JPS5951636B2 - 紙類の表面処理剤 - Google Patents
紙類の表面処理剤Info
- Publication number
- JPS5951636B2 JPS5951636B2 JP5657475A JP5657475A JPS5951636B2 JP S5951636 B2 JPS5951636 B2 JP S5951636B2 JP 5657475 A JP5657475 A JP 5657475A JP 5657475 A JP5657475 A JP 5657475A JP S5951636 B2 JPS5951636 B2 JP S5951636B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyvinyl alcohol
- treatment agent
- parts
- aqueous solution
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は紙類の表面処理剤に係り、より詳しくはセルロ
ース系繊維の露出した紙類の表面を処理する組成物に係
るものである。
ース系繊維の露出した紙類の表面を処理する組成物に係
るものである。
従来よりセルロース繊維の露出した表面(通常、用途に
おいては裏面として使用されるが、)を有する各種紙類
、例えばボール紙等においては繊維のケバ立ちを防止す
るためにポリビニルアルコールを主成分とする水溶液で
、該表面を処理することが一般に行われている。
おいては裏面として使用されるが、)を有する各種紙類
、例えばボール紙等においては繊維のケバ立ちを防止す
るためにポリビニルアルコールを主成分とする水溶液で
、該表面を処理することが一般に行われている。
このようなポリビニルアルコール系水溶液で処理された
面を有する紙類は強い吸湿性を有する為に保存中に急速
な品質低下を生じ、また水と接触すると瞬時に劣化する
点、さらには該表面は粘着性で滑性に乏しいので、製造
、運搬等の種々の段階で取り扱いが煩雑になる点等の難
点も有している。勿論、これらの難点は従来、パラフィ
ンエマルジョンを配合することによりある程度改善でき
るが、このような処理は、パラフィンが表面に移行して
印刷効果を阻害したり、滑りすぎて裁断しにくくなる等
の問題を生じることがあり、適度な吸湿性を必要とする
用途に対しては適切とはいえない。本発明者等は、上記
のような従来技術の難点を克服するため鋭意検討した結
果、従来、上記のような目的で紙類の表面処理に使用さ
れている各種のポリビニルアルコールを主成分とする水
溶液処理剤にHLB価が9以下、より好ましくは7以下
の蔗糖高級脂肪酸エステルを添加分散させて得られた処
理剤組成物が、セルロース繊維のケバ立ちを防止できる
ことは勿論であるがさらに処理後の表面に適度な吸湿性
を与え、紙類の急速な品質低下を生じることがなく、紙
類に適度な滑性をも付与し得ることを見出して本発明に
到達した。
面を有する紙類は強い吸湿性を有する為に保存中に急速
な品質低下を生じ、また水と接触すると瞬時に劣化する
点、さらには該表面は粘着性で滑性に乏しいので、製造
、運搬等の種々の段階で取り扱いが煩雑になる点等の難
点も有している。勿論、これらの難点は従来、パラフィ
ンエマルジョンを配合することによりある程度改善でき
るが、このような処理は、パラフィンが表面に移行して
印刷効果を阻害したり、滑りすぎて裁断しにくくなる等
の問題を生じることがあり、適度な吸湿性を必要とする
用途に対しては適切とはいえない。本発明者等は、上記
のような従来技術の難点を克服するため鋭意検討した結
果、従来、上記のような目的で紙類の表面処理に使用さ
れている各種のポリビニルアルコールを主成分とする水
溶液処理剤にHLB価が9以下、より好ましくは7以下
の蔗糖高級脂肪酸エステルを添加分散させて得られた処
理剤組成物が、セルロース繊維のケバ立ちを防止できる
ことは勿論であるがさらに処理後の表面に適度な吸湿性
を与え、紙類の急速な品質低下を生じることがなく、紙
類に適度な滑性をも付与し得ることを見出して本発明に
到達した。
本発明の目的は、セルロース繊維の露出した紙類の表面
を処理するのに好適な処理剤を提供することにあり、本
発明の他の目的はこのような処理剤を使用することによ
り改良された紙類の表面処理方法を提供することにあり
、そして本発明の究・極の目的は改良された表面特性を
有する紙類を工業的有利に提供することにある。以上の
ような目的を達成する本発明の要旨はポリビニルアルコ
ールを主成分とする水溶液にHLB価が9以下の蔗糖高
級脂肪酸エステルを分フ散させて含有せしめたことを特
徴とするセルロース系繊維紙の繊維の露出した面を処理
する表面処理剤にある。
を処理するのに好適な処理剤を提供することにあり、本
発明の他の目的はこのような処理剤を使用することによ
り改良された紙類の表面処理方法を提供することにあり
、そして本発明の究・極の目的は改良された表面特性を
有する紙類を工業的有利に提供することにある。以上の
ような目的を達成する本発明の要旨はポリビニルアルコ
ールを主成分とする水溶液にHLB価が9以下の蔗糖高
級脂肪酸エステルを分フ散させて含有せしめたことを特
徴とするセルロース系繊維紙の繊維の露出した面を処理
する表面処理剤にある。
本発明を詳細に説明すると、従来から紙類表面のセルロ
ース繊維のケバ立ちを防止するのに使用5されている水
溶液は糊料とも称されており、それは大部分のものがポ
リビニルアルコールを主成分とする水溶液であつて、本
発明はこのような水溶液の各種のものに適用可能である
。
ース繊維のケバ立ちを防止するのに使用5されている水
溶液は糊料とも称されており、それは大部分のものがポ
リビニルアルコールを主成分とする水溶液であつて、本
発明はこのような水溶液の各種のものに適用可能である
。
糊料主成分としてポリビニルアルコールを通常0.2〜
10、より好ましくは0.5〜5重量%の濃度で含有し
、その他に各種の目的に応じて各種の添加物を含有して
いても良い。
10、より好ましくは0.5〜5重量%の濃度で含有し
、その他に各種の目的に応じて各種の添加物を含有して
いても良い。
なお、本発明においてポリビニルアルコールを主成分と
する水溶液は全組成物中でポリビニルアルコールが最高
含量という意味ではなく、糊料の主成分としてポリビニ
ルアルコールが使用された水溶液という意味であり、従
つて、場合によつては、異なる目的を意図して他の物質
が最高重量で含まれていることもあり得よう。
する水溶液は全組成物中でポリビニルアルコールが最高
含量という意味ではなく、糊料の主成分としてポリビニ
ルアルコールが使用された水溶液という意味であり、従
つて、場合によつては、異なる目的を意図して他の物質
が最高重量で含まれていることもあり得よう。
いずれにしても、このようなポリビニルアルコール系水
溶液に比較的親油性の蔗糖エステルを分散させることが
重要である。
溶液に比較的親油性の蔗糖エステルを分散させることが
重要である。
使用される蔗糖エス,テルはHLB価が9以下、より好
ましくは1〜7のものであつて炭素数が6〜22個、よ
り好ましくは10〜20個程度の高級脂肪酸と蔗糖との
エステルである。そのような脂肪酸として具体的には例
えば力プリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルニミ
チン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸等を挙
げることができる。蔗糖エステルは通常これら脂肪酸の
モノ一,ジ一,トリ一もしくはそれ以上のエステルの混
合物として製造され、モノエステル含量が高いと比較的
親水性であることが2知られている。本発明では、ジ一
体以上のポリエステル含量の比較的高いものが、使用さ
れるが、各エステルの含量を特定することは困難であつ
て、一律に全体としてのHLB価を基準とすれば良い。
5蔗糖エ
ステルの使用量は場合によつて異なるが一般にポリビニ
ルアルコール100重量部に対して0.1〜10重量部
、より好ましくは0.5〜5重量部とすれば良い。この
ように本発明で使用される蔗糖エステルは5比較的親油
性であるので、ポリビニルアルコール含有水溶液に完全
に溶解させることは困難であり、乳化状態等で可及的均
一に微分散させることが望まれる。
ましくは1〜7のものであつて炭素数が6〜22個、よ
り好ましくは10〜20個程度の高級脂肪酸と蔗糖との
エステルである。そのような脂肪酸として具体的には例
えば力プリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルニミ
チン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸等を挙
げることができる。蔗糖エステルは通常これら脂肪酸の
モノ一,ジ一,トリ一もしくはそれ以上のエステルの混
合物として製造され、モノエステル含量が高いと比較的
親水性であることが2知られている。本発明では、ジ一
体以上のポリエステル含量の比較的高いものが、使用さ
れるが、各エステルの含量を特定することは困難であつ
て、一律に全体としてのHLB価を基準とすれば良い。
5蔗糖エ
ステルの使用量は場合によつて異なるが一般にポリビニ
ルアルコール100重量部に対して0.1〜10重量部
、より好ましくは0.5〜5重量部とすれば良い。この
ように本発明で使用される蔗糖エステルは5比較的親油
性であるので、ポリビニルアルコール含有水溶液に完全
に溶解させることは困難であり、乳化状態等で可及的均
一に微分散させることが望まれる。
その具体的な手段としては公知の各種の方法を採用でき
るが最も簡便には蔗糖エステ4ルは水に対して自己乳化
能力を有しているので、例えば蔗糖エステル約15重量
部を100重量部の水に分散させた乳化液を調製してお
き、これをポリビニルアルコールを主成分とする水溶液
に適量添加する方法を採用すれば良い。本発明の処理剤
で紙類表面を処理する方法は従来の糊料を使用する場合
と全く同様で良く、公知の各種の方法が採用されよう。
るが最も簡便には蔗糖エステ4ルは水に対して自己乳化
能力を有しているので、例えば蔗糖エステル約15重量
部を100重量部の水に分散させた乳化液を調製してお
き、これをポリビニルアルコールを主成分とする水溶液
に適量添加する方法を採用すれば良い。本発明の処理剤
で紙類表面を処理する方法は従来の糊料を使用する場合
と全く同様で良く、公知の各種の方法が採用されよう。
以上、詳記したように、本発明の処理剤によれば、セル
ロース繊維の露出した紙類の表面のケバ立ちを防止し、
該表面に操作性に適度な滑性(過度の滑性は返つて操作
性を悪化する。
ロース繊維の露出した紙類の表面のケバ立ちを防止し、
該表面に操作性に適度な滑性(過度の滑性は返つて操作
性を悪化する。
)を付与すると共に吸湿特性を大幅に改良することがで
き、結局工業的有利に紙類の品質向上を達成することが
できる。以下、実施例によつて本発明をさらに詳細に説
明するが本発明はその要旨を超えない限り、下記実施例
によつて限定されるものではない。
き、結局工業的有利に紙類の品質向上を達成することが
できる。以下、実施例によつて本発明をさらに詳細に説
明するが本発明はその要旨を超えない限り、下記実施例
によつて限定されるものではない。
なお、実施例中においては「部」とあるのは、「重量部
」を示す。
」を示す。
実施例 1
ポリビニルアルコール(日本合成化学工業(株)製NL
タイプ)0.8%水溶液100部に対し、後述する方法
で得られたシユガーエステルS−570、(菱糖(株)
製)15%エマルジヨンIタイプを0.5部添加し紙類
の表面処理剤を得た。
タイプ)0.8%水溶液100部に対し、後述する方法
で得られたシユガーエステルS−570、(菱糖(株)
製)15%エマルジヨンIタイプを0.5部添加し紙類
の表面処理剤を得た。
これをマシンコートマニラボール紙の裏面にロールコー
タにて塗装し、次いで80〜100℃の熱風で乾燥させ
た。以上の工程で処理されたマニラボール紙は、適度の
滑りをもつて確実に巻き取られ、また、表面と裏面とを
重ね合せて1t/M2で加圧してもケバが.表面に付着
することはなかつた。なお、上記エマルジヨンIタイプ
の製法は次の通りである。シユガーエステルS−570
(菱糖(株)製)127.5部およびノニオン界面活性
剤LT−225(日本油脂(株)製、ゾルビタンエステ
ルエーテル型)25.5部を混合し約80〜90℃の湯
浴で溶解し、更に、約80℃の温水423部を攪拌しな
がら加えていくと粘度が上昇する。次いで、水424部
を加え、そのまま冷却し、シユガーエステルエマルジヨ
ンを得る。実施例 2ポリビニルアルコール(日本合成
化学工業(株)製GLタイプ)5%水溶液100部に対
し後述する方法で得られたシユガーエステル15%エマ
ルジヨン11タイプを、3部添加し紙類の表面処理剤を
得た。
タにて塗装し、次いで80〜100℃の熱風で乾燥させ
た。以上の工程で処理されたマニラボール紙は、適度の
滑りをもつて確実に巻き取られ、また、表面と裏面とを
重ね合せて1t/M2で加圧してもケバが.表面に付着
することはなかつた。なお、上記エマルジヨンIタイプ
の製法は次の通りである。シユガーエステルS−570
(菱糖(株)製)127.5部およびノニオン界面活性
剤LT−225(日本油脂(株)製、ゾルビタンエステ
ルエーテル型)25.5部を混合し約80〜90℃の湯
浴で溶解し、更に、約80℃の温水423部を攪拌しな
がら加えていくと粘度が上昇する。次いで、水424部
を加え、そのまま冷却し、シユガーエステルエマルジヨ
ンを得る。実施例 2ポリビニルアルコール(日本合成
化学工業(株)製GLタイプ)5%水溶液100部に対
し後述する方法で得られたシユガーエステル15%エマ
ルジヨン11タイプを、3部添加し紙類の表面処理剤を
得た。
これを白ボール紙の裏面にエアーナイフコーターにて塗
装し、次いで80〜100℃の熱風で乾燥させた。以上
の工程で処理たれた白ボール紙は、適度の滑りをもつて
確実に巻き取られ、また、表面と裏面を重ね合せて、1
t/M2で加圧してもケバが表面に付着することはなく
、更には、印刷効果もきわめて良好であり、インキ汚れ
その他はみられなかつた。
装し、次いで80〜100℃の熱風で乾燥させた。以上
の工程で処理たれた白ボール紙は、適度の滑りをもつて
確実に巻き取られ、また、表面と裏面を重ね合せて、1
t/M2で加圧してもケバが表面に付着することはなく
、更には、印刷効果もきわめて良好であり、インキ汚れ
その他はみられなかつた。
なお、上記エマルジヨン11タイプの製法は次の通りで
ある。
ある。
シユガーエステルS−570(菱糖(株)製)109部
とメチルアルコール41部を混合し、約80〜90℃の
湯浴で溶解する。
とメチルアルコール41部を混合し、約80〜90℃の
湯浴で溶解する。
更に、アンモニア水11部を攪拌しながら少量づつ添加
し、次いで温水362部および水477部をエマルジヨ
ンIタイプと同様にして添加し、シユガーエステルエマ
ルジヨンを得る。
し、次いで温水362部および水477部をエマルジヨ
ンIタイプと同様にして添加し、シユガーエステルエマ
ルジヨンを得る。
比較例
実施例1において、シユガーエステルS57Ol5%エ
マルジヨンIタイプを添加したポリビニルアルコール水
溶液の代りに、濃度3%のポリビニルアルコール水溶液
に、ポリビニルアルコール100重量部に対して2重量
部のポリオキシエチレンゾルビタンモノステアレートを
添加溶解した水溶液を用いる他は実施例1と同様にして
マシンコートマニラボール紙を処理し、処理されたボー
ル紙を実施例1と同様にして試験した。
マルジヨンIタイプを添加したポリビニルアルコール水
溶液の代りに、濃度3%のポリビニルアルコール水溶液
に、ポリビニルアルコール100重量部に対して2重量
部のポリオキシエチレンゾルビタンモノステアレートを
添加溶解した水溶液を用いる他は実施例1と同様にして
マシンコートマニラボール紙を処理し、処理されたボー
ル紙を実施例1と同様にして試験した。
Claims (1)
- 1 ポリビニルアルコールを主成分とする水溶液にHL
B価が9以下の蔗糖高級脂肪酸エステルを分散させて含
有せしめたこと特徴とするセルロース系繊維紙の繊維の
露出した面を処理する表面処理剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5657475A JPS5951636B2 (ja) | 1975-05-13 | 1975-05-13 | 紙類の表面処理剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5657475A JPS5951636B2 (ja) | 1975-05-13 | 1975-05-13 | 紙類の表面処理剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51133512A JPS51133512A (en) | 1976-11-19 |
JPS5951636B2 true JPS5951636B2 (ja) | 1984-12-14 |
Family
ID=13030909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5657475A Expired JPS5951636B2 (ja) | 1975-05-13 | 1975-05-13 | 紙類の表面処理剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5951636B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2017318676B2 (en) * | 2016-09-01 | 2022-06-02 | Chemstone, Inc. | Methods for biobased derivatization of cellulosic surfaces |
-
1975
- 1975-05-13 JP JP5657475A patent/JPS5951636B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51133512A (en) | 1976-11-19 |
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