JPS5963689A - パイプラインの直接通電加熱装置 - Google Patents

パイプラインの直接通電加熱装置

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Publication number
JPS5963689A
JPS5963689A JP17094782A JP17094782A JPS5963689A JP S5963689 A JPS5963689 A JP S5963689A JP 17094782 A JP17094782 A JP 17094782A JP 17094782 A JP17094782 A JP 17094782A JP S5963689 A JPS5963689 A JP S5963689A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main pipe
steel
steel main
cable
pipeline
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17094782A
Other languages
English (en)
Inventor
篠原 喜代司
田島 伸夫
茂 中山
俊一 内藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Nippon Steel Plant Designing Corp
Original Assignee
Nittetsu Plant Designing Corp
Nippon Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nittetsu Plant Designing Corp, Nippon Steel Corp filed Critical Nittetsu Plant Designing Corp
Priority to JP17094782A priority Critical patent/JPS5963689A/ja
Publication of JPS5963689A publication Critical patent/JPS5963689A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、高流動点原油等を・ぐイブライン輸送する
場合に/Jパイプライン加熱して保温するためのパイプ
ラインの直接通電加熱装置に関するものである。
パイプラインを加熱する場合は、制御応答性の良い電気
加熱が最適であるが、数十Km以上の長距離パイブライ
ンの一括電気加熱は実用化されていない。その理由は、
長距離ツクイブラインの場合、電源電圧が著しく高くな
るが、信頼上の高い電気加熱法がないからである。
従来の表皮効果を利用した発熱管式加熱法の場合は、海
底埋設/、oイブラインに実施すると構造9玉複雑であ
シ、かつ/fイゾラインが長距離になると信頼性が低く
なる。また従来の2重管式法の場合は、内外の鋼管の間
に高電圧がかかるので安全性の点で問題があjlかつ加
熱効率が悪い。
この発明は、長距離パイプラインの加熱に適する安全で
信頼性の高いパイプラインの直接通電加熱装置を提供す
ることを目的とするものである。
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
第1図および第2図は第1発明の一実施例を示すもので
あって、高流動点原油等を輸送する長距離の鋼製本管1
の外周に、電気絶縁材料からなる絶縁被覆2が一体に設
けられ、かつ単線または複線の絶縁ケーブルからなる電
カケープル6は、前記絶縁被覆2の外面に密着して前記
本管1の一端部から他端部に向かってほぼ直線的に延長
するように配置され、さらに前記絶縁被覆2および電カ
ケープル6は、硬質ウレタンフオームまたは硅酸カルシ
ウム等の保温材層4によシ被覆されている。
前記保温材層4の外周面に鋼管または鉄板巻付による鋼
製外装5が設けられ、その鋼製外装5は接地され、かつ
前記本管1の一端部および電カケープル6の一端部は交
流電源乙に接続され、さらに前記本管1の他端部および
電カケープル6の他端部は電気的に接続されている。
なお鋼製本管外周面の絶縁被覆2としては、例えば汎用
の電カケープル被覆に使用されているものと同一のもの
を使用する。また加熱保温温度が高い場合には、耐熱性
絶縁被覆を使用することもできる。
この実施例の直接通電加熱装置の場合は、50K m以
上の長さのパイプラインの場合でも、3〜6 K V 
、 60Hz程度の電圧で加熱することができるので、
一般電源と共用することができる。
第6図は第2発明の実施例を示すものであって、鋼製本
管1の一端部および電カケープル乙の一端部が直流電源
7に接続されているが、その他の構成は第1発明の実施
例の場合と同様である。
交流電流によシ加熱を行なう場合に比べて、直流電流に
よυ加熱を行なう場合は、鋼製本管1の断面全体に電流
が分布しかつ鋼製本管の電気抵抗分のみを考慮すれば良
いので、直流通電加熱の場合は、交流通電加熱の場合に
比べて入力インピーダンスが数分の−であシ、そのため
長距離パイプラインに対しても印加電圧が小さくて済み
、安全な設備となる。また直流は交流に比べて放電電圧
が高く、火花放電やコロナ放電が起フにくいので安全性
が優れている。
さらにまた、電カケープル6は鋼製本管1に近接して配
置されているので、電磁効果を小さくすることができ、
かつ鋼製外装上によフ磁気シールドが行なわれるので、
外部への磁気障害もなく安全な直接通電加熱装置となる
この発明を実施する場合、第4図に示すように電カケー
プル6を絶縁被覆2の外面に螺旋状に巻付けてもよい。
このように電カケープル6を螺旋状に巻付ければ、鋼製
本管1と電カケープル6とにより構成される回路のイン
ピーダンスを小さくすることができる。
この発明によれば、輸送用鋼製本管1に直接通電される
と共に、戻りの電カケープル6が鋼製本管1に近接して
その両端部間にわたって延長しているので、回路リアク
タンスを小さくすることができ、そのため力率および効
率の良い直接通電加熱を行なうことができ、しかも保温
材層4によフ保温して効率を良くすることができ、さら
にパイプライン加熱装置の構造が簡単であると共に信頼
性を高くすることができる。また直接通電加熱であるの
で長距離パイプラインを安全で効率良く加熱することが
でき、かつ鋼製外装5を接地することによシ、その鋼製
外装によシシールドして電気的に外部と遮蔽し、安全性
を確保することができる。
さらにまた、鋼製本管1および電カケープル乙によフ構
成される回路を直流電源7に接続することによシ、鋼製
本管1の断面全体に電流を分布させることができると共
に、鋼製本管の電気抵抗分のみを考慮すれば良いので、
交流通電加熱の場合に比べて入力インピーダンスを数分
の−にする・ことができ、そのため長距離パイプライン
に対しても印加電圧を小さくすることができるので安全
性が高く、さらに直流は交流に比べて放電電圧が高いの
で安全性が優れている等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1発明の実施例に係るパイプラインの直接通
電加熱装置を示す一部切欠斜視図、第2図は第1図のA
−A線拡大断面図、第6図は第2発明の実施例に係るパ
イプラインの直接通電加熱装置を示す一部切欠斜視図、
第4図は電カケープルを螺旋状に巻伺けた状態を示す一
部切断斜視図である。 図において、1は輸送用鋼製本管、2は絶縁被覆、6は
電カケープル、4は保温材層、5は鋼製外装、6は交流
電源、7は直流電源である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  輸送用鋼製本管1の外周に絶縁被覆2が設け
    られ、その絶縁被覆2の外面には前記鋼製1本管1の一
    端部から他端部に向かって延長する電カケープル6が添
    設され、前記絶縁被覆2および電カケープル3を被覆し
    ている保温材層4の外□   周には鋼製外装5が設け
    られ、前記鋼製本管1の一端部および電カケープル乙の
    一端部は交流電源6に接続され、前記鋼製本管1の他端
    部および電カケープル3の他端部は電気的に接続されて
    いることを特徴とするパイプラインの直接通電加熱装置
  2. (2)輸送用鋼製本管1の外周に絶縁被覆2が設けられ
    、その絶縁被覆2の外面には前記鋼製本管1の一端部か
    ら他端部に向かって延長する電カケープル6が添設され
    、前記絶縁被覆2および電カケープル6を被覆している
    保温材層4の外周には鋼製外装5が設けられ、前記鋼製
    本管1の一端部および電カケープル乙の一端部は直流電
    源7に接・続され、前記鋼製本管1の他端部および電カ
    ケープル6の他端部は電気的に接続されていることを特
    徴とする・母イブラインの直接通電加熱装置。
JP17094782A 1982-10-01 1982-10-01 パイプラインの直接通電加熱装置 Pending JPS5963689A (ja)

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JP17094782A JPS5963689A (ja) 1982-10-01 1982-10-01 パイプラインの直接通電加熱装置

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JPS5963689A true JPS5963689A (ja) 1984-04-11

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ID=15914321

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014059133A (ja) * 2012-08-21 2014-04-03 Tokuden Co Ltd 流体加熱装置
CN106332323A (zh) * 2012-08-21 2017-01-11 特电株式会社 流体加热装置

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