JPS5946596B2 - 不溶性酵素の製造方法 - Google Patents
不溶性酵素の製造方法Info
- Publication number
- JPS5946596B2 JPS5946596B2 JP51032673A JP3267376A JPS5946596B2 JP S5946596 B2 JPS5946596 B2 JP S5946596B2 JP 51032673 A JP51032673 A JP 51032673A JP 3267376 A JP3267376 A JP 3267376A JP S5946596 B2 JPS5946596 B2 JP S5946596B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ions
- enzyme
- bound
- activity
- polymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N11/00—Carrier-bound or immobilised enzymes; Carrier-bound or immobilised microbial cells; Preparation thereof
- C12N11/02—Enzymes or microbial cells immobilised on or in an organic carrier
- C12N11/08—Enzymes or microbial cells immobilised on or in an organic carrier the carrier being a synthetic polymer
- C12N11/082—Enzymes or microbial cells immobilised on or in an organic carrier the carrier being a synthetic polymer obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- C12N11/087—Acrylic polymers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S436/00—Chemistry: analytical and immunological testing
- Y10S436/815—Test for named compound or class of compounds
- Y10S436/817—Steroids or hormones
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、1個または1個以上の第一級アミノ基を有す
る可溶性の酵素を、適当な単量体(例えば特願昭50−
129、972号に記載されているような単量体)の共
重合により製造され1こ特定の反応性重合体担体に結合
させることによる不溶性酵素の製造方法に関するもので
ある。
る可溶性の酵素を、適当な単量体(例えば特願昭50−
129、972号に記載されているような単量体)の共
重合により製造され1こ特定の反応性重合体担体に結合
させることによる不溶性酵素の製造方法に関するもので
ある。
不溶性の生物学的活性化合物特に酵素は、数多くの応用
分野においてますます広く応用されている。
分野においてますます広く応用されている。
種々のその便用方法が開発されており、これらは分析上
および製造上のいずれにおいてもアフイニテイクロマト
グラフイにおいて特に広く応用されている。近年、この
ような化合物に関して数多くの製造方法が開発されてき
た。
および製造上のいずれにおいてもアフイニテイクロマト
グラフイにおいて特に広く応用されている。近年、この
ような化合物に関して数多くの製造方法が開発されてき
た。
このような方法の主たるものは、圧到的に重合体型の適
当な担体の製造および活性化合物の可能な結合を導く変
性に関するものである。この目的を達成するには二つの
ルートがある。すなわち、適当な単量体から共重合体を
製造することにより、簡単な方法で生物学的に活性な化
合物と結合しうる基質をうるか、あるいは化学的変性に
よる活性化合物と結合しうるような適当な反応個所を有
する重合体を製造することである。共有結合した担体一
生物学的試料の生成を生じる数多くの方法がある。
当な担体の製造および活性化合物の可能な結合を導く変
性に関するものである。この目的を達成するには二つの
ルートがある。すなわち、適当な単量体から共重合体を
製造することにより、簡単な方法で生物学的に活性な化
合物と結合しうる基質をうるか、あるいは化学的変性に
よる活性化合物と結合しうるような適当な反応個所を有
する重合体を製造することである。共有結合した担体一
生物学的試料の生成を生じる数多くの方法がある。
固定した試料の良好な作用のための決定的な役割は、化
合物の活性を規定する乱されない個所により演じられる
。結合生成の全条件は、従つてこの事実にし1こがわな
ければならない。生物学的活性化合物例えば酵素は、た
いていの場合、遊離の第一級アミノ基のうちの一つによ
り化学的に固定される。このアミノ基と反応しうる担体
上の反応個所は、1ことえば、シアン化臭素、ホスゲン
、チオホスゲンなどをヒドロキシル基と反応させること
により生成されるが、この場合不安定な中間生成物を生
ずる。一方、重合体の芳香族第一級アミノ基をジアゾ化
することにより、ジアゾニウム塩を製造することが可能
であり、これは、適当な芳香族系を含有する活性化合物
との結合により共有結合も生じさせる。しかしながら、
生物学的活性の不溶性化合物の前記のような製造方法は
、重合体土の反応個所の生成を生じさせる反応のために
、危険な化合物を使用することが必要となる。
合物の活性を規定する乱されない個所により演じられる
。結合生成の全条件は、従つてこの事実にし1こがわな
ければならない。生物学的活性化合物例えば酵素は、た
いていの場合、遊離の第一級アミノ基のうちの一つによ
り化学的に固定される。このアミノ基と反応しうる担体
上の反応個所は、1ことえば、シアン化臭素、ホスゲン
、チオホスゲンなどをヒドロキシル基と反応させること
により生成されるが、この場合不安定な中間生成物を生
ずる。一方、重合体の芳香族第一級アミノ基をジアゾ化
することにより、ジアゾニウム塩を製造することが可能
であり、これは、適当な芳香族系を含有する活性化合物
との結合により共有結合も生じさせる。しかしながら、
生物学的活性の不溶性化合物の前記のような製造方法は
、重合体土の反応個所の生成を生じさせる反応のために
、危険な化合物を使用することが必要となる。
このようなグループは、シアン化臭素、ホスゲン、チオ
ホスゲンなどの反応を含んでいる。さらに、このように
して変性された担体は、熱的にも化学的にもやや不安定
であり、さらに反応する化合物の生物学的活性に危険で
ある反応剤の残余を除去するために特に注意深い洗浄を
早急に作業する必要がある。本発明の目的は、側鎖に活
性結合個所としてp−フエニレンジアミンを含有する特
定の重合体担体に、可溶性の酵素を結合させることによ
る不溶性酵素の製造方法を提供することにある。
ホスゲンなどの反応を含んでいる。さらに、このように
して変性された担体は、熱的にも化学的にもやや不安定
であり、さらに反応する化合物の生物学的活性に危険で
ある反応剤の残余を除去するために特に注意深い洗浄を
早急に作業する必要がある。本発明の目的は、側鎖に活
性結合個所としてp−フエニレンジアミンを含有する特
定の重合体担体に、可溶性の酵素を結合させることによ
る不溶性酵素の製造方法を提供することにある。
この系は、つぎの式1によつて小される。(ただし、式
中、R1は重合体残基、R2は低級アルキル基であり、
また×=1〜4である。
中、R1は重合体残基、R2は低級アルキル基であり、
また×=1〜4である。
)上記芳香族系すなわちp−フエニレンジアミンの酸化
は、強力な共有結合を伴なつて酵素のアミノ基と反応し
うる反応性型を生じる。酸化は、酵素の存在下に、かつ
、適当なPH値の条件下で水性媒体中で行なわれる。ア
ルカリ媒体中のフエリシアン化カリウムおよびCu寸イ
オン、ま1こは換言すればレドツクスイオンのコンプレ
ツクス型およびアルカリ金属のヒ酸塩または同様なレド
ツクスポテンシヤルを有する化合物のような反応混合物
中に存在する酵素と抵触しない(活性に悪影響を及ぼさ
ない)種々の酸化剤が使用できる。アルカリ性媒体中の
Cu++イオンまたは銅のコンプレツクスのようなレド
ツクス系に好適なイオンの存在下に酸化剤である酸素(
同様に空気中の酸素)で適当な媒体中で生物学的に耐え
うる条件下で行なうこともできる。
は、強力な共有結合を伴なつて酵素のアミノ基と反応し
うる反応性型を生じる。酸化は、酵素の存在下に、かつ
、適当なPH値の条件下で水性媒体中で行なわれる。ア
ルカリ媒体中のフエリシアン化カリウムおよびCu寸イ
オン、ま1こは換言すればレドツクスイオンのコンプレ
ツクス型およびアルカリ金属のヒ酸塩または同様なレド
ツクスポテンシヤルを有する化合物のような反応混合物
中に存在する酵素と抵触しない(活性に悪影響を及ぼさ
ない)種々の酸化剤が使用できる。アルカリ性媒体中の
Cu++イオンまたは銅のコンプレツクスのようなレド
ツクス系に好適なイオンの存在下に酸化剤である酸素(
同様に空気中の酸素)で適当な媒体中で生物学的に耐え
うる条件下で行なうこともできる。
キノン−ハイドロキノンのような有機レドツクス系も反
応に使用できる。酸化反応の温度は、酵素の熱安定性に
より主として決定され、−5酵〜+10℃、好ましくは
00〜+5℃の範囲で変えうる。上記のタイプの酵素は
、プロツク、プレート、チユーブなどの形で水溶性また
は架橋した共重合体のような種々の形の親水性共重合体
を用いて有利に製造できる。
応に使用できる。酸化反応の温度は、酵素の熱安定性に
より主として決定され、−5酵〜+10℃、好ましくは
00〜+5℃の範囲で変えうる。上記のタイプの酵素は
、プロツク、プレート、チユーブなどの形で水溶性また
は架橋した共重合体のような種々の形の親水性共重合体
を用いて有利に製造できる。
種々の応用分野にこの酵素を使用するためには、球状粒
子の形状で多孔性を有する架橋共重合体が有利であるこ
とが認められた。このような材料は、高い比表面積を有
しているので、酵素の結合後は、非常に有効である。し
たがつて、これらは、種々の形のアフイニテイクロマト
グラフイ、分離および精製法などのような種々の応用方
法に使用される。本発明は、以下の実施例によりさらに
詳細に説明されるが、本発明は以下の実施例によつてな
んら限定されるものではない。
子の形状で多孔性を有する架橋共重合体が有利であるこ
とが認められた。このような材料は、高い比表面積を有
しているので、酵素の結合後は、非常に有効である。し
たがつて、これらは、種々の形のアフイニテイクロマト
グラフイ、分離および精製法などのような種々の応用方
法に使用される。本発明は、以下の実施例によりさらに
詳細に説明されるが、本発明は以下の実施例によつてな
んら限定されるものではない。
実施例 1
重合体担体は、グリコールモノメタクリレート、グリコ
ールジメタクリレートおよびN−エチル−N−(2−メ
タクロイルエ手ル)−N′−アセチル−p−フエニレン
ジアミンよりなる単量体の混合物から不均一懸濁共重合
により製造したところ、最終生成物は、14%の官能性
単量体を含有しており、かつ、比表面積65.6イ/f
!の多孔性を有していた。
ールジメタクリレートおよびN−エチル−N−(2−メ
タクロイルエ手ル)−N′−アセチル−p−フエニレン
ジアミンよりなる単量体の混合物から不均一懸濁共重合
により製造したところ、最終生成物は、14%の官能性
単量体を含有しており、かつ、比表面積65.6イ/f
!の多孔性を有していた。
酸加水分解後、この物質065gを、40W9のトリプ
シンを含有する0.05モルのボラツクス溶液101T
Leに懸濁させ1こ(ここで、ボラツクスとはジソジウ
ムテトラボレートNa2B4O7またはNa2O・2B
203に対する慣用語である)。0.05モルのボラツ
クスに0.01モルのフエリシアン化カリウムを溶解し
た溶液2dを、1時間にわたつてこの懸濁液に加えた。
シンを含有する0.05モルのボラツクス溶液101T
Leに懸濁させ1こ(ここで、ボラツクスとはジソジウ
ムテトラボレートNa2B4O7またはNa2O・2B
203に対する慣用語である)。0.05モルのボラツ
クスに0.01モルのフエリシアン化カリウムを溶解し
た溶液2dを、1時間にわたつてこの懸濁液に加えた。
酵素を結合したこのゲル状物質を、ついで、0.1Nの
アセテート緩衝溶液を含有するPH4.7の1N塩化ナ
トリウム溶液で、かつ、最後には0.01Nのアセテー
ト緩衝溶液で常法により洗浄した。結合した酵素の活性
を測定し(6.7ミリ単位/η)、結合力を、6Nのグ
アニジンハイドロクロライドの溶液で酵素を洗浄し1こ
のち、結合したアミノ酸を測定することによりチエツク
し1こ。実施例 2 実施例1で使用した重合体担体0.59を、グルコース
オキシダーゼの結合用に用いた。
アセテート緩衝溶液を含有するPH4.7の1N塩化ナ
トリウム溶液で、かつ、最後には0.01Nのアセテー
ト緩衝溶液で常法により洗浄した。結合した酵素の活性
を測定し(6.7ミリ単位/η)、結合力を、6Nのグ
アニジンハイドロクロライドの溶液で酵素を洗浄し1こ
のち、結合したアミノ酸を測定することによりチエツク
し1こ。実施例 2 実施例1で使用した重合体担体0.59を、グルコース
オキシダーゼの結合用に用いた。
0.05モルのボラツクス10m1中の40〜のグルコ
ースオキシダーゼを、この重合体と混合し、0.05モ
ルのボラツクスに2aのフエリシアン化物を溶解した溶
液で1時間にわ1こつて酸化した。
ースオキシダーゼを、この重合体と混合し、0.05モ
ルのボラツクスに2aのフエリシアン化物を溶解した溶
液で1時間にわ1こつて酸化した。
淵過によつて反応媒体を除去したのち、重合体物質をN
aHCO3中の1N0NaC2溶液および蒸留水で洗浄
し、かつ、0.1モルのリン酸塩緩衝溶液中に移し1こ
。
aHCO3中の1N0NaC2溶液および蒸留水で洗浄
し、かつ、0.1モルのリン酸塩緩衝溶液中に移し1こ
。
このようにして測定した結合グルコースオキシダーゼの
活性は18.7ミリ単位/ηであつたO実施例 3 結合し1こキモトリプシンの製造に使用し1こ重合体担
体は、チエコスロヴアキア特許第PV74l3−74号
の実施例5(特願昭50−129,972号明細書の実
施例8)の方法により製造した。
活性は18.7ミリ単位/ηであつたO実施例 3 結合し1こキモトリプシンの製造に使用し1こ重合体担
体は、チエコスロヴアキア特許第PV74l3−74号
の実施例5(特願昭50−129,972号明細書の実
施例8)の方法により製造した。
すなわち、31.99のエチレングリコールジメタクリ
レート、29.49の工手レングリコールモノメタクリ
レート、20.49のN−工干ル一N−(2一メタクリ
ロイルエチル)−N−アセチルーパラフエニレンジアミ
ンおよび0.82y(単量体当り1重量%)のアゾビス
イソプチロニトリルよりなる重合反応用混合物を98.
5gのシクロヘキサノールおよび9.7yのドデカノー
ルとともに反応器中600f!の水と69のポリビニル
ピロリドンとの反応媒体中で、まず2時間は50℃の温
度で、ついで、8時間65℃で重合反応せしめ1こ。多
孔質のゲル粒子がえられ、その比表面積は150イ/y
を示した。蒸留水およびメタノールで洗浄したのち、希
塩酸中で酸加水分解により処理した。洗浄後、重合体(
0.5y)をアンモニウム緩衝液(PH=10)に溶解
した50〜のキモトリプシンとCu++の存在下に混合
し7C0この混合物を過剰の空気の下で攪拌した。最初
のPHは、炭酸ナトリウムを添加して一定に保つた。反
応2時間後、反応混合物を沢過し、結合したキモトリプ
シンの活性を水洗して測定した(6.24単位A28O
/Minη104)。実施例 4 実施例1で製造し1こ重合体担体を、トリプシンの結合
に使用した。
レート、29.49の工手レングリコールモノメタクリ
レート、20.49のN−工干ル一N−(2一メタクリ
ロイルエチル)−N−アセチルーパラフエニレンジアミ
ンおよび0.82y(単量体当り1重量%)のアゾビス
イソプチロニトリルよりなる重合反応用混合物を98.
5gのシクロヘキサノールおよび9.7yのドデカノー
ルとともに反応器中600f!の水と69のポリビニル
ピロリドンとの反応媒体中で、まず2時間は50℃の温
度で、ついで、8時間65℃で重合反応せしめ1こ。多
孔質のゲル粒子がえられ、その比表面積は150イ/y
を示した。蒸留水およびメタノールで洗浄したのち、希
塩酸中で酸加水分解により処理した。洗浄後、重合体(
0.5y)をアンモニウム緩衝液(PH=10)に溶解
した50〜のキモトリプシンとCu++の存在下に混合
し7C0この混合物を過剰の空気の下で攪拌した。最初
のPHは、炭酸ナトリウムを添加して一定に保つた。反
応2時間後、反応混合物を沢過し、結合したキモトリプ
シンの活性を水洗して測定した(6.24単位A28O
/Minη104)。実施例 4 実施例1で製造し1こ重合体担体を、トリプシンの結合
に使用した。
0.59の重合体を、5m1の蒸留水に5ηのトリプシ
ンを溶解し1こ溶液と混合し1こ。
ンを溶解し1こ溶液と混合し1こ。
22ηのハイドロキノンを含有する57TLeのアンモ
ニウム緩衝液を加え、攪拌を、過剰の空気の下に5℃で
3時間続けた。
ニウム緩衝液を加え、攪拌を、過剰の空気の下に5℃で
3時間続けた。
この重合体物質を洗浄し、結合し1こトリプシンの活性
を測定した(5.06ミリ単位/η)。実施例 5 ペプシンを、実施例3で製造した重合体上に、1モルの
酢酸中で酸化剤としてのキノンによる酸化反応経由で結
合させた。
を測定した(5.06ミリ単位/η)。実施例 5 ペプシンを、実施例3で製造した重合体上に、1モルの
酢酸中で酸化剤としてのキノンによる酸化反応経由で結
合させた。
実施例 6
キモトリプシノーゲンを、実施例3で製造した重合体上
に0.1N0NaHC03中で実施例1の方法によりフ
エリシアン化物により酸化して結合させ1こ。
に0.1N0NaHC03中で実施例1の方法によりフ
エリシアン化物により酸化して結合させ1こ。
生成物の性質は、紫外線域でスペクトロフルオリメトリ
一により調べた。結合し1こキモトリプシノーゲソの量
は、重合体にたいし100mg/9であつ1こ。実施例
7 トリプシンを、実施例1で調製した重合体担体土に、0
.05モルのボラツクス中のヒ酸カリウムで酸化して結
合させ1こ。
一により調べた。結合し1こキモトリプシノーゲソの量
は、重合体にたいし100mg/9であつ1こ。実施例
7 トリプシンを、実施例1で調製した重合体担体土に、0
.05モルのボラツクス中のヒ酸カリウムで酸化して結
合させ1こ。
前記方法で洗浄して結合したトリプシンの酵素活性を測
定した(6.2ミリ単位/Tf9)。実施例 8 キモトリプシノーゲンを、実施例3で調製した重合体上
に、第二銅アンモニウムコンプレツクスの存在下にPH
llで、過剰の空気による酸化反応により結合させた。
定した(6.2ミリ単位/Tf9)。実施例 8 キモトリプシノーゲンを、実施例3で調製した重合体上
に、第二銅アンモニウムコンプレツクスの存在下にPH
llで、過剰の空気による酸化反応により結合させた。
この混合物を0〜5℃で3時間攪拌し1こ。重合体物質
を洗浄して、結合した化合物の量を測定した。結合した
キモトリプシノ−ゲンの量は、重合体当り120〜/9
であつた。実施例 9シクロヘキサノール2f!、ラウ
リルアルコール1f!、エチレングリコールモノメタク
リレート29、N−工干ル一N−(2−メタクロールエ
チル)一N−アセチル−p−フエニレンジアミン0.5
9、エチレングリコールジメタクリレート0.5f!お
よびアゾビスイソブチロニトリル0.0159よりなる
重合混合物を、平行な板の間で55℃で6時間重合して
厚さ1mTILの多孔性層をえた。
を洗浄して、結合した化合物の量を測定した。結合した
キモトリプシノ−ゲンの量は、重合体当り120〜/9
であつた。実施例 9シクロヘキサノール2f!、ラウ
リルアルコール1f!、エチレングリコールモノメタク
リレート29、N−工干ル一N−(2−メタクロールエ
チル)一N−アセチル−p−フエニレンジアミン0.5
9、エチレングリコールジメタクリレート0.5f!お
よびアゾビスイソブチロニトリル0.0159よりなる
重合混合物を、平行な板の間で55℃で6時間重合して
厚さ1mTILの多孔性層をえた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I )(ただし、
式中、R_1は重合体残基、R_2は低級アルキル基で
あり、また、×は1〜4である。 )を有する重合体を、混合物中に存在する酵素の活性に
悪影響を与えない酸化剤を使用するかあるいはレドック
ス系用イオンの存在下に酸素を使用することにより、第
一級アミノ基を含有する可溶性の酵素の存在下に酸化し
て該可溶性酵素のアミノ基を結合させることを特徴とす
る側鎖にp−フェニレンジアミン骨格を有する担体上の
不溶性酵素の製造方法。2 上記酸化剤は、フェリシア
ン化カリウム、アルカリ性媒体中のCu^+^+イオン
およびアルカリ金属のヒ酸塩よりなる群から選ばれたも
のである特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3 上記レドックス系用イオンは、アルカリ性媒体中の
Cu^+^+イオンまたは銅のコンプレックスである特
許請求の範囲第1項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CS7500002132A CS181417B1 (en) | 1975-03-27 | 1975-03-27 | Method for preparing insoluble biologically active compounds |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51117784A JPS51117784A (en) | 1976-10-16 |
JPS5946596B2 true JPS5946596B2 (ja) | 1984-11-13 |
Family
ID=5357554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51032673A Expired JPS5946596B2 (ja) | 1975-03-27 | 1976-03-26 | 不溶性酵素の製造方法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4085005A (ja) |
JP (1) | JPS5946596B2 (ja) |
CA (1) | CA1054081A (ja) |
CS (1) | CS181417B1 (ja) |
DE (1) | DE2613011A1 (ja) |
FR (1) | FR2305441A1 (ja) |
GB (1) | GB1499357A (ja) |
SE (1) | SE430069B (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4180629A (en) * | 1974-10-30 | 1979-12-25 | Ceskoslovenska Akademie Ved | Polymers containing a reactive aromatic system based on p-phenylenediamine derivatives |
US4530963A (en) * | 1982-08-20 | 1985-07-23 | Devoe-Holbein International, N.V. | Insoluble chelating compositions |
GB8334499D0 (en) * | 1983-12-24 | 1984-02-01 | Beecham Group Plc | Derivatives |
US4952519A (en) * | 1988-05-02 | 1990-08-28 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Protein immobilization with poly(ethyleneimine) derivatized with a hydroprobic group |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3706633A (en) * | 1970-04-10 | 1972-12-19 | Monsanto Co | Preparation of water-insoluble enzyme derivatives |
US3745088A (en) * | 1970-12-23 | 1973-07-10 | Us Agriculture | Active water-insoluble enzymes |
US3970521A (en) * | 1974-08-07 | 1976-07-20 | Exxon Research And Engineering Company | Immobilized glycoenzymes |
-
1975
- 1975-03-27 CS CS7500002132A patent/CS181417B1/cs unknown
-
1976
- 1976-03-24 US US05/669,866 patent/US4085005A/en not_active Expired - Lifetime
- 1976-03-25 SE SE7603640A patent/SE430069B/xx not_active IP Right Cessation
- 1976-03-25 GB GB12042/76A patent/GB1499357A/en not_active Expired
- 1976-03-26 FR FR7608802A patent/FR2305441A1/fr active Granted
- 1976-03-26 DE DE19762613011 patent/DE2613011A1/de not_active Withdrawn
- 1976-03-26 JP JP51032673A patent/JPS5946596B2/ja not_active Expired
- 1976-03-26 CA CA249,108A patent/CA1054081A/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51117784A (en) | 1976-10-16 |
SE430069B (sv) | 1983-10-17 |
CA1054081A (en) | 1979-05-08 |
DE2613011A1 (de) | 1976-10-07 |
SE7603640L (sv) | 1976-09-28 |
FR2305441A1 (fr) | 1976-10-22 |
CS181417B1 (en) | 1978-03-31 |
GB1499357A (en) | 1978-02-01 |
FR2305441B1 (ja) | 1980-03-28 |
US4085005A (en) | 1978-04-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4101380A (en) | Process for the cross-linking of proteins | |
US5252714A (en) | Preparation and use of polyethylene glycol propionaldehyde | |
US5116962A (en) | Material for affinity chromatography which is a sulfated polysaccharide bonded to an insoluble polymer | |
JPS61254190A (ja) | 酵素を担体に固定する方法 | |
JPS6048524B2 (ja) | 生物活性物質試薬およびその製造方法 | |
JPH0791313B2 (ja) | サッカライド変性された水溶性の蛋白質−複合体 | |
US4088639A (en) | Macromolecular adenine nucleotide derivatives | |
JPS5946596B2 (ja) | 不溶性酵素の製造方法 | |
JPS59105005A (ja) | ビニレンカ−ボネ−ト重合体およびその製法 | |
US5310786A (en) | Reversibly precipitable, water-soluble polymer conjugates | |
US4206259A (en) | Support matrices for immobilized enzymes | |
US4193910A (en) | Preparation of support matrices for immobilized enzymes | |
KR100338566B1 (ko) | 기질상에고정된페니실린g아미다아제,글루타릴-7-aca아실라아제또는d-아미노산옥시다아제 | |
Coughlin et al. | Preparation and properties of soluble–insoluble nicotinamide coenzymes | |
JPS60147420A (ja) | デキストランの陰イオン性部分置換体とビニ−ル化合物との共重合体 | |
US4218363A (en) | Preparation of support matrices for immobilized enzymes | |
CA2058194A1 (en) | Immobilized d-amino acid oxidase and its use for the preparation of medicaments | |
US5543310A (en) | Immobilized phosphorylase | |
JPS6049480B2 (ja) | ベタイン型ポリマ−による酵素または菌体の固定化方法 | |
Kennedy et al. | [8] Immobilization of enzymes on transition metal-activated support | |
CA1336893C (en) | Reversibly precipitable, water-soluble polymer conjugates, their preparation and use in homogeneous catalysis | |
JPS6148919B2 (ja) | ||
JPS5928483A (ja) | 脂質の酵素分解法 | |
GB2033399A (en) | Support Matrices for Immobilized Enzymes | |
JP3603164B2 (ja) | 酵素複合体 |