JPS595047Y2 - カツタ装置 - Google Patents
カツタ装置Info
- Publication number
- JPS595047Y2 JPS595047Y2 JP12865379U JP12865379U JPS595047Y2 JP S595047 Y2 JPS595047 Y2 JP S595047Y2 JP 12865379 U JP12865379 U JP 12865379U JP 12865379 U JP12865379 U JP 12865379U JP S595047 Y2 JPS595047 Y2 JP S595047Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter body
- holder
- bit
- tip
- carbide tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Road Repair (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はアスファルトなどの舗装面を切削除去するた
めのカッタ装置に関する。
めのカッタ装置に関する。
そしてこの考案の目的とするところは、水平方向に回転
する円盤状のカッタ本体の周面部に、複数個のビットを
突設し、これらビットにより舗装の下層部分を切削する
ようにしたカッタ装置を提供して、舗装の除去が容易か
つ能率的に行なえるようにすることにある。
する円盤状のカッタ本体の周面部に、複数個のビットを
突設し、これらビットにより舗装の下層部分を切削する
ようにしたカッタ装置を提供して、舗装の除去が容易か
つ能率的に行なえるようにすることにある。
以下この考案を図示の一実施例について詳述すると、図
において1は円盤状をなすカッタ本体で、上面がテーパ
状に形成されており、上面の中央部にボス1aが突設さ
れている。
において1は円盤状をなすカッタ本体で、上面がテーパ
状に形成されており、上面の中央部にボス1aが突設さ
れている。
ボス1a内には上部カッタ本体1内まで貫通するスプラ
イン孔1bが穿設されていて、このスプライン孔1b内
に、図示しない駆動源により回転される縦軸2の下端部
が嵌合されていて、該縦軸2を介して一方向へ回転され
るようになっている。
イン孔1bが穿設されていて、このスプライン孔1b内
に、図示しない駆動源により回転される縦軸2の下端部
が嵌合されていて、該縦軸2を介して一方向へ回転され
るようになっている。
また上記カッタ本体1の下側にはホルダ3が先端部を上
記縦軸2の下端に螺挿した固着具7により着脱自在に取
付けられている。
記縦軸2の下端に螺挿した固着具7により着脱自在に取
付けられている。
上記ホルダ3は円盤状をなしていて、底面の中央部が凹
入されていると共に、上面には放射方向に複数本例えば
4本の取付は溝3aが等間隔に形成されている。
入されていると共に、上面には放射方向に複数本例えば
4本の取付は溝3aが等間隔に形成されている。
これら取付は溝3aの底面はカッタ本体1の底面と平行
するよう順次外周側へ低く傾斜されていると共に、各取
付は溝3a内にはビット4のシャンク4a基端部が嵌合
されていて、カッタ本体1の底面とホルダ3の間に挟持
されている。
するよう順次外周側へ低く傾斜されていると共に、各取
付は溝3a内にはビット4のシャンク4a基端部が嵌合
されていて、カッタ本体1の底面とホルダ3の間に挟持
されている。
ビット4は第3図に示すように角部が面取りされた長方
体状のシャンク4aと、このシャンク4aの先端部にロ
ウ付けなどの手段で固着された超硬チップ4bとよりな
り、超硬チップ4bが回転方向前方に位置するようにカ
ッタ本体1に取付けられていると共に、シャンク4aに
はピン孔4Cが穿設されていて、このピン孔4Cとカッ
タ本体1及びホルダ3に亙って挿通した抜止めピン5に
より、カッタ本体1の回転時基ビット4が抜出るのを防
止している。
体状のシャンク4aと、このシャンク4aの先端部にロ
ウ付けなどの手段で固着された超硬チップ4bとよりな
り、超硬チップ4bが回転方向前方に位置するようにカ
ッタ本体1に取付けられていると共に、シャンク4aに
はピン孔4Cが穿設されていて、このピン孔4Cとカッ
タ本体1及びホルダ3に亙って挿通した抜止めピン5に
より、カッタ本体1の回転時基ビット4が抜出るのを防
止している。
一方上記縦軸2内には水などの冷却液が流通する複数本
の通路2aが形成されている。
の通路2aが形成されている。
これら通路2aは縦軸2の下端面に開口していて、これ
ら通路2aを流下した冷却液はカッタ本体1とホルダ3
の間に導入され、さらにシャンク4aの面取りにより生
じたシャンク4aと取付は溝3a間の間隙6よりシャン
ク4a先端の超硬チップ4b部へ供給され、これを冷却
するようになっている。
ら通路2aを流下した冷却液はカッタ本体1とホルダ3
の間に導入され、さらにシャンク4aの面取りにより生
じたシャンク4aと取付は溝3a間の間隙6よりシャン
ク4a先端の超硬チップ4b部へ供給され、これを冷却
するようになっている。
なお上記実施例ではビット4の取付は溝3aをホルダ3
側に設けたが、カッタ本体1の底面に設けてもよいもの
である。
側に設けたが、カッタ本体1の底面に設けてもよいもの
である。
この考案は以上詳述したようになるから、舗装Aの切削
除去に当ってはビット4が第4図に示すように舗装Aの
下層部に位置するようにして縦軸2によりカッタ本体1
を回転させればよく、ビット4により切削された舗装A
はカッタ本体1の矢印a方向の進行に伴いカッタ本体1
上面の傾斜によるクサビ効果により舗装Aの表層部が上
部によりめくり上げられるため、舗装Aを細断せずにこ
れを切削除去することができる。
除去に当ってはビット4が第4図に示すように舗装Aの
下層部に位置するようにして縦軸2によりカッタ本体1
を回転させればよく、ビット4により切削された舗装A
はカッタ本体1の矢印a方向の進行に伴いカッタ本体1
上面の傾斜によるクサビ効果により舗装Aの表層部が上
部によりめくり上げられるため、舗装Aを細断せずにこ
れを切削除去することができる。
これによって取除いた骨材の粉破が最小限になるため、
廃材の再利用が可能になると共に、切削時塵埃が立つこ
とも少ない。
廃材の再利用が可能になると共に、切削時塵埃が立つこ
とも少ない。
またカッタ本体1上面のテーパ面を利用して切削した舗
装Aを破砕するので、カッタ本体1の進行に要する動力
も少なくなると共に、切削時地面とホルダ3底面に形成
された空隙より切削屑が効率よく排出されるため、切削
抵抗の低減と、切削能率の向上も図れるようになる。
装Aを破砕するので、カッタ本体1の進行に要する動力
も少なくなると共に、切削時地面とホルダ3底面に形成
された空隙より切削屑が効率よく排出されるため、切削
抵抗の低減と、切削能率の向上も図れるようになる。
しかもビット4は先端に山形の超硬チップ4bを有して
いることから、摩耗した場合反転して再使用することが
できるため、寿命が大幅に延長できると共に、切削中冷
却液を超硬チップ4bに噴出するようにすれば、超硬チ
ップ4bの耐久性はさらに向上する。
いることから、摩耗した場合反転して再使用することが
できるため、寿命が大幅に延長できると共に、切削中冷
却液を超硬チップ4bに噴出するようにすれば、超硬チ
ップ4bの耐久性はさらに向上する。
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は平面図、第
2図は第1図II −II線に沿う断面図、第3図はビ
ットの斜視図、第4図は作用説明図である。 1はカッタ本体、2は縦軸、2aは通路、3はホルダ、
3aは取付は溝、4はビット、4aはシャンク、4bは
超硬チップ。
2図は第1図II −II線に沿う断面図、第3図はビ
ットの斜視図、第4図は作用説明図である。 1はカッタ本体、2は縦軸、2aは通路、3はホルダ、
3aは取付は溝、4はビット、4aはシャンク、4bは
超硬チップ。
Claims (1)
- 適宜駆動源により一方向へ回転される縦軸2の下端に、
上面がテーパ状に形成されたカッタ本体1を取付け、か
つその下側にホルダ3を着脱自在に取付け、また上記ホ
ルダ3とカッタ本体1の間には複数本の取付は溝3aを
放射状に設け、かつこれら取付は溝3aに、先端部にほ
ぼ山形の超硬チップ4bを有するビット4のシャンク4
a基端部を、上記超硬チップ4bの先端がホルダ3の底
面より下方へ突出するーよう嵌合して、カッタ本体1と
ホルダ3の間でビット4を挟着すると共に、縦軸2内に
設けた冷却液の通路2aと、カッタ本体1及びホルダ3
の間に形成された間隙6を連通して、上記通路2a及び
間隙6を介してビット4の超硬チップ4bへ冷却液を供
給するようにしてなるカッタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12865379U JPS595047Y2 (ja) | 1979-09-19 | 1979-09-19 | カツタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12865379U JPS595047Y2 (ja) | 1979-09-19 | 1979-09-19 | カツタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5646609U JPS5646609U (ja) | 1981-04-25 |
JPS595047Y2 true JPS595047Y2 (ja) | 1984-02-15 |
Family
ID=29360466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12865379U Expired JPS595047Y2 (ja) | 1979-09-19 | 1979-09-19 | カツタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS595047Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5181280B2 (ja) * | 2008-06-05 | 2013-04-10 | 清水建設株式会社 | 躯体表層部の切除方法 |
JP5145251B2 (ja) * | 2008-07-23 | 2013-02-13 | 樹 斉藤 | アスファルト面取グラインダーおよびこれを用いたハンド面取機械 |
-
1979
- 1979-09-19 JP JP12865379U patent/JPS595047Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5646609U (ja) | 1981-04-25 |
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