JPS59599A - 遠心式圧縮機 - Google Patents

遠心式圧縮機

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Publication number
JPS59599A
JPS59599A JP10670882A JP10670882A JPS59599A JP S59599 A JPS59599 A JP S59599A JP 10670882 A JP10670882 A JP 10670882A JP 10670882 A JP10670882 A JP 10670882A JP S59599 A JPS59599 A JP S59599A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diffuser
outlet
fluid
speed
velocity
Prior art date
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Pending
Application number
JP10670882A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Furuya
泰 古谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP10670882A priority Critical patent/JPS59599A/ja
Publication of JPS59599A publication Critical patent/JPS59599A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/42Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/44Fluid-guiding means, e.g. diffusers
    • F04D29/441Fluid-guiding means, e.g. diffusers especially adapted for elastic fluid pumps
    • F04D29/444Bladed diffusers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ディフューザを有する遠心式圧縮機に関する
ものである。
一般に遠心式圧縮機では遠心式ポンプに比べて反動度、
すなわち圧縮機全体の流体への昇圧に対する羽根車自体
の流体への昇圧の割合が小さい。
これを羽根車出口の速度三角形で示すと第1図の如くな
る。ここでu2:  羽根車周速度、W2:相対速度、
02:  絶対速度b Cu2 :  流体の周方向速
度およびα2二 流体の流れ角である。第1図(alは
反動度が小さい場合(遠心式圧縮機)、同図(blは反
動塵が大きい場合(遠心式ポンプ)を示す。
図から明らかなように、反動度が大きい場合と小さい場
合では流体の速度関係が逆になる。すなわち遠心式d?
ンプにみられる反動度が大きい場合は羽根車出口の絶対
速度は小さいため羽根車出口以後の回収すべき速度エネ
ルギは小さい。従って羽根車出口直後に渦巻室を設け、
渦巻室内の流体はほぼC7に等しい速度に設計すること
が可能であり、羽根車出口の流体は前記渦巻室に損失な
く、スムーズに導くことができる。
一方反動度の小さい遠心式圧縮機では羽根車出口での絶
対速度が大きく、この速度エネルギを回収してさらに流
体を減速、昇圧すべくディフューザ装置が必要となる。
羽根車を出た流体は前記ディフューザによって減速、昇
圧される。
一般にベーン無しディフューザの場合にはディフューザ
径に比例して絶対速度は減少する。しかしもともと前記
羽根車出口の絶対速度が大きいため、ディフューザ出口
jこ達しても、前記流体の速度は十分減速されることは
なく速度エネルギはかなり残留している。これを回収す
るにはさらにディフューザ径を大きくすればよいが、こ
の場合ディフューザ効果が低下しくディフューザ幅は小
さいため大きな摩擦損失があり、一般的にディフューザ
効率は悪い)圧縮機全体の効率を低下させ、しかも圧縮
機も大形になるという欠点もでてくる。
従って回収すべき速度エネルギをかなり残している状態
で渦巻室に導くことになる。この流れの速度三角形を示
すと第2図の如゛くなる。添字4がディフューザ出口の
状態を示し、速度成分等の表示は第1図と同一である。
ベーン無しディフューザの場合は一般的にα4=20〜
30°子午面速度を示すCm4はほぼ圧縮機の吐出速度
に近い値である。
従って渦巻室では流体の速度は、舌部からの角度に比例
して渦巻室の断面積を増大せしめることにより猥巻室各
断面における平均速度は一定の値C4となし、渦巻室を
出たあと、徐々に流路面積を拡大して流体を吐出速度へ
と減速するのが好しいがこの場合C4が大きい値である
ため前記渦巻室内の摩擦損失が大きく、速度エネルギの
回収は効率よく行われない。従って前記渦巻室内の流体
の速度は拡太世失を許しながらもC4と Cm4  の
中間の速度またはCu4に近い速度をとるのが一般的で
あり、ディフューザ出口から渦巻室へ入る時点で速度の
急激な変化がある。即ち、断面積の急激な拡大があり、
大きな拡大損失を伴なう。
一方ベーン付ディフューザを使用した場合はベーン無し
ディフューザに比較して径に対する絶対速度の減少率は
大きくなり、ディフューザ内の摩擦損失は小さくなって
速度エネルギの回収方法はより効果的となり、C4の値
はベーン無しディフューザの場合よりも小さくすること
が可能であへしかしながら、この場合でもやはり、渦巻
室に入るところでかなりの急激な断面積の拡大があり、
拡大損失を伴なう欠点があった。
才た、渦巻室の流路長さがかなりの長さlこなり、ここ
を高速の流体が通ることから摩擦損失が大となる欠点が
あった。
本発明は従来のものの上記の欠点を除き、渦巻室をなく
して、拡大損失及び摩擦損失を軽減し、効率のよい遠心
式圧縮機を提供することを目的とするものである。
本発明は羽根車の出口以後にディフューザを備えた遠心
圧縮機において、前記ディフューザの出口にUターン部
を設け、該Uターン部の出口にリターンベーンを有する
リターンチャンネルを接続し、該リターンチャンネルの
出口に、吐出口を備えた墳状室を接続したことを特徴と
する遠心式圧縮機である。
本発明の実施例につき図面を用いて説明する。
第3ν1において、1は吸込管、2は吸込ベーン、3は
羽根車であり、羽根車3の出口U後Cとディフューザ4
を備えている。ディフューザ4の出口にUターン部J2
が設けられ、その出口にリターンチャンネル54が接続
されている。13はリターンヘーンであり、その人口端
16がUターンi12の最大半径部に位負している。1
7は出口端である。リターンチャンネル14の出口には
、ベーン支持環9の外側にjH状室18が接続し、吐出
口6か設けられyいる。
7は圧縮機本体、8は吸込ケーシング、10は駆動軸、
11は軸受、15はディフューザ仕切壁である。
吸込管1を通ってきた流体は吸込ベーン2を通過した後
羽根車31こ吸込まれ、ここで昇圧されるとともに速度
エネルギを与えられ、ディフューザ4へと導かれる。前
記速度エネルギはディフューザを通過する間にかなり回
収され減速、昇圧されてディフューザ出口に達する。
この流体はUターン部12に入り、さらに減速昇圧され
て最小速度となってリターンベーン13の人口端16に
入り、リターンチャンネル14を経て、吐出口6におけ
る吐出速度よりも小さな速度にまで減速されて環状室1
8内に入り、さらに吐出口6より吐出されろ。従ってデ
ィフューザ出口速度からリターンチャンネル出口速度(
吐出速度以下)まで流体を連続的かつ徐々に減速昇圧し
ディフューザ出口での残留速度エネルギを効率よく回収
することができるため、圧縮機全体の効率を上昇せしめ
ることが可能である。
本実施例の構造においては、リターンチャンネル14は
吸込ケーシング8およびディフューザ仕切915と分離
可能であり、リターンチャンネル14は吸込ケーシング
8に対して互換性がある。
さらにリターンチャンネル14内側およびディフューザ
仕切壁15は機械加工可能であるため、羽根車に応じて
リターンチャンネル14内の流路面積を変更でき、前記
リターンチャンネル14は羽根車に対しても互換性を持
つという特徴を有している。なおこの構造によれば従来
の渦巻室を取除くことができるため圧縮機−全体も小形
になるという特長も合わせ持っている。
本実施例は以上の如く構成されているので、ディフュー
ザ4の出口の後に断面積の急激な拡大がなく、徐々に速
度が減少するので拡大損失を伴なわず、また、ディフュ
ーザ4の出口から吐出口6に至る流体流路の長さが短か
く、しかも流体速度は遅いために流体抵抗が小さく、従
って効率の上昇をはかることができる。
リターンベーン13の人口端16は1ぎの位置でもよく
、また出口端17は1γの位置でもよい。
但し入口端の位置は16′にあるよりも、最小速度を示
す半径湿−大位置である16にある方が次の如き利点を
有する。
第4図はディフューザ仕切壁15の表面における子午線
19に沿った展開図であり、βはリターンベーン13の
入口端16における人口角(周方向に対する)、αは流
体の流れ角(周方向に対する)、C5は流れの絶対速度
、Cm5  は子午線方向の速度、Cu5  は周方向
の速度である。流量が変化するとCm5が変化し、流れ
角αが変化する。
入口角βは一定なので、運転時は概ねαとβとは一致し
ない。この角度の不一致に基づく損失は速度が大きい程
大きい。Uターン部12の中にリターンベーンが設けら
れていない場合、角運動量保存の法則及び断面積大小の
関係から、半径の最大の位置であるJ6の位置において
速度は最小となり、1σの位置ではそれよりも速度は再
び犬となる。従って16の位置に入口端を置けば、αと
βの不一致による損失を最小にすることができる。
また、】6の位置に人口端16を置けば、それ以降の流
れはリターンチャンネル14の中の流れとなり、断面積
を漸増せしめておけば、速度は増加することなく漸減し
、摩擦抵抗を減少せしめることができる。
人口端オ6の人口角βは、第5図、第6図に示す如く、
半径が小なる部分より、大なる部分において人口角βを
大きくとることが奸才しい。即ち第5図において16は
ディフューザ仕切壁15の表面に8ける入口端の位置、
16″はUターン部12の天井(R大外径部)面におけ
る人口端の位置を示し、入口角はβ2〉 β1 となっ
ている。これは次の坩1由による。
Uターン部12における流れ角αは理論的には半径の犬
なる方が小さくなるが、粘性に基づく境界層の影響によ
り全く逆になり、外側(径が大きい)が内側(径が小さ
い)よりも前記流れ角αが大きくなり、最大径の位置で
は10°〜20°の違いがでてくる。従ってリターンベ
ーン13の人口角β(周方向に対する角度)を外側で大
きく、内側で小さい形状のリターンチャンネル14とす
ればディフユーザ4出口の流体をスムーズにリターンチ
ャンネル14内に導くことができ、前記流体の残留速度
エネルギを効率よく回収す不ことができる。
本発明により、ディフューザ出口における急激な断面拡
大がなく拡大損失を伴なわず、またディフューザ出口か
ら吐出口重での流路長さが短かくかつ速度も遅く流体抵
抗が少なく、効率の増大をはかることができ、かつ渦巻
室を省略して外形寸法を小となし、コンパ゛クトな遠ノ
1ノ式圧縮機を提供することができ、実用上極めて犬な
る効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は羽根車出口の速度三角形で、(alは反動度が
小さい場合、fblは反動度が大きい聯合を示し、第2
図はディフューザ出口における速度三角形、第3図は本
発明の実施例の子午面断面図、第4図はディフューザ仕
切壁表面上の子午線に沿った展開図、第5図はリターン
ベーン入口角度を示す展開図(第4図と同様な展開)、
第6図は第3図のリターンベーンをI−1線の方向から
見た側面図である。 l・・・・・・吸込管、  2・・・・・吸込ベーン、
 3・・・・・・羽根車、  4・・・・・・ディフュ
ーザ、  6・・・・・・吐出口、 7・・・・・・圧
縮機本体、 8・・・・・・吸込ケーシング、 9・・
・・・・ベーン支持環、 10・・・・・駆動軸、 1
1・・・・・・軸受、 12・・−・Uターン部、13
・・・・・・リターンベーン、  14・・・・・・リ
ターンチャンネル、  15・・・・・・ディフューザ
仕切壁、16・・・・・・入口端、 】7・・・・・・
出口端、 18・・・・葉状室、  19 ・・・・子
午線。 特許出願人   株式会社 荏原製作所代理人 弁理士
   端  山  五  −同           
 千    1)     稔第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、羽根車の出口以後にディフューザを備えた遠心式圧
    縮機において、前記ディフューザの出口にUターン部を
    設け、該Uターン部の出口にリターンベーンを有するリ
    ターンチャンネルを接続し、該リターンチャンネルの出
    口に、吐出口を備えた環状室を接続したことを特徴とす
    る遠心式圧縮機。 2.  前記リターンベーンが、前記Uターン部の最大
    半径部に人口端を有している特許請求の範囲第1項記載
    の遠心式圧縮機。 3、前記リターンベーンの入口端部分の、周方向に対す
    る入口角度が、半径の小さな部分より、半径の大なる部
    分において大きくなっている特許請求の範囲第1項記載
    の遠心式圧縮機。
JP10670882A 1982-06-23 1982-06-23 遠心式圧縮機 Pending JPS59599A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10670882A JPS59599A (ja) 1982-06-23 1982-06-23 遠心式圧縮機

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JP10670882A JPS59599A (ja) 1982-06-23 1982-06-23 遠心式圧縮機

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Publication Number Publication Date
JPS59599A true JPS59599A (ja) 1984-01-05

Family

ID=14440475

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JP10670882A Pending JPS59599A (ja) 1982-06-23 1982-06-23 遠心式圧縮機

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JP (1) JPS59599A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0224097U (ja) * 1988-08-04 1990-02-16
JP2011007125A (ja) * 2009-06-26 2011-01-13 Ihi Corp 遠心圧縮機及びターボチャージャ
CN111963490A (zh) * 2020-08-07 2020-11-20 中国北方发动机研究所(天津) 一种涡轮增压器有叶扩压器抑振结构

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0224097U (ja) * 1988-08-04 1990-02-16
JP2011007125A (ja) * 2009-06-26 2011-01-13 Ihi Corp 遠心圧縮機及びターボチャージャ
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