JPS596003A - 特にスキ−靴用のバツクル・フアスナ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般的にはバックル・ファスナに関し、スポ
ーツ履物特にスキー靴の２個の側方部分を閉鎖するだめ
の装置に関係があり、このスキー靴の２個の側部フラッ
プは、一つの中心部分または舌片によってそれらの縁部
がカバーされ、この閉鎖装置は、連結部材（ｃｏｕ、ｐ
ｌｉｎｇ　ｍｅｍｂｅｒ　）、例えは靴フラップまだは
類似部分の一方に枢支された張力レバーまたは掛は金（
１ａｔｃｈ　）に枢動可能に装架されたワイヤ・フオー
ム（Ｗｉｒｅｆｏｒｍ　）を持っている。

先行技術におけるこの形式のファスナは、米国特許第４
０５１６１１号明細書に開示されている。

それは、相対向する靴フラップの一方に取付けられたス
トラップまたは支持片に枢着された掛は金を持っている
。この掛は金に更に枢着されたバックルまたはワイヤ・
フオームは、靴のもう一方のフラップに取付けられた受
は金（ｃａｔｃｈ　）　　の一つのノツチに係合するよ
うにされる。１対のフラップまたは側方部分の縁部を舌
片または類似の中心部利によってカバーされている靴の
特別の場合には、受は金（ｃａｔｃｈ　Ｊ　上掛は金（
１ａｔｃｈ　）とは。

靴の中心舌片が２個のフラッジの連動を妨害せずに、２
個のフラップが互いに近づき動くことによって締めつけ
られることができるように、２個の靴フラップに対して
比較的に離れた点においてそれぞれ取付けられていなけ
ればならない。従って。

比較的に長い連結部材またはワイヤ・フオームが必要で
ある。フラップの開いた靴状態においては。

この比較的長いワイヤ・フオームは、むしろ厄介である
。何となれば、それは他方の靴またはその靴の近くにあ
る任意の他の物体にぶつかったり引つ掛ったりして、損
傷することがあるからである。

次に、本発明の概要を述べると、本発明の主目的は、上
に示した形式の改良されたバックル・ファスナを提供す
ることであって、それは、連結部材の長さを不当に長く
せずに、掛は全支持部の固着点と、掛は金と連結部材と
の間の枢動連結との間の距離を増加することを可能にす
るものである。

この目的のだめに、本発明によるファスナにおいては、
掛は金は、この掛は金の枢動ピンの後方において、靴フ
ラップの一方に固着されるようにした支持体によって担
持されたピンの周りＫその他端部を枢止された少くも１
本の中間アームの端部ニ枢着されている。閉鎖状態にお
いては、この掛は金とアームとを連結する枢動ピンは、
従って、靴の中心部分の上方に位置している。他方では
、連結部材と掛は金との間に設けられた枢動ピンに装架
された巻付ばねは、連結部材を靴の表面に係合させる方
向に絶えず押圧しているので、この開位置にある装置の
厚さを減少するように作用する。

この装置は、更に掛は金を、靴に固定した支持体に中間
アームを連結する枢動ピンに対して掛は金をロックする
だめの装置を有し、掛は金は、その解除を制御するだめ
の装置を持っている。

この装置の実施特殊形式によれば、前記アームとその支
持体との間に位置する枢支ピンに対して前記用は金を停
台状態に絶えず押しつけて前記用は金を閉じられた折り
下げ位置にロックするだめの可動フックが掛は金に枢着
されていて、抑圧部材（ｂｉａｊｉルｇ　ｍｅｍｂｅｒ
　）に対して応動することができるようにされ、この可
動フックは、掛は金の自由端部に枢着され、その端部の
延長部を構成する補助アームと協動して、掛は金が前記
補助レバーを構成するその端部を持ち上げることによっ
て押し上げられたときに、フックを前記中間アームの前
記枢支ピンから解除できるようにした一つのアームを持
っている。このようにして、掛は金は、そのフックによ
って閉位置にロックされる。

掛は全支持体に設けだノツチに係合するようにした掛は
金を持つことは、西ドイツ実用新案第８００２９３３号
明細書によってすでに周知である。

そこで、このノツチは、掛は全支持体を構成する屈曲板
の端部に位置しているので、この装置は、成る予め決め
られた曲率を持った鞘部分にだけ装架することができる
ものであるのに対して、本発明の装置は、掛は金に枢動
可能に連結された中間アームに対する支持体を有し、掛
は金フックによって係合される枢支ピンの位置と何らの
干渉を生ずることなしに、種々の角度位置をとることが
できる。

好ましい形式の実施例によれば、連結部材は、軸方向に
調整可能の部材によって掛は金に枢動可能に結合された
ワイヤ・フオームで構成され、このワイーヤ・フオーム
は、靴のもう一方のフラップに固着されたラックのノツ
チの一つに係合することができる。しかし、掛は金に対
向する靴フラップに枢着されたバックルまたはワイヤ・
フオームを設けることによってこれらの部品要素を逆転
することが可能であって、この場合には、バックルまた
はワイヤ・フオームを掛止するために掛は金に簡単なフ
ックまだはラックが枢着される。

本発明を更に明確に理解するために、以下、添付図面を
参照して好ましい実施例の形式が更に詳細に述べられる
であろう。

図面に例示したファスナは、枢動ピン（２）および（３
）によって１対の平行アーム（４）（５）の一端に枢動
可能に結合された掛は金（１）を有し、それら１対の平
行アーム（４）　（５）の他端は、他の枢支ピン（６）
によってスキー靴の一つの側方部分（８）に固着したス
トラップ（７）の側翼に枢動可能に結合され、もう一つ
の側方部分（９）および第３部分または舌片θＯは、前
記側方部分（８）および（９）の整列対向縁部を力・＜
−シている。損は金（１）は、フォーク状の部材であっ
て、その足の間に枢動ピン（２）によって枢動可能に結
合されたロット０υを持っている。このロッド０］）は
、／くツクルまだはワイヤ・フオームα荀が枢着されて
いるホルダ０３に形成されたねじ孔によって係合される
ねじ棒延長部（１１ａ）を有し、このワイヤ・フオーム
０４）は靴のもう一方の側方部分（９）に枢支装置によ
って固着されたラック状の受は金Ｑ０の一つのノツチに
係合するようになっている。ピンａカの周囲に装架され
た巻付ばね０ゆは、掛は金（１）とロットＯＩ）とを常
に靴の方向に押しつけている。

掛は金（１）に形成された凹所に装架されたフック０η
は、掛は金（１）の２つの足の間隔にほぼ対応する幅を
持ち、前記凹所内を横断して固設されたピンα印に対し
て枢着され、その上方アーム（１７１２）は、掛は金（
１）の隣接端部の方向に延び、掛は金（１）の前記隣接
端部に対してピン翰によって枢支された補助レバーＱ侍
の端部に接触していて、前記補助レノクーは、ファスナ
の解除を制御するために使用者の指によって係合される
一体的の延長部（１９α）を持っている。ピン（至）の
周囲には、他の巻付ばねＱυが装架され、その両端部は
、それぞれ掛は金（１）とフックａηとに圧着して、こ
のフック０ηの上方アーム（１７α）を補助レバーｑ匂
の端部に押しつけている。

第２図および第４図に示す閉位置においては、フックＱ
カは、中間アーム（４）　（５）の枢支ピン（６）に係
合している。この装置を開らくには、使用者は、補助レ
バーの延長部（１９ａ）に係合することによって、掛は
金（１）を持ち上げて、フックを枢動させ、それを枢支
ビン（６）から解放する。このようにして、使用者は第
３図に示すようにこの装置を開らくことができる。この
開らいた状態においては、掛は金（１）のロッドＱｌ）
は巻付ばねａ→によって靴の表面に向って押しつけられ
ている。使用者が掛は金（１）をはずしたときに、その
端部も、同じばねαＱによって靴に係合させられる。こ
の状態では、装置は開らかれているけれども、小さい空
間を占めるにすぎない。すべての場合に、中間アーム（
４）　（５）は、靴から離れて傾くことはない。（すな
わち、第３図に見て右方妃傾くことはない。）そして、
ロッドαυは、そのワイヤ・フオーム０４）と−緒に、
靴の表面から突出することを確実に防止され、むしろ他
の物体に打ちあたって損傷される危険なく、靴表面と比
較的接近接触した状態に保たれる。

この装置を再び閉じるには、ワイヤ・フオームα荀をフ
ックα０の適当なノツチに再び係合して、掛は金（１）
を靴表面に向けて動かす。この運動中に、フック（１７
）のカム（１７ｂ）は、ビン（６）の表面を摺動して、
フックＱηは、このビン（６）の下側に係合する。

第４図から明らかなように、掛は金（１）をその支持ア
ーム（４）　（５）に対して枢動させるための枢動ビン
（２ンは、靴の中央部分（ト）の真上にあり、かつロッ
ド０］）およびワイヤ・フオームαくを構成する連結部
材は、比較的に短かいけれども、実際にもし掛は金が先
行技術による掛は金の場合のように、枢支ビン（６）の
周りに支持されていたならば、この連結部材はかなりも
つと長いものになったであろうということは明らかであ
る。更には、この掛は金ロック動作は、掛は金に対する
支持体く７）の傾斜とは完全に無関係である。この装置
は、靴の中央舌片００から完全に開放されることができ
る。

もちろん、本発明の基本原理から離脱せずに。

本発明のバックル・ファスナに対して多くの変形および
変更を行なうことができる。従って１例えば、フックα
乃は、枢動する代りに、摺動するようにしてもよい。こ
の場合には、フックは、ブツシュ部材または任意その他
の適当周知装置、例えば掛は金の両方の側に装架され、
フックと一体のバーに連結された２個の可動部材を作動
することによって解放されることができる。また、掛は
金および枢支アームは、異った設計にすることもできる
。例えば、これらの枢支アームは、図示のように掛は金
の外側に置く代りに、内側に枢着されてもよい。

成る変形実施例においては、フックａηは例えば枢支ビ
ン（６）Ｋよって支持体（７）に枢着されて、掛は金（
１）の内側に係合するようにしてもよい。この場合には
、このフックは、第２図に示すものと同じ態様で解放さ
れることができる。この変形実施例では、前述の場合と
同様に、枢支ビン（６）は、中間アームに対する枢支装
置であると同時に、ロック・ボルトとしても作用してい
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明のバックル・ファスナを示す上面図、
第２図は、第１図の線■−■に沿う部分的断面図、第３
図は、開らかれた状態捷だは解放位置にあるこの装置を
示す側面図、第４図は、３個の前部区間を有するスキー
靴の装架された全体装置を示す側面図である。 ｌ・・・掛は金、２，３・・・枢動ピン、４，５・・・
中間アーム、６・・・枢支ビン、７・・・支持体、８，
９・・・靴の側方部分（フラップ）、１０・・・靴の中
央部分（舌片）、１１・・・ロッド、１１α・・・ロッ
ドのねじ棒、１２・・・ビン、１３・・・ホルダ、１４
・・・ワイヤ・フオーム、１５・・・受は金、１６・・
・巻付ばね、１７・・・フック、１７α・・・フックの
上方アーム、１７ｈ・・・フックのカム面、１８・・・
フックの枢支ビン、１９・・・補助しＪ：　−、１９α
・・・補助レバーの延長アーム、２０・・・補助レバー
の枢支ピン

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　スキー靴または類似のスポーツ靴の２部分を閉じ
   るだめのバックル・ファスナであって、前記靴の前記２
   部分を連結するようにした連結部材と、 前記靴の一部分に固着されるようにした受は金に前記連
   結部材の第１端部を掛止するだめの装置と、 前記靴の他の部分に固着されるようにした支持体によっ
   て担持されたピンの周りにその他端部を枢支された少な
   くとも１つのアームの端部に枢着された掛は金と、 前記連結部材と前記掛は金とを連結する枢動ピンの周り
   に装架され、前記連結部材を軸表面に向って絶えず押圧
   するばねと。 前記ファスナを閉じた状態において、前記アームと前記
   支持体とを連結する前記枢支ピンに対して前記掛は金を
   ロックするだめの装置と、前記掛は金を解放するために
   前記掛は金に装架されている補助の制御部材と を有するバックル・ファスナ。 ２　掛は金をロックするだめの前記装置は、前記掛は金
   に枢動可能に装架され、前記掛は金を閉じられた折り下
   げ位置にロックするために、前記アームとその支持体と
   を連結する前記枢支ピンとの保合位置にばね装置によっ
   て押圧されている可動フックを有し、前記フックは、前
   記掛は金が補助レバーを構成するその端部が持ち上げら
   れるときに、前記フックを前記アームの前記枢支ピンか
   ら解放するために、前記掛は金の自由端部に枢着されて
   その延長部を構成する補助レバーと協動するようにされ
   たアームを有する特許請求の範囲第１項に記載のバック
   ル・ファスナ。 ３、　前記フックとそのアームとの組立体は、前記掛は
   全内部のピンに枢支されたほぼ逆Ｖの形状を持ち、この
   Ｖ状の一つのアームは、前記補助しバーと協動して、前
   記フ。、ソ久枢支ピンの周りに装架された奉伺ばねによ
   って前記補助レバーに押圧されている特許請求の範囲第
   ２項に記載のバックル・ファスナ。 ４　前記フック端部は、前記掛は金が靴表面に向って動
   かされるとき・に、前記支持体の枢支ピンの上を摺動し
   て、前記ピンから自動的に離れて動くようにされたカム
   面を持っている特許請求の範囲第２項に記載のバックル
   ・ファスナ。 ５　前記掛は金は、２つのアームの間に枢動可能に装架
   され、前記両アームの曲率に適合する曲率を持っている
   特許請求の範囲第１項に記載のバックル・ファスナ。 ６、　整列する縁部を第３の中央部分によってカバーさ
   れた２つの側方部分と、前記側方部分を連結し、前記中
   央部分に架橋する少なくとも１個のバックル・ファスナ
   とを有し、前記バックル・ファスナは、靴の前記側方部
   分の一つに固着した支持体に枢支された少なくとも一つ
   のアームに枢着された捌は金と、前記掛は金に枢着され
   、靴のもう一つの側方部分と一体の受は全装置に係合す
   るようにされた連結部材とを有し、前記掛は金は、前記
   アームを前記支持体に結合する前記枢支ピンとロック係
   合状態に前記フックを絶えず押圧するばね装置に応動で
   きる可動フックと、前記ファスナを開らくために前記フ
   ックを前記支持体枢支ピンから解放するだめに前記掛は
   金の自由端部に装架されている補助レバーとを有するス
   キー靴。