JPS59500488A - ホログラフィによる光学的処理法とその装置 - Google Patents

ホログラフィによる光学的処理法とその装置

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JPS59500488A
JPS59500488A JP58501110A JP50111083A JPS59500488A JP S59500488 A JPS59500488 A JP S59500488A JP 58501110 A JP58501110 A JP 58501110A JP 50111083 A JP50111083 A JP 50111083A JP S59500488 A JPS59500488 A JP S59500488A
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フセク・リチヤ−ド・リ−
ハリス・ジエ−ムズ・スチユア−ト
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ユニバ−シティ・オブ・デイトン
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    • GPHYSICS
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    • G06E3/003Analogue devices in which mathematical operations are carried out with the aid of optical or electro-optical elements forming integrals of products, e.g. Fourier integrals, Laplace integrals, correlation integrals; for analysis or synthesis of functions using orthogonal functions

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 ホログラフィによる光学的処理法とその装置技術分野 本発明は、通常は体積の大きい透明材料または半透明材料の内部または面積の大 きい被写体表面上に存在する微細構造の分析に関し、更に詳細には光学的処理技 術を用いてかかる分析を行なうことに関する。
発明の背景 当該技術分野において公知であるように、コヒーレントな光源で被写体を照明し 、レンズを用いて被写体に対応する光学情報を有する反射光および/または回折 光および/または透過光を集光することによって、被写体に光学的フーリエ変換 を行なうことができる。このレンズは1焦点距離だけレンズから離れた位置にあ る平面に、元の被写体情報の7一リエ変換体を画定する。この過程で、被写体情 報は空間周波数容量に対応するフーリエ変換面に再分布される。第1のレンズか ら2焦点距離の位置にある第2のレンズは、表示スクリーン、記録媒体などに情 報を映す。
被写体から生じる光学的情報を処理することによって、細部を強調し、不要な被 写体情報を除去し、欠陥部を分離し、または正確なトポダラフイ的測定や光路測 定を行なうことができる。これは被写体情報の1部分をブロックしたり、または 変換面内でその位相を変化させること2 特表昭59−500488(3) シ゛こよって行なう。光学的フーリエ変換体は、光軸からの距離が空間用仮数に 比例しており、規則的に間隔をとって配列している光点から成るので、これらの 技術は被写体が微小電子回路の製造に使用されるフォトマスクやウェハー中1・ こ見られる繰返し空間周波数容量から成る場合に特に有用である。
かかる技術の1例)ま、1977年1月4日付でWatkinsに与えられた米 国特許第4,000,949号(で開示されている。上記特許に記載の基本的処 理機構を用いる場合は、フォトマスクが被写体として使用される。光学的空間フ ィルターをフーリエ変換面内((配して、上部フォトマスク中の非周期的欠陥部 に対応する情報以外の総ての被写体清報をブロックするようにする。欠陥部情報 だけがフィルターを通過して表示スクリーンに到達するので、欠陥部の数と位置 とを測定することができる。
しかしながら、光学処理材料の光学成分内部での収差、詳細には被写体情報およ び/または処理済清報に焦点を合わせているレンズ内部での収差が、顕微鏡的微 細1造を有する被写体と共に光学処理材料を用いるのに大きな障害となることは 容易に理解することができる。例えば、光軸上では焦点誤差収差により、第1図 に代表的な望遠鏡装置を例にとって説明したように、空間層d数情報の損失が生 じることがある。
6レンズ系24が示されており、レンズt□とt2はF/1.50、直径50m 、焦点距離753++++のレンズであり、レンズt3は、F、/1.50、直 径150覗、焦点距離225喘のレンズである。レンズ12とt3の球面収差の 和が2簡であると仮定すると、系24に入る光線26の焦点tLa2Bから点3 0へ移動し、レンズt1からは77wnの距離となる。これによりレンズt1で はF/1.54と、小さな集光角になる。
それ故、レンズt3の焦点距離を225mとすればレンズt3ではF/4.5集 光角となるが、系24全体としてはレンズ11でF7/1.50であったとする とレンズt3の集光角は次のようになる。
同様に、1m+nの球面収差では焦点はレンズt1から76胴の距離に移動し、 系24に対しては これらの影響を直接に考察するには、系の光学的移動関数(OTF)によるのが よい。
回折が限定された系に対しては: 但しa(fz、fy)は、ひとみ集光空間周波数とひとみ制限関数との重役面積 の関数である。
2個のレンズによる収差のOTFは次の式で与えられる。
式中、Wは収差関数である。
シュワルツ不等式 %式% を用いて、IH’(fx、 fy)収差12≦IH(fx、fy)無収差12と なることを直接に示すことができる。
このことは、収差はMTF(OTFの係数)を増大させないが、それぞれの空間 周波数成分のコントラストを低下させることを意味する。従って、系i/cよる 通過した空間周波数に対するカットオフは事実上減少し、有効F数が増加する。
このことはコントラストを更に低下させる不規則な背景がある場合シて特に重要 である。
光軸からはずれている場合には、第2図および第3図に示すように、理想的な無 収差系においても、空間周波数情報は直接的にはビネッティング(口径食)によ って損失することがある。また、6レンズ光学系24を例にとれば、系24の限 界がレンズの端から線をトレースす5 ることによって見い出される。被写体面64の一点におけるこれらの線の入射角 は、被写体上のその点から集められる空間周波数情報の円錐角を形成する。
第2図において、薄形レンズ線記録な用いれば、光軸37つ・ら375mn!? ずれた位置にある点36からは系24(・てよってF/9の円錐のみを集め得る ことを理解することができる。第6図では、光軸67から50鵡:まずれた位置 にある点38について考察している。ここで再度溝形レンズ線トレースを用いれ ば、ビネッティングにより、F、/13.5の円錐のみを集め得ることがわかる 。
Watkinsの特許に使用しているような光学系を具備する顕微鏡的微細構造 を有する対象に光学的処理技術を利用するには、系内に極めて高品質の光学成分 を使用する必要がある。かかる成分が系内の収差を減少させるのである。更に、 ビネッティングによる情報の損失を回避するには、系の口径をできるだけ大きく しなければならない。不幸にして高品質で大口径の光学成分、詳細1cはレンズ を得るには、価格が極端に高くなるので、かかる対象に光学処理を行なうことは 実際的でない。
高分解能記録が所望な場合に高品質レンズを使用すると、映像の分解能を上げる と焦点深度が低下するので、価格の他にも更に複雑な問題が生じる。従って映像 面において利用し得る焦点深度は限られている。
比較的高分解能の全体的情報はホログラフィによって達成することができる。ホ ログラフィによって被写体を6 特表昭59−500488 (4)記録し、対 照ビームの共役ビームを用いてホログラフィ像を再構成する二とによって、対象 物の三次元的実像が空間IC生じる。次にこの実像を微細に検討して、あたかも 元の照し出された対象物のように見せる二ともできる。
もう1つの利点としては、ホログラフィ装置;ま反射表面だけでなく光学的成分 のような厚い透明な対象物の内部の微細構造をも記録することができる。ホログ ラフィ像は物質を有するものではないから、顕微鏡では廉を通して、所望な場合 には像の反対側に焦点を合わせることができ、また対象物が固体の場合に必要と された長焦点や高品質の対物レンゲも必要がない。
ホログラフィ顕微鏡法における先行文献の例としては、LeithとUpatn ieksの「Microscopy by WavefrontReconst ruction j 55 J、 Opt、 Soc、尤mer、、!M9(1 965);TothとCo11ineの1Reconstruction of  Three−DimentionalMicroscope Sample  Using Holographic Techniques J13 Apl )1− Phys、 Letters 7 (1968) ;およびBr1on es 。
HeflingerとWuerkersの「Holographic Micr oscopy J17 Appl、’ 0ptics 1944 (1978) がある。生じる記録は、伝導性物体および反射性または拡散反射性被写体の両方 の大口径広視野大深度の三次元映像である。しかしながらかかる報告では、必要 な分解能と視野の両方を得て大きな対象物の表面の微細構造を観察しおよび/ま たは分解することは未だ行なわれていない。
TothとCo11insによって報告されたホログラフィに利用し得る技術は 反転線トレース法として知られている。
被写体12からし/ズ14または他の光学成分を通じてホログラム1つを得る場 合、被写体からの映像情報16はレンズ14によって変調されることがある(第 4a図几ホログラム1コをレンゲ14に関して再度正確だ位置設定し、対照ビー ムに対する共役ビーム18、すなわち対照ビームと同じ波面であるが反対方向へ 進行するビームをホログラフィ像を再構成するのに用いる場合、映像線20は元 の被写体線の光路を光学系を通して正確に再トレースする(第4b図)。レンズ の収差についての情報はホログラム10に保存されているので、これは単にレン ズを反転させた場合と同じではない。そ肛故、レンズ14の収差は再構成時に完 全(で補償され、且つホログラフィ映像22は回折が制限されたものとなる。
高分解能ホログラフィ映像22を生じさせるには高品質レンズ14を用いること が必要であることがわかる。
従って、光学的処理装置にホログラフィ反転線トレース法を組み入れることは望 ましいと思われる。
それ故、必要なものは、ホログラフィを利用した光学的処理の方法と装置であり 、具体的には反転線トレース技術である。かかる方法と技術により、微細な三次 元構造を有する微視的および巨視的被写体の両方に光学的処理を高分解能で行な うことができる。
発明の開示 本発明は、公知の光学的処理技術をホログラフィと組合わせて被写体に対応する 光学情報に光学的処理を行なう方法と装置な提供する。反転線トレースホログラ フィ装置を使用することにより、光学系1(生じる収差は完全に補償され、回折 の起りにくい三次元的被写体像を生じる。ホログラムを記録しまたは像を再構成 する場合、単一の大口径レンズを使用して光学的被写体情報のフーリエ変換体を 画定し、被写体情報は変換面で処理される。
コヒーレントな光線の発生源、好ましくは単一振動数を有するアルゴンイオンレ ーザ−は、ビームスプリッタ−にビームを供給し、このスプリッターはビームを 被写体ビームと対照ビームとに分割する。被写体ビームは、被写体へ直進して、 反射および/または回折する。被写体に関する光学情報を包含するビームはレン ズを通過して集光してフーリエ変換体を画定し、写真感光板のような感光材料の 付近に情報を映す。対照ビームは所定の入射角で感光板に同時に直進する。
処理後、ホログラムを元の位置に戻して、元の対照ビームに共役する方法で感光 板に再直進する対照ビームで照らす。次いで、ホログラムからの被写体情報は、 記録中の元の被写体ビームとは方向が反転しているが同じ経路に沿って光学系を 正確に反転線トレ−スする。元の被写体の三次元的実像が、元の被写体の位置に 形成される。
正確な反転線トレースという特徴により、系の光学成分によって生じる光学的歪 曲または収差l・ま完全に除去されるので、回折の少ない三次元実像を与える。
9 被写体情報は、ホログラ−の記録中または像の再構成中Vこフーリエ変換体にお いて処理される。これは、例えば変換面内にブロック用フィルターを配して被写 体情報の少なくとも一部分をブロックすることによって行なってもよい。あるい はフィルターを変換面内に配してそこを通過するビームの少なくとも1本の位相 を変更させてもよい。他の処理技術も行なうことができる。
本発明;・ま、公知の光学的処理装置と方法(で対し、いくつかの重要な利点を 提供する。
第1jC1光学装置を通過する映像情報を反転線トレースすることにより、光学 成分によって生じる収差がない映像が得られる。
第2に、かかる収差は除去されるので、光学的映像の光学的品質は既知の装置に おけるほど重要ではない。これにより以前よりも低品質の成分を使用することが できるので、価格を大幅に下げることができる。
第6に、単一の大口径レンズを使用すると、広い視野が得られ、ビネッティング による情報の損失も少ない。
第4に、本発明を用いて得られる高分解能により記録された像の微視的評価が可 能になり、光学的処理および干渉技術によって得られる結果を向上させる。
従って、本発明の目的は、光学処理を行なう方法と装置を提供することにより、 系の成分による収差がないホログラフィ像を利用する方法および装置を提供し、 微視的検討が可能な全視野にわたる高分能ホログラムを提供101情ea 5a −5oo4a8(5)し、且つさまざまな光学処理および干渉技術を行なうこと ができる方法と装置を提供することである。
本発明の他の目的と利点は、下記の説明、添付の図面、および請求の範囲から明 らかになるであろう。
第1図は、仮想の望遠鏡装置の図であり、焦点誤差による収差の影響を示してお り、 第2図は、第1図の仮想の望遠鏡装置を説明し、ビネッティングの影響を示して おり、 第3図は、第1図の仮想の望遠鏡装置を説明し、再度ビネッティングの影響を示 しており、 第4a図は、ホログラムの記録を一般的に説明する図であり像隣報の収差による 影響を示し、第4b図は、ホログラフィ像の再構成を一般的に説明する図であり 、反転線トレースにより像情報からの収差が除かれており、 第5図は、本発明の装置の図であり、 第6図は、被写体が透明または半透明の物体である場合に用いる本発明の一部分 である別の具体例の図であり、第7図は、被写体が透明または半透明の物体であ る場合1c用いる本発明の一部分である更に別の具体例の図であり、 第8図は、被写体が透明または半透明の物体である場合に用いる本発明の一部分 である更に別の具体例の図であり、 第9図は、像平面ホログラムを記録するための本発明の一部分である別の具体例 の図であり、また第10図は、第9図の具体例を用いて像の再構成を示している 図である。
本発明の実施形態 本発明の好ましい具体例の図面に関して、詳細には第5図に関しては、光学的処 理装置はレーザー40を包含し、コヒーレントな光線A2の発生源を提供する。
好ましい具体例では、0.5145ミクロンの波長において単一の振動数を有す るアルゴンイオンレーザ−1詳細にはス投りトラ・フイジクス166−09型ア ルゴンレーザーが使用される。しかしながら、発振波長が記録媒体に適合するも のであればどのようなレーザー源でもよく、ヘリウム−ネオン、クリプトン、ル ビー、ネオジムYAGまたはガラスおよび金属蒸気レーザーを包含するが、これ らに限定されるものではない。
ビーム42は鏡M1とM2によって系44中へ直進し、半波プレート46を通過 することにより偏光ビームスプリッタ−48に入る前に偏光角が連続的に調整さ れる。
しかしながら、偏光ビームスプリッティング法は、好ましい具体例において使用 され、エネルギーを保存し且つ最大の屈折性を許容するものではあるが、金属フ イ〃ム、回折格子、誘電フィルムおよびホログラフィ成分のような、入力ビーム を2つの成分に分割するどのようなビームスプリッティング法でもよいというこ とに注目すべき2 である。
ビームスプリッタ−48は入力ビーム42を、入力ビームの偏光角によって決定 される強度比を有する第1のまたは被写体ビーム50と第2のまたは対照ビーム 52とに分割する。
次いで、被写体ビーム50は、レンズ56と58およびピンホール60を有する マスクとからなる装置54へ直進して増幅、r波および平行化される。次いでビ ーム50は、選択的ビーム導波器として働(第2のビームスプリッタ−62を通 過する。これは次のようにして行なわれる。すなわち、との導波器(ビームスプ リッタ−62)に入ってくる光は、ビームスプリッタ−48によって決められた 偏光の向きのため通過する。次にビーム50は、4分の1波プレート64を通過 し、ここで直線偏光から円偏光へ変換される。次にビーム50は被写体66に当 って反射して4分の1波プレート64通って、再び直線偏光で直交配位したもの に変換される。これによって被写体ビーム50はビームスプリッタ−62により 大口径レンズ68の方向へ反射されて、ホログラム記録装置の付近に像を形成す る。好ましV・具体例では、レンズ68は対称な二重対であり、記録装置の上ま たは付近に1対10倍率でレンズ68によって集められる情報を最大とするよう に被写体の像を形成する。被写体情報を記録装置に直進させるための他の装置を 用いてもよ(、被写体の近くに記録装置を配し且つ像形成装置を除いたものも包 含する。
記録装置は、好ましい具体例でシま写真乾板70として示されているが、写真フ ィルムまたは乾板、熱可塑性フィルム、結晶性材料のような如何なる感光材料ま たはホログラムを記録し得る他の如何なる材料であってもよいことが認識される であろう。
第6図は、被写体が光を透過する物体72である場合の好ましい配置な示してい る。ここで、鏡M6を被写体72の後に配することにより、被写体ビーム50は 反射されて4分の1波プレート64を逆に通過する。このような二重光路は、被 写体72中に存在する興味深い変則事を前からも後からも照らして視度を高める 。本発明を光路変化または回折による干渉を測定するのに使用する場合は、被写 体を2度通過することにより、感度も2倍になる。
第7図または更に好ましくは第8図に示した変法は、被写体72の二重通過ある いは前面照射が望ましくない場合(すなわち、透明体の記録または光学的処理の 場合)に用いられる。第7図に関しては、半波プレート74を被写体ビーム5D 中において偏光ビームスプリッタ−62の前方に配する。これによって被写体ビ ームの偏光角を調整することができるようになり、垂直またはS偏光を提供する ようになる。次いでビームスプリッタ−62は、被写体ビーム50を鏡M4の方 へ反射する。この鏡はビームを鏡M5へ直進させ、ここでビームは被写体または 被写容積72へ進行してビームスプリッタ−62へと戻り、上述の如くレンズ6 8へと進行する。
同様に、第8図に示した好ましい変法では被写体ビーム50は鏡M6とM7によ ってビームスプリッタ−62の方向へ進み、ビーム(まM8によつ°〔被写体7 2および半波プレート76を通して直進する。
第5図に戻れば、ビームスプリッタ−48から発生した対照ビーム52は、鏡M 9によってレンズ80および82、およびピンホール84を有するマスクから成 るビーム52の増幅、P波、および平行化の装置へと直進する。記録時には、鏡 M10とMllは対照ビームを対照光路86に沿って写真乾板70へと向け、こ こでビーム52を被写体ビーム50と組合わせてプレート70を露光することに よってホログラム88がプレート70中に形成される。
ホログラム88を処理して元の場所に戻した後、鏡M10をはずして、鏡M 1 21cよって対照ビーム52を共役光路90に沿って共役方向からホログラム8 8へと直進させる。ホログラム88からの被写体情報は、記録時の元の被写体ビ ーム50と同じ光路中を反対方向にレンズ68とビームスプリッタ−62を通っ て正確に線トレースする。被写体66の三次元像が、元の位置に形成される。正 確な反転線トレース法により、レンズ68、ビームスプリッタ−62等の光学成 分によって生じる光学的歪曲または収差/X除かれ、回折の少ない三次元実像な 与える。
第9図に示した変法では、被写体66またはその一部分が平らな(例えrf、積 層回路マスク)場合、用いるレンズは色修正したもの(例えトイ色消しレンズ9 2)であり、また乾板70の表面に被写体66を映すのに注意を払う場合には、 像平面ホログラフを記録する。次にこの像平面ホログラフを白色光のような広幅 光源で照射して再構成する。この方法には、非コヒーレントな光源は再構成され る像におけるコヒーレントなノイズな除去するという利点がある。再構成は第1 コ図に示しており、ホログラム88を広幅ビーム94で共役光路90に沿って照 射する。像点は、元の被写体の位置96に再構成される。
ホログラフィ像には、被写体平面にない背景ノイズがあり得る。像の再構成時に 対照ビームの入射角が僅かに変化すると、像は定常であるのにこの混乱した背景 ノイズは視野を横所する。それ故、このような背景ノイズの多(は、装置中の他 の光学成分から生じる。ホログラフィ像を映したり映写しながら対照ビーム52 を揺らすと、混乱した背景をならし、且つ有効コントラストを増大させる。しか しながら、これは、被写体の単一像平面のみをホログラム平面に正確に像形成さ せることができるので、再構成された像における単一平面に対してしか有効でな い。ホログラムからはずれた点に対応する再構成時の点は、対照ビームを揺する と一緒に移動し、不鮮明に6 なる。
好ましい具体例で:土、ホログラム88は、Agfa8E56HD I O,2 crnX 12.7c=+++<4“×5″)の乾板に形成される。実験的に決 定した好ましい現像法は、PAAP法またはHRP7臭素メタノール法である。
これによれば、標準的なり−19による処理よりも実質的に良好な結果が得られ ることがわかった。ここに記載したレンズ68は、光線の円錐角が約F/3.5 である。従って、再・1成されたホログラフィ実像は、F/3.5に対して限定 された回折であり、 限定された回折直径=2.44(F数)=2.44(,5145m)(3,5) =4.4ミクロンとなる。しかしながらこの装置の実験的試験では、4ミクロン よりも良好なホログラフィ像の解像度が達成し得るように思われる。
本文に開示した装置を用いれば高解像度が得られるので、被写体の微細構造の検 討は容易に促進される。再構成された像は、元の被写体面で第5図して示した顕 微鏡98のような適当な装置(・ζよって微視的検討を行なうことができる。更 に、観察した情報は、例えば顕微a98と一緒に使用したカメラ(図示せず)あ るいは他の装置によって記録することも可能である。
平行化したコヒーレントな光線は集光要素と共に被写体を照射するのに用いられ るので、被写体情報の光学的フーリエ変換体は、第5−9図に示したそitぞれ の具体例においてホログラム88とレンズ68との間、そして集光要素から1焦 点距雅の位置例えば第6図において91の位置に形成される。この変換面91は 、この位置に適当な相およびブロック用フィルターを配することにより空間周波 数容量、分布および相のような被写体情報を処理するのに用いることができる。
かかるフ・fルターは、公知の光学フィルターのいかなるものでもよく、その例 :ま、1977年1月4日付のWatkinsに対する米国特許第4,000, 949号だよび1981年11月10日付のtJinami等に対する米国特許 第4,299,446号に示さnている。これは、被写体情報を光学的に処理す るのに役立ち、ホログラムの記録開始に先立っであるいはホログラムの記録終了 後l(行なうことができる。何れの場合;・でも、本発明は標準的な光学処理体 にまさるい(つかの利点を提供する。
第1に、逆フーリエ変換は、本発明の方法の反転線トレース法により元の変換体 から生じたのと同じ光学によって行なわれる。第2に、映像の光学的品質は、所 望な像情報に関するフーリエ変換面で空間周波数を分離するのに充分なだけでよ い。これによって価格はさがり、光学的処理の応用面が広くなる。通常は、フー リエ変換体は、レンズ収差j(対しては像よりも感度が低い。第3に単一の大口 径レンズを使用することにより、視野が広く、ビネッテインjによる情報の損失 が少なくなる。最後に、同じ装置を用いてフーリエ変換面における被写体の空間 18 特表昭59−500488(7)周波数位置に正確1c調和する写真乾板 のような感光性材料に対する有効なブロック用フィルターを生成させることがで きる。
光学的処理は、さまざまな理由によって多数の技術によって行なうことができる 。例えば、ブロック用フィルターを変換面に配してフーリエ変換体内の被写体情 報の全部または一部を部分的にあるいは完全にブロックすることができる。これ によって再構成された像の成る細部を強調したり、抑制したり、あるいは像の一 部を完全罠除去することもできるようになる。例えば特定の被写体の欠陥部の位 置を見つけるのに、特定の情報を隔離することができる。これらの利点は、通常 ;・マ光学的処理から得られるが、本発明によって達成される高解像度によって かかる技術を顕微鏡しはルにおいて妥当な価格で実施することができる。更に、 像の再構成中にP波を行なうことができるので、被写体自体はホログラムを記録 するのに充分なだけ長ければよく、後で光学的処理を行なうことができる。
光学的処理は、調和f波として通常知られている方法によって行なうこともでき る。ブロック用フィルターを用いて被写体情報の総てまたは一部を完全にブロッ クするよりも、総てのまたは一部の情報を変換面で光学装置から回折(および/ または反射)させてもよい。これは、情報を効果的にブロックする方法として利 用できるが、情報の偏光しtこ部分を1つ以上の他の系准直進させて、9 情報を検出し、記録しおよび/または更櫃処理し得るよ5Aiffするのに用い ることもできる。調和F汲は、単一の対象物の選択された目的または要点に関す る特殊情報を別途足労離しまたは検出するといった数多(の応用面の何れか1つ を有することもできるっこの技術は、調和フィルターとしてホログラ□ムのよう な選択的な屈折性および/または回折性媒体を用いて達成される。
被写体シよ、次の方法により無摂動対照波面g比較することもできる。ホログラ ム88を被写体から生成させ、処理し、元の位置に再配置し、鏡M12を介して 共役方向90から対照ビームで再照射する。次に、第2の対照ビームを元の被写 体ビーム50の光路とビーム導波器62を介して元の被写体位量においてホログ ラフィ実像と結合させる。その強度を、半波プレート46を調整することによっ て等しくすると、縞模様を観察することができる。この縞模様は、被写体の表面 模様または光学密度と対照波面の波面形状との間の光路中の差を描いている。従 って、被写体は理想的な平面または球面に容易に比較することができる。
平らな対照波面を被写体像波面と結合させ、ホログラフィ像を再構成するのに用 いられるビームに関して4分の1波だけ位相を移動させると、被写体表面の形状 の僅かな変化も干渉しまによって目立つようになる。これは無摂動対照波面との 比較の為に上記した技術を用い、レンズ68の7一リエ変換体91にフィルター を配して零0 次成分だけがフィルターを通過するようにして行なわれる。対照ビーム52また は被写体ビームの何れかは4分の1波プレートによって位相が移動する。次いで 位相コントラストの縞模様が、被写体の位置に観察される。
被写体の位相コントラスト像の永久記録は、二重露出ホログラムによって記録す ることができる。第1に被写体のホログラムを記録し、フィルターを変換面91 に配する。対照ビーム52または被写体ビーム50の何れかが4分の1波によっ て位相をずらし、第2のホログラムが同じホログラフィプレート上に記録される 。ホログラムを処理して元の位置に戻した後、このホログラムを背後または鏡M 12を介して対照ビームと共役方向から照射する、被写体のホログラフィ像と対 照波面の両方共、元の被写体の位置に再構成され、例えば顕微鏡98で見ること ができる。
被写体のリアルタイムなホログラフィ干渉分析は、被写体のタイプにより第1に 第5図−第9図の何れか1(おけると同様に配置した装置でホログラムを記録す る。次いで、現像したホログラム88を映写装置を用いて元の位置に−き、適当 な鏡M10を用いて記録用対照ビーム52をあてる。矢印100(第5図)で示 した位置から可視像(viewing)が生じる。元の被写体66または72の 何れか、あるいは比較するある新たな被写体を被写体ビーム50からの光線で同 時に照らし、強度を半波プレート46を調整することによりホログラフィ像強度 に等21 しくした後、被写体光路における差を被写体上またはその付近に現われる縞模様 として観察する。
回折の限定された干渉図は、次の様にして再構成することができる。二重露光ホ ログラムを、最初に被写体の対照状態における被写体のホログラムを記録するこ とによって行なう。次いで、被写体に変化を与えるかまたは異なる被写体を挿入 し、同じホトグラフィ乾板上に記録する。乾板を処理して元の位置に戻した後、 これを鏡M12を介して後方または共役方向から対照ビーム52で照らす。両ホ ログラフィ像が元の被写体の位置に再構成され、その位置に観察することができ る。それぞれの露光の間に被写体に生じる変化による光路の差または2つの被写 体の差は、再構成される被写体像上または付近の縞模様として観察される。この 干渉図は、反転線トレース法によって元来回折が限定されており、極めて小さな 縞模様の間隔は、顕微鏡98のような拡大装置により正確に測定することができ る。
本文記載の方法およびこの方法を実施するための装置の形態は、本発明の好まし い具体例を構成するが、本発明はこの正確な方法と装置の形態とに限定されるも のではなく、添付の請求の範囲に明示する本発明の範囲から離反することなしに 何れにおいても変法が可能であることを理解すべきである。
第4b図 第5図 第6図 第7図 第9図 国際調査報告・

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第一のコヒーレントな光線を被写体に当てこの光線を回折し、反射しおよび /または透過するようにした後、上記光線が被写体に関する光学情報を包含する ようになし、 上記の被写体情報を包含する上記の光線を集光してフーリエ変換面を明示し、こ の変換面を越えた側の像平面内に上記の情報を映し、 上記の像平面またはその付近にホログラムを記録するものを配し、上記の被写体 情報を包含する光線を受け取るようにし、 上記の記録手段に第二のコヒーレントな光線を第一の方向から当てて、被写体情 報を包含する第一の光線との干渉模様を形成するようにし、 上記被写体情報のホログラムを上記の記録手段に記録し、 上記記録手段に対する第二の光線を、回折用に第一の光線の方向と共役の方向か ら、上記被写体情報を包含する第一の光線が進行するのとは全く反対の方向で、 被写体平面に当てることにより、上記のフーリエ変換面に上記のフーリエ変換体 を再明示し、上記被写体情報を第二の光線内で被写体平面に運び、 上記変換面で、上記光線内に包含される被写体情報を操作する工程から成る、被 写体平面内に配した被写体に対応する光学的情報を光学的に処理する方法。 3 2、被写体情報の少なくとも一部を上記変換面でブロックすることによって上記 被写体情報を特徴する請求の範囲第1項記載の方法。 3、上記変換面を通過する光線の少なくとも1方の位相を変更することにより、 上記被写体情報を特徴する請求の範囲第1項記載の方法。 4、上記変換面で、これを通過する光線の少なくとも1方に包含される被写体情 報の少な(とも一部を屈折させ、上記情報を光線が進行する光路がらそらすこと によって上記被写体情報を特徴する請求の範囲第1項記載の方法。 5、上記の第一の光線を大口径レンズで集光する、請求の範囲第1項記載の方法 。 6、被写体が少なくとも部分的に透明であり、上記光線をこの被写体を通過させ ることによって回折させることから成る、請求の範囲第5項記載の方法。 Z 被写体が少なくとも部分的に不透明な場合に、被写体による回折、反射およ び/または透過に先立って第一の光線を第一の方向でゼームスプリッターを通し 、4分の1波プレートを通して被写体に当てて反射させ、この光線を上記4分の 1波プレートを通して第一の方向とは反対方向からビームスプリッタ−を通して 、この光線を上記レンズ中へ屈折させることから成る、請求の範囲第5項記載の 方法。 8、ホログラムを記録する手段が写真乾板であり、この乾板を露光し、処理する ことによってホログラムを記録することから成る、請求の範囲第1項記載の方法 。 □9 実質的にコヒーレントな光線の発生源、前記光線を第一の光線と第二 の光線に分離する手段、第一の光線を被写体に向けて回折させ、反射させおよび /または透過させた後、この光線が被写体に関する光学的情報を包含するように する手段、 被写体のホログラフィを記録する手段、被写体に関する情報を含む前記第一の光 線を通し、それを集光して変換面内にフーリエ変換体を作り前記光線を前記記録 手段付近に形成する手段と、第二の光線を上記の記録手段に第一の方向から所定 の入射角で当てて干渉模様を形成させる手段、および、上記の第二の光線を上記 第一の方向と共役の方向で上記の記録手段に当てて回折させ、上記第一の光線が 進むのと全く反対の方向からレンズを通過させ、第二の光線内で上記被写体情報 を運び、被写体面にホログラフィ−像を再構成する手段から成る、被写体平面内 に配した被写体に対応する光学的情報を光学的に処理する装置。 10、上記光線の一方に包含される被写体情報を、上記フーリエ変換面で操作す る手段を特徴とする請求の範囲第9項記載の装置。 11 上記操作手段が、上記被写体情報の少なくとも一部をブロックする目的で 上記変換面内の処分可能なフィルターを特徴する請求の範囲第10項記載の装置 。 12、上記操作手段が、通過する光線の少なくとも1つの位相を変更する目的で 上記変換面内に配置可能なフィルターを特徴する請求の範囲第10項記載の装置 。 13、上記操作手段が、上記変換面を通過する光線の少なくとも1方の中に包含 された上記被写体[吉報の少なくとも一部を屈折させる目的で上記変換面H<配 するフィルターを包含し、上記情報が上記光線が進む光路から屈折する、請求の 範囲第10項記載の装置。 14、被写体のホログラムを記録する手段が写真用乾板である、請求の範囲第9 項記載の装置。 15 第一の光線を通過させ、集光させ、像形成させる上記手段がレンズである 、請求の範囲第9項記載の装置。 16 被写体が少なくとも部分的に不透明であり、上記第一の光線の光路に沿っ て配したビームスプリッタ−と、第一の光路に沿って二のビームスプリッタ−と 被写体との間に配した4分の1波プレートを有し、上記ビームスプリッタ−は第 一の光路に関してこの光線が光源から直接に被写体へ通過し、被写体によって反 射された光線はビームxゾ+)ッターニよって屈折されてレンズに入るようにし た、請求の範囲第15項記載の装置。 1Z 上記被写体平面(C再構成された像を検査する手段を特徴とする請求の範 囲第9項((記載の装置。 1B、上記第一および第二の光線を拡大および平行化する手段を特徴とする請求 の範囲第9項記載の装置。 19 被写体が少なくとも部分的に透明であり、第一の6 光線の入射方向とは被写体の反対側に配(−だ、入射光を反射する手段と、上記 反射手段から反射した光線を上記レンズ中へ向ける手段とを有し、上記反射手段 および方向設定手段が、被写体を通過した第一の光線から光線の一部はこの反射 手段によって反射方向とは反対方向に反射され、被写体を反対方向へと通過し、 この方向設定手段によってレンズ中へ向けられるように配されている、請求の範 囲第15項記載の装置。 20 上記の方向設定手段が、第一の光路に沿って配したビームスプリッタ−と 、このビームスプリッタ−と被写体との間に第一の光路に沿って配した4分の1 波プレートとを包含し、このビームスプリッタ−は、上記光線が光源から直接被 写体へと通過するように上記第一の光路に関して方向を決められ、上記反射手段 と方向が反対の被写体を通る光路とによって反射された光は上記ビームスプリッ タ−により屈折されてレンズへと向けられる、請求の範囲第19項記載の装置。 21 上記第一の光線を上記レンズへ向(す、被写体により上記光線を回折、反 射および、/または透過する手段を特徴とする請求の範囲第15項記載の装置。 22、上記の方向設定手段が、上記第一の光線の平面偏光を回転させ、被写体に より回折、反射および、/または透過するように配した半波プレートと、上記の 再偏光した第一の光線を屈折してレンズへと向けるように配したビームスプリッ タ−とを包含する請求の範囲第21項記7 載の装置。 26、実質的にコヒーレントな光線の発生源、上記光線を第一と第二の光線に分 割する手段、上記第一の光線を被写体i/c当てて、回折、反射および/または 透過した後、上記光線が被写体に関する光学的情報を包含するようにする手段、 被写体のホログラムを記録する手段、 上記の被写体情報を包含する第一の光線を通過させ、この光線を集光して変換面 内にフーリエ変換体を画定巳、上記の記録手段上または付近に上記光線を映す手 段、上記第一の光線を被写体からレンズへ向(・する手段、上記第二の光線を所 定の入射角で第一の方向から上記の記録手段へ向げで、干渉模様を形成させる手 段、および 上記第二の光線を、上記第一の方向と共役の方向において上記の記録手段へ向け て回折させ、第一の光線が進むのと正反対の方向でレンズへ入れ、被写体情報が 上記第二の光線内に運ばれ、ホログラフィ像を上記の被写体平面に再構成する手 段から成る、被写体平面に配した被写体のホログラフィ像を製造する装置。 1
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