JPS595510A - テ−プ張力自動調整装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えは電線のような長尺の材料に対してテープ
を巻きつける、いわゆるテーピングにおけるテープ張力
の自動調整装置に関する。

従来、テーピングを行う前にはね計等の測定器を用いて
テープの張力測定を行い、しかる後にテーピング作業に
入るのが普通である。また、テーピングヘッドの回転中
にはテープの張力を測定する手段がなく、従って作業者
の監視によりテープの張力調整を行なわざるを得す、正
確な調整は期待出来ず、テープ切れ、テープ折れ等製造
上問題点が多くまた製品品質にも問題が生じる。

本発明の目的は前記従来技術における欠点を解決するこ
との出来るテープ張力調整装置を提供することである。

本発明はテーピングヘットのテープパットとテープガイ
ドとの間に複数のローラを配置し、これらローラ間にお
いてテープ張力を測定し張力の変化を適当な電気信号と
してとり出してこれによりテープパットに関連する電磁
ブレーキを調整することにより上記目的達成する。

以下図面に基つき本発明を詳述する。

第１図は本発明の一実施例を示す概略図である。

第１図は例えば心線のような長尺利料９に対してテープ
４を巻きつけるだめの装置が示されており、これはそれ
自体長尺材９のまわりで回転するごとくなったテーピン
グヘッド２にテープパット　１を回転自在に装着してあ
り、このテープパッド２には電磁ブレーキ装置１２が係
合している。従来装置においてはテープパッド１から引
き出されたテープ４はガイド８を通り、矢印方向に移送
される長尺材料９のまわりに巻きつけられる。このよう
な装置では前述した種々の欠点が不可避である。

本発明によれば、このテープパッド１とガイド８との間
に複数（この例では２個）のローラ３を設け、これらロ
ーラを通じてテープ４を送出するようにされている。ロ
ーラ３間に当接する先端を有するレバー６がテーピング
ヘッド２上に設けられており、このレバーは上記先端が
テープ４に対し弾性的に接するようにばね５により偏倚
されている。

レバー６の他端は適当な可変抵抗器１０のスライダと連
動するように構成されている。

従って、走行するテープ４の張力が過大となればばね５
に抗してレバー６が時計方向に回動し、可変抵抗１０の
抵抗値を一力の方向に変化させ、張力が小となれば抵抗
器が他方向に変化することになる。このような抵抗の変
化を例えばブリッジ基（１ 回路等でよい抵抗〜電圧変換器１１により電圧に変換し
、これを例えばワヘーナブレーキのごとき電磁ブンーキ
装置１２に制御信号として加える。これにより抵抗変化
、すなわち張力変化に逆比例したブレーキ力がテープパ
ッドに加えられることになシ、テープ４の張力を一定に
維持するように作用する。

このような抵抗変化あるいは電圧変化を表示するように
構成すれば作業者に対する警告の機能を　　、与えるこ
とも出来る。本発明における電気的な構成は種々具体化
しうろことは当業者には自明である。すなわち、この電
気的な構成は張力に逆比例した電気信号を得、これによ
り電磁ブレーキ装置を作動させるようなものであればよ
い。また、レバー６と可変抵抗器１０の連動機構等につ
いては任意である。

以上述べたように本発明によればテープ張力が自動的に
調整されるから、作業者の監視業務が軽減される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の概略図である。 ■・テープバット、２・テーピングヘッド、３０−ラ、
４　テープ、５　けね、６　・レバー、８−ガイド、９
　ケーブル、ｌＯ可変抵抗器、１１・抵抗−電圧変換器
、１２　電磁ブレーキ装置１、 代理人　弁理士　佐　藤　不二雄 穿　１　目

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 回転テーピングへノド上のテープパットとテープガイド
   との間に複数のローラを配置し、これらローラの内の任
   意の２個の間に弾性的に当接する一端および可変抵抗器
   のスライダに連動する他端を有する張力検出レバーを設
   け、テープ張力の変化を抵抗変化に変換し、この抵抗変
   化から上記テープパットに作用する電磁ブレーキ装置へ
   の電気信号を得、それによゆ上記電磁ブレーキ装置を別
   画するごとくしたテープ張力自動調整装置。