JPS595684A - 角速度センサにおけるインクリメンタルなロツクイン誤差を補正する方法及び装置 - Google Patents

角速度センサにおけるインクリメンタルなロツクイン誤差を補正する方法及び装置

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JPS595684A
JPS595684A JP58111764A JP11176483A JPS595684A JP S595684 A JPS595684 A JP S595684A JP 58111764 A JP58111764 A JP 58111764A JP 11176483 A JP11176483 A JP 11176483A JP S595684 A JPS595684 A JP S595684A
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    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/05Construction or shape of optical resonators; Accommodation of active medium therein; Shape of active medium
    • H01S3/08Construction or shape of optical resonators or components thereof
    • H01S3/081Construction or shape of optical resonators or components thereof comprising three or more reflectors
    • H01S3/083Ring lasers
    • GPHYSICS
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    • G01C19/00Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
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    • G01C19/661Ring laser gyrometers details
    • G01C19/662Ring laser gyrometers details signal readout; dither compensators

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔1発明の技術分野〕 本発明は、2つの波が閉ループ路において反対方向に飯
温し、これら伝擢波を周波数分離してこれら波のエネル
ギ結合によυ生じたロックイン作用を最小にする方法及
びバイアス装置を含む角速度センサに関する。更に詳細
には本発明は、センサ出力を累積誤差に対して補正すな
わち補償することができるようにした補正装置及び、イ
ンクリメンタルなロックイン誤差を表わす信号を出力す
る装置を提供する。
[、従来技術〕 す/グレーザジャイロのような簡単なレーザ角速度セン
サにおける2つの対向進行波は、実質的には単色電磁放
射線の2つの波すなわちビームで。
通常レーザビームの形の2つの単色光線である。
2つの光線は、その周囲における回転を検知する入力軸
を包囲す不(必ずしもそうでなくてもよい)オプティカ
ル閉ループ路に沿って反対方向に進行する。センサが動
作していない場合1通常レーザ通路であるオプティカル
閉ループ路は7反対方向に進行するビームにとって同じ
であるので、各ビームの発振周波数も同じである。入力
軸に関してリングレーザジャイロが回転、すなわち閉ル
ープ路が回転すると、一方のビームが進行するレーザ通
路の有効長さは増加し、他方のビームが進行するレーザ
通路の有効長さは減少する。2つのビームのレーザ通路
の有効長さが変化すると、各ビームの周波数が変化し、
一方のビームの周波数が増加し、他方が減少する。従っ
て、このような装置における電磁放射線のビームの発振
周波数は、レーザ通路の有効長によシ決まる。そのため
、2つ差 のビーム間の周波臼、閉ループ路の回転速度を表わして
いる。2つのビーム間の周波数差は5周波数差に比例し
た割合で変化する2つのビームの位相差を生じる。従っ
て、2つのビーム間の累積位相差は、閉ループ路の回転
の時間積分に比例する。それ故、ある期間における全位
相差は、積分期間における閉ループ路の全角度変位を表
わし。
その位相差の変化の割合は、閉ループ路の回転速度を表
わしている。
リングレーザジャイロの問題特性に、′ロックイン“が
ある。ロックイン閾値すなわちロックインレートと呼ば
れているある(1蔦界値以下の閉ループ路の回転速度に
おいて、対向方向に進むビームの周波数は、共通値に同
期してしまい9周波数差がゼロで全熱回転していないと
表示する。このロックイン特性は、2つの反対方向に進
む波間の相互エネルギ結合によるものである。このエネ
ルギ結合は、主に、各ビームから他のビームの方向への
相互エネルギ散乱に起因している。なお、この作用は1
通常の電気的発振器において前かられかっているロック
イン結合作用と類似している。
ジャイロを作動しかつ有効な回転情報を得るため、従来
のレーザジャイロではバイアスを変えて。
ロックインレベル以上の速度でジャイロが回転するよう
にしている。米国特許第3,373,650号では電磁
エネルギの対向方向に進行するビームの少くとも一方の
周波数に変動バイアスをかけて、2つのビーム間に変動
周波数差を生じさせる)(イアス装償を設けている。こ
のバイアスは変動周波数差の符号が変化するようなバイ
アスである。このような周波数バイアスは、大部分の時
間においてロックインレート近くで発生する周波数差よ
りも大きい周波数差を、ビーム間に発生させる。周波数
差の符号すなわち極性は、同じ符号方向から反転する符
号反転間の期間にわたって積分された。2つのビーム間
の時間積分周波数差がほぼゼロであるように1周期的に
変化する。なお、2つのビーム間の周波数差は、ある点
においてゼロになるので1周波数差の符号すなわち方向
が反転する時点において、2つのビームはロックインさ
れる傾向がある。ジャイロ出力角度は周波数差から得ら
れるので、誤差はジャイロ出力角度に累積する。2つの
ビームがロックインされる期間は、非常に短い期間で、
これによシジャイロ出力角度誤差はかなシ減少される。
しかし1周波数差の各符号反転に相当するロックインに
おいて、これら期間により得られるインクリメンタルな
ロックイン誤差はジャイロ出力角度信号に累積しそのう
ち、この誤差は特に航行システムにおける問題レベルに
1で達してし寸う。インクリメンタルなロックイン誤差
の累積を、ランダムウオークまたはランダムドリフトと
呼称することがある。
米国特許第3,373,650号に示すようなバイアス
システムにおけるバイアスを、ディザと呼称することが
あり、″このようなディザを有するリングレーザジャイ
ロをディザジャイロと呼称し、これはこの分野において
周知のものである。以下、ディザジャイロとは2反対方
向に進むビームの少くとも一方に周波数バイアスをかけ
て、ビーム間の周波数差が時間につれて変化しかつ符号
が変わるようにしたものを言う。符号の変化は1本来周
期的ではない。すなわち完全に反復するものではない。
バイアスは、ジャイロの慣性回転(機械的ディザリング
)によシ与えられるか、または対向ビームに直接的に作
用する(電気的まだはオプティカルディザリング)こと
によシ与えられる。
米国特許第3,373,650号に示した基本的ディザ
ジャイロには、多くの改良が施されてきた。これら改良
の一つとしては、米国特許第3,467,472号があ
シ、これは、ロンフィン現象により生じたランダムウオ
ークを減少するため、対向ビームにかけられるバイアス
の量を任意に変化させている。
従って、以後、ディザジャイロとは、単にディザリング
するもの、またはディザリングプラスランダムバイアス
を行なうものを言う。
〔発明の概要〕
本発明は、ロックイン誤差の発生前後にセンザ装置の特
性を決定することによりレーザ角速度センサのインクリ
メンタルなロックイン誤差を決定する装置を開示するも
のである。さらにインクリメンタルなロックイン誤差は
、対向波間の周波数差から得られたセンサ出力信号と代
数的に結合され、インクリメンタルなロックイン誤差に
関してセンサ出力信号の補正を行なう。
以下、添付の図面に基づいて9本発明の実施例について
説明する。
〔、実施例〕
第1図において、ブロック100は本発明のリングレー
ザジャイロを示し、三角形のオプティカル閉ループ光路
を有している。ペースioは、オプティカル閉ループ路
を形成しているミラーアセンブリを支持する装置である
。閉ループ路の周囲を対向して進む単色電磁放射ビーム
は、矢印11゜12により示されている。回転は、軸1
3に関して検出される。ライン15は、リングレーザジ
ャイロ100により検出される慣性スペースベース運動
を示している。慣性スペースベース運動は、リングレー
ザジャイロ100が受ける他の運動、たとえば本発明で
ディザ運動と呼称しでいる機械的ディザリングとは、異
なるものである。第1図のブロック100に示したリン
グレーザジャイロ構造は。
米国特許第3,373,650号に示しだものと類似し
ている。なお、この米国特許第3,373,650号に
示したものとは異なる他のレーザジャイロ構造を使用す
ることもでき、またこれも本発明の思想範囲に入る。第
1図及び米国特許第3,373,650号には、三角形
の閉ループ路が示されているが2本発明はこのような構
造に限定されるものではなく。
四角形または他の形状の閉ループ路であってもよい。
トランスデユーサ110は、結合装置111を介してリ
ングレーザジャイロ100に接続している。トランスデ
ユーサ110は1反対方向に進むビームの一方または両
方の特性を表わす電気信号を発生する。トランスデユー
サ110からの電気信号は、リングレーザジャイロ10
0の軸13に関する回転を探知するのに十分な1反対方
向に進むビームについての情報を提供する。たとえば、
トランスデユーサ110は9反対方向に進むビーム間の
瞬時位相差を表わす電気信号を発生する。回転情報は、
この位相差から得ることができる。なお、瞬時位相差の
変化の割合は、光波間の周波数差に関係している。第2
図にはこのトランスデユーサ110の詳細が示されてい
る。
トランスデユーサ110からの電気信号は、装置112
に接続したトランスデユーサの出力を介して。
第1信号処理装置140とセンサ出力装置120に送ら
れる。装置120,140は、単一の信号処理装置とし
て組み合わせることができるが、第1図では。
説明上別個のものとして示している。
センサ出力信号処理装置112Qは、接続ライン112
を介してトランスデユーサ110から送られる電気信号
のうちの選択された信号に応答する。センサ出力装置1
20は、トランスデユーサ110からの情報を処理し、
レーザジャイロ入力軸13に関する回転を表わす出力信
号を発生する。トランスデユーサ110から発生される
情報は、何らかの回転、たとえば慣性スペースベース運
動15及び/またはディザリング、またはデイザドファ
ラデーセルにより与えられるようなオプティカルバイア
スを含む1反対方向に進むビームに作用する外乱により
生じた。対向進行ビームのレスポンスである。センサ出
力装置120の出力信号は、上述した種類のセンサに固
有のロックイン現象によって生じるロックイン誤差を含
んでいる。センサ出力装置120は9周知のものである
のでここでの詳細な説明は省略する。
前述したように、米国特許第3,373,650号のリ
ングレーザジャイロでは1反対方向に進む2つのビーム
の周波数は1周期的に反転するバイアスすなわち交番バ
イアスを備えているので、大部分の時間においてビーム
間に時間的変動周波数差が存在し、よって2つのビーム
間の時間積分周波数差は1周期的変動バイアスの1サイ
クルが終了した後、はぼゼロになる。また、第1図には
、接続袋ft131を介してリングレーザジャイロ10
0に結合したバイアス装置130が示されている。この
バイアス装f1130は、対向して進行するビームの少
くとも一方の周波数に、経時変動バイアスを与える。
これにより、2つの対向進行ビーム間に、符号が変化す
る経時変動周波数差が生じる。バイアス装置130によ
り与えられるバイアスは9周期的、すなわち完全に反復
性のあるものでなくてもよいが。
対向して進むビーム間に、必ずしも周期的な期間でなく
てもよいが、規則的に符号が変化する周波数差を生じる
ものである。説明上、簡単化するため及び実際問題とし
てバイアス130の特性は周期的なものと仮定する。
米国特許第3,373,650号において述べたように
1周期的に変化するバイアスは、入力軸に関してジャイ
ロを回転運動させることによシ機械的に与えられるか、
または、たとえばレーザ通路またはレーザ媒体に直接的
に作用することによシ2つの対向して進むビームに周波
数変化を直接的に生じさせることによシ与えられる。な
お、これら方法は米国特許第3,373,650号にお
いて、電気的まだは光学的バイアス方法として示されて
いる。
光学的バイアスは1周知のように光波の通路にファラデ
ーセルまたは複屈折素子を挿入することにより得られる
。従って、ブロック130で示しだバイアス装置は、周
期的に変化するバイアスを供給する機械的または電気的
形式のものである。
第1信号処理装置140は、出力接続装置112におけ
るトランスデユーサ110からの電気信号のうちの選択
された信号に応答する。信号処理装置120.140は
、それぞれトランスデユーサ装置110からの同じ信号
または異なる信号に応答する。
第1信号処理装置140は、トランスデユーサ110か
ら接続装置112に与えられた信号に応答し、センサ出
力装置120の出力信号θに己まれるロックイン誤差を
表わすロックイン誤差値を決定する。
第1信号処理装置140からのロックイン嗅差値を表わ
す信号と、センサ出力装置120からの出力信号とは、
それぞれ接続袋Fj141 、121を介して第2信号
処理装置150に送られる。センサ出力装置120から
の、接続装置121における信号は、ロックイン誤差及
び他の誤差を含むジャイロ出力を表わしている。第2信
号処理装置150は、接続装置121に送られた非補正
ジャイロ出力データと。
第1信号処理装置140から接続袋@141に送られた
ロックイン誤差値信号とを組み合わせて、ロックイン誤
差に関して補正された。リングレーザジャイロ1000
回転を表わす出力信号を発生する。
第2信号処理装R150からの補正されたジャイロ出力
信号は出力終端袋f1151に送られる。むろん。
第2信号処理装fi150は、一方または両方の信号処
理装置120 、140と組み合わせることもできるが
、ここでは説明上、別個のものとして示している。
第1図のレーザジャイロ装置100は、光線という形の
電磁エネルギの2つの単色ビームすなわち光波を発生す
るレーザ媒体と、閉ループ路を形成する複数の反射体す
なわちミラーと、包囲された領域とから成り、2つの光
線は、閉ループ路に沿って対向して進行する。
第2図は、閉ループ路の回転を表わす、2つのビームの
周波数差を決定するため、対向ビームの動作をモニタす
る出力装置の一例を示している。
リングレーザジャイロ100において閉ループ路を形成
するミラーのうちの1つのミラー200は、わずかに透
過性がある。なお、第2図に示した装置は、米国特詐第
3,373,650号において詳細に述べられているの
で、ここでの詳細な説明は省略する。
第2図において、ビーム12のエネルギの一部はミラー
200を貫通し1組み合せた直角プリズム201ヲ通り
抜け、ビーム11のエネルギの一部がミラー200を貫
通した場合の出口点で、ミラー200の後方へ反射する
。ミラー200から出たビーム11からのエネルギの一
部は、ビーム11′で示され、ミラー200の後方へ反
射したビーム12のエネルギの一部はビーム12′とし
て示されている。
ミラー200と直角プリズム201の光学的構造は。
ビーム11’、 12’が互いにわずかな角度を成すよ
うに構成されている。このような状態において、検出器
205の面206に干渉パターンが生ずる。周知のよう
に1面206における光の強さは、2つの対向して進む
ビーム11.12間の瞬時位相差を表わしている。レー
ザジャイロ100が回転していない場合1面206のど
の点における強さも一定に保持されている。ロックイン
レート以上の回転がある場合9強さは、レーザジャイロ
100によシ検知された回転速度に比例した割合で、最
大及び最小間の時間に対して変化する。このように、オ
プティカル情報は、検出器205の面206上に与えら
れ、電気信号のような別の信号に変換される。
ミラー200と直角プリズム201は、接続袋fi11
1を形成し、検出器205とその面206はトランスデ
ユーサ110を形成している。このような接続装置を用
いた検出器の一例について説明する。
トランスデユーサ11(lは、第2図に示した検出器2
050面206に配置された一つまだは複数の光検出器
によυ形成される。なお、この光検出器は第3&図にお
いて詳細に示されている。第3&図は。
光検出5301.302から成る検出器205を示して
いる。光検出器301 、302の上に直接的に示した
グラフは、エネルギビーム11’、 12’によυ面2
06上に発生した代表的な干渉パターンを示している。
このグラフは、光検出器301 、302により観測さ
れた組合せビームの強さ対面206に沿った距離をプロ
ットしたものである。回転速度の情報を得るには光検出
器を一つ使用すればよいが、回転方向を決定するには1
通常第2の光検出器を必要とする。面206における特
定の点において測定された組合せビームの強さは、対向
して進む2つのビーム11.12の瞬時位相差を相対的
に表示する。
この「相対的位相差」は1面206の2つの異なる点に
おける光検出器302によって測定された強さと光検出
器301によって測定された強さの差を注目することに
より明白となる。光検出器301.302によって測定
された強さは1面206に関する位置によシ決まるので
、これら強さは1当然相対的なものとなる。
回転がある場合、第3b図に示すように干渉パターンは
時間に関して移動する。第3b図は、たとえば光検出器
301だけによシ測定された強さ対時間を表わしたグラ
フである。なお1期間TAにおいて示された強さの変化
の相対的割合は9期間TBにおける割合より速い。期間
TAにおける速い。
強さの変化速度は1期閘TBよりも回転速度が速いこと
を表わしている。動作において、トランスデユーサ11
0の光検出器は、面20Bに生じた干渉パターンの強さ
に直接的に関係した電気信号を発生する。これら信号は
1通常増幅されかつ処理されて、航行位置を決定するた
めの1選択された期間における角度変位と同様に、リン
グレーザジャイロ100の軸13に関する回転速度を決
定する。
第」図に示したように、センサ出力装置120は。
トランスデユーサ110からの電気信号を処理する機能
を有し、ジャイロ出力角度θを出力する。センサ出力装
置120の出力信号は、対向ビームの周波数または位相
特性から得られるので、この出力信号はロックイン誤差
を含んでいる。
このような情報を決定するセンサ出力装置120は、少
くともlりの光検出器からの干渉)くターンの強さの最
大値または最小値またはそれらの一部を計数する信号処
理システムである。これら情報は、検出器302のよう
な第2光検出器からの情報に基づいて正または負方向の
いずれであるがということ以外に、これら最大値または
最小値の変化速度に関してさらに処理されるディザジャ
イロにおいて、センサ出力袋flt120は、バイアス
装置130によシ、2つの対向ビームの周波数差に与え
られタハイアスをフィルタする能力がある。センサ出力
装置120の例は、米国特許第3,373,650号及
び第3,627,425号において示されている。
センサ出力装置120の出力は、2つの対向ビームの動
作を表わす信号から得られた1 ジャイロ入力軸13に
関する少くとも角度変位を表わす信号である。ジャイロ
の角度変位すなわちジャイロ出力角度を表わす、センサ
出力装置W−120からの出方信号は、ジャイロ出力信
号墳たは単にジャイロ出方と以後呼称し、これはロック
イン誤差を含んでいる。
本発明の一実施例において、たとえば光検出器301及
び/または302からセンサ出力装置120へ送られる
電気信号は、センサ出力装置120からのジャイロ出力
信号を処理しかつロックイン誤差に関して補正された航
行情報を発生するため、ロックイン誤差情報を得るのに
使用される。
本発明の理解を助けるため、ディザリングレーザジャイ
ロの特性及び動作について説明する。リングレーザジャ
イロは、積分レートジャイロと呼称するととがある。す
なわち9回転速度を積分して、入力軸における角度回転
に関して、位置情報を決定する。これは9次の式にょシ
表わされる。
(1)  み−5it= S [t2−f、 〕ここで
lh+flは2つの対向ビームのそれぞれの周波数、S
はスケールファクタ、1Fは2つの対向ビーム間の位相
変化の割合、θはジャイロ出力角度、みはジャイロ出力
レートである。
従って、ロンフィン現象または他の外乱が存在しない場
合。
(2)  み=・1゜ となる。ここで、ω、は原因に関係ない、閉ルーn プ路の真のすなわち実際の慣性回転速度である。
しかし、T:1ツクインのため、ジャイロ出力レートは
、ロンフィンが生じる。光波間のエネルギ結合による誤
差を含んでいる。ジャイロ出力レートにおけるロンフィ
ンの作用は次の式にょシ表ゎされる。(Aronowi
tz、 La5er Applications、 V
ol。
1.1971) (3)   δ=ω1n−Ω、 sin (f十β)こ
こで、Vは2つの対向ビーム間の瞬時位相角。
Ω1はロックインレート、 βは瞬時位相角Vの位相角
測定オフセットで、これは一定と仮定する。
式(3)において、bはセンサのスケールファクタKに
より+  ’の変化率であるテに関係しているので。
(4)   す=にみ  となる。
また、βの値は、瞬時位相角γを決定する基準光検出器
の配置によって決まる。これは、情報を得るのに通常使
用される干渉波すなわち干渉バタ出 一ンに関して基準光険すをどこに配置してもよいからで
ある。検出器の光学系袋ばか確立されればβは一定と考
えられる。ジャイロ出力角度に関するロックイン誤差値
を決定するためディザリングレーザジャイロ装置に発生
したインクリメンタルなロックイン誤差の量の決定は1
次の分析により得られる。また、式(3)のロックイン
誤差項は、説明上9次の(5)式のように書き直される
(5)   δb=−Ω5in(F+/)式(5)に示
された。ジャイロ出力角速度誤差の式は、2つの対向ビ
ーム間の瞬時位相角の関数、センサのロックインレート
の関数及び位相角測定オフセットから成っている。式(
5)を解いて、ロックイン誤差レートの実際の量を得る
には、Fの値に関する経時変動式が最初に得られる。
米国特許第3,373,650号及び第3,467,4
72号に示され之装置に類似し九バイアス装置について
説明する。機械的バイアス装置において、リングレーザ
ジャイロ100のベース10は周期的に前後運動で機械
的に回転され、2つの対向して進むビーム間に、正弦的
に変化し周期的に符号が変化する周波数差を生じる。こ
のような状況において。
2つの対向ビーム間の瞬時位相角の大きさは、ベース1
0が一方向に回転する時9時間につれて増加する。回転
方向が一方向から他方向へ変化する時1時間的に変動す
る周波数差はゼロに向かう。
嬉4色図は、かのゼロレート状態に相当する回転方向反
転領域における。ディザジャイロに関する式(5)の関
係から得られた誤差を示している。曲線412は1時間
に関してジャイロレート出力δみの誤差をプロットした
もので1時間Toにおいて生じる反転以前では周波数は
減少し1それ以後では周波数は増加する。曲線412の
ほぼ一定の振幅は。
センサ固有のロックインレートΩ1にょυ決まる。
曲線413は、ジャイロ角度出力δθの誤差をプロット
したもので、これは曲線412を積分することにより得
られる。図示のように、ジャイロ角度誤差は、方向変化
の前後において周波数及び振幅が変動し、方向変化を横
切る。インクリメンタルな誤差角度δθ1にわたる一段
階を有している。 なお1本明細書においては、このイ
ンクリメンクルな誤差角度をインクリメンクルなロック
イン誤差値と呼称している。第4a図かられかるように
1式(5)から生じた誤差は常に存在するが、方向変化
が生じた時、最も重要な作用を及ばず。周期的で正弦的
なディザリングレーザジャイロにおいて、このような方
向変化は、各ディザサイクルごとに2回生じ、かつ曲線
413において述べたような誤差は、各方向の変化にお
いて生じる。しかし、交流バイアスから生じたこれらロ
ックイン誤差の大きさは必ずしも等しくなく、また符号
は常に逆であるので、ランダムドリフトまだはランダム
ウオークと呼称することのある。ジャイロ出力の誤差が
できてしまう。
以上1機械的ディザジャイロに関して説明してきだが、
光学的にまたは電気的にディザリングされるセンサの特
性は、上述したものと同様なので、これ以上の説明は省
く。さらに、上述した分析もまた。正弦的ディザの他、
別の形態のディザリング(たとえば三角形)に適用し得
る。
第4b図の曲線410は、第4a図の時間Toの瞬間に
関する出力電気信号の他、たとえば第3a図に示した光
検出器301により観測される干渉パターンを生じる組
合せたビーム11’、12’の強さを示している。曲線
410は、瞬時位相角ψプラス測定オフセント位相角β
を示している。2つの反対方向に進むビーム間の瞬時位
相角が、光検出器301により観測されるように、連続
した2つの強さの最大値間または連続した2つの強さの
最小値間で2πラジアン変化するので1曲線410かも
瞬時位相角を得ることができる。第4c図の曲線411
は、全1Δ、すなわちTo周辺の領域におけるジャイロ
出力角度の変化をプロットしたものである。
なお、2つの対向して進行するビーム間の瞬時位相角の
変化率は、すがゼロを通過したことを表わす1周波数差
の極性が反転する時間Totで、除徐に減少する。To
以降では、Fの変化率は、最大な負の周波数差に相当す
る時間に到達するまで増加する。従って、瞬時位相角の
変化率をモニタすることにより、Fの極性に変化が生じ
たこと。
すなわち「ゼロレート交差」を検出することができる。
上述したように、インクリメンタルなロックイン誤差値
は、方向反転点、すなわち−がゼロであるゼロレート交
差(ZRC)点において生じる。
なお、これと、ディザリングバイアスの極性の変化を混
同してはならない。慣性スペース運動が存在する場合、
ゼロレート交差(#=0)は、たとえ、バイアスが極性
を変化する時点と非常に近くても、これと同時に行なわ
れることはない。第5a図は、ジャイロ出力信号におけ
るインクリメンタルなロックイン誤差値の影響を示して
いる。第5a図において1曲線510は、ジャイロの実
際の回転θ対時間を表わしたグラフである。曲線510
は。
バイアス装置130によシ与えられたジャイロ100の
選択された正弦的ディザリング運動を表わしている。(
以下の説明において、リングレーザジャイロ100によ
シ通常検出され石他の慣性スペースペース運動はないと
仮定している。)第5a図の曲線520は1曲線510
によシ表わされた入力運動に対応する。出力位相角W対
時間のグラフである。
連続する2つのゼロレート交差は、タイミング点1.2
によυ示されている。第4a図において示し時間のグラ
フにおけるタイミング点1.2で発生する。これらVの
摂動部すなわち段階の大きさは。
センサ出力装置120によυ発生されたジャイロ出力に
含まれるインクリメンタル、なロックイン誤差値に相当
している。
点1のゼロレート交差において生じたインクリメンタル
なロックイン誤差値は、オフセットζ、として示され、
タイミング点3においても同様である。点3においては
、θは再びゼロであるがVはゼロではない。ディザサイ
クルの半分以降では。
オフセットはジャイロ出力の角層回転―差として表わさ
れている。ロックイン誤差がなかったならオフセットは
なく、また角度回転誤差もない。点3における誤差は1
点1のゼロレート交差における穢階変化に相当している
。さらに1点2における次のゼロレート交差では、別の
誤差C7がある。
従って、タイミング点4で示した次のゼロ角度θにおけ
る誤差ε、は、前の2つのゼロレート交差スなわちタイ
ミング点1,2において生じた2つのインクリメンタル
なロックイン誤差値の合計となる。
すなわち1本発明は、各ゼロレート交差を通過した後に
1通常のセンサ出力に累積するインクリメンタルなロッ
クイン誤差値を得る方法及び装置を提供するものである
。従って1本発明によシ決定されたロックイン誤差値を
各ゼロレート交差が生じた後に通常のセンサ出力から減
算することができる。すなわち、センサ出力から減算さ
れるロックイン誤差値の合計を得るため1上記誤差値を
フィルタするととができる。
本発明において、インクリメンタルなロックイン誤差値
は次の過程から得られる。
(1)ゼロレート交差が生じる前のF(t)データによ
シ決定される第1特性関数γ、(t)によシWの特性関
数の特性を決定し、ゼロレート交差におけるWb(t)
の値を推定する。
(ml  最後のゼロレート交差が生じた後のvy(t
)データにより決定される第2特性関数y、(t)によ
すWの特性関数の特性を決定し、これから最後のゼロレ
ート交差を推定することができる。
(…)第1及び第2特性関数v、(t)+ F5(t)
により決定される同じゼロレート交差における。  y
(tlO値の差であるインクリメンタルなロックイン誤
差値を決定する。
各ゼロレート交差の差の値は1位相角情報から得られる
通常のセンサ出力に含まれるロックイン誤差に相当して
いる。従って、センサ出力は、第1及び第2特性関数に
より決定されるゼロレート交差において計算された差に
よって簡単に代数的に補正することができる。
@ 5 a図及び第5b図は9本発明の原理を示してい
る。前述したように9曲線510は、センサに与えられ
る選択された正弦的ディザリング入力運動を表わし9曲
線520は、第1図におけ乙センサ出力装置120によ
υ普通に処理される位相角出力を表わし、ゼロレート交
差は9時間軸における参照番号1.2によシ表わされて
いる。ロックイン誤差がない場合には1曲線520は1
曲a510と同じ正弦状になる。しかし、ロックイン誤
差により。
円530 、531によシ包囲された領域内に示すよう
な摂動部がゼロレート交差において現われる。その後の
ゼロレート交差において生じる摂動は図示していない。
第5b図は、第58図の曲線510の最初の半周期に関
する曲線520によシ示される出力位相情報及び曲線5
10の拡大図である。曲線510の各半周期において9
位相差の第2導関数の他、移動の第2導関数の極性が示
されている。ゼロと1aとの期間において1曲、1!5
20は曲線510に直接的に対応している。すなわち、
Oと1a間の期間においてVは正弦波という特徴を有し
ている。ロックイン誤差がないと仮定すると、タイミン
グ点1によシ示されたゼロレート交差におけるWの値は
9曲線510をたどるため、仮想正弦波特性から得られ
たF。
であ為と推定することができる(文字″0#はit =
 oにおけるゼロレート交差値を示し9文字1b′は、
交差後の特性に基づいた数値を表わす文字′@′とは逆
の、交差前の特性に基づいた1゜の数値を表わし七いる
)。ゼロレート交差後の時点1b及び1C間の期間にお
いて1曲線520は正弦波という特徴を有している。し
かし、ゼロレート交差における摂動のため、ゼロレート
交差後の正弦波特性は、ゼロレート交差前の特性に比較
してずれている。すなわち、0と1a間の正弦波特性は
1bと1a間の正弦波特性と連続していない。それにも
かかわらず1期間1b、ic間の位相情報を得て、仮想
特性関数として正弦波を用いることにょシ、ゼロレート
交差後の%I/の情報に基づいて9時点1におけるゼロ
レート交差の値を、W♂ にょシ示されるように推定す
ることができる。Fa  、bOI   O 間の差は1点1にあるゼロレート状態によるロックイン
誤差値を表わしている。このロックイン誤差値は1点1
cにおいて正味の回転入力角がゼロである場合のオフセ
ットとして示されておシ、オフセント位相値はv7bと
F÷間の位相差に等しい。
なお、第5b図は本発明の原理を示すための拡大図であ
る。値りとか2間の通常の差は代表的には2πラジアン
以下である。
ゼロレート交差前及び後のr(t)の個々の特性関数ハ
、ゼロレート交差前及び後におけるゼロレート交差に関
する領域に位相及び時間情報の複数のデータ点を得るこ
とによシ得られる。第5b図において、ゼロレート交差
前のデータ点は、Fbとして示され、ゼロレート交差後
のデータ点はvlaとして示されている。ゼロレート交
差前及び後の個々の特性関数は、Fbとyaデータをそ
れぞれ使用n     n した様々な曲線適合技術によシ決定することができる。
使用し得る曲線適合技術の1つには、最小方形(l@a
st 5quare!I)曲線適合技術がある。他の曲
線適合技術には、所定の関数を仮定し、データ点に基づ
いて一組の係数を決定するものがある。
ゼロレート交差前後の個々の特性関数が決定された後、
ゼロレート交差における値を推定することができる。ゼ
ロレート交差前後の個々の特性関数に基づいたゼロレー
ト交差値1と、b間の差が。
OO インクリメンタルなロックイン誤差値である。
以下、仮定した動作関数特性に基づいてゼロレート交差
値を発見する技術について説明する。以下の説明におい
て、ZRCの領域におけるvy (t)がほぼ一定であ
ると仮定する。この仮定に基づいてv (tlに関する
次の式が得られる。
ことで、tは時間、toはZRCにおける時間。
voはZRCにおける。光検出器の1つにより表示され
た瞬時位相角、−はZRCにおけるVの第2導関数であ
る。
なお1重要なことは、ゼロレート交差はジャイロ入力軸
に関する全回転運動に応答しかつこれによシ、また慣性
スペース回転及びディザ運動とを含んでいることである
。これまでの説明及び後述する説明では機械的ディザリ
ングを用いているが前述したような電気的バイアス装置
もまたこれに相当するZRC位相角を有している。
信号プロセンサー40は、ZRCの発生前の位相角デー
タに基づいて第1特性関数10(t)を決定する第1近
似装置と、ZRCの同じ発生後の位相角データに基づい
て第1特性関数F、(t)を決定する第2近似装置とを
含んでいる。信号プロセンサー40は。
第1特性関数を用いた第1推定ZRC位相角と、第2特
性関数を用いた同じZRCに関する第2推定ZRC位相
角を決定する装置をさらに含んでいる。
また、信号プロセンサー40は、同じZRC発生に関す
る第1及び第2ゼロレート交差位相角間の差を決定し、
ZRCにおいて発生したインクリメンタル・ロックイン
誤差を表示する。
第6図は、第1図の第1信号処理装置14Gのプ゛、ロ
ック図である。第1図及び第6図に関し、第1〜。
信号処理装置140は、接続装置112を介してトラン
スデユーサ110からの信号を受信する。最初の方で述
べたように、接続装置112の電気信号は。
2つの対向して進むビーム間の瞬時位相差を表わしてい
る。たとえば電気信号は、第3a図に示すような2つの
光検出器301 、302の出力である。これら信号は
、ディジタル信号プロセッサ610と。
出力2を有するタイミング発生器回路609とを含む信
号処理装R140に送られる。信号処理装置140は、
 (1)F(t)データを発生し、 (n)ZRC前後
のF(t)の特性関数に基づいて第1及び第2ZRC値
の1つの値を推定し、 (III)ロックイン誤差値を
表わしているZRC位相角値の差を得ることができる。
PJ 7a−c図のフローチャートは、タイミング発生
器回路609の出方とともに信号プロセッサ610の信
号の流れを説明するのに使用する。
瞬時位相角情報F(t)は、第3a図に示すような検出
器3(N 、 302の出力により得られ、これらは信
号% aZ % b#で示される。これら信号は、第8
図において曲線801 、802で示されている。ZR
C位相角及び方向は9両検出器301 、302または
いずれかの検出器にょシカえられた情報から得ることが
できる。光検出器301 、302は9面206に発生
された干渉パターンのしま間隔のKだけ離間しているの
で、光検出器301 、302の出力信号は。
直角位相にある。光検出53o1の出力を1.#、光検
出器302の出力を1b#とすると、これら出力は次の
ように表わされる。
(力  a −箭(F) (8)b−(2)(F+φ) ここでVは前に定義したようにβだけずれた対向進行ビ
ーム間の瞬時位相角で、φは、しま間隔の正確にKだけ
光検出器301 、302を物理的に離(7L C8)
にょシ表わされた検出装置において、信号1a“がゼロ
で信号′b″が正の場合にゼロ基準が得られる。
Vがゼロである時点のZRCの前の位相情報に基づいて
ZRCの瞬間のVを得る一つの方法では。
% a # l % b ″信号の符号変更間の時間を
測定しかりiかZRCの領域においてほぼ一定になる近
似値を使用している。たとえば % *“及び′b′の
各符号変更に対して、たとえば1a″がゼロでかつ正に
向かう時と、′b″がゼロになる時との間の経過時間を
知ることによJ、ZRCの瞬間におけるZRC’位相角
位相角値を決定することができる。
第6図及び第8図にお、いて、′a′及び′″b“によ
り表わされる光検出器301 、302の出力は、それ
ぞれ符号検出器601a 、 601bに送られる。こ
れら符号検出器の出方は、入力信号′a″、1b″の極
性をディジタル表示し、高電圧レベルは、入力信号の正
の極性に相当する論理ゼロを表わし、低電圧レベルは入
力信号の負の極性に相当、する論理1を表わしている。
符号検出器601a 、 601bの出力は。
入力信号−“、′b“の極性をディジタル表示したA及
びBである。符号検出器601a 、 601bの出力
は、符号反転弁別回路ブロック602g 、 602b
にそれぞれ送られる。これら符号反転弁別回路のそれぞ
れは、入力信号A、  Hの極性がそれぞれ変化した時
、@の狭いパルスを出力する。符号反転弁別回路602
aの出力と、符号反転弁別回路602bの出力は、OR
回路603に入力し、この出力は2として示されている
。ジャイロ入力軸に関して回転している場合、OR回路
603の出力は、入力信号′a“、b′の全ての極性変
化を表わす一連のパルスを送る。これは、干渉パターン
が回転に比例しだ速度で移動しかつ位相(rlがどの完
全なしま間隔変化に対しても2πラジアンだけ変化して
いるからである。出力信号2は、後述するようにhサイ
クルタイミング発生器となる。
符号検出器601a 、 601b及び符号反転弁別器
602a 、 602bは、簡単な信号比較器、パルス
縁弁別器、パルス整形回路等から様々に形成することが
できるため、これについての説明は省略する。
第8図は1曲線801 、802にょυ示された各入力
信号%、I 、 %h#を示している。正負検出器60
1a、 601bの出力は1時間Toにおけるかの正負
反転すなわちZRC前後の曲線803 、804により
信号A、Bとして示されている。第8図の曲線805は
、ORゲー) 603の%サイクル出力パルス2を示し
、ORゲート603は、入力信号″″a“、′b#の極
性変化に対応した信号A″!、たはBのいずれかの状態
変化が起きる度にパルスを発生する。曲線805上の番
号は、信号%、I、lLb#の%サイクル時間の結果を
示した参照番号である。また、第8図は。
かの正負反転が生じた時間Toの瞬間を示し、これはZ
RCの瞬間である。なお、これについては後述する。
第8図のToの左側の時間は、テが正、;iが負である
状態に相当している。第3a図及び第3b図において示
したように、信号″″a′または′kb′の全周期け、
2つの対向して進むビーム間の2πラジアンの位相変化
に相当している。%周期は、πうジアンの位相角度変化
に相当している。ここで。
φ、直交定数の値がゼロと仮定すると、A変化論理状態
及びB変化論理状態との間に経過した時間は1%ラジア
ンの、対向ビーム間の位相角変化に相当している。位相
角コードラントとして、′4ラジアンの位相角変化に相
当するA及びBの周知の状態変化間で経過した期間を定
義すれば、 V(t)の特性関数を近似するのに%サイ
クルパルス2を使用して1時間ToにおけるZRC位相
角を決定することができる。
ZRC位相角は、r/2コードラントプラス角度角度数
値により表わすことができる。ここで、αを−の正負が
変化する前に始った。最後のコードラントにおける位相
変化の量であると定義する。第8図に示した曲線801
 、802において、最後のコードラントは、信号1b
′すなわち曲線802がゼロ値を有しかつ上昇している
点″′1#の後に生じる。
前述したように、ZRCに関するかがほぼ一定であると
仮定し1式(6)で示したγに関する特性関数を使用す
れば、かの未知数及びF。の値は、信号A。
8間の状態変化間の経過時間によって決定することがで
きる。これら未知の値は、  v/(t)の所定の特性
関数の未知の係数である。以下の説明は、ZRCが生じ
る前のデータに基づいたZRC値りを含む。
式(6)の選択された特性関数F(tlの未知の係数を
決定する過程について述べている。W8を決定す為のに
同じ特性関数を使用することもできるが1係数を再び求
めなければならない。
以下には+ 3(サイクルパルス及びそれらの間の既知
の位相変化を用いてZRC位相角を決定する一つの方法
を示している。曲線805に示したようなタイミング基
準点によりjを定義しかつ曲線806に示したようなA
″!、たはBの状態変化の時間としてλjを定義すれば
1式(6)から得られた数学的表示は、A、8間の経過
時間、角度σ、及び−に関係する。
j=1.2.3・・・・・・・・・・・・ここで、△j
=t0−tj tl+ t=1 2 これば、toがZRCの直前のAまたはBの状態変化及
び同じZRC直後の状態変化間の中間点にあるという近
似値を使用している。式(9)の解答は。
%ザイクル時間Δtjにより得られる。このΔtjハ曲
線806に示しだよりなハサイクルパルス間の高周波ク
ロックの計数に基いている。これらは9次のように定義
される。
△tj = tj−1−tj Δt1=門4(t−]−t+) 一連のΔjを知ることにより i。及びαを解くのに1
式(9)から得られた連立方程式を使用することができ
る。まだ、かの極性及び論理信号A、Bから得られた信
号% a ’ 、 ′ビの極性を知見かつ三角法による
サイン及びコサイン関係を使用することにより、 F(
t)に関するZRC位相角値を決定することができる。
なお、t−1の最終データ点は。
Toを得るためにだけ使用され、α及び−0の未知数を
決定するのには使用されない。
後述する弐00)は、直交定数φを含む式(9)の変形
である。′a′及び′b′のゼロ交差点間の既知時間値
から3つの連立方程式を得、α、jo及びφを解くこと
ができる。信号%、#、%b#から得だ論理信号A、B
から、かの極性を決定しかつZRCコードラントを識別
することができる。この情報は、αによるvoを計算す
るのに使用することができる。
かの極性は9次の論理式によυ定義できる。
B、は、AまだばBの最新の状態変化前のBの論理状態
である。
j=1.2.3・・・・・・・・・・・・弐00)のλ
j×φの値は次の場合にはゼロである。
A■B■D=Oで、jが奇数、または A(IB■D=1で、jが偶数 そうでなければ、λjは、テが正の場合、主で、テが負
の場合負である正負値を有する11′となる。
前述した説明は、が及びroの値を得る一つの方法であ
る。むろん、光検出器301または302のいずれかの
出力により表わされる位相変化間のΔtを測定する他の
方法も可能である。V′。及びW。の値を得る他の方法
の一例に、半サイクル期間を用いたものがある。これは
、光検出器の一方から得られた出力信号の一連の正に向
かう及び負に向かうゼロ交差間の時間を測定するもので
あシ、むろん1これは論理出力AまたはBの状態の変化
を調べることにより、決定できる。従って弐〇qに類似
した式及び新しい連立方程式が成立し、オたi及びF。
も、全サイクル期間の間の時間を測定することにより決
定することができる。
第6図において、出力信号A、B、Zは信号プロセッサ
610に送られる。信号プロセッサ610はタイミング
制御回路611.パラメータ配憶装置612、方向論理
装置613.タイマクロック装置614、タイマ615
.メモリアレイ616.インデラックス制御装置618
. ZRCl′t7v器(コンピュータ)617を有し
ている。これら装置のそれぞれは、この技術分野におい
て周知であυ、マイクロプロセッサまたはマイクロコン
ピュータとして知られている種々のコンピュータを含む
汎用コンピュータにおいて使用されている。
パラメータ記憶装置612は、A及びBの値と。
最後に受信した%サイクルパルス2の前のAP及びB、
として定義されだA及びBの優先値と、Dにより表わさ
れたφの極性の論理表示、及び最後の%サイクルパルス
前のり、として定義されたDの前値を記憶する。D及び
り、の値は、上述した論理式を有する方向論理ブロック
613によシ与えられる。
パラメータ記憶装置612及びメモリアレイ616に記
憶された情報は、ZRC計算器617に関してZRC位
相角を決定するのに使用される。
信号プロセッサ610は、タイミング制御装置611を
含み、これはORゲート603からのパルスの出力、す
なわち%サイクルパルスによ#)!&初に制御される。
タイミング制御装置611は9%サイクルパルス前後で
記憶パラメータA、B、Di同期する。タイミング制御
装R611は、タイマ615に同期し、どれはタイマク
ロック614により与えられたタイマクロックパルスを
計数する。タイマクロックパルスは、第8図のパルス8
06により示される。タイマ615は、第8図のパルス
805 K Xシ示された、%サイクルパルス間のクロ
ックパルスの数を計数する。タイマクロック614及び
タイマ615の目的は1%サイクルパルス間の実時間を
決定することである。タイマ615の出力は1%サイク
ルパルス間の実時間をディジタル表示したものでアシ、
メモリアレイ616の各%サイクルパルス後に順次記憶
される。メモリアレイ616は9%サイクルパルス間の
実時間値を記憶し、かつ第6図及び第8図に示したよう
に、インデックス制御装置618によシ与えられたイン
デックス環’Je’によυ識別されたマトリックスすな
わちアレイ位置にそれらを記憶する。メモリアレイは、
タイミング制御装置6110制御下にあるので、インデ
ックスJcは各局サイクルパルスに対してインクリメン
トされる。
最初に示したよりに1%サイクルパルス間の時間を知り
、方向変化りの発生を検出すれば、ZRC:位相角の値
とiの値は既に示したように決定される。
第8図の曲線806は、10メガヘルツの値を有するタ
イマ615用のタイマクロンクロ14の出力を表わして
いる。第7図に示したフローチャートに関する説明では
、ディザ周波数は、コンピュータ用のZRC計算器サイ
クル時間と比較して比較的低いと仮定しているZRC位
相角の決定に際し。
精度の高低が生ずるが、タイマクロック614の他多く
の値を使用することもできる。
第6図+7)ZRC計算5617は、 a、 φ、 F
oに関する式(1〔の解を決定する連立方程式を解くよ
うにプログラムされたコンピュータまたはマイクロプロ
セッサである。第7a図のフローチャートは、信号プロ
セッサ610の主な機能を示している。第7&図のフロ
ーチャートは、出力2によシ与えられ九%サイクル検出
信号に注目することから開始する。
インデックスJcは一つずつインクリメントされ。
最後の%サイクルパルスと現在のパルスとの間の時間は
適当なインデックスアレイに記憶され、がクタイマはリ
セットされる。フローチャートのこの点において、方向
パラメータD 、 D、を調べ、方向変化、すなわちZ
RCが生じたかどうかを決定する。方向変化が表示され
ると、ZRC計算プロセスが@’yb図に示すように開
始される。
第7b図のフローチャートのルーテンに示すようなZR
C位相角の計算に先立ち、A、B、A、。
BP、 D 、 D、の値がブロック720に示すよう
に記憶される。なお、ZRCルーチンを開始する時、A
、。
B、 、 D、の値は、i/がゼロであるゼロレート交
差後1すなわち方向変化後の値に相当するi、h。
B、Dの方向すなわち極性変化前の位相角コードラント
に相当する値である。
ZRCk−fyプロセスは、J=1,2.5  のΔ」
の6値を計算することにより、第7a図及び第7b図に
おいて継続しておシ、かりα、φ、i!;。を計算する
のに使用される。なお、別の連立方程式を決定するため
、J=1以外の他の値を選択することもできる。J=1
はToの決定及びαの計算に必要である。これらΔjの
値を使用して、以下に示すような、弐〇〇を解く連立方
程式が成立する。
1i+   、   、   π φ−、(Δ、−Δ、)−i ブロック720に記憶されたパラメータを用いて。
φの正負を決定し、計算されたα角度の値を変形する。
フローチャートの時点730においてαが一旦決定され
ると、αの値は直交定数φに関して補正サレル。第7b
図の番号3におけるフローチャートのαは、Kサイクル
の分数の値である。ZRC位相角V。は9%サイクルの
整数値で1%位相角ラジアングラスαの値である。第7
b図のフローチャートは第7c図の番号3に示した入口
点において、第7c図に継続する。
第7c図において、A、及ヒB、の論理状態をチェツク
し1%サイクルの整数値にょシαの値を調整する。峠の
値は、ブロック755において記憶される。またブロッ
ク755では、インデックスの表示Pが11′にセット
される。フローチャートは、タイミングインクリメント
の値を変化するまでブロック756において継続し、Z
RC交差後に生じる位相角情報によシΔjを決定する。
タイミング変数が変化すると、フローチャートは第7c
図の番号4から出て、第7b図の番号4に再び入り、Z
RC後9位相情報に基づいたZRC位相位相角全台算す
る。
ZRC位相角は既に述べたような同様の方法で得られ、
ブロック759におけるPインデックスチェイン誤差値
である。V15と1間の値の差を計算0     0 するO 上述したフローチャートは、各ZRC組算のたびに繰返
される。計算が終了した時、第7C図の出力ライン71
7及び第1図のライン141で示した出力は、最終ZR
Cから生じたロックイン誤差値を表わす信号を発生し、
これは第2信号処理装置150により処理される連続信
号である。
第1図の信号処理装置150は、信号処理装置140か
らのロックイン誤差値の代数値とセンサ出力装置120
の出力とを加算し、補正されたセンサ出力θ。を作る。
第9a図は1本発明の他の実施例で、ZRC交差前のV
 (t)の特性に基づいてZRC位相角を得て、ZRC
交差後のv(tlの特性に基づいてZRC位相角の値を
決定するのに1曲線適合技術を用いている。第9a図に
おいて、光検出器の出力′a′および′blはZRCイ
ンジケータ910及び対データ発生器920とに送られ
る。インジケータ910は、F−〇の発生を表わし、か
つ−一〇の発生前後のかの極性を表わす出力信号を発生
する。ブロック910は第6図に関して述べた方法で構
成してもよい。対データ発生器920は9位相角の選択
的変化61間の経過時間、たとえば上述したにサイクル
時間を表わす出力信号を発生する。ブロック920とし
て。
第8図に示した原理を用いた信号処理装置610と同様
のプロセッサを使用してもよい。
対データ発生器920の出力は、第1曲線適合装置93
0と第2曲線適合装置940に送られる。各曲線適合装
買は1方向/ZRCインジケータ910の出力によシエ
ネープルされる。曲線適合袋@930はブロック910
の出力が11#の時エネーブルされ。
曲線適合装置940は、ブロック910の出力が′0″
の時にエネーブルされる。曲線適合装置930は。
ZRC前の特性関数v(t)を近似し、これは、ZRC
前の特性関数に基づいてZRC位相角の値を推定するZ
RC9il算器950に送られる。同様に1曲線適合装
置940は、同じZRCの後の特性関数F(t)を近似
し、この出力は、ZRC後の特性関数に基づいてZRC
位相角の値を推定するZRC計算器960に送られる。
ZRC3iii5950,960は、各曲線適合装置!
950960によシ決定された特性関数に応答する。各
ZRC劃算側は、対データ発生器920とZRCインジ
ケータ910に応答して、ZRCの発生に応答しく1)
かつZRCと周知のデータ対との間の経過時間を決定す
る(+1)。上記の(1)および(ll)を行なって、
各Z RC!lJ器は、適当な特性関数を使用すること
によシ適当なZRC位相角を発生する。
第9b図は、信号プロセッサ610にょシ得られたグラ
フと同様の、ZRC計算器950,960にょυ計算さ
れたZRC位相角のグラフを示している。文字% 、 
# 、 % b″は、ZRC位相角1後“及びゝ前“を
示している。数字′1′は、方向/ZRCインジケータ
910に相当する嗣の第1極性を、数字゛o′は第2極
性を示している。
Z RCIt算器950,960の出方は、ZRC交差
における方向変化にょシ決まる適当なロックイン誤差値
を計算する差計算器に接続している。ブロック970の
出力は、第7c図のブロック765の出方と同様のロッ
クイン誤差値を表わす信号を発生する。信号処理袋f1
150において結合される時、この信号は、センサ出カ
装R120の出力を直接的に補正し、ZRC交差におい
て発生するロンフィン誤差に関して出力位相情報を補正
するのに使用することができる。
第9a図に示した実施例の動作について説明する。デー
タ発生器920は、信号ゝa ’ 、 %b#の一方ま
たは両方の選択された位相変化間の経過時間を表わす対
データ信号を継続的に供給する。方向/ZRCインジケ
ータ910の出力が′l#の場合9曲線適合装置930
は対データ発生器に応答して、最終ZRCと次のZRC
後のデータに基づいだr(t)の特性関数を決定する。
ZRC計算器950は1発生器920からの対データ情
報と装置930からの特性曲線とに応答して1最終及び
次のZRC位相角のZRC値を推定する。これは、第9
b図にvo及びF″として示されている。同様に1曲線
適合装置940は、対データ発生器920の出力に応答
し、方向/ZRCインジケータ910の出力が′″0″
の場合。
V (t)の特性関数を決定する。ZRC計算器960
は。
対データ発生器920の出力と3曲線適合装置940か
らの特性関数とに応答して、最終及び次に発生するZR
C位相角の値を推定する。ZRC計算器950.960
から得られたこれら値は、ブロック970に同時に記憶
されT  ’I及びε、によシ示しだロックイン誤差値
を決定する。ブロック970は、方向/ZRCインジケ
ータ910の出力によって同期され。
ブロック970において8.及びe、として示しだイン
クリメンタルなロックイン誤差値を決定するため、ZR
C角度差を適切に計算する。
以上の説明において、F(t)の特性は決まるので。
ZRC位相角の発生前及び後のデータに基づいて。
ZRC位相角の値を推定することができ不。この情報か
ら、ロックイン誤差値は、単に差を計算することによシ
決定できる。なお1本発明は上述した技術に照らして様
々に改変することができる。
たとえば9曲線適合に使用され、及び/または特性関数
を推定する方法は9幅広い可能性を有している。また、
角度の他、ZRC瞬間を決定する方法は、設計及び精度
的に幅広いバリエーションを有している。ZRCを測定
するのに時間測定技術を用いているように示されている
が、サンプルホールドのアナログ技術を使用してもよい
。熱論、システムの精度は、特性関数がどのくらい正確
であるか、またZRC位相角の値を推定にょシどのくら
い正確に決定できるかということにょシ決まる。
さらに、レーザ角速度センサを実施する際、様々のバイ
アス技術、閉ループ路構成及び電磁波を伸用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のブロック図、第2図はリングレーザジ
ャイロに使用される代表的な出力装置の概要図、第3a
 、3b図は第2図の出力装置の詳細図、第4a図は代
表的なリングレーザジャイロの出力信号におけるロック
イン誤差を示しだグラフ。 第4b図は、ディザジャイロの方向反転の領域における
。検出器に送られる結合ビームの強さを示したグラフ、
第4C図は、ディザジャイロの方向反転の領域における
全位相のシフト変化を示しだグラフ、第5a及び5b図
はランダムドリフトの原因であるインクリメンタルなロ
ックイン誤差を示し。 たグラフ、第6図は1本発明の信号処理装置のブロック
図、第7a、7b、7C図は第6図の信号処理装置のフ
ローチャート、第8図は、第6図の装置の信号を示した
タイミング図、第91L図は本発明の処理装置の他の実
施例のブロック図、第9b図は。 本発明の原理を示したグラフである。 11.13・・・・対向進向ビーム、110・・・・ト
ランスデユーサ、120,150・・・・信号処理装置
、130・・・・バイアス装置、140・・・・センサ
出力処理装置、201・・・・プリズム、205−−−
−検出器、601a、601b・・・・符号検出器+ 
 602a+ 602b・・・・符号反転弁別回路、6
09・・・・タイミング発生回路。 610・・・・ディジタル信号プロセッサ、611゜・
・・タイミング制御装置、612・・・・パラメータ記
憶装置、613・・・・方向論理装置、614・°・・
タイマクロック、615・・・・タイマ。 616・・・・メモリアレイ、617・・・・ZRC計
算器、618・・・・インデックス制御袋w、910・
・・・方向ZRCインジケータ、920・・・・対デー
タ発生5,930.940・・・・曲線適合装置、95
0.960−−−− ZRC@f算器。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)角速度センサのロックイン誤差に関するインクリ
    メンタルなロックイン誤差値を得る方法であって、2つ
    の波は閉ループ路に沿って反対方向に伝4番し、位相差
    のある上記波のそれぞれの周波数は上記閉ループ路の回
    転速度の関数であシ、上記センサは上記波の周波数差に
    関した。上記閉ループ路の回転を表わす出力信号を出力
    し、上記センサは、上記波の少くとも一方に周波数バイ
    アスをかけて少くとも大部分の時間、2つの波が共通周
    波数にロンフィンするのを阻止するバイアス装置を有し
    ている上記方法において、上記位相差の第1導関数値が
    継続的に第1極性である第1選択期間において、上記位
    相差を表わす第1導関数値り上記位相差の特性を決定す
    る過程と、第1極性の上記位相差の第2導関数値を有す
    る上記第1導関数のゼロ値の選択的発生に相当する上記
    位相差の第1値を上記第[特性関数から推定する過程と
    。 上記位相差の第1導関数値が継続的に第2極性である第
    2選択期間において上記位相差を表わす第2特性関数に
    よシ上記位相差の特性を決定する過程と、上記選択的発
    生に相当する上記位相差の第2値を上記第2特性関数か
    ら推定する過程と、上記第1及び第2値との差を決定す
    る過程とから成シ、上記インクリメンタルなロックイン
    誤差値は上記差に直接的に関係することを特徴とするイ
    ンクリメンタルなロックイン誤差値を得る方法。
  2. (2)角速度センサのインクリメンタルなロックイン誤
    差に関して角速度センサの出力を補正する方法であって
    、2つの波は閉ループ路に沿って反対方向に伝幡し1位
    相差のある上記波のそれぞれの周波数牡記閉ループ路の
    回転速度の関数であシ、上記センサは、上記波の周波数
    差に関しかつロックイン誤差を含む、上記閉ループ路の
    回転を表わす出力信号を出力し、かつ上記センサは、上
    記波の少くとも一方に周波数バイアスをかけて、少くと
    も大部分の時間、2つの波が共通周波数にロランインす
    るのを阻止するバイアス装置を有している上記方法にお
    いて、上記位相差の第1導関数値が継続的に第1極性で
    ある第1選択期間において上記位相差を表わす第1特性
    関数によシ上記位相差の特性を決定する過程と、第1極
    性の上記位相差の第2導関数値を有する上記第1導関数
    のゼロ値の選択的発生に相当する上記位相差の第1値を
    上記第1特性関数から推定する過程と、上記位相差の第
    1導関数値が継続的に第2極性である第2選択期間にお
    いて上記位相差を表わす第2特性関数によシ上記位相差
    の特性を決定する過程と、上記選択的発生に相当する上
    記位相差の第2値を上記第2特性関数から推定する過程
    と、上記第1及び第2値との差を決定する過程と、イン
    クリメンタルなロックイン誤差に関して補正されだ補正
    センサ出力信号を決定するよう上記差を表わす信号と上
    記センサ出力とを代数的に結合する過程とから成ること
    を特徴とする角速度センサの出力を補正する方法。
  3. (3)角速度センサのセンサ出力におけるインクリメン
    タルなロックイン誤差を決定する装置であっ°C12つ
    の波は閉ループ路に沿って反対方向に伝枯し。 位相差のある上記波のそれぞれの周波数は上記閉ループ
    路の回転速度の関数であシ、上記センサは。 上記波の周波数差に関しかつロックイン誤差を含む、上
    記閉ループ路の回転を表わす出力信号を出力する上記装
    置において、上記波に応答し、上記波の上記位相差に関
    する少くとも1つの出力信号を出力する信号装置と、上
    記少くとも1つの出方信号に応答し、上記センサのロッ
    クイン現象によるインクリメンタルなロックイン誤差に
    関する出力信号を出力する第1信号処理装置とから成シ
    。 上記第1信号処理装置は、上記位相差の第1導関数値が
    継続的に第1極性である第1選択期間において上記位相
    差を表わす第1特性関数を決定し。 かつ第1極性の上記位相差の第2導関数値を有する上記
    第1導関数のゼロ値の選択的発生に相当する上記位相差
    の第1値を上記第1導関数値定することができる第1近
    似装置と、上記位相差の第1導関数値が継続的に第2極
    性である第2選択期間において上記位相差を表わす第2
    特性関数を決定し、かつ上記選択的発生に相当する上記
    位相差の第2値を上記第2特性関数から推定することが
    できる第2近似装置と、上記第1及び第2値の差を決定
    する差装置とを有し、上記インクリメンタルなロックイ
    ン誤差が上記差に直接的に関係するようにしたことを特
    徴とするインクリメンタルなロックイン誤差を決定する
    装置。
  4. (4)角速度センサのセンサ出力におけるロックイン誤
    差を補正する装置でおって、2つの波は閉ループ路に沿
    って反対方向に伝旙し1位相差のある上記波のそれぞれ
    の周波数は上記閉ループ路の回転速度の関数であシ、上
    記センサは、上記波の周波数差に関係しかクロックイン
    誤差を含む、上記閉ループ路の回転を表わす出力信号を
    出力する上記装置において、上記波に応答し、上記波の
    上記位相差に関する少くとも1つの出力信号を出方する
    信号装置と、上記少くとも1つの出方信号に応答し、上
    記センサのロックイン現象によるインクリメンタルなロ
    ックイン誤差に関する出力信号を出力する第1信号処理
    装置とから成シ、上記第1信号処理装置は、上記位相差
    の第1導関数値が継続的に第1極性である第1選択期間
    において上記位相差を表わす第1特性関数を決定し、か
    つ@1極性の上記位相差の第2導関数値を有する上記第
    1導関数のゼロ値の選択的発生に奪当する上記位相差の
    第1値を上記第1特性関数から推定することができる第
    1近似装置と、上記位相差のtBl導関数値が継続的に
    第2極性である第2選択期間において上記位相差を表わ
    す第2特性関数を決定し。 かつ上記選択的発生に相当する上記位相差の第2値を上
    記第2特性関数から推定することができる第2近似装置
    と、上記第1及び第2値の差を決定し、上記インクリメ
    ンタルなロックイン誤差が上記差に直接的に関係するよ
    うにした差装置とを有し、上記補正装置は、上記センサ
    出力信号と上記差に応答し、上記インクリメンタルなロ
    ックイン誤差に−して上記センサ出力信号値を補正する
    第2信号処理装置をさらに有することを特徴とする特ロ
    ックイン誤差を補正する装置。
  5. (5)角速度センサのセンサ出力におけるインクリメン
    タルなロックイン誤差を決定する装置であって。 2つの波は閉ループ路に沿って反対方向に伝椙し。 位相差のある上記波のそれぞれの周波数は上記閉ループ
    路の回転速度の関数であり、上記センサは上記波の周波
    数差に関係しかつロックイン誤差を含む、上記閉ループ
    路の回転を表わす出力信号を出力し、また上記センサは
    上記波の少くとも一方に周波数バイアスをかけて少くと
    も大部分の時間。 2つの波が、共通周波数にロックインするのを阻止する
    バイアス装置を有している上記装置において、上記波に
    応答し上記波の上記位相差に関する少くとも1つの出力
    信号を発生する信号装置と。 上記少くとも1つの出力信号に応答し上記センサのロッ
    クイン現象によるインクリメンタルなロックイン誤差に
    関係した出力信号を発生する第1信号処理装置とから成
    シ、上記第1信号処理装置は。 上記位相差の第1導関数値が継続的に第1極性である第
    1選択期間において上記位相差を表わす第1特性関数を
    決定し、かつ第1極性の上記位相差の第2導関数値を有
    する上記第1導関数のゼロ値の選択的発生に相当する上
    記位相差の第1値を上記第1特性関数から推定すること
    ができる第1近似装置と、上記位相差の第1導関数値が
    継続的に第2極性である第2選択期間において上記位相
    差を表わす第2特性関数を決定し、かつ上記選択的発生
    に相当する上記位相差の第2値を上記第2特性関数から
    推定することができる第2近似装置と。 上記第1及び第2値の差を決定する差装置とを有し、上
    記インクリメンタルなロックイン誤差値が上記差に直接
    的に関係するようにしたことを特徴とする。インクリメ
    ンタルなロックイン誤差を決定する装置。
  6. (6)角速度センサのセンサ出力におけるロックイン誤
    差を補正する装置であって、2つの波は閉ループ路に沿
    って反対方向に伝椙し1位相差がある上記波のそれぞれ
    の周波数は、上記閉ループ路の回転速度の関数であり、
    上記センサは、上記波の周波数差に関係しかつロックイ
    ン誤差を含む、上記閉ループ路の回転を表わす出力信号
    を出力し、また上記センサは上記波の少くとも一方に周
    波数バイアスをかけて少くとも大部分の時間において2
    つの波が共通周波数にロックインするのを阻止するバイ
    アス装置を有している上記装置において。 上記波に応答し、上記波の上記位相差に関する少くとも
    1つの出力信号を出力する信号装置と、上記少くとも1
    つの出力信号に応答し、上記センサのロックイン現象に
    よるインクリメンタルなロックイン誤差に関する出力信
    号を出力する第1信号処理装筒とから成シ、上記第1信
    号処理装置は。 上記位相差の第1導関数値が継続的に第1極性である第
    1選択期間において上記位相差を表わす第1特性関数を
    決定し、かつ第1極性の上記位相差の第2導関数値を有
    する上記第1導関数のゼロ値の選択的発生に相当する上
    記位相差の第1値を上記第1特性関数から推定すること
    ができる第1近似装置と、上記位相差の第1導関数値が
    継続的に第2極性である第2選択期間において上記位相
    差を表わす第2極件関数を決定し、かつ上記選択的発生
    に相当する上記位相差の第2値を上記第2特性関数から
    推定することができる第2近似装置と。 上記第1及び第2値の差を決定し、上記インクリメンタ
    ルなロックイン誤差が上記差に直接的に関係するように
    した差装置とを有し、上記ロックイン誤差を補正する装
    置は、上記センサ出力信号と上記差に応答し、上記イン
    クリメンタルなロックイン誤差に関して上記センサ出力
    信号値を補正する第2信号処理装置をさらに有すること
    を特徴とする。ロックイン誤差を補正する装置。
JP58111764A 1982-06-21 1983-06-21 角速度センサにおけるインクリメンタルなロツクイン誤差を補正する方法及び装置 Granted JPS595684A (ja)

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