JPS596169B2 - アルミナ等粉粒体原料の焼成装置 - Google Patents
アルミナ等粉粒体原料の焼成装置Info
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- JPS596169B2 JPS596169B2 JP53018740A JP1874078A JPS596169B2 JP S596169 B2 JPS596169 B2 JP S596169B2 JP 53018740 A JP53018740 A JP 53018740A JP 1874078 A JP1874078 A JP 1874078A JP S596169 B2 JPS596169 B2 JP S596169B2
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- cyclone
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- temperature
- hot gas
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J6/00—Heat treatments such as Calcining; Fusing ; Pyrolysis
- B01J6/001—Calcining
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアルミナ等の粉粒体原料を焼成するための装置
に関する。
に関する。
本件明細書中、「浮遊式熱交換器」とは、たとえばダク
トとサイクロンとから成る浮遊式熱交換器のほかに、バ
ーナを備えたいわゆる助燃炉も含むものと解釈されなけ
ればならない。
トとサイクロンとから成る浮遊式熱交換器のほかに、バ
ーナを備えたいわゆる助燃炉も含むものと解釈されなけ
ればならない。
アルミナの焼成は、付着水分を含んだ水酸化アルミニウ
ムのケーキ(以下ケーキという)から、次のような(1
)乾燥、(2)脱水および(3暁成の各反応過程を経て
、行なわれる。
ムのケーキ(以下ケーキという)から、次のような(1
)乾燥、(2)脱水および(3暁成の各反応過程を経て
、行なわれる。
(1)乾燥過程:
ケーキ→Al203・ 3H20+H20↑(2)脱水
過程:Al2O3・ 3H20→Al203・ H20
+2H20↑Al203・ H20→γ−Al203+
H20↑(3焼成過程:γ−Al203→α−Al20
3 第1図は従来からのアルミナ焼成装置の系統図である。
過程:Al2O3・ 3H20→Al203・ H20
+2H20↑Al203・ H20→γ−Al203+
H20↑(3焼成過程:γ−Al203→α−Al20
3 第1図は従来からのアルミナ焼成装置の系統図である。
ダクト1の途中から投入される付着水分を含んだ原料ケ
ーキは、サイクロン2に達するまでに乾燥され、サイク
ロン2で捕集されて、その捕集された原料は助燃炉3に
投入される。助燃炉3に投入された原料は、その経路が
実線矢符で示される如く、ダクト4からサイクロン5に
至り、脱水されて捕集される。サイクロン5において捕
集された原料は、ロータリキルンなどから成る焼成炉6
に装入されて焼成される。焼成炉6において焼成された
原料は、一次クーラ7において冷却され、さらに二次ク
ーラ8においてさらに冷却されて矢符9から製品として
排出される。しかるに焼成炉6からの排ガスは、その経
路が破線矢符の如く助燃炉3に至り、また二次クーラ8
から抽気された高温空気はダクト10を通つて助燃炉3
に至り、助燃炉3からの熱ガスはダクト4からサイクロ
ン5、ダクト1、サイクロン2を経て、ダクト11から
電気集塵器12に至り、誘引フアン13から誘引される
。助燃炉3および焼成炉6にはバーナがそれぞれ備えら
れている。一般にダクト1から導入される原料ケーキは
、13〜14%の付着水分を持ち、このようなケーキを
ダクト1およびサイクロン2の間で乾燥させなければな
らない。また電気集塵器12における腐触を防止するた
めに電気集塵器12に入つてくる熱ガスを露点以上に保
つ必要がある。しかもサイクロン2から排出される熱ガ
スの温度をむやみに高温度にすることは熱消費の低下を
招くことになる。したがつてサイクロン5からの排出熱
ガスの温度は例えば約450℃あればよい。サイクロン
5からの排出熱ガスの温度を約450℃にするためには
、助燃炉3からダクト4に排出される熱ガスの温度をほ
ぼ450℃としなければならない。この反面、助燃炉3
は、アルミナ原料と燃焼熱ガスとの混合状態にあり、助
燃炉3において完全燃焼を行うためには、本件発明者の
実験によれば、少なくとも助燃炉3からダクト4に排出
される熱ガスの温度を600℃以上となるようにしなけ
ればならない。助燃炉3からダクト4に排出される熱ガ
スの温度を、前述の如く450℃程度にすると、助燃炉
3において未燃分が多量に出て、助燃炉3において完全
燃焼を行うことができない。換言すると、サイクロン5
からダクト1に排出される熱ガスの温度を、原料ケーキ
の乾燥を行うと同時に、電気集塵器12において露点以
上の温度に保つために必要な450℃前後に設定して熱
消費の改善を図ると、その反面、助燃炉3における完全
燃焼が困難となり、未燃分が多量に排出され熱消費が低
減する。またこれとは逆に、助燃炉3での完全燃焼をは
かると、助燃炉3からダクト4に排出される熱ガスの温
度、およびサイタロン2からダクト11に排出される熱
ガスの温度が上昇しすぎて、熱消費が悪くなり、無駄な
熱量を大量に大気放散することになる。第2図は第1図
に示した従来技術の問題点を解決する他の従来からのア
ルミナ焼成装置の系統図である。
ーキは、サイクロン2に達するまでに乾燥され、サイク
ロン2で捕集されて、その捕集された原料は助燃炉3に
投入される。助燃炉3に投入された原料は、その経路が
実線矢符で示される如く、ダクト4からサイクロン5に
至り、脱水されて捕集される。サイクロン5において捕
集された原料は、ロータリキルンなどから成る焼成炉6
に装入されて焼成される。焼成炉6において焼成された
原料は、一次クーラ7において冷却され、さらに二次ク
ーラ8においてさらに冷却されて矢符9から製品として
排出される。しかるに焼成炉6からの排ガスは、その経
路が破線矢符の如く助燃炉3に至り、また二次クーラ8
から抽気された高温空気はダクト10を通つて助燃炉3
に至り、助燃炉3からの熱ガスはダクト4からサイクロ
ン5、ダクト1、サイクロン2を経て、ダクト11から
電気集塵器12に至り、誘引フアン13から誘引される
。助燃炉3および焼成炉6にはバーナがそれぞれ備えら
れている。一般にダクト1から導入される原料ケーキは
、13〜14%の付着水分を持ち、このようなケーキを
ダクト1およびサイクロン2の間で乾燥させなければな
らない。また電気集塵器12における腐触を防止するた
めに電気集塵器12に入つてくる熱ガスを露点以上に保
つ必要がある。しかもサイクロン2から排出される熱ガ
スの温度をむやみに高温度にすることは熱消費の低下を
招くことになる。したがつてサイクロン5からの排出熱
ガスの温度は例えば約450℃あればよい。サイクロン
5からの排出熱ガスの温度を約450℃にするためには
、助燃炉3からダクト4に排出される熱ガスの温度をほ
ぼ450℃としなければならない。この反面、助燃炉3
は、アルミナ原料と燃焼熱ガスとの混合状態にあり、助
燃炉3において完全燃焼を行うためには、本件発明者の
実験によれば、少なくとも助燃炉3からダクト4に排出
される熱ガスの温度を600℃以上となるようにしなけ
ればならない。助燃炉3からダクト4に排出される熱ガ
スの温度を、前述の如く450℃程度にすると、助燃炉
3において未燃分が多量に出て、助燃炉3において完全
燃焼を行うことができない。換言すると、サイクロン5
からダクト1に排出される熱ガスの温度を、原料ケーキ
の乾燥を行うと同時に、電気集塵器12において露点以
上の温度に保つために必要な450℃前後に設定して熱
消費の改善を図ると、その反面、助燃炉3における完全
燃焼が困難となり、未燃分が多量に排出され熱消費が低
減する。またこれとは逆に、助燃炉3での完全燃焼をは
かると、助燃炉3からダクト4に排出される熱ガスの温
度、およびサイタロン2からダクト11に排出される熱
ガスの温度が上昇しすぎて、熱消費が悪くなり、無駄な
熱量を大量に大気放散することになる。第2図は第1図
に示した従来技術の問題点を解決する他の従来からのア
ルミナ焼成装置の系統図である。
第2図のアルミナ焼成装置は第1図のそれと一部類似し
ており、対応の部分には同一の参照符号を付して説明を
省く。この先行技術は、助燃炉3における完全燃焼を行
い、したがつて助燃炉3からダクト4に排出される熱ガ
スの温度をたとえば約600℃にして、しかも無駄な熱
量を大気放散することを抑えるようにした装置である。
助燃炉3から排出される熱ガスは、破線矢符の如く、ダ
クト4、サイクロン5、ダクト14、サイクロン15、
ダクト16を通り、熱風炉17からの熱ガスと合流して
、ドライヤ18に至る。ドライヤ18には原料ケーキが
投入され、実線矢符の如く、ドライヤ18からダクト1
9を経てサイクロン20に至る間に、熱ガスによつて原
料ケーキが乾燥される。乾燥捕集された原料は、サイク
ロン20からダクト14に投入され、サイクロン15に
よつて捕集される。ダクト14からサイクロン15に至
る間に、原料の脱水反応が生じ、この脱水反応の温度は
約350℃である。したがつてサイクロン15からダク
ト16に排出される熱ガスの温度は、せいぜい350℃
にとどまる。したがつて、この先行技術ではドライヤ1
8から排出される熱ガスの温度を約450℃にするため
に熱風炉17が必要になる。そのため設備費が高価にな
る。この熱風炉17にはバーナが設けられており、した
がつて助燃炉3および焼成炉6にそれぞれ設けられてい
るバーナとの燃焼量の調整操作が複雑になる。また熱風
炉17の耐熱性に限界があるため、熱風炉17では希釈
空気が必要となり、したがつて熱消費が悪くなる。本発
明は、先行技術のもつ上述の諸問題を解決するものであ
つて、以下に実施例を詳述する。
ており、対応の部分には同一の参照符号を付して説明を
省く。この先行技術は、助燃炉3における完全燃焼を行
い、したがつて助燃炉3からダクト4に排出される熱ガ
スの温度をたとえば約600℃にして、しかも無駄な熱
量を大気放散することを抑えるようにした装置である。
助燃炉3から排出される熱ガスは、破線矢符の如く、ダ
クト4、サイクロン5、ダクト14、サイクロン15、
ダクト16を通り、熱風炉17からの熱ガスと合流して
、ドライヤ18に至る。ドライヤ18には原料ケーキが
投入され、実線矢符の如く、ドライヤ18からダクト1
9を経てサイクロン20に至る間に、熱ガスによつて原
料ケーキが乾燥される。乾燥捕集された原料は、サイク
ロン20からダクト14に投入され、サイクロン15に
よつて捕集される。ダクト14からサイクロン15に至
る間に、原料の脱水反応が生じ、この脱水反応の温度は
約350℃である。したがつてサイクロン15からダク
ト16に排出される熱ガスの温度は、せいぜい350℃
にとどまる。したがつて、この先行技術ではドライヤ1
8から排出される熱ガスの温度を約450℃にするため
に熱風炉17が必要になる。そのため設備費が高価にな
る。この熱風炉17にはバーナが設けられており、した
がつて助燃炉3および焼成炉6にそれぞれ設けられてい
るバーナとの燃焼量の調整操作が複雑になる。また熱風
炉17の耐熱性に限界があるため、熱風炉17では希釈
空気が必要となり、したがつて熱消費が悪くなる。本発
明は、先行技術のもつ上述の諸問題を解決するものであ
つて、以下に実施例を詳述する。
第3図は本発明の一実施例の系統図である。ドライヤ2
2にはアルミナ原料ケーキが投入され、このドライヤ2
2にはダクト23から熱ガスが導入されて、ケーキと熱
ガスとはダクト24からサイクロン25に導かれる。原
料ケーキは、実線矢符の如く、ドライヤ22、ダクト2
4を通つてサイクロン25に至る間に乾燥される。サイ
クロン25によつて捕集された原料は、ダクト26に投
入され、サイクロン27によつて捕集される。サイクロ
ン27によつて捕集された原料は、助燃炉28に投入さ
れる。助燃炉28に投入された原料は、ダクト29を通
つてサイクロン30に至り、ここで捕集される。原料が
、ダクト26、サイクロン27、助燃炉28、ダクト2
9、サイクロン30に至る間に、脱水反応が行われる。
サイクロン30によつて捕集された原料は、ロータリキ
ルンなどから成る焼成炉31に装入されて、この焼成炉
31で焼成反応が行われる。焼成炉31の排出側に設け
られたカバー32から排出される焼成原料は、一次クー
ラ33によつて冷却される。一次クーラ33において、
カバー32からの原料は、ダクト34に投入され、サイ
クロン35で捕集される。一次クーラ33において冷却
された原料は、さらに二次クーラ36において冷却され
る。二次クーラ36においては、サイクロン35で捕集
された原料が、ダクト37に投入され、サイクロン38
で捕集され矢符39の如く捕集されて製品となる。冷却
用空気としての常温空気は、一次クーラ33および二次
クーラ36のダクト34,37にそれぞれ導入される。
一次クーラ33におけるサイクロン35から抽気排出さ
れる高温空気は、ダクト41を経て焼成炉31の排出側
におけるカバー32に導入され、ロータリキルン31の
バーナ40のための二次燃焼用空気として用いられる。
焼成炉31からの熱ガスは、助燃炉28に導かれる。二
次クーラ36のダクト37に導入された冷却用の常温空
気は、ダクト37からサイクロン38を経てダクト42
に導出される。ダクト42からの抽気排出空気は、ダク
ト43を経て助燃炉28に導かれ、この助燃炉28に設
けられたバーナ44の燃焼用二次空気として用いられる
。助燃炉28から排出される熱ガスはダクト29、サイ
クロン30、ダクト26、サイクロン27を経て、ダク
ト45からダクト23に導かれる。またこのダクト23
には、二次クーラ36から抽気されてダクト42に導か
れた高温空気の一部が、ダクト46から分岐されて、ダ
クト23において合流され、ドライヤ22に導かれる。
ドライヤ22から排出される熱ガスはダクト24、サイ
クロン25を経てダクト47から電気集塵器48に導か
れ、誘引フアン49を経て大気に放散される。ドライヤ
22は、原料ケーキを熱ガス中に分散、浮遊させて並流
に送りながら乾燥するものである。第4図は、乾燥され
た原料の強熱減量の温度依存性を示すグラフである。こ
のグラフを参照すると、原料が約300〜350℃で急
激に脱水反応が起ることが判る。したがつてサイクロン
25によつて捕集された原料がダクト26に投入されて
助燃炉28、ダクト29、サイクロン30の経路を辿つ
て脱水される場合、助燃炉28におけるバーナ44の完
全燃焼のゆえに助燃炉28からダクト29に排出される
熱ガスの温度がたとえば約600℃であるとき、この実
施例では、サイクロン27から排出ダクト45に排出さ
れる熱ガスの温度がたとえば約300〜350℃となる
。したがつてこの温度ではドライヤ22においてケーキ
の付着水分を乾燥させることが困難であるけれども、本
発明によれば二次クーラ36からダクト42を経て抽気
された高温空気(この高温空気の温度はたとえば約60
00C)の一部をダクト46からダクト23に合流させ
て、ドライヤ22に導くようにしたので、ドライヤ22
から排出される熱ガスの温度をたとえば約450℃に調
整することができる。したがつて、(1)ドライヤ22
、ダクト24、サイクロン25の間でケーキを乾燥する
ことができるのはもちろん、(2)ダクト47から電気
集塵器48に至る熱ガスを露点(たとえば約150〜1
60℃)以上として電気集塵器48の腐触を防止し、か
つ(3)サイクロン25からダクト47への熱ガスの温
度を不必要に高くして熱消費が悪化することが防がれる
。ダクト42によつて抽気される二次クーラ36からの
高温空気は、助燃炉28に導かれるとともに、ドライヤ
22にも導かれるので、そのダクト42における熱ガス
の流量、したがつて二次クーラ36からの抽気量は比較
的大きい。
2にはアルミナ原料ケーキが投入され、このドライヤ2
2にはダクト23から熱ガスが導入されて、ケーキと熱
ガスとはダクト24からサイクロン25に導かれる。原
料ケーキは、実線矢符の如く、ドライヤ22、ダクト2
4を通つてサイクロン25に至る間に乾燥される。サイ
クロン25によつて捕集された原料は、ダクト26に投
入され、サイクロン27によつて捕集される。サイクロ
ン27によつて捕集された原料は、助燃炉28に投入さ
れる。助燃炉28に投入された原料は、ダクト29を通
つてサイクロン30に至り、ここで捕集される。原料が
、ダクト26、サイクロン27、助燃炉28、ダクト2
9、サイクロン30に至る間に、脱水反応が行われる。
サイクロン30によつて捕集された原料は、ロータリキ
ルンなどから成る焼成炉31に装入されて、この焼成炉
31で焼成反応が行われる。焼成炉31の排出側に設け
られたカバー32から排出される焼成原料は、一次クー
ラ33によつて冷却される。一次クーラ33において、
カバー32からの原料は、ダクト34に投入され、サイ
クロン35で捕集される。一次クーラ33において冷却
された原料は、さらに二次クーラ36において冷却され
る。二次クーラ36においては、サイクロン35で捕集
された原料が、ダクト37に投入され、サイクロン38
で捕集され矢符39の如く捕集されて製品となる。冷却
用空気としての常温空気は、一次クーラ33および二次
クーラ36のダクト34,37にそれぞれ導入される。
一次クーラ33におけるサイクロン35から抽気排出さ
れる高温空気は、ダクト41を経て焼成炉31の排出側
におけるカバー32に導入され、ロータリキルン31の
バーナ40のための二次燃焼用空気として用いられる。
焼成炉31からの熱ガスは、助燃炉28に導かれる。二
次クーラ36のダクト37に導入された冷却用の常温空
気は、ダクト37からサイクロン38を経てダクト42
に導出される。ダクト42からの抽気排出空気は、ダク
ト43を経て助燃炉28に導かれ、この助燃炉28に設
けられたバーナ44の燃焼用二次空気として用いられる
。助燃炉28から排出される熱ガスはダクト29、サイ
クロン30、ダクト26、サイクロン27を経て、ダク
ト45からダクト23に導かれる。またこのダクト23
には、二次クーラ36から抽気されてダクト42に導か
れた高温空気の一部が、ダクト46から分岐されて、ダ
クト23において合流され、ドライヤ22に導かれる。
ドライヤ22から排出される熱ガスはダクト24、サイ
クロン25を経てダクト47から電気集塵器48に導か
れ、誘引フアン49を経て大気に放散される。ドライヤ
22は、原料ケーキを熱ガス中に分散、浮遊させて並流
に送りながら乾燥するものである。第4図は、乾燥され
た原料の強熱減量の温度依存性を示すグラフである。こ
のグラフを参照すると、原料が約300〜350℃で急
激に脱水反応が起ることが判る。したがつてサイクロン
25によつて捕集された原料がダクト26に投入されて
助燃炉28、ダクト29、サイクロン30の経路を辿つ
て脱水される場合、助燃炉28におけるバーナ44の完
全燃焼のゆえに助燃炉28からダクト29に排出される
熱ガスの温度がたとえば約600℃であるとき、この実
施例では、サイクロン27から排出ダクト45に排出さ
れる熱ガスの温度がたとえば約300〜350℃となる
。したがつてこの温度ではドライヤ22においてケーキ
の付着水分を乾燥させることが困難であるけれども、本
発明によれば二次クーラ36からダクト42を経て抽気
された高温空気(この高温空気の温度はたとえば約60
00C)の一部をダクト46からダクト23に合流させ
て、ドライヤ22に導くようにしたので、ドライヤ22
から排出される熱ガスの温度をたとえば約450℃に調
整することができる。したがつて、(1)ドライヤ22
、ダクト24、サイクロン25の間でケーキを乾燥する
ことができるのはもちろん、(2)ダクト47から電気
集塵器48に至る熱ガスを露点(たとえば約150〜1
60℃)以上として電気集塵器48の腐触を防止し、か
つ(3)サイクロン25からダクト47への熱ガスの温
度を不必要に高くして熱消費が悪化することが防がれる
。ダクト42によつて抽気される二次クーラ36からの
高温空気は、助燃炉28に導かれるとともに、ドライヤ
22にも導かれるので、そのダクト42における熱ガス
の流量、したがつて二次クーラ36からの抽気量は比較
的大きい。
そのためダクト37に投入されたアルミナ焼成品からの
回収熱量が大きくなるという利点がある。なお、ダクト
42,43,46には、高温空気の流量を制御するため
のダンパ53,54,55を設けてもよい。
回収熱量が大きくなるという利点がある。なお、ダクト
42,43,46には、高温空気の流量を制御するため
のダンパ53,54,55を設けてもよい。
第5図は本発明の他の実施例の全体の系統図であり、第
3図示の実施例と対応の部分には同一参照符号を付して
説明を省く。
3図示の実施例と対応の部分には同一参照符号を付して
説明を省く。
注目すべき特徴は、この実施例では、第3図示のドライ
ヤ22を省き、二次クーラ36からダクト42によつて
抽気された高温空気を、ダクト46に分岐して、サイク
ロン27から排出される熱ガスと合流して、ダクト50
に導くようにしたことである。原料ケーキは、ダクト5
0の途中から投入され、ダクト50を通つてサイクロン
25で捕集される間に乾燥される。この実施例において
も、助燃炉28において完全燃焼されてダクト29に排
出される熱ガスの温度はたとえば約600℃以上であり
、サイクロン30、ダクト26、ダクト27に至る間に
原料を脱水反応させる。したがつてサイクロン27から
ダクト51に排出される熱ガスの温度はたとえば約30
0〜350℃であるが、二次クーラ36から抽気された
高温空気がダクト46からダクト50に合流されるので
、その合流された熱ガスの温度はたとえば約450℃に
なる。したがつてダクト50に投入される燃料ケーキを
乾燥するための熱ガスの温度は、たとえば約450℃の
最適な温度に調整されることができる。第6図は本発明
のさらに他の実施例の全体の系統図であり、第3図およ
び第5図の実施例の対応の部分には同一の参照符号を付
す。
ヤ22を省き、二次クーラ36からダクト42によつて
抽気された高温空気を、ダクト46に分岐して、サイク
ロン27から排出される熱ガスと合流して、ダクト50
に導くようにしたことである。原料ケーキは、ダクト5
0の途中から投入され、ダクト50を通つてサイクロン
25で捕集される間に乾燥される。この実施例において
も、助燃炉28において完全燃焼されてダクト29に排
出される熱ガスの温度はたとえば約600℃以上であり
、サイクロン30、ダクト26、ダクト27に至る間に
原料を脱水反応させる。したがつてサイクロン27から
ダクト51に排出される熱ガスの温度はたとえば約30
0〜350℃であるが、二次クーラ36から抽気された
高温空気がダクト46からダクト50に合流されるので
、その合流された熱ガスの温度はたとえば約450℃に
なる。したがつてダクト50に投入される燃料ケーキを
乾燥するための熱ガスの温度は、たとえば約450℃の
最適な温度に調整されることができる。第6図は本発明
のさらに他の実施例の全体の系統図であり、第3図およ
び第5図の実施例の対応の部分には同一の参照符号を付
す。
この実施例では第3図および第5図における助燃炉28
が省略されており、焼成炉31からの熱ガスはダクト5
2からサイクロン30に導かれ曇。このダクト52の途
中にはサイクロン27によつて捕集された原料が投入さ
れる。本発明は、上述の如く一次クーラ33および二次
クーラ36を備えたクーラの他に、一つのクーラを備え
たものあるいは三つ以上のクーラを備えた多段クーラに
関連して実施されてもよい。
が省略されており、焼成炉31からの熱ガスはダクト5
2からサイクロン30に導かれ曇。このダクト52の途
中にはサイクロン27によつて捕集された原料が投入さ
れる。本発明は、上述の如く一次クーラ33および二次
クーラ36を備えたクーラの他に、一つのクーラを備え
たものあるいは三つ以上のクーラを備えた多段クーラに
関連して実施されてもよい。
以上のように本発明によれば原料ケーキを乾燥させるた
めの乾燥装置にクーラから抽気された高温空気と浮遊式
熱交換器からの熱ガスとを合流して導くようにしたので
浮遊式熱交換器において原料は脱水反応を生じて浮遊式
熱交換器から排出される熱ガスの温度が不所望に低くな
つても、クーラからの抽気高温空気を導入混合して乾燥
装置に導入される熱ガスを適正な温度に保つことができ
る。したがつて前述の先行技術の如く熱風炉を必要とす
ることはなく、設備費が低廉であり、また熱風炉のため
の希釈空気を必要としないので熱消費が向上される。ま
た乾燥装置に適正な温度の熱ガスが導入されるので、む
やみに高温の熱ガスが大気に放散されることが防がれ、
熱消費が良好である。
めの乾燥装置にクーラから抽気された高温空気と浮遊式
熱交換器からの熱ガスとを合流して導くようにしたので
浮遊式熱交換器において原料は脱水反応を生じて浮遊式
熱交換器から排出される熱ガスの温度が不所望に低くな
つても、クーラからの抽気高温空気を導入混合して乾燥
装置に導入される熱ガスを適正な温度に保つことができ
る。したがつて前述の先行技術の如く熱風炉を必要とす
ることはなく、設備費が低廉であり、また熱風炉のため
の希釈空気を必要としないので熱消費が向上される。ま
た乾燥装置に適正な温度の熱ガスが導入されるので、む
やみに高温の熱ガスが大気に放散されることが防がれ、
熱消費が良好である。
第1図は本発明の先行技術の系統図、第2図は本発明の
他の先行技術の系統図、第3図は本発明の一実施例の系
統図、第4図はアルミナ原料の強熱減量の温度依存性を
示すグラフ、第5図は本発明の他の実施例の系統図、第
6図は本発明のさらに他の実施例の系統図である。 22・・・・・・ドライヤ、25,27,30・・・・
・・サイクロン、28・・・・・・助燃炉、31・・・
・・・焼成炉、33・・・・・・一次クーラ、36・・
・・・・二次クーラ、48・・・・・・電気集塵器、4
9・・・・・・吸引フアン。
他の先行技術の系統図、第3図は本発明の一実施例の系
統図、第4図はアルミナ原料の強熱減量の温度依存性を
示すグラフ、第5図は本発明の他の実施例の系統図、第
6図は本発明のさらに他の実施例の系統図である。 22・・・・・・ドライヤ、25,27,30・・・・
・・サイクロン、28・・・・・・助燃炉、31・・・
・・・焼成炉、33・・・・・・一次クーラ、36・・
・・・・二次クーラ、48・・・・・・電気集塵器、4
9・・・・・・吸引フアン。
Claims (1)
- 1 原料を乾燥する乾燥装置と、1または複数段の浮遊
式熱交換器と、焼成炉と、冷却用空気によつて冷却する
クーラとを備え、前記焼成炉からの排ガスを前記浮遊式
熱交換器から乾燥装置に導き、前記乾燥原料を前記浮遊
式熱交換器から前記焼成炉を経て前記クーラに導くよう
にしたアルミナ等粉粒体原料の焼成装置において、前記
乾燥装置には前記クーラから抽気された空気と前記焼成
炉からの排ガスを導入し、それによつて前記乾燥装置に
導入されるガスの温度を予め定める所定温度に調整する
ことを特徴とするアルミナ等粉粒体原料の焼成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53018740A JPS596169B2 (ja) | 1978-02-20 | 1978-02-20 | アルミナ等粉粒体原料の焼成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53018740A JPS596169B2 (ja) | 1978-02-20 | 1978-02-20 | アルミナ等粉粒体原料の焼成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54110973A JPS54110973A (en) | 1979-08-30 |
| JPS596169B2 true JPS596169B2 (ja) | 1984-02-09 |
Family
ID=11980054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53018740A Expired JPS596169B2 (ja) | 1978-02-20 | 1978-02-20 | アルミナ等粉粒体原料の焼成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596169B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103787391B (zh) * | 2014-01-28 | 2015-08-19 | 内蒙古蒙西鄂尔多斯铝业有限公司 | 一种用于生产粉煤灰氧化铝熟料的新型干法设备 |
| CN108480042B (zh) * | 2018-03-08 | 2021-01-26 | 马鞍山钢铁股份有限公司 | 烟气除尘装置及其除尘工艺 |
-
1978
- 1978-02-20 JP JP53018740A patent/JPS596169B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54110973A (en) | 1979-08-30 |
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