JPS5951099B2 - 情報信号伝達用ケ−ブル - Google Patents
情報信号伝達用ケ−ブルInfo
- Publication number
- JPS5951099B2 JPS5951099B2 JP51130033A JP13003376A JPS5951099B2 JP S5951099 B2 JPS5951099 B2 JP S5951099B2 JP 51130033 A JP51130033 A JP 51130033A JP 13003376 A JP13003376 A JP 13003376A JP S5951099 B2 JPS5951099 B2 JP S5951099B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- jacket
- electromechanical
- signal transmission
- wires
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
- Communication Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は情報信号伝達用のケーブル、特に複数の電気機
械信号変換ユニットを備えた情報信号伝達用ケーブルに
関する。
械信号変換ユニットを備えた情報信号伝達用ケーブルに
関する。
水面下にこの種情報信号伝達用ケーブルを敷設し、該ケ
ーブルを通過する電気信号を電気一機械変換して水中に
伝達してセンサを制御すると共に該センサより水中を介
して伝達される情報信号を機械−電気変換して電気信号
として、該電気信号を上記ケーブルを介して伝送する情
報収集方式には従来より種々のものが堤案されている。
ーブルを通過する電気信号を電気一機械変換して水中に
伝達してセンサを制御すると共に該センサより水中を介
して伝達される情報信号を機械−電気変換して電気信号
として、該電気信号を上記ケーブルを介して伝送する情
報収集方式には従来より種々のものが堤案されている。
例えば本出願人による特願昭50−124131では、
水面下に信号ケーブルを敷設し、水中の情報を収集する
装置を備えた無人潜航体を上記信号ケーブルに沿つて航
走できるようにし、上記信号ケーブルを介し、水中を伝
わつて伝達する信号により上記無人潜航体を制御して水
中の情報を収集する情報収集方式を堤案している。さて
、この種の方式に用いられる情報信号伝達用ケーブルの
従来技術として第1図に示す如き構成のものがある。
水面下に信号ケーブルを敷設し、水中の情報を収集する
装置を備えた無人潜航体を上記信号ケーブルに沿つて航
走できるようにし、上記信号ケーブルを介し、水中を伝
わつて伝達する信号により上記無人潜航体を制御して水
中の情報を収集する情報収集方式を堤案している。さて
、この種の方式に用いられる情報信号伝達用ケーブルの
従来技術として第1図に示す如き構成のものがある。
この図において1は主ケーブル、2は分岐ケーブル、3
は電気機械信号変換器、4は取り付け器具をそれぞれ示
している。この種のケーブルを製作するにはまず主ケー
ブル1を製造した後に所定個所の外被をはがし、主ケー
ブル1の心線と分岐ケーブル2の心線とを電気的に接続
することにより分岐ケーブル2を取り付ける。この分岐
ケーブル2と交換器3とを電気的に接続し、取付器具4
によつて主ケーブルに該変換器を機械的に付設するもの
である。従来の他のこの種ケーブルとして第2図に示す
如き構成のものがある。
は電気機械信号変換器、4は取り付け器具をそれぞれ示
している。この種のケーブルを製作するにはまず主ケー
ブル1を製造した後に所定個所の外被をはがし、主ケー
ブル1の心線と分岐ケーブル2の心線とを電気的に接続
することにより分岐ケーブル2を取り付ける。この分岐
ケーブル2と交換器3とを電気的に接続し、取付器具4
によつて主ケーブルに該変換器を機械的に付設するもの
である。従来の他のこの種ケーブルとして第2図に示す
如き構成のものがある。
この図において21は主ケーブル、22は電気機械信号
変換器、23は保護外被をそれぞれ示している。この型
のケーブルを製作するにはまず主ケーブル21を製作し
た後に所定個所の外被をはがし、環状又はそれを分割し
た形状に製作された変換器22を取り付け、主ケーブル
21の心線と接続する。その後に保護外被23で取り付
けた部分を防水、固定する。しかしながら第1図及び第
2図に示した如き従来技術は主ケーブルに加工を施して
電気機械信号変換器を取り付けるので、多数個の電気機
械信号変換器を取り付けるのには生産性が悪く、取り付
け位置間隔も短くできない欠点があつた。加えて取扱い
上も突起物があるため、ケーブルの巻込み時や展張時の
繰出し作業が複雑になる欠点もあつた。従つて本発明は
従来技術の上記欠点を除去するものであり、本発明の目
的は生産性が良く、しかも取扱いが容易で運用性が良く
、さらに多数個の電気機械信号変換素子を短い相互間隔
で内蔵することのできる情報信号伝達用ケーブルを提供
することにある。
変換器、23は保護外被をそれぞれ示している。この型
のケーブルを製作するにはまず主ケーブル21を製作し
た後に所定個所の外被をはがし、環状又はそれを分割し
た形状に製作された変換器22を取り付け、主ケーブル
21の心線と接続する。その後に保護外被23で取り付
けた部分を防水、固定する。しかしながら第1図及び第
2図に示した如き従来技術は主ケーブルに加工を施して
電気機械信号変換器を取り付けるので、多数個の電気機
械信号変換器を取り付けるのには生産性が悪く、取り付
け位置間隔も短くできない欠点があつた。加えて取扱い
上も突起物があるため、ケーブルの巻込み時や展張時の
繰出し作業が複雑になる欠点もあつた。従つて本発明は
従来技術の上記欠点を除去するものであり、本発明の目
的は生産性が良く、しかも取扱いが容易で運用性が良く
、さらに多数個の電気機械信号変換素子を短い相互間隔
で内蔵することのできる情報信号伝達用ケーブルを提供
することにある。
均一な断面形状を有する外被と、該外被の内面に沿つて
該外被の軸方向に伸設した複数のワイヤと、電気機械変
換素子と増幅用電子回路を有し前記外被で覆われる肉厚
の板形状で、該形状の外周部に前記ワイヤを受容する複
数の溝と、該溝の少なくともひとつにワイヤと電気的に
接するごとくもうけられる端子と、該端子を増幅用電子
回路に接続するリード線とを有する電気機械信号変換ユ
ニツトであつて、前記溝にワイヤを受容することにより
前記ワイヤの軸方向の所定間隔毎に該ワイヤに挟設され
る複数の前記電気機械信号変換ユニツトと、前記外被内
側の空間部に充填される該外.被の外側物質と機械的イ
ンピーダンスがほぼ等しい物質とを有するごとき情報信
号伝達用ケーブルにある。
該外被の軸方向に伸設した複数のワイヤと、電気機械変
換素子と増幅用電子回路を有し前記外被で覆われる肉厚
の板形状で、該形状の外周部に前記ワイヤを受容する複
数の溝と、該溝の少なくともひとつにワイヤと電気的に
接するごとくもうけられる端子と、該端子を増幅用電子
回路に接続するリード線とを有する電気機械信号変換ユ
ニツトであつて、前記溝にワイヤを受容することにより
前記ワイヤの軸方向の所定間隔毎に該ワイヤに挟設され
る複数の前記電気機械信号変換ユニツトと、前記外被内
側の空間部に充填される該外.被の外側物質と機械的イ
ンピーダンスがほぼ等しい物質とを有するごとき情報信
号伝達用ケーブルにある。
以下実施例により本発明を詳細に説明する。
第3図Aは本発明ケーブルの一実施例を示す一部破断斜
視図であり、第3図Bは上記実施例における変換器ユニ
ツトの正面図及び側面図である。これらの図において、
31は電気機械信号変換ユニツト、32は端子、33は
テンシヨメンバと信号伝送線路とを兼ねたワイヤ、34
は防振材、35は電気機械信号変換素子で本例において
は音響−電気信号変換素子、36は電子回路、37はリ
ード線、38は可撓性を有する均一径の外被をそれぞれ
示している。本例は水を介して伝達される音響信号を水
中に.設置した本例ケーブルにより音響−電気信号変換
し、その電気信号を伝送するように構成した場合の例で
あり、ユニツト31はその周辺に取り付けられた端子3
2を介してテンシヨンメンバと伝送線路とを兼ねた上記
ワイヤ33と機械的及び電気・的に接続されている。
視図であり、第3図Bは上記実施例における変換器ユニ
ツトの正面図及び側面図である。これらの図において、
31は電気機械信号変換ユニツト、32は端子、33は
テンシヨメンバと信号伝送線路とを兼ねたワイヤ、34
は防振材、35は電気機械信号変換素子で本例において
は音響−電気信号変換素子、36は電子回路、37はリ
ード線、38は可撓性を有する均一径の外被をそれぞれ
示している。本例は水を介して伝達される音響信号を水
中に.設置した本例ケーブルにより音響−電気信号変換
し、その電気信号を伝送するように構成した場合の例で
あり、ユニツト31はその周辺に取り付けられた端子3
2を介してテンシヨンメンバと伝送線路とを兼ねた上記
ワイヤ33と機械的及び電気・的に接続されている。
ユニツト31の内側には防振材34に挟まれて音響−電
気変換素子35があり、更にその内側に電子回路36が
設けられている。電子回路36はリード線37を及び端
子32を介してワイヤ33と電気的に接続されており、
電源供給を受けて信号の増幅を行い、さらに他の端子で
は信号の受け渡しを行うものである。可撓性を有する外
被38は均一径のチユーブ状となつており、その内部空
間には音響−電気変換素子35と本ケーブルの適用され
る周辺の水との音響インピーダンス整合を行うため、及
び外力から内蔵物を保護するためにヒマシ油が封入され
ている。本ケーブル周辺の水を介して音響信号が伝達さ
れると、外被38及びユニツト31を介して電気機械変
換素子35に該音響信号が伝達する。変換素子35にお
いて該音響信号は電気信号に変換され、電子回路36で
増幅された後、リード線37及び端子32を介してワイ
ヤ33に印加され、該ワイヤ33によつて伝送される。
以上説明したように本発明のケーブルは次の如き利点を
有している。
気変換素子35があり、更にその内側に電子回路36が
設けられている。電子回路36はリード線37を及び端
子32を介してワイヤ33と電気的に接続されており、
電源供給を受けて信号の増幅を行い、さらに他の端子で
は信号の受け渡しを行うものである。可撓性を有する外
被38は均一径のチユーブ状となつており、その内部空
間には音響−電気変換素子35と本ケーブルの適用され
る周辺の水との音響インピーダンス整合を行うため、及
び外力から内蔵物を保護するためにヒマシ油が封入され
ている。本ケーブル周辺の水を介して音響信号が伝達さ
れると、外被38及びユニツト31を介して電気機械変
換素子35に該音響信号が伝達する。変換素子35にお
いて該音響信号は電気信号に変換され、電子回路36で
増幅された後、リード線37及び端子32を介してワイ
ヤ33に印加され、該ワイヤ33によつて伝送される。
以上説明したように本発明のケーブルは次の如き利点を
有している。
(1)外形が均一な径を有する構造であるから取扱いが
容易で運用性が良い。
容易で運用性が良い。
(2)組込まれる電気機械信号変換素子がユニツト化さ
れているので生産性が良い。
れているので生産性が良い。
(3)複雑な加工を必要としないので組立作業の自動化
が可能であり、大量生産によるコスト低減が可能である
。
が可能であり、大量生産によるコスト低減が可能である
。
(4)構成が連続性を有しているので長大なものの製造
が可能である。
が可能である。
(5)多数個の電気機械変換素子を短い相互間隔で容易
に設置することができる。
に設置することができる。
従つて本発明のケーブルは音響等の機械信号の連続した
電気機械信号変換線路として使用でき、例えば水中にお
ける情報授受及び航行物体の遠隔制御等に用いて非常に
効果の大なるものである。
電気機械信号変換線路として使用でき、例えば水中にお
ける情報授受及び航行物体の遠隔制御等に用いて非常に
効果の大なるものである。
なお、本発明ケーブルは、これを利用する周辺媒体が水
の場合に限ることなくその他の液体あるいは気体の場合
にも適用されるものである。
の場合に限ることなくその他の液体あるいは気体の場合
にも適用されるものである。
第1図及び第2図は従来の情報信号伝達用ケーブルの構
成をそれぞれ表わす説明図、第3図Aは本発明ケーブル
の一実施例を表わす一部破断斜視図、第3図Bは上記実
施例の電気機械信号変換ユニツトの正面図及び側面図で
ある。 31・・・・・・電気機械信号変換ユニツト、32・・
・・・・端子、33・・・・・・ワイヤ、34・・・・
・・防振材、35・・・・・・電気機械信号変換素子、
36・・・・・・電子回路、37 ・・・・・・リード
線、38・・・・・・外被。
成をそれぞれ表わす説明図、第3図Aは本発明ケーブル
の一実施例を表わす一部破断斜視図、第3図Bは上記実
施例の電気機械信号変換ユニツトの正面図及び側面図で
ある。 31・・・・・・電気機械信号変換ユニツト、32・・
・・・・端子、33・・・・・・ワイヤ、34・・・・
・・防振材、35・・・・・・電気機械信号変換素子、
36・・・・・・電子回路、37 ・・・・・・リード
線、38・・・・・・外被。
Claims (1)
- 1 均一な断面形状を有する外被と、該外被の内面にそ
つて該外被の軸方向に伸設され電源供給及び信号伝送と
テンションメンバを兼ねる複数のワイヤと、該ワイヤの
軸方向に所定間隔毎に該ワイヤに挾設された複数の電気
機械信号変換ユニットと、前記外被内側の空間部に充填
されるヒマシ油とを有し、前記電気機械信号変換ユニッ
トは外周部の溝に前記ワイヤと電気的に結合する端子と
該端子にリード線により接続され防振材を介して収容さ
れる電気機械変換素子及び増幅用電子回路を有すること
を特徴とする情報信号伝達用ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51130033A JPS5951099B2 (ja) | 1976-10-30 | 1976-10-30 | 情報信号伝達用ケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51130033A JPS5951099B2 (ja) | 1976-10-30 | 1976-10-30 | 情報信号伝達用ケ−ブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5355792A JPS5355792A (en) | 1978-05-20 |
JPS5951099B2 true JPS5951099B2 (ja) | 1984-12-12 |
Family
ID=15024476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51130033A Expired JPS5951099B2 (ja) | 1976-10-30 | 1976-10-30 | 情報信号伝達用ケ−ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5951099B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57171384U (ja) * | 1981-04-21 | 1982-10-28 | ||
DE102006051921B3 (de) * | 2006-11-03 | 2008-02-21 | Atlas Elektronik Gmbh | Akustische Unterwasserantenne |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4948430U (ja) * | 1972-08-01 | 1974-04-27 |
-
1976
- 1976-10-30 JP JP51130033A patent/JPS5951099B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5355792A (en) | 1978-05-20 |
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