JPS595171B2 - パツド軸受装置 - Google Patents
パツド軸受装置Info
- Publication number
- JPS595171B2 JPS595171B2 JP16078378A JP16078378A JPS595171B2 JP S595171 B2 JPS595171 B2 JP S595171B2 JP 16078378 A JP16078378 A JP 16078378A JP 16078378 A JP16078378 A JP 16078378A JP S595171 B2 JPS595171 B2 JP S595171B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- runner
- thrust
- pad
- bearing device
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、水中モータ用スラスト軸受に関するもので
ある。
ある。
この水中モータはこれに連なつて用いられるポンプで発
生するスラストカおよび自重をモータ側に設けたスラス
ト軸受で支承する。従来の水中モータで用いられるスラ
スト軸受装置として第1図に示すものがあつた。第1図
において1は回転するランナー、2はランナー1を支承
する数枚のスラストパッド、3はスラストパッド2を傾
き自在に支承する表面を球状に加工したピボットピンで
ある。スラスト荷重wは第1図bの矢印方向に作用し、
ランナー1、スラストパッド2、ピボットピン3によつ
て構成されたスラスト軸受によつて支承される。また、
これらのスラスト軸受はモータの清水に浸積される。4
はそのケーシング外壁を示す。
生するスラストカおよび自重をモータ側に設けたスラス
ト軸受で支承する。従来の水中モータで用いられるスラ
スト軸受装置として第1図に示すものがあつた。第1図
において1は回転するランナー、2はランナー1を支承
する数枚のスラストパッド、3はスラストパッド2を傾
き自在に支承する表面を球状に加工したピボットピンで
ある。スラスト荷重wは第1図bの矢印方向に作用し、
ランナー1、スラストパッド2、ピボットピン3によつ
て構成されたスラスト軸受によつて支承される。また、
これらのスラスト軸受はモータの清水に浸積される。4
はそのケーシング外壁を示す。
またピボットピン3の位置は第1図aに示す如く半径位
置Rpに配置され5 ている。次に、このスラスト軸受
の動作について説明する。
置Rpに配置され5 ている。次に、このスラスト軸受
の動作について説明する。
ランナー1が回転を始めると水室内に封入された水がラ
ンナー1とスラストパッド2の間に入り込み、非常に薄
い水膜を形成する。ランナー110はスラスト荷重と均
衡する水膜圧力によつてスラストパッド2と隔てられ、
水膜の上に浮いた状態で回転する。しかしながら、スラ
スト荷重が大きくなるにつれて水膜は薄くなり、ある限
界荷重Wcにおいてランナー1とスラストパッド2が直
15接接触し、焼付に至る。限界荷重Wc近くのスラス
トパッド2の状態を第2図aに示す。スラストパッド2
は、ランナー1が回転しているので、摩擦面aに発生す
る熱によつて表面の温度が裏面に比べて高い状態で作動
する。またランナー1とス20ラストパッド2の間の水
膜には、ランナーの回転による水膜圧力が発生する。こ
れら表裏の温度差および、スラストパッド2に作用する
水膜圧力によつてスラストパッド2は第2図bに示す如
く、半球状で表面が凸となつた状態に変形して作動す5
る。水膜の厚さはピボット点の上で最も薄くなり、そ
れ故パッド支持点近傍の摩擦面が最も温度が高くなる。
そして、100℃以上になると水は液体であり得ないこ
とから、この種の軸受の負荷容量を上げるためには適正
な潤滑特性をもつ材料の選30定と共に、摩擦面の温度
を低下させることが有効である。ここでは後者に関し、
パッド支持点近傍の摩擦面温度は発熱量とスラストパッ
ド2及びランナー1の熱放散の均衡から定まることを考
慮し、ランナー1の温度を低下させ、軸受の負荷容量を
35上げることを考える。第1図に示す従来の構成のス
ラスト軸受装置のランナー1の温度について考える。
ンナー1とスラストパッド2の間に入り込み、非常に薄
い水膜を形成する。ランナー110はスラスト荷重と均
衡する水膜圧力によつてスラストパッド2と隔てられ、
水膜の上に浮いた状態で回転する。しかしながら、スラ
スト荷重が大きくなるにつれて水膜は薄くなり、ある限
界荷重Wcにおいてランナー1とスラストパッド2が直
15接接触し、焼付に至る。限界荷重Wc近くのスラス
トパッド2の状態を第2図aに示す。スラストパッド2
は、ランナー1が回転しているので、摩擦面aに発生す
る熱によつて表面の温度が裏面に比べて高い状態で作動
する。またランナー1とス20ラストパッド2の間の水
膜には、ランナーの回転による水膜圧力が発生する。こ
れら表裏の温度差および、スラストパッド2に作用する
水膜圧力によつてスラストパッド2は第2図bに示す如
く、半球状で表面が凸となつた状態に変形して作動す5
る。水膜の厚さはピボット点の上で最も薄くなり、そ
れ故パッド支持点近傍の摩擦面が最も温度が高くなる。
そして、100℃以上になると水は液体であり得ないこ
とから、この種の軸受の負荷容量を上げるためには適正
な潤滑特性をもつ材料の選30定と共に、摩擦面の温度
を低下させることが有効である。ここでは後者に関し、
パッド支持点近傍の摩擦面温度は発熱量とスラストパッ
ド2及びランナー1の熱放散の均衡から定まることを考
慮し、ランナー1の温度を低下させ、軸受の負荷容量を
35上げることを考える。第1図に示す従来の構成のス
ラスト軸受装置のランナー1の温度について考える。
摩擦面半径位置のランナー1上の1点はパツドの摩擦面
aを通過することに、熱を吸収し、摩擦面間の水膜部t
で放熱する。ランナー1の温度はこの吸収熱量と放熱条
件から定まるが、従来のスラスト軸受ではピボツトピン
の位置すなわち摩擦面が同一半径Rpの位置にあるため
温度が高くなる欠点があつた。この発明はかかる欠点を
除去するためになされたもので、相隣り合うバツドのピ
ボツトピンの位置をランナーの中心部から径方向におい
て異ならしめることにより、ランナーの温度を低下させ
得る新規なパツド軸受装置を提供するものである。
aを通過することに、熱を吸収し、摩擦面間の水膜部t
で放熱する。ランナー1の温度はこの吸収熱量と放熱条
件から定まるが、従来のスラスト軸受ではピボツトピン
の位置すなわち摩擦面が同一半径Rpの位置にあるため
温度が高くなる欠点があつた。この発明はかかる欠点を
除去するためになされたもので、相隣り合うバツドのピ
ボツトピンの位置をランナーの中心部から径方向におい
て異ならしめることにより、ランナーの温度を低下させ
得る新規なパツド軸受装置を提供するものである。
以下、この考案の一実施例を第3図を用いて詳細に説明
する。第3図において、第1図と同ブ符号は同一または
相当部分を示すものとする。第3図では6枚スラストパ
ツド2の場合に対してピボツト半径位置RPlおよびピ
ボツト半径位置RP2にそれぞれ3枚のスラストパツド
2を配列した構成である。パツド支持点における摩擦面
が半径方向に分散することによつて、ランナー1の一点
に着目すれば単位時間あたりの摩擦回数が少なく、しか
も摩擦面から摩擦面までの距離Tl,t2が長くなり、
ランナー1の放熱条件も改善されることになる。
する。第3図において、第1図と同ブ符号は同一または
相当部分を示すものとする。第3図では6枚スラストパ
ツド2の場合に対してピボツト半径位置RPlおよびピ
ボツト半径位置RP2にそれぞれ3枚のスラストパツド
2を配列した構成である。パツド支持点における摩擦面
が半径方向に分散することによつて、ランナー1の一点
に着目すれば単位時間あたりの摩擦回数が少なく、しか
も摩擦面から摩擦面までの距離Tl,t2が長くなり、
ランナー1の放熱条件も改善されることになる。
相隣り合うパツドの支持点を半径方向に異ならしめるこ
とはランナー1の温度を低下させるのに有効であり、ラ
ンナー1の温度低下によつて軸受の負荷容量は増大する
。以上、パツド形スラスト軸受の場合について述べたが
、この考案は第4図A,bに示すようなパツド形ジヤー
ナル軸受に適用することも可能である。
とはランナー1の温度を低下させるのに有効であり、ラ
ンナー1の温度低下によつて軸受の負荷容量は増大する
。以上、パツド形スラスト軸受の場合について述べたが
、この考案は第4図A,bに示すようなパツド形ジヤー
ナル軸受に適用することも可能である。
以上説明したように、この考案によれば相隣のパツドに
対するピボツトピンの支持位置をランナーの径方向また
は軸方向において異ならせるよう構成したので、従来の
ようにピボツトピンの位置近傍の温度上昇を効果的に軽
減することができる。
対するピボツトピンの支持位置をランナーの径方向また
は軸方向において異ならせるよう構成したので、従来の
ようにピボツトピンの位置近傍の温度上昇を効果的に軽
減することができる。
第1図aは従来のスラスト軸受装置の平面図、第1図b
は第1図a中切線1−1で切断したときの断面図、第2
図A,bは従来のスラスト軸受装置のパツドの作動状態
を説明する説明図、第3図aはこの考案の一実施例を示
す平面図、第3図bは切線−で切断したときの断面図、
第4図A,bはこの考案の他の実施例を示す平面図およ
び側面図である。 1・・・・・・ランナー、2・・・・・・スラストパツ
ド、3・・・・・・ピボツトピン、4・・・・・・外壁
、t・・・・・・摩擦面間の距離、Rp・・・・・・ピ
ボツト点半径、a・・・・・・摩擦面である。
は第1図a中切線1−1で切断したときの断面図、第2
図A,bは従来のスラスト軸受装置のパツドの作動状態
を説明する説明図、第3図aはこの考案の一実施例を示
す平面図、第3図bは切線−で切断したときの断面図、
第4図A,bはこの考案の他の実施例を示す平面図およ
び側面図である。 1・・・・・・ランナー、2・・・・・・スラストパツ
ド、3・・・・・・ピボツトピン、4・・・・・・外壁
、t・・・・・・摩擦面間の距離、Rp・・・・・・ピ
ボツト点半径、a・・・・・・摩擦面である。
Claims (1)
- 1 回転するランナー、このランナーを支承する複数個
のパッド、これら各パッドを夫々支承するピボットピン
を備え、相隣のパッドに対する上記ピボットピンの支持
位置を上記ランナーの径方向または軸方向において異な
らしめるようにしたことを特徴とするパッド軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16078378A JPS595171B2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | パツド軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16078378A JPS595171B2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | パツド軸受装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5586917A JPS5586917A (en) | 1980-07-01 |
| JPS595171B2 true JPS595171B2 (ja) | 1984-02-03 |
Family
ID=15722344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16078378A Expired JPS595171B2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | パツド軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595171B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61160864U (ja) * | 1985-03-28 | 1986-10-04 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2504035B2 (ja) * | 1987-03-16 | 1996-06-05 | 大豊工業株式会社 | スラスト軸受 |
-
1978
- 1978-12-22 JP JP16078378A patent/JPS595171B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61160864U (ja) * | 1985-03-28 | 1986-10-04 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5586917A (en) | 1980-07-01 |
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