JPS5958087A - エチレン分解炉の汚染及び腐食防止方法 - Google Patents
エチレン分解炉の汚染及び腐食防止方法Info
- Publication number
- JPS5958087A JPS5958087A JP14952183A JP14952183A JPS5958087A JP S5958087 A JPS5958087 A JP S5958087A JP 14952183 A JP14952183 A JP 14952183A JP 14952183 A JP14952183 A JP 14952183A JP S5958087 A JPS5958087 A JP S5958087A
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- JP
- Japan
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- ethylene
- group
- corrosion
- pollution
- petroleum
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- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
法、さらに詳しくいえば、石油系原料を熱分解(クラン
キング)してエチレンを製造するためのエチレン分解炉
に汚染及び腐食防止剤としである種のリン化合物を供給
することによりその汚染及び腐食を防止する方法に関す
るものである。
キング)してエチレンを製造するためのエチレン分解炉
に汚染及び腐食防止剤としである種のリン化合物を供給
することによりその汚染及び腐食を防止する方法に関す
るものである。
各種のガス状又は液状の石油系原料からエチレンを製造
するのには一般に熱分解炉による熱分解反応が行われる
。ガス状の原料として代表的なものはエタン、プロパン
、ブタン及びそれらの混合物などであり、液状の原料と
してはナフサ、ケロシン、軽油、原油などが使用されて
、いる。
するのには一般に熱分解炉による熱分解反応が行われる
。ガス状の原料として代表的なものはエタン、プロパン
、ブタン及びそれらの混合物などであり、液状の原料と
してはナフサ、ケロシン、軽油、原油などが使用されて
、いる。
このような熱分解炉においては石油系原料のコークス化
や重合物の付着によってその熱分解蛇管や排出用熱交換
輸送管(TLE)が汚染することは避けられない。この
汚染の問題はおそらくエチレン製造装置の運転に際して
の最も困難な問題であろう。エチレン熱分解炉は汚染物
の付着速度に応じて一定期間ごとに運転を停止して汚染
物を除去しなければならない。そのような定期点検ばか
りでなく、熱分解蛇管やTIJの付着物が増加して圧力
や温度が上昇し危険が予想される場合には緊急停止が必
要になることもまれではない。付着物除去の清掃作業は
機械的に行われるかあるいはスチームや空気の吹き付け
によって行われる。
や重合物の付着によってその熱分解蛇管や排出用熱交換
輸送管(TLE)が汚染することは避けられない。この
汚染の問題はおそらくエチレン製造装置の運転に際して
の最も困難な問題であろう。エチレン熱分解炉は汚染物
の付着速度に応じて一定期間ごとに運転を停止して汚染
物を除去しなければならない。そのような定期点検ばか
りでなく、熱分解蛇管やTIJの付着物が増加して圧力
や温度が上昇し危険が予想される場合には緊急停止が必
要になることもまれではない。付着物除去の清掃作業は
機械的に行われるかあるいはスチームや空気の吹き付け
によって行われる。
エチレン分解炉の連続運転可能時間は蛇管やTLEの汚
染の進行速度にもよるが平均して1週間ないし6か月程
度である。この汚染の進行速度を決定するのは一つには
供給原料の種類であり、一つには分解炉の設計と運転条
件である。しかしながら、一般的にいえば供給原料が重
質であればあるほど、また熱分解条件が高温高圧であれ
ばあるほど蛇管やTT、Eの汚染速度は大きくなるとい
うことができる。
染の進行速度にもよるが平均して1週間ないし6か月程
度である。この汚染の進行速度を決定するのは一つには
供給原料の種類であり、一つには分解炉の設計と運転条
件である。しかしながら、一般的にいえば供給原料が重
質であればあるほど、また熱分解条件が高温高圧であれ
ばあるほど蛇管やTT、Eの汚染速度は大きくなるとい
うことができる。
最近、エチレン製造装置の熱分解蛇管の汚染を減少させ
る目的でアミンで中和されたスルホン酸塩で処理する方
法が行われている。しかしながらこのような化合物を使
用しても分解炉のすぐ下にあるTLEの汚染やコークス
付着を防止することはできない。そのようにTLEでは
効果がないのは550〜950°Cにも達するエチレン
分解炉の中で処J71!の効果がすでに失われてしまう
からではないかと推定される。
る目的でアミンで中和されたスルホン酸塩で処理する方
法が行われている。しかしながらこのような化合物を使
用しても分解炉のすぐ下にあるTLEの汚染やコークス
付着を防止することはできない。そのようにTLEでは
効果がないのは550〜950°Cにも達するエチレン
分解炉の中で処J71!の効果がすでに失われてしまう
からではないかと推定される。
また、リン酸又は亜リン酸のモノ又はジエステル若しく
はそのような部分エステルを各種のアミン類で中和して
なる塩類を汚染防止剤としてエチレン分解炉に供給する
ことが付着物によるその汚染を防止するのに有効である
ことも知られている(特開昭54−108808号公報
)。
はそのような部分エステルを各種のアミン類で中和して
なる塩類を汚染防止剤としてエチレン分解炉に供給する
ことが付着物によるその汚染を防止するのに有効である
ことも知られている(特開昭54−108808号公報
)。
しかしながら、この従来公知の方法はエチレン分解炉の
汚染を防止する目的においてはある程度庁効ではあるも
のの、汚染防止と並んでもう一つの重要な問題であるエ
チレン分解炉の腐食を減少させてその耐用年数を延長す
るという目的からは必らずしも満足できるものではない
。
汚染を防止する目的においてはある程度庁効ではあるも
のの、汚染防止と並んでもう一つの重要な問題であるエ
チレン分解炉の腐食を減少させてその耐用年数を延長す
るという目的からは必らずしも満足できるものではない
。
本発明者はエチレン分解炉の蛇管においてもT1.Eに
おいても汚染の進行速度を顕著に減少させることができ
るとともにそれらの腐食をも減少させて装置の寿命を大
巾に延長させることのできる方法について鋭意研究を行
った結果、それにはチオリン酸又はチオ亜リン酸のモノ
又はジエステル若しくはそれらを各種のアミン類例えば
モルホリンで中和してなる塩類を汚染及び腐食防止剤と
してエチレン分解炉に供給することが有効であることを
見出した。このような化合物がエチレン分解炉のような
きびしい条件下においても汚染防止と腐食防止の両面に
おいて有効であろうということは今までには全く考えら
れていなかったことである。
おいても汚染の進行速度を顕著に減少させることができ
るとともにそれらの腐食をも減少させて装置の寿命を大
巾に延長させることのできる方法について鋭意研究を行
った結果、それにはチオリン酸又はチオ亜リン酸のモノ
又はジエステル若しくはそれらを各種のアミン類例えば
モルホリンで中和してなる塩類を汚染及び腐食防止剤と
してエチレン分解炉に供給することが有効であることを
見出した。このような化合物がエチレン分解炉のような
きびしい条件下においても汚染防止と腐食防止の両面に
おいて有効であろうということは今までには全く考えら
れていなかったことである。
すなわち本発明の目的はエチレン製造用熱分解炉におい
て蛇管やTLKにコークスや重合物が付着することによ
る熱分解炉の汚染を減少させるとともにそれらの腐食を
防止することのできる改良された方法を提供することで
あって、本発明方法は通常のエチレン分解炉の温度であ
る260〜960°Cの範囲で有効である。
て蛇管やTLKにコークスや重合物が付着することによ
る熱分解炉の汚染を減少させるとともにそれらの腐食を
防止することのできる改良された方法を提供することで
あって、本発明方法は通常のエチレン分解炉の温度であ
る260〜960°Cの範囲で有効である。
本発明の方法は石油系供給原料に対して少なくとも10
p、p、m、好ましくは25〜ioo p、p、m−
(重1′i;比)に相当する計の、所定のリン含有エス
テル系汚染及び腐食防止剤を熱分解炉に供給することを
特徴とするものであって、この汚染及び腐食防止剤はあ
らかじめ供給原料に混合しておいてもよく、捷だ原料と
は別個に熱分解炉に供給してもよい。さらにはこのよう
な汚染防止剤を原料の存在しない状態で熱分解炉に供給
し、あらかじめ装置の表面を処理しておいてもよい。
p、p、m、好ましくは25〜ioo p、p、m−
(重1′i;比)に相当する計の、所定のリン含有エス
テル系汚染及び腐食防止剤を熱分解炉に供給することを
特徴とするものであって、この汚染及び腐食防止剤はあ
らかじめ供給原料に混合しておいてもよく、捷だ原料と
は別個に熱分解炉に供給してもよい。さらにはこのよう
な汚染防止剤を原料の存在しない状態で熱分解炉に供給
し、あらかじめ装置の表面を処理しておいてもよい。
本発明の方法において使用される汚染及び腐食防止剤は
式 %式%(1) 又は式 P(XR)、 ・・・・・(11)(式
中、Xは酸素原子(0)又は硫黄原子(S)であって、
1分子中の3個又は4個のXのうち少なくとも1個はS
であり、Rは水素原J″−、モノホリン、アルキル基、
アリール基、アラルキル基、アルカリール基、シクロア
ルキル基及びアルケニル基からなる群からそれぞれ独立
に選ばれる原子又は基であって、1分子中の3個のRの
うちの1個又は2個はモルホリンであるものとするが、
ここにおいてRがモルホリンであるとは−X−Hで示さ
れる酸性基がモルホリンで中和されて塩を形成している
ことを意味する) で示される化合物である。
式 %式%(1) 又は式 P(XR)、 ・・・・・(11)(式
中、Xは酸素原子(0)又は硫黄原子(S)であって、
1分子中の3個又は4個のXのうち少なくとも1個はS
であり、Rは水素原J″−、モノホリン、アルキル基、
アリール基、アラルキル基、アルカリール基、シクロア
ルキル基及びアルケニル基からなる群からそれぞれ独立
に選ばれる原子又は基であって、1分子中の3個のRの
うちの1個又は2個はモルホリンであるものとするが、
ここにおいてRがモルホリンであるとは−X−Hで示さ
れる酸性基がモルホリンで中和されて塩を形成している
ことを意味する) で示される化合物である。
本発明方法における汚染及び腐食防止剤として特に好ま
しいのはチオリン酸のモノ又はジ(イソオクチル)エス
テルをモルホリンで中和してなる塩であって、もちろん
それらの混合物であってもよい。これらの化合物の製法
は米国特許第4,1o5,540υ明細書に開示されて
いる。
しいのはチオリン酸のモノ又はジ(イソオクチル)エス
テルをモルホリンで中和してなる塩であって、もちろん
それらの混合物であってもよい。これらの化合物の製法
は米国特許第4,1o5,540υ明細書に開示されて
いる。
本発明方法の実施例を以下に示す。
実施例
ステンレス製実験室用オートクレーブに重質芳香族系ナ
フサを少)「1の水とともに装入し、さらに、チオリン
酸モノイソオクチルおよびチオリン酸ジイソオクチルの
混合物をモルホリンで中和してなる汚染腐食防止剤を前
記ナフサに対して50 p、p、m。
フサを少)「1の水とともに装入し、さらに、チオリン
酸モノイソオクチルおよびチオリン酸ジイソオクチルの
混合物をモルホリンで中和してなる汚染腐食防止剤を前
記ナフサに対して50 p、p、m。
となる剤で添り口してからオートクレーブ゛を閉じ、つ
いで460℃にまで昇温しで同温度に6時間保持した。
いで460℃にまで昇温しで同温度に6時間保持した。
冷却後オートクレーブの内容物を取り出し内壁を点検し
たところ、全く何の変化も認められなかった。
たところ、全く何の変化も認められなかった。
比較のために、米国特許第4,105,540号明細書
に開示された、亜リン酸エステルをプライメン81−R
で中和してなる汚染防止剤を前記汚染腐食防止剤の代り
に用いて同様の実験を行ったところ、オートクレーブの
内壁に腐食の徴候と思われる変色部分が明らかに認めら
れた。
に開示された、亜リン酸エステルをプライメン81−R
で中和してなる汚染防止剤を前記汚染腐食防止剤の代り
に用いて同様の実験を行ったところ、オートクレーブの
内壁に腐食の徴候と思われる変色部分が明らかに認めら
れた。
1、与許出1幀人 ナルコ ケミカル カンノくニー代
理人 同形 明
理人 同形 明
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 石油系原料をエチレン分解炉において熱分解してエ
チレンを製造するに際し、該石油系原料に対して少なく
とも10 p、p、m、に相当する量の下記一般式 %式%() (式中、Xは酸素原子又は硫黄原子であるが、1分子中
のXのうち少なくとも1個は硫黄原子であり、Rは水素
原子、アルキル基、アリール基、アルカリール基、アラ
ルキル基、シクロアルキル基及びアルケニル基からなる
群からそれぞれ独立に選ばれる原子又は基であって、1
分子中の3個のRのうち1個又は2個は水素原子である
)で示されるチオリン酸又はチオ亜すン酸若しくはそれ
らをモルホリンで中和してなる塩を汚染及び腐食防止剤
として該エチレン分解炉に供給することを特徴とするエ
チレン分解炉の汚染及び腐食防止方法。 2 前記汚染及び腐食防止剤がチオリン酸のモノ又はジ
イソオクチルエステル若しくはそれらのモルホリン塩で
ある特許請求の範FM第1項に記載の方法。 3 前記汚染及び腐食防止剤を石油系原料に混合してエ
チレン分解炉に供給する特許請求の範囲第1項に記載の
方法。 4 前記汚染及び腐食防止剤が石油系原料に対して25
ないし100 p、p、m、に相当する砒で混合される
特許請求の範囲第6項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US41021882A | 1982-08-23 | 1982-08-23 | |
US410218 | 1982-08-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5958087A true JPS5958087A (ja) | 1984-04-03 |
JPS6022037B2 JPS6022037B2 (ja) | 1985-05-30 |
Family
ID=23623777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14952183A Expired JPS6022037B2 (ja) | 1982-08-23 | 1983-08-16 | エチレン分解炉の汚染及び腐食防止方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022037B2 (ja) |
CA (1) | CA1205768A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61166882A (ja) * | 1985-01-18 | 1986-07-28 | Hakutou Kagaku Kk | 炭化水素処理プロセスのコ−キング防止方法 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4775459A (en) * | 1986-11-14 | 1988-10-04 | Betz Laboratories, Inc. | Method for controlling fouling deposit formation in petroleum hydrocarbons or petrochemicals |
US4775458A (en) * | 1986-12-18 | 1988-10-04 | Betz Laboratories, Inc. | Multifunctional antifoulant compositions and methods of use thereof |
US4804456A (en) * | 1986-12-18 | 1989-02-14 | Betz Laboratories, Inc. | Method for controlling fouling deposit formation in petroleum hydrocarbons or petrochemicals |
US4927561A (en) * | 1986-12-18 | 1990-05-22 | Betz Laboratories, Inc. | Multifunctional antifoulant compositions |
US4752374A (en) * | 1987-04-20 | 1988-06-21 | Betz Laboratories, Inc. | Process for minimizing fouling of processing equipment |
US4842716A (en) * | 1987-08-13 | 1989-06-27 | Nalco Chemical Company | Ethylene furnace antifoulants |
US6852213B1 (en) | 1999-09-15 | 2005-02-08 | Nalco Energy Services | Phosphorus-sulfur based antifoulants |
-
1983
- 1983-07-06 CA CA000431917A patent/CA1205768A/en not_active Expired
- 1983-08-16 JP JP14952183A patent/JPS6022037B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61166882A (ja) * | 1985-01-18 | 1986-07-28 | Hakutou Kagaku Kk | 炭化水素処理プロセスのコ−キング防止方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1205768A (en) | 1986-06-10 |
JPS6022037B2 (ja) | 1985-05-30 |
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