JPS5949540B2 - ライニング槽の検査方法 - Google Patents
ライニング槽の検査方法Info
- Publication number
- JPS5949540B2 JPS5949540B2 JP2340877A JP2340877A JPS5949540B2 JP S5949540 B2 JPS5949540 B2 JP S5949540B2 JP 2340877 A JP2340877 A JP 2340877A JP 2340877 A JP2340877 A JP 2340877A JP S5949540 B2 JPS5949540 B2 JP S5949540B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corrosion
- tank
- sheet
- adhesion
- resistant sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C63/00—Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
- B29C63/0052—Testing, e.g. testing for the presence of pinholes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、槽本体の内面に貼着した内張りシートの貼
着の良否を検査する方法に関する。
着の良否を検査する方法に関する。
電解槽などの液槽において、コンクリート、金属などか
ら構成される槽の内面に耐蝕性の合成樹脂シート、ゴム
シートなどを内張りすることはよく行なわれている。こ
の場合、内張りシートの材質の良否が耐蝕性に大きく影
響することは勿論であるが、シート内張り施工時の槽内
面とシートとの貼着が良くなければ内張りシートの材質
を十分に生かすことができない。
ら構成される槽の内面に耐蝕性の合成樹脂シート、ゴム
シートなどを内張りすることはよく行なわれている。こ
の場合、内張りシートの材質の良否が耐蝕性に大きく影
響することは勿論であるが、シート内張り施工時の槽内
面とシートとの貼着が良くなければ内張りシートの材質
を十分に生かすことができない。
これは、内張りシートに貼着不良が存在すると、その部
分がふくれて損傷しやすくなるからである。そして、そ
の仕上り状況は単に肉眼による観察では十分でない。
分がふくれて損傷しやすくなるからである。そして、そ
の仕上り状況は単に肉眼による観察では十分でない。
この発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その要旨
は、内面に耐蝕性シートを貼着したライニング槽内にヒ
ーター、ファン並びに温度調節機器を備えた加熱装置を
入れ、槽に蓋をして前記加熱装置により槽内温度を上昇
させ、以つて耐蝕性シートのふくれの有無をチェックす
ることにより耐蝕性シートの貼着の良否を検出すること
を特徴とするライニング槽の貼着良否の検査方法に存す
る。
は、内面に耐蝕性シートを貼着したライニング槽内にヒ
ーター、ファン並びに温度調節機器を備えた加熱装置を
入れ、槽に蓋をして前記加熱装置により槽内温度を上昇
させ、以つて耐蝕性シートのふくれの有無をチェックす
ることにより耐蝕性シートの貼着の良否を検出すること
を特徴とするライニング槽の貼着良否の検査方法に存す
る。
次に、この発明方法を図面の実施態様を参照して説明す
る。
る。
1は液槽本体であり、この内面に耐蝕性シート2たとえ
ば合成樹脂シート、ゴムシートを接着剤を介して貼着す
る。
ば合成樹脂シート、ゴムシートを接着剤を介して貼着す
る。
液槽本体1の材質、構造について特に限定されるもので
なく、また耐蝕性シート2の貼着方法についても従来方
法のいずれも適用される。耐蝕性シート2を貼着後、槽
A内に加熱装置3を入れる。
なく、また耐蝕性シート2の貼着方法についても従来方
法のいずれも適用される。耐蝕性シート2を貼着後、槽
A内に加熱装置3を入れる。
加熱装置3はヒーター31とこのヒーター31により加
熱した空気を循環させるためのファン32と更に図示さ
れていないが温度調節機器とを備えたものであり、耐蝕
性シート2に接触してそれを損傷しないよう適宜手段に
より釣り下げられる。槽Aを蓋4で蓋をし、加熱装置3
により加熱空気を循環させて槽内温度を所定温度たとえ
ば60〜80℃まで上昇させる。
熱した空気を循環させるためのファン32と更に図示さ
れていないが温度調節機器とを備えたものであり、耐蝕
性シート2に接触してそれを損傷しないよう適宜手段に
より釣り下げられる。槽Aを蓋4で蓋をし、加熱装置3
により加熱空気を循環させて槽内温度を所定温度たとえ
ば60〜80℃まで上昇させる。
槽内温度が上昇後蓋4を取り外し、出来るだけ速やかに
耐蝕性シート2の状態を観察し、耐蝕性シート2のふく
れの有無をチェックする。
耐蝕性シート2の状態を観察し、耐蝕性シート2のふく
れの有無をチェックする。
耐蝕性シート2の貼着不良はその部分の内部に残留する
空気が熱により膨脹することにより耐蝕性シート2がふ
くれるのでチェックされる。このようにして耐蝕性シー
ト2の貼着不良が検出されれば、その部分は適宜手段に
より補修される。
空気が熱により膨脹することにより耐蝕性シート2がふ
くれるのでチェックされる。このようにして耐蝕性シー
ト2の貼着不良が検出されれば、その部分は適宜手段に
より補修される。
尚、槽Aを適宜仕切り、その仕切つた区室毎に上記検査
方法を採用することも可能である。
方法を採用することも可能である。
以上のとおり、この発明方法は、槽内の全体或いは適宜
仕切つたその区室全体の温度を加熱装置により上昇させ
ることにより貼着した耐蝕性シートのふくれの有無をチ
エツクすることにより耐蝕性シートの貼着の良否を検出
するものであり、貼着不良部分はその内部の空気が膨脹
してシートがふくれ検出される結果を素早く一挙に行う
ことができ、たとえば耐蝕性シートを部分的に順次加熱
して検査するような場合、加熱もれの個所が生じ易く検
査もれが起つたり、検査時間がかかるなどの欠点が解消
される。
仕切つたその区室全体の温度を加熱装置により上昇させ
ることにより貼着した耐蝕性シートのふくれの有無をチ
エツクすることにより耐蝕性シートの貼着の良否を検出
するものであり、貼着不良部分はその内部の空気が膨脹
してシートがふくれ検出される結果を素早く一挙に行う
ことができ、たとえば耐蝕性シートを部分的に順次加熱
して検査するような場合、加熱もれの個所が生じ易く検
査もれが起つたり、検査時間がかかるなどの欠点が解消
される。
第1図はこの発明方法の実施態様の一例を示す断面図で
ある。 1・・・・・・槽本体、2・・・・・・耐蝕性シート、
3・・・・・・加熱装置、4・・・・・・蓋。
ある。 1・・・・・・槽本体、2・・・・・・耐蝕性シート、
3・・・・・・加熱装置、4・・・・・・蓋。
Claims (1)
- 1 内面に耐蝕性シートを貼着したライニング槽内にヒ
ーター、ファン並びに温度調節機器を備えた加熱装置を
入れ、槽に蓋をして前記加熱装置により槽内温度を上昇
させ、以つて耐蝕性シートのふくれの有無をチェックす
ることにより耐蝕性シートの貼着の良否を検出すること
を特徴とするライニング槽の貼着良否の検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2340877A JPS5949540B2 (ja) | 1977-03-03 | 1977-03-03 | ライニング槽の検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2340877A JPS5949540B2 (ja) | 1977-03-03 | 1977-03-03 | ライニング槽の検査方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53108172A JPS53108172A (en) | 1978-09-20 |
JPS5949540B2 true JPS5949540B2 (ja) | 1984-12-03 |
Family
ID=12109664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2340877A Expired JPS5949540B2 (ja) | 1977-03-03 | 1977-03-03 | ライニング槽の検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5949540B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19814390C1 (de) * | 1998-03-31 | 2000-02-17 | Industrieservis Ges Fuer Innov | Verfahren und Vorrichtung zum Beschichten einer Oberfläche mit einer Kunststoffolie |
-
1977
- 1977-03-03 JP JP2340877A patent/JPS5949540B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53108172A (en) | 1978-09-20 |
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