JPS5947581B2 - 幼畜の飼育方法 - Google Patents
幼畜の飼育方法Info
- Publication number
- JPS5947581B2 JPS5947581B2 JP53012928A JP1292878A JPS5947581B2 JP S5947581 B2 JPS5947581 B2 JP S5947581B2 JP 53012928 A JP53012928 A JP 53012928A JP 1292878 A JP1292878 A JP 1292878A JP S5947581 B2 JPS5947581 B2 JP S5947581B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- colostrum
- cow
- hours
- fermented
- young
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/80—Food processing, e.g. use of renewable energies or variable speed drives in handling, conveying or stacking
- Y02P60/87—Re-use of by-products of food processing for fodder production
Landscapes
- Dairy Products (AREA)
- Feed For Specific Animals (AREA)
- Fodder In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は生肝の初生畜、すなわち離乳前の幼畜の飼育方
法に関する。
法に関する。
近年母畜の分娩後初生畜(以下、離乳前の幼畜を初生畜
という。
という。
)を直ちに母畜より離隔し、人工飼育することが普及し
つつあるが、これは、慢性伝染病の予防、圧死、過剰出
産による初生畜の事故死の防止、母畜の繁殖回転率の向
上及び体力消耗の回避等の見地から極めて望ましいこと
である。
つつあるが、これは、慢性伝染病の予防、圧死、過剰出
産による初生畜の事故死の防止、母畜の繁殖回転率の向
上及び体力消耗の回避等の見地から極めて望ましいこと
である。
しかし、人工飼育を行う場合、母乳の定時定量供給は飼
育者にとってかなり負担となるばかりでなく、母乳の清
浄搾乳及び清浄保存は技術的にかなり難しく、搾乳及び
保存時に雑菌の混入及び増殖が行われ、初生畜はこのよ
うな保存初乳の雑菌によって下痢症状を呈するのがほと
んどであり、一旦下痢をおこすと、食欲が著しく減退し
、死亡率も高く、仮に成長しても飼料効率の悪い家畜と
なる。
育者にとってかなり負担となるばかりでなく、母乳の清
浄搾乳及び清浄保存は技術的にかなり難しく、搾乳及び
保存時に雑菌の混入及び増殖が行われ、初生畜はこのよ
うな保存初乳の雑菌によって下痢症状を呈するのがほと
んどであり、一旦下痢をおこすと、食欲が著しく減退し
、死亡率も高く、仮に成長しても飼料効率の悪い家畜と
なる。
特に、未熟状態で出産した初生畜の場合は、下痢を生じ
易い体質であるため、保存状態の悪い母乳による飼育は
不可能である。
易い体質であるため、保存状態の悪い母乳による飼育は
不可能である。
また、市販の人工乳を用いる場合には、衛生面での問題
は解決されるが、コスI・が高くなり、離乳前の幼畜の
母畜からの蛋白に含まれる継承抗体であるγグロブリン
(以下IgGという。
は解決されるが、コスI・が高くなり、離乳前の幼畜の
母畜からの蛋白に含まれる継承抗体であるγグロブリン
(以下IgGという。
)が少量しか存在せず、離乳期後に自己形成する抗体が
形成される迄の間は初生畜は疾病感染率が極めて高い。
形成される迄の間は初生畜は疾病感染率が極めて高い。
本発明はこのような点に鑑み現在無為に廃棄されている
牛の初乳を適当に処理してこれを利用することに着目し
、飼育者の飼育負担の軽減だけでなく、下痢その他感染
性疾病にかかりにくく且飼料効率の高い肉用家畜を飼育
することに成功をみたものである。
牛の初乳を適当に処理してこれを利用することに着目し
、飼育者の飼育負担の軽減だけでなく、下痢その他感染
性疾病にかかりにくく且飼料効率の高い肉用家畜を飼育
することに成功をみたものである。
すなわち、牛の初乳は、大量に搾乳されるのに対し、脂
肪分の多いところから、消化が悪くまた、加工技術上も
難点のあるところから、人の飲用として出荷されずに廃
棄されているのが現状である。
肪分の多いところから、消化が悪くまた、加工技術上も
難点のあるところから、人の飲用として出荷されずに廃
棄されているのが現状である。
しかし、牛の初乳の蛋白中には、母畜の有している免疫
抗体であるγグロフ刃ンが多量に含まれており、二のγ
グロフ刃ンは、離乳前の動帯に移行して、未だ抗体を自
己形成する能力のない動帯の疾病感染を阻止することが
判明した。
抗体であるγグロフ刃ンが多量に含まれており、二のγ
グロフ刃ンは、離乳前の動帯に移行して、未だ抗体を自
己形成する能力のない動帯の疾病感染を阻止することが
判明した。
このχグロフ刃ンは、単に初生牛だけでなく、初生豚に
も移行することが確認された。
も移行することが確認された。
しかし、このように安価に仕入れることのできる牛の初
乳もそのまま生態の動帯に供与すると、動帯の40〜6
0%が下痢症状を呈し、γグロブリンの移行という利点
では評価できるが、下痢の多発という点で問題があった
。
乳もそのまま生態の動帯に供与すると、動帯の40〜6
0%が下痢症状を呈し、γグロブリンの移行という利点
では評価できるが、下痢の多発という点で問題があった
。
そこで、発明者は、牛の初乳を周知の方法で発酵させ、
発酵乳としで生態の動帯に供与したところ、下痢の発生
を著しく低下せしめることができたものである。
発酵乳としで生態の動帯に供与したところ、下痢の発生
を著しく低下せしめることができたものである。
これは、牛の初乳を発酵させると乳酸球菌が多量に増殖
されこの増殖の為に、ダラム陰性菌、ダラム陽性菌、そ
の他大腸菌群等の雑菌の繁殖が抑生且減少し前記の乳酸
球菌の作用により、消化及び栄養吸収が極めて円滑に行
われることになったからと思われる。
されこの増殖の為に、ダラム陰性菌、ダラム陽性菌、そ
の他大腸菌群等の雑菌の繁殖が抑生且減少し前記の乳酸
球菌の作用により、消化及び栄養吸収が極めて円滑に行
われることになったからと思われる。
特に、本発明の特徴は、牛の初乳の有する雑菌が発酵に
より10−3倍程度に減少し低温保存された初乳の雑菌
数以下となり且発酸乳であるため消化し易いので、初生
畜に常時供給しても、初生畜が過食によって下痢をする
ことがなく、また腸内の大腸菌の増殖を押えるため、爾
後の発育が極めて良好であるという点である。
より10−3倍程度に減少し低温保存された初乳の雑菌
数以下となり且発酸乳であるため消化し易いので、初生
畜に常時供給しても、初生畜が過食によって下痢をする
ことがなく、また腸内の大腸菌の増殖を押えるため、爾
後の発育が極めて良好であるという点である。
これによって、飼育者は、母畜からの離隔飼育上の難点
とされていたが、乳の定時及び定量供給作業の弊から解
放されたのである。
とされていたが、乳の定時及び定量供給作業の弊から解
放されたのである。
本発明を要約すると生態の離乳期前の動帯に牛の初乳の
発酵乳を供給する飼育方法であり、また、発酵乳中の雑
菌の繁殖を更に押えるために、牛の初乳中に乳酸菌を入
れ、これを発酵させた発酵乳を供給する飼育方法であり
、更に、牛の初乳の発酵乳を初生豚に与える前に、母豚
の初乳を与える動帯の飼育方法である。
発酵乳を供給する飼育方法であり、また、発酵乳中の雑
菌の繁殖を更に押えるために、牛の初乳中に乳酸菌を入
れ、これを発酵させた発酵乳を供給する飼育方法であり
、更に、牛の初乳の発酵乳を初生豚に与える前に、母豚
の初乳を与える動帯の飼育方法である。
以下詳細に説明すると、本発明の飼育対象は主として牛
と豚の初生畜、すなわち離乳前の動帯である。
と豚の初生畜、すなわち離乳前の動帯である。
このような初生畜は、自らの体内で疾病感染に抗する抗
体を形成する能力は極めて少なく、離乳前に於いては、
母乳に含まれる前記IgGを摂取して、このIgGによ
り外部からの疾病の感染を免れるものである。
体を形成する能力は極めて少なく、離乳前に於いては、
母乳に含まれる前記IgGを摂取して、このIgGによ
り外部からの疾病の感染を免れるものである。
従って、分娩後直ちに母畜から離隔飼育を行ったとして
も、その飼育環境が完全に無菌状態ではないため、Ig
Gを受けついでいないと疾病感染率は極めて高い性質の
ものである。
も、その飼育環境が完全に無菌状態ではないため、Ig
Gを受けついでいないと疾病感染率は極めて高い性質の
ものである。
故に、離隔飼育に於いて、母畜のIgGを初生畜に移行
せしめることは不可欠であり、母乳の供給が最も適切で
あるが、前記した通り、母乳中には当初より、母畜の保
有する雑菌が多量に含まれており、また搾乳及び保存中
の雑菌の混入及び繁殖を避けることができない。
せしめることは不可欠であり、母乳の供給が最も適切で
あるが、前記した通り、母乳中には当初より、母畜の保
有する雑菌が多量に含まれており、また搾乳及び保存中
の雑菌の混入及び繁殖を避けることができない。
本発明は、上記の動帯に対して、牛の初乳の発酵乳を使
用するものであるが、牛はホルスタイン種が好ましく、
そして、その初乳は、牛が仔牛を分娩した後10日位迄
の間に搾乳し得る乳であるが、初乳中にIgGが最も含
まれているのは、分娩後48時間内でありそれ以後の初
乳中のIgGの量は息激に減少するので、分娩後48時
間以内に搾乳された初乳に限定される。
用するものであるが、牛はホルスタイン種が好ましく、
そして、その初乳は、牛が仔牛を分娩した後10日位迄
の間に搾乳し得る乳であるが、初乳中にIgGが最も含
まれているのは、分娩後48時間内でありそれ以後の初
乳中のIgGの量は息激に減少するので、分娩後48時
間以内に搾乳された初乳に限定される。
このようにして得られた牛の初乳を発酵して、発酵乳と
するためには、周知の条件、例えば、発酵槽中に初乳を
移し、温度25℃前後で、70時間醸成すればよい。
するためには、周知の条件、例えば、発酵槽中に初乳を
移し、温度25℃前後で、70時間醸成すればよい。
望ましくは、温度15℃で発酵させれば、雑菌の繁殖の
抑生となる。
抑生となる。
このような発酵乳は、雑菌数がかなり低減されているの
に対し、乳酸球菌の著しい増加がみられる。
に対し、乳酸球菌の著しい増加がみられる。
特に、雑菌を低下させるためには、初乳に乳酸菌を添加
して発酵させることが望ましい。
して発酵させることが望ましい。
第1図は、初乳の保存方法による大腸菌群の菌数の推移
を示すものであり、aは初乳を低温保存したもの、bは
、自然発酵させたもの、Cはチーズ・スタータ乳酸菌を
添加したものである。
を示すものであり、aは初乳を低温保存したもの、bは
、自然発酵させたもの、Cはチーズ・スタータ乳酸菌を
添加したものである。
このように発酵乳が、初乳をそのまま保存したものに比
べて、雑菌の増殖が抑圧され、減少するのは、乳酸菌の
増殖が支配的となるためであると考えられる。
べて、雑菌の増殖が抑圧され、減少するのは、乳酸菌の
増殖が支配的となるためであると考えられる。
このようにして発酵された牛の初乳は、生態の初生畜に
対し、常時供給される。
対し、常時供給される。
従来では、例えば仔豚の場合一時間毎に20〜30c、
c、供与し、これを終夜少なくとも1週間継続して行わ
ねばならなかったため、飼育者にとって動帯の離隔飼育
作業は著しく負担が大きかった力へ本発明法に於いては
、常時供給なので、−日一回補給すれば足りる。
c、供与し、これを終夜少なくとも1週間継続して行わ
ねばならなかったため、飼育者にとって動帯の離隔飼育
作業は著しく負担が大きかった力へ本発明法に於いては
、常時供給なので、−日一回補給すれば足りる。
これは発酵乳が非常に消化され易いため過食による下痢
を発生しないからである。
を発生しないからである。
一方、牛初乳の発酵乳を仔豚に与える場合下痢その他の
疾病に対してはかなりの好結果を示したが、3週令(生
後21B)の仔豚中にてんかんその他のアレルギー症を
生ずるものがみられた。
疾病に対してはかなりの好結果を示したが、3週令(生
後21B)の仔豚中にてんかんその他のアレルギー症を
生ずるものがみられた。
発明者らは、その原因として牛と豚との異種蛋白質の相
違にあるのではないかとの疑いをもち、仔豚の場合に限
って、母豚の初乳を生後12時間以内に150c、c〜
200c、c、供与した後生の初乳の発酵乳を与えたと
ころ、前記のようなアレルギー症の発生が僅少となった
。
違にあるのではないかとの疑いをもち、仔豚の場合に限
って、母豚の初乳を生後12時間以内に150c、c〜
200c、c、供与した後生の初乳の発酵乳を与えたと
ころ、前記のようなアレルギー症の発生が僅少となった
。
母豚の初乳は、理論的には発酵乳でもよい。
実施例 1
母豚34頭から生れた仔豚374頭から任意に抽出され
た200頭の初生豚を50頭ずつに4つに分け、A群を
母豚による自然飼育とし、各々50頭のB群〜D群を保
育器で3週間飼育し、B群の仔豚には牛の初乳を与え、
0群の仔豚には、牛の初乳(分娩後48時間以内のもの
)を従来条件で発酵させたものを供与し、D群の仔豚に
は、乳酸菌を予め10%添加して発酵させたものを供与
し、爾後弔詞いとし、通常の飼料を与えて飼育した。
た200頭の初生豚を50頭ずつに4つに分け、A群を
母豚による自然飼育とし、各々50頭のB群〜D群を保
育器で3週間飼育し、B群の仔豚には牛の初乳を与え、
0群の仔豚には、牛の初乳(分娩後48時間以内のもの
)を従来条件で発酵させたものを供与し、D群の仔豚に
は、乳酸菌を予め10%添加して発酵させたものを供与
し、爾後弔詞いとし、通常の飼料を与えて飼育した。
その結果の死亡頭数、死亡率を第1表に示す。
一方、抽出されなかった残りの174頭の仔豚も同様の
方法でA−D群に分けて群飼育し、それによって生き残
った仔豚と、前記した50頭ずつ抽出飼育の結果生き残
った仔豚とから、更に50頭ずつ任意に抽出し、下痢症
状お・よび体重を調べた結果は第2表および第3表の通
りであった。
方法でA−D群に分けて群飼育し、それによって生き残
った仔豚と、前記した50頭ずつ抽出飼育の結果生き残
った仔豚とから、更に50頭ずつ任意に抽出し、下痢症
状お・よび体重を調べた結果は第2表および第3表の通
りであった。
」−記の結果から明らかな通り、A群の自然飼育の場合
、3週令迄は体重の増加は、良好であるが、それ以後の
体重の増加率はそれほどのものではないのに対し、C,
D群に於いては、2週令迄の体重の増加は、自然飼育の
A群より劣るが、それ以後は急激に体重が増加し、5週
令(生後35目)では完全にA群のものを上廻った。
、3週令迄は体重の増加は、良好であるが、それ以後の
体重の増加率はそれほどのものではないのに対し、C,
D群に於いては、2週令迄の体重の増加は、自然飼育の
A群より劣るが、それ以後は急激に体重が増加し、5週
令(生後35目)では完全にA群のものを上廻った。
これはC,D群の生籾乳の発酵乳の成分が仔豚にとって
異種蛋白なので、体質上なじまないが、一旦なじむと急
激な栄養吸収が行われるものと思われる。
異種蛋白なので、体質上なじまないが、一旦なじむと急
激な栄養吸収が行われるものと思われる。
また、A群の仔豚は2週令に於いて全てが下痢を起し、
爾後徐々に回復するものがでて、6週令に於いては56
%が回復したがその他のものは慢性下痢症となった。
爾後徐々に回復するものがでて、6週令に於いては56
%が回復したがその他のものは慢性下痢症となった。
これに対し、C,D群に於いて、慢性下痢症となったも
のは、全体の6%〜4%であった。
のは、全体の6%〜4%であった。
実施例 2
前記第1の実施例のC,D群の成長仔豚91頭中8頭(
約9%)の仔豚が、3週令時よりてんかんその他のアレ
ルギー症を呈したため、別の供試仔豚100頭について
、母豚から直ちに隔離した後保育箱内で、まず豚の初乳
であって48時間以内のものを各仔豚に150c、c与
え、次に、実施例1のC1D群の各々の発酵乳に切り換
え、3週令まで、この発酵乳を与え、爾後弔詞いに移し
た。
約9%)の仔豚が、3週令時よりてんかんその他のアレ
ルギー症を呈したため、別の供試仔豚100頭について
、母豚から直ちに隔離した後保育箱内で、まず豚の初乳
であって48時間以内のものを各仔豚に150c、c与
え、次に、実施例1のC1D群の各々の発酵乳に切り換
え、3週令まで、この発酵乳を与え、爾後弔詞いに移し
た。
その結果、てんかんその他のアレルギー症を呈したもの
は、100頭中2頭に減り、体重の増加も下記の通り良
好であった。
は、100頭中2頭に減り、体重の増加も下記の通り良
好であった。
第1図は、生籾乳中の大腸菌数を示すグラフあり、aは
、初乳を低温保存したもの、bは、℃で自然発酵させた
もの、Cは乳酸菌物質を10%添加し15℃で発酵させ
たものである。
、初乳を低温保存したもの、bは、℃で自然発酵させた
もの、Cは乳酸菌物質を10%添加し15℃で発酵させ
たものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 離乳期前の牛、豚の幼畜し、牛の初乳の発酵乳を供
給することを特徴とする幼畜の飼育方法。 2 前記牛の初乳は、分娩後48時間以内に搾乳された
ものであることを特徴とする特許請求範囲第1項記載の
幼畜の飼育方法。 3 前記発酵乳が自然発酵によって製せられることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の幼畜の飼育方法。 4 前記発酵乳が乳酸菌を添カロして製せられることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の幼畜の飼育方法
。 5 離乳期前の牛、豚の幼畜に、牛の初乳の発酵乳を常
時供給することを特徴とする幼畜の飼育方法。 6 前記牛の初乳が分娩後48時間以内に搾乳されたも
のであることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の
幼畜の飼育方法。 7 離乳期前の仔豚に、生後12時間以内に、母豚の初
乳を与え、爾後、分娩後48時間以内に搾乳された牛初
乳の発酵乳を供給することを特徴とする幼畜の飼育方法
。 8 離乳期前の仔豚に、生後12時間以内に、母豚の初
乳を与え、爾後、分娩後48時間以内に搾乳された牛初
乳の発酵乳を常時供給することを特徴とする幼畜の飼育
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53012928A JPS5947581B2 (ja) | 1978-02-09 | 1978-02-09 | 幼畜の飼育方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53012928A JPS5947581B2 (ja) | 1978-02-09 | 1978-02-09 | 幼畜の飼育方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5519002A JPS5519002A (en) | 1980-02-09 |
JPS5947581B2 true JPS5947581B2 (ja) | 1984-11-20 |
Family
ID=11818971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53012928A Expired JPS5947581B2 (ja) | 1978-02-09 | 1978-02-09 | 幼畜の飼育方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5947581B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0122785Y2 (ja) * | 1984-06-29 | 1989-07-10 | ||
CN105981806A (zh) * | 2015-01-27 | 2016-10-05 | 内蒙古伊利实业集团股份有限公司 | 一种添加牛初乳的发酵类乳制品及其制备方法 |
CN107683822A (zh) * | 2017-10-26 | 2018-02-13 | 竹山县兴业牧业有限公司 | 生猪生物发酵床养殖方法 |
CN108770774A (zh) * | 2018-03-29 | 2018-11-09 | 博白县宁潭镇寻梦生态园种养专业合作社 | 一种土猪的养殖方法 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60141232A (ja) * | 1983-12-28 | 1985-07-26 | Soda Koryo Kk | 配合飼料の改質方法 |
CN101766147B (zh) * | 2010-01-25 | 2013-03-06 | 南宁市品迪生物工程有限公司 | 蛤蚧、穿山甲仿生态、立体化、标准化养殖方法 |
CN107306878A (zh) * | 2017-06-06 | 2017-11-03 | 昭通市聚和养殖有限公司 | 三元杂交猪生态养殖方法 |
CN107509698A (zh) * | 2017-10-24 | 2017-12-26 | 莫靖川 | 一种快速生产土猪肉风味的饲养方法 |
US20210267253A1 (en) * | 2018-07-24 | 2021-09-02 | Atr Thrive, Llc | Compositions of lipases and pregastric esterases for mammalia nutrition support |
-
1978
- 1978-02-09 JP JP53012928A patent/JPS5947581B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0122785Y2 (ja) * | 1984-06-29 | 1989-07-10 | ||
CN105981806A (zh) * | 2015-01-27 | 2016-10-05 | 内蒙古伊利实业集团股份有限公司 | 一种添加牛初乳的发酵类乳制品及其制备方法 |
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CN108770774A (zh) * | 2018-03-29 | 2018-11-09 | 博白县宁潭镇寻梦生态园种养专业合作社 | 一种土猪的养殖方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5519002A (en) | 1980-02-09 |
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