JPS5946591B2 - 培養装置と培養方法 - Google Patents
培養装置と培養方法Info
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- JPS5946591B2 JPS5946591B2 JP51071709A JP7170976A JPS5946591B2 JP S5946591 B2 JPS5946591 B2 JP S5946591B2 JP 51071709 A JP51071709 A JP 51071709A JP 7170976 A JP7170976 A JP 7170976A JP S5946591 B2 JPS5946591 B2 JP S5946591B2
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M23/00—Constructional details, e.g. recesses, hinges
- C12M23/02—Form or structure of the vessel
- C12M23/08—Flask, bottle or test tube
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M23/00—Constructional details, e.g. recesses, hinges
- C12M23/34—Internal compartments or partitions
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M23/00—Constructional details, e.g. recesses, hinges
- C12M23/50—Means for positioning or orientating the apparatus
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、培養方法と培養装置に関する。
本発明の目的は、側壁と、びんがその上に直立できるベ
ースと、このびんが上記ベースで直立するときこのびん
の中でほぼ垂直に延長する隔壁とから成り、上記側壁は
、その側面上で転がらないように上記びんを支持できま
たこの位置で上記隔壁は培養基本材料を保持できる皿を
少くとも部分的に構成する培養びんを提供するにある。
ースと、このびんが上記ベースで直立するときこのびん
の中でほぼ垂直に延長する隔壁とから成り、上記側壁は
、その側面上で転がらないように上記びんを支持できま
たこの位置で上記隔壁は培養基本材料を保持できる皿を
少くとも部分的に構成する培養びんを提供するにある。
上記側壁を、びんがそのベース上にある場合、垂直線に
対して傾斜させるので、このびんを上記部分上に支持す
る際には、該隔壁が上述の皿を形成する。
対して傾斜させるので、このびんを上記部分上に支持す
る際には、該隔壁が上述の皿を形成する。
しかしながらこの側壁がほぼ垂直に延長しかつこのびん
がベース上にあるとき該隔壁を垂線に対して傾斜させる
かおよび/または、該隔壁は、上述の皿を形成するよう
にリップを備えているのが好しい。
がベース上にあるとき該隔壁を垂線に対して傾斜させる
かおよび/または、該隔壁は、上述の皿を形成するよう
にリップを備えているのが好しい。
上記隔壁がその上に多数突起部を備え、これら突起部は
びんが上記位置にある場合上方へ延長するのが有利であ
り、上記皿の中に培地を保持するのに使用される。
びんが上記位置にある場合上方へ延長するのが有利であ
り、上記皿の中に培地を保持するのに使用される。
びんが上記位置にある場合、上記皿上の側壁の表面がほ
ぼ平坦であるのが好しい。
ぼ平坦であるのが好しい。
好しいことに該側壁と隔壁によって構成せる両区画室に
対する直接入口となる入口開口を設けることである。
対する直接入口となる入口開口を設けることである。
特に好しいことにびんがそのベース上で直立する際平面
図にして見た場合びんが正方形または更に都合のよいの
は矩形であり、このため下に記載するようにオートクレ
ーブ処理するために多数のびんを並べて重ねるのに役に
立つことになる。
図にして見た場合びんが正方形または更に都合のよいの
は矩形であり、このため下に記載するようにオートクレ
ーブ処理するために多数のびんを並べて重ねるのに役に
立つことになる。
この隔壁は、ベースから延長するのが有利である。
このびんを任意の適当な材料からつくってもよいがガラ
スおよび合成樹脂が適当である。
スおよび合成樹脂が適当である。
該隔壁の皿を構成する側の区画室が他の区画室よりも小
さいのが有利である。
さいのが有利である。
上述のびんは、特に培養の場合特に有利でありまた培養
養地または他の培養基本材料(それらの1例としてシリ
カゲル)用のびんを調製する好しい方法の場合隔壁の皿
を構成する側の区画室の中へそれらを導入させるのも便
利でありかつ培養すべき材料に用いる栄養稀薄液を他の
区画室内へ導入させるのも適当である。
養地または他の培養基本材料(それらの1例としてシリ
カゲル)用のびんを調製する好しい方法の場合隔壁の皿
を構成する側の区画室の中へそれらを導入させるのも便
利でありかつ培養すべき材料に用いる栄養稀薄液を他の
区画室内へ導入させるのも適当である。
その後このびんは、直立させ乍らオートクレーブ処理し
、その間該培地または他の培養基本材料は液化する。
、その間該培地または他の培養基本材料は液化する。
次にこのびんを上述の位置に置くので、上記培地が上記
皿の中にあり、冷却後凝固して培地スロープとして公知
のものを形成しまた栄養分は他の区画室内にある。
皿の中にあり、冷却後凝固して培地スロープとして公知
のものを形成しまた栄養分は他の区画室内にある。
それでこのびんは培養に対して準備ができまた通常密封
消毒状態にして維持させる。
消毒状態にして維持させる。
培養の好しい方法において、培養すべき材料を栄養分ま
たは培地の中へ導入させ、それからまたは予じめ、かつ
必要に応じて、培養している間断続的に、このびんを傾
けてベースからあけ栄養分および多分培養すべき材料も
該培地に亘って分布させる。
たは培地の中へ導入させ、それからまたは予じめ、かつ
必要に応じて、培養している間断続的に、このびんを傾
けてベースからあけ栄養分および多分培養すべき材料も
該培地に亘って分布させる。
培養すべき材料は、上述の位置即ちびんのベース上いづ
れかでのびんを用いて培養させる。
れかでのびんを用いて培養させる。
普通培養すべき材料を37℃で保育しまた培養する。
各種培養物は培地上でまた栄養分でも成長するがしかし
容易に観察できるのは培地だけである。
容易に観察できるのは培地だけである。
上述の培養の方法は、栄誉分が培地の上で成長している
培養物の観察を著しく不明瞭にしない点が特徴であり、
このため血液を栄養分内に導入しまたその色彩と不透明
性によって不明瞭となる場合時1こ重要である。
培養物の観察を著しく不明瞭にしない点が特徴であり、
このため血液を栄養分内に導入しまたその色彩と不透明
性によって不明瞭となる場合時1こ重要である。
更に、この栄養分の中へ導入せる材料は培養を遅くする
ことができ血液が殺菌されており、また培養を遅くする
また培地から栄養分が実質的に欠乏していることが有利
である。
ことができ血液が殺菌されており、また培養を遅くする
また培地から栄養分が実質的に欠乏していることが有利
である。
このびんは、抗生物質を更に別の培養基で培養すること
および抗生物質の試験用にも使用できる。
および抗生物質の試験用にも使用できる。
従って、本発明は、隔壁の皿を構成する側の第1区画室
に培地を含み、好しくは第2区画室に栄養分を含むこの
発明によるびんから成る培養装置を提供する。
に培地を含み、好しくは第2区画室に栄養分を含むこの
発明によるびんから成る培養装置を提供する。
本発明は殺菌状態にしまた他の例として栄養分の中に血
液または他の培養すべき材料を有する培養装置をも提供
する。
液または他の培養すべき材料を有する培養装置をも提供
する。
更に本発明は、栄養分を本発明によるびんの皿の培地へ
または培地から、第2区画室からまた第2区画室へまで
移動させることから成る培養方法をも提供する。
または培地から、第2区画室からまた第2区画室へまで
移動させることから成る培養方法をも提供する。
本発明による特定設計のびんを添附図面参照の上これか
ら説明する。
ら説明する。
添附図面に示すびん1は、第1平坦側面2、第2平坦側
面3、好しくは平坦である第3側面4および同様に好し
くは平坦である第4側面5から成る。
面3、好しくは平坦である第3側面4および同様に好し
くは平坦である第4側面5から成る。
このびん1は、同様に頂面6、ベース7、ねじ部9とリ
ップ11を設けたネック8を備える。
ップ11を設けたネック8を備える。
加うるに、このびんは、リップ13と複数突起部14を
設けた隔壁12を有する。
設けた隔壁12を有する。
この壁12はこのびんの全体積のそれぞれ約2/3と1
/3にした第1区画室17と第2区画室16とにこのび
んを2分割する。
/3にした第1区画室17と第2区画室16とにこのび
んを2分割する。
留意すべきことにナック8は、両区画室16と17とに
対して入口となる。
対して入口となる。
使用に際してこのびんを、水平ベース18上に直交させ
て始めて培養に対して準備ができまた例えば約30dの
培地を区画室16内へ50〜60罰の栄養分を区画室1
7内に収容する。
て始めて培養に対して準備ができまた例えば約30dの
培地を区画室16内へ50〜60罰の栄養分を区画室1
7内に収容する。
オートクレーブで処理して密封した後、リップ11は、
ネック8とキャップ(図示せず)との間の密封部を締付
は係合させるのに使用されこのびんの中への吸い込みを
防止し、このびんを19で示すように(ベース19が水
平になるように第2図を再配向して)水平ベース上にそ
の側面3を置いてブロックまたは他の部材20によって
通常のように支持させる。
ネック8とキャップ(図示せず)との間の密封部を締付
は係合させるのに使用されこのびんの中への吸い込みを
防止し、このびんを19で示すように(ベース19が水
平になるように第2図を再配向して)水平ベース上にそ
の側面3を置いてブロックまたは他の部材20によって
通常のように支持させる。
培地と栄養分は、破線21と22とによって示すように
流動し、部材20を使用しないで側面3を水平面上に立
たせる場合には、培地と栄養分は、点線23と24とで
示すように流動する。
流動し、部材20を使用しないで側面3を水平面上に立
たせる場合には、培地と栄養分は、点線23と24とで
示すように流動する。
培地を設定した後このびんは、培養に対する準備ができ
る。
る。
培養は上述の如く行なわせることができ、また上述の長
所に加えて図示せる如きびんは、側面3が良好な支持部
をなすとともに側面2が培地を覗くのに都合のよい平坦
面になっているという長所がある。
所に加えて図示せる如きびんは、側面3が良好な支持部
をなすとともに側面2が培地を覗くのに都合のよい平坦
面になっているという長所がある。
上述のびんは、ガラスまたは合成樹脂材料製にするのが
好しい。
好しい。
合成樹脂の例としてはポリカーボネートとTPXである
。
。
図示せるびんの製造方法は、壁4と5のうちの1つおよ
びこの壁の引続いた取付部を除いた総ての部分を成形法
によって行なうのが好しい。
びこの壁の引続いた取付部を除いた総ての部分を成形法
によって行なうのが好しい。
使用する栄養分と培地即ち他の培養基本材を、培養すべ
き特定の物質に適する任意の材料にすることができる。
き特定の物質に適する任意の材料にすることができる。
上述の発明のびんは、製造が簡単でありかつ効果的であ
る。
る。
このびんは、出願人の知れる限りで他のびんよりはオー
トクレーブの中で場所を占めないし、オートクレーブ内
で積み上げが容易でガタガタしないし、培養する場合に
も配置に場所を多く必要とせずまたほぼ歪のない秀れた
視野を与える。
トクレーブの中で場所を占めないし、オートクレーブ内
で積み上げが容易でガタガタしないし、培養する場合に
も配置に場所を多く必要とせずまたほぼ歪のない秀れた
視野を与える。
更に栄養分と培養基本材料を一緒にオートクレーブに入
れて処理でき、その後びんを消毒して使用準備を整える
ことができる。
れて処理でき、その後びんを消毒して使用準備を整える
ことができる。
総ゆる新規な特徴と本明細書に開示せる諸特徴の組合せ
を含む本発明の精神と範囲を逸脱することなく上述のこ
とに対して多数の変形と適用例をつくることができる。
を含む本発明の精神と範囲を逸脱することなく上述のこ
とに対して多数の変形と適用例をつくることができる。
第1図は本発明によるびんの平面図;第2図は第1図の
■−…線による断面図である。 1:びん、2:第1側面、3:第2側面、4:第3側面
、5:第4側面、6:頂面、7:ベース、8:ネック、
9:ねじ部、11:面取りリップ、12:隔壁、13:
リツフミ14:突起部、16:第2区画室、17:第1
区画室。
■−…線による断面図である。 1:びん、2:第1側面、3:第2側面、4:第3側面
、5:第4側面、6:頂面、7:ベース、8:ネック、
9:ねじ部、11:面取りリップ、12:隔壁、13:
リツフミ14:突起部、16:第2区画室、17:第1
区画室。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 側壁と、びんが直立できるベースと、びんが上記ベ
ースで直立しているときにほぼ垂直方向に延びているび
ん内の隔壁とから成る培養装置において、上記側壁がび
んをその側面で転がらないように支持することができ、
またこの位置で上記隔壁が培養基本材料を保持できる皿
を少なくとも部分的に区画することを特徴とする培養装
置。 2 側壁がほぼ垂直方向に延びており、びんがそのベー
スで直立しているときに隔壁が垂直線に対して傾斜して
いることにより、びんが上記位置にあるときに前述の皿
を特徴する特許請求の範囲第1項に記載の培養装置。 3 上記隔壁には、びんが上記位置にあるときに上記器
を部分的に区画するリップがある、特許請求の範囲第2
項に記載の培養装置。 4 びんが上記位置にあるときに、皿の上の側壁の表面
がほぼ平坦である、特許請求の範囲第1項から第3項ま
でのうちのいずれか一つに記載の培養装置。 5 側壁と隔壁によって区画された両区画室への直接入
口となる入口開口を含む、特許請求の範囲の第1項から
第4項までのうちのいずれか一つに記載の培養装置。 6 びんが直立できるベースと、相互におよびベースを
ほぼ直角に結合するほぼ平坦な4個の側壁と、びんがベ
ースで直立しているときにほぼ垂直方向に延びているび
ん内の隔壁とから成る培養装置において、これら側壁の
うちの一つがびんをその側面で転がらないように支持す
ることができ、またその位置で隔壁と他の二つの側壁が
培養基本材料を保持できる皿を少くとも部分的に区画す
る培養装置 7 培養培地または他の培養基本材料を用いる装置の調
整方法において、側壁と、びんが直立できるベースと、
びんが上記ベースで直立しているときにほぼ垂直方向に
延びているびん内の隔壁とから成り、上記側壁がびんを
その側面で転がらないように支持することができ、また
この位置で上記隔壁が該培養基本材料を保持できる皿を
少なくとも部分的に区画するように構成された培養装置
を用意して、培養基本材料を隔壁の皿を区画する側へ導
入し、そして好ましくは被培養材料に用いる栄養分を但
の区画室に導入し、びんをそのベースで直立させた状態
でぴんとその内容物をオートクレーブ処理し、培養基本
材料が皿に存在するようにびんを前記位置に配置して冷
却しまたは冷却させておき、それによって培養基本材料
を前記器に傾斜部として凝固させ、かつ好ましくは他の
区画室の栄養分と共に凝固させる過程からなる方法。 8 培養すべき材料を傾斜部へ導入し、そし、てびんを
傾けて栄養分をこの傾斜部の上へ流すことを含む、特許
請求の範囲第7項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AUPC206075 | 1975-06-20 | ||
AUPC297275 | 1975-08-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS523887A JPS523887A (en) | 1977-01-12 |
JPS5946591B2 true JPS5946591B2 (ja) | 1984-11-13 |
Family
ID=25642091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51071709A Expired JPS5946591B2 (ja) | 1975-06-20 | 1976-06-19 | 培養装置と培養方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPS5946591B2 (ja) |
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DE (1) | DE2627245C2 (ja) |
FR (1) | FR2316327A1 (ja) |
GB (1) | GB1560492A (ja) |
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1976
- 1976-06-15 US US05/696,215 patent/US4121976A/en not_active Expired - Lifetime
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