JPS595176A - 抗腫瘍剤 - Google Patents

抗腫瘍剤

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JPS595176A
JPS595176A JP11418082A JP11418082A JPS595176A JP S595176 A JPS595176 A JP S595176A JP 11418082 A JP11418082 A JP 11418082A JP 11418082 A JP11418082 A JP 11418082A JP S595176 A JPS595176 A JP S595176A
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JP
Japan
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formula
shikoccin
epoxyshikoccin
antitumor agent
chloroform
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JP11418082A
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English (en)
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Eiichi Fujita
藤田 栄一
Kaoru Fuji
薫 冨士
Manabu Noide
野出 学
Nozomi Ito
望 伊藤
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Nippon Shoji Co Ltd
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Nippon Shoji Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ある種のジテルペノイド化合物を有効成分と
する抗腫瘍剤および新規なジテルペノイド化合物に関す
る。
本発明者らは、ンソ科ヤマハツカ属植物である→ノ°ン
インヒキオコシの乾燥地上部抽出物について研究を行な
い数種のジテルペノイド化合物を単離し、それらの薬理
作用を研究した結果、抗腫瘍作用を有することを見い出
し、本発明を完成した。
本発明のジテルペノイド化合物は下記の式で示されるも
のである。
11           1.1 (1)  0−メチルンコシン  (2+  エボキシ
ンコンン(8)  O−メチルエポキゾシコシン  (
4)  シコシン誘導体(5)  シコンジン    
 (6)  7’オキ//コブシン(式中、Acはアセ
チル、Meはメチルを意味する) これらのジテルベノイドのうち、ゾコシイ誘導体(4)
以外はすべてサンインヒキオコ/かう抽出されるが、/
コシン誘導体(4)はサンインヒキオコシの他の成分で
ある、下記式 (式中、AcおよびMeは前記に同じ)で示されるゾコ
シンから容易に誘導される。
これらの化合物のうち、0−メチルゾコシン(1)、お
よびエボキ7/コ/ン(2)については本発明者ら会 により日本薬学近畿支部総会(昭和56年11月へ 15日)にて発表され、1だシコゾンン(5)は本発明
者らによる。1.C0S、 Chem、 Conun、
、 8Q 5 (1979)に記1戊されており、さら
にデオキシシコンシン(6)にツイテは式日らによりC
I+ernistry Lett−erS、  122
9〜1282(1981)に報告されているがその抗腫
瘍作用については全く知られていない。またO−メチル
エボキンシコゾン(8)およびノコツノ誘導体(4)は
本発明者らにより見い出された新規な化合物である。
なお、/コ/ン(7)は本発明者らによるノコ/ジン(
5)の場合と同じ文献に記載されており、またこのもの
がマウスにおけるリンパ球性白血病に有効であることが
示されている。
従来よりンソ科ヤマハツカ属植物からは多数のジテルベ
ノイドが単離され、生理活性作用を有する化合物も知ら
れている。この発明で使用したサンインヒキオコシはシ
ソ科ヤマハツカ属で、山地に自生する宿根草である。
ヒキオコ7類には抗腫瘍効果を有するジテルペノイドと
してオリドニン、ラシオヵウリン、エンメイン等が知ら
れている。この発明の化合物はこれらのジテルペノイド
とは異なる化合物である。
しかも抗腫瘍効果を有するものである。また」二式で示
したンコシン(7)より酸化反応によって得られるシコ
シン誘導体(4)は強い抗腫瘍作用を有することが見出
された。
この発明のシテルペノイドを製造するニハ、サンインヒ
キオコシの地上部を乾燥したあとエーテル、エタノール
、酢酸エチルなどの有機溶媒で還流抽出したあと濃縮し
、その残渣を水洗して糖類などを除いたあとカラムクロ
マトグラフィーにかける方法を用いる。なお、シコシン
誘導体(4)は、/コシン(7)をクロム酸などの酸化
剤を用いて常法により酸化することにより容易に得られ
る。またO−メチルゾコ/ン(1)、エポキシ7コシ/
(2)、〇−メチルエボキゾシコノン(3)もシコシン
(7)ナトから誘導することもできる。
本発明のジテルベノイド化合物は、後記動物実験で示さ
れるように優れた抗腫瘍作用を有し、抗腫瘍剤として有
用である。
本発明の化合物を抗腫瘍剤として用いる場合には常法に
より製剤化され、通常の賦形剤、希釈剤を用いて錠剤、
カプセル剤、粉末剤、顆粒剤、細粒剤などの固形剤、7
0ツブ剤、乳剤、水溶液などの液剤とし、経口的または
非経口的に投与される。投力量は患者の症状、体重、年
令などによって異なり、−概に限定できないが、通常、
成人において1日当り本発明の化合物100−1500
■の範囲であり、通常1日1〜4回に分けて投与するの
が望ましい。
つぎに実施例を挙げて本発明の化合物の製法を具体的に
説明する。
実施例I I−ンインヒキオコ/の乾燥地上部(葉、X)1t、4
k1.をメタノール30tを用い−C約45cで8時間
抽出する。この方法を2回繰返す。′抽出エキスを45
C以下で減圧上濃縮し177とする。この一部をとり減
圧濃縮して得られるエキス76.19を酢酸エチル2.
5tに溶解したあと水450 mlづつで2回洗浄して
水溶性成分を除く。酢酸エチル層を無水硫酸ソーダで乾
燥したのち、減圧濃縮して残?1f25.2J9?!!
:得る。この残直について以下の第一次カラムクロマト
グラフィーにかけ粗分離を行なう。
第一次カラムクロマトグラフィ 上記で得られた残渣25.2gをクロロホルム−アセト
ン混液(10:1容積割合)100m/に溶解し、/リ
カゲル(230〜400メツシユ)5oo、pのカラム
(径7crn×長さ80 cm )に付し、溶出溶媒を
順にかえて次表の両分に分離する。
(1)0−メチルエボキ//コシン(3)、O−メチル
/コンク(1)およびエボキ7/コシン(2)の単離:
以−1−の溶出画物をさらに以下の方法で再分離を行な
う。
第一次カラムクロマトグラフィで得られたO−メチルエ
ポキシシコシン、0−メチルシコ7ンおよびエボキン/
コシンを含有する画分1.54.9をシリカゲル65I
jのカラムクロマトグラフィに付し、クロロホルムで溶
出させ、各両分50−づつを分取し、250〜850t
nlの両分を濃縮し、油状物91■を得る。これをn−
ヘキサンーイングロビルエーテル混液(6:l容積割合
)で再結晶ヲ行すい柱状結晶2rngのO−メチルエポ
キシシコシンを得る。つづいて溶出する400〜650
rnI!の画分を濃縮し、油状物質28mgを得る。こ
れをイソプロピルエーテル−酢酸エチル混液(5:l)
で再結晶を行ない板状結晶のO−メチル/コンク18r
ngを得る。さらにつづいて溶出する溶液650〜90
0 mlの両分をあつめて濃縮し、油状物質240■を
得る。これをイングロビルエーテルー酢酸エチル(5:
l)にて再結晶を行ない柱状結晶93+upを得る。
(2)デオキシゾコシジン(6)の単離:第一次カラム
クロマトグラフィで得られ、たデオキシシコンンを含む
両分を濃縮して得られた残渣277IIをシリカゲル1
00gのカラムクロマトグラフィにかけ、クロロホルム
で溶出させ、50meづつ分取し、550〜800 m
lの両分を濃縮し、粗結晶110mgを得る。これをメ
タノール、つづいて酢酸エチルで再結晶を行ない針状結
晶21mgを得る。
(3)ノコシン(7)およびシコンジン(5)の単離:
第−次カラムクロマトグラフィで得られたシコンジン(
5)およびノコシン(7)を含む両分を濃縮して得た残
15.12!9を7リカゲル200!jのカラムクロマ
トグラフィにかけ、クロロホルムで溶出させ50m1づ
つ分取し、800〜1200 mlの両分を濃縮して得
られる油状物質3.66.9を石油エルチルで結晶化し
たのち、イソプロピルエーテル−酢酸エチル混?&(5
:1)で再結晶を行ない柱状結晶の/コンノ2.31を
得る。つづいて溶出される溶出液1200〜1650−
の両分を濃縮して得られる粗結晶245mgを酢酸エチ
ルで再結晶を行ない針状結晶のシコンジン23mgを%
る。
実施例2 0−メチルノコシン(1)の合成: ノコシン500■をメタノール15m/に溶かしたのち
、濃硫酸0.5 mlを加え、/リコン油浴中(70〜
75C)で45時間還流する。反応液を5%炭酸ナトリ
ウム水溶液で中和したのち、低温で少量まで減圧濃縮す
る。残渣を塩化メチジ/(300rnl)−水(50r
nIりで抽出する。塩化メチレン層を飽和食塩水で洗浄
したのち、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮する
と油状物質495雫を得る。これをシリカゲル10.9
のカラムクロマトグラフィにかけ20ゴずつ分取する。
第3〜7番目の両分を濃縮し、イソプロピルエーテル−
酢酸エチル混液で再結晶を行い、板状晶の目的物180
mgを得る。
実施例3 エポキシノコノンf2)の合成: A法) ノコシン202m9をクロロホルムに溶かし、
m−クロロ過安息香酸カルシウム2rngを加え、アル
ミ箔でカバーして暗所に10日間放置する。反応液をク
ロロホルム100d)−5%炭酸ナトリウム水溶液(5
0m/)で抽出する。クロロホルム層を飽和食塩水で洗
浄したのち、無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥し、濃縮
すると油状物’lK210mgを得る。これをシリカゲ
ルlOIのカラムクロマトグラフィにかけ、20m/ず
つ分取して2〜12番目の両分を濃縮し、イングロピル
エーテルー酢酸エチル混液で再結晶すると板状晶の目的
物143mgを得る。
B法) ノコノン63m9をアセトン8−に溶かし、氷
冷する。これにジョーンズ(Jones )試薬5滴を
加え、水冷下3時間攪拌したのち、放置する。反応液に
少量のメタノールを加え、過剰のクロム酸をつぶしたの
ち、低温減圧下に濃縮する。
残渣をクロロホルム(150rnIり一水(20d)で
抽出する。クロロホルム層を飽和食塩水で洗浄したのち
、無水硫酸ナトリウムで乾燥する。減圧上溶媒を留去し
、油状物質619を得る。これをシリカゲル5gのカラ
ムクロマトグラフィにかけ、クロロホルムで溶出し、1
0ゴずつ分取して第9〜24番目の両分を減圧濃縮し、
イソプロピルエーテル−酢酸エチル混液で再結晶をする
と板状晶の目的物21mgを得る。
実施例4 0−メチルエボキシシコシン(3)(D 合成:0−メ
チル7コ//ll7rvを塩fヒメチレン4ゴに溶かし
、■−クロロ過安息香酸150mG1を加え、反応容器
をアルミ箔でカバーして暗所に14日間放置する。反応
液に塩化メチレン200 mlを加え、5%炭酸すトリ
ウム50fnI!で洗浄する。塩化メチレン層を飽和食
塩水で洗浄したのち、無水硫酸ナトリウムで乾燥する。
減圧上溶媒を留去し、油状物質122m9を得る。これ
をシリカゲル5gのカラムクロマトグラフィにかけ、ク
ロロホルムで溶出し、10ゴずつ分取し、第5〜9番目
の両分を濃縮し、ローヘキザンーイソグロビルエーテル
混液で再結晶を行い柱状晶の目的物68〜を得る。
実施例5 ノコシン誘導体(4)の合成ニ ノコシン1.19.!9をアセトン80−にとかして水
冷する。水冷下攪拌しながらジョーンズ試薬3.5−を
除々に滴下し、攪拌後、放置する。4.5時間後、イソ
プロパツールを加えて過剰のりDム酸をつぶしたのち、
クロロホルム(’600+++/)−水(100m/り
で抽出する。クロロホルム層を飽和食塩水で洗浄し、無
水硫酸すトリウムで乾燥したのち、低温減圧丁に濃縮す
る。残渣をシリカゲル35Iのカラムクロマトグラフィ
にかけ、り0ロポルムで溶出し、20m7!づつ分取す
る。第3〜5番目の両分を濃縮して得られる油状物質6
60mgをn−ヘキサノで結晶化したのち、n−ヘキザ
ンー酢酸エチル混液(5:1)で再結晶を行ない針状結
晶の目的物438m9を得る。
以下に各化合物の物性を示す。
(I)0−メチル7コンン:C2,113205融点:
268〜271C 〔α]2D  ニー 4.5 (c−Q、 4 Q、メ
タへ−ル)紫外線吸収スペクトル:λ1naX (メタ
ノール)244im(ε7300)、 赤外部吸収スペクトルニジmax (K B r )1
745.1736.1698.1654.1620.1
250,1100(7) 核磁気共鳴スペクトル(d−クロロボルム、25C)δ
 ppm 0.9 9  (3II  、  s  、
−Ca13)、 1゜02(6H,s、−C13X2)
、2.11(811゜s、0Ac)、3.18 (3H
、s 、 OMe)、3.66 (11−(、ITI 
、 13 II )、4.17 (III 、 dd 
 、 J−13,611z  、 7Jl)、4.74
 (11−1、t’、 J =3Hz、311)、5.
44,6.13(各11−1 、 s 。
17−C2)、7.15(IH,d、J=1.511z
  。
14 II ) (2)エボキノンコゾン: C22’300C融点:1
24〜126c 〔α〕25:〜6.3° (C=0.35.メタノール
)紫外線吸収スペクトル:λmax (メタノール)2
32.5  フt m (ε 6490)赤外部吸収ス
ペクトルニジmax’(クロロホルム)8655.35
3o、1733.1698.1646.1255.10
28 cm−’核[を共QIスペクトル(d−クロロホ
ルム、25]δppm1.04(6H,s 、−CH5
x2)、1.08 (811,s 、 −CH,)、2
.14 (3H、s。
0AC)、327(III、m、181−1)、3.7
3(III 、  s  、  1411)、4.57
(III、dd  、J−12,5Hz  、 7 I
I )、4.77(111,t  、J=811z、3
11)、5.58.6.28(各111.s、17− 
ll2) (3)0−メチルエボキゾノコ7ン: C23”32 
o6融点:142〜144U 〔α〕習 :+24.2°(C=0.60、メタノール
)紫外線吸収スペクトル:λmax (メタノール)2
33?Zm(ε5113) 赤外部吸収スペクトルニジmaX (クロロホルム)1
730.1704.1648.1255.1108 c
rn−’ 核磁気共鳴スペクトル(d−クロロホルム。
25C)δpp+n 0.97 (3H、s 、−CH
5)、1゜00 (8II 、 s 、−CLI3)、
1.08 (31−1、s 。
−CH5)、2.07 (31(、s 、 0Ac)、
818(3J−J 、 s 、 OMe  )、i34
 (18、f)l 、 l an)、3.68(111
,s 、14H)、4.11 (I H。
dd  、J=l 2,511z  、 7H)、4.
74(IH。
t 、J=3Hz 、3H)、5.48,6.271’
各1H、s 、  l 7〜112) (4)7コシン誘導体: C,H,806融点:199
〜202tl’ 紫外線吸収スペクトル:λl118X (メタノール)
232.5(ε5850) 光外部吸収スペクトル:シロ+ax (K13r) l
 743.1730.1718.1696.164.0
゜1 1245crn 核磁気共鳴スペクトル(d−クロロポルム。
25C)δppm0.97(6H,s 、−CII3X
2)、1、03 (3H、s 、  C113)、2.
16(81(、s。
OAc  )、3.27(111,+n、1311)、
3.70(l H、s 、 l 41−1 )、4.7
3(ill、t 、J=8Hz 、 8H)、5.56
,6.35(各I II 、 s 。
17−II2 ) (5)ノコゾジン:C2□I■3206融点:179〜
181’C [Ca25 :  a月”(C=0.20.メタノール
)紫外線吸収スペクトル:λmax (メタノール)2
81ttm(66678) 赤外部吸収スペク1〜ル:νmax (K B r )
1 3350.1725.1645.1245cm核磁気共
鳴スペクトル(d〜ジクロロルム。
25C)δ1)l)III O,96(6II 、 s
 、−CI(3X 2)、1.23 (all 、 s
 、−CI43)、2.07 (3Jl 、 s。
OAc   )  、  8.14(III、  ■+
、   1311)  、  4.71(III、t、
J =311z  、all)、4.78 (111゜
dd  、 J = l 1.511z  、 711
 )、5゜06(III。
”、fil)、5.4−8 、6.27 (各111.
s、17−112) (6)デオキ7ノコゾジン: C22Hs205融点:
203〜206C 〔α)25: −5’3°(C=0.15.メタノール
)紫外線吸収スペクトル:λmax (メタノール) 
281.5 nm’cε7642)光外部吸収スペクト
ル: v max (K 13 r )3400.17
45.1720.1648.1248 cm−’ 核磁気共鳴ス弓りトル(d−クロロホルム。
25C)δpp+nO,90、0,94、1,09(各
311゜s 、−C113)、2.05(all、s 
、OAc  )、307 (111、m 、 131−
1 )、4.20(ll−1,s 。
−0H)、4.46(III、dd  、J−=11.
511z。
711)、4.68(III、t、J=311z  、
311)、4.88(IH,s、14H)、5.41,
6.17(各111 、 s 、 l 7−112)(
7)シコノン: C72113oOs融点:150〜1
52t;’ 〔α)2′: −87°(cm0.24.クロロホルム
)紫外線吸収スペクトル:λmax (メタノール)2
46nm(ε7400) 赤外線吸収スペクトルニジmax (K B r )3
450.1740.1725.1685.1640.1
620.1245 cm−’ 核磁気共鳴スペクトル(d−クロロホルム。
25C)δppm 1.Q Q (3H、s 、−CH
5)、、 l、Q2(5H、s 、 −CH2X 2 
)、2.12 (811、s。
OAc  )、3.66 (I H、m 、 18 H
)、4.63(lH,dd  、J=11.5Hz  
、7H)、4,75(III、t  、J =3Hz 
 、3l−1)、5.45,6.14(各111. s
 、 17−112)、7.26(III。
(1、J =2112  、 1411 )抗腫瘍活性
試験: エールリノヒ力ルチノーマ腹水細胞の2X10’個マウ
スを雄性ddyマウス5週令(25〜29!りに腹腔内
移植した。検体は0.1%ツイーン80を含む生理食塩
水に溶解または懸濁し、一群7匹のマウスに1.0 m
l/ 100 gマウス体重となる容積割合で腫瘍移植
し、翌日より1日1回連日7日間腹腔内投烏した。
効果の判定は検体のそれぞれの投与量で平均生存日数を
求め、これらを検体を含まない溶液のみを投与した対照
群における平均生存日数と対比し、下記式にて延命増加
率(iLS%)として算出した。
その結果を次表に示す。
命中中 P(0,001,置傘 P<0.01.   
 傘 P<:0.05手続補正書(自発) 昭和57年11月2盲 特許庁長官  殿 ■、事件の表示 昭和57年特許願第 114180   号2発明の名
称 抗111ト瘍剤 3補正をする者 事件との関係 特許出願人 生新 大阪府大阪市東区石町2丁目30番地名称日木商
事株式会社 4代理人 5補正命令の日付  自発 6補正の対象 明l1dl]書の「発明の詳細な説明」の欄7補正の内
容 (1)明細車第10頁下から6行、「結晶98〜」とあ
るを「結晶のエボキシシコシン98ml1’Jと補正す
る。
(2J回書第12真下から5行、「カルシウム2mg」
とあるを「約2007ng」と補正する。
(3)同書第13頁8行、「(Jone’s ) Jと
あるを「(Jones)Jと補正する。
(4)同書第14頁末行、「攪拌後、放置」とあるを「
攪拌放置」と補正する。
(5)同@第15頁下から6行、r−4,5Jとあるを
「−45° 」と補正する。
以北

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) O−メチルゾコシン、エポキシ/コシ/、O−
    メチルエポキゾシコゾン、ノコ/ジン、チオキシシコン
    ジン、および式 (式中、Acはアセチル、Meはメチルを意味する) で示されるノコノン誘導体から選ばれるジテルペメイド
    のlf+!または2種以上を有効成分とする抗腫瘍剤。 (式中、Acはアセチル、Meはメチルを意味する) で示されるO−メチルエボキシシコ/ン。 (式中、Acはアセチル、Meはメチルを意味する) で示されるノコノン誘導体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5885583A (en) * 1996-03-27 1999-03-23 Nagase & Company, Ltd. Method for inhibiting hyperlipemia with emmeisou or an extract thereof

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US5885583A (en) * 1996-03-27 1999-03-23 Nagase & Company, Ltd. Method for inhibiting hyperlipemia with emmeisou or an extract thereof

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