JPS59501408A - ガス混合物中に含まれる硫化水素の除去法 - Google Patents
ガス混合物中に含まれる硫化水素の除去法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の名称
ガス混合物中に陰1rLる硫化水素の除去法本発明はガス混合物中に含まれる硫
化水素の除去法に関するものである。
天然または工業ユニット起源の多くのガス混合物は硫化水素を創有し、この硫化
水素をこれらの混合物からその使用に元立って除去する必要がある。
下記において、これらの混合物ン1精製されるべきガス”という用語で表現し、
また1項製ガス”という用語は、実際上完全に硫化水素を除去されたガス混合物
を指す。
精製されるべきガスは例えば天然ガス、または税硫ユニットなど原油構製ユニッ
トのガス流出物とすることができる。
精製されるべきガス中に含有される硫化水素を除去するため、例えばアミンなど
の吸収剤によってこのガスを洗浄する方法を使用することは公知′である。次に
溶液の加熱によって硫化水素を再生し、久にクラウスユニットの中で硫黄に転化
する。このユニットにお−ては、硫化水素が無水亜硫酸に対して次の反応式によ
って反応する。
2H28+80□→3B+2H20
一般に三段階をきむクラウスユニットにおいては、1400°Cのオーダの高禄
を使用する加熱段階で硫化水素の酸化により無水亜硫酸が生成され、クラウス反
応は2触媒段階で生じ、これらの2段階において温度は20ON250°Cのオ
ーダである。
クラウスユニットの出口で捕集されるガスはなお小割合の硫化水素と垢水亜は酸
とχ左有し、大気汚染を避けるため、ガスを大気中に放出する前にこれを除去し
なければならない。故にクラウスユニットを使用した方法は、りわゆるテールガ
ス処理ユニットを必要とする欠点を有する。またこの欠点のほか、硫化水素の再
生段階は大熱蓋消費段階であることt注意しなければならない。さらに、加熱段
階に入るガスは炭化水素をき有してはならない。これは一方では、大気を汚染し
一般に触媒段階では除去されないオキク疏化炭素の形成を避けるためであり、ま
た他方では、黒色硫黄乞形成する望ましくない炭素の形成を避けるためである。
1区域の中で無水亜硫酸と硫化水素をこれら二化合物の溶媒中において反応させ
、この区域の出口において、一方では精製ガス、他方では反応vc′、fA+、
て形成された硫黄を捕集する段階から、成る他の方法が提案されている。この種
の方法は例えばフランス#j:ff第 □1.492.013号に記載され、こ
の場合に使用される溶媒はリン酸の中性エステルである。
しかし、硫化水素をできるだけ完全に除去するためには非常に大型の反応区域を
使用する必要があり、このことがこの種の方法の経済的利点を減少させる。この
場合の1つの解決法は、反応の動力学と選択性にとって好都合な硫化水素の過剰
分をもって無水亜硫酸と硫化水素の反応を実施し、次に反応区域から出る硫化水
素過剰%tr−吸収剤の中に吸収するにある。次に硫化水素を再生するため、こ
の吸収剤中の硫化水素溶液を処理し1反応に必要な無水亜硫酸を5るため硫化水
素を燃焼する。フランス特許第2187680号に記載のこのような方法も硫化
水素再生段階を必要とする欠点がある。これは先に述べた様に熱量の大消費者で
ある。
さらにこの方法は、2種の溶媒の使用を必要とする欠点があり、これがこの方法
の実施を複雑にする。
出願人は前記の諸欠点を修正することのできる硫化水素除去法を完成した。これ
はフラ/ス特許承2.411,082号の目的を成すものであった。この方法は
、1000体墳p、p−mのオーダの非常に僅少な硫化水素しかき有しない精製
ガスを得ることができる。
この方法は、それ自体の燃焼性ガスの消費者でありまた硫化水素すな有量に関す
る規定のない精油所の必要に完全に答えるものである。
しかし、炭化水素ガスの精製物質規定はさらに厳しい。すなわち、
ieイブ輸輸送室たは液化前のフィールドガスについては最大4 p、p、m。
−ガス化流出物については、最大0−1 p−p−m−また、クラウス反応を実
施するユニットなど、偶然の操業停止の可能性のある複雑なユニットの中で、厳
し^命令的規格に従うガスを直接に処理することは余り賢明ではない。
さらに、精製されるべきガスは、硫化水素と共に除去する必要のある異種のガス
をぎ有することが多Vh。
これは%に、液化前の天然ガス中に含有される無水炭酸の場合である。
出願人は、前記のような要件を解決することのできる方法を完成した。
従って本発明の目標は、ガス混合物中Vc象有された硫化水素の除去にある。
このため1本発明は、硫化水素と無水亜硫酸との反応なごれら2種化合物の溶媒
中におiて過剰分の硫化水素の存在において実施し、前記反応は、−一方におい
て1反応に使用された過剰分の硫化水素をき有するガス流出物と、
一他方において、反応時に形成された硫黄とを生じ。
前記反応につづいてガス流出物中にき有される過剰分の硫化水素を反応に使用さ
れたものと同一の溶媒中において吸収する段階を含み、前記の吸収によって、−
一方ではガス流出物、他方においては、溶媒中の硫化水素溶液ン生じ、この溶液
は反応器に循環されるようにした精製されるべきガス中にき有される硫化水素の
除去方法において、前記反応に先立って、精製されるべきガス中の硫化水素を同
一溶媒中に吸収する段階を含み、前記の吸収の結果、
一一方において、硫化水素を精反されたガスと、−他方において、溶媒中の硫化
水素癖液とを生じ。
この溶液は、硫化水素と無水亜硫酸との反応に必要な硫化水素を俳冶マるために
使用されるようにした方法にある。
本発明による方法において、積換されるべきガスの中に含有される硫化水素の吸
収段階は、0〜70°C1好ましくは2ON60°Cの間の温度と1〜150パ
ールの間の圧で実施することができる。
構製されるべきガスが無水F2@を含有する場合、ガス中にき有される犀水炭識
と軛化水素とな1及収するのに十分に高い溶媒比率を使用するならば無水炭f乞
少なくとも部分的に吸収することが可能である。
硫化水素(および場合によって無水炭酸)’!l’吸収するためにまた硫化水素
と無水亜硫酸との反応のために 。
使用される溶媒は、グリコールと、例えばエチレングエチレングリコールおよび
トリエチレンクリコーA−ノモノメチルエーテルおよびモノエチルエーテルとか
ら成るグループから選定された少なくとも1種の化合物を倉むことができる。グ
リコールモノエーテルが好ましく、特にジエチレングリコールモノメチルエーテ
ルが好ましい。
本発明による方法において、無水亜@酸と流イヒ水素との反応は過−1分の硫化
水素の存在に2いて実施され、HS / 302モル比は例えば3と217)間
、好ましく&工2.2と2の闇にきま几る。
このようにして、この反応ま階σ)のちに、5坏償%までの蝋化水素乞ぎ有する
ガス流出物カー得られる。この流出物中にき有される過剰分σ)硫化水素力を反
応な実施したkgと同−溶媒の中に吸収され、このようにして得られた溶液が反
応段階に循環される。
反応器内部に支配てる圧力は比較的低い。し力)シ。
反応化合物間の星If3Iを改良するためKk工、1〜150A−ル、好tt、
<は5〜80ノぐ−ルの闇の圧力乞成丁ことが好ましい。
反応器(ハ)部に支配てる温度は、ftLlヒ水素と無水亜1流酸との反応によ
って形成された硫黄カ;′fL&不また(工固体であるようVCすることかでき
る。即ちこの温度蚤工112°C以上または以下とすること2:l;できる。
急速にスケール付層のおそれσ)ある熱交換器の中で溶解硫黄を冷却イる必要を
なくすため、反応器温度を工硫黄を固体状態で捕集jるよう1c112″cμ下
とすることが好ましい。
反応器中の温度は好ましくはO〜70°CI)範囲とする。
この好ましい温度範囲の下限は、溶媒の粘度力を低温で大となる理由から選定さ
れる。
またこの好ましVh温度範囲の上限は、溶媒を吸収塔の中に導入する前に実施さ
れろ溶媒冷却に際して硫黄が結晶しないように選定される。
反応器から出る部分精製ガスは、@化水素が十分に溶媒中に可溶でありまた使用
される溶媒の蒸気圧が高くなり過ぎないような温度の支配する吸収塔の中に導入
される。この温度は例えば0〜150’C,好ましくは2ON60°Cの範囲内
とすることができる。
この吸収塔の内部圧は好ましくは反応器内部に支配する圧前後とする。
吸収塔内部の溶媒薦被は、導入される硫化水素の実質全量が溶媒中に溶解される
ようにしなければならない。過栄1分の流化水素の吸収を改良でるため、部分積
換ガスは50体積%までの、好ましくはg−t−a5体積%のアンモニアを含有
することができる。
吸収段階に際して得られた硫化水素溶液が反応器に循環されるのであるから、そ
のき有するアンモニアは反応触媒の役割をも果たす。さらに、アノモニアは、反
応器中く形成されたポリチオ/a2などの酸性副生物を中和する。
溶媒中のアンモニアの溶解性を改良するため、溶媒は75重憧%までの、好まし
くは20重量%までの水を含有することができる。この溶媒の水分の上限は、無
水亜硫酸に対するすぐれた溶媒能を保持する必要によって決定される。即ち、こ
の溶媒能は、アンモニアの場合とは逆に、水分が増大するに従って減少する。
反応に必要な無水亜@酸は、硫化水素と無水亜稽暖との反応時に形成された硫黄
の燃焼によって生成することができる。この硫黄燃焼は、硫黄炉の甲で綿棒酸素
をもって実施することができ、これによって無水亜硫酸を直接に反応器の中に導
入することができる。また硫黄燃焼は空気または酸素富化空気によって実施する
ことができ、その場合生成された無水亜硫酸は窒素をき有している。その場合に
は、無水亜硫酸はこれを反応器に導入する前に、溶媒中に溶解される。この溶解
は0〜150°C1好ましくは20〜60°Cの温度と。
l〜lOパールの王で吸収によって実施される。溶媒流量は、無水亜@酸の溶解
が実質完全となるよ5にしなければならない。
添付の唯一の付図は本発明の詳細な説明図であって1本発明の方法を使用した工
業ユニットの流れ図である。
付図について説明すれば、1種または複数の炭化水素と、硫化水素と、無水炭酸
とをき有する生成されるべきガスが吸収塔2の下部の中にラインlによって導入
される。
吸収塔2はその上部にライン3によって溶媒を供給される。この溶媒の起源につ
いては後述する。この吸収塔内部において、硫化水素は溶媒中に実際上全量溶解
される。硫化水素溶液はこの吸収塔2の底部においてライン4によって捕集され
る。吸収塔2の塔頂においてはライフ5によって精製ガスを捕集てる。N製され
るべきガス圧が十分でなげれば、送給ラインlはコ/プレツt6乞備えることが
できる。
ライン5において捕集される精製ガスが無水炭酸を含有するかしないか、または
非常に少量しかき有しないかを所望するかしためかに従って、ライフ3によって
導入される溶媒のamを調整する。
溶媒の流tが大になるほど、それだけライ15の精製ガスの無水炭酸き有量が低
くなる。
ライン番によって捕集される溶媒中硫化水素溶液は、多少とも無水災酸をき有し
、反応器6′ の下部に導入される。この溶液は予め、膨張器60の中で、吸収
塔2の圧力と反応器6′の圧との中[bI圧まで膨張させられる。膨張ガスがラ
イ761によって吸収塔2に循環され、この膨張器60の底部で捕集された溶液
はライ7621Cよって反応器6′に導入される。この操作は、溶媒中に溶解し
てライフ4により同伴される炭化水素の槍を最小限に成すためのものである。
また反応器6′はその下部にライン7によって溶媒中無水亜硫酸溶液を供給され
、この溶液の起源は後述する。ライy7によって送給される無水亜硫酸溶液の流
量は、ライ/4によって反応器6′の中に導入される溶液中に作有される硫化水
素2モルに対して無水亜硫酸1モルとなるように成さ几る。
また反応器6′の甲において、硫化水素と無水亜硫酸とのri応が過$15+の
無水亜@酸の存在において実施るような菫の無水亜詭叔χ浴解した溶媒を、ライ
/8によって反応66′の中に導入する。反応器6′の中に2イン8によって導
入される硫化水素溶液はアンモニアをも象宵する。このライフ8の浴液の起源に
つ−ては後述する。
反応器6′の内部温度は、112°C1即ち硫黄の融解温度以下または以上とで
ることができる。故に、硫化水素と無水亜硫酸との反りによって形成された硫黄
は固体または液体であることができる。
本発明による方法の実施例においては1反応器内部の温度は112°C以下であ
る。
故に流化水素と無水亜箕酸との反応&C際して形成される硫黄は溶媒中に懸濁し
た結晶状@にある。
反応器6′は好ましくは攪拌型とし、従って攪拌器9を具備する。
本発明の方法において使用する好ましい反応器は。
本出願と同日出願の特許出願の目的を成している。
反応器中の攪拌は単位体積当りのより大きな界面面損な生じ、ライニング型反応
器より高い総移動係数を保証する。その結果、仄の利点が得られる。
−より小容積の反応器を使用することができる一大谷積の反応器の甲で発生する
ある種の二次反応、即ちオレフイ7.@化水素および眩黄間の反応がないので、
動力学が気液移動によって条件づけられる反応、特にクラウス反応が促進され、
従って鉤生物の形成が少なくなる。
□ライニングの)1ルタ効果による生成アンモニウム塩または腐食往生Pi、物
の閉塞がmlけられる。
−クラウス反応は冷間災鬼することができるので。
従って反応器内部に結晶硫黄が存在することができる。
−反応器の媒質と側壁との間の伝熱係数が高められる。この故に、閉塞の可能性
のある内部冷却用熱交換器を使用する必要がなく、水循環式二重ジャケットによ
って反応熱を排出することができる。
−硫黄Sよびその他の偶発的固体−1生物の傾しやが選けられ、その結果、排出
操作が量率化され、丁べての相、l1lilち気体、液体、固体に対して反応器
上部に唯一の出口′lk:1N4えることができる。
反応器の中へのそれぞれの噴入が段階的に実施されることは付図から明らかであ
ろう。
溶媒中の無水亜硫酸溶液は、硫fと水素浴液ンライン62によって噴入する水準
より高い水準に、ライ/7によって噴入される。
無水亜硫酸1モルはデフユーザによって噴入される。
このデフユーザは図示されていないが、反応器に関する前記の特許出願に記載さ
れている。このようにして、ポリ千オン酸の形成な促進する局所的な過度に高−
8O2/H2S比が防止される。
最後に、無水亜硫酸のは黄への転化反応の大部分が終了したのちに、ライ/8の
溶液にきまれるアンモニアが噴入される。この転化反応の大部分は触媒としての
アンモニアの存在なしで呆施されることができる。
無水g!、硫酸の完全転化は反応器上部においてアンモニアの存在において実施
される。その結果、アンモニアの存在によって促遇される千オ疏咳アンモニウム
の形成を最小限に成すことができる。
反応器6′の出口から導管11によって捕集された流出流は傾しゃ器12の中に
尋人される。
傾しゃ器12の頂部において炭化水素、水、硫化水素、アノモニア、および場合
によっては吸収塔2の中の溶媒流せが無水炭酸の全量ン吸収するのに不十分であ
る場合に無水炭酸をき有するガス体宛出物が1果される。このガス体流出物は溶
媒中硫黄酢濁液から分離される。この硫黄懸濁液は同じく1反応時に形成された
水、炭化水素、硫化水素およびアンモニア、および場合によってはガス流出物と
共に分離されない少量の無水炭酸を溶解状態で含有している。
傾しゃ器の中において懸濁液は下記の2相に分離される。
一部、炭化水素、硫化水素およびアンモニアを溶解した溶媒から成る上相13、
一洛葆をき浸した結晶1流黄から成る下相14゜ライン10によって捕集された
ガス流出物がライン15によって吸収塔16の中に導入される。
この吸収塔はライン17によって、@媒ン供給される。
この溶媒の起源については後述する。
また吸収塔16は、ユニットの始動時にアンモニアを送給し必要な場合にアノモ
ニアの追加量を導入するためのライフ18を備えている。
吸収塔16の塔頂からライ/19によって、吸収塔2の中で抽出された無水炭酸
ン排出する。
吸収塔16の塔底からライン8によって、硫化水素、アンモニアおよび水?溶解
した溶媒から成る液相を捕集する。この液相は反応器6′に循環される。
傾しゃ器12の上部からライ;/2OKよってとられた上相13は再熱器の中を
通過したのちに蒸留塔22の中に導入される。この蒸留塔は再沸器23と凝縮器
24と?備える。この蒸留塔は、1−黍A−ルの動作圧に応じて塔頂部では10
0−145°Cの温度、塔底部テに@ 1 < 5〜2υO0Cの温度で作動し
、この塔の中和おいて、ライフ 20 ’l)装入物中にき有される水がこの装
入物中の炭化水素、@化水素およびアンモニアを蒸留するのに役立つ。
このようにして蒸留塔22の塔底におiて、ライフ25によって溶媒を捕集し、
この溶媒は冷却器26の中を通過したのちにタック27の中に導入される。
吸収塔16の供給に必要な溶媒はこの夕/り27からライy17によってとられ
る。
蒸留塔22の塔頂からライ/28によって、炭化水素、硫化水素、アノモニアお
よび水の混合物が捕集され、この混合物は、還流装置30を備えた水蒸気蒸留塔
29の中に導入される。この蒸留gr29の中にライン31によって水蒸気が導
入される。
この蒸留塔29は100〜145°Cの温度と、1〜4パールの圧で作@する。
この蒸留塔29の塔底においてライ/32によって水が捕集され、塔頂からライ
フ33によって、硫化水素、炭化水素およびアノモニアの混合物が捕集され、こ
の混合物はコンプレッサ34乞通過したのち、ライン15によって吸収塔16に
循環させられる。
頌しゃ器12の中にぎ有される下相14はライ/35によって捕集され、@黄を
液状に成すための再熱器36の中に導入される。その際に、@化水素、アンモニ
アおよび炭化水素の溶解ガスの脱ガスが生じ、これらのガスはライン57によっ
て蒸留422に導入される。液体硫黄は、アノモニアと無水亜硫酸との反応によ
って形成された@酸アンモニウムを分離するためのフィルタ37の中を通される
。vt鍍アンモニウムはこのフィルタからライン38によって抽出される。
フィルタ37の出口からライン39によって、溶媒をぎ有する液体硫黄が捕集さ
れ、この液体硫黄は液−液分止器tOの中vc再導入几る。
上液用11は各課から成り、この溶媒はう1y42によって反応器6′に循環さ
れる。
下液相43は液体硫黄から成り、これはライン45によって硫黄夕7り4黍に導
入される。
この夕/り4黍からライン46によって硫黄が引出される。硫黄の一部がライン
17によって排出される。
硫黄の他の部分はライン48によって一貢炉に供給され、この硫黄炉はライン5
0によって空気を供給される。硫貢炉の中において形成される無水硫酸S03の
量を最小限に5y、fため、この硫黄炉は空気に対して過剰のFA黄をもって作
動する。硫黄炉の出口において、図示されない凝縮器の中で鍵縮されたのち、過
剰分の硫黄がライン58によってラインt8に循環される。
硫貨炉49の出口からライフ51によって捕集された無水亜硫酸と窒素の混合物
は、冷却器52の甲を通過したのち、吸収塔53の下部に尋人される。
吸収塔53の塔底からライ/7によって、溶媒中無水亜硫酸溶液が薄条され、こ
の@液は反応器6′に辱ライフ51によって吸収塔53の中に導入された窒素は
塔頂からライ155によって排出される。
吸収塔2の供給に必要な溶媒はタンク27かうとられる。
本発明による方法は、精製されるべきガスの中に含有された硫化水素の71度が
どのようであれ、これt除去するために応用することができる。これらの精製さ
れるべきガスは、例えば82硫ユニツトまたは触媒クラツキ7グユニツトなど、
原油精製ユニットの流出液によってW4成されることができる。また、天然ガス
、あるいは石炭ガス化流出液とすることができる。
本発明による方法は、5体積ppm以下のi化水素をき有するガス?うろことが
できる。
下記の実施例は本発明を説明するものであるが、これを限定するものではない。
実施例
この夷1例は、付図に図示されたようなユニットによって天然ガスを処理する場
合に関するものである。
このガスの組成を下表IK示す。
この実施例はこの天然ガスの2回の処理テス)Aと81g!:示す。
テス)Aは、無水炭酸が吸収塔2の中で部分的にのみ抽出される条件で実施され
た。
テストBは無水F[が吸収塔2の中で災質全童抽出される条件で実施された。
これらのテストに際して使用される溶媒はジエチレングリコール七ツメチルエー
テルである。
反応器6は攪拌型反応器であって、吸収塔2と16および53は棚段塔である。
吸収塔2,16.53および反応器6′の甲におけろテスト人、Bの温度条件と
圧力条件を下表■に示す。
ユニットの主ラインの流量および組成を下表■に示す。
表 ■
2回のテストにおいて、無水硫酸の硫黄への転化率は99%であった。これは不
発明による方法の優秀性を示す。
国際調査報告
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.硫化水素と無水亜硫酸との反応をこれら2種化合物の温媒中で1a栽分の硫 化水素の脊圧におりて実施し、この反応の結果、 一一方、Cおいては、反応に使用された過剰分の硫化水素を宜有するガス流出物 と。 一他方において、反応時に形成された硫黄とン生じ、 また前記反応につづいて、ガス流出物中にき有される過剰分の硫化水素を反応に 使用されたものと同一の溶媒中において吸収する段階を含み、この吸収の結果、 一一方においては、ガス流出物と、 −他方VCおいて、溶媒中の脆化水素溶液とを生じ、前記溶液は反応段階に循環 されるようにした精製ガス中にき有される硫化水素の除去法において、前記反応 に先立って、精製されるべきガス中にき有される硫化水素を反応に使用されたも のと同一の各課の中に吸収する段階をきみ、この吸収の結果、−一方においては 、硫化水素を精製されたガスと−他方においては、溶媒中の硫化水素浴液とを生 じ。 この溶液は硫化水素と無水亜硫酸との反応段階に必要な硫化水素を供給するため に使用されることな1 特電とする方法。 2、、精製されるべきガスは無水F2酸をき有し、またこの無水炭酸は、精製さ rLるべぎガス中にご有される硫化水素の吸収にじして少なくとも部′I+豹に 吸収されることな′#僅とする請求の範囲第1項による方法。 3、硫化水1と無水亜硫酸との反応N−際して、):2S/SO□モル比は3と 2の間、好ましくは2.2と2の間によまれることな特徴とする請求の虻9ゴ第 1項または第2 fr4による方法。 4、 反応段階および各吸収段階に使用されシ)鹸謀は、クリコールとグリコー ルモノエーテルとから成るグループから選定された少なくとも1種の化合物を象 むこと乞符敬とする請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかによる方法。 5、@媒は、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコ ールと、ジエチレングリコールおよびトリエチレングリコールのモノメチルエー テルおよびモノエチルエーテルとから成るグループから選定された少なくとも1 種の化合物を含むことt特徴とする諸釆の範囲第1項乃至第4項のいずれかによ る方法。 6、 184はジエチレングリコールモノメチルエーテルを身むことを特徴とす る請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかによる方法。 7、 反応と部分精製ガス中にき有される過剰分の賦化水素の吸収は、吸収され る部分積製ガスが50体積5までの、好ましくはO−1乃至35体槓%のアンモ ニアをき有するような嫌のアンモニアの存在において実施されること乞特畝とて る謂釆の範囲第1項乃至算6項のいずれかによる方法。 8、溶媒は75重着%までの、好ましく(工20重言うまでの水rきnてること ケ′符徴とfる請求の範囲第7項による方法。 9、 反応は112°C以下の温度、好ましくは0乃至70°Cの@度と、l乃 至150)5−ル、好ましくは5乃至80バールの範囲内の圧で実施さ几ること χ特徴とする轡xの嶺囲第1項乃至第8項のいずれかによる方法。 10、硫化水素と無水亜硫酸との反応は、無水亜硫酸溶液を導入する水差より低 い水Sにおいて硫化水素浴液χ唄入するようにした反し6器の中で実施されるこ とを特徴とする請求の範囲第1項乃至第6項のいずれかによる方法。 11.7/モニアは、追加量の循環硫化水素溶液と共に、無水亜硫酸を反応器中 に噴入する水準より高い水準に導入されることを特徴とする請求の範囲第7項乃 至第1O項のいずれかによる方法。
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FR8214592A FR2532189A1 (fr) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | Procede d'elimination de l'hydrogene sulfure contenu dans un melange gazeux |
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