JPS5949203B2 - 殺菌剤 - Google Patents

殺菌剤

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JPS5949203B2
JPS5949203B2 JP51047119A JP4711976A JPS5949203B2 JP S5949203 B2 JPS5949203 B2 JP S5949203B2 JP 51047119 A JP51047119 A JP 51047119A JP 4711976 A JP4711976 A JP 4711976A JP S5949203 B2 JPS5949203 B2 JP S5949203B2
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JP
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hypophosphite
compounds
disinfectant according
active substance
plants
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JP51047119A
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JPS51130526A (en
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ジヤン−クロード・ドブルジユ
マルチン・トロクム
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Bayer CropScience SA
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Philagro SA
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N59/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing elements or inorganic compounds
    • A01N59/26Phosphorus; Compounds thereof

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、次亜燐酸又はその塩を基剤とする殺菌剤に係
る。
特に本発明は、植物の寄生菌類を抑制すべく使用される
ことを目的としており、活性物質として次亜燐酸及びそ
の無機塩から成るグループから選択される少くとも1種
の化合物を含有する組成物に係る。
これらの塩は例えば、アンモニウム、又はナトリウム、
リチウム、カリウムの如きアルカリ塩。
マグネシウム、カルシウム、バリウム又はストロンチウ
ムの如きアルカリ土類金属塩、銅、鉄、ニッケル、マン
ガン、亜鉛又はアルミニウムの如き重金属塩である。
いずれの塩も無水物の形状及び/又は多少の水分を含む
水和物の形状である。
これらの化合物自体は公知である(特(こヌボ・トレテ
・ドウ・シミ・ミネラル、ポール・パスカル著、マンン
刊)。
更に大部分の生成物は既に市販されており、これらは、
多少の程度の酸の中和又は複分解のような従来の方法で
他の塩を製造するための出発生成物として使用可能であ
る。
次亜燐酸及びその塩のあるものは水溶性であるが、他の
塩は水不溶性である。
成る種の有機並燐化合物、特に亜燐酸塩は殺菌性活性物
質として提案されているが、次亜燐酸塩の殺菌性を論じ
た文献はない。
本発明の化合物がすぐれた殺菌性を有しており且つ菌性
病害から植物を保護する組成物の活性物質として有利に
使用され得ることがここに知見された。
被検物質として下記の化合物を試験した。
1)市販の60%水溶液の形状の次亜燐酸、密度1.2
6゜ 2)次亜燐酸アンモニウム(NH4) H2PO□、融
点100℃。
3)市販の純粋な次亜燐酸ナトIJウムN a H2P
O2。
H2O 4)市販の純粋な次亜燐酸カリウムKPH2025)市
販の純粋な次亜燐酸力リシウム Ca (PH202) 2 6)市販の純粋な次亜燐酸マグネシウム Mg (PH202) 2−6H20 7)市販の化学的に純粋な次亜燐酸バリウムBa(PH
202)2.水溶性 8)市販の次亜燐酸マンガン (II )Mn (PH202) 2H20。
9)市販の純粋な次亜燐酸鉄(III ) F e (
PH202) s本発明化合物の殺菌性は多様であるが
、下記実施例ニ示す如く、特にブドウベトカビに有効で
ある。
実施例 1; 試験管内の菌糸増殖試験 下記の菌類の菌糸増殖に対する本発明化合物の作用を試
験した。
−ピチウム・デ・バリャヌム Pythiun deB
aryanum(藻菌類)、実生の立枯れ病の病原菌 一リゾクトニア・ソラニ Rh1zoctoniaso
lani (担子菌類)、腐敗病の病源菌−ボトリテイ
ス・シネレア Botrytiscinerea (子
襄菌類)、灰色カビの原因−セブトリア・アピイ 5e
ptoria apii(不完全菌類)、セロリ葉の斑
点病の病原菌各試験で寒天プレート希釈法を使用する。
ゲロース5ccと濃度1 g/lの被検物質含有のアセ
トン溶液又は水和剤Q、 5 CCとの混合物を、温度
約50℃の試験管(こ注入する。
下記成分をブレードミル内で1分間攪拌して水和剤を調
製する。
一被検活性物質 20%−解膠
剤(リグノ硫酸カルシウム) 5%−湿潤剤(ア
ルキルアリール硫酸ナトリウム)1% 一充填剤(珪酸アルミニウム) 74%次にこ
の水利剤を水と混合し、所望の使用濃度にする。
ゲロース含有混合物を静置して硬化させ菌類の菌糸増殖
盤をのせる。
前記シャーレと同様のシャーレを用い、いかなる活性物
質をも含有しないゲロース培地を対照培地とする。
20℃に維持しておき、4日後に制菌部分の表面積を観
察測定し、対照培地の菌接種表向(こ対する百分率で示
す。
これらの条件下では、化合物2の制菌率はボトリテイス
・シネレアに対し51%、セプトリア・アピイに対し6
2%であり、化合物5の制菌率はピチウム・デ・バリャ
ヌム(こ対し77%、リゾクトニア・ソラニに対し48
%である。
実施例 2 ブドウ植物に対するプラズモパラ・ビチコラ(Plas
mopara viticola) (藻菌類)の生体
試験 a)予防処理 鉢植ブドウ植物(ギャメ種)の葉の裏面に。
下記の組成(重量組成)の水利剤の懸濁水溶液を、噴霧
ガンで流れる程充分に噴霧した。
−被検活性物質 20%−解膠剤
(リグノ硫酸カルシウム) 5%−湿潤剤(アルキ
ルアリールスルホン酸ナトリウム)
1%−充填剤(珪酸アルミニウム)
74%上記組成の水利剤を、被検活性物質の含有量
が所望の使用濃度(こなるまで希釈して懸濁液を調整し
た。
各試験を3回繰返した。48時間後、菌類胞子約so、
ooo単位/cc含有の懸濁水溶液を葉の裏面に噴霧し
、植物に菌を混入させた。
次に、温度20℃、相対湿度100%の培養器内に鉢を
48時間静置した。
菌混入9日後に植物を観察した。
これらの条件下では、化合物1,2,4,6゜7は用量
0.59/l!で良好な保護効果を示し。
化合物3,5,8は用量19/13で良好な保護効果を
示した。
更に、いかなる被検化合物も、植物毒性の徴候を全く示
さないことが知見された。
b)根吸収1こよる全身性試験 ヒル石と栄養浴液と充填した数個の容器に夫夫ブドウの
株(ギャメ種)を1個ずつ配置し。
被検物質0.5g/lの溶液400Cを噴霧した。
2日後、ブラズモバラ・ヒ゛チコラPlasmopar
aviticolaの胞子を100,000単位/cc
含有の懸濁水溶液を用いてブドウ株に菌混入させた。
次に温度20℃、相対湿度100%の室に48時間温置
した。
9日後、蒸留水40ccを噴霧しておいた非汚染対照植
物に対する汚染度を観察した。
これらの条件下で、前記用量0.5g//lで使用され
た化合物1 t 2 t 3 t 4 t 7及び9は
根から吸収され、ベトカビに対しブドウの葉を完全に保
護した。
これはこれらの化合物の全身性を明白に示す。
C)菌混入後の全身性試験 ヒル石と栄養液とを充填した容器に夫々1個ずつ配置し
た数個のブドウの株(ギャメ種)に。
植物1株当りプラズモパラ・ビチコラ Plasmopara viticolaの胞子100
,000単位/cc含有の懸濁水溶液4Qccを用いて
菌を混入させる。
次に温度20℃での相対湿度100%の室に48時間温
置する。
2H後、植物1個につき被検活性物質2.59713含
有の溶液40ccを噴霧する。
約9日後、蒸留水4Qccを噴霧しておいた非汚染対照
植物に対する汚染度を観察する。
これらの条件下では、前記用量2.59/lで化合物6
がベトカビに対してブドウの葉を完全に保護し、化合物
5,8.9は良好に保護することが判明する。
これはこれらの化合物の全身性を明白に示す。
尚、上記結果のうち「良好な(に)保護」とは葉の表面
の80〜95%が保護されたことを意味し、「完全に保
護」とは葉の表面の95%以上が保護されたことを示す
これらの化合物は、藻菌類、担子菌類、子襄菌類及び不
完全菌類に属する菌類に対する本発明化合物の予防性及
び全身性殺菌作用、特にブドウベトカビに対する本発明
化合物の顕著な作用を示す。
更(こ、本発明化合物のあるものは、特にタバコに寄生
するベロノスポラ拳タバキナPeronosporat
abac ina及びホップに寄生するベロノスポラ
・ヒユーミリPeronospora humiliの
ような他のベトカビ並びに温帯気候又は熱帯気候に生育
する植物に寄生する種々のフィトフトラ Phyt□phtoraに対し有効である。
従って、これらの化合物を、前記種類に属する植物に寄
生する菌類の予防的処理又は治療的処理に、特に適切に
使用し得る。
これらの化合物を、ベトカビ駆除性殺菌剤として使用さ
れる種類の他の燐誘導体と混合し得ることも判明してい
る。
これらの誘導体として特に。2−ヒドロキシ−1,3,
2−ジオキサホスホラン、β−ヒドロキシ−エチル亜燐
酸塩、燐酸及びその塩、ホスホン酸モノエステル及びジ
エステル。
環状二燐化合物、アミン亜燐酸塩、2−ヒドロキシ−1
,3,2−ジオキサホスホリナン及びr−ヒドロキシー
プロピル亜燐酸塩、燐を基剤とするトリアルキルイミド
、2H−2−チオ−1,3゜2−ジオキサホスホラン及
びホスホリナン並びにチオ(アルキル)亜燐酸塩が挙げ
られる。
これらは夫々、ペプロ株式会社によるフランス特許出願
第73−01.803号、第73−37.994号。
第73−43.081号、第73−45.627号。
第74−08.995号、第74−10.988号。
第74−13.246号、第74−34.529号。
第74−34.530号及びフイラグロ株式会社による
フランス特許出願第75−04.394号、第75−0
8.642号の目的である。
化合物の使用用量を、菌類の毒性及び気象条件に応じて
広範囲に変更し得る。
通常、完全fこ適当な用量は活性物質0.01〜5 j
!/I!、である。
実際に使用する場合1本発明化合物を単独で使用するこ
とは稀である。
多くの場合1本発明化合物が1本発明の活性物質にカロ
えて通常、支持体及び/又は界面活性剤を含有する調剤
の一部を構成する。
本明細書に於ける゛支持体″なる用語は、植物。
種子もしくは土壌に対する活性物質の適用又はその持運
び又はその取扱いを容易にするため(こ活性物質と結合
して使用される有機性又は非有機性。
天然又は合成の物質である。
支持体は固体(クレー、天然又は合成シリケート、樹脂
、ろう、固体肥料)であってもよく、又は流体(水、ア
ルコール、ケトン、石油分画、塩素化炭化水素、液化ガ
ス)であってもよい。
界面活性剤はイオン性又は非イオン性の乳化剤。
分散剤又は湿潤剤であればよい。
例えは、ポリアクリル酸塩及びリグニンスルホン酸塩、
脂肪アルコール、脂肪酸又は脂肪アミンとエチレンオキ
シドとの縮合物が挙げられる。
本発明の組成物を、水利剤、可溶性粉末、散布用粉末、
顆粒、溶液、濃縮乳剤、乳剤、濃縮懸濁剤及びエアゾー
ルの形状で調製し得る。
通常調製される水和剤は、活性物質20〜95重量%を
含有しており、更に通常は固体支持体に加え湿潤剤0〜
5重量%1分散剤3〜10重量%を含有して8す、必要
な場合、1種以上の安定剤及び/又は浸透剤、接着剤又
は凝固防止剤、染料等の如き他の添加剤0〜10重量%
を含有する。
水和剤の組成の1例を下記に示す。
−活性物質 50%IJグ
ツ硫酸カルシウム(解膠剤) 5%−陰イオン性
湿潤剤 1%−凝固防止シリカ
5%−陶土(充填剤)
39%活性物質20〜95重量%、凝固
防止充填剤O〜10%、湿潤剤O〜1%を混合し、残余
部分が水溶性充填創生として塩から構成される水溶性粉
末を調製する。
水溶性粉末の組成の1例を下記に示す。
−活性物質 70%−陰
イオン性湿潤剤 0.5%−凝固防
止シリカ 5%−硫酸ナトリウ
ム(可溶性充填剤) 24.5%例えば、本発明の
水和剤又は濃縮乳剤を水で希釈して調製される分散水溶
液又は乳濁水溶液も本発明の全体範囲に含まれる。
これらの乳濁液は。油中水型であってもよく水中油型で
あってもよい。
更に゛マヨネーズパに類似の濃密な粘稠度を有していて
もよい。
本発明組成物は1例えば保護コロイド、接着剤又は増粘
剤、揺変剤、安定剤、又は金属イオン封鎖剤の如き他の
成分を含有してもよく、殺菌性。
特に殺ダニ性又は殺虫性を有する公知の他の活性物質を
含有してもよい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 植物の菌性病害を抑制すべく使用されることを目的
    としており、活性物質として無機次亜燐酸塩を含有する
    ことを特徴とする殺菌剤。 2 次亜燐酸アルカリ金属塩を含有するこきを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の殺菌剤。 3 次亜燐酸アンモニウムを含有することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の殺菌剤。 4 次亜燐酸アルカリ土類金属塩を含有することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の殺菌剤。 5 次亜燐酸カルシウムを含有することを特徴とする特
    許請求の範囲第4項に記載の殺菌剤。 6 次亜燐酸マグネシウムを含有することを特徴とする
    特許請求の範囲第4項に記載の殺菌剤。 7 鉄、銅、ニッケル、マンガン、亜鉛及びアルミニウ
    ムから成るグループから選択される金属の次亜燐酸塩を
    含有することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の殺菌剤。
JP51047119A 1975-04-25 1976-04-24 殺菌剤 Expired JPS5949203B2 (ja)

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CH (1) CH600776A5 (ja)
DE (1) DE2617743C2 (ja)
ES (1) ES447316A1 (ja)
FR (1) FR2308312A1 (ja)
GR (1) GR60261B (ja)
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IL (1) IL49463A (ja)
IT (1) IT1058212B (ja)
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PH (1) PH14308A (ja)
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OA05310A (fr) 1981-02-28
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GR60261B (en) 1978-04-20
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