JPS59500413A - ラツチ掛外し自在の摺動トレ−を有するフロアコンソ−ル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的に自動車のフロアコンソールに係り、特に品物担持トレーを有す るそのようなコンソールと、回動車乗客区画におけるそのようなトレーの据付け とに係る。

食酢、飲料およびその他の小形の品物の比較的安定した支持を可能にするため自 動車の乗客区画にトレーまたはその他の受け装置を据付けることは、自動車の車 体技術においてはよく知られている。

いくつかのそのようなトレーまたは受け装置は、ｌクケノトシートを有する自動 車の２個のフロントシート間に位置されるフロアコンソールとして知られる［４ 納装置によって担持されている。

池のいくつかは、その他の乗客区画装置例えばシートに飲料トレー及びその他同 碌のものを取外し自在に確保している。

すべての先行技術装置に見られる欠点の一つは、品物担持トレーが、それに対す 要求が間欠的である機能を遂行するために乗客区画における貴重な内部空間と有 用な表面とを使用していることである。この欠点は本質的に別途において役立つ 空間と表面とを占有する補助装置内に品物担持トレーが含まれるか、またはそれ らがフロアコンソールの如き現存装置Ｆｉ：　（・Ｃ一体Ｈ′ｊに形成されるか にかかわりなく見られる。

先行技術における欠点に対応して、本発明は１幻のシートの間で車体のフロアに 取付けられるハウジングを有し、該ハウジングに担持され該ハウジングに包囲さ れた格納位置と使用のため露出される作用位置上の間て摺動自在に連動するトレ ーを有する改良されたフロアコンソールを提供スル。

トレーの２位置間の連動は、トレーとハウジングとの間に作動的に担持される新 規のばね組立体によって容易化され、格納位置におけるトレーの確保は、新規の 軸方向に作動される回転ランチ機構に上って行なわれる。

第１図は自動車の乗客区画に据付けられた本発明の改良されたコンソールの斜視 図である。

第２図は格納位置と作用位置とにおいてそのトレーを示すべく部分的に破断され た本発明のコンソールの側面図である。

第６図はトレーかその作用位置にあり、はね及びラッチの構成を明瞭に示すため 若干部分が除去されている本発明のコンソールの上面図である。

第４図は本発明のコンソールのラッチの上面図である。

第５図は、ランチ掛は位置においてのその諸部品の相対位置を示す本発明のコン ソールに実施されたラノろ チの絵１冗的よト斜図である。

第６図はトレーかランチはすしのため最内方に位置されるときの諸部品の絵画的 斜視図である。

第７図は外方へ連動されるときの島部品の絵画的斜視図である。

第８図は外方へ運動するトレーがランチから外れているときのその詣部品の相対 位置を示す本発明のコンソールにｊ７　ｋさねたラッチの絵画的斜視図である。

第９図はトレーが再うンチ掛けのため内方へ運動されるときのその諸部品の相対 位置を示す本発明のコンソールに実施されたランチの絵画的斜視図である。

さて、図面特に第１図を参照すると、フロアコンソール１０が車輌の乗客区画部 分１２に据付けられたものとして図示されている。コンソール１０は車体のフロ ア部分１４に結合されて、１６で部分的に示されるダツシュボードに隣接する一 位置から軸方向後方に１対の互いに唖されたシート（その一つが１７で示される ）の間に延びている。品物担持トレ一部材１８が、コンソール１０からダツシュ ボード１６へ前方へ延ヒるその作用位置において図示されている。複数（２つ示 されている）の穴２０が飲料容器（図示されていない）などを保持するためトレ 一部材１８を貫いて形成されている。

第２図及び第６図にもつとも明らかに見られるように、本発明のフロアコンソー ル１０は全体として箱状符表昭５９−５００４１３（３） のハウジング部分２２を有し、該ハウジング部分は好ましくは車輌のフロア１４ にねじのごとき在来の固着装置によって保持される。全体として中空の上部分２ ４は前壁２８を貫いて形成されたスロット２６の如き全体として前向きの開口を 有し、そして内部空所３０を画成する。

品物担持トレー１８は好ましくは、品物を支えるための平らな上面３２であって 少なくとも成る種の品物を受入れるための例えば穴２０によって改変され得るも のを鳴する矩形部材として形成される。トレー１８はスロット２６を通じて空所 ３０内に指動自在に受容され、その運動は空所３０を部分的に画成するコンソー ルハウジング上部分２４の上壁３４と下壁３６との間において案内される。トレ ー１８の項方向案内は、スロット２６の周縁内に担持される装飾的案内溝ぶち３ ８であって内方へ突出する案内フランジ４０を含むものによって達成される。

コンソール上部分２４に対するトレー１８の前記摺動係合によって、トレー１８ は上支持面３２が露出される第２図及び第３図に示される作用位置から、第２図 の右側に破Ｆ、二で示される隠れた格納位置へ移転され得る。

この摺動の逆を、言うまでもなく、可能であり、トレー１８とコンソールハウジ ング２２との間に作動自在に担持されるらせんねじつばね４２の設置によって鶏 （ブらねる。ばれ４２０半径方向外端４４は、軸方向前位置において鹿壁３６に 取付けられたピン４６のごとき引留装置に固定される；そしてばね４２の半径方 □□□内端４８は、トレー１８を案内するため下壁３６に当接するように形成さ れたピン５０に固定される。トレー１８の内方連動は外向き復原力を生じるよう にばわ４２を延伸することが理解され得る。

トレー１８をその格納位置に確保することは、コンソール上部分２４の下県３６ に取付けられた新規のラッチ組立体４２によって達成されることは第５図を参ｌ ｉ１．！することによって理解され得る。のちにより詳細に説明されるように、 ランチ組立体４２はトレー１８の下面４６から下方へ突出するぎン４４と協動し て、トレー１８が内方へ移動して予め決定された軸方同位置（こ達したときそれ をコンソール１０内に軸方向に固定し、そしてさらに内方へ成る特定距離運動し たときトレー１８を釈放してその作用位はまで外方へ移動させる。

ランチ組立体４２は例えばリベット５０によって下壁３６に固定結合されたベー ス板４８と、該ベース板４８から上方へ突出するピボットピン５２と、該ピン５ ２にそねぞれ相対回転可能に取付けられた上カム部＋ｔ５４及び下カム部材５６ と、ロッキングカム５８と、ロッキングカム５８が固定されている弾力性のある 支持体６０と、支持体６０のための位置決めストンパ６２とを有するものとして Ｎ示されている。

上カム５４と下カム５６は、トレー１８の成る定めラレタｔｍ方向運動とともに ロッキングカム５８とカム５４．５６との保合を制餉１するため相互に且つトレ ー１８のラッチピン４４と協働する周縁において耶さねた表面を有する。

上カム５４は円板状の部材として形成され、そして作動ピン４４を受入れるよう に形づくられた半径方向に内方へ延びたスロット６４を有する。それは第１と第 ２の平らで好ましくは垂直の表面６８．７０によって画成された開いた周縁方向 に延びた扇形区域を含むように形づくられている。第１の垂直の表面６８は上カ ム５４の環状底面７２の平面の下方へ突出し、そしてそれから傾斜したカム面７ ４が底面７２まで延びている。

下カム５６は同様に開いた扇形区域７６を含む円板状の部材として形成され、該 扇形区域は、一端において、上カム５４の底面７２と当接するカム部材上面８０ から全体として下方へ延びる、好ましくはカム面７４と同じように傾斜したカム 面７８によって限界を形成されている。それは他端において垂直面８２によって 限界を形成されている。直立するドグ８４は上面８０から上カム５４の開いてい る扇形区域６６内に突出する。半径方向に延びる側面８６．８８が上カム５４の 表面６８．７０とそれぞれ相補的にドグ８４に形成されている。

弾力性のある支持体６０は好ましくは、ベース板４８に固定された例えばはね− の如き弾力性のある材料のに１ｉｌ長片から形成され、上カム５４と下カム５６ の共通の周縁内にロッキングカム５８を位置させるためにビボントビン５２の軸 線に向かって半径方向内方へ延びるアーム９０を有する。アーム９０の上方向行 程は、ベース板４８に固定されている位置ストッパ６２の張出部分９２との接触 によって制限される。

ロッキングカム５８は弾力性のある支持体６０の内端９４にまたはその近くに固 定担持されたブロックとして形成さね、そして上カム５４の表面６８と相補的な 好ましくは垂面の表面９６と、下カム５６の表面７８と相補的なカム面９８とを 含む。

本発明のコンソール１０のランチ組立体４２の作動は、第５図〜第９因において 明瞭に認められ得る。第５図に示されるランチ掛は位置において、トレー１８の 内方向連動は、上カム部材５４のスロット６４内へのラッチビン４４の係合を生 じさせて、開いてい′る扇形区域６６．７６が整合しそしてロンキングカム５８ がその最上位置を占める図示位置までカム部材５４を回転させる。ロッキングカ ム５８の平らな表面９６は、そ第１によって、上カム部材５４の表面６８によっ て当接されるから、トレー１８の外方向運動は阻止される。

トレー１８がさらに内方向へ運動されるとともに、ラッチピン４４は上カム部材 ５４を第６図に示される位置までさらに回転さぜる。これにともなって、−■− 刀ム部材５４の表面７０は下カムドダ８４の表面８８と係合して下カム部材５６ を回転させて、下カム部材５６とロッキングカム５８の相補的な１頃斜面７８と ９８を係合させる。これによって支持体６０のアーム９０が押し下げられて、ロ ッキングカム５８を解放シそして第１図に見られるように上カム部材５４の逆回 転を通じてのトレー１８の前方向運動を可能にする。

トレー１８の内方向運動の程度は、第４図に最もよく認められるように、下カム ５６の回転を制限するベース板４８の直立止め突起４９を設けることによって制 限される。

ビン４４がスロット６４を急脱するくらい泥分に削方ヘトレーが運動するとき、 表面６８は下カム部材５６を第８図に示される位置まで押工し、ロッキングカム ５８を上カム部材５４の下のその最上位置へ解放する。

ぎン４４が再びスロット６４と係合する位置へのトレーの爾後の内方向運動は、 上カム部材５４を回転させて上カム部材５４の傾斜面７４をロッキングカム５８ の傾斜面９８に対して摺動させ、第５図のラッチ掛は位置に再び達するまでアー ム９０を第９図に示されるように押し下げる。

その新規のランチ機構とともに本発明の７０アコンソールの一要藤例か説明され たに過言ないが、その他のものが別添請求の範囲から逸脱することなしに可能で あることを当業者は理辞するであろう。

下発明は自動車車体における品物担持トレーの据付けと特にそのようなトレーを 体現するフロアコンソールの構造に工業的応用可能性を有することは前述したと ころから明らかであろう。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｔｌ　車体の長手方向軸線を１出る垂直面を中心として横方向に離された関係に １対のソートを取付けるためのフロアを有し、０１１記シ一ト間に画成された軸 方向に延びる空間（でおいて前記フロアに細長いコンソール組立体を取付ける装 置を含む車体乗客区画において、前記コンソール組立体が： ！１．前記コンソール組立体を前記フロアに固定するために前記取付装置と係合 するようにされた装置と、内部格納空所を画成する装置とを含む細長いハウジン グ装置： Ｂ、少なくとも一つの上方に面する平らな表面を有するトレー装置であって、前 記）・ウジング装置内に担持され、そして該トレー装置が前記ハウジング装置の 格納空ｍ］内に実質的に包囲される格納位置と前記トレー装置の平らな表面の一 部分が露出される作用位置との間で前記ハウジング装置に対して摺動自在に連動 さね得るもの； Ｃ１選択的に前記トレー装置を前記格納位置に確保するためまたは前記作用位置 への前記トレー装置の運動を許すため前記トレー装置と前記ハウジングー装置と の間に１−動自在に配置されたランチ装置を含むことを特徴とする改良されたコ ンソール組立体。 （２、特許請求の範囲第１項に基く車体乗客区画において、前記トレー装置を行 「」記作用位置へ推進するため前記トレー装置と前記ハウジング装置との間に作 動的に配置されたばね装置。 （３）　前記ラッチ装置が、前記トレー装置の平面に直角の軸線を中心として前 記ハウジング装置において回転するように取付けられ、そして周縁方向に延びる 開いた扇形区域を画成する装置をａむ第１の実質的に円板状のカム装置と：前記 ｆｑ＝ｍを中心として前記第１のカム装置に対して相対回転連動するように取付 けられた、前記第１のカム装置の端面に摺動自在に当接して係合する端面を有し 、そして周縁方向に延びる開いた扇形区域をそこに＠Ｊ成する装置とその外縁か ら半径方向内方へ延びる通しスロットを画成する装置とを含む第２の実質的に円 板状のカム装置と；前記第１のカムの端面から前記第２のカムの開いた扇形区域 内に延びる突起を画成する装置と；ロッキングカム装置と：前記第１と第２のカ ム装置の軸線に隣接して前記ロッキングカム装置を前記ハウジング装置に弾力的 に支持しそして前記第１と第２のカム装置に向けて前記ロッキングカム装置を弾 圧する装置と；前記トレー装置に固定されていて前記トレー装置の軸方向運動に 反応して前記第２のカムの通しスロットと係合して前記第２のカム装置の回転を 生じさせそれによって前記ロッキングカム装置が前記第１と第２のカム装置の開 いた扇形区域と係合して前記トレー装置の成る運動を阻止する位置と、前記ロッ キングカム装置が日「」記聞いた扇形区域からはすされそしてθ］ｊ記取る連動 が許される位置との間での前記第１と第２のカム装置の選択的相対回転を生しさ せ得るランチ掛はビン装置とをきむ、請求のｉｉの囲第１項および第２項に記載 される改良されたコンソール組立体。 （４）　包囲された格納位置と露出された作用位置の間で連動するようにそこに 収容されたハウジング装置内に摺動自在に取付けられた品物受はトレーを有する 車体莱客区画において、ランチ装置が前記トレー装置と前２ハウジング装置との 間に配置され、そしてＢｉＪ記トシトレー装置質的に前記格納位置へ運動すると 同時に前記作用位置への前記トレー装置の運動を阻止し、そして、前記作用位置 から遠ざかる方向へ前記トレー装置かさらに若干運動すると同時に前記作用位置 への運動を許すように動らく、ことを特徴とする前記トレーの運動を制御するた めの改良された装置。 （５）　前記ラッチ装置が、前記トレー装置の平面に直角の軸線を中心として前 記ハウジング装置において回転するように取付けられ、そして周縁方間に延びる 開いた扇形区域を画成する装置を含む第１の実質的に円板状のカム装置と；前記 軸線を中心として前記第１のカム装置に対して相対回転運動するように取付けら れた、前記第１のカム装置の端面に摺動自在に当接して係合する端面を有し、そ して周縁方間に延びる開いた扇形区域をそこに画成する装置とその外縁から半径 方向内方へ延びる通しスロットを画成する装置とを含む第２の実質的に円板状の カム装置と；前記第１のカムの端面から前記第２のカムの開いた扇形区域内に延 びる突起を画成する装置と；ロッキングカム装置と；前記第１と第２のカム装置 の軸線に隣接して前記ロッキングカム装置をｎ１１記ハウジング装置に弾力的に 支持しそして前記第１と第２のカム装置に向けて前記ロッキングカム装置を弾圧 する装置と：　Ｏ’＋ｊ記トレー装置に固定されていて前記トレー装置の輻方向 運動に反応して前記第２のカムの通しスロットと係合して前記第２のカム装置の 回転を生じさせそれによって前記ロッキングカム装置が前記第１と第２のカム装 置の開いた扇形区域と係合して前記トレー装置の成る運動を阻止する装置と、前 記ロッキングカム装置が前記間いた扇形区域からはずされそして前記成る運動が 許される位置との間での前記第１と第２のカム装置の選択的相対回転を生じさせ 得るランチ掛はピン装置とを含む、請求の範囲第４項に記載される制御装置。・