JPS5962687A - 冷媒 - Google Patents
冷媒Info
- Publication number
- JPS5962687A JPS5962687A JP57171306A JP17130682A JPS5962687A JP S5962687 A JPS5962687 A JP S5962687A JP 57171306 A JP57171306 A JP 57171306A JP 17130682 A JP17130682 A JP 17130682A JP S5962687 A JPS5962687 A JP S5962687A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- chlorodifluoromethane
- difluoroethane
- freon
- performance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は冷媒、即ち冷凍機の動作流体に関する。
従来、冷媒としてクロロフルオロ炭化水素、フル３口炭
化水素またはこれらの共沸組成物もしくはその近辺の組
成の組成物が知られ、現在主としてジクロロジフルオロ
メタン（以下フロン−１２という）やクロロジフルオロ
メタン（以下フロン−２２という）が冷媒として使用さ
れている。
化水素またはこれらの共沸組成物もしくはその近辺の組
成の組成物が知られ、現在主としてジクロロジフルオロ
メタン（以下フロン−１２という）やクロロジフルオロ
メタン（以下フロン−２２という）が冷媒として使用さ
れている。
近年、斯かる冷媒について冷凍性能なかんずく成績係数
を大きくしたいという要望が高まってきた。
を大きくしたいという要望が高まってきた。
本発明の目的は、成績係数の改善された冷媒を提供する
ことにある。ここに成績係数とは、冷媒能力／圧縮仕事
で示されるもので、冷凍能力は単位時間当りの被冷却体
が奪われる熱量であり、圧縮仕事は単位時間当りの冷凍
機運転のための動力の仕事量〈通常熱量の単位で表示さ
れる）であるので、成績係数は冷媒の効率に相当するも
のである。
ことにある。ここに成績係数とは、冷媒能力／圧縮仕事
で示されるもので、冷凍能力は単位時間当りの被冷却体
が奪われる熱量であり、圧縮仕事は単位時間当りの冷凍
機運転のための動力の仕事量〈通常熱量の単位で表示さ
れる）であるので、成績係数は冷媒の効率に相当するも
のである。
本発明者らは斯かる成績係数の改善された冷媒につき研
究した結果、クロロジフルオロメタンに１．１−ジフル
オロエタンを配合づ−ることによりジクロロジフルオロ
メタンくフロン−１２）やクロロジフルオロメタン（フ
ロン−２２）の成績係数を上まわる改善された成績係数
を右する冷媒が得られることを児出し、斯かる新規な知
見に基き本発明を完成するに至った。
究した結果、クロロジフルオロメタンに１．１−ジフル
オロエタンを配合づ−ることによりジクロロジフルオロ
メタンくフロン−１２）やクロロジフルオロメタン（フ
ロン−２２）の成績係数を上まわる改善された成績係数
を右する冷媒が得られることを児出し、斯かる新規な知
見に基き本発明を完成するに至った。
本発明は、クロロジフルオロメタンＪ３よび１゜１−ジ
フルオロエタンからなる冷媒に係り、なかんずくクロロ
ジフルオロメタン ９０〜７０ｔ［％および１．１−ジ
フルオロエタン １０〜３０ｍｆｄ％からなる冷媒が好
ましい。１，１−ジフルオ【」エタンが１０ｆｆｉｆｉ
％より少ない組成ではフロン１２やフロン−２２単独の
場合に比して成績係数の顕著な改善は得られず、また３
０重倶％を超えると不燃性ではなくなることがあるので
望ましくない。
フルオロエタンからなる冷媒に係り、なかんずくクロロ
ジフルオロメタン ９０〜７０ｔ［％および１．１−ジ
フルオロエタン １０〜３０ｍｆｄ％からなる冷媒が好
ましい。１，１−ジフルオ【」エタンが１０ｆｆｉｆｉ
％より少ない組成ではフロン１２やフロン−２２単独の
場合に比して成績係数の顕著な改善は得られず、また３
０重倶％を超えると不燃性ではなくなることがあるので
望ましくない。
なお、本発明の冷媒はフロン−１２よりも大きな冷凍能
力を右し、特にクロロジフルオロメタン９０〜７０単母
％および１．１−ジフルオロエタン １０〜３０重４％
の組成に於て著しく大きな冷凍能力を示す。
力を右し、特にクロロジフルオロメタン９０〜７０単母
％および１．１−ジフルオロエタン １０〜３０重４％
の組成に於て著しく大きな冷凍能力を示す。
また、１．１−ジフルオロエタン自体は可燃性ガスであ
るに拘らず、本発明の冷媒に於て１．１−ジフルオロエ
タンを１０〜３０１ｔ％含右するものは不燃性であるの
で、冷媒として安全に使用できるという利点をも有する
。
るに拘らず、本発明の冷媒に於て１．１−ジフルオロエ
タンを１０〜３０１ｔ％含右するものは不燃性であるの
で、冷媒として安全に使用できるという利点をも有する
。
本発明に係る冷媒は比熱比がフロン−２２より小であっ
て、圧縮ｖ２の吐出ガス温度がフロン−２２より低いの
で、例えばヒートポンプ式冷暖房懇のような比較的温度
の高い冷凍サイクル用の媒体としても好適である。
て、圧縮ｖ２の吐出ガス温度がフロン−２２より低いの
で、例えばヒートポンプ式冷暖房懇のような比較的温度
の高い冷凍サイクル用の媒体としても好適である。
本発明冷媒は、非共沸組成物である。一般には、単一化
合物および共沸組成物では、蒸発器における蒸発温度は
、蒸発が定圧下で行なわれるため、一定の温度であるが
、非共沸混合組成物では、蒸発器入口で低温に、蒸発器
出口で高温となる。一方被冷却流体は、蒸発器での冷媒
の流れに逆行して熱交換がされるように流され、冷媒の
蒸発温度が一定であっても流れに沿って温度勾配を右づ
る。
合物および共沸組成物では、蒸発器における蒸発温度は
、蒸発が定圧下で行なわれるため、一定の温度であるが
、非共沸混合組成物では、蒸発器入口で低温に、蒸発器
出口で高温となる。一方被冷却流体は、蒸発器での冷媒
の流れに逆行して熱交換がされるように流され、冷媒の
蒸発温度が一定であっても流れに沿って温度勾配を右づ
る。
すなわち、蒸発器内では、冷媒ど液冷）ｌｌ流体との温
度斧は、被冷却流体が進むにしたがって小さくなる。本
発明では、冷媒を非共沸組成物とすることにより、蒸発
器内での被冷却流体の温度勾配に近づけることが可能と
なり、冷凍の効率すなわち成績係数の優れたものとなっ
たものである。
度斧は、被冷却流体が進むにしたがって小さくなる。本
発明では、冷媒を非共沸組成物とすることにより、蒸発
器内での被冷却流体の温度勾配に近づけることが可能と
なり、冷凍の効率すなわち成績係数の優れたものとなっ
たものである。
以下実施例および比較例により本発明を説明する。
実施例１〜９および比較例１〜６
同じ１馬力の冷凍機において、凝縮器人口にお【プる冷
媒の温度を４０℃とし、最低蒸発温度を次表に記載覆る
所定の調度に設定して、次表に記載する組成の本発明冷
媒、フロン−１２（比較例）おにびフロン−２２（比較
例）を使用して冷凍のを運転し、それぞれ最高蒸発温度
、冷凍能力、成績係数および過熱度を測定した。
媒の温度を４０℃とし、最低蒸発温度を次表に記載覆る
所定の調度に設定して、次表に記載する組成の本発明冷
媒、フロン−１２（比較例）おにびフロン−２２（比較
例）を使用して冷凍のを運転し、それぞれ最高蒸発温度
、冷凍能力、成績係数および過熱度を測定した。
その結果を次表に示す。なお１．１−ジフルオロコニタ
ンをフロン−１５２８と略記づる。
ンをフロン−１５２８と略記づる。
手続ネｎ１正書（韮）
昭和５７年１１月１９０
特許庁長官 若 杉 和 夫 殿
１ 事件の表示
昭和５７年特許願第１７１３０６号
２ 発明の名称
冷 媒
３ 補正をする者
事件との関係 特許出願人
（２８５）ダイキン工業株式会社
４代理人
大阪市東区平野町２の１０ 平和ビル白目 発
６ 補正の対象
明ｆＩｌｌ書中「発明の詳細な説明Ｊの項７ 補正の内
容 別紙添付の通り 補正の内容 １ 明細書第２頁第２行の「冷媒」を「冷凍」と訂正づ
−る。
容 別紙添付の通り 補正の内容 １ 明細書第２頁第２行の「冷媒」を「冷凍」と訂正づ
−る。
２ 明細書第２頁第７行の「冷媒上を「冷凍」と訂正す
る。
る。
３ 明細書第６頁の表の記載中
」
を下記の通り訂正する。
」
（以 上）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■ クロロジフルオロメタンおよび１，１−ジフルオロ
エタンからなる冷媒。 ■ クロロジフルオロメタン ９０〜７０重ｎ％および
１．１−ジフルオロエタン １０〜３０重量％からなる
特許請求の範囲第１項記載の冷媒。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57171306A JPS5962687A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 冷媒 |
| EP83710066A EP0105831A1 (en) | 1982-09-30 | 1983-09-26 | Refrigerant composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57171306A JPS5962687A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 冷媒 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5962687A true JPS5962687A (ja) | 1984-04-10 |
Family
ID=15920828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57171306A Pending JPS5962687A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 冷媒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5962687A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030083248A (ko) * | 2002-04-19 | 2003-10-30 | 퍼스텍주식회사 | 2원 공비성 혼합냉매 조성물 |
-
1982
- 1982-09-30 JP JP57171306A patent/JPS5962687A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030083248A (ko) * | 2002-04-19 | 2003-10-30 | 퍼스텍주식회사 | 2원 공비성 혼합냉매 조성물 |
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