JPS59500725A - セルロ−ズパルプの製造方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 セルローズパルプの製造方法及び装置 本発明は原料が内部蒸汽圧力を必要とする粉細器の中で粉にされるところの木炭 繊維素材料からセルローズ・ゼルプを製造する方法に関する。本発明は更には該 方法を実姉するだめの装置に関する・ セルローズパルプ、特に紙を作るためノ、　セルａ　Ｌ　７：、ｅルプのか＼る 製造に当っては、パルプが効率的に使用されるために該パルプが大きすぎる細粉 されてない繊維のかたまりがない一様な繊維の小片から成っていることが必要で ある０ 従来のパルプの製造においては、このことは、製造された・々ルプを水でスラリ ー状になし、その後に比較的稀薄な懸濁液の形で、砕片を取り去るための細・ハ 穴をあけた板を設けたスラリー７或は紙料が遠心力の作用で砕片や細粉化が不充 分な繊維のかたまりを遠心力の作用で除去する液体サイクロンの如き種々な繊ａ 分級装置を通過することで成しとげられる。

これらのいわゆる水に頼るシステムはすべて、ｌ　：　３００からＩ　：　１０ ０までの割合で大量の水を必要とする欠点に苦しんでいる・そして、その水は、 パルプが使用されたシ・梱包されたりする等の場所に移送される手前で、その後 の処理で除去されねばならない・水中にパルプを懸濁させることや、関連する液 体の量をスクリーンや液体サイクロンへ移送するには大量のエネルギーを要する 、そして更には、スクリーンや液体サイクロンの中で除去された繊維の大きすぎ るかたまシ或は砕片はその後の動車的処理のために大体１：２から１：４ぐらい ｌでにｄ縮するのに再び脱水されねばならない。

本発明の主な目的は、製造に当ってパルプは後になって種々な脱水法によシ除去 されねばならない相当量の水を加えることなしに不良品が掃出されることができ 、掃出しの工程で除去された繊維の破片又はかたまりは更に処理を受けることが 出来るようしている上記に述べた形式の方法を提供することである。不発明の他 の目的は、＋ｏｏ’ｃを超える温度及び／又は通常の大気圧を超える圧力で木質 繊維素材料を機械的に分級するとともに細粉化することが出来るところのエネル ギーと水を節約した方法を提供する。

本方法を実権するための装置の添付した図面÷こ図示した実権例について本発明 を更に詳細に以下に説明する・第１図は本方法を実権する装置の概略図である・ 第２図は第１図の装置で使用される一種の機械的分離器の断面全体である。第３ 図は機械的分離器の別の実権例の断面全体るＯ 第（図で示した装置で、番号１は木片の如き木質繊維素の繊維原料用の供給ホン ・々−である。ホン−＃−１０から原料はスクリュー１２で予熱器１４に送られ 、七して、そこからスクリュー１６により円盤状の粉細器の如き第一の粉細器１ ８に送られ、その中で木片の如き木質繊維原料は単一な繊維或いは繊維のかたま シに萱で細かくさｒる・予熱器１４の中で化学的処理及び／又は加熱が先に行は れる時と行はれない時があるこの処理に於ては、粉細器、１８内で原料に供給さ れた大部分のエネルギーは熱に変換される。

原料にある元々の水分及び／又は粉細器１８内で粉細の開繊維原料の過熱を防ぐ ため加えらｆる水は、それにより蒸汽に変換される。かくて発生した蒸汽は′＆ 細密器１８内粉細工程の間で或は後に加えられた蒸へ、圧縮９気、或は他のガス と共に大きな望ましくない徴維のかたｌり或は砕片を水を加えることなく非常に 効率的に除去するのに本発明においては使用される。この分離は扮飢器１８から 少なくとも１つの分離容器２２にパイプライン２０を経て高速て繊維原料を運ぶ のに、このようにして発生したガス或は蒸へを使用することで敗し遂げらｎる。

この容器２２内では、重量や大きさ或ば他の七れに類する特性の如きある種の際 立った特徴に関して、繊維の分級を行うような運動をセルローズ浮遊体に分与す ることで種々な大きさの繊維及び／又は繊維のかた壕シは分離される。第２図か ら第４図までについて以下において特に詳細に述べてるごとく、分離は繊維浮遊 体の速度或は運動を変化することにより・或は重力により手助けされることが出 来る・合格した繊維はサイクロン式蒸汽分離器２６ヘパイプライン２４を経て進 み、一方不合格の繊維或はかたまりはスクリュー２８により排出・々イブ３０に おくられる。合格した繊維はサイクロン式蒸汽分離器２６〃）ら第２の精製工程 の棺製器３２に送られる・稍製器６２からセルー−ズ浮遊体はパイブライ、６４ を経て次の分離工程に運ばれる。実ｍ例で図示されたその工程は３つの単一体５ ６．５８．４０より成る。これらの単一体は出口が集収器４６にまで延びている パイプライン４４に連結されている排出装置１２にその不合格品出口が連結され ている不良品掃出し用サイクロンの形式のものである。第１のサイクロン分離器 ２２がらの不合格品出口も又、集収機４６に連結されているのですべての不合格 の繊維と繊維のかたまりはその中に集められる。集収機４６の内容物は不合格の 繊維或は繊維のがたまりが再処理され粉細されるところの粉細器４８に送られ、 そして粉細器４８の出口には・９イブライン５ｏを経てサイクロン式蒸汽分離器 ４６に連結されている、即ち粉細器４８がら排出されたセルローズ浮遊体は第２ の精製工８６２へ送られる０第２の精製工程内にあるサイクロン６６がらの出口 はサイクロン６８に連結されており、その出口は順次にサイクロン４０に連結さ れている。

サイクロン４０からの合格品の流れは一９イブライ１５２を経てティク０フ式蒸 汽分離器５４に送られ、その蒸汽分離器から紙料は紙料箱５６に送られる。紙料 箱５６から紙料は・（イブライ１５８を経てその後の処理或は使用のために出て ゆく。

図示の実施列でサイクロン式蒸汽分農器２６．５４からの蒸汽に助けられている 乾燥装置６０の中で乾燥された後にパルプは一々イブラインの輪６２とポンプ６ ４を経て梱ｎ場所６６に移送される□ 第２図で更に詳細に示した如く、蒸へ収集外箱及び／又はガス体収果外箱を持つ ところの第１の分離工程で用いられた分離器２２はその中に第１の粉細工程から のパイプライン２０が口を開いておシ、そしてセルローズ浮遊体が２電気及び／ 又は蒸汽或は圧縮ガスの形で繊維分雅工程に供給されたエネルギーによって高速 で吹き込まれる０サイクロン２２に入ると・臂ルプはかくて急速な螺旋状運動が 与えられるとそれと同時に該サイクロンに送られたガス或は蒸汽が該セルローズ 浮遊体を遠心力の作用に反してサイクロン２２の中心にあって）９イブライン２ ４が連結されている出口バイブ６８へ通って行かせることになる。ガス或は蒸汽 の浮遊体の中にある繊維或は繊維のかたまシの分級はサイクロンを通過する蒸汽 或はガスの量を変えることで容易に調整し得る□ この目的のために、サイクロンの円錐状下部との関係において出ロー臂イブ６８ の縦方向の位置を変えることで繊維或は繊維のかたまりの分離を更に調整し得る ようにサイクロン２２の中で・々イブ６８は上げたり下げたりするように工夫さ れている。遠心力の作用により、より大きい、より重い繊維や繊維のかたまりは サイクロン２２の中心・９イブ６８に向う内側への方向変換に一層大きな抵抗を する、その結果より重い細片はサイクロンの底部に向い運ばれ、そこでこれら固 片は例えば図１に示した排出スクリュー２８の方法により排出ライン３０へ排出 される。

第３図に図示した実施例で、分離器は図１における供給ライン２０のような繊維 浮遊体用の供給ラインが連結されている中心・母イブ７２を持つ外箱７０ででき ている・かくしてこの実施例では繊維浮遊体は中心・臂イブに入シ、そしてその 中で急速な螺旋運動の中におかれると同時に・母イブ７２の中を下方に流れてゆ く。・９イブ７２の下には円錐形の皿７４があり、その上に繊維浮遊体は衝突す る。より軽い合格品の繊維はそこで、ガス或は蒸へと共に図１のパイプライン２ ４に連結されている出口アロへ外箱７０の内側を上の方向へ運ばれる、一方より 重い繊維や繊維のかたまりは外箱７２の内側でその円錐形の底部に落下する、そ して落下物はスクリュー２８によシネ合格品ライン３０へ排出される。

繊維及び繊維のかたまシの分級は、又第４図に示したように重力によっても成し 遂げられる・この場合、繊維浮遊体ハパイプライン７８を経て、長く延びた外箱 ８０の一方の端に導入される。そして高速でその内部に吹込まれる。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １・　原料が蒸汽圧の下で処理されるに当り、該処理は原料中に存在する及び／ 又は処理工場の間に更に加えられる大部分の液体がガス状体或は蒸汽に変換され 、そしてこのようにして発生されたガス或は薫汽に加えて更に追加されたガスは 少なくとも１つのその後の５）雌用容器へ高速で繊維原料を運ぶのに使用され、 ガス或は蒸汽と共に該容器中に運ばれたｒｆａ誦原斜は重１、表面積或は他の特 性に関連して分級される進路に運動の軌道を与えられる、という条件の下で行は れることを特徴とした木質繊維素繊維原料からセルローズパルプを製造する方法 ・２、処理が１００°Ｃを超えるｍ度及び／又は大気圧を超える圧力の下で機械 的装置により用役化することを含むところの請求範囲第１項の方法。 ３、セルローズ浮遊体の流れの方向を変えることで繊維原料が分級されるという 軌道をセルローズ浮遊体が与えられることを特徴とする請求範囲第１項又は第２ 項の方法。 ４、繊維原料が重力により分級される軌道をセルローズ浮遊体が与えられること を特徴とする請求の範囲第ζ項又は第２項の方法。 ５、セルローズ浮遊体の流れ速度によ多繊維原料が分級される軌道をセルローズ 浮遊体が与えられることを特徴とする請求範囲第１項又は第２項の方法・６　繊 維原料が内側おいてその′成分を分級するために急速な螺旋状の運動を与えられ る少なくとも１つの外箱の中にセルローズ浮遊体が吹き込まれることを特徴とす る請求の範囲第３項の方法。 ７、内偵において原料が蒸へ圧の下で細かい６Ｉにさｎる少なくとも１つの粉細 器（＋ａ、　３２）　を持ち、内部で貝料が機械的に粉細され、同時に原料中に ろる及び／又は粉細工程の間に加えられたすべての液体がガス体状或は蒸汽に変 換さｎる粉細器（１８，６２）のらとに、ガス或は蒸汽の中に分散されてその中 に吹込ままた熾碓浮遊体が重量、表面積或はそれに準じた前以って定めらｔた’ Ａ　Ｍｌつた特徴に関連して分級される進路の中に軌道を与えられるように形づ くられている蒸汽を収集する及び／又はガスを収栗する箱体を持つ少なくとも１ つの潅維分離器（２２゜３６、３８．４０）が連結されていることを特徴とする 木質繊維京科からセルローズ・々ルプを製造する請求の範囲第１項から第６項１ での何れかの方法を実捲するだめの装置。 ８　分離器（２２）が合格の原料用に該分離器から排出ライフ（２４）　に連結 された中央出口・母イブ（６８）と、不合格の原料用に箱体（２２）の底部に排 出装置（２８）と、が内部にある下方に傾斜した円錐状箱体を持つことを特徴と する請求の範囲第７項の装置。 ９、中央に位置した排出パイプ（６８）は箱体の円錐状下部に関してその垂直方 向の位置を変えるために上つｆｃ９下がったりすることが出来ることを特徴とす る請求の範囲＄、８項の装置〇 １０、分離器が下方に４斜した円錐形の箱体（７０）と・上部は閉じておシ底部 は開いていて該箱体（７０）の中央に位置する人口バイブ（７２）と、該入口バ イブ（７２）の内園に連結された繊維浮遊体用の供給・ぞイブ（２０）と、該入 口・母イブ（７２）にこれと少し間隙をもって下方に位置する皿（７２）、及び 箱体（７０）の上端と下端に別々にある合格原料用と不合格原料用の出口（２８ ，２６’）、　とをもつことを特徴とする請求の範囲第７項の装置。 １１・分ｍ器が、繊ａ原料用の入口・臂イブ（７８）がその一端に連結されてい る長く延びた箱体（８０）と、該箱体（８０）の他の一端にある蒸汽用の出口バ イブ（９２）と、不合格と合格の原料の各々のために箱体の底部にある出口（８ ８゜９０）と、異った紙料小片を分けるための最後に述べた出口（８８，９０） 　の間にある仕切（８６）と、出口（８８，９０）へ原料を運ぶだめの排出装置 （８２，８４）とを持つことを特徴とする請求の範囲第７項の装置。 １２、仕切（８８）が繊維材料の分級を調整するために移動し得るように出来て いることを特徴とする請求の範囲第１１項の装置０