JPS5952724B2 - 内燃機関用始動補助装置 - Google Patents

内燃機関用始動補助装置

Info

Publication number
JPS5952724B2
JPS5952724B2 JP12648779A JP12648779A JPS5952724B2 JP S5952724 B2 JPS5952724 B2 JP S5952724B2 JP 12648779 A JP12648779 A JP 12648779A JP 12648779 A JP12648779 A JP 12648779A JP S5952724 B2 JPS5952724 B2 JP S5952724B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating element
electrode rod
packing layer
starting
starting aid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12648779A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5551235A (en
Inventor
ケネス・ペ−ジ
デヴイツド・チヤ−ルズ・ボウイ−
アルフレツド・ジエ−ムス・テイラ−
リチヤ−ド・パトリツク・ノ−ルズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ZF International UK Ltd
Original Assignee
Lucas Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lucas Industries Ltd filed Critical Lucas Industries Ltd
Publication of JPS5551235A publication Critical patent/JPS5551235A/ja
Publication of JPS5952724B2 publication Critical patent/JPS5952724B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は燃焼機関用始動補助装置に関する。
燃焼エンジン用の始動補助装置の一つの公知の型が英国
特許第1.447.964号に記載されておりこの公知
の装置は中空の長く延びた本体内に収納された耐火性の
電気的加熱素子を有する。
加熱素子は昇温させるため加熱電流が加熱素子に供給さ
れる電極棒により本体の一端に圧縮保持される。
更に、使用に際して加熱素子がエンジンの燃焼混合気に
あてられ燃焼混合気の着火を行うことが出来るよう前記
本体の一端には穴が形成される。
併しながら、この公知の構成では使用に際してエンジン
内に発生した熱い排気ガスは前記本体の一端に形成した
穴を通り本体の長さに沿って流れ加熱素子からは隔った
本体の端部においてさえも本体の内部は代表的には摂氏
700度乃至900度の高い温度に迄昇温される。
実際のところこのため始動補助装置の寿命が短くなるこ
とが確かめられており従って本発明の目的はこの欠点を
軽減或は除去することである。
従っである観点からする本発明は中空の長く延びた本体
と該本体内の一端に取り付けられた耐火性の電気的加熱
素子を有し前記本体の一端は使用に際して加熱素子がエ
ンジンの燃焼混合気にあて°られる少なくとも一つの穴
が形成され更に使用に際し昇温させるため加熱電流が加
熱素子に供給されるように本体を通って延在し加熱素子
に電気的に接続された電極棒を有し、前記電極棒は相対
的に移動可能で電気的に接続された二つの部分を有し且
つ前記本体の一端に対し加熱素子を圧縮して維持し本体
と本体の両端の中間位置の電極棒との間には熱抵抗性の
ガス流を制限するパツキン層が取り付けられこのため電
極棒と本体との間で軸方に自由な移動をさせ且つパツキ
ン層を通るガス流を実質的に阻止するようにした燃焼機
関用始動補助装置にある。
本体を通るガス流を阻止することにより始動補助装置が
燃焼エンジンに使用され加熱素子が昇温作動温度(通常
は摂氏約900度)にある時パツキン層により本体の他
端は比較的に低温度(代表的には摂氏約100度)に維
持される。
更に、電極棒は相対移動可能な二つの部分として形成さ
れまたパツキン層により電極棒と本体との間の軸方向移
動がなされるので、使用中電極棒、本体及び加熱素子間
に生ずる熱膨張差は始動補助装置に望ましくない歪みを
生じさせることなく調整することが出来る。
好ましくは、パツキン層は熱絶縁性材料で組成され、よ
り好ましくは硝子繊維スリーブを含む。
また、パツキン層は伝熱材で組成され好ましくは電極棒
の回りに巻回した複数回旋のアルミニウムホイルを有す
る。
好ましくは、前記パツキン層は半径方向の変形を受は本
体の内部と電極棒との間に必要なガス流制限をなすよう
本体と電極棒との間に変形保持される。
便宜上、パツキン層は本体により限定される各衝壁と本
体の内面に固定密封係合するつばとの間に保持されこの
場合衝壁間の距離は変形しない状態でのスリーブの長さ
よりも短かい。
別の観点からすると、本発明は中空の長く延びた本体と
該本体内の一端に取り付けられた耐火性の電気的加熱素
子を有し前記本体の一端は使用に際して加熱素子がエン
ジンの燃焼混合気にあてられるよう前記加熱素子と整列
した少なくとも−っの穴が形成され、更に使用に際し昇
温するため加熱電流が加熱素子に供給されるよう本体を
通って延在し且つ加熱素子と電気的に接続された電極棒
を有し、前記電極棒は相対移動が可能であり且つ電気的
に接続された二つの部分を有し前記本体の一端に対し加
熱素子を圧縮維持し前記本体は前記少なくとも一個の穴
及び本体の他端の方向に前記加熱素子から間隔を置いた
少なくとも一つの排気孔が形成され前記排気孔は前記少
なくとも一つの穴を通って本体の前記一端に入るガスを
逃げさせるようにした燃焼機関用始動補助装置にある。
排気孔はまた加熱素子から隔った本体の他端の温度上昇
を低くするように働らく。
と言うのは加熱素子の穴を通って前記本体の一端に入る
力スは排気孔を通って逃げる傾向にあり本体の他端へは
流れないからである。
排気孔を本発明の前記第1の観点のパツキン層と組み合
わせ使用すると最も有利な結果が得られる。
更に別の観点において、本発明は中空の長く延びた本体
と該本体内の一端に取り付けられた耐火性の電気的加熱
素子を有し前記本体の一端には使用に際し加熱素子がエ
ンジンの燃焼混合気にあてられる少なくとも一個の穴が
形成され使用に際し昇温するため加熱電流が加熱素子に
供給されるよう本体を通って延在し且つ加熱素子に電気
的に接続された電極棒を有し、前記電極棒は前記本体の
一端に対し加熱素子を圧縮維持し且つ前記電極棒は相対
的に移働可能な二つの部分間の相対移動に応じて屈曲し
得る導電性器により電気的に接続された相対的に移動し
得る前記二つの部分を有する燃焼機関用始動補助装置に
ある。
三部分を有する電極棒及び棒部分間の相対移動に応じて
屈曲し得る導電性器の使用により加熱素子と電極棒との
間の熱膨張差を加熱素子、電極棒の部分及び棒部分の間
の電気的接続に望ましくない歪みを生じさせることなく
調整することが出来る。
好ましくは、加熱素子は導電性で耐火性の焼結合成物を
有し該焼結合成物は各々金属を含有し比較的低い電気抵
抗を有する一対の端子部間に介在された比較的高い電気
抵抗の中心部を有する。
好ましくは少なくとも合成物の中心部は金属及びセラミ
ックの焼結混合物により組成される。
好ましくは、セラミックは金属酸化物である。
好ましくは端子部も金属及びセラミックの焼結混合物で
組成されるが各端子部における金属の量とセラミックの
量との比は中心部におけるそれよりも大である。
好ましくは、加熱素子の略々平坦な両端面はそれぞれ電
極の補足形状をした面と本体との間に保持される。
好ましくは前記本体の補足形状をした面は本体の残部か
ら分離されるがそれに関して固定された端部プラグによ
り限定される。
好ましくは、略々含有空気を有しない熱及び酸化抵抗性
の金属層が前記加熱素子の端面及び前記電極棒の補足形
状をしだ而及び本体の間に形成される。
添付図は本発明の一実施例による圧縮点火エンジン用始
動補助装置の断面図を示す。
この始動補助装置は導電性材料からなる中空円筒状の段
付本体を有し該段付本体は部分11と部分]2に形成さ
れている。
本体部分11はその両端13.14で開放しており且つ
該端子13に於て内部ねじ山15と一体形成されまた外
部ねじ山16と一体形成されている。
使用に際しては、ねじ山16により始動補助装置は圧縮
点火エンジンのシリンダヘッド壁に前記ねじ山16の形
状と補足し合う形状のねし山をきった穴内に取り付けら
れる。
普通、本体部11は軟鋼で形成される。他方の本体部1
2は普通ニッケル合金より形成され一方の開放端17は
本体部11内に受は入れられ本体部11の端部14にろ
う付される。
本体部11内に締りばめとして配設されたつば18は本
体部12の端部17に衝接するように取り付けられこの
場合つば18は便宜上、鋼、銅或はアルミニウムにより
形成されている。
本体部12の他端には開口19が形成され該開口19は
本体部12内の本体の小径延在部を限定し且つ該開口1
9は端部プラグ20により閉鎖され該プラグ20は本体
部とは分離して形成されている。
前記プラグ20は便宜上アーク溶接によって開口1つ内
に溶接される。
更に後者の場合にはプラグ20及び開[]19の壁に各
々補足ねじ山が形成されこれによりアーク溶接操作の前
にプラグ20は開口19内にねじ込まれる。
本体部21はプラグ20に隣接して複数個の角度間隔を
置いた穴21が形成され前記穴21を介して本体部12
の内部は使用に際して始動補助装置が関連する圧縮点火
エンジンの燃焼混合気にあてられる。
更に、本体部12はその両端の中間位置に排気孔22が
形成され使用に際して穴21を通って本体部12に入る
ガスは排気孔22を通って逃げることが出来る。
本体部11,12を通って軸方向に電極棒23が延在し
該電極棒23は第1の中空部23aを有しこの中空部2
3aは便宜上鋼により形成されている。
前記電極棒23aは更に中空でない第2の部分23bを
有しこの第2の部分23bはエナメル被覆を有するニッ
ケル合金により便宜上形成される。
前記第2の部分23bはその長さの大部分に沿って端部
キャップ24により囲繞されておりこのキャップ24は
中空で外側にねし山が形成されていて且つねじ山15と
噛み合っている。
このためキャップ24の頭部24aは本体部11の端部
13との間に銅製のワッシャ25を把持する。
棒部分23aはその最外方端で沖空の電気コネクタ26
に固定されこの電気コネクタ26はキャップ24から突
出し且つ外方にねし山が切られていて電極棒23への外
部の電気接続の配設を容易ならしめている。
端部キャップ24とコネクタ26及び棒部分23aとの
間の間隙は固形の硝子シール27により充填される。
更に、コネクタ26は銀はんだにより銅製の組物28の
一端に固定され前記銅製の組物28はコネクタ26及び
枠部23a内の穴を通って自由に延在し且つ他端でも銀
はんだにより枠部23bの一端に固定される。
組物28により枠部23aと23bとの間の可撓性の低
抵抗の電気接続がなされる。
端部キャップ24から突出する枠部23aの最内万端の
回りには絶縁ワッシャ30及び金属ワッシャ29が取り
付けられる一方更に別の金属ワッシャ29が枠部23b
の前記−力の端部の回りに取り付けられる。
端部キャップ24と枠部23bの前記一方の端部の刷部
との間でワッシャ30と29とに挾持されて螺旋状の圧
縮スプリング31が配設されておりこの圧縮スプリング
3]は枠部23bを端部プラグ20の方に押圧しこのた
め枠部23bの他端が加熱素子32を端部プラグ20に
対して押圧する。
枠部23bはその他端で内方に段が付けられていて突出
指33を限定しこの突出指33の回りには締りは゛めと
してスリーブ34が取り付けられこの取り付は位置から
前記スIJ−ブ34は突出し加熱素子32用の横方向支
持体となっている。
指部材33、加熱素子32、プラグ20の集合端は平坦
な補足形状をなすよう機械にかけられこのため加熱素子
に対する十分な電気的接続がなされる。
加熱素子32は導電性の耐火性焼結合成物の形をしてお
り一対の端部35,35と中心部36とからなる。
前記端部35,35は電気接点を形成しており幾分かの
粉末クロム酸化物と混合した粉末焼結クロムで組成され
る。
又は前記中心部は加熱素子の高抵抗部を形成し且つ所望
の導電性を得るよう粉末クロムを添加した粉末焼結クロ
ム酸化物で組成される。
各端部35での倹属量との酸化物量との比は中心部36
に於るそれよりも大きい。
従って、例えば各端部35は代表的に容量で粉末クロム
を50%含有し粉末クロム酸化物を50%を含有する一
方、中心部36は容量で粉末クロム24%と粉末クロム
酸化物76%を含有する。
便宜的には加熱素子は本件出願人が所有する英国特許第
1、447.964号の方法で製造されまた中心部36
は好ましくは0.01乃至10オームセンチメートルの
抵抗値を室温で有するようにされる。
図から明らかなように、加熱素子32は指部材33とプ
ラグ20どの間に挾持されておりその中心部36は本体
部12の穴21に隣接して位置付けられている。
従って、始動補助装置の圧縮点火エンジンでの使用に除
毛で部分36はエンジンの燃焼混合気にあてられそして
加熱素子32に電流を供給することにより部分36の温
度は」−昇されて燃焼混合気は点火さノよる。
必要な電流はコネクタ26及び電極棒23によって加熱
素子32に供給される。
使用の際の加熱素子32の電気的接触抵抗を増すために
好ましくは実質的に含有空気の無く融点の高い熱及び酸
化抵抗金属からなる被覆が加熱素子の端面上に設けられ
る。
好ましくはこの金属被覆は0.0002乃至0.005
インチの厚さを有し公知の被覆技術によって形成される
例えば前記被覆は西ドイツのデメトロンの販売に係る3
08A型のキャリアリキッドの微細な白金粒からなるペ
ーストを加熱素子に供給することにより製造することが
出来る。
ペースト面は次いで加熱されキャリアリキッドを追い出
し被覆を焼結させるがこの操作は摂氏1000度の温度
で空気燃焼させることによって便宜的に行なうことが出
来る。
また、ペーストは銀粒子で組成することが出来また金属
被覆はエレクトロレスニッケルメッキ或はクロミウムを
有する鉄メッキで形成することが出来る。
更にまた、金属層は加熱素子の端部と端部プラグ20及
び指部材33との間に小−ミクロン粒子の大きさの粉末
鋼−銀合金を導入しその粉末をつき固めて含有空気を除
去しそして粉末を焼結することにより形成される。
始動補助装置はまた熱抵抗性でガス流を制限するパツキ
ン層37を有しこのパツキン層37は枠部23bとつば
18との間に自由状態に取り付けられ実質的に排気孔2
2を通過して本体部11の端部13に向って流れる熱し
たガスを阻止する。
パツキン層37は好ましくは枠部23b上のエナメル層
よりも硬くなく硝子繊維スリーブ(例えば、英国ロンド
ンに所在するアールニスコンポーネントリミテッド社か
ら″レッド″の商標名で販売される樹脂含有組織硝子繊
維スリーブ)組織石綿繊維或は石綿紐の如き熱絶縁性の
材料により組成される。
樹脂含有硝子繊維の使用は樹脂を含有しないものよりも
好ましい。
と言うのは前者は組立の際の機械的損傷に対する抵抗性
が大であり使用に際し熱的に劣化しにくいと思われるか
らである。
また、パツキン層37はアルミニウムホイルの如き伝熱
性材料で形成してもよい。
後者の場合にはアルミニウムホイルは便宜的に0.00
1インチの厚さを有しパツキン層を形成するような枠部
23bの回りに十回旋のホイルが巻回される。
あらゆる場合に、パツキン層37は好ましくは本体部1
2の開放端17とつば18の内部衝壁38との間に変形
挾持される。
衝壁38と本体部12の開放端17との間の距離はパツ
キン層が変形されない状態でパツキン層の長さよりも短
かく形成されており従ってパツキン層は始動補助装置の
組立の際に長さ方向に収縮されると同時に半径方向に変
形される。
このように、バッ、キン層はつは18と枠部23bと係
合し実質的にパツキン層を通るガス流を阻止する。
使用に際して、加熱素子32、指部材33及び電極13
の近傍に本体部12は約摂氏900度の温度まで昇温さ
れるが排気孔22とパツキン層37により本体部12の
排気孔22の領域は始動補助装置を組み立てた状態でそ
の排気孔22が加熱素子32の最内方端部35とパツキ
ン層37との中間に位置付けられるようにされている。
叙上の如き始動補助装置に於て、紐28が略々ねじられ
ていないことを確かめることが望ましくまた装置組み立
てのためキャップ24を本体部11内にねじ込む時、紐
がねじられる傾向のあることが望ましい。
このように装置組立ての前に、紐はキャップを本体部1
1にねじ込むのに必要な方向とは反対の方向に半回転だ
けねじられる。
そして、組立操作の間に、紐28はキャップ24が本体
部11の端部13に対してワッシャ25を把持する最終
位置の半回転以内迄本体部11内にねじ込まれる迄はコ
ネクタ26にはんだ付けされない。
その後、紐がコネクタ26にはんだ付けされると、キャ
ップ24はワッシャ25に対し半回転だけねじ込まれこ
れにより紐28のねじれは除去される。
叙上の如き装置組立に際し、開口19は便宜的に開放し
たままにされ電極組立素子23−31が所定位置にある
時、加熱素子32は開口19を通ってスリーブ34内に
挿入される。
そしてプラグ20が開口部19内に取付は溶接され、ス
プリング31は押圧され加熱素子32は指部材33とプ
ラグ20との間に圧縮される。
また、プラグ20は組立操作の開始の際に開口19内に
取付は溶接されそして装置の残り部材のプラグへの組み
込み操作がなされる。
叙上の始動補助装置の改良例に於ては、加熱素子32は
便宜的に拡散ボンド法により指部材33の自由端とプラ
グ20とに冶金接合される。
これは部品を真空室に置き指部材33及びプラグ20を
それぞれ加熱素子32の端部35と物理的及び電気的に
接触させるよう押圧することにより行なわれる。
次で真空室は排気されて直流電源からの電流が組立体を
加熱するため加熱素子を通して電極棒23とプラグ20
との間に流される。
この場合、組立体の温度は棒23、素子32及びプラグ
20間に金属拡散が生ずる値まで昇温され、これにより
プラグ20及び棒23は素子32に接合される。
ある実用的な実施例によると、電極棒23とプラグ20
との間に10アンペアの電流を8分間流し真空室を1O
−4)−ルまで排気すると満足のいく接合が得られた。
更に別の実施例においては、開口19は本体部12の穴
の残部と同径を有しこの場合プラグ2゜は環状ワッシャ
内に締りばめとして収められる。
ワッシャは開口19内に順次、締りばめとなるよう配置
され加熱素子32との電気的接触をなすようプラグ及び
ワッシャが開口内に挿入されると本体部12の端部はワ
ッシャ及びプラグを越えて突出する。
ワッシャの突出端は組立体を適所に保持するため型付け
し、圧延し或はプラグ及びワッシャに亘って溶接される
【図面の簡単な説明】
添付図は本発明の一実施例による圧縮点火エンジン用始
動補助装置の断面図を示す。 図示、11.12・・・本体部、15・・・内部ねし山
、16・・・外部ねし山、18・・・つは゛、20・・
・プラグ、21・・・穴、22・・・排気孔、23・・
・電極棒、24・・・キャップ、25・・・ワッシャ、
26・・・電気コネクタ、27・・・硝子シール、28
・・・組物、31・・・圧縮スプリング、32・・・加
熱素子、33・・・突出指、34・・・スリーブ、37
・・・パツキン層を夫々示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 長く延びた中空の本体と該本体内の一端に取り付け
    られた耐火性の電気的加熱素子を有し前記本体の一端に
    は一個以上の穴が形成されでおり使用に際しては前記−
    個以上の穴を通って加熱素子はエンジンの燃焼混合気に
    あてられ更に使用に際して加熱電流が加熱素子に供給さ
    れて昇温するように本体を通って延在し且つ加熱素子に
    電気的に接続された電極棒を有し該電極棒は相対移動可
    能で電気的に接続された二個の部分を有し前記本体の一
    端に対し加熱素子を圧縮維持し更に本体の両端の中間の
    本体と電極棒との間には熱抵抗性の力゛電流を制限する
    パツキン層が取り付けられ電極棒と本体との間の自由な
    軸方向移動させ且つ実質的にパツキン層を通るガス流を
    阻止するようにした内燃機関用始動補助装置。 2 パツキン層は熱絶縁材料で構成したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の始動補助装置。 3 パツキン層は硝子繊維スリーブを有することを特徴
    とする特許請求の範囲第2項に記載の始動補助装置。 4 パツキン層は伝熱材からなることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の始動補助装置。 5 パツキン層は電極棒の回りに巻回した複数回旋のア
    ルミニウムホイルを有することを特徴とする特許請求の
    範囲第4項に記載の始動補助装置罰76 本体の内部と
    電極棒どの間に必要な力゛電流の制限をなすためパツキ
    ン層が半径方向の変形をうけるよう本体と電極棒との間
    で前記パツキン層が挟持変形されるようにしたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに
    記載の始動補助装置。 7 パツキン層は本体により限定される各衝壁及び本体
    の内面に固定係合するつばとの間に挾持され衝壁間の距
    離は変形しない状態で゛のスリーブの長さよりも短かい
    ことを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の始動補
    助装置。 8 前記本体は前記少なくとも一個の穴及び本体の他端
    の方向の前記加熱素子から間隔を置いた少なくとも一つ
    の排気孔を形成し、該排気孔は前記少なくとも一個の穴
    を通って本体の前記一端に入るガスを逃げさせるように
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第7項
    のいずれかに記載の始動補助装置。 9 電極棒の前記部分はその部分間の相対移動に応じて
    屈曲し得る導電性の紐によって電気的に接続されてなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項及至第8項のい
    ずれかに記載した始動補助装置。 10 中空の長く延びた本体と該本体内の一端に取り付
    けられた耐久性の電気加熱素子を有し前記本体の一端に
    は使用に際し加熱素子が江ンジンの燃焼混合気にあてら
    れるよう前記加熱素子と整列した少なくとも一個の穴が
    形成され、更に使用に際し昇温させるよう加熱電流が加
    熱素子に供給されるよう本体を通って延在し且つ加熱素
    子に電気的に接続された電極棒を有し前記電極棒は相対
    移動可能で電気的に接続された二個の部分を有し且つ前
    記本体の一端に対し加熱素子を圧縮維持し前記本体は前
    記少なくとも一個の穴及び本体の他端の方向の前記加熱
    素子から間隔を置いた少なくとも一個の排気孔が形成さ
    れ該排気孔は前記少なくとも一個の穴を通って前記本体
    の一端に入るガスを逃げさせるようにしたことを特徴と
    する始動補助装置。 ト1 中空の長く延びた本体と該本体内の一端に取り付
    けられた耐火性の電気的加熱素子とを有し、前記本体の
    一端には使用に際し加熱素子がエンジンの燃焼混合気に
    あてられる少なくとも一個の穴が形成され更に、昇温さ
    せるため使用に際し加熱電流が加熱素子に供給されるよ
    う本体を通って延び且つ加熱素子に電気的に接続された
    電極棒を有し、該電極棒は前記本体の一端に対し加熱素
    子を圧縮維持し、前記電極棒は相対移動可動な二つの部
    分を有しこれらの二つの部分はこれら部分間の相対移動
    に応じて屈曲し得る導電性の紐により電気的に接続され
    てなることを特徴とする燃焼機関用始動補助装置。 12 加熱素子は導電耐火性の焼結合成物を有し該焼結
    合成物は各々金属を含有し且つ比較的低い電気抵抗を有
    する一対の端部間に介在させた比較的高い電気抵抗の中
    心部を有するこを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至
    第11項のいずれかに記載の始動補助装置。 13 前記焼結合成物の少なくとも中心部は金属の焼結
    混合物及びセラミックにより組成されたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第12項に記載の始動補助装置。 14 セラミックは金属酸化物であることを特徴とする
    特許請求の範囲第13項に記載の始動補助装置。 15 端子部も金属の焼結混合物とセラミックで組成さ
    れるが各端子部における金属の量とセラミックの量との
    比は中心部のそれよりも大であることを特徴とする特許
    請求の範囲第12項乃至第14項のいずれかに記載の始
    動補助装置。 16 加熱素子の略々平坦な両端面は各々電極棒及び本
    体の補足形状をした面の間に保持されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項乃至第15項のいずれかに記載
    の装置。 17 前記本体の補足形状をした面は本体の残部から分
    離されかつそれに対して固定して形状した端部プラグに
    より限定されることを特徴とする特許請求の範囲第16
    項に記載の始動装置。 18 略々含有空気のない熱及び酸化抵抗性の金属層が
    前記加熱素子の端面及び前記電極棒及び本体の補足形状
    をした面の間に設けられたことを特徴とする特許請求の
    範囲第16項或は第17項に記載した始動補助装置。
JP12648779A 1978-10-03 1979-10-02 内燃機関用始動補助装置 Expired JPS5952724B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB000039024/78 1978-10-03
GB7839024 1978-10-03
GB000015340/79 1979-05-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5551235A JPS5551235A (en) 1980-04-14
JPS5952724B2 true JPS5952724B2 (ja) 1984-12-21

Family

ID=10500064

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12648779A Expired JPS5952724B2 (ja) 1978-10-03 1979-10-02 内燃機関用始動補助装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS5952724B2 (ja)
ZA (1) ZA794919B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6032660U (ja) * 1983-08-05 1985-03-06 株式会社ボッシュオートモーティブ システム ディ−ゼルエンジン用グロ−プラグ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5551235A (en) 1980-04-14
ZA794919B (en) 1980-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5247158A (en) Electrical heater
JP3712134B2 (ja) 予熱プラグ
US4400643A (en) Wide thermal range spark plug
US4107510A (en) Starting aids for combustion engines
US4169778A (en) Heated solid electrolyte oxygen sensor
JPS6161013B2 (ja)
US4563568A (en) Diesel engine glow plug
EP0122075A2 (en) Glow plugs
US8410403B2 (en) Glow plug with improved seal, heater probe assembly therefor and method of construction thereof
US4237843A (en) Starting aid for a combustion engine
JPH04138550U (ja) 自己温度制御型グロープラグ
US5945019A (en) Metal member connecting structure, metal member connecting method, ceramic heater, and ceramic heater manufacturing method
JPH0446330B2 (ja)
KR20010075281A (ko) 세라믹재 시스드형 엘리먼트 예열 플러그
JPS5952724B2 (ja) 内燃機関用始動補助装置
US3065436A (en) Sheathed heating element
WO2016080105A1 (ja) セラミックスヒータ型グロープラグの製造方法及びセラミックスヒータ型グロープラグ
GB2030648A (en) A Starting Aid for a Combustion Engine
JP6456278B2 (ja) スパークプラグ
JPS5895122A (ja) 高温用グロ−プラグ
JPS63297924A (ja) デイ−ゼルエンジン用グロ−プラグ
JPS58138923A (ja) 二線式グロ−プラグ
JPH0310844B2 (ja)
JPS62186127A (ja) 自己制御型グロープラグの製造方法
GB2106181A (en) Starting aids for internal combustion engines