JPS63105088A - 混合冷媒 - Google Patents
混合冷媒Info
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- JPS63105088A JPS63105088A JP61249155A JP24915586A JPS63105088A JP S63105088 A JPS63105088 A JP S63105088A JP 61249155 A JP61249155 A JP 61249155A JP 24915586 A JP24915586 A JP 24915586A JP S63105088 A JPS63105088 A JP S63105088A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、加圧液化、減圧気化という物質の状態変化を
利用して流体の冷却、加熱などを行なう蒸気圧縮式冷凍
サイクル用作動媒体として使用される混合冷媒に関する
もので、特に空気調和に用いる冷暖房機器に使用される
混合冷媒に関する。
利用して流体の冷却、加熱などを行なう蒸気圧縮式冷凍
サイクル用作動媒体として使用される混合冷媒に関する
もので、特に空気調和に用いる冷暖房機器に使用される
混合冷媒に関する。
[従来の技術]
蒸気圧縮式冷凍サイクルは、冷暖房機器、冷蔵庫、給湯
機器などに広く応用され、実用に供されている。
機器などに広く応用され、実用に供されている。
このような圧縮式冷凍サイクルに利用される作動媒体は
、フロン系冷媒を中心として様々な作動媒体が開発され
実用に供されてきた。
、フロン系冷媒を中心として様々な作動媒体が開発され
実用に供されてきた。
代表的なものはメタン系やエタン系のハロゲン化炭化水
素を単一成分とする作動媒体であり、メタン系ではR1
1、R12、R13、R14及びR22など、またエタ
ン系ではR113、R114、及びR115などが目的
に応じて使用されている。
素を単一成分とする作動媒体であり、メタン系ではR1
1、R12、R13、R14及びR22など、またエタ
ン系ではR113、R114、及びR115などが目的
に応じて使用されている。
なかでも空気調和に用いる冷暖FJm器にはR22(モ
ノクロロジフルオロメタン)が広く冷媒として使用され
ている。R22は冷蔵庫、除湿器などに一般的に用いら
れているR12(ジクロロジフルオロメタン)に比べて
、同じ大きさの圧縮機で大きな冷凍能力を得ることがで
きるのでtil器の小型化が計れる。また、−40℃の
蒸発温度でも吸入圧力が大気圧よりも高いことも利点で
あり、化学的にも安定で熱力学的性質が良い冷媒として
広く実用に供されている。
ノクロロジフルオロメタン)が広く冷媒として使用され
ている。R22は冷蔵庫、除湿器などに一般的に用いら
れているR12(ジクロロジフルオロメタン)に比べて
、同じ大きさの圧縮機で大きな冷凍能力を得ることがで
きるのでtil器の小型化が計れる。また、−40℃の
蒸発温度でも吸入圧力が大気圧よりも高いことも利点で
あり、化学的にも安定で熱力学的性質が良い冷媒として
広く実用に供されている。
また、単一冷媒では満足し得ない特性を冷媒を混合して
使用することにより補足しようとする試みから、最近で
は非共沸混合冷媒の検討がなされ、事実、R22にR1
3B1 (モノブロモトリフルオロメタン)を混合する
ことにより、R22よりも暖房能力を増大さゼる工夫を
したヒートポンプ冷暖房機器が製品化されている(昭和
60年8月30日付は電波新聞参照)。
使用することにより補足しようとする試みから、最近で
は非共沸混合冷媒の検討がなされ、事実、R22にR1
3B1 (モノブロモトリフルオロメタン)を混合する
ことにより、R22よりも暖房能力を増大さゼる工夫を
したヒートポンプ冷暖房機器が製品化されている(昭和
60年8月30日付は電波新聞参照)。
上述した混合冷媒はR22単一冷媒よりも暖房能力を改
善することに重きをおいて開発されており、成績係数に
関しては注目されていないのが現状であるく昭和54年
度日本冷凍協会学術講演会講演論文集29〜30頁参照
)。
善することに重きをおいて開発されており、成績係数に
関しては注目されていないのが現状であるく昭和54年
度日本冷凍協会学術講演会講演論文集29〜30頁参照
)。
発明者らはこの種の作動媒体としてR22を主成分とし
、これに対して1,1.1−トリフルオロエタン(R1
43a)を混合(好ましくは混合冷媒中のR143aの
モル分率が0.25〜0゜45)した混合冷媒が、R2
2単独の場合に比べて凝縮器能力及び成績係数を向上す
ることを見い出している。
、これに対して1,1.1−トリフルオロエタン(R1
43a)を混合(好ましくは混合冷媒中のR143aの
モル分率が0.25〜0゜45)した混合冷媒が、R2
2単独の場合に比べて凝縮器能力及び成績係数を向上す
ることを見い出している。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明の目的は、R22を主成分とし、これにR143
aを混合した混合冷媒よりも暖房能力が大きく、かつ成
績係数も高く、従来の空気調和機の小型化、高効率化が
計れるヒートポンプ冷Irji房機用混合冷媒を提供す
ることにある。
aを混合した混合冷媒よりも暖房能力が大きく、かつ成
績係数も高く、従来の空気調和機の小型化、高効率化が
計れるヒートポンプ冷Irji房機用混合冷媒を提供す
ることにある。
[問題点を解決するための手段]
本発明者らは以上のような本発明の目的を達成する為に
多くのフロン系冷媒について検討を加えた結果、本発明
の目的は、R22を主成分とし、これに対してR143
a <1.1.1−トリフルオロエタン)とR290(
プロパン)を混合して成る混合冷媒により達成されるこ
とを見い出した。
多くのフロン系冷媒について検討を加えた結果、本発明
の目的は、R22を主成分とし、これに対してR143
a <1.1.1−トリフルオロエタン)とR290(
プロパン)を混合して成る混合冷媒により達成されるこ
とを見い出した。
[実施例]
次に本発明を添付図面に従って詳述するが、本発明の要
旨を逸脱しない限り、この実施例のみに限定されるもの
ではない。
旨を逸脱しない限り、この実施例のみに限定されるもの
ではない。
第1図は本発明の混合冷媒(作動媒体)を試験した蒸気
圧縮式冷凍サイクルの概要である。
圧縮式冷凍サイクルの概要である。
(1)は作動媒体の圧縮機、(2)は水冷式二重管凝縮
器1、(3)は受液器、(4)は減圧用膨張弁、(5)
は蒸発器、(6)は吸熱源用ブライン槽、(7)はアキ
ュムレータ、(8)、(8−)は放熱源水用配管である
。
器1、(3)は受液器、(4)は減圧用膨張弁、(5)
は蒸発器、(6)は吸熱源用ブライン槽、(7)はアキ
ュムレータ、(8)、(8−)は放熱源水用配管である
。
かかる蒸気圧縮式冷凍サイクルにおいて、作動媒体は圧
縮機(1)で圧縮された侵、凝縮器(2)に導かれ、導
入される放熱源水に熱を与えて凝縮される。本実施例に
おいてはこの放熱源水の出入口温度をそれぞれほぼ一定
にして、凝縮器能力を出入口温度差と流nと比熱の積に
より求め比較を行なった。
縮機(1)で圧縮された侵、凝縮器(2)に導かれ、導
入される放熱源水に熱を与えて凝縮される。本実施例に
おいてはこの放熱源水の出入口温度をそれぞれほぼ一定
にして、凝縮器能力を出入口温度差と流nと比熱の積に
より求め比較を行なった。
凝縮した作動媒体は受液器(3)に貯められ、減圧用膨
張弁により調圧された後、蒸発器(5)に導かれ、吸熱
源用ブライン槽(6)から吸熱して蒸発し、アキュムレ
ータ(7)を経由して再び圧縮tlll(1)に吸引さ
れるサイクルを繰り返す。
張弁により調圧された後、蒸発器(5)に導かれ、吸熱
源用ブライン槽(6)から吸熱して蒸発し、アキュムレ
ータ(7)を経由して再び圧縮tlll(1)に吸引さ
れるサイクルを繰り返す。
吸熱源用ブライン槽には加熱用ヒータが内臓されており
、蒸発器能力に比例して投入電力をコントロールし、槽
内温度を一定に保持するようにして比較試験が行なえる
ように構成されている。
、蒸発器能力に比例して投入電力をコントロールし、槽
内温度を一定に保持するようにして比較試験が行なえる
ように構成されている。
第1表に第1図の構成から成る蒸気圧縮式冷凍サイクル
を用いて行なった結果を示す。
を用いて行なった結果を示す。
試験条件としては本発明の混合冷媒とR22単独の冷媒
を用いた時とで、凝縮器出入口の温水温度、蒸発器の吸
熱源用ブライン槽温度をそれぞれほぼ一定にし、また、
減圧用膨張弁入口液冷媒温度、アキュムレータ入口冷媒
温度がほぼ等しくなるようにして、圧縮様入力、凝縮器
能力、成績係数を比較したものである・。
を用いた時とで、凝縮器出入口の温水温度、蒸発器の吸
熱源用ブライン槽温度をそれぞれほぼ一定にし、また、
減圧用膨張弁入口液冷媒温度、アキュムレータ入口冷媒
温度がほぼ等しくなるようにして、圧縮様入力、凝縮器
能力、成績係数を比較したものである・。
実施例1.2が本発明の混合冷媒を用いた結果であり、
比較例がR22冷媒を用いてテストした結果である。
比較例がR22冷媒を用いてテストした結果である。
第1表の凝縮器能力、成績係数を比較すると明らかなよ
うに、本発明の混合冷媒を用いることによりR22冷媒
よりも成績係数で7〜8%、凝縮器能力で12〜16%
向上することが分かる。
うに、本発明の混合冷媒を用いることによりR22冷媒
よりも成績係数で7〜8%、凝縮器能力で12〜16%
向上することが分かる。
これに対し、R22にR143aを混合(混合冷媒中の
R143aのモル分率0.25〜0.45)したU合冷
媒を使用した場合、R22と比べた成績係数向上率が最
大で2.4%、凝縮器能力向上率が同じく7%程度とい
う結果が得られる。
R143aのモル分率0.25〜0.45)したU合冷
媒を使用した場合、R22と比べた成績係数向上率が最
大で2.4%、凝縮器能力向上率が同じく7%程度とい
う結果が得られる。
なお、本発明の混合冷媒においてR22とR143aの
2成分に着目した場合、2成分中のR143aのモル分
率は0.25〜0.45とし、R290を加えた3成分
中のR290のモル分率は0.05〜0.25とするこ
とが好ましい。
2成分に着目した場合、2成分中のR143aのモル分
率は0.25〜0.45とし、R290を加えた3成分
中のR290のモル分率は0.05〜0.25とするこ
とが好ましい。
[発明の効果]
蒸気圧縮式冷凍サイクルを用いるヒートポンプ冷暖房線
用の作用媒体としてR143a、R290、R22を混
合して成る本発明の3成分系混合冷媒は、現在広く使用
されているR22や、あるいはR22とR143aを混
合して成る混合冷媒に比べ、凝縮器能力のみならず成績
係数も向上することが可能で、ヒートポンプ冷暖房機の
小型、高効率化も計ることができる。
用の作用媒体としてR143a、R290、R22を混
合して成る本発明の3成分系混合冷媒は、現在広く使用
されているR22や、あるいはR22とR143aを混
合して成る混合冷媒に比べ、凝縮器能力のみならず成績
係数も向上することが可能で、ヒートポンプ冷暖房機の
小型、高効率化も計ることができる。
第1図は本発明の混合冷W(作動媒体)を使用した蒸気
圧縮式冷凍サイクルの概要説明図である。 (1)・・・作動媒体の圧縮機、 (2)・・・水冷式二重管凝縮器、 (3)・・・受液器、 (4)・・・減圧用IB!服弁、 (5)・・・蒸発器、 (6)・・・吸熱源用ブライン槽、 (7)・・・アキュムレータ、 (8)、(8−)・・・放熱源水用配管。 出 願 人 三洋電n株式会社 同 旭硝子株式会社
圧縮式冷凍サイクルの概要説明図である。 (1)・・・作動媒体の圧縮機、 (2)・・・水冷式二重管凝縮器、 (3)・・・受液器、 (4)・・・減圧用IB!服弁、 (5)・・・蒸発器、 (6)・・・吸熱源用ブライン槽、 (7)・・・アキュムレータ、 (8)、(8−)・・・放熱源水用配管。 出 願 人 三洋電n株式会社 同 旭硝子株式会社
Claims (1)
- (1)モノクロロジフルオロメタンを主成分とし、これ
に1,1,1−トリフルオロエタンとプロパンとを混合
して成る混合冷媒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61249155A JPH0655939B2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | 混合冷媒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61249155A JPH0655939B2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | 混合冷媒 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63105088A true JPS63105088A (ja) | 1988-05-10 |
JPH0655939B2 JPH0655939B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=17188721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61249155A Expired - Lifetime JPH0655939B2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | 混合冷媒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0655939B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR100735715B1 (ko) | 2006-09-29 | 2007-07-06 | 인하대학교 산학협력단 | 알22와 알290으로 구성된 2원 혼합냉매 |
-
1986
- 1986-10-20 JP JP61249155A patent/JPH0655939B2/ja not_active Expired - Lifetime
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