JPS59500774A - 光波制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 光」駈■口川罎Ｅ装 本発明は、発振器により光周波数波を発生する送信機と、周波数波を受信する受 信機を有し、その受信機が受信機出力信号を処理する変換器に作用する光４波制 御装置に関する。周波数波で動作する光波制御装置が種々知られている。例えば 赤外線周波数波を介してテレビをオン、オフし、個々のボタンにより送信機にお いてプログラムされた種々の周波数を介し各テレビ送信機を切り換えることが知 られている。このような制御は比較的大きなエネルギー消費量を必要とするので 、今ではレザー超音波など他の搬送手段が用いられている。この場合大量生産さ れ、それぞれ同じ周波数で動作する装置が対象となっている・ これに対して本発明の課題は、上述した種類の制御装置で、安全装置、すなわち 種々の安全機能を備えた装ｊδに利用できる制御装置を提供することである。

本発明によればこの課題は、次のように１て、すなわち光り装置を動作させるよ うな構成によって解決される。このような制御装置の場合少なくとも第２の発振 器により周波数波が信号周波数によって変調される。また時間キャブレタにより 制御信号として送信時間が制限される。送信機において符（２） 号と周波数信号からなる考え得る各組み合わせでロック並びにロックを解除する ことができる。電波のような無線制御と異なり、本発明により光波として特に赤 外線制御を用いた場合には外乱に対して完全に無関係にすることができ、周囲の 影響に妨害されないという大きな利点が得られる。これは周囲の影響が装置に関 係゛するような場合には大きな意味を持つ。

これは種々の温度領域だけでなく、湿度あるいは空気中に存在する電荷に対して も当てはまる。さらにこのような赤外線制御は音のような他の周囲の影響に対し ても無関係である。例えば超音波制御のガレージのドアの場合には通常の外から 来る超音波によってガレージのドアが不本意に自動的に開放してしまうというこ とが知られている。これは又例えば短波のような送信領域における制御について も当てはまる。

この場合も通常制御を開始させるような所定の短波は現われない。これに対して 本発明の大きな特徴は搬送手段として光波が用いられており、その場合上述した ように種々の種類、すなわち時間並びに周波数コード、従ってかなりの変化を有 し、複雑なコードを入力させることができ、その場合これが第３者によって検知 されることがないということである。この符号化処理は階乗の領域で行なえるの で、技術にたけた侵入者であってもコードを全く偶然に見つけた場合にのみこの （３） ように安全装置のかかったロックを解除することができるだけである。例えば種 々の周波数で種々にキャリプレートされた信号列を任意に定めることかできる。

その場合同時に種々の周波数で変調することが可能である。このような装置の大 きな利点は、可能な限り全ての信局装置を作動させることができることである。

自動的なレコーダを介してロックが行なわれる全ての工程を保持することができ 、これは例えば銀行の金庫をロックする場合に大きな意味を持つ。さらにこのよ うなロック装置は所定の時間と同期させることができるので、例えばある時間か ら特別なコードを用いて関連するロックを開けることが可能になる。又他の重要 な利点としては主装置が定常的に配置される受信機であり、またキーとしての送 信機が最小の寸法で完全に問題なく携帯可能にでき、最小必要送信エネルギーで 動作できることである。

低周波領域で動作される時には、不感領域が得られるという利点が得られる。

本発明の実施例によれば送信機は樹脂でモールドされるので、送信機部分を開け ようとするとコートも自動的に破壊されてしまうようになっている。またロック 装置と警告装置を組み合わせることができるので、例えば侵入者によってプログ ラムされてない信号が送信された場合には警告装置を作動させることができる。

また、本発明によれば受信機においてＩＣで作られるデコーダを接続させること ができるので、ランダム発生器により開放コードを見つけようとした場合全く逆 のことを生じさせることが可能になる。

特に安全性を必要とするロックに利用する場合には２つの送信機と２つの受信機 を用いてロック装置を作動させるようにすることができる。例えば銀行の金印の ような場合ロック装置の変換器を動作させる前にデコーダからの出力信号を比較 器において比較するようにしなければならない。特にロック並びに安全装置に対 してかなりの費用をかけなければならない銀行の金庫のような場合には、装置を １凹成りにしたロックとその周辺の安全装置をうまく組み合わせるようにするこ とができる。さらに簡単な方法で画像や音を組み込むことができ、又１日の時間 テーブルや経過レコーダも送り込むことができる。

本発明の好ましい実施例によれば、本発明の制御装着が自動車のロック装着に利 用される。この場合ロック装置は中央ロック装置として動作させることができる 。送信機はアーマチュア板の適当な位置に配置させることにより同時に点火ロッ ク装置の解錠装置、すなわち点火キーとして用いることができる。他の安全装置 としてこのようなセンサをドアのロックに結合させることができる。すなわちド アのロックを解錠させる時にのみ「点火キー」として用いることができる。これ は例えばキャブリオレッ）　（ＣａｂＴｉｏｌｅｔ）あるいは破壊された窓から 侵入者が自動車に入って来るような場合に重要である。

さらにこのような制御装置を家庭のロック装置に用いるこ（５） どができる。この場合異なるロックに対して異なる増分を持ったプログラムコー ドを用いることができる。例えば一般的なプログラムで家のドアを開放し、それ に続くプログラムで居間のドアを、さらに他のプログラムを介して居間にある何 らかの特別なロックを解錠させることができる。このようにしてかなりの安全性 を持って銀行等において等級を設けることができ、例えば第１のコードで銀行の 入口を、又第２のもので机を、又第３のもので金庫を開放させるようにすること ができる。

上述した応用例並びにその場合通常利用される公知の装置との組み合わせは容易 にできるものでな〈発明性を有するものである。これは例えば送信機のコードの 他にさらに個人ナンバーなどが記入されるいわゆる銀行カードなどの利用に対し ても尚てはまるものである。

本発明装置の４つの実施例が概略図示されており、以下に詳細に説明する。

第１図は送信機並びに受信機の基本構成を示し、第２図は２つの電子キーへの応 用例を示し、又第３図はガラスファイ□　バを介しての赤外線を送信する例を、 第４図は家屋のロック装置への応用例を示す。

第１図にブロック図として図示されたように送信機において赤外線発振器ｌを介 して赤外線の搬送周波数が作られ、この搬送周波数は特に低周波数領域で発振器 ２を介してキー周波数で変調される。その出力は増幅器と時間キャリブレータ（ ６） ３で更に変調されるので、きわめて多様なプログラムを送信ダイオード４を介し て送ることができる。この場合符号化装置２，３の構成に従い多数の周波数プロ グラムにおいテ種々の異なる時間プログラムを送ることが可能である。この場合 同時に異なる多数の周波数を入力することができるので、プログラムを階乗のオ ーダーで変化させることができる。

この送信器に関連して受信機が設けられ、この受信機は赤外線センサ５を介し送 信ダイオード４からの信号を受信する。受信信号は所定の周波数、例えば低域周 波数のみを通すフィルタ６に入力される。従って赤外線領域の所定周波数に対し てのみ応答がなされる。搬送周波数並びにＮＳ周波数は正確に一致しなければな らない。フィルタに通された信号はプログラムされた周波数にのみ応答する周波 数デコーダ８に入力される。この周波数デコーダの前段あるいは後段に時間デコ ーダが設けられ、それによって入力された時間プログラムが得られる。このよう にして１〜２０のキャリプレートされた送信時間の間に正確に互いに同調Ｓれた 所定の周波数が互いにプログラムされる。時間デコーダ９がらキー信号が得られ 、これがスイッチングユニッ）１０に達する。このスイッチングユニットにょっ て電気変換器、例えば磁気駆動のロックのかんぬきが駆動される。

受信機は送信機のプログラムと受信機のプログラムが一致したときのみ機能する 。この場合電子装置なので各スイッチ（７） ング箇所には誤まった信号も入力され、これは警告装置あるいはその他の電子装 置に入力される。

第２図に図示された実施例は２つの電子キーを介してのみロックを解除できる安 全装置が図示されている。この場合２つの送信機１１が設けられ、それに対応し て２つの受信機１２が設けられる。各送信機は異なるプログラムを有する。

その場合勿論それぞれの送信機１１に対応して受信機１２が設けられる。受信機 １２の出力信号はデコーダ比較器１３で比較される。信号が一致した場合にはス イッチング信号がスイッチングユニット１４に送られ、変換器が駆動される。

第３図には例えばドアと枠の間の構造的な隙間を介しても動作できる装置が図示 されている。信号は送信機（図示せず）からガラスファイバ１５を介してドアの すきま１６に入りガラスファイバ１５の端部に対向して配置されたガラスファイ バ１７を介して赤外線センサ１８に導かれる。この場合多数のガラスファイバが 用いられるので、複数のセンサ１８がデコーダ１９に接続される。安全装置の場 合多数のガラスファイバのうち、ごくわずか、図示例では３つのガラスファイバ ２０が用いられるだけである。すなわち、この３つのガラスファイバ２０を介し て信号が後段の受信機２１で処理される。しかし他のガラスファイバを介して送 られた信号はデコーダ１９において処理され警告装置２２を作動させる。

第４には家庭装置への応用例がブロック図で図示されている。送信Ｒ２３は３つ の異なるコードを有する。この送信機３に対応して３つの異なるロック装置が設 けられる。例えば庭とメインドアのロックとして受信機２４がガレージのロック として受信機２５が、又居間のロックとして受信機２６が設けられる。送信器は 例えば変調された低周波数信号を送信する。この周波数は送信ごとに１２回変化 する。受信機２４は０〜３の周波数変化を、又受信機２５はＯ〜６の周波数変化 を、更に受信機２６はＯ〜１２の周波数変化を理解する。

従ってそれぞれ同じキーに利用されるが、受信機２６は受信機２４より６倍安全 である。

第１図　第２図 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）発振器により光周波数波を発生する送信機と、周波数波を受信する受信機 を有し、その受信機は受信機出力信号を処理する変換器に作用する光波制御装置 において、光周波数波は送信機において任意に決められるキーに従って符号化さ れ受信機において復号化される制御信号のデータ搬送波として機能し、また°前 記変換器は電気操作素子を有するロック装置を動作させることを特徴とする光波 制御装置。 （２）前記周波数波は少なくとも第２の発振器（２）によって信号周波数で変調 される特許請求の範囲第１項に記載の制御装置。 （３）時間キャリブレータを用い所定の送信時間制限を行ない制御信号にするよ うにした特許請求の範囲第１項又は第２項に記載の制御装置。 （４）送信機の符号化装置に対応して受信機に復号化装置を設け、それを介し時 間信号並びに周波数信号の組み合わせを符号化並びに復号化するようにした特許 請求の範囲第１項。 第２項又は第３項に記載の制御装置。 （５）種々の多数の周波数が同時に入力される特許請求の範囲第１項から第４項 までのいずれか１項に記載の制御装置。 （６）送信周波数が低周波領域にある特許請求の範囲第１項から第５項までのい ずれか１項に記載の制御装置。 （７）受信機において赤外線送信機のあとに周辺領域周波数用のＮＳフィルタが 接続され、それにより増幅器を介して（２） フィルタにかけられた信号のみがＮＳデコーダに送られ、その後段に必要に応じ 時間デコーダが接続される特許請求の範囲第１項から第６項までのいずれか１項 に記載の制御装置。 （８）キャリプレートされた送信時間内で種々の多数の周波数を用い変調が行な われる特許請求の範囲第１項から第７項までのいずれか１項に記載の制御装置。 （９）受信機の出力の前段にＩＣで作られるデコーダが設けられ、このデコーダ は変調周波数にのみ応答する特許請求の範囲第１項から第８項までのいずれか１ 項に記載の制御装置。 （ｌＯ）ロック装置は一方側からのみアクセスでき、受信機はロック状態で対象 物内に閉じ込められている特許請求の範囲第１項から第９項までのいずれか１項 に記載の制御装置。 （１１）コード化された送信機あるいは受信機は樹脂でモールドされ、その部分 を開放しようとするとコードが破壊されるようにした特許請求の範囲第１項から 第１０項までのいずれか１項に記載の制御装置。 （１２）ロック装置がアラーム装置と結合され、受信機においてプログラムされ てない信号が送信された場合受信機において警告装置が作動される特許請求の範 囲第１項から第１１項までのいずれか１項に記載の制御装置。 （１３）ロック装置を作動させるのに２つの送信機と２つの受信機が設けられ、 デコーダの出力信号はロック装置の変換器が動作する前に比較器において比較さ れる特許請求の範囲（３） 第１項から第１２項までのいずれか１項に記載の制御装置。 （１４）ロック装置の工程がレコーダを介して記録される特許請求の範囲第１項 から第１３項までのいずれか１項に記載の制御装置。 （１５）故障時ロック装置がロックされたままにされる特許請求の範囲第１項か ら第１４項までのいずれか１項に記載の制御装置。 （１６）ロック装置が自動車に配置される特許請求の範囲第１項から第１５項ま でのいずれか１項に記載の制御装置。 （１７）ロック装置が中央ロック装置として動作する特許請求の範囲第１６項に 記載の制御装置。 （１８）点火スイッチが受信機を介して作動され、その場合送信機は、アーマチ ュア板の所定の位置に配置され、受信機と結合されドアセンサと無関係に作動す るセンサを作動し、このセンサはドアのロックが解錠された場合にのみ作動する 特許請求の範囲第１項から第１７項までのいずれか１項に記載の制御装置。 （１９）ロック装置はそれぞれ付加的な信号コードを有する複数の優先度で動作 する特許請求の範囲第１項から第１５項までのいずれか１項に記載の制御装置。 （２０）送信機と受信機の間をガラスファイバを用いて光波を伝送するようにし た特許請求の範囲第１項から第１９項までのいずれか１項に記載の制御装置。 （２１）一連のガラスファイバが種々の周波数を光波伝送するのに用いられ、デ コーダを経てフィルタにかけられたあとガラスファイバ伝送された一部のみが受 信＠（こ達する特言午言責求の範囲８２０項に記載の制御装置。 （２２）光波として赤外線を用いた特許請求の範囲第１項力１ら第２１項までの いずれか１項に記載の制御装置。 （２３）光波としてレーザーを用いるよう（こした特言午３Ｎ求の範囲第１項か ら第２１項までのいずれか１項しこ記載のＩＩ　Ｉｌｌ装置。 （２４）制御素子として発光ダイオードを用１．％るようにした特許請求の範囲 第１項から第２３項までの１／）ずれ力１１項（こ記載の制御装置。 （１）