JPS595037Y2 - 多段伸縮ビ−ムのフツクの巻過警報装置 - Google Patents
多段伸縮ビ−ムのフツクの巻過警報装置Info
- Publication number
- JPS595037Y2 JPS595037Y2 JP15209078U JP15209078U JPS595037Y2 JP S595037 Y2 JPS595037 Y2 JP S595037Y2 JP 15209078 U JP15209078 U JP 15209078U JP 15209078 U JP15209078 U JP 15209078U JP S595037 Y2 JPS595037 Y2 JP S595037Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boom
- drum
- alarm
- oversight
- detection mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Jib Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は多段伸縮ブームのフックの看過警報装置に関す
るもので偽る。
るもので偽る。
フックの看過装置には従来から、看過検知機構(検知ウ
ェイト、スイッチ、電源等を含む)と警報器を最先端ブ
ームの頭部に取り付けているものがあったが、この種の
装置によると警報部がオペレータより遠い場所にあるた
めその警音がよく聞えないという問題点があった。
ェイト、スイッチ、電源等を含む)と警報器を最先端ブ
ームの頭部に取り付けているものがあったが、この種の
装置によると警報部がオペレータより遠い場所にあるた
めその警音がよく聞えないという問題点があった。
またががる問題を解決する為、警報器を運転室等オペレ
ータの近くにおき最先端ブーム頭部の看過検知機構との
結線をリードケーブル及びコードリールを介して行うよ
うにしたものがあった。
ータの近くにおき最先端ブーム頭部の看過検知機構との
結線をリードケーブル及びコードリールを介して行うよ
うにしたものがあった。
ところがこのように構成したものにおいてはコードリー
ルから警報器への導線の取り出しは電気ブラシ方式によ
らざるをえないため、必然高価となり、又この電気ブラ
シ部の故障が割に多く実用性に欠けるうらみがあるもの
であった。
ルから警報器への導線の取り出しは電気ブラシ方式によ
らざるをえないため、必然高価となり、又この電気ブラ
シ部の故障が割に多く実用性に欠けるうらみがあるもの
であった。
本考案は以上の事情に鑑み、安価にしてかつ故障の少な
いフックの看過警報装置を提供するものである。
いフックの看過警報装置を提供するものである。
次に図面に基づいて本考案の構成を説明する。
1・2・3は多段伸縮ブームを構成する基端ブーム、中
間ブーム、先端ブームで先端ブーム3からはシーブ4を
介してワイヤロープ5でフック6をつり下げている。
間ブーム、先端ブームで先端ブーム3からはシーブ4を
介してワイヤロープ5でフック6をつり下げている。
7は、先端ブーム3の頭部にある看過検知機構であり、
この実施例では後述の警報器16駆動用の電池18を内
装している。
この実施例では後述の警報器16駆動用の電池18を内
装している。
8は前記看過検知機構7に接続されたリードケーブル、
9はコードリールである。
9はコードリールである。
そして、電池18、看過検知機構7、リードケーブル8
および警報器16で電気回路を形成しており、フック6
が異常に巻き上げられ検知ウェイト10を押し上げると
スイッチ11がONとなりリードケーブル8を介して警
報器16に通電し、同警報器16は警報する。
および警報器16で電気回路を形成しており、フック6
が異常に巻き上げられ検知ウェイト10を押し上げると
スイッチ11がONとなりリードケーブル8を介して警
報器16に通電し、同警報器16は警報する。
そして本考案のコードリール9は第2図に示す構造とな
っている。
っている。
即ち、基端ブーム1の側壁適所に固着した支軸12にベ
アリング13を介して前記リードケーブル8を繰り出し
自在に巻取るドラム14が軸架されている。
アリング13を介して前記リードケーブル8を繰り出し
自在に巻取るドラム14が軸架されている。
15はうず巻バネで一端をドラム14に他端を支軸12
に固定しておりドラム14が常にリードケーブル8を巻
き取る方向に付勢している。
に固定しておりドラム14が常にリードケーブル8を巻
き取る方向に付勢している。
従ってこのドラム14は中間ブーム2、先端ブーム3が
伸長したときはリードケーブル8を繰り出し、前記ブー
ム2,3が縮小したときはうず巻バネ15の付勢力によ
ってリードケーブル8を巻き取るものである。
伸長したときはリードケーブル8を繰り出し、前記ブー
ム2,3が縮小したときはうず巻バネ15の付勢力によ
ってリードケーブル8を巻き取るものである。
そして警報器、図示実施例のものでは警音器16はドラ
ム14の外壁中央に取り付けられており、かつリードケ
ーブル8との結線はドラム14に固着したリードケーブ
ル8の端末と導線17で直接結線しているのである。
ム14の外壁中央に取り付けられており、かつリードケ
ーブル8との結線はドラム14に固着したリードケーブ
ル8の端末と導線17で直接結線しているのである。
尚17はコードリール9の保護カバーで゛ある。
次に他の実施例に付言しておくと、このドラム14の巻
取り方向の回転はうず巻バネ15によるのでなくブーム
の縮少動をワイヤー等を介して伝え回転させるようにし
てもよく、また前記電池18を先端ブーム3の頭部にか
えてドラム14内に配設させることも可能である。
取り方向の回転はうず巻バネ15によるのでなくブーム
の縮少動をワイヤー等を介して伝え回転させるようにし
てもよく、また前記電池18を先端ブーム3の頭部にか
えてドラム14内に配設させることも可能である。
更に警報器は警音を発するものの他光等を発するもので
もよい。
もよい。
以上本考案は、フックの看過ぎを検知する看過検知機構
を先端ブーム先端に、前記看過検知機構に接続されたリ
ードケーブルを繰り出し自在に巻取るドラムを備えたコ
ードリールを基端ブームに夫々設けると共に、前記ドラ
ムには当該ドラムと共に回転するよう警報器を設け、更
に前記コードノールのドラム内又は先端ブーム頭部に電
池を設け、前記電池、看過検知機構、リードケーブルお
よび警報器により電気回路を構成したので、本考案は警
報器16とコードリール9との間に電気ブラシを使用す
ることがないので、安価に製作できかつ故障の生起する
ことが非常に少ないものである。
を先端ブーム先端に、前記看過検知機構に接続されたリ
ードケーブルを繰り出し自在に巻取るドラムを備えたコ
ードリールを基端ブームに夫々設けると共に、前記ドラ
ムには当該ドラムと共に回転するよう警報器を設け、更
に前記コードノールのドラム内又は先端ブーム頭部に電
池を設け、前記電池、看過検知機構、リードケーブルお
よび警報器により電気回路を構成したので、本考案は警
報器16とコードリール9との間に電気ブラシを使用す
ることがないので、安価に製作できかつ故障の生起する
ことが非常に少ないものである。
そしてまた警報器16を内蔵するコードリール9は基端
ブーム1側壁上で可及的にオペレータに近い所に取り付
けることができるのでその警報が容易にオペレータの気
付くところとなり安全上有益なものである。
ブーム1側壁上で可及的にオペレータに近い所に取り付
けることができるのでその警報が容易にオペレータの気
付くところとなり安全上有益なものである。
第1図は本考案の全体図、第2図は本考案の要部断面図
である。 6:フック、7:看過検知機構、3:先端ブーム、8:
リードケーブル、14ニドラム、9:コードリール、1
:基端ブーム、16:警報器、18:電池。
である。 6:フック、7:看過検知機構、3:先端ブーム、8:
リードケーブル、14ニドラム、9:コードリール、1
:基端ブーム、16:警報器、18:電池。
Claims (1)
- フックの看過ぎを検知する看過検知機構を最先端ブーム
先端に、前記看過検知機構に接続されたリードケーブル
を繰り出し自在に巻取るドラムを備えたコードリールを
最基端ブームに夫々設けると共に、前記ドラムには当該
ドラムと共に回転するよう警報器を設け、更に前記コー
ドリールのドラム内又は最先端ブーム頭部に電池を設け
、前記電池、看過検知機構、リードケーブルおよび警報
器により電気回路を構成したことを特徴とする多段伸縮
ブームのフックの看過警報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15209078U JPS595037Y2 (ja) | 1978-11-04 | 1978-11-04 | 多段伸縮ビ−ムのフツクの巻過警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15209078U JPS595037Y2 (ja) | 1978-11-04 | 1978-11-04 | 多段伸縮ビ−ムのフツクの巻過警報装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5570486U JPS5570486U (ja) | 1980-05-15 |
JPS595037Y2 true JPS595037Y2 (ja) | 1984-02-15 |
Family
ID=29137969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15209078U Expired JPS595037Y2 (ja) | 1978-11-04 | 1978-11-04 | 多段伸縮ビ−ムのフツクの巻過警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS595037Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1986006312A1 (en) * | 1985-04-27 | 1986-11-06 | Fanuc Ltd | Industrial robot |
-
1978
- 1978-11-04 JP JP15209078U patent/JPS595037Y2/ja not_active Expired
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1986006312A1 (en) * | 1985-04-27 | 1986-11-06 | Fanuc Ltd | Industrial robot |
EP0222915A1 (en) * | 1985-04-27 | 1987-05-27 | Fanuc Ltd. | Industrial robot |
US5006035A (en) * | 1985-04-27 | 1991-04-09 | Fanuc, Ltd. | Industrial robot |
EP0222915B1 (en) * | 1985-04-27 | 1993-08-11 | Fanuc Ltd. | Industrial robot |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5570486U (ja) | 1980-05-15 |
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