JPS5962377A - 紙葉類判別装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は紙葉類上の物理的特徴を検出することにより
その紙葉類の判別を行なう紙葉類判別装置に関する。

〔見切の技術的背景とその間細点〕

従来、この釉の紙葉類判別装置としては第１図に示すも
のがある。第１図において、１は紙葉類たとえは紙幣で
、この紙葉類１は搬送ベルト２，２，２．２（それぞれ
一対のベルトを重合して成る）によって図示矢印方向に
挾持搬送される。この場合、紙葉類１には図示斜線で示
ｆ８１＜分Ａ　、　Ｂ　、　Ｏに物理的特徴であるとこ
ろの磁気が存在するものとする。

しかして、紙葉類１の搬送路を挾む位置にはたとえば発
光体と受光体とから成る紙葉類有無検知８５３が配設さ
れる。また、紙葉類１の釦送所定のｔｉ−ｆｊ隔で順次
配設される。これら磁気検出器４，５．６は、拉送され
る紙葉類１上の状態つ止り磁気の有無を検出するもので
ある。々お、上記磁気検出器４，５．６が設けられた側
と反対側の伝送路上（二も同様の磁気検出器７，８゜９
が配設されており、これにょシ紙葉類１０裏卸（二対す
る磁気検出も可能となっている。

そして、第２図（二示すよう（＝、紙葉顕官無検知器３
の出力信号は遅延回路１ｏへ供給される。

この；ＬＡ延回路１ｏは、紙葉類有無検知器３の出力ｆ
１号を一定時間（紙業類１が紙葉顕官無検知器３（＝対
応してから磁気検出器４，５．６に対応する１で（：要
する時間）遅延して出力するものである。さら（二、磁
気検出器４，５．６の出力信号はアンド回路１１，１２
．１３のそれぞれ一万の入力端へ供給され、このアンド
回路１１．１２．１３の他方の入力端には遅延回路１０
の出力信号が供給される。

ｊ−たがって、紙葉類Ｊが搬送されると、第３図に示す
よう（＝、磁気部分Ａ、Ｂ、Ｏが磁気検出器４，５．６
に対応することにその検出器４９５．６から論理ｔ＋　
１１３　伯、号・が出力され、その各出力信号が遅延回
路１０の出力信号に基づくアンド回路４，５．６の動作
（二よって抽出される。そして、この抽出された各出力
信号（二よシ紙葉類１が正しい紙幣であるが否が判別さ
れる。

この場合、紙葉類有無検知器３の出方１ｇ号を遅延し、
その遅延した出力信号によって磁気検出器４，５．６の
出力信号を抽出するようにしているが、これは磁気検出
器４，５．６の不要な出力信号（＝よる誤判別を防ぐた
めである。

〔背景技術の問題点〕

しかしながら、このような紙葉類判別装置（二２いては
、たとえば第４図（＝示すようじ紙葉類Ｉが傾いた状態
（スキュー状Ｄ）で搬送された場合、第５図（＝示すよ
うに磁気検出器４の磁気部分Ａに対応する信号および磁
気検出器６の磁気８１４分Ｃ（二対窓する信号を抽出す
ることができ々くなり、的確な紙葉類判別が不１コ能（
二なるという欠点があった。

〔発明の目的〕

この発明は上記のような事情（ニビみてなされたもので
、その目的とするところは、紙葉類の傾きなど（二影皺
な受けることなく的確な紙葉類判別を行ない得る紙葉類
判別装置を提供することにある。

〔発明の４！１．ｌ要〕 この発明は紙葉類上の物理的特徴に対応する色号を出力
する特徴検出手段°を紙葉類の搬送方向と直交する方向
（二被数配設するととも（二、紙葉類の搬送状態を検知
する搬送状態検知器を紙葉類の搬送方向と直交する方向
（二枚数配設し、この各搬送状態検知器の検知結果（−
基づく所°定のタイミングで前記各特徴検出手段の出力
信号を抽出し、この抽出した各出力信号（二よ力紙葉類
の判別を行なうものである。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。この場合、第１図および第２図と同一部分（＝は
同一符号を１ｋｔ　＋、、、その詳細な説明は省略する
。

第６図（＝示すよう（：、紙葉類有無検知器３の手ｉｒ
１において、紙葉′＃Ａ１の搬送方向と直交する方向（
二組葉類１の０送状態を検知する搬送状態検知器（たと
えば発光体と受光体とから成る）２１．２２が−’ｔｐ
　［ｉｒｌ隔ｄで配設される。これら搬送状態検知器２
１．２２は実質的にけ紙葉類有無検知器３と同様の働き
をするもので、その各出力信号は傾き検出回路３０へ供
給される。

この傾き検出回路３０・は搬送状態検知器２１゜２２の
検知結果により紙葉’）（（４１の仲す４′算出するも
ので、算出結果は遅延回路４θへ供給される。遅延回路
４０は、紙葉顕官無検知器３の出１２．１３の他方の入
力端へそれぞれ供給するものであるが、そのアンド回路
１１，１２゜１３への信号供給の遅延時間をそれぞれ傾
き検出回路３０の算出値（二基づいて決定するようにな
っている したがって、たとえば第７図（＝示すように、紙葉類ｌ
が傾きｘｏで搬送されているものとする。

この場合、紙葉類１が搬送状態検知器２〕に達すると、
その時点がら紙葉類１が搬送状態検知器２２（二連する
までの時間が計測され、この計測時間と紙葉類１の搬送
速度とによって距離ｌが算出される。しかして、距離ｌ
と間隔ｄと（二よって紙葉類１の傾きｘｏが算出される
。この算出値Ｘ０は遅延回路４ｏへ供給される。

しかる後、紙葉類１は紙葉類有無検知器３を経て磁気検
出器４，５．６に達するよう（二なるが、このとき遅延
回路４ｏは算出値Ｘ０、紙葉類有無検知器３から磁気検
出器５までの距離Ｌ、磁気検出器４，５，５の間隔Ｄ、
および紙葉類１の搬送速度を基にしてアンド回路１１　
、１２．１３に対するイｇ号（紙葉類有無検知器３の出
力信号）供給の遅延時間を決定する。

こうして、第８図に示すように、紙葉類有無検知器３の
出力信号は傾きｘｏに基づくｔ時間だけ順次ずれた状態
でアンド回路１１，１２゜１３へそれぞれ供給され、と
れ（＝よりｍ気検出器４，５．６の出力信号のうちの紙
葉類判別に重要な部分が確実（＝抽出される。よって１
紙葉類１の傾き（二影嚇を受けること方く的確な紙葉類
判別を行なうことができる。

なお、上記実施例では傾きを検出して抽出のタイミング
を決定するよう（−したが、嬉９図に示すように、紙葉
類１の掃送方向において磁気検出器４，５．６と対応す
る位置にそれぞれ搬送状態検出器４１．４２．４３を配
設し、この搬送状態検出器４１．４２．４３の出力信号
を遅延回路５０（二よシ第１０図（二示すように一足時
間（紙葉類１が搬送状態検出器４１，４２゜４３の位置
から磁気検出器４，５．５の位置にンド回路１１，１２
．１３へ供給するよう（ニしても同様に実施することが
できる。

１だ、上記実施例では特徴検出手段として磁気検出器を
用いる場合について述べたが１紙葉’ｌｄｌ上の物理的
特徴が光の反射を用いて検出できる４４％合（＝は、磁
気センナ４，５．６の位置に紙葉類１からの反射光を受
けるラインセンサ（被数の固体撮像累子を配列して成る
）を設け、このラインセンナのライン出力を順次保持し
、その保持した各ラインのビットの内容のうち紙葉類１
の傾き（二応じたビットの内容を適宜抽出し、この抽出
した内容により判別を行なうようにしてもよい。

その他、この発明は上記実施例に限定されるものではな
く、要旨を変えない範囲で種々変形実施１］能なことは
勿論である。

〔発明の効果〕

以上λ］）べたよう（＝この発明によれは、紙葉類の仰
さかと（二に製を受けることなく的確方紙巣類判別を行
ない得る紙葉類判別装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

槙１図は従来装置の要部を示す斜視構成図、第２図は従
来装置の全体的な構成図、第３図は第２図の紙葉類搬送
状態における動作を説明するためのタイムチャート、第
４図は紙葉類搬送状態の一例を示す図、第５図は第４図
の場合の４１１作を説明するためのタイムチャート、第
６図はこの発明の一実施例を示す構成図、第７図は同実
施例における傾き検出を説明するための図、第８図は同
実施例の動作を説明するためのタイムチャート、第９図
はこの発明の他の実施例を示す構成図、第１０図は第９
図の動作を説明するためのタイムチャートである。 ・・・搬送状態検出器、３０・・・傾き検出回路、４０
・・・遅延回路。 代理人弁理士　則　近　忽　佑　ど、１ハ・１不）第３
図 不Ｗ九枝＊ｉ６　　の記力佑う　　　−「［−丁−ＬＬ
遅３ｊＢｐ巨〕路１０の出ノノイ色纂う−””°°ｊ１
“°““′“″°−−−”゛“′“−一′”″’Ｌ第４
図 第５図 ｉ−九槍卸春４・注力４ち号　　−ｆ上−」］−一「し
−一一−Ｅｋ’ｔｔ４５％　５　の出１ｙｍ＠　　　Ｗ
＝−ＪＩＪ−ＬＬ石山各６の山力禮号　　−ｊ　１１−
１−１ヰ１１−９回１各１０　　の出力信号　　−−ｊ
−−−−−−−１−−−第６図 第７図 第８図 ４８２− 第９図 第１０図 ６級ゆゎｈ６ａｔｈヵう１．−一■」工］し遅延ロアＢ
５ｏの帥＠号、　　　　　ｌ　　　　　　　、−＝４：

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　紙葉類の搬送方向と直交する方向に配設され
   、搬送される紙葉類上の物理的特徴に対応する信号を出
   力する複数の特徴検出手段と、紙葉類の搬送方向と直交
   する方向に配設され、搬送される紙葉類の搬送状態を検
   知する複数の搬送状態検知器と、この各線送状態検知器
   の検知結果に基づく所定のタイミングで前記各特徴検出
   手段の出力信号を抽出する手段とを具備し、この抽出さ
   れる各出力信号によシ紙葉頌の判別を行なうことを特徴
   とする紙葉類判別装置。
2. （２）　　搬送状態検知器は少なくとも２つ配設されて
   おり、且つ各特徴検出手段の出力信号に対する抽出のタ
   イミングは各搬送状態検知器の検知結果により算出され
   る紙葉類の傾きに基づいて定捷ることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項記載の紙葉類判別装置。
3. （３）搬送状態検知器は紙葉類の搬送方向と直交する方
   向において各特徴検出手段と対応する位置にそれぞれ配
   設されておシ、且つ各特徴検出手段の出力信号に対する
   抽出のタイミングは対応する搬送状態検知器の検知結果
   をそれぞれ基準にして定寸ることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載の紙葉類判別装置。