JPS5949209B2 - α−ナフト−ルの製法 - Google Patents

α−ナフト−ルの製法

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JPS5949209B2
JPS5949209B2 JP5763579A JP5763579A JPS5949209B2 JP S5949209 B2 JPS5949209 B2 JP S5949209B2 JP 5763579 A JP5763579 A JP 5763579A JP 5763579 A JP5763579 A JP 5763579A JP S5949209 B2 JPS5949209 B2 JP S5949209B2
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naphthalene
naphthol
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acid
mol
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サヒブ・ムセイブ・オグリイ・アリエフ
ヴアガブ・サフアロヴイチ・アリエフ
ノヴルズ・イスマイル・オグリイ・グセイノフ
ヴアギフ・アリ・オグリイ・ナギエフ
ヌリ・テイムル・オグリイ・スルタノフ
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OORUDENA TORUDOOBOBO KURASUNOBO ZUNAMENII INST NEFUTEHIMICHESUKIFU PUROTSUESOFU IMENI AKADEMIKA YUUNOGEE MAMEDARIEUA
Original Assignee
OORUDENA TORUDOOBOBO KURASUNOBO ZUNAMENII INST NEFUTEHIMICHESUKIFU PUROTSUESOFU IMENI AKADEMIKA YUUNOGEE MAMEDARIEUA
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は根切り虫(cutworm)用の殺虫剤、即ち
N−メチルカルバミン酸のα−ナフチルエーテルの製造
並びにアゾ染料の製造に使用されるα一ナフトールの製
法に関する。
更には、α−ナフトールは鉱油及び植物油に添加される
有効な酸化防止剤である。20ないし75℃の範囲の温
度においてナフタレンを1.5ないし2倍過剰の96−
98%硫酸でスルホン化してα−ナフトールを製造する
方法が当業界に知られている。
次いで、ナフタレンスルホン酸、味反応の硫酸、水及び
(スルホン類、ジスルホン酸類のような)不純物からな
る生じたスルホン物質を3.5倍過剰の水で希釈する。
未反応の硫酸から分離するために、スルホ塊物質の水溶
液を石灰で処理し、そして沈殿したCasO4をそこか
ら分離する。しかる後に、得られた水溶液の形態のナフ
タレンスルホン酸のカルシウム塩をNa2cO3によつ
てナフタレンスルホン酸のナトリウム塩に転換する。そ
の後、こうして製造したナフタレンスルホン酸のナトリ
ウム塩の水溶液を塩化水素で処理して過剰のソーダを中
和する。得られた混液を蒸発し、そして乾燥する。結果
として、乾燥後に下記組成の生成物を得る。上記データ
から明らかなように、得られたナフタレン一α−スルホ
ン酸のナトリウム塩はβ一異性体及びジスルホネートで
希釈されている。
アルカリ金属硫酸塩及び樹脂状化合物で汚染されたアル
カリ金属亜硫酸塩及びナフトレートの混合物は290℃
の温度においてナフタレンスルホン酸ナトリウム塩を水
酸化カリウムもしくは水酸化ナトリウムで8時間溶融融
解することによつて得る。前記溶融生成物の混合物を大
過剰の水で希釈し、そして70ないし95℃に亘る温度
において硫酸もしくは塩酸で酸性化する。
鉱酸もナフトレート1モル当たり2ないし4モル過剰で
用いる。次いで、結果としてナフトール、アルカリ金属
の硫酸塩もしくは塩化物、未反応の亜硫酸塩、樹フトー
ル89重量?及びβ−ナフトール11重量?の混合物が
前記溶液から沈殿する。α−ナフトールの収率は出発ナ
フタレンについて計算すると79モル?である。
得られたα−ナフトールにはβ−ナフトールが10重量
%以上も含まれ、このことはN−メチルカルバミン酸の
α−ナフチルエーテルの製造もしくは強い発癌性のある
β−ナフチルアミンを含まないα−ナフチルアミンの合
成に不適当である。従つて、この従来技術(原型)の方
法は下記の不利益を有している:一α−ナフトールの収
率及び純度が低い −反応物質の消費率が非常に高い −ほとんど利用されない廃物、即ち、石膏、酸性水、ジ
スルホネート及び樹脂状生成物が生成される。
更に、従来技術の方法の不利益は用いる処理設備の複雑
さにもある。
上記不利益のために、上で述べた従来技術の方法は高純
度のα−ナフトールの製造には適していない。
本発明の目的はα−ナフトールの収率を上げ、それと同
時にその純度を上げることのできるα一ナフトールの製
法を提供することにある。
この目的は、本発明によれば、次に記載のようなα−ナ
フトールの製法によつて達成される:本発明方法によれ
ば、先ず最初に、30ないし85℃の温度及び60ない
し120分間の反応時間において、ナフタレン1モル当
たり0.5ないし1.5モルの量の無水酢酸の存在下で
ナフタレンを等モル量の100%硫酸でスルホン化し、
その際、前記無水酢酸と前記100%硫酸との反応によ
つて形成された次式により表わされる重合体錯体:をス
ルホン化剤として使用し、得られたナフタレン一α−ス
ルホン酸をアルカリ土類金属酸化物の不存在下で180
ないし285℃の温度でナフタレン一α−スルホン酸1
モル当たり3ないし4モルの量のアルカリと10ないし
30分間溶融させ、得られたアルカリ金属α−ナフトレ
ート及びアルカリ金属亜硫酸塩からなる溶融物を極性溶
媒と混合し、そして得られた混合物を前記アルカリ金属
α−ナフトレートの量に対して当量の鉱酸で酸性にし、
引き続いて、得られた懸濁液からα−ナフトールを単離
する。
プロセス媒体の腐蝕活性を最小限にし、そして ご(苛
性カリのような)アルカリ金属の炭酸塩を製造するため
に、この溶融物の酸性化に炭酸を用いる。
本発明による方法は次のようにして実施される。
30ないし85℃の範囲内の温度においてナフ 1タレ
ンに対するモル比が0.5−1.5:1の無水酢酸の存
在下で等モル量の100%硫酸を用いて60ないし12
0間ナフタレンのスルホン化を実施する。
このスルホン化は、先に一般式で示した重合体錯体で行
なわれるわけであるけれども、もしも上記スルホン化条
件が満たされない場合、上記した錯体の代りに次の反応
式に従つてアセチル硫酸が生成すると考えられる:\v
晶門0Vν′4VI^I4VV喰 CLIiO!
▼ ▼VO−一 !− リこのアセチル硫酸
が生成した場合、高純度のα−ナフタレンスルホン酸を
高収率で調製することが不可能である。
この反応生成物はナフタレン一α−スルホン酸及び酢酸
であり、他方不純物(ナフタレン、ジスルホン酸、スル
ホン及び樹脂状生成物)は実質的に存在しない。
この反応混合物中のナフタレン一β−スルホン酸の含量
は1重量?を越えない。ナフタレン、硫酸及び無水酢酸
の間の等モル比では、ナフタレン一α−スルホン酸及び
酢酸の最大収率を以つて反応成分の実質的な全転換が達
成される。本発明による方法でのナフタレンのスルホン
化は反応の当初から終わるまで均質相中で起き、かつ周
期的に運転する硫酸化槽(SuIphatOr)中及び
フロー型反応槽中で実施できる。このスルホン化処理の
間に生じた酢酸を留去して純度98−99.5%のナフ
タレン一α−スルホン酸を生成する。
更に得られたナフタレン一α一スルホン酸は周期的に運
転する又はフロー型の反応槽中、180ないし285℃
の温度において3ないし4モルのアルカリ金属水酸化物
、好ましくは水酸化カリウムと10ないし30分間溶融
するために送る。前記温度範囲内の溶融処理は均質相中
でも生ずる。このアルカリ溶融液反応では、先ノの工程
で得られた純粋なナフタレン一α−スルホン酸を予めそ
の塩の形に変えることなく使用することができ、また、
反応に際して例えばカルシウム、マグネシウム、バリウ
ム等のアルカリ土類金属の酸化物を存在させることが不
必要である。
溶融の完了時に、得られたアルカリ金属α−フエノレー
ト、アルカリ金属亜硫酸塩、不純物(アルカリ金属酸化
物及びアルカリ金属β−フエノレート)からなる溶融物
は水、一価もしくは二価のアルコールのような極性溶媒
で希釈する。
溶融物及び極性溶媒の間の重量比はそれぞれ1:1〜3
である。この溶融物を水で希釈する場合、アルカリ金属
α−ナフトレート及びアルカリ金属亜硫酸塩の水溶液を
生成する。
得られた溶液をアルカリ金属α−ナフトレートに対して
当量の鉱酸と混ぜる。この混合物を10ないし25℃の
温度に冷却すると、得られたα−ナフトールが沈殿し、
他方アルカリ金属の無機塩が水溶液の形態で残存する。
かくして生じた懸濁液から沢過、遠心分離もしくは傾瀉
のような任意の慣用方法の手段で沈殿したα−ナフトー
ルを回収する。不純物(水に溶けたアルカリ金属の無機
塩)を除去するために、回収したα−ナフトールを2な
いし3倍の重量過剰な水でくりかえして洗う。純度99
.5%のα−ナフトール結晶の収量は反応に用いるナフ
タレン1モル当たり0.7ないし0.8モルである。
得られたα−ナフトール中のβ一ナフトールの含量は0
.5重量?を越えない。他の不純物は実質的にない。水
、アルカリ金属の無機塩及び沈殿しないα−ナフトール
及びβ−ナフトールを含んでいるf液を四塩化炭素のよ
うな有機溶媒(この沢液及び四塩化炭素の体積比は1:
0.25である)で処理する。沈降した後、ナフトール
ル類を含む有機層を上記塩を含む水層から分離する。こ
の有機溶媒を留去することによつて純度が95−98%
のα−ナフトールが更に0.15ないし0.27モル製
造される。この追加製造されたα−ナフトール中のβ−
ナフトールの含量は2一5重量?である。他の不純物は
ない。α−ナフトールの全収量は用いたナフタレン1モ
ル当たり0.95−0.98モル(理論値の95−98
%)である。
アルカリ金属、好ましくはカリウムをカチオンとして含
む無機塩の混合物は水を蒸留することによつて水層から
製造される。
適当な処理をした後、この混合物は無機の肥料組成物に
用いられる。
蒸留した水はナフタレン一α−スルホン酸及びアルカリ
の溶融生成物(溶融融解物)の溶解の工程に再循環する
ナフタレン一α−スルホン酸の前記アルカリ溶融生成物
をアルコール、好ましくはエタノールで希釈する場合、
この溶融物に含まれるアルカリ金属α−フエノレートは
前記アルコールに溶け、他方アルカリ金属亜硫酸塩は沈
殿する。
純粋なアルカリ金属亜硫酸塩は生じた懸濁液からf過も
しくは遠心分離によつて回収される。アルカリ金属α−
ナフトレートの前記アルコール中の溶液は20ないし6
0℃に亘る温度においてアルカリ金属α−ナフトレート
の量に対して当量の無機酸、好ましくは炭酸で酸性化す
る。沈殿した炭酸カリウムのようなアルカリ酸の無機塩
は沢過もしくは遠心分離によつてその純粋な形態で回収
され、他方得られたα−ナフトールの前記アルコール中
の溶液は蒸留する。得られたアルコールはナフタレン一
α−スルホン酸の前記アルカリ溶融生成物の希釈にくり
かえして使用する。かくして製造された純度が98−9
9%のα−ナフトールを残留圧が20ないし401!1
11Hf下で減圧精留してこの反応に用いたナフタレン
1モル当たり0.75−0.85モルのα−ナフトール
を回収する。この分別で生じたα−ナフトールは純度が
99.5%である。分別後の残渣を20ないし40mH
9の残留圧下で真空蒸留し、そして純度が95−987
0の出発ナフタレン1モル当たり0.14ないし0.2
3モルのα−ナフトールを生成する。α−ナフトールの
全収量は用いたナフタレン1モル当たり0.96ないし
0.98モルであり、これは理論値の96−98%に相
当する。
全ての場合、スルホン化工程で得た酢酸は氷酢酸に課せ
られた要件を満たしている。
従つて、本発明による方法の利益は簡単化した技術を用
い同質の相において全処理工程を実施してα−ナフトー
ルの収率の増加及び良好な純度を得、そして硫酸及びア
ルカリの消費の減少並びに使用が難しい副生成物、廃物
及び汚染した廃水がないことに存する。
本発明による方法の重要な利益はアルカリ金属亜硫酸塩
及びアルカリ金属炭酸塩の分離製造にあり、このことは
セルロース及びアルカリ金属シアン酸塩の製造において
それらを好率的に使用することを確保し全体としてこの
処理の技術的及び経済的パラメーターを改善する。
本発明をより理解し易くするために、以下に詳しい例を
挙げて説明する。
例1 攪拌器及び硫酸供給手段、デフレグメータ一、冷却器及
び真空−レシーバ−を具えた装置中において、無水酢酸
102g(1モル)にナフタレン128g(1モノリを
溶かした。
次いで100%硫酸98g(1モル)を60℃の温度に
おいて前記無水酢酸中のナフタレン溶液に60分間で添
加した。生じた酢酸の除去は1ないし101g1Hgの
残留圧の減圧下で実施した。酢酸の蒸留を終えた後、即
ち、ナフタレンのスルホン化反応の終了時に、ナフタレ
ン一α−スルホン酸208g(1モル)及び氷酢酸11
8g(2モル)を得た。得られたナフタレン一α−スル
ホン酸を予め製造した180℃の温度の水酸化カリウム
の溶融物224g(4モル)に激しく攪拌しながら注い
だ。次いで、この溶融物の温度を5分間で285℃に上
げ、そしてこの溶融物を同温度で5分間保つて溶融処理
を終了させた。10分たつてこの溶融物を80℃の温度
に冷却し、水200gで希釈し、そして得られたα−ナ
フトレートカリウム及び亜硫酸カリウムを含有する水溶
液を予め水400g中の硫酸98g(1モル)の溶液を
装填しておいた、冷却ジヤケツトの付いたミキサーに供
給した。
次いで、得られた混合物を10℃の温度に冷却し、そし
て沈殿したα−ナフトールを亜硫酸カリウム、硫酸カリ
ウム、及び沈殿していないα−ナフトール及びβ−ナフ
トールの混合物の水溶液から沢過分離した。純度99.
5%のα−ナフトールの収量は115f!(0.8モル
)であり、これは用いたナフタレンについて計算すると
、これは理論値の80%に相当していた。このf液と等
体積の四塩化炭素で処理し、そして水層を分離して四塩
化炭素を留去した後、純度95%のα−ナフトール25
g(0.17モル)を得た。α−ナフトールの全収率は
用いたナフタレンについて計算すると理論値の97%で
あつた。この水層を留去して硫酸カリウム及び亜硫酸カ
リウムからなる混合物を得た。
留去した水をナフタレン一α−スルホン酸のアルカリ溶
融生成物の酸性化工程に再循環させた。例2 ナフタレン128g(1モノ(ハ)を無水酢酸153g
(1.5モル)に溶かした。
得られた溶液は攪拌下において徐々に温度を30ないし
45℃に上げながら、100%硫酸98g(1モル)と
95分間混和した。前述例1に記載の操作に従つて更に
45分間45℃の温度においてナフタレンのスルホン化
を実施してナフタレン一α−スルホン酸208g、氷酢
酸145g及び無水酢酸25.5gを生成した。得られ
たナフタレン一α−スルホン酸を例1に記載の条件下で
水酸化カリウム168g(3モル)により30分間の間
溶融した。
次いで、この溶融物を水に溶かし、そして得られた水溶
液を硫酸49g(0.5モル)で酸性化した。酸性化し
た溶液を10℃の温度に冷却し、沈殿した純度99.5
?のα−ナフトール101g(0.7モル)を沢過によ
つて回収した。亜硫酸カリウム、硫酸カリウム及び沈殿
していないα−ナフトール及びβ−ナフトールを含む沢
液を等体積のシクロヘキサンで処理し、水層を分離し、
そしてシクロヘキサンを留去して純度98?のα−ナフ
トール36g(0.25モル)を生成した。
α−ナフトールの全収量は137g(0.95モル)で
あり、これは用いたナフタレンに関して計算すると理論
値の9570に相当していた。例3ナフタレン128g
(1モル)を無水酢酸51g(0.5モル)と混ぜ、そ
してこの混合物に100%硫酸98g(1モル)を攪拌
しながら60分の間で加えた。
この反応混合物の温度は85℃に保つておいた。残留圧
1−2W1Hgの減圧下及び85℃の温度で攪拌を続け
ながら、酢酸60g及び反応水9gの混合物を除いた。
得られたナフタレン一α−スルホン酸208g(1モル
)を上記例1に記載の条件下において30分間水酸化ナ
トリウム124g(3.1モル)と溶融した。得られた
溶融物を1:1の重量比で水と混ぜた。次いで生じたα
−ナフトレートナトリウム及び亜硫酸ナトリウムを含む
混合物を、α−ナフトレートナトリウムと当量のリン酸
で酸性化し、そして得られた混合物をO℃の温度に冷却
した。酸性化し、かつ冷却した溶液からα−ナフトール
を沢過回収して純度98.8%のα−ナフトールを13
8gの量生成したが、これはこの反応について用いたナ
フタレンについて計算すると理論値の96%に相当して
いた。例4 ナフタレン128g(1モル)、無水酢酸102g(1
モル)及び100%硫酸98g(1モル)からなる均一
の混合物を、反応槽の入口温度60℃及び反応槽の出口
温度75℃において混合物の反応槽内の滞留時間が12
0分を確保する速度でフロー型の管状反応槽に連続的に
送つた。
生じたナフタレン一α−スルホン酸及び酢酸からなる反
応混合物を前記反応槽からエバポレーターに連続的に送
り、そこで酢酸の蒸気を頂部から冷却器、そして次にレ
シーバ一に回収した。エバポレーターの底部からナフタ
レン一α−スルホン酸をアルカリ溶融を目的とした攪拌
器の付いたフロー型の反応槽に送り、そして同時に溶融
した水酸化カリウム173.6g(3.1モル)をその
中に加えた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 30ないし85℃の温度及び60ないし120分間
    の反応時間において、ナフタレン1モル当たり0.5な
    いし1.5モルの量の無水酢酸の存在下でナフタレンを
    等モル量の100%硫酸でスルホン化し、その際、前記
    無水酢酸と前記100%硫酸との反応によつて形成され
    た次式により表わされる重合体錯体:▲数式、化学式、
    表等があります▼ をスルホン化剤として使用し、 得られたナフタレン−α−スルホン酸をアルカリ土類金
    属酸化物の不存在下で180ないし285℃の温度でナ
    フタレン−α−スルホン酸1モル当たり3ないし4モル
    の量のアルカリと10ないし30分間溶融させ、得られ
    たアルカリ金属α−ナフトレート及びアルカリ金属亜硫
    酸塩からなる溶融物を極性溶媒と混合し、そして得られ
    た混合物を前記アルカリ金属α−ナフトレートの量に対
    して当量の鉱酸で酸性にし、引き続いて、得られた懸濁
    液からα−ナフトールを単離することを特徴とするα−
    ナフトールの製法。 2 前記酸性化に炭酸を用いる、特許請求の範囲第1項
    記載の製法。
JP5763579A 1979-05-12 1979-05-12 α−ナフト−ルの製法 Expired JPS5949209B2 (ja)

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