JPS594692B2 - マイクロフイルム拡大複写装置における光量自動制御方法および装置 - Google Patents

マイクロフイルム拡大複写装置における光量自動制御方法および装置

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JPS594692B2 JP51049360A JP4936076A JPS594692B2 JP S594692 B2 JPS594692 B2 JP S594692B2 JP 51049360 A JP51049360 A JP 51049360A JP 4936076 A JP4936076 A JP 4936076A JP S594692 B2 JPS594692 B2 JP S594692B2
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    • G03G15/04Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、透光性のマイクロフィルムを通して感光物質
を露出する方式の電気−写真的に作動するマイクロフィ
ルム拡大複写装置における光量自動制御方法および装置
に関する。
感光物質露出光量を手動制御することのできるマイクロ
フィルム拡大複写装置は公知である。
光源の照度制御手段を伴なうマイクロフィルム拡大複写
装置も、一定光度のもとに露出時間を変更できる方式の
ものも、公知である。照度もしくは露出時間を制御する
素子を手動で変化させることにより、特に、拡大すべき
マイクロフィルムの透光度および感光物質の感光感度に
光量を適合させることができる。しかしこの場合、最適
結果を得るためには、パラメータ、即ち、マイクロフィ
ルムの透光性、コントラスト、線の太さ、感光物質の感
度に対してどの程度の光量を見込むべきかについて操作
者が知り、それに応じてマイクロフィルム拡大複写装置
を調整しなければならない。カート狛動挿入方式のマイ
クロフィルム拡大複写装置において、前記パラメータを
考慮して、これらのカードをあらかじめ、少くとも2種
の露出等級に手動で分類することが公知である。さらに
、マイクロフィルム拡大複写装置以外の利用例において
、感光物質を透明なマスター紙を通して露出する装置の
光量自動制御方法および装置が公知となつている。
すなわち、感光複写装置において、この場合、化学的処
理のため全面現像が行なわれ、陽画のマスター紙を用い
て作動するが、このマスター紙の透明度が測定され、露
出位置におけるマスター紙とコピー材料の走行速度は、
マスター紙の透明度に応じて制御される。
ここでマスターフィルムの透明度を測定する測定素子の
測定感度を、コピー材料のスペクトル感度に相応させる
ことにより、この感光複写の質を向上させることができ
る。この条件を満たすため、測定素子に至る光線軌道内
にフィルタ手段を装備する。このフィルタ手段は、相互
に並置され、各々異つたスペクトル通過性を有する数個
の部分フィルタを有し、各々1個の部分フィルタを有し
、各々1個の部分フィルタを通過する測定光束に対して
、個別に調整可能な光度段階の1段を適合させるよう構
成したものであることができる(西独特許出願公開公報
第2119871号)。感度の相違する数種のコピー材
料を感光複写装置内に具備する場合には、公知技術水準
により、制御信号回路内に選択的に接続可能な増幅ユニ
ットを少くとも2個用いて、コピー材料の各種類を制御
信号回路内に接続可能な選択スイッチの1個に各々所属
させ、該スイッチによりコピー材料の該当種類に対する
増幅ユニットをあらかじめ選択できるようにすることに
より、一層の改良が達成される(西独特許出願公開公報
第2209725号)。この場合、コピー材料の各種類
には個々にマスター紙の軌道内にて走査装置が所属し、
該装置により、これがマスター紙の走行により作動され
ると、コピー材料の選択された種類に所属する選択スイ
ッチおよび該スイッチにより選択された増幅ユニットが
制御信号回路内に接続される。コピー装置内にコピー材
料のロールを挿入した後、コピー材料の感度に応じた増
幅ユニットの1つを選択スイッチにより選択する。マス
ター紙をマスター紙の軌道内に挿入し走行させ、走査装
置により該マスター紙の形式および一それに応じて−装
備されたコピー材料が決定されると、コピー材料の感度
に合わせて調整されたフィルタおよび増幅ユニットが制
御回路内に接続される。マイクロフィルム拡大複写装置
によつて行なわれる拡大の場合、感光複写装置の場合の
経験に従つて感光物質の感度に関連して露出時間を適正
に定め、測定素子のスペクトル感度を感光物質のスペク
トル感度に適合させると、拡大が必ずしも最適には行な
われないことがわかつた。このように最適拡大から外れ
ることになる原因は、マイクロフィルムの型式により同
一内容の画面であつても有効コントラストが相違するこ
とにあることがわかつた。ここで有効コントラストとは
、感光材料のスペクトル感度に適合させた構成によつて
測定された、像の無い位置と像の位置の間の密度差と了
解されたい。
有効コントラスト測定には、該構成による装置はさらに
、マイクロフィルム層に散乱する光線の有効部分に関し
て拡大複写光線軌道に相当する幾何学上の関係を有しな
ければならない。銀フイルムおよび特に多孔性フィルム
の場合、平行光線あるいは散乱光において測定される密
度は著しく相違する一方、粒子のないジアゾフィルムの
場合には極端な相違はない。マイクロフィルムの有効コ
ントラストは、マスター紙が同一で、通常の作成条件と
いう場合であつても、フィルムの型式が相違すると特徴
的な相違を示すことが認められた。
これは特に銀フィルムのオリジナルとジアゾコピーを比
較すると著しい。この差異は特に、厚いマイクロフィル
ムの場合に重大となる。本発明の基礎となる課題頃 こ
れに応じて、特にマイクロフィルム拡大複写装置におけ
る感光物質露出の際の光量自動制御において、感光物質
露出光量を一層良好に配量するための方法および装置を
達成することである。
この課題は本発明によれば次のような方法で解決される
すなわち、光量測定のために感光物質のスペクトル感度
に応じて化学作用のある領域におけるスペクトルにわた
つてマイクロフィルムの透光度を測定し、マイクロフィ
ルム材料の種類決定のために、識別すべき材料種類の特
徴を有する透光度を示すスペクトル領域の少くとも1つ
の付加領域においてマイクロフィルムの透光度を測定し
、これを材料の各1種類に対する少くとも2種の典型的
なスペクトル領域の1つに各々分類し、材料の各種類に
対し、露出に必要な光量と化学作用のある領域内のマイ
クロフィルムの透光度の関数を各1個の関数発生器によ
つてあらかじめ設定し、関数発生器の選択を分類された
透光度の基準に従つて行なう。一ここでマイクロフィル
ムの材料種類とは、担体材料およびその処理状態すなわ
ち画像を担持する物質による被覆状態を称するものとす
る。典型的な材料種類は、銀フィルムおよびジアゾフィ
ルムである。さらにまた材料種類として、相互に類似す
るフィルム材料の群と考えることもできる。透光度領域
とは、或る材料種類が黒の度合もしくは光学的密度の相
違に対して仮定することのできるスペクトル領域におい
て測定される透光度の数値範囲、もしくは或る種類の材
料のマイクロフィルムの黒の度合が相違する1つのスペ
クトル領域の透光度数値と他のスペクトル領域の透光度
数値から形成される比もしくは差の範囲として了解され
る。この方法によれば光をあてられる透明なマイクロフ
ィルムの材料、特に画像を担持する物質の種類を考慮す
ることができるため、拡大複写の質を向上させることが
できる。
該パラメータを考慮するため、本発明により、マイクロ
フィルムの透光度を異なつた材料種類に対して典型的な
数値の透光度となるスペクトル領域の少くとも1領域で
測定し、識別すべき各材料種類に対して典型的な透光度
領域に分類する。
マイクロフィルムの材料種類の各々には、感光物質のス
ペクトル感度に相応する化学作用のある領域におけるマ
イクロフィルムの透光度を内容とする測定信号と、感光
物質の最適露出のためにマイクロフィルムにあてるべき
光量との間の関数が所属させられる。このような相互関
係は、識別すべき材料種類に対して経験により1度決定
すればよく、これに応じて次元を定めた関数付与手段を
用いて、光量自蜜肯u御のためにこのような機能を実現
させることができる。この場合に考慮することのできる
マイクロフィルム材料の種類数は、前記スペクトル領域
内にて測定され分類されたオリジナルの透光度領域に対
応させて一意的に所属させる材料種類の数と同数にでき
る。銀フィルムの透光度を700nm(ナノメートル)
で測定すると、この透光度は黒の度合いのすべてにおい
て、ジアゾフィルムの場合の被覆度の多少にかかわらず
一意的に少ない。
一般に単に光の波長の1つにおいてではなく、或る範囲
のスペクトルにおいて測定されるが、650nm以上の
赤外領域における長波長の測定の場合にも、一意的な結
果が得られる。この両者の透光度領域の一方に分類され
る赤外領域における測定信号に比例して、比較的小さい
測定信号に対して化学作用のある領域においてマイクロ
フィルムを照射する光量は、マイクロフィルムとしてジ
アゾフィルムが用いられる場合よりも、銀フィルムから
成るマイクロフィルムの場合の方が低く絞らなければな
らない。このような相互関係のもとに、化学作用のある
領域において測定信号が比較的小さいということは、完
全未露出のマイクロフィルムの場合に得られる化学作用
のある領域における測定信号に対して、前記の測定信号
が小さいということを意味する。これに対し異なつた種
類のジアゾ材料を相互に識別する場合には、化学作用の
ある領域内で少くとも2種のスペクトル部分領域におい
てマイクロフィルムの透光度を測定し、これらの部分領
域の両者における測定信号を比較し、この比較結果を分
類する。
後者の場合、450−550nmの部分領域および55
0−660nmの部分領域を選択すれば、特に好適であ
る。本発明による方法は感光物質を透明なマイクロフィ
ルムを通して露出する光源の光量制御のための設定部材
を有するマイクロフィルム拡大複写装置において、本発
明により下記のように構成すれば、特に有利に適用でき
る。
すなわち、化学作用のある第1領域においてマイクロフ
ィルムの密度を測定する少くとも1個の測定素子に、感
光物質のスペクトル感度に相当するスペクトル感度を付
与せしめ、決定すべきマイクロフィルム材料種類の各々
に対して、該材料種類にあらかじめ付与した光量と化学
作用のある領域におけるマイクロフィルムの透光度の関
数に相当する伝達特性を有する関数発生器を具備し、こ
れら関数発生器の1つをスイッチ素子により選択的に測
定素子および設定部材の間の制御回路内に接続町能とし
、マイクロフィルムの透光度を第1の化学作用のある領
域内に制限されたスペクトル領域とは相違する領域で測
定する少くとも1個の付加測定素子を、該付加測定素子
の信号を各々1つの材料種類に典型的な領域の少くとも
2領域に分類する弁別器と連結し、該弁別器の出力をス
イッチ素子の操作素子と連結する。この装置により従来
よりも相対的に少ない経費で光量を良好に絞ることがで
きる。
すなわち、適正絞りの自動調整が関係するものは、実質
的に、光量と化学作用のある領域で測定されたマイクロ
フィルムの透光度の所望関係を、識別すべき材料種類の
各々に対して1度決定し、材料種類の各々に対して、こ
の定められた関係に相当するような関数発生器の伝達特
性となるよう、関数発生器の次元を定めることである。
マイクロフィルムが照射されると、その都度、該フィル
ムの材料種類に対して具備された関数発生器が自動的に
制御回路内に接続される。ここに弁別器が装備され、こ
れにより付加測定素子の異なつた信号、特に異なつた電
圧が信号領域内で分類される。つまり、少くとも1個の
付加測定素子の信号変化をマイクロフィルムの或る材料
に所属させ、この第1信号領域とは重複しない他の信号
領域を他の材料種類に所属させる。−1個の付加測定素
子によるこれらの信号のかわりに、異なつたスペクトル
領域に制限された領域で測定する2個の測定素子によつ
て発せられ、分割もしくは差によつて相互に結合された
信号を評価の対象とすることもできる。一付加測定素子
により測定されたマイクロフィルム透光度に応じて該素
子により発せられた信号に弁別器の信号領域のいずれが
所属するかに従つて、該弁別器はその出力側で、対応す
るマイクロフィルム材料種類に所属する関数発生器を制
御回路に接続し、該制御回路により、化学作用のある領
域内で作用する測定信号発生器による測定信号が光量調
整のための設定値に変換される。感光材料を最適露出す
るためにマイクロフィルムの材料の相違を考慮に入れる
ためには、従つて、材料種類の相違する個数に応じた数
の、切換素子によつて切換可能な関数付与手段と、弁別
器および密度測定のための付加測定素子を装備すれば充
分となる。この場合、化学作用のある領域で測定する測
定素子および光量調整のための設定部材は、そのまま使
用することができる。さらに、制御回路内に選択的に接
続可能な異なつた関数発生器ということは、各材料種類
に対して各1個の増幅器或いは時間決定手段を備えた完
全な関数発生器を意味するものではなく、関数発生器と
してはむしろ、例えば抵抗器のような受動的伝達素子に
よつて構成することのできる比較的簡単な伝達部材で充
分である。従つて異なつたマイクロフィルム材料種類を
考慮するために追加される経費は、達成される利点に比
して実質的に問題にならない。さらにまた、前もつて与
えられた適当な伝達関係を有する関数発生器の配置され
ている位置は、制御回路内の出力の低い位置であり、そ
れにより光量制御に充分な強さの信号を発するために必
要な構成素子も少なく、そのため経費は比較的低減され
る。一本発明は化学作用のある領域内で測定する唯1個
の測定素子を具備する装置構成に限定して適用されるも
のではなく、むしろ、マイクロフィルムの密度を異なつ
た位置で測定する数個の測定素子を有する装置と関連し
て採用することもでき、この場合、このようにして得ら
れる複数の測定信号の1つを選択するか、回路構成によ
り他の信号と結合する。マイクロフィルム材料の異なつ
た種類に適合させた伝達特性を有する関数発生器は、後
者の場合、信号の流れの方向に見て、異なつた測定素子
の測定信号によつて形成される信号の結果が得られる制
御回路内の位置の後に配置することが好適である。関数
発生器は、例えばダイオード回路網およびその後に接続
された積分器及び限界値スイッチにより構成され、非直
線関数を生成する関数発生器により成ることが好適であ
る。
感光物質を光源より透明なマイクロフィルムを通して露
出する光量自動調整のための設定部材を有する特にマイ
クロフィルム拡大複写装置における本発明による方法を
実行するための他の装置配列では、化学作用のある領域
内でマイクロフィルムの透光度を測定する少くとも1個
の測定素子に、感光物質のスペクトル感光感度に相当す
るスペクトル感度を付与せしめ、該測定素子を設定部材
により、関数発生器を介して、各々異なつた伝達特性を
有するマイクロフィルム各材料種類に各1個ずつ装備さ
れた関数発生器のかわりに、マイクロフィルム材料の全
種類に対して共通の伝達特性を有する制御回路に接続し
、マイクロフィルムの透光度を化学作用のある領域内に
限定された第1のスペクトル領域とは異なる領域で付加
測定する各1個の測定素子に、該付加測定素子の信号を
各1種類の材料種類に典型的な少くとも2つの信号領域
の1つに分類する弁別器と接続し、該弁別器の出力側を
材料種類に関連して光量に影響を与える追加の設定部材
と接続する。
−この変形された装置においては、マイクロフィルム材
料の各種類に対して同一の、切換不可能な1個の関数発
生器が具備される。この場合の光量制御は材料種類に関
連して、化学作用のある領域で測定する測定素子に影響
を与える設定部材に並置して第2設定部材を具備するこ
とにより付加制御され、該第2設定部材は付加測定素子
からの信号を受け一信号の流れ方向に見て一別個に分か
れた制御回路の最終部材として配置されている。従つて
この構成の場合の光量制御は、化学作用のある領域で測
定する測定素子に接続される設定部材のみで行なわれる
のではなく、第2設定部材によりマイクロフィルム材料
種類に応じて付加変更される。この場合、化学作用のあ
る領域で測定する測定素子に配置された制御回路は、関
数発生器を切換えるための付加手段を必要としないため
、構成を極めて簡単にすることができる。この制御回路
は、該制御回路によつて定められる光量は付加測定素子
を有する付加制御回路によつて減少されるのみであり、
増加される必要はないという伝達関係を有することが好
適である。この場合、好適な例として、マイクロフィル
ム拡大複写装置の光線軌道で駆動部材により作動される
絞りを付加の設定部材として用いることができる。弁別
器の有利な一実施例で&ζ下記のような特徴を有する。
すなわち、材料種類として銀フィルムとジアゾフィルム
を識別するための弁別器が、一方で赤外領域に感光する
付加の測定素子に接続され、他方では調整可能な比較電
圧源に接続された比較器を含み、該比較器を、これが該
付加測定素子の信号領域において比較電圧源の調整され
た数値を超過すると特定の出力信号を発し、該付加素子
の信号が比較電圧源の数値を下まわると他の特定出力信
号を発するよう構成する。−こうして実質的に比較器と
フリップフロップ部材から形成することのできるこのよ
うな弁別器の構成は、極めて簡単である。化学作用のあ
る領域のスペクトル的に選定された位置で測定する赤外
領域測定素子もしくは付加測定素子の信号を、スペクト
ルを適合させた測定素子の信号と比較したものを有利に
用いることもできる。
これにより、比較すべき信号の単に一方のみに固定した
分圧器により所望の差を形成するに適したファクターが
具備されればよいので、構成が極めて簡単になる。銀フ
ィルムとジアゾ材料識別のための他の有利な弁別器実施
例においては、該弁別器は下記のような特徴を有する。
すなわち弁別器は比形成器として形成され、該比形成器
は一方で化学作用のある第1領域内で測定する測定素子
と接続され、他方で赤外領域および/または赤色領域に
感度を有する他の測定素子と接続されて比を形成し、該
比形成器は一定範囲の比領域で所定の出力信号を発し、
比領域の少くとも他の一領域で各々所定の他の出力信号
を発する。該出力信号は、マイクロフィルム材料の各種
類に対して各1つの伝達関係を有する複数個の関数発生
器を用いた構成の場合には、これら関数発生器の1個を
選択するスイッチ素子の調整を決定し、他の構成の装置
の場合には付加設定部材の調整を決定する。赤外領域(
IR領域)に感光する測定素子による信号の他に、マイ
クロフィルムの透光度を赤外領域以外の波長で測定する
付加測定素子の信号も比形成信号に印加されるような比
形成器を用いて弁別器を構成する場合には、比形成の際
にマクロフィルムの黒の度合いもしくは被覆度の相違に
よる影響が無くなる。従つて赤外領域で測定される波長
においては、材料の透光度領域頃材料の相違による透光
度の領域が重複しないように区別する必要がなくなる。
むしろ、異なつた波長の2種類における透光度の測定に
より生じる信号の比は充分に一意的となる。それにより
、マイクロフィルム材料の種類を多数区別することが可
能となる。異なつたジアゾ材料の種類を識別するために
は、IR領域における透光度の数値は実質的に寄与しな
い。
この目的のためには弁別器は、化学作用のある領域内で
異なつた限界のスペクトル領域における密度を測定する
2個の測定素子と連結されて比を形成する比形成器を含
む。この弁別器ぱ、少くとも2種の前もつて与えられた
比領域に応じて出力を発するよう形成される。光量は、
マイクロフィルムの材料種類を特徴ずける透光度に関連
して種々の方法で調整することができる。
しかし特に好適な方法は、前もつて与えられた関数の1
つに応じて入力電圧に関連する長さの出力パルスを形成
する各1個の電子的な時間決定手段が光量制御のために
関数付与手段として作動し、該タイミングゼネレータは
入力側で、化学作用のある領域内で測定する測定素子に
接続可能であり、該タイミングゼネレータを、感光物質
上に照射される光量を制限する設定部材の作動素子と連
結するという構成である。一これにより前もつて与えら
れた方法により正確に、化学作用のある領域内で測定さ
れた密度と材料種類とに関連して露出が変更される。マ
イクロフィルム材料の種類を考慮するために付加の設定
部材を具備する他の装置構成においては、付加設定部材
として、光源と感光物質の間の光線軌道内に調整可能な
絞りを配置する。
−この絞りの調整により、どのように材料種類のオリジ
ナルから拡大複写を行なうがが考慮され、露出時間!(
ζ化学作用のある領域内で測定された透光度に関連して
調整される。マイクロフィルムの透光度の数値を、測定
素子が各1個の光電変換素子と、該光電変換素子とマイ
クロフィルムの間に配置されたフィルタとによつて構成
されている装置で測定すれば有利である。
一この場合に用いられる光電変換素子は、測定されるべ
きスペクトル領域の全域に感度を有するものではなく、
比較的低コストのものでよい。細部に言及すれば、付加
測定素子を650nmよりも大きい波長において測定す
るよう次元を合わせることにより、この装置は特に好適
なものとなる。異なつたジアゾ材料の識別のために2個
の付加測定素子を用いる場合には、該付加測定素子の一
方を450−500nmの波長における測定に合わせ、
他方の付加測定素子が550−600nmの波長で測定
すれば有利であることがわかつた。
以下に本発明を図示の実施例を用いて詳細に説明する。
第1図において1は透明なマイクロフィルムのカードを
示し、その透明な部分平面を感光物質2上に拡大するも
のである。
感光物質としては例えば酸化亜鉛紙を用い、これを静電
的にチャージした後、画像に合わせて露出することによ
り静電潜像を形成し、これを常電した色素粒子により現
像することができる。ここでは特に、用紙面の帯電密度
自体にではなく、もつぱら帯電密度の勾配に応答する公
知の現像方法が適用される。マイクロフィルム拡大複写
装置については、図には単に重要な要素、すなわち光源
3およびマイクロフィルムカードの部分平面を感光物質
上に結像する光学系4のみを示す。マイクロフィルムカ
ードを通過する光の一部は、フィルタ6を介して光電変
換素子5に導かれる。
該フィルタ6の透光度は、感光物質のスペクトル感光お
よび光電変換素子のスペクトル感度に基いて、感光物質
を照射する光のすべての波長において感光物質の感度が
光電変換素子の感度に等しくなるような感度に相当する
よう定められる。これによりフィルタ6および光電変換
素子5は、マイクロフィルムカードを化学作用のある領
域内で測定する感光測定素子を形成し、感光物質のスペ
クトル感度に応じた該測定信号が評価されて用いられる
。第2感光測定素子はフィルタ8および光電変換素子7
によつて形成される。この感光測定素子は、マイクロフ
ィルムの透光度を650nmよりも大きい波長において
赤色および赤外領域で測定するように合わされている。
一測定素子5および6もしくは7および8の両者は、光
源3および感光材料2の間の光学的光線軌道内に、マイ
クロフィルムの画像の重要部を感光物質上に結像する障
害とならないように配置される。赤外領域測定素子の光
電変換素子7は弁別器9の入力側に接続される。
該弁別器哄光電変換素子7の発する信号を一定値に調整
された比較電圧源Uの電圧値と比較する比較器を含み、
この比較結果に従つて、弁別器の構成要素の1つである
フリップフロップ段が作動される。弁別器の出力側&ζ
切換スイッチとして形成された切換素子10の操作素子
の1つと連結される。
切換スイッチは光電変換素子5を該操作素子の位置に従
つてタイミングゼネレータ11もしくは12と接続する
。弁別器の比較電圧源Uの調整可能な電圧は、切換素子
10の操作素子が、マイクロフィルムが銀フィルムかジ
アゾフィルムかに従つて一方または他方の位置をとるよ
うに選択される。
このため付加測定素子7,8の信号は弁別器内で、材料
種類の各々典型的な信号領域の1つに分類される。2種
の信号領域間の限界は、比較電圧源Uの調整可能な電圧
によつて前もつて定められる。
マイクロフィルムの材料種類の相違に対する信号領域を
明確にすることを、第5図、第6図および第7図に関し
て説明する。第5図は銀フィルムの透光度を波長と関連
して示す。ここには拡散光において測定された、黒の度
合いの相違する3種類の銀フィルムに対する曲線が示さ
れ、この最も下位にある曲線は、黒の度合いの最大のも
のにあたる。第6図にはポリエステルをベースとしてジ
アゾフィルムで、「PllOS」の商標で知られている
ものに対する同様な曲線を示し、第7図には、同様にポ
リエステルをベースとした、前処理のなされた他のジア
ゾ材料で、「PllOG」の商標により市販されている
ものに対する同様な曲線を示す。第5図第6図および第
7図に示された曲線の透光度を比較すると、ジアゾフィ
ルムの透光度はどの場合においても、波長700nmに
おいて、銀フィルムの各密度に対する透光度のいずれよ
りも大きいことがわかる。付加測定素子の光電変換素子
7から、一定の材料種類で密度の相違するものに対して
発せられる信号の変化は、この材料種類に対する典型的
な信号領域として示される。波長650nmから始まり
、例えば少くとも800nmまで赤外領域内に至る幅の
スペクトル領域に付加測定素子の感度を合わせれば、同
様に一意的な信号領域が得られる。一比較電圧源Uの電
圧は、銀フィルムに対する信号領域よりは大きく、ジア
ゾ材料に対する信号領域よりは小さくなるよう調整され
る。これに応じて切換素子10は、該付加測定素子が銀
フィルムを走査するかジアゾ材料を走査するかに従つて
、一方もしくは他方の状態をとる。銀フィルムに対して
は、化学作用のある領域内で測定する光電変換素子5は
タイミングゼネレータ11と接続される。
しかし付加測定素子がジアゾフィルムを走査すると、光
電変換素子5はタイミングゼネレータ12と接続される
。これらタイミングゼネレータの出力は、光源3と電源
14の間に接続されているスイッチ13を作動する。ス
イッチの替わりに設定部材としてシャッターを用い、連
続発光するランプから出された光の流れを中断するよう
構成することもできる。タイミングパルスゼネレータ1
1および12の伝達特性を相互に相違させ、光電変換素
子5により生じる信号の各々に対して或る時間のパルス
を所属させ、この時間間隔の間、設定部材として働くス
イッチ13が閉じられるようにする。
この時間間隔が露出時間に相当する。第8図には光電変
換素子5により発生された測定信号Usと露出時間tの
間の相互関係を示す。
ここで曲線1は銀フィルムに対して最適に定められた測
定電圧Usと露出時間tの関数を示す。図示された他の
3曲線は、種類の異なるジアゾ材料に対する測定信号と
露出時間の最適関係を示し、曲線aはポリエステルベー
スの商標「PllOS]のジアゾ材料、曲線bは商標「
PllOG」のジアゾ材料、曲線cはアセテートベース
の商標「GM」のジアゾ材料の場合を各々示す。これら
3曲線は曲線■の組を構成する。ジアゾ材料に対するタ
イミングゼネレータ12の特性曲線は1つのみであるた
め、ジアゾ材料に対しては曲線の組■の平均値に相当す
る伝達特性を付与する。但し第8図には平均値は示され
ていない。この平均値は、挿入されるジアゾ材料のすべ
ての種類に対して満足な数値を与えるように選択される
。第1図による装置により拡大複写を行なうには、まず
、第1図に図示されていない、タイミングゼネレータ1
1,12に結合された操作素子により、設定部材として
作用するスイッチ13が閉じられる。
光源3によりマイクロフィルムカード1の部分平面が照
らされ、光学系4により感光物質2上に結像される。同
時に光電変換素子5および7が透明なマイクロフィルム
からの光を受ける。光電変換素子7は650nmよりも
大きい波長におけるマイクロフィルム透光度を測定する
。この信号は弁別器9の比較電圧源Uの前もつて与えら
れた電圧と比較される。これにより、信号が前もつて定
められた電圧値以下となり銀フィルムが挿入されている
こと、もしくは光電変換素子7の信号が該電圧の上にあ
りジアゾフィルムが識別されることのいずれかが−確定
される。化学作用のある領域で測定する感光素子の光電
変換素子5は、材料種類に従つてタイミングゼネレータ
11の入力側もしくはタイミングゼネレータ12の入力
側に接続される。場合に応じて接続されたいずれかのタ
イミングゼネレータは、タイミングゼネレータの特性第
8図参照−に従つて銀フィルムもしくはジアゾ材料に対
して測定信号に前もつて与えられた露出時間の間、スイ
ッチ13を閉じた状態に保持する。
この露出時間が経過すると、測定信号を受けたタイミン
グゼネレータは設定部材としての第2スイッチ13を開
き、新規の拡大複写に対する用意がなされる。この場合
感光材料は、マイクロフィルムの材料およびその密度に
適合された時間の間、マイクロフィルムの部分平面の拡
大像によつて露出される。第2図に示した露出時間制御
装置の変形では、第1図と一致する部分には同一番号が
付されている。
第1図による構成との相違は、第2図では、化学作用の
ある領域で測定する測定素子の光電変換素子5は、マイ
クロフィルム材料の全種類に対して唯1個のタイミング
ゼネレータ12に接続されることであり、この出力は設
定部材としてのスイッチ13と接続される。マイクロフ
ィルム材料とは無関係に露出は光電変換素子5の測定信
号に関連して、第8図にジアゾ材料に対して示された曲
線の組■の平均値として考えられる曲線に応じて決定さ
れる。
材料種類に関しては、絞り19を材料種類に関連して調
整する。このため該絞りは弁別器9より給電される調整
モータ18により作動される。弁別器9は、変換素子5
によつて与えられた測定信号の尺度に従って、ジアゾフ
ィルムに対する光量は第8図の曲線の組■の、図示され
ていない平均値曲線に応じて変化し、銀フィルムに対し
ては曲線1に応じて変化するように構成され、調整モー
タ18と接続される。従つて該絞りは、銀フィルムに対
してはジアゾ材料に対するよりも小さい数値に調整され
、他方、感光物質の化学作用のある領域で測定されたマ
イクロフィルムの透光度により露出時間が決定される。
第3図による実施例では、弁別器15は第1図および第
2図における弁別器9とは相違する構造である。
すなわち該弁別器は比形成器15aおよびこれに接続さ
れたフリップフロップ素子15bを含む。
比形成器において、化学作用のある領域の450−50
0nmの部分領域で測定する測定素子の光電変換素子7
aの信号と、化学作用のある領域のうちの他の550−
600nmの部分領域を測定する他の光電変換素子16
の信号の比が形成される。光電変換素子7a,16の前
にはフィルタ8a,17が接続されている。弁別器は比
の相違する3種の領域を区別するように形成され、各領
域に1種類のフィルム種類が対応する。弁別器の出力は
切換スイッチ10aの操作素子の1つに導かれ、該スイ
ッチにより、比形成器15aにおいて形成された結果に
応じて光電変換素子5がタイミングゼネレータ11,1
2,20の1つに接続される。これらタイミングゼネレ
ータの各々により、第8図に示された関数が実施される
。比形成方式によるマイクロフィルム材料種類の相違の
識別能力が良好なため、この構成による装置は、第8図
における関数A,b,Iに所属する種々のフィルム種類
を識別することができる。拡大複写過程の開始時には、
この場合もまた図示されていない作動素子により、設定
部材としてのスイッチ13が閉じられる。
異なつたスペクトル部分領域においてマイクロフィルム
の透光度に対して光電変換素子7aおよび16によつて
形成された信号は、比形成器15a内で分割される。こ
れらの信号電圧の比は、材料種類の相違に対して典型的
な数値をとる。第4図による構成の第1図によるものと
の相違は、マイクロフィルム1を通つて照射される測定
に必要な光線を、部分的に反射する中性の分配プレート
21により光線軌道からとり出すことにある。
反射された光の部分は2色性の分配プレート22に導か
れる。この2色性の分配プレートは、マイクロフィルム
通過光のうち化学作用のある領域および赤外領域のスペ
クトル領域を測定する各部分光を、同一の画面部分から
得るために有利に用いるものである。この場合、赤外領
域測定のための変換素子7に前置されるフィルタは不用
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図−4図はマイクロフィルム拡大複写装置における
光量制御装置構成の種々の実施例を略図で示す。 第5図第6図第7図は各々異なつた種類のマイクロフィ
ルム材料に対して波長と関連して透光度を示し、各材料
種類に対して黒の度合いもしくは密度の相違するマイク
ロフィルムに対する数種の曲線が図示されている。第8
図は、所望の感光物質露出時間を、化学作用のある領域
においてマイクロフィルムの密度を測定する測定素子の
発する信号と関連して、マイクロフィルムの材料種類の
相違するものに対して示す4種の特性曲線を示す。1・
・・・・・マイクロフィルム、2・・・・・・感光物質
、3・・・・・・光源、4・・・・・・光学系、5・・
・・・・光電変換素子、6・・・・・・フィルタ、7,
7a・・・・・・光電変換素子、8・・・・・・フィル
タ、9・・・・・・弁別器、10,10a・・・・・・
切換素子、11,12・・・・・・タイミングゼネレー
タ段、13・・・・・・設定部材、14・・・・・・電
源、15・・・・・・弁別器、15a・・・・・・比形
成手段、15b・・・・・・フリップフロップ素子、1
6・・・・・・光電変換素子、17・・・・・・フイル
メ、18・・・・・・調整モータ、19・・・・・・絞
り、20・・・・・・タイミングゼネレータ、21・・
・・・・中性の分配プレート、22・・・・・・2色性
の分配プレート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 透光性のマイクロフィルムを通して感光物質を露出
    する方式の電気−写真的に作動するマイクロフィルム拡
    大複写装置における光量自動制御方法であつて、感光物
    質のスペクトル感度に応じて化学作用のある領域におけ
    るスペクトルにわたつてマイクロフィルムの透光度を測
    定し、マイクロフィルム材料の種類決定のために、識別
    すべき材料種類の特徴を有する透光度を示すスペクトル
    領域の少くとも1つの付加領域においてマイクロフィル
    ムの透光度を測定し、これを材料の各1種類に対する少
    くとも2種の典型的なスベクトル領域の1つに各々分類
    し、材料の各種類に対し、露出に必要な光量と化学作用
    のある領域内のマイクロフィルムの透光度の関数を各1
    個の関数発生器によつてあらかじめ設定し、関数発生器
    の選択を分類された透光度の基準に従つて行なうことを
    特徴とする、マイクロフィルム拡大複写装置における光
    量自動制御方法。 2 マイクロフィルム材料の種類として銀フィルムとジ
    アゾ材料を識別するために、マイクロフィルムの透光度
    を赤色領域および650nm以上の赤外領域において測
    定し分類する特許請求範囲1項記載の光量自動制御方法
    。 3 マイクロフィルム材料の種類として異つたジアゾ材
    料を識別するために、化学作用のある領域内で少くとも
    2種のスペクトル部分領域においてマイクロフィルムの
    透光度を測定し、これら部分領域の両者における測定信
    号を比較し、この比較結果を分類する特許請求範囲1項
    記載の光量制御方法。 4 450−500nmの部分領域および550−66
    0nmの部分領域を各々選択する特許請求範囲1項記載
    の光量自動制御方法。 5 感光物質を透明なマイクロフィルムを通して露出す
    る方式の、電子写真的に作動するマイクロフィルム拡大
    複写装置における光量自動制御方法実施のための装置で
    あつて、化学作用のある第1領域においてマイクロフィ
    ルム1の透光度を測定する少くとも1個の測定素子5、
    6に、感光物質2のスペクトル感度に相当するスペクト
    ル感度を付与せしめ、決定すべきマイクロフィルム材料
    種類の各々に対して、該材料種類にあらかじめ付与した
    光量と化学作用のある領域におけるマイクロフィルムを
    透光度の関数に相当する伝達関係(第8図)を有する関
    数発生器(例えば第1図11もしくは12)を具備し、
    これら関数発生器11、12の1つを切換素子10によ
    り選択的に測定素子5、6および設定部材13の間の制
    御回路内に接続可能とし、マイクロフィルム1の透光度
    を測定する少くとも1個の付加測定素子7、8を、該追
    加測定素子7、8の信号を各々1つの材料種類に典型的
    な領域の少くとも2領域に分類する弁別器9と連結し、
    該弁別器9の出力を切換素子10の操作素子と連結する
    ことを特徴とする、マイクロフィルム拡大複写装置にお
    ける光量自動制御装置。 6 化学作用のある領域内でマイクロフィルムの透光度
    を測定する少くとも1個の測定素子5、6に、感光物質
    2のスペクトル感度に相当するスペクトル感度を付与せ
    しめ、該測定素子を設定部材13により、関数発生器1
    2を介して、マイクロフィルム材料の種類として材料の
    全種類に対して共通の伝達関係を有する制御回路に接続
    し、マイクロフィルムの透光度を化学作用のある領域内
    に限定された第1のスペクトル領域とは異る領域で付加
    測定する各1個の測定素子7、8に、該付加測定素子の
    信号を各1種類の材料種類に典型的な少くとも2つの信
    号領域の1つに分類する弁別器9と接続し、該弁別器9
    の出力側を材料種類に関連して光量に影響を与える付加
    の設定部材19と接続(第2図)する特許請求範囲5項
    記載の光量自動制御装置。 7 銀フィルムとジアゾ材料を識別するための弁別器(
    第1図の9)が、マイクロフィルムの材料種類の1つに
    対して具備された各々異つた伝達特性の1つを有する関
    数発生器の替わりに、一方で赤外領域に感光する付加の
    測定素子7、8に接続され、他方では調整可能な比較電
    圧源Uに接続された比較器を含み、該比較器を、これが
    該付加測定素子7、8の信号領域において比較電圧源の
    調整された数値を超過すると特定の出力信号を発し、該
    付加測定素子の信号が比較電圧源の数値を下まわると他
    の特定出力信号を発するよう構成する特許請求範囲5項
    記載の光量自動制御装置。 8 一方で銀フィルムを他方でジアゾ材料を識別するた
    めに、一方で化学作用のある第1領域内で測定する測定
    素子と接続され、他方で赤外領域で感光する付加測定素
    子と接続されて比を形成する比率形成手段を弁別器に具
    備し、該弁別器がさらに、前もつて定められた2種の比
    率領域において、各々1種の対応出力信号を発するよう
    構成される特許請求範囲5項記載の光量自動制御装置。 9 マイクロフィルム材料種類としての種類の異なるジ
    アゾ材料の識別のために、化学作用のある領域内に限定
    された2種の異なつたスペクトル領域において測定する
    測定素子7a、8a;16、17と接続されて比を形成
    する比形成手段15aを弁別器(第3図の15に具備し
    、該弁別器がさらに、前もつて定められた少くとも2種
    の比領域に相当する出力信号を発するよう構成される特
    許請求範囲5項記載の光量自動制御装置。 10 弁別器に比形成手段の替わりに差動手段を具備す
    る特許請求範囲8項もしくは9項記載の光量自動制御装
    置。 11 前もつて与えられた関数(第8図)の1つに応じ
    て入力電圧に関連する長さの出力パルスを形成する各1
    個の電子的なタイミングゼネレータ(例えば第1図の1
    1、12)が関数発生器として作動し、該関数発生器(
    11もしくは12)は入力側で化学作用のある領域内で
    測定する測定素子5、6に接続可能であり、該タイミン
    グゼネレータ(11もしくは12を感光物質上に照射さ
    れる光量を制限する設定部材13の操作素子と連結する
    特許請求範囲5項記載の光量自動制御装置。 12 追加の設定部材として、光源3と感光物質2の間
    の光線軌道内に調整可能な絞り19を配置(第2図)す
    る特許請求範囲5項記載の光量自動制御装置。 13 付加測定素子の1つを波長が650nmよりも大
    きい光の測定に合わせる特許請求範囲5項記載の光量自
    動制御装置。 14 弁別器内の比形成手段に接続された第2の付加測
    定素子は波長が650nmよりも小さい光の測定に際し
    て感応する特許請求範囲5項記載の光量自動制御装置。 15 測定素子を各1個の光電変換素子5、7、7a、
    16および該光電変換素子とマイクロフィルム1の間に
    配置されたフィルタ6、8、8a、17により構成する
    特許請求範囲5項記載の光量自動制御装置。 16 一方で銀フィルムを他方でジアゾ材料を識別する
    ために、測定光線軌道内に2色性の分配プレート22を
    具備し、測定素子の一方7を分配プレートからの反射光
    の受光、他方の測定素子5を分配プレートの通過光の受
    光用に配置する特許請求範囲5項記載の光量自動制御装
    置。
JP51049360A 1975-04-28 1976-04-28 マイクロフイルム拡大複写装置における光量自動制御方法および装置 Expired JPS594692B2 (ja)

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DE19752518787 DE2518787C2 (de) 1975-04-28 Verfahren und Anordnung zur automatischen Steuerung der Lichtmenge in Mikrofilmrückvergrößerungsgeräten

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51135648A JPS51135648A (en) 1976-11-24
JPS594692B2 true JPS594692B2 (ja) 1984-01-31

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ID=5945167

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GB1547926A (en) 1979-07-04
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