JPS59500680A - 可動部品間のシ−ル装置 - Google Patents

可動部品間のシ−ル装置

Info

Publication number
JPS59500680A
JPS59500680A JP58501407A JP50140783A JPS59500680A JP S59500680 A JPS59500680 A JP S59500680A JP 58501407 A JP58501407 A JP 58501407A JP 50140783 A JP50140783 A JP 50140783A JP S59500680 A JPS59500680 A JP S59500680A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
sealing
sealing device
gap
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58501407A
Other languages
English (en)
Inventor
ステンルンド・ステイツグ
Original Assignee
ヘツプ プロダクツ アクチ−ボラグ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヘツプ プロダクツ アクチ−ボラグ filed Critical ヘツプ プロダクツ アクチ−ボラグ
Publication of JPS59500680A publication Critical patent/JPS59500680A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/44Free-space packings
    • F16J15/441Free-space packings with floating ring

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 可動部品間のシール装置 本発明は、円筒型空所の面と、これと共働してこの空所内で可動のスピンドルの 外被面との間で、一方向にシールするだめのシール装置に関し、何れかの面に環 状溝が設けられ、その中にシールリングが置かれ、リングは軸線方向、半径方向 に僅かに動くことが出来、且前記共働する面間で軸線方向の流体・の洩れを最小 にするよう考えられており、リングはその円筒型空所内の溝の中に置かれる時は 、シール面はリングの内側のまわりに位置し、リングがスピンドルの溝の中に置 かれる時は、シール面はリングの外側のまわシに位置する。
長い間、弁・・ウジングと、その中で軸線方向に可動の摺動体とを有する液圧弁 内の洩れと、摺動摩擦との問題を解決するよう試みられて来た。その努力はハウ ジングと摺動体とで形成される共働シール面を形成すること、及び出来るだけ最 小のシール隙間を形成するため出来るだけせまい公差を持つ前記面を設計するこ とに向けられていた。隙間が小さ過ぎると洩れは小さいが、摺動体が完全に固着 するほどまで摩擦を大きくする危険が伴なう。隙間が大き過ぎると、許容するこ とが出来ぬほどの洩れを生じるが、摺動体固着の危険は減る。圧力が増すと、隙 間の寸法が弁ハウジングを曲げることさえあり、シール隙間内の圧力分布が一様 でないために、いわゆる流体固着現象を生じ、洩れと摩擦との両者は悪い方向に 作用する。温度と温度変形も又、洩れと摩擦とに悪い影響を持つでいる。粘度と 隙間変形とが減るために、洩れは増大し、特に高温における弁ハウジングの彎曲 と隙間の収縮とのために摩擦は増大する。極めて正しく精密に製作することによ り、小型の弁に対しては、問題は消極的に十分克服されるが、この場合、摺動体 のみならず、弁ハウジングの摺動体用開口の公差もまた2/1000mm以内で なければならない。大型弁と、高温の要求に対し、摺動体の原理は弁座式弁機能 に置換えねばならない。しかし弁座式弁は制御能力が制約されるので、洩れが無 く、摩擦が無くて制御される摺動弁を持つことが常に望ましい。シールリングを 持つ液圧弁は、その既知の実施例が受入れ出来ない摩擦力を生ずるので、今日使 われていない。隙間シール式摺動弁による必須な、但し殆んど注目されてない欠 点の一つは、洩れと摺動摩擦とを減らす問題が、設計の自由度を殆んど残さない ほど、構造設計を全く支配することである。その結果、かさばった重い高価な弁 となり、その上、液密でないだけでなく、小さい力で制御することが出来ない。
前記欠点と問題とは又ピストンポンプでも存在し、それはこれらが隙間シールで 働らくからである。又旋回構造も指摘することが出来、この場合、回転運動を許 すため隙間シールが必要であり、−刃軸線方向の位置は流体圧で維持されるべき であり、この圧力は隙間シールを経て逃れ出てはならない。
本発明は、シール面を通る一定の小さい洩れを許すことにより、及び摩擦を排除 するため流体圧状態を使ってこれを優勢させることにより、上記及びその他既知 の欠点を排除する目的を持っている。本発明の特徴は、リングがスピンドルとま わりの空所に関して小さい断面寸法を持つ事、リング上の流体圧力の大きさがリ ングの直径を変えることが出来るほど細いが、リングの断面の変形がリングの直 径の変化と共に無視出来るほどリングがかたい材料である事、リングのシール面 が僅かに円錐型で少くとも1個の全体にわたる溝が設けられている事、リングは 、空所とスピンドルとのシール面の何れかと共働するシール面が隙間を形成する ように置かれ、隙間はシールが生ずるリングの側部、即ち洩れの流れの方向にそ の高さを減らしている事(>0)、共働するシール面がその輪郭深さ全体が高圧 における前記隙間の最小寸法より小さいほど細い面輪郭を持つ事、前記のあとで 述べた側部上のリングが、環状で、リングの断面高さよりかなり低く、シール面 の近くに置かれている支持面KGって溝の半径方向内方の面と接触し、それゆえ リングはその中心面から捩り出ることが出来る事、前記支持面がリングの軸線寸 法に関してその高さが小さい事、支持面内の摩擦力がリング上に半径方向に働ら く力で克服が出来る事である。
本発明により達成される利点は次の通りである。
a)洩れは極めて小さく、圧力に僅かに依存する。
b)摩擦は、リングと摺動体との間に接触が起らないからほぼゼロである。
C)弁ハウジングは比較的自由に設計することが出来る、即ち形状、材料、スピ ンドル直径は自由に選ぶことが出来、利点が太きい。寸法は原則的には強度を対 象として計算され、変形や熱膨張には左右され々い。
これから生じる利点は、 d)最長の要望に合致するための、大きな構造的設計の自由度と融通性。
e)安価な摺動弁と、シール機能のだめの%殊弁の要求を排除するために「洩れ が小さい」ことが価格を下げる、 f)「摩擦が小さい」ことが、サーボ助力、又は液圧式サーメ助力無しの直接作 用電磁式による代vK。
直接制御の弁において、制御容量と能力とに改嵜を生じていること。
本発明の実施例のいくつかが、添付図面を参照して次に述べられ、図面で、 第1図は圧力の関数としての流れの洩れのグラフ、第2図は制御弁内に本発明の 概念を使った極めて簡単な様式、 第3図は第1実施例による弁シールの拡大図、第4図はシール工程の一段階にお ける弁装置上の圧力状態の図解図、 第5図は別の段階における圧力状態の同様な図面、第6a図、第6b図は、何故 シールリングがスピンドルのまわりに割り込むかの図面、 第7a図、第7b図は、何故割り込みがIJ 7グのシール面の溝により防がれ るかの図面、 第8図は隙間の面の粗さと寸法との間の関係を示し、第9図は本発明の第2実施 例の拡大した、かなり簡単な図面、 第10図、第11図は本発明の最后の実施例を示し、第9図の第2実施例も適用 している。
第1図はシール隙間における圧力の関数としての流れの洩れのグラフである。曲 線Aは一定粘度、一定隙間の時の経過を示している。曲線Bは熱放出のために粘 度が減った場合の考えを入れた経過を示している。
曲線Cは前記條件の他に、弁ハウジングの変形(摺動体は変形しない)を考えに 入れた経過を示している。
曲線りは本発明によるシール装置における経過を示し、この曲線から、開始時に 僅かに上昇したあとで、曲線が速かに平らになり、洩れは圧力の増加と共にほぼ 一定に維持されることが明らかである。この効果は今まで達成されてなく、知ら れていない。
第2図は弁ハウジング1を示し、ハウジングは軸線孔2を有し、この中でスぎン ドル3が往復出来る。スピンドルは入口通路4からの流れをスピンドルの絞りを 通して、出口通路5から出るよう制御する。それゆえ、高圧が入口通路4の中を 占め、スピンドルが連路間の結合を開く時は同じ圧力が出口通路5を占める事が 予め考えられる。シール装置は、入口通路4が出口通路5に関し閉じるべき時に 、弁ハウジングの外方と、通路4,5の間とをシールするよう考えている。それ ゆえ3個のシールリング6.7.8が設けられ、そのシールリング6はスピンド ル3の左方外側をシールし、シールリアグアは、スピンドル3がその最左方位置 (図示なし)にある時に、入口通路4から右方出口通路5までをシールする。シ ールリング7は図示位置にある時、その内面が棒32に向けて乗り、棒はスピン ドルのシール面(外板面)の延長である。通路4,5間の圧力結合はそれゆえ棒 の間の軸線溝で形成される。
シールリング8は右方、即ち弁ハウジング1の外方をシールする。それゆえ、シ ールリングは次の記載から明らかなように、一方向だけの一つのシール機能のみ を行なうことが出来ることが注目される。
第3図はシールリングの構造設計を示している。第2図によるシールリング6. 7.8は、同一に設計され、同様に働らく。次の記載の甲では、簡単のため、シ ールIJ 7グ8の機能だけが述べられる。リング8は環状溝9の中に置かれる 。第3図ではリング8は断面で示され、断面は主として長方形であるが、リング の右方端面上に環状の突出肩部10が置かれ、リングはこの肩部により、溝9の 内面11上に乗る。流体圧がかかるようもたらされる前に間にシールをもたらす ため、環状板ばね31の型の機械力が肩部10を内面11に向けて押圧すること が出来る。肩部1.0は図示のように、リングの内面12の所に置かれる。肩部 10の高さ、即ち半径方向のその寸法は小さり、リングの幅、即ちその内面12 に沿う軸線刃部の寸法は肩部の半径方向の高さの4倍から12倍が好ましい。リ ングの半径方向の高さはスピンドルが大型でも小さく、実際上の寸法は0.5m mから5mmまでがよい。リングの幅は1−5皿がよい。リングはそれゆえ寸法 に関して小さく、例えば鋼など弾性材料で細く作られる。リングは、例えば摺動 体とり/グとの間に流れる流体などリングのまわりに占める流体圧の影響を受け る。第6図で明らかなように、リングは又溝9の中に、リングをすべての方向に 溝9の中で動かすための隙間があるように置かれるが、第6図では、リングは、 溝の右方と接触して示され、即ち肩部10は溝の内面11に向けて乗って示され ている。流体圧は、肩部10が内面11と接触している所以外、リングのすべて の側部上に働らいている。スピンドルとシールリングとを通る流体は矢印13の 方向に流れると仮足する。シールリングは実際上矢印以外の方向の流れに対しシ ールは出来ない。リング8の左側上では一定の圧力を占め、一方リングの他側の 圧力は小さい。第6図でわかるように、リングの内面即ちシール面は軸線方向に 関し円錐型である。円錐度は極めて小さい。これがリング8を環状溝9の甲に適 用させることを意味する。環状隙間は、スピンドル3に対し、左方、即ち隙間へ の流体の入口の所の隙間高さが、出口、即ちリングの右側のものエリ大きい所に 形成される。左側の隙間高さは14で示され、右側即ち出口個性15で示されて いる。次の記載で、リング8の左方の圧力はある値であると予め考えられ、一方 右方の圧力はゼロでおる。又隙間内の流れにおける単位長当りの圧力は弐T=  a −’71 /h3に合致し、ここでhは隙間高さ、1は隙間長さ、0は流れ でおる。
リング8の内面12(シール面)内に、周辺全体の溝33が置かれ、この溝は第 6a図から第7b図に関してあとで述べるようにリングを釣合わせ、且あとで第 6a図−第7b図について述べるように、これをスぎンドルから自由に維持する 。
次の記載で詳しく扱うリング上の圧力分布のために、リング上の圧力は側部が異 なると異なっている。すでに述べたように、リングは比較的細く、圧力は1ノン グを僅かに変形することが出来、それゆえリングは圧縮され図面で点線で示す位 置をとる。それにより1ノングの右側は左側以上に押圧され、即ち隙間は変化し 、右側端の高さ即ち流体の出口端の高さは入口端の高さより低い。それゆえ隙間 高さ14.15は変化し、これが又リングが僅かに曲がる。即ち椰6図で右方に 捩れることを意味する。リングの形状と位置とは、圧力がリングを圧縮してその 形を変える前は第6図では実線で示し、一方リングの位置及び捩れは、これが圧 力状態のため圧縮されたあとのものは点線で示されている。
第4図では、リングが圧縮され、捩じられる前のリング上の圧力分布が示されて いる。リングは8で図解的に示されている。16はリングの上面上の圧力分布を 示し、17はリングの左側の圧力分布金示し、18はリングの右側の圧力分布を 示している。19はリングの内面12上の圧力分布を示している。20は軸線方 向の合成圧力分布を示している。21は同様に半径方向の合成圧力分布を示して いる。それについて、圧力分布21による合成半径方向力はリングを半径方向に 押圧し、同時にリングを隙間の円錐度が増すように捩じることがわかる。圧力分 布20による合成半径方向力はリング全軸線方向右方に押圧し、溝の内面(第3 図を見よ)11に向けて肩部10の接触面の所で、接触が確立される。しかし接 触力は、肩部10と内面11との間の合成摩擦力がこの半径方向力により容易に 克服が出来るほど小さく、それによシリングは溝の中で自動的に中心をとること が出来る。半径方向力は。
部分的に圧力分布21による流体力と、部分的に半径方向のリングのばねの力と で構成される。
第5図では、リングが半径方向力で圧縮されたあとで、どのようにリングに向け て圧力分布が発展するかを示している。前記と同様に、22はリングの外面即ち 上面上の圧力分布を示し、23.24は夫々、リングの左側、右側上の圧力分布 を示している。25はリングの内面上の圧力分布を示している。26は軸線方向 合成力の分布を示している。それについて第4図と比較すると、リングがより小 さい隙間、即ち隙間高さまで捩られ、減少する時、低い軸線力が僅かに増すこと がわかる。肩部10の高さは、リング内のばね力にほぼ等しい半径方向力が、す /グを容易に半径方向に動かすことが出来るほど小さく作られる。
27はリング上の合成半径力分布を示している。隙間即ち隙間高さが減る時、合 成力は減り、隙間即ち隙間高さがゼロとなる時、合成力はゼロとなることがわか る。リングとスピンドル間の隙間、即ち隙間高さはそれゆえ、圧縮からのリング のばね張力と合成半径方向力とが互に釣合う場合は、小さい値に減少する。それ ゆえリングの寸法は、リングが決してスピンドルのシール面に機械的に接触が出 来ないほどの寸法である。
例として、隙間のその中心における実際寸法は2−5μ、一方入口側の隙間は出 口側隙間より1−2μだけ大きいことが言える。
シールリングは、これがゼロ圧力からの圧力増加に関し、極めて高い固着力で固 着するにと弱く且つ圧力に敏感であり、これが、円錐型シール隙間がシール面間 の周辺すべてのまわりに形成される前に固着するから、1個又はそれ以上の全周 のいわゆる釣合い溝33が必要である。
固着現象は、釣合溝の無いシールリングが摺動スピンドルの周辺のどこかでスピ ンドルと接触した時、及びこれがその全シール長についてそのようになつ汽時に 起る。第6a図の34を見よ。第6b図に示すように、シールリングと摺動体と の間にそれゆえ直線で減る圧力が形成される。シールリング8の外面に働らく圧 力が一定の時、リング上に局部的に働らく合成圧力は三角形分布と、リングの圧 力側の圧力の半分に相当する平均圧力とを持っている。加えられる圧力に関しリ ングの弱さのため、リングはリングが圧力増加の始めに接触していた所に局部的 な隙間を持たずにスピンドル3に向けて押圧され、この摺動体へのリングの押圧 は開始点から全接触まで拡がり、この事は、圧力が再び極めて低い値を得るので なければ止めることが出来ない。円錐型隙間の形成の前にこのよう形成された固 着力は、圧力に関して極めて弱いシールの型に対し極めて高く、このシールに対 し本発明が関係し、このシールはそれゆえ全然使うことが出来ない。 ′この固 着の事実が見られないシール構造とリングとの例は、例えば西ドイツ特許公開公 報第1,475.588号に述べられている。それゆえこの刊行物の内容は細い シールリング設計に関しては全く不十分であり、そのリング設計とは、リングと 、共働するシール面との間の固着の危険が無くて流体流に対し高圧に耐えるよう 考えられたものである。
圧力に関し極めて弱いシールリング3が円錐型であり、その上1個又はそれ以上 の釣合溝33が設けられている時は、この初期の固着は起ることが出来ない。
第7a図を見よ。スピンドル3とシールリング8との間の接触点の圧力は今や、 接触点に対し反対側35上の円錐型シールリングが面上の釣合溝を経て、シール リングの外面に加えられる圧力に近い圧力で働らくから、釣合溝が無くて生ずる のと同様に直線分布を持つ。
第7b図を見よ。それゆえゼロから圧力が増加する時は固着は起らないが、リン グはその最小直径36の所でその隙間を減らし始め、それによシリング上に中心 にする力が働らき、それゆえ今や円錐度の大きい全体の隙間が形成される。それ ゆえ、もしリングに釣合溝33又は始めに円錐度が無く、その上支持面を持たな いならば、シールリングが圧力に関し弱い場合、シールリングに″より摺動体に 対し固着せぬよう、固!した洩れ、低摩擦及び自由度□を達成することは不可能 であ−ル隙間から発生してリング上に働らく中心をとる力より小さくないitど に小さいものである。
本発明が圧力に関して極めて弱いシールリングに関するから、このリングはすで に低圧で圧縮され、シール面を形成しており、シール面は始めのシール面から円 錐度を増し、且シールされる圧力側に対する支持面の所で最小の隙間を持ってい る。本発明では、この隙間は、これが基準面に対する輪郭深さと同じ程度はど小 さい。特に加えられる圧力が最大の時−1隙間は、対向するシール面が互に係合 するのを防ぐために、対向するシール面の輪郭深さに大きい要求がなされ−るほ どに小さく、それゆえシールされる媒体は、夫々の面輪郭の最低の谷と最高の頂 上との間に形成される隙間の中でだけ流れることが出来る。第8図を見よ。それ ゆえ流動技術局面から形成される隙間高さh minは、簡単に言って、共働す るシール面の輪郭深さの合計より大きくなければならない。面は必らずある程度 まで、媒体で元たされ、媒体はしばしばシール面と化学的に組合わされて、例え ば鋼面と鉱物油とに関して石けん質となるが、良好な機能即ち低摩擦は、両シー ル面に対し、多分環状隙間で発生するものより低い面の粗さを必要とする。例え ば弁など本発明による実際的解決で社、最小隙間は1ミクロン以下であり、これ が共働するシール面に各々摩擦を防ぐため約0.5ミクロンの輪郭深さを持つ面 の粗さを持つことを必要とする。
又本発明において、弁体及び又は弁スピンドル及び環状溝の製作時に、接触面と シール曹とに関する角度誤差は、共働するシール面に関するリングの円錐度が省 略されるほど大きくてはならない。
第9図には、本発明の考えられる一2実施例が図解して示され、この実施例は上 記実施例と比べて、リングの外面29が円形断面を与えられている事だけが異な り、それにより、リングはその右側で溝と極めて小さい環状面に沿って接触して おり、力のベクトル30は円の中心に向けられている。それゆえリングは前に述 べたように捩じられる。
第゛10図では第6実施例が示され、この実施例は、肩部がリングの垂直側部の 一つの上に置かれてなく、肩部28はスピンドルに近い溝の内面11上に置かれ ることが異なる。
第11図には第4実施例が示されている。すでに前に自己理解されているように 、リング81d1円筒形孔の中の環状溝の中に置かれる代ジに、スピンドル3の 環状溝37の中に置かれている。このリングは上記と同様に作動するが、リング の外面が、前述のリングの内面の代りにシール面を構成する唯一の相違を持って いる。リングは又流体圧が加えられる時に、圧縮される代りに膨張する。この場 合、異なる圧力通路間の結合は、弁ハウジング内の溝で構成される。
いくつかの実施例が上に述べられている。もちろんその弛の実施例も考えること が出来る。この事は、特にリングの形状、その上シール面の型に適用する。結論 的に、リングはスピンドルと円筒形孔に関し極めて小さい寸法で設計出来ると言 える。流体圧で働らく力に対し、リングの細さを調節す゛る°ため、リングは共 働するシール面に一定の最小距離を維持することが努力される。このようにして 、いくつかの種類の浮動シールリングが得られ、流体力は、機械的力の代りにシ ール力に使われる。スピンドルと円筒型孔との間に固着の危険は無く、作動のた めスピンドルに加えられる制御力は、先行技術の場合のも、のに比べて極めて小 さい。
普通のシールリングと比べて、本シールリングは一方向だけをシールするが、シ ールリング全便うよう考えられる適用には欠点が無い。リングは小さい始めの隙 間、即ちゼロ圧力時の隙間を持ち、この隙間は圧力降下がリング上に置かれると 変化し、それゆえ隙間は減り、即ち隙間高さは小さくなり、それにより起る洩れ は少なくなるが、隙間がゼロになることは無い。リングと共働するシール面との 間に接触は起らない。存在する円錐型隙間は、偏心位置で発生する圧力降下の釣 合が半径方向で、リングの半径方向の運動時に軸線力により生ずる摩擦力より、 より高い合成力を生ずるので、リングをほぼ同心位置まで中心にさせる。
又上記実施例は摺動弁における摺動体(スピンドル)と摺動孔との間をシールす ることを引用している事が指摘される。しかし本発明によるシール装置は、その 他多くの適用に使うことが出来、これらはピストンポンプ及びうす巻きポンプで あると言え、後者では、その運動はスピンドルと円筒型孔との間の回転の方向に ある。
ΔP FIG、4 FIG、6a FIG、6b FIG、7a FIG、7b F I G、8 手続補正書(方式) 特許庁長官殿 2、発明の名称 喝@智go閘の”//IV鼓1 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 5、補正命令の日付 昭和59 年 1月 3173 仕補正により増加する発明の数 7、補正の対象

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 円筒型空所の共働面と、その中で可動のスピンドルの外被面との間で一 方向にシールするシール装置。 にして、前記面の何れかに環状溝が設けられ、前記溝の中にシールリングが置か れ、前記リングは軸線方向、半径方向にいくらかの運動性を持ち、且前記共働面 間の軸線方向の流体の洩れを最小にするよう考えられ、前記円筒型空所の中の溝 の中に置かれた前記リングの前記シール面は前記リングの内面のまわりに位置し 、前記スピンドルの中の溝の中に置かれた前記リングの前記シール面は前記リン グの外面のまわりに位置しているシール装置において、前記リング(8)は前記 スピンドル(3〕とまわりの空所(2〕とに関して小さい断面寸法を持ち、前記 リングは、前記リング上の流体圧力の大きさが前記リングの直径を容易に変える (圧縮又は膨張)ことが出来るが、前記リングの前記断面の変形が前記リングの 直径の変化に関して無視出来るほど細く、前記リングの前記シール面(12)は 僅かに円錐型で、旦夕くとも1個の全周の溝33が設けられ、前記リングはその 前記空所(2)又はスピンドル(3)の何れかの前記シール面と共働する所での 前記シール面が隙間(14,15)を形成し、前記隙間の高さく〉0)はシール が生じる前記リングの側部への方向、即ち洩れの流れ方向に減少するよう置かれ 、前記共働するシール面はその輪郭深さの合計が高圧時の前記隙間の最小寸法よ り小さいよう良質の面輪郭を持ち、前記あとで述べた側部上の前記リング(8) は支持面(10)に活って前記溝の半径方向内面(11)・と接触し、前記支持 面は環状でアリ、且前記リングの前記断面高さよりかなり小さい高さを持ち、且 前記シール面(12)に対して置かれ、それゆえ前記リングはその中心面から外 に捩り出ることが出来、前記支持面は前記支持面内の摩擦力が前記リング上に半 径方向に働らく力により克服出来るほど前記リングの軸線寸法に関して小さい高 さ寸法を持っていることを特徴とするシール装置。
  2. (2)請求の範囲第1項記載のシール装置において、前記環状支持面は、前記リ ングの側部上の環状突出肩部(10)で形成されることを特徴とするシール装置 。
  3. (3)請求の範囲第1項記載のシール装置において、前記環状支持面は前記溝の 半径方向内面上の環状突出肩部(28)で形成されることを特徴とするシール装 置。
  4. (4)請求の範囲第1項記載のシール装置において、前記リングは機械装置によ り前記支持面(10)に向けて押圧されることを特徴とするシール装置。
  5. (5)請求の範囲第2項記載のシール装置にお伝で、前記リングの断面は円弧( 29)と前記シール面の所の直線とで形成され、前記円形面と前記円弧の中心に 向く力線(30)とを経て接触が確立されることを特徴とするシール装置。
  6. (6)請求の範囲第1項記載のシール装置において、前記リングの軸線方向の寸 法は前記支持面の高さ寸法の4倍から12倍であることを特徴とするシール装置 。
  7. (7)請求の範囲第1項記載のシール装置にして、前記スぎンドルの特定の位置 における前記シール装置が制御のため流体を通すことが出来る場合、前記位置に おいて前記リングは、前記共働する面の延長部内の軸線棒により制御されること 全特徴とするシール装置。
  8. (8)請求の範囲第1項記載のシール装置において、前記隙間高さの最小寸法は 前記2個の共働するシール面の輪郭深さの合計より大であることを特徴とするシ ール装置。 浄書(内容に変更なし)
JP58501407A 1982-04-23 1983-04-22 可動部品間のシ−ル装置 Pending JPS59500680A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE82025644GB 1982-04-23
SE8202564A SE432645B (sv) 1982-04-23 1982-04-23 Tetningsanordning for tetning i en riktning mellan samverkande ytan av en cylindrisk halighet och mantelytan av en deri rorlig spindel

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59500680A true JPS59500680A (ja) 1984-04-19

Family

ID=20346625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58501407A Pending JPS59500680A (ja) 1982-04-23 1983-04-22 可動部品間のシ−ル装置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4504069A (ja)
EP (1) EP0120023B1 (ja)
JP (1) JPS59500680A (ja)
AU (1) AU1477583A (ja)
CA (1) CA1216605A (ja)
DE (1) DE3373931D1 (ja)
FI (1) FI75656C (ja)
SE (1) SE432645B (ja)
WO (1) WO1983003881A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022145392A1 (ja) * 2020-12-28 2022-07-07 日立Astemo株式会社 ピストンポンプ及びシール部材の製造方法

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE449911B (sv) * 1982-04-23 1987-05-25 Hep Products Ab Styrbar slidventil
US4662657A (en) * 1985-08-30 1987-05-05 Foster-Miller, Inc. Flow system
SE8701123L (sv) * 1987-03-19 1988-09-20 Svenska Rotor Maskiner Ab Skruvrotormaskin
US4976192A (en) * 1989-01-09 1990-12-11 Mcneil (Ohio) Corporation Reciprocating pump
DE4029295A1 (de) * 1990-09-16 1992-03-19 Karl Eickmann Dichtung fuer hohe drucke
US5169159A (en) * 1991-09-30 1992-12-08 General Electric Company Effective sealing device for engine flowpath
US5299813A (en) * 1991-12-20 1994-04-05 Ingersoll-Dresser Pump Company Floating seal ring
US5192083A (en) * 1992-01-16 1993-03-09 Dresser-Rand Company Single ring sector seal
US5171027A (en) * 1992-01-31 1992-12-15 Parker-Hannifin Corporation High temperature and pressure fluid seal
US5322298A (en) * 1992-06-09 1994-06-21 Dresser-Rand Company Shaft seal
US5292138A (en) * 1992-09-21 1994-03-08 General Elecric Company Rotor to rotor split ring seal
US5403019A (en) * 1993-05-03 1995-04-04 Dresser-Rand Company Balanced floating labyrinth seal
DE19841830A1 (de) * 1998-09-12 2000-04-06 Haenchen Kg Herbert Reibungsarme Dichtung
EP1278976B1 (en) * 2000-05-02 2009-06-17 Halliburton Energy Services, Inc. Seal assembly for limiting the movement of a seal within a seal housing
WO2005045286A1 (ja) * 2003-11-05 2005-05-19 Arai Seisakusho Co., Ltd. 密封装置
US7066719B2 (en) * 2004-07-03 2006-06-27 Honeywell International, Inc. Bore and shaft assembly
US20060045782A1 (en) * 2004-08-27 2006-03-02 Lincoln Industrial Corporation Low-friction reciprocating pump
EP2535621B1 (de) * 2011-05-26 2014-06-25 Siemens Aktiengesellschaft Wellendichtungsring für ein Sperröldichtungssystem eines wasserstoffgekühlten Generators
WO2018051867A1 (ja) 2016-09-14 2018-03-22 イーグル工業株式会社 メカニカルシール
US20200063873A1 (en) * 2017-02-22 2020-02-27 Eagle Industry Co., Ltd. Seal device
US11549589B2 (en) 2018-02-21 2023-01-10 Eagle Industry Co., Ltd. Mechanical seal
GB201904727D0 (en) * 2019-04-04 2019-05-22 Rolls Royce Plc Seal assembly
WO2021230909A1 (en) * 2020-05-11 2021-11-18 Danfoss A/S Floating ring seal for refrigerant compressor

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3001806A (en) * 1954-10-14 1961-09-26 Macks Elmer Fred Seal
US3186724A (en) * 1962-07-05 1965-06-01 Charles Wheatley Company Floating stuffing gland
DE1475588A1 (de) * 1965-02-24 1969-03-13 Krupp Gmbh Dichtungskonstruktion
US3377073A (en) * 1965-04-26 1968-04-09 Dresser Ind Shaft seal
US3348849A (en) * 1966-09-15 1967-10-24 Ingersoll Rand Co Metallic packing
US3471157A (en) * 1966-10-07 1969-10-07 Judson S Swearingen Shaft seal
US3606350A (en) * 1969-07-02 1971-09-20 Sundstrand Corp Hydrostatic shaft seal
US3743303A (en) * 1970-12-29 1973-07-03 Gen Electric Force balanced split ring dynamic shaft seals
US4114902A (en) * 1977-10-07 1978-09-19 Inpro, Inc. Sealing rings
US4289264A (en) * 1979-03-23 1981-09-15 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Uniform load piston ring
DE2945659A1 (de) * 1979-10-16 1981-04-30 BBC AG Brown, Boveri & Cie., Baden, Aargau Abdichtungsanordnung und deren verwendung

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022145392A1 (ja) * 2020-12-28 2022-07-07 日立Astemo株式会社 ピストンポンプ及びシール部材の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
FI75656C (fi) 1988-07-11
SE432645B (sv) 1984-04-09
FI842049A (fi) 1984-05-22
EP0120023A1 (en) 1984-10-03
CA1216605A (en) 1987-01-13
FI842049A0 (fi) 1984-05-22
AU1477583A (en) 1983-11-21
SE8202564L (sv) 1983-10-24
EP0120023B1 (en) 1987-09-30
FI75656B (fi) 1988-03-31
WO1983003881A1 (en) 1983-11-10
US4504069A (en) 1985-03-12
DE3373931D1 (en) 1987-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59500680A (ja) 可動部品間のシ−ル装置
US5180173A (en) Spiral groove face seal
JP5073178B2 (ja) 液体をシールするシールリング構造
JPH083349B2 (ja) シール装置
JP2583194B2 (ja) フローティングリングシール
US5388843A (en) Fluid film seal
JPS61152906A (ja) タ−ビンのシ−ル部隙間調整装置
US4194745A (en) Controlled clearance seal
US4095806A (en) Seal arrangement
CN106439036A (zh) 流体动压型机械密封结构
CN103429936A (zh) 活塞具有金属密封环的轴向活塞泵
US2711934A (en) Journal and thrust bearing arrangement
US3647226A (en) Sealing cartridge assembly and ring element therefor
WO2014147915A1 (ja) 漏洩防止シール、原子炉冷却材ポンプ
CN109578433B (zh) 一种高可靠封闭式线轴型动压轴承
JPH07180772A (ja) 軸封装置
JP3305196B2 (ja) 軸封装置
JPS6158703B2 (ja)
JP7273849B2 (ja) シール構造
JP6952759B2 (ja) シール装置
RU2187727C2 (ru) Торцовое импульсное уплотнение
CN110513324A (zh) 反应堆冷却剂泵流体静压型机械密封
CN219774793U (zh) 一种干气密封的环型浮动密封圈结构
CN103321949B (zh) 反应堆冷却剂泵流体动压机械密封密封环摩擦副
CN216343915U (zh) 一种高压压缩机干气密封装置及包含其的高压压缩机