれ片側から供給するのである。
その場合更に有利なのは、燃焼装置にやはりガス出口側
から仮焼した材料の部分量と共に追加燃料、特に低価又
は代替燃料を加えることができることである。
微粒材料、特にセメント粉末原料を本発明の方法によっ
て燃焼させる装置は少くとも一台の予熱装置、少(とも
一台の仮焼器、冷却器が後置接続された燃焼装置を有す
る熱処理装置を含めて次の点で優れている。即ちロータ
リーキルンのバーナー側に仮焼された材料とキャリヤー
ガスとから成るサスペンションを製造し且つ搬入するた
めの装置をそなえていること及び同流中でも対流中でも
運転されるロータリーキルンがバーナー側に向う方向に
斜面をもって傾斜していることである。
ロータリーキルンとのこの傾斜は材料のサスペンション
搬入と共に効果を発揮してこの発明による装置の重要な
一特徴となっており、同流中で駆動されるロータリーキ
ルンの通常の配設と反対である。たとえばドイツ連邦共
和国出願公開公報(DE−O8)第2738987号に
よるロータリーキルンは材料とガスの同流の方向の斜面
をもつ明らかな傾斜を有する。この発明による装置のロ
ータリーキルンは同流の方向に上昇しており、同流と対
流中の二重運転が可能な点で極めて有利であるだけでな
(、この位置占めは、燃焼域の端部でキャリヤーガスか
ら成る材料の機能の本質である沈澱にも好都合であり、
寸法ぎめとガス速度に応じて、場合によっては別設の分
離装置なしでも必要な範囲の固体粒子の沈澱を可能にす
る。
しかしまた、ロータリーキル/の排ガス側には材料とガ
スを分離するだめの分離装置を併設することもできる。
いくつかの実施例を示した図について詳記する。
第1図に示した、技術水準のセメント燃焼装置は、熱交
換器サイクロン2.3.4と、附加燃焼部6と分離器7
とをもつ反応域5かや成る仮焼機装置とを有する浮遊ガ
ス熱交換器1から構成される。更に燃焼装置は主バーナ
−9と後置接続された火格子冷却機10とをもつロータ
リーキルン8から成る。火格子冷却機からは熱気導管、
所謂第三空気導管11が直接仮焼反応域5の脚部の附加
燃焼部6に隣接した位置に通じている。
矢印12で示した原料粉末は浮遊ガス熱交換器1に供給
され、一方矢印13で示した完成りリンカ−は冷却機1
0から排出される。ロータリーキルンの傾斜は炉入口頭
部14からバーナー9に向って約3.5°という僅かな
傾斜で延長する。
技術水準の燃焼装置の機能は次のとおりである。
原料粉末は符号12のどころでガス導管15に投入され
る。このガス導管は予熱サイクロン3を分離サイクロン
群4に連結する。そこで原料粉末は約300〜3500
に加熱され、サイクロン群4からとり出された後サイク
ロン2と3の連結導管16中に搬入され、そこで約45
0〜500℃に加熱される。次に原料粉末はサイクロン
3からとり出されて熱ガス流から分離され、サイクロン
2と分離器7の連結導管17へ搬入される。そこで材料
は更に約650℃に加熱される。材料はこの温度でサイ
クロン2かも出て落下導管18を通って仮焼反応帯5の
下部領域に搬入され、そこで第三空気導管11から出る
熱空気、第二燃焼部6かも出る燃料、熱炉ガスと混合さ
れ、無烟焼で可成りの程度に仮焼される。このようにし
て可成り仮焼された材料は約900℃になって分離器7
に入る。
分離器は固体粒子をガス流から分離し、落下管19によ
ってロータリーキルン8の走入室14に入れる。は’;
 900℃の熱材料はロータリーキルン8)中でロータ
リーキルンの長さの約315〜415ノ距離で約130
0°〜1350℃に加熱される。これが開始するアリッ
ト形成の温度限界で、クリンカー反応とも呼ばれる。炉
入口から前記温度水準迄約60分か\る。その場合平均
温度は毎分約75°となる。ロータリーキルン8の最後
の部分、即ち全長の第4,5番目の部分ではバーナー9
の焔の領域で仕上焼がクリンカーに到る迄行なわれる。
その場合材料は約1450 ℃の最終温度になる。この
温度で仕」7焼されたクリンカーは冷却器1oへ投下さ
れ、そこで相当な熱を放って冷却し、最後に矢印13で
示した通り排出される。
第2図はこの発明の装置の構成図である。この装置も可
成り同じ主要部分、即ち浮遊ガス熱交換器1、仮焼器5
、ロータリーキルン8、冷却器10、を有する。冷却器
]0がら第三次空気導管1]が仮焼器5迄通じている。
連結部11′によってロータリーキルン8の焔29に熱
い第二次空気が供給され、これに対しクリンカーは仕」
7焼の後矢印21によって示されるように冷却器1oへ
搬入される。冷却器10は送給装置2oがらくる冷気を
受取り、冷却されたクリンカーを矢印13が示すように
排出する。
この発明によれば可成り仮焼された材料は導管19をも
つ仮焼器5がら搬出されて、第1図に示した技術水準の
装置とは反対に、キャリヤガスを用いてインセクタ27
により、送風機26によって示されるように、矢印28
の粒子放射にしてバーナー9の」二からロータリーキル
ン8へ搬入され、焔29又はこの焔によって作り出され
た熱ガスと同流でロータリーキルン8内に通される。
走入室14の領域に向って速度を落してガス流から固体
粒子が矢印30によって示されろように落ち、ロータリ
ーキルン8の底部域に集合し、そこに鎖線31が示すよ
うな材料床を形成する。ロータリーキルン8の排ガス中
になおちりが含まれているような場合には、排ガス管2
4を有するロータリーキルン8に分離器7を後置接続す
ることができる。この分離器はちりをガスから分離し、
落下管35によってロータリーキルン8中の材料床31
へ搬入する。そこでは利料床:3]が、知られているよ
うに、矢印21の示すバーナ一方向へ炉出ロム移動し、
そこから仕上焼きされたクリンカーは冷却器10の中へ
投下される。固体  ゛から分離された排ガスは有害物
質部分が多い場合バイパス中で矢印25が示゛すように
除去されるか或いは、循環中の有害物質の含有量が心配
するほどでない場合には、ガスに含まれる熱を復熱する
目的で導管26′を通って仮焼器5に導入される。仮焼
器5から出る排ガスは導管17によって浮遊ガス熱交換
器1に導入され、一方予熱された材料は導管18によっ
て浮遊ガス熱交換器1から仮焼器へ搬入される。仮焼器
5には材料配分器19′をも併設することができる。、
この材料配分器からは仮焼された材料の供給装置19が
ロータリーキルン8の両端部8′と14に通じている。
可成り仮焼された材料が供給装置によって両端部8.’
14の所でロータリーキルン8に供給される。
第3図は、第2図に似た基本構造の変形装置を示す。こ
の装置の場合にも、ロータリーキルン8の場合のバーナ
ー9側に浮遊ガス熱交換器1と後置接続された仮焼器5
を有する熱処理装置■があり、可成り仮焼された材料が
この仮焼器から導管19によってインセクタ27を介し
てキャリヤガスを用いて、たとえ―送風機26がら焔2
9の上ヲ通ってロータリーキルン8ヘサスペンジヨンに
して搬入される。送風機26には場合によっては支管1
1″を介して冷却器】Oから熱気を供給することができ
る。第2図に示した装置に補足してこの図の変形例装置
は第一の熱処理装置■に平行な、浮遊ガス・熱交換器ビ
を有する第二の熱処理装置Uを有する。この装置■が本
来の仮焼器をもたない場合には、導管32を設けること
ができる。この導管により、予熱された粉末原料を熱交
換器1′からバーナー側の熱処理装置■の仮焼器5へ供
給される。第二の熱処理装置]]が個有の仮焼器5′を
使用する場合には、との仮焼器にも材料配分器36をそ
なえることができる。この配分器からは二個の′A−別
搬送搬送装置35′5″ヲロータリーギルン8の両側1
4,8に接続しである。仮焼器5′からは特に可成り仮
焼された材料が導管19′を介してロータリーキルン8
の搬入室14に導入される。ロータリーキルン8の排ガ
スは導管24′により搬入室14からとり出され、仮焼
器5′に導入される。冷却機排気管33もとりつけるこ
とができる。熱い冷却機排気が排気管33によってやは
り仮焼器5′にも送給される。添加燃料の供給に装置3
4を設けである。そのような添加燃料とはたとえば片状
炭、自動車タイヤ屑、とみ及びその類似物である場合が
ある。含油砂及び(又は)スレートも添加燃料としてロ
ータリーキルン8に供給することができろ。
第2図と第3図に示した、この発明による燃焼装置の異
なる態様にも次のような共通の、極めて有利な特性があ
る。即ち場合によっては可成り仮焼された、粉末及びサ
スペンションの形態の材料の供給によって同流で燃焼帯
を通過するとき場合によっては予熱されたキャリヤガス
で迅速な温度傾度による極めて急速な加熱が行なわれる
。たとえば毎秒5メートルという粉末雲の中位の搬送速
度から出発すると、固体粒子の滞留時間は炉長が約50
メートルの場合約10秒である。この時間内に約900
°から平均約1300℃への加熱が行なわれる。温度傾
度は毎秒40℃である。それに反してたとえば第1図の
従来の燃焼装置の場合の材料床中の加熱時の温度傾度は
場合によっては毎分7.5℃又は毎秒0.125℃であ
る。従って温度上昇の傾度は1:330である。この激
しい加熱によって仮焼後の材料は活性状態となり、急速
で一様なアリット結晶生成の前提条件を作り出す。その
上再結晶が回避され、アワット形成のために極度に短い
拡散道ができる。
衝撃的な加熱は更に石灰生成速度を何倍かにする結果と
なる。
この発明の方法には更に次の利点がある。即ち熱伝達は
最大限になるだめロータリーキルンが短縮され、従って
装置の比体積能がこの発明によって強化される。そめ場
合炉の焔域は二重に利用され、ロータリーキルンの前に
加熱反応器を接続する必要はない。
仕上焼のための原料粉末の予備熱処理用に第二の熱処理
装置■の配設によって、装置の全性能を改善し、同時に
、提供された熱の充分な利用によって経済性を最高度に
することもできる。
第2図に示したように、この第二の熱処理装置■はガス
・粉末案内に関して異なる態様で第一の熱処理装置■に
結合することができる。
部分的に又は可成り仮焼された粉末を熱交換装置IIか
らロータリーキルン8の上端部14へ供給する除に排ガ
ス側の炉領域が先づ残量仮焼のために利用される。この
場合そのために必要な熱の需要をまかなうために自動車
タイヤ、低価炭、塵芥炭等の廃物の形態の代替燃料34
を利用できるのが大きな利点で、この代替燃料は熱処理
装置■かも出る熱粉末と共に場合によっては無焔の燃焼
によって急速に仮焼される。しかし他方では熱処理装置
Hに供給された材料12′の仮焼も後置接続された追加
の仮焼器5′中で企図することができ暮。との仮焼器は
浮遊ガス熱交換器1′と炉8の間に蕩続されていて、バ
ーナー6′によって燃料が供・給される。しかし熱交換
器1′で加熱され且つ予備仮焼された粉末も導管32に
よって熱処理装置工の仮焼器5へ搬入され、熱交換器1
から出る予備加熱された粉末と共に完全に仮焼すること
ができる。また、熱交換装置■から来る部分的或いは可
成り仮焼された粉末流を炉入口及び出口に配分すること
もできよう。
この操作態様によってたとえば、部分流の加熱及び焼結
温度を所望の態様で設定することができる。こうしてク
リンカー品質を用いられる粗材に応じて最良状態に設定
し、維持することができる。追加燃料としてすべての場
合に通常の燃料の他に含油頁炭又は炭質頁岩をも投入で
きる。その鉱物成分は同時に損料として使用される。
しかしこれらすべての場合にこの発明の重要特徴は部分
的或いは可成り仮焼された材料の急速な加熱であり、且
つ予熱されて且つ予備焼きされた粒子と同流中で仕上焼
きを同時に維持し乍らロータリーキルンを飛行塵反応器
として利用することである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術のセメント燃焼装置の概略図、第2図
はこの発明による燃焼装置の、同じく概略図、第3図は
この発明の変形例の場合の燃焼装置の概略図である。 図中符号 8・0ロータリーキルン、26・・・キャリヤガス、2
7・Φ・インゼクタ。 代埋入  江 崎 光 好パ・−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)  材料を段階的に予熱し、次に可成り仮焼し、続
    いて燃焼装置の燃焼帯でクリンカー反応に必要な温度に
    加熱し、クリンカー反応が完了する迄燃焼装置中に滞留
    させる、熱処理装置中で微粒材料、特にセメント粉末原
    料を燃焼するための方法において、少くとも部分量を可
    成り仮焼した材料をサスペンジョ/の形で燃焼帯側から
    燃焼装置に供給し、燃焼ガスと同流で燃焼帯に通し、急
    激な温度上昇の下で加熱し、焼結反応を起こさせてこれ
    を少くとも部分的に完了させ、続いて材料を燃焼ガスか
    ら分離し、材料床中で焼結反応の完了迄燃焼ガスに対し
    て対流で燃焼装置に通して逆もどりさせることを特徴と
    する方法。 2) 可成り仮焼した材料の部分量が少くとも全量の5
    0%になる、特許請求の範囲1)記載の方法。。 3) 焔が少くとも一部分燃焼帯域を通るバーナーをも
    つロータリーキルンを燃焼装置として用いる、特許請求
    の範囲1)記載の方法。 4) 材料をキャリヤガスと共に粒子放射して焔にはゾ
    平行に、特にバーナーの上方から燃焼装置中に吹き込む
    、特許請求の範囲1)〜3)の何れか−に記載の方法。 5) 燃焼装置にガス出口側から部分量が特に可成り仮
    焼された材料を特徴する特許請求の範囲1)〜4)の何
    れか−に記載の方法。 6) 燃焼装置に両側から材料の部分量を特徴する特許
    請求の範囲1)〜5)の何れか−に記載の方法にお℃・
    て、材料成分が異なる組成の材料を相互に分離して各側
    面から供給する、特許請求の範囲1)〜5)の何れか−
    に記載の方法。 7) 燃焼装置にガス出口側から添加燃料、特に低下の
    及び(或いは)代替燃料を特徴する特許請求の範囲1)
    〜6)の何れか−に記載の方法。 8) 燃焼装置から出る排ガスを0〜100%七メント
    粉末原別の予熱及び(或いは)仮焼のために用い且つ(
    或いは)0〜100%バイパスからとり出す、特許請求
    の範囲])〜6)の何れが−に記載の方法。 9) 材料を段階的に予熱し、次に可成り仮焼し、続い
    て燃焼装置の燃焼帯でクリンカー反応に必要な温度に加
    熱し、クリンカー反応が完了する迄燃焼装置中に滞留さ
    せる、熱処理装置中で微粒材料、特にセメント粉末原料
    を燃焼するため、少くとも部分量を可成り仮焼した材料
    をサスペンシヨンの形で燃焼帯側がら燃焼装置に供給し
    、燃焼ガスと同流で燃焼帯に通し、急激な温度上昇の下
    で加熱し、焼結反応を起こさせてこれを少くとも部分的
    に完了させ、続いて材料を燃焼ガスから分離し、材料床
    中で焼結反応の完了迄燃焼ガスに対して対流で燃焼装置
    に通して逆もどりさせる方法を実施するだめの、少(と
    も一台の予熱装置、少くとも一台の仮焼器、冷却機を後
    置接続した燃焼装置を有する熱処理装置から構成される
    燃焼用装置に、おいて、ロータリーキルン(8)の燃焼
    側に、可成り仮焼した月別とキャリヤガスから成るザス
    ベ/ジョ/を製造し搬入するだめの装置を設けてあり、
    同流でも対流でも運転されるロータリーキルン(8)が
    燃焼側ノ方向に斜面をもつ傾斜を有することを特徴とす
    る装置。 10)ロータリーキルン(8)の排ガス側に材料とガス
    を分離するための分離装置(7)を併設しである、特許
    請求の範囲9)記載の装置4゜11)拐料搬入装置がイ
    ンゼクタ(27)を有し、このインゼクタには材料が仮
    焼器(5)から搬送装置(19)によって送給され且つ
    空気、特に冷却機(10)から熱気(11“)が場合に
    よっては送風機(26)による圧力上昇後ギヤリヤガス
    として送給され、特にインゼクタ(27)がバーナー(
    9)の上方、燃焼側の炉端面壁に設けである、特許請求
    の範囲9)記載の装置。 12)分離機(7)と、仮焼器(5)に到る、場合によ
    ってはバイパス導管(25)が分岐している導管(26
    )とを有するロータリーキルン(8)からの排ガス導管
    (24)と、分離された拐料をロータリーキルン(8)
    へ逆もどしするための導管(35)とを特徴とする特許
    請求の範囲9)〜II)の何れが−に記載の装置。 13)仮焼器(5)の搬出部に7台の材料搬送装置(1
    9,19”)を有する材料配分器(19)を配設してあ
    り、前記搬送装置はロータリーキルン(8)の両側(8
    ,′14)に接続されており、且つ場合によっては仮焼
    器(5′)の出口に7台の材料搬送装置(35,′35
    “)を有する材料配分器(36)を設けてあり、前記7
    台の材料搬送装置がロータリーキルン(8)の両側(8
    ,′14′)に接続されている、特許請求の範囲9)〜
    12)の何れか−に記載の装置。 14)第二の熱処理装置(II)を第一の熱処理装置(
    1)に附加して配設してあり、第一の熱処理装置は第二
    の熱交換器(1′)と場合によっては第二の仮焼器(5
    ′)とを有し、これらの熱交換器と仮焼器とをロータリ
    ーキルン(8)の排ガス(24,’)が質流し、それら
    の熱交換器と仮焼器の4−制搬出部はロータリーキルン
    (8)のガス出口側端部(+4)及び導管(35’)と
    連結している、特許請求の範囲9)〜13)の何れか−
    に記載の装置。 】5)ロータリーキルン(8)の両側(8,′14)に
    、L)”kにロータリーキルンの上方に仕上焼き用の、
    粉末原料の熱処理準備のプこめの熱処理装置(■と■)
    を一台づつ設けてあり、そのおのおのが、炉ガス又は熱
    い冷却機空気が貫流する交換器(lテ1)を有し、熱処
    理装置(1又は■)の少(とも一台が、場合によっては
    7台(Iと■)が仮焼器(5,5’Jを有する、特許請
    求の範囲9)〜14)の倒れが−・に記載の装置。
JP58161233A 1982-09-04 1983-09-03 微粒子材料、特にセメント粉末原料を燃焼するための方法と装置 Pending JPS5964553A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE32329431 1982-09-04
DE19823232943 DE3232943A1 (de) 1982-09-04 1982-09-04 Verfahren und vorrichtung zum brennen von feinkoernigem gut, insbesondere zementrohmehl

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5964553A true JPS5964553A (ja) 1984-04-12

Family

ID=6172493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58161233A Pending JPS5964553A (ja) 1982-09-04 1983-09-03 微粒子材料、特にセメント粉末原料を燃焼するための方法と装置

Country Status (7)

Country Link
JP (1) JPS5964553A (ja)
BR (1) BR8304790A (ja)
DE (1) DE3232943A1 (ja)
DK (1) DK400383A (ja)
ES (1) ES8500613A1 (ja)
FR (1) FR2532735A1 (ja)
GB (1) GB2126692A (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1473034A (en) * 1975-05-16 1977-05-11 Smidth & Co As F L Burning of pulverous or granular raw materials
FR2328674A1 (fr) * 1975-10-23 1977-05-20 Fives Cail Babcock Perfectionnements a la fabrication du ciment par voie seche

Also Published As

Publication number Publication date
FR2532735A1 (fr) 1984-03-09
ES525353A0 (es) 1984-11-01
GB8323593D0 (en) 1983-10-05
BR8304790A (pt) 1984-04-10
GB2126692A (en) 1984-03-28
DK400383A (da) 1984-03-05
ES8500613A1 (es) 1984-11-01
DE3232943A1 (de) 1984-03-08
DK400383D0 (da) 1983-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3730262B2 (ja) セメントクリンカーの製造方法及び装置
JP4302185B2 (ja) キルンプラントからのNOx排出を減少させる方法
US4381916A (en) Method and apparatus for roasting fine grained ores
CN103534546B (zh) 脱二氧化碳方法
US3891382A (en) Apparatus for calcining raw material
KR101747464B1 (ko) 혼합 하소로
CA1161072A (en) Process of producing cement clinker
KR910000710B1 (ko) 분말원료 소성장치
US4299564A (en) Apparatus for the thermal treatment of fine-grained material with hot gases
US3938949A (en) Method and apparatus for burning pulverulent materials
CN1043512C (zh) 加热和处理颗粒材料的方法
US4496396A (en) Method and apparatus for burning fine grained material, particularly raw cement meal
US4708644A (en) Apparatus for roasting fine grained material
US4108593A (en) Method of heat treating pulverulent or granular raw materials and kiln plant therefor
US4342598A (en) Method and apparatus for manufacturing cement clinker
DK155726B (da) Fremgangsmaade til fremstilling af cementklinker
US4462794A (en) Method of operating a rotary calciner retrofitted to coal-firing
JPS6036359A (ja) 石灰に富む結合材、特にセメントを製造するための方法と装置
JPS5964553A (ja) 微粒子材料、特にセメント粉末原料を燃焼するための方法と装置
US4089697A (en) Manufacture of Portland cement
EP0030787B1 (en) A kiln plant and method of operating it
JPS6086374A (ja) セメント原料焼成用ロ−タリキルン
CN208933224U (zh) 一种石膏煅烧过程中的原料预热与粉汽分离系统
SU968564A1 (ru) Установка дл обжига полидисперсного материала
JPS6096553A (ja) セメント原料粉末の焼成方法