JPS5952364B2 - 圧力式水準測定装置 - Google Patents

圧力式水準測定装置

Info

Publication number
JPS5952364B2
JPS5952364B2 JP16323780A JP16323780A JPS5952364B2 JP S5952364 B2 JPS5952364 B2 JP S5952364B2 JP 16323780 A JP16323780 A JP 16323780A JP 16323780 A JP16323780 A JP 16323780A JP S5952364 B2 JPS5952364 B2 JP S5952364B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
water level
water tank
closed
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16323780A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5788311A (en
Inventor
富夫 森本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujita Corp filed Critical Fujita Corp
Priority to JP16323780A priority Critical patent/JPS5952364B2/ja
Publication of JPS5788311A publication Critical patent/JPS5788311A/ja
Publication of JPS5952364B2 publication Critical patent/JPS5952364B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D9/00Level control, e.g. controlling quantity of material stored in vessel
    • G05D9/12Level control, e.g. controlling quantity of material stored in vessel characterised by the use of electric means

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 土木、建築工事において、施工しようとする個所の水準
を正確に求めることは、その後の工事の進捗や建造物の
仕上がりに極めて大きな影響を与える要因の1つであり
、従来では、一定の固定個所にレベルと称せられる水準
器を設置し、鉛直軸に対して一定な方向に指向した望遠
鏡を鉛直軸を中心として旋回し、望遠鏡の視野内に刻ま
れた目盛と合致する個所に目印を付けることによって水
準を求めていた。
前記した水準器は精度が115000〜1710000
程度と頗る高いか゛、至近距離では望遠鏡の焦点が結ば
れずに測定不可能となり、また視界が遮られる場合も、
水準器の使用が不可能であった。
特に、スライディングフオーム工法、地中連続壁構築工
法等により構築される構造物においては、施工面が順次
上昇するが、この旋工面が水平に保持されたま・均一に
上昇される様な場合は、特に圧力式水準測定の方が有効
である。
スライディングフオーム工法により鉛直軸を中心とした
円転体の形状を有するサイロを構築する場合には、回転
体中心軸上に水準器の旋回中心を合せれば、原理的には
不可能でないもの・、施工面が上昇するに伴ない足場や
作業床が上昇し、水準器を固定したよ・施工面を観測す
ることができず、従って前記水準器による施工面の水準
変動を知ることはできなかった。
本発明はこのような難点を克服した水準測定装置の発明
に係り、密閉型水タンクと、同タンクに連通された水位
を測定しようとする複数の個所にそれぞれ設置された複
数の水位計と、前記密閉型水タンク内の圧力を測定する
圧力検出器と、前記密閉型水タンク内の圧力を調節する
圧力調節装置と、前記密閉型水タンク内の圧力の変動に
伴う前記複数の水位計内の水位の変動による検出信号を
受けて同複数の水位計の設置個所の水準を測定すると・
もに前記圧力調節装置に所要の制御信号を送信して前記
密閉型水タンク内の圧力を制御する制御装置とからなる
ことを特徴とするもので、その目的とする処は、短期間
または長期間に亘り上下に変動する被測定対象面を随時
正確に能率良く測定できる圧力式水準測定装置を供する
点にある。
本発明は前記したように密閉型水タンクに連通された複
数の水位計を、水位を測定しようとする複数の個所にそ
れぞれ設置し、前記密閉型水タンク内の圧力を測定する
圧力検出器と、前記密閉型水タンク内の圧力を調節する
圧力調節装置とを設け、前記密閉型水タンク内の圧力の
変動に伴う前記複数の水位計内の水位の変動による検出
信号を受けて同複数の水位計の設置個所の水準を測定す
るとともに前記圧力調節装置に所要の制御信号を送信し
て前記密閉型水タンク内の圧力を制御する制御装置を形
成した・め、同制御装置を作動させて同制御装置より前
記圧力調節装置に制御信号を送信さけ、同圧力調節装置
を作動させると、前記密閉型水タンク内の圧力が変動し
、この圧力の変動に対応して前記複数の水位計内の水位
が変動する。
この水位計内の水位の変動に対応して、設置個所の低い
水位計から高い方の水位計にあるいは設置個所の高い水
位計から低い方の水位計より順次検出信号が発信され、
この水位検出信号と前記圧力検出器からの圧力信号とに
より、前記水位計が設置された個所の水位計が次々に検
出される。
このように本発明によれば、測定しようとする個所での
見通しが悪くても、また測定しようとする被測定対象面
の上下位置が短期間あるいは長期間に亘り変動しても、
必要な時に頗る正確にかつ能率良く測定することができ
る。
以下本発明を図示の実施例について説明すると、本実施
例は、スライディングフォームエ法により構築される円
筒状サイロの如き構造物の型枠に適用されたものであり
、サイロの対称軸と型枠とが交叉した個所に密閉型水タ
ンク1が設置されている。
また環状の型枠の周方向に亘り等間隔に10個の電極式
水位計2が略鉛直方向に指向して配設され、同水位計2
底部と密閉型水タンク1底部とは断面変形を起しにくい
可撓性連通管8を介して相互に連通されている。
しかして前記電極式水位計2は、第2図に図示されるよ
うに、ガラス管またプラスチック管の如き非電導性の材
質からなる管3と、間管3内の底部に配設された陰極4
と、前記管3内で同陰極4より所要間隔を存して上方に
配置された下側陽極5と、前記管3内で洞下側陽極5よ
り50mmの間隔を存して上方に配置された上側陽極6
と、管取付部7とよりなり、図示されない型枠に同管取
付部7により一体に取付けられるようになっている。
また前記密閉型水タンク1の底部に、 NATIONAL SEMICONDUCTOR社製の
LX1601G型圧力計9が付設され、同圧力計9は第
3図に図示されるようにオペアンプ14を介して10ピ
ッ1−AD変換器15に接続され、同AD変換器15の
出力端はマイクロコンピュータ13に接続されており、
前記密閉型水タンク1内の底部圧力が検出されて、デジ
タル信号としてマイクロコンピュータ13に送信される
ようになっている。
前記圧力計9の圧力検出値は、温度の変化に影響される
ため、これを補償すべく、銅/コンスタンタン熱電灯1
0が前記圧力計9の検出端の近くに設けられ、同熱電対
10の出力端は温度変換ユニットおよびデジタルボトル
メータよりなる温度補償器16を介して前記マイクロコ
ンピュータ13に接続されている。
さらに前記密閉型水タンク1の頂部に電磁弁11と小型
エアーポンプ12が付設されており、第4図に図示され
るように、コンピュータ13からの制御信号がソリッド
ステートリレー17を介してこれら電磁弁11および小
型エアーポンプ12に送信されるようになっている。
さらにまた前記電極式水位計2の下側陽極5と上側陽極
6はマルチプレクサ−18の入力端に接続され、同マル
チプレクサ−18の出力端はコンパレータ19を介して
マイクロコンピュータ13に接続されており、マイクロ
コンピュータ13から発信されたパルス信号はそれぞれ
2個直列に接続されたインバータ20により出力ドライ
ブされてマルチプレクサ−18に送信され、Highが
らLowに落ちるチップセレクタ信号がマイクロコンピ
ュータ13からライン21を介してマルチプレクサ−1
8に送信されるようになっている。
図示の実施例は前記したように構成されているので、マ
イクロコンピュータ13をスタートさせると、マイクロ
コンピュータ13からソリッドステイトリレー17へ制
御パルス信号が発信され、同リレー17の動作により、
第6図に図示されるように、小型エアーポンプ12は停
止され、電磁弁11は開放されて、密閉型水タンク1内
の圧力は大気圧に設定される。
次に小型エアーポンプ12が作動され、電磁弁12が閉
じて、密閉型水タンク1が加圧状態に設定される。
そしてこの場合には、チップセレクタ信号がマイクロコ
ンピュータ13より発信されず、10個の電極式水位計
2の内、特定の電極式水位計2のみが水位を検出しうる
ようになる。
従ってこの特定電極式水位計2内の水位が上昇して、下
側陽極5に水面が接した時に、この特定水位計2の下側
陽極5からコンパレータ19に設定電圧より大きな電圧
が印加されて、マイクロコンピュータ13に下位水位検
出信号が送信され、その時の水頭が圧力計9で測定され
、下側陽極5の水面接触時の圧力カラントイ直Aが求め
られる。
さらに密閉型水タンク1の圧力が上昇して特定電極式水
位計2の下側陽極5より50mm上方に位置した上側陽
極6に水面が接した時に、前記したと同様にこの時の水
頭圧が圧力計9で測定され、その時の圧力カウント値B
が求められる。
その結果、A−B=Cの増分カウント数が求められ、水
位計2における1mm水頭の上昇時のカウント1c15
0がマイクロコンピュータ13にて算定される。
その後、再びエアーポンプ12を停止させ、電磁ノズル
11を開放して、初期の大気圧状態に戻し、図示されな
い油圧ジヤツキで、環状の型枠を上昇させ、所定ストロ
ーク上昇後、油圧ジヤツキの作動を停止させ、初期値の
大気圧力値Pを圧力計9で測定する(第7図参照)。
さらにまたエアーポンプ12を作動させ、電磁弁11を
閉じ、密閉型水タンク1内を加圧し、10個の電極式水
位計2の水頭を一斉に上昇させる(第8図ないし第10
図参照)。
この場合には、チップセレクタ信号がマイクロコンピュ
ータ13よりマルチプレクサ−18に間欠的に送信され
、この間欠的なチップセレクタ信号により各電極式水位
計2の上側陽極6が順次選択されてスキでンされ、マイ
クロコンピュータ13より出力されたパルス信号によっ
て、スキャンされた上側陽極6が陰極4に対して導通状
態即ち水位が上側陽極6に達したかどう検出され、導通
状態であればその時の圧力値5n(n番目の水位計2の
意味)が圧力計9にて求められる。
このようにして10個の電極式水位計2が全て動作され
た後、エアーポンプ12を停止させると・もに電磁弁1
1を開放し、初期状態に復帰させた時の圧力を圧力計9
で測定し、その値が初期圧力値Pと等しければ、 Xn= (Sn−P) −507C 但し Xn=n番目の水位計の水頭値(mm) P −初期圧力値(kg/cm”) Sn=n番目の水位計のオンになったときの圧カイ直(
kg/cm”) C=50mmの水頭差がある時の圧力値(kg/ cm
”) にて各電極式水位計2の設置個所の水位を頗る容易に能
率良く測定することか゛できる。
しかし元に復帰させた時の圧力値が初期圧力値Pと等し
くなければ、再びエアーポンプ12を作動させると・も
に電磁弁11を閉じ、前記したと同様にスキャンさせ、
各水位計2の水位を求める。
これを何回繰返しても復帰圧力値と初期圧力値Pとが等
しくない時には、タンク1または連通管8が水漏したこ
とであり、これらを修復すればよい。
このように前記実施例によれば、密閉型水タンク1と各
電極式水位計2とは連通管8で相互に連通されているた
め、見通しの悪い場所でも測定しようとする個所の水位
を自動的に極めて能率良く測定できる。
しかも望遠鏡の焦点の合わない至近個所でも測定可能で
ある。
また前記実施例では、密閉型水タンク1を被測定対象物
の平均的な中心位置に設定し、各被測定対象物相互間の
相対的水位を測定したが、密閉型水タンク1を固定個所
に設置し、被測定対象物の上下動に対応させ密閉型水タ
ンク1の圧力を累積的に上下させることにより、被測定
対象物の絶対的な上下昇降量を求めることができる。
以上本発明を図示の実施例およびその変形実施例につい
て説明したが、本発明はこのような実施例に勿論限定さ
れることなく種々の設計の変更を施しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る圧力式水準測定装置の一実施例を
図示した概略図、第2図は水位計部分の断側面図、第3
図は圧力検出部分の回路図、第4図は圧力調節装置のブ
ロック図、第5図は水位計検出部分の回路図、第6図は
前記実施例におけるフローチャート、第7図ないし第1
0図は前記実施例における作動状態を図示した説明図で
ある。 1・・・密閉型水タンク、2・・・電極式水位計、3・
・・管、4・・・陰極、5・・・下側陽極、6・・・上
側陽極、7・・・管取付部、8・・・可撓性連通管、9
・・・圧力計、10・・・熱電対、11・・・電磁弁、
12・・・小型エアーポンプ、13・・・コンピュータ
、14・・・オヘアンプ、15・・・AD変換器、16
・・・温度補償器、17・・・ソリッドステートリレー
、18・・・マルチプレクサ−119・・・コンパレー
タ、20・・・インバータ、21・・・チップセレクト
ライン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 密閉型水タンクと、同タンクに連通され水位を測定
    しようとする複数の個所にそれぞれ設置された複数の水
    位計と、前記密閉型水タンク内の圧力を測定する圧力検
    出器と、前記密閉型水タンク内の圧力を調節する圧力調
    節装置と、前記密閉型水タンク内の圧力の変動に伴う前
    記複数の水位計内の水位の変動による検出信号を受けて
    同複数の水位計の設置個所の水準を測定すると・もに前
    記圧力調節装置に所要の制御信号を送信して前記密閉型
    水タンク内の圧力を制御する制御装置とからなることを
    特徴とする圧力式水準測定装置。
JP16323780A 1980-11-21 1980-11-21 圧力式水準測定装置 Expired JPS5952364B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16323780A JPS5952364B2 (ja) 1980-11-21 1980-11-21 圧力式水準測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16323780A JPS5952364B2 (ja) 1980-11-21 1980-11-21 圧力式水準測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5788311A JPS5788311A (en) 1982-06-02
JPS5952364B2 true JPS5952364B2 (ja) 1984-12-19

Family

ID=15769937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16323780A Expired JPS5952364B2 (ja) 1980-11-21 1980-11-21 圧力式水準測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5952364B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61111821U (ja) * 1984-12-27 1986-07-15
JP5409872B1 (ja) * 2012-10-09 2014-02-05 中国電力株式会社 圧力式水位計の校正支援装置及び校正支援方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5926009A (ja) * 1982-08-04 1984-02-10 Fujita Corp 水準測定装置
JPS63163408U (ja) * 1987-12-10 1988-10-25
CN105627987A (zh) * 2016-04-07 2016-06-01 周悦 地坪高差仪

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61111821U (ja) * 1984-12-27 1986-07-15
JP5409872B1 (ja) * 2012-10-09 2014-02-05 中国電力株式会社 圧力式水位計の校正支援装置及び校正支援方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5788311A (en) 1982-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106643631B (zh) 一种高支模形变监测预警方法
CN205642557U (zh) 磁致伸缩式液位测量装置
US2477854A (en) Hydraulic jack weighing device
CN106197288A (zh) 用于大型结构物垂直位移或变形的自校准式测量装置及方法
KR101939727B1 (ko) Mems 센서를 이용한 구조물의 안전 모니터링 시스템 및 안전 진단방법
CN104697608A (zh) 基于激光位移传感器的观测井水位自动测量方法及装置
CN105674954A (zh) 一种透明双测量系统静力水准仪及其使用方法
CN105466521A (zh) 一种容器中液体液位的测量方法
US3552204A (en) Means for detecting and recording water wave direction
CN105651248A (zh) 陶瓷式液压静力水准仪
JPS5952364B2 (ja) 圧力式水準測定装置
CN210487017U (zh) 一种循环罐泥浆液位监测装置
CN111189744A (zh) 孔道灌浆密实度检测装置及检测方法
CN111174952B (zh) 一种矿区开采沉陷规律预测方法
US5090128A (en) Device for measuring or controlling change of level between several points
JP2020003468A (ja) 軸方向圧力に基づく柱体のササエ圧断面のオフセットを決定する方法及びシステム
US5247833A (en) Water level measuring apparatus
CN210487015U (zh) 一种循环罐泥浆液位监测直读仪
KR102085721B1 (ko) 부피와 밀도 측정 장치와 이를 이용하는 액체 저장 탱크 관리 장치
CN206223095U (zh) 用于大型结构物垂直位移或变形的自校准式测量装置
CN208751529U (zh) 一种微变形监测装置
CN203310500U (zh) 大型结构物称重新型大位移柔性垫墩结构
CN112815912A (zh) 一种用于检测桥梁的竖向位移的装置和方法
CN104743445A (zh) 基于连通管和姿态的塔吊安全性能检测装置及其分析方法
US4563822A (en) Level device for masonry work