JPS59501129A - 特に自動食品ディスペンサ−機用の容器分配装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 特に自動食品ディスペンサー機用の容器分配装置本発明は容器分配装置に関する ものであり、特に自動食品ディースペンサー機用の容器分配装置に関するもので ある。さらに特定的にはカップおよびその類似物を自動的に分配することに関す るものである。

飲料又はドリンクの即動ディスペンサーは、一般に厚紙製のカップを送り出す手 段を含むことが知られている。現在用いられている解決策は、特に断面が円では ないカップに適用できない短所を持つ。

本発明の目的は、この問題に対する新規な解決策を提供し、その上さらに種々の 形状のカップを分配しうる解決策を提供するにある。

従って本発明は、内にカップが積重ねられた環状部材を含み、該環状部材には、 半径方向に可動なポールを収容する上下に重なった二列の周縁のハウジングか形 成され、各列のポールはカップを所定位に保持する位置とカップを開放する位置 とを相次いで占めるように配置され；前記環状部材を収容する中心の内腔を形成 された可動板を含み、該内腔の形は、前記ポールの移動に備えて、可動板が高い 位置にあるとき、上方の列のポールは止められ、その際下方の列のポールは自由 になるように、つくられている；ことを特徴とする、カップおよびその類似物の 如き食品容器を分配する、特に飲料自動ディスペンサー機に用いる装置に関する ものである。

本発明の一特徴によれば、前記可動板の内腔に、保持すべきカップの上縁に相当 するポールを押し付けるための寸法の小さい中央の部分と、相当するポールを収 容して使用者に分配すべきカップを解放するための寸法の大きい下方の部分と上 方の部分が形成される。

本発明の他の特徴及び利点は、添付図面を参照するこれより後の記載からより明 白になる。添付図面の唯一の図は、本発明をカップの分配に適用した一実施態様 の側面図と垂直断面を略図で示したものである。該実施態様は本発明を制限する ものではない。

図には、カップの積重ねの一部をなす２個のカップ１０と１２が見られる。該カ ップの積重ねからは本発明の装置が、飲料ディスペンサー機の異なった使用者に 一つ又一つとカップを分配する。

本発明の装置は、固定環状部材１４と、該固定環状部材１４を収容する内腔１８ が形成された可動板１Ｂとの二つの主要素を含む。自明なことであり本発明の範 囲内にあることであるが、部材１４を可動とし板１６を固定することもできる。

環状部材１４の周縁には、それぞれポール２４（上方のポール）をポール２Ｂ（ 下方のポール）を収容する上下に重なった二列のハウジング２０．２２が備えら れている。ハウジング２０．２２の大きさは、後に見られるようにポールが半径 方向に動いて順次にカップを一定位置に止め該位置から解放することができるよ うなものである。

可動板１６は既知の手段（図示せず）による変位往復運動に従って垂直に動くこ とができる。中心の内腔には下方のそり２８と上方のそり３０とが備えられ、両 者は円筒形部分３２によって隔てられている。円筒形部分の直径は内腔１８の最 小直径に相当する。図に見られるようにそりは、当面するカップの縁から後退し た位置にあるときのポール（上方のポール２４がこの場合である）を部分的に収 容する。反対に、内腔１８の円筒形部分３２は、当面するカップを一定位置に止 めるためにカップにポール（ここでは下方のポール２６）を押し付けるに用いら れる。

装置の動作は次のようである： 図に示された位置では、下方のポール２６は内腔１８の円筒形部分３２と下のカ ップ１０の縁に押し付けられた位置に止められている。従ってカップ１０は装置 中に留保されている。上方のポール２４はポール２６より後退した位置にある。

カップ１２は該ポール２４によって留保されず、底がカップ１０によって解放自 在に支持されている。使用者がカップをうるためにディスペンサー機を操作する と、可動板１６が垂直変位運動をして上方へ駆動される。この変位の間に、下方 のポール２６は下方のそり２８の上を滑ってカップから離れ、カップを解放する 。カップは使用者に与えられる。同時に上方のポール２４は、円筒形部分３２の 作用により半径方向に内方へ押し戻される。変位の終りには、ポール２４は可動 板１６の円筒形部分３２と上方のカップ１２の縁の間に留保される。従って、装 置が下方のカップを分配するとき、刀ツブ１２は保持され阻止されている。可動 板１６が下方の位置に戻るとき、上方のポール２４は保持していた力・ンプを解 放し、該カップは下方へ動いて図の下方のカップ１０の位置を占める。この位置 に阻止され分配を待つことになる。

これまでに記載してきた装置は　カップを自動的に平行して一つ一つ分配し、次 に与えられるべきカップを分配待期位置につけ、それにより分配を円滑に進行さ せるものであることに注目される。

他方において、本発明の装置は、容器特に種々の垂直断面を持つカップを分配す ることができる。なすべき唯一のことは、分配すべき容器の形状に合致する形状 の環状部材１４と板部材１Ｂを備えることである。

明らかに、本発明は以上に示され記載された実施態様に制限されるものでなく、 それに代るすべての実施態様を包含するものである。従って、以上の記載におい ては板１６が可動であり、部材１４が固定されている＼ が、−変法においては部材１４が可動であり板１６は固定される。

国際調査報告 ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　Ｔ１．＋ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲＥＰ ＯＲＴ　ＯＮ二ｈｅ　Ｅｕｒｏｐｅａｎ　Ｐａｔｅｎｔ　０ｆｆｉｃｅ　ｉｓ　 ｉｎ　ｎｏ　Ｗａｙｌｉａｂｌｅ　ｆｏｒ　ｎｈｅ！ｉｅ＋ａｒｔｉＣｕｌａｒ ！ｉ　ｗｈｉｃｈ　ａｒｅ　ｍｅｒｅｌｙ　ｇｉｖｅｎ　ｆｏｒ　ｔｈｅ　ｐｕ ｒｐｏｓｅ　Ｏｆｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．内にカップ（１０、１２）が積重ねられた環状部材（１４）を含み、該環状 部材には、半径方向に可動なポール（２４、２６）を収容する上下に重なった二 列の周縁のハウジング（２０゛、２２）が形成され、各列のポールはカップを所 定位に保持する位置と該カップを解放する位置とを相次いで占めうるよう・に配 置され：前記環状部材（１４）を収容する中心の内腔（１Ｂ）を形成された可動 板（１６）を含み、該内腔形は、前記ポールの移動に備えて、可動板が高い位置 にあるとき、上方の列のポール（２４）は止められて当面するカップを保持し、 その際下方のポール（２Ｂ）は自由になりそれまでに保持したカップを分配する ように、つくられている；ことを特徴とする、カップおよびその類似物の如き容 器を分配する、特に飲料その他の食品の自動分配のための装置。 ２、可動板（１６）の内腔（１８）に、保持すべきカップの上級に相当するポー ルを押付けるための寸法の小さい中央の部分（３２）と、相当するポールを収容 して分配すべきカップを解放するための寸法の大きい下方の部分（２８）と上方 の部分（３０）が形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の 装置。 ３、直径の小さい中央の部分（３２）が円筒形であり、下方の部分（２８）と上 方の部分（３０）が、可動板（１８）が移動しているときポールが沿って滑るそ り面に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第２項記載の装置。 ４、板（１６）が固定され、板（１４）が可動であることを特徴とする特許請求 の範囲前記いずれかの項に記載の装置。