JPS5963947A - 回転電機用磁性くさび - Google Patents
回転電機用磁性くさびInfo
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- JPS5963947A JPS5963947A JP17317082A JP17317082A JPS5963947A JP S5963947 A JPS5963947 A JP S5963947A JP 17317082 A JP17317082 A JP 17317082A JP 17317082 A JP17317082 A JP 17317082A JP S5963947 A JPS5963947 A JP S5963947A
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- Japan
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- magnetic
- wedge
- powder
- iron powder
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- Pending
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 21
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 14
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 14
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/46—Fastening of windings on the stator or rotor structure
- H02K3/48—Fastening of windings on the stator or rotor structure in slots
- H02K3/487—Slot-closing devices
- H02K3/493—Slot-closing devices magnetic
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電動機、発電機等の回転電機において、巻線
を配置したスロット開口部を閉塞するための回転電機用
磁性くさびに関する。
を配置したスロット開口部を閉塞するための回転電機用
磁性くさびに関する。
回転電機のオープン又はセミクローズタイプスロットの
固定子ヨークや回転子のスロットによるスロット高調波
が、効率や電磁騒音に悪い影響を与えていることは周知
である。しかし、従来は回転電機そのもののイニシャル
コストが最優先され、それについての対策を構じないも
のが特に小型のものに多かった。しが１ながら、近年の
省エネルギー動向、騒音低減による環境改善動向等から
、その対策として磁性くさびの採用が検削されている。
固定子ヨークや回転子のスロットによるスロット高調波
が、効率や電磁騒音に悪い影響を与えていることは周知
である。しかし、従来は回転電機そのもののイニシャル
コストが最優先され、それについての対策を構じないも
のが特に小型のものに多かった。しが１ながら、近年の
省エネルギー動向、騒音低減による環境改善動向等から
、その対策として磁性くさびの採用が検削されている。
第１図に回転電機用磁性くさびを装着した回転電機の固
定子部分を示し、第２図に回転電機用磁性くさびの形状
の一例を示す。回転電機用磁性くさび１は、固定子コア
２のスロット３内に固定子巻線４を押さえカリスロット
開口部を閉塞するように配設される。
定子部分を示し、第２図に回転電機用磁性くさびの形状
の一例を示す。回転電機用磁性くさび１は、固定子コア
２のスロット３内に固定子巻線４を押さえカリスロット
開口部を閉塞するように配設される。
ところで、回転電機用磁性くさびの利料に関しては、各
種提案が既になされているが、いずれも一長一短であり
、限られた用途での実用化例しかないのが現状である。
種提案が既になされているが、いずれも一長一短であり
、限られた用途での実用化例しかないのが現状である。
例えば、鉄粉と樹脂材料との混合物成型体くさびでは、
鉄粉の重量比を増すのに（）１′いくさび効果は向上す
るが、実用的な効果量に達するには鉄粉量を８０重量％
以上の比率としなければならない。
鉄粉の重量比を増すのに（）１′いくさび効果は向上す
るが、実用的な効果量に達するには鉄粉量を８０重量％
以上の比率としなければならない。
しかし、この程度まで樹脂月料を低減すると機械的強度
が低下し、取扱い性や信頼性が低くなり、実用的でなく
なる欠点があった。
が低下し、取扱い性や信頼性が低くなり、実用的でなく
なる欠点があった。
また、フェライト焼結体磁性くさびも各種検討されてお
り、磁気特性的には非常に優れた特性を示し、一部実用
化されているが、酸化物焼結体であるが島に本質的にも
ろいという欠点を有しており、用途か限定されるきらい
があった。
り、磁気特性的には非常に優れた特性を示し、一部実用
化されているが、酸化物焼結体であるが島に本質的にも
ろいという欠点を有しており、用途か限定されるきらい
があった。
本発明は、これらの問題点をｌｌｌ１１決し、実用的な
くさび効果を発揮可能で、しかも実用に耐え１４する機
械的強度を有する回転電機用磁性くさびを提供しようと
するものである。
くさび効果を発揮可能で、しかも実用に耐え１４する機
械的強度を有する回転電機用磁性くさびを提供しようと
するものである。
本発明の特徴は、主構成材料が、フェライト粉１１〜７
０重量％、磁性鉄粉１５〜７７重量％及び残部が樹脂相
材となる比率の混合物で、該混合物を必要形状に成型し
て構成したことにある。
０重量％、磁性鉄粉１５〜７７重量％及び残部が樹脂相
材となる比率の混合物で、該混合物を必要形状に成型し
て構成したことにある。
第３図に磁性鉄粉、フェライト粉及び樹脂成分の混合比
率を種々選んで成型品くさびを作成し、１馬力の三相誘
導電動機に採用したときの、６０Ｈｚにおける電力効率
ηの改善率Δηの変動を示す。ただし、くさびを使用し
ないときの効率を′Ｑｏとしたとき、改善率Δη＝η−
η。である。
率を種々選んで成型品くさびを作成し、１馬力の三相誘
導電動機に採用したときの、６０Ｈｚにおける電力効率
ηの改善率Δηの変動を示す。ただし、くさびを使用し
ないときの効率を′Ｑｏとしたとき、改善率Δη＝η−
η。である。
この第３図か□ら判るように、フェライト粉と鉄粉とが
混在することにより、鉄粉だけと樹脂の混合体よりも、
樹脂分か多いところまで効率の改善率が高い混合比範囲
が存在する。これは、フェライトの高透磁率特性及び粉
本粒子径を制御しやすい特徴と、鉄粉の高飽和磁束密度
特性の両者の１、ン徴が重なυ合ったためである。−ガ
、高効率領域は、鉄粉、７エライｌ−粉の重量％が多く
なる方向に広がっているが、図中太線×で示した機械的
強度の実用的に必要な値の限度（４に８／＋ｎ＋ｎ”
）よりも小さくなる方向にあるもの（太線Ｘの下側）は
、例え高効率特性を示したとしても、取扱い性、信頼性
の問題から使用に耐えない。そこで、本発明の回転電機
用磁性くさびでは、第３図の斜線部の範囲、すなわちフ
ェライト粉４〜７０重量％、磁性鉄粉１５〜７７重量％
及び残部が樹脂利料となる組成の混合物を主構成材料と
してくさび形状１こ成型する。
混在することにより、鉄粉だけと樹脂の混合体よりも、
樹脂分か多いところまで効率の改善率が高い混合比範囲
が存在する。これは、フェライトの高透磁率特性及び粉
本粒子径を制御しやすい特徴と、鉄粉の高飽和磁束密度
特性の両者の１、ン徴が重なυ合ったためである。−ガ
、高効率領域は、鉄粉、７エライｌ−粉の重量％が多く
なる方向に広がっているが、図中太線×で示した機械的
強度の実用的に必要な値の限度（４に８／＋ｎ＋ｎ”
）よりも小さくなる方向にあるもの（太線Ｘの下側）は
、例え高効率特性を示したとしても、取扱い性、信頼性
の問題から使用に耐えない。そこで、本発明の回転電機
用磁性くさびでは、第３図の斜線部の範囲、すなわちフ
ェライト粉４〜７０重量％、磁性鉄粉１５〜７７重量％
及び残部が樹脂利料となる組成の混合物を主構成材料と
してくさび形状１こ成型する。
以下、本発明に係る回転型１代用磁性くさびの実施例に
ついて本発明範囲外の比較例と対比して説明する。
ついて本発明範囲外の比較例と対比して説明する。
〈比較例１〉
くさびを用いないときの１馬力の誘導電動機の電力効４
・−を測定した結果、６０１−１ｚにおいて最大効率ｎ
２ 、’９％であった。
・−を測定した結果、６０１−１ｚにおいて最大効率ｎ
２ 、’９％であった。
〈比較例２〉
鉄粉８０重量％、樹脂２０重量％の混合比率で成型品く
さびを作成し、１馬力の誘導電動（幾でその電力効率を
測定した結果、Ｇｏｌ−１ｚにおいて最大効率Ｅ！ ４
、７％で、抗折強度３ 、８ ｋ８ ／ １ｎｍ”で
あった。
さびを作成し、１馬力の誘導電動（幾でその電力効率を
測定した結果、Ｇｏｌ−１ｚにおいて最大効率Ｅ！ ４
、７％で、抗折強度３ 、８ ｋ８ ／ １ｎｍ”で
あった。
〈実施例１〉
Ｍｎ−Ｚｎｎフッイ）・粉２０重量％、鉄粉６０重里％
、樹脂２０重量％の混合比率で成型品くさびを作成し、
１馬力の誘導電動機でその電力効率を測定した結果、６
０Ｈｚｌこお１、て最大効率８５．４％で、抗折強度Ｃ
） 、２ ｋｇ／ｍｈｏ？であった。
、樹脂２０重量％の混合比率で成型品くさびを作成し、
１馬力の誘導電動機でその電力効率を測定した結果、６
０Ｈｚｌこお１、て最大効率８５．４％で、抗折強度Ｃ
） 、２ ｋｇ／ｍｈｏ？であった。
実施例］及び比較例１，２の最大効率ηと抗折強度ｋｇ
／＋ｏ＋＾２とを以下の表１にまとめて示す。
／＋ｏ＋＾２とを以下の表１にまとめて示す。
表１
この表１より、実施例］は、同量の４ｊ＋脂分を含んだ
比較例２に比べ高効率であり、かつす４１度も向−トし
、信頼性及び取扱性の向−１−を示しζｔ：； ｌ）、
本発明の有用性を顕著に示している。
比較例２に比べ高効率であり、かつす４１度も向−トし
、信頼性及び取扱性の向−１−を示しζｔ：； ｌ）、
本発明の有用性を顕著に示している。
〈比較例３〉
へ４ｎ−Ｚｎ７エライト粉３重量％、鉄粉；）１重量％
、樹脂１６重量％の混合比率で成型品くさびを作成し、
１馬力の誘導電動機でその電力効率を測定した結果、６
０Ｉ且において最大効率！’＋ ５ 、ｌ１％で、抗折
強度２ 、 ］、 ｋｇ／ ｍｍ”であった。
、樹脂１６重量％の混合比率で成型品くさびを作成し、
１馬力の誘導電動機でその電力効率を測定した結果、６
０Ｉ且において最大効率！’＋ ５ 、ｌ１％で、抗折
強度２ 、 ］、 ｋｇ／ ｍｍ”であった。
〈実施例２〉
Ｍｕ−Ｚｎ７工ライト粉３９市量％、鉄粉、・１８重量
％、樹脂１３重量％の混合比率で成型品くさびを作成し
、１馬力の誘導電動機でその電力効率を測定した結果、
６０Ｈｚにおいて最大効率８５．３％で、抗折強度５．
６ｋｇ／ｍ＋。２であった。
％、樹脂１３重量％の混合比率で成型品くさびを作成し
、１馬力の誘導電動機でその電力効率を測定した結果、
６０Ｈｚにおいて最大効率８５．３％で、抗折強度５．
６ｋｇ／ｍ＋。２であった。
実施例２及び比較例１，３の最大効率ηと抗折強度に８
／＋ｎ＋ｏ” とを以下の表２にまとめて示す。
／＋ｎ＋ｏ” とを以下の表２にまとめて示す。
この表２より、実施例２は、比較例３に対し電力効率は
ほぼ同等であるが、機械的強度は格段に優れ、この点で
も本発明の有用性を顕著に示している。比較例３は機械
的強度が実施例２の半分以下で非常に弱く、実用に耐え
がたい。
ほぼ同等であるが、機械的強度は格段に優れ、この点で
も本発明の有用性を顕著に示している。比較例３は機械
的強度が実施例２の半分以下で非常に弱く、実用に耐え
がたい。
なお、フェライト粉は、フェライトの構成金属によって
種々に磁気特性を制御でトるが、ここでは高透磁率、高
飽和磁束密度のものが有効であり、Ｍｎ−Ｚｎ系フェラ
イトが有用である。また、磁性鉄粉については、鉄粉の
磁気特性を改善するため、少量の添加物を加えた合金磁
性材でもよく、樹脂については、熱可塑性樹脂、ゴム系
物質、熱硬化性樹脂等を用途に合わせて選択すればより
）。
種々に磁気特性を制御でトるが、ここでは高透磁率、高
飽和磁束密度のものが有効であり、Ｍｎ−Ｚｎ系フェラ
イトが有用である。また、磁性鉄粉については、鉄粉の
磁気特性を改善するため、少量の添加物を加えた合金磁
性材でもよく、樹脂については、熱可塑性樹脂、ゴム系
物質、熱硬化性樹脂等を用途に合わせて選択すればより
）。
以上説明したように、本発明は、フェライト粉と鉄粉と
を混在させることにより、両者の特長を積極的に引出す
ことができ、０ずれか電力で・は実現できない特徴を有
する回転電機用磁性くさびを実現したちのあり、近年の
省エネルギー動向、環境改善動向に大きく寄与すると確
信する。
を混在させることにより、両者の特長を積極的に引出す
ことができ、０ずれか電力で・は実現できない特徴を有
する回転電機用磁性くさびを実現したちのあり、近年の
省エネルギー動向、環境改善動向に大きく寄与すると確
信する。
第１図は回転型ｔｉ用磁性くさびを固定子スロ・ントに
設けた構成を示す断面図、第２図は回転電機用磁性くさ
びの形状の一例を示す斜視図、第３図は本発明に係る回
転型＋蔑用磁性くさびの組成範囲を説明するためのグラ
フである。 １・・・回転電機用磁性くＳび。 特許出願人 東京電気化学工業株式会社 代理人 弁理士 刊 井 隆 第１図 第３図 〈−フエー７１１Ｆ館り丁重Ｚ
設けた構成を示す断面図、第２図は回転電機用磁性くさ
びの形状の一例を示す斜視図、第３図は本発明に係る回
転型＋蔑用磁性くさびの組成範囲を説明するためのグラ
フである。 １・・・回転電機用磁性くＳび。 特許出願人 東京電気化学工業株式会社 代理人 弁理士 刊 井 隆 第１図 第３図 〈−フエー７１１Ｆ館り丁重Ｚ
Claims (1)
- （１）主構成材料が、フェライト粉４〜７０重景％、磁
性鉄粉１５〜７７重量％及び残部が樹脂材料となる比率
の混合物で、該混合物を成型して構成されていることを
特徴とする回転電機用磁性くさび。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17317082A JPS5963947A (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | 回転電機用磁性くさび |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17317082A JPS5963947A (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | 回転電機用磁性くさび |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5963947A true JPS5963947A (ja) | 1984-04-11 |
Family
ID=15955386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17317082A Pending JPS5963947A (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | 回転電機用磁性くさび |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5963947A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5024962U (ja) * | 1973-06-29 | 1975-03-20 |
-
1982
- 1982-10-04 JP JP17317082A patent/JPS5963947A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5024962U (ja) * | 1973-06-29 | 1975-03-20 |
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