JPS5946588B2 - 紙巻たばこの送給貯蔵装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、紙巻たばこ製造機から包装機へコンベアによ
って紙巻たばこを搬送する途中に設けられる貯蔵装置に
関するものである。

従来、この種の装置としては、製造機から搬送される全
ての紙巻たばこ（以下製品と呼ぶ）を貯蔵装置を通過さ
せて包装機に供給する方式と、製造機から包装機に直接
供給する搬送コンベアの途中から分岐して余剰製品のみ
を貯蔵しておき、供給量が不足したときに貯蔵製品を放
出する方式の二つのタイプに分けられる。

前者の方式では、構造は二つのコンベア装置とその駆動
及び制御装置から成っているが、製品の堆積層を上下の
コンベアで挟み込んで搬送するために押圧力が加わり、
特に上部区画から下部区画に至る通路では直線と円弧状
の変換動作が重なって、製品相互間の揺動、滑りが発生
し製品の損傷、刻みの脱落などの品質低下を来す原因に
なっていネ。

製造機と包装機との需要供給の不均衡は、供給量不足の
ときはコンベアを増速することで、供給量過剰のときは
コンベアを停止又は減速することで調整を行なっている
。

後者の方式では、コンベアの数が多くなりそれぞれが個
々に駆動、制御することから機構は複雑になっている。

製品に与える影響は前者の方式程ではないが、分岐点、
貯蔵装置入口、及び合流点で同様に製品相互間の抑圧、
揺動が発生し、品質低下を来す原因となっている。

又、需要供給の不均衡は、不足時は貯蔵されている製品
を補充することで、過剰の時は貯蔵することにより、各
コンベア相互間の運転と停止の切り替えを行なうことで
調整を行なっているのが普通である。

本発明では、両方式の長所を取り短所を排除する機構、
機能を持たせるとともに、両方式にない独特の不均衡調
整を行なって、簡単な機構で製品品質の低下を起すこと
なく、貯蔵装置としての機能を充分に満しうる装置を提
供するものである。

すなわち、構造は上部区画と下部区画と上部区画から下
部区画に至る通路を有し、上部区画の底面をなすコンベ
アベルトを通路を構成する要素とともに移動させること
で貯蔵量の増減を行なっているが、製品に対する押圧力
をできるだけ無くするために、上下両区画ともに底面の
コンベアのみで搬送させ、上面は自由面にさせており、
しかも自由面での紙巻たばこのころがりが発生しないよ
うに工夫しである。

又、通路では製品の重さのみによる自由落下で搬送させ
ているので、従来の装置に発生した製品の品質低下は全
く発生しなくなった。

需要供給の不均衡は、紙巻たばこ製造機の生産能力に等
しく定められた上部区画の搬送量に対して、下部区画の
搬送量は包装機の需要量より大きくなるように、上部、
区画から下部区画に至る通路Ｑこおいて構成要声を設は
制御作動を行なわせたので、本貯蔵装置から包装機に至
る搬出口における供給量不足の状態はなくなり、供給過
剰の調整動作のみとなった。

従って、前記両方式に見られる供給不足時のコンベア速
度の変更、又は、貯蔵量の補充のためのコンベア切り替
え制御を行なう必要はなくなり、調整は単純な動作のみ
になったのである。

次に本発明に関わる実施例を図面によって説明する。

第１図、第３図において、機枠１，２が柱３゜４．５に
取り付けられ、上部機枠１と下部機枠２との間は隔離し
て間隙６が設けられている。

移動部材７は機枠２擾こ取り付いているモルレール（図
示せず）で水平方向に移動できるように案内され間隙６
に挿入されている。

機枠１，２及び移動部材７の前面（第１図Ｑこ示す面）
は同一平面になっている。

紙巻たばこ製造機（図示せず）から搬送されてくる製品
を本装置の搬入口８に搬送するためのコンベアベルト９
を張架しているローラ１０が機枠１に回転自在に取り付
けられ、又、該ローラ１０に掛けられたコンベアベルト
９に近接してシュート１１が同じく機枠１に取り付けら
れている。

ローラ１０の上方には機枠１から突出したピン１２にレ
バー１３が回動自在に軸支され、該レバー１３はその一
端部で搬入口８の製品上面に接触し、他端部は搬入口８
の製品堆積層の高さを検知する検出器１４に接している
。

移動コンベア１５は、移動部材７に回転自在に取り付け
られた二つのブーＩＪ １６ 、１７と、両プーリ間に
図示しないが公知の方法で張架されているエンドレスベ
ルト１８と、製品堆積層を支えるためのエンドレスベル
ト１８の上部下面に取り付いた支持板１９とから成って
おり、移動コンベア１５の両プーリ間の長さは本貯蔵装
置の容量を決めるもので、容量最大の位置においてもシ
ュート１１の下端からはずれることがないようになって
いる。

上部区画２０は搬入口８と移動コンベア１５とによって
画定される空間を指している。

機枠２の下部には、ブーＩＪ２１，２２が回転自在に取
り付けられコンベアベルト２３が両プーリ間に図示しな
いが公知の方法で張架され該ベルト２３の上部下面には
支持板２４が取り付いている。

ブーＩＪ２１，２２、コンベアベルト２３及び支持板２
４から成る下部コンベア２５は、移動コンベア１５と平
行で製品堆積層の高さより大きい間隔をもって離れてお
り、コンベアの長さは移動コンベア１５とはゾ同等であ
る。

又、コンベアベルト２３の移動方向はエンドレスベルト
１８の移動方向とは反対である。

コンベアベルト２３の移動方向端には、シュート２６が
近接して下方に延び、該シュートと所定間隔で垂直壁２
１が配設され、搬出口２９を構成している。

搬出口２９を出た製品は図示しない包装機のホッパ部に
搬送される。

垂直壁２７の上部は搬出口２９を拡げる方向に傾斜され
た壁２８をこなっている。

搬出口２９の上部には機枠２から突出したピン３０に薄
板３１が回動自在に取り付けられ、傾斜壁２８の巾両側
の切り込みを越えて外部まで延びていて、製品堆積層の
表面変化に対しても、製品表面全域に接触できるように
なっている。

薄板３１と離れてその方部瘉こは検出器３２が取り付け
られ、搬出口の製品表面の高さを検知する。

下部区画３３は、下部コンベア２５と搬出口２９と移動
コンベア１籾の下面とによって画定される空間を指して
いる。

移動コンベア１５の搬入口と反対側の端部と所定間隔を
もって隔離されて垂直に背板３４が移動部材Ｉに取り付
いており、その下端は下部コンベア２５のベルト上面に
近接している。

又、移動コンベア１５の端部下側には、近接して巻ガイ
ド３６が移動部材７に取り付いている。

巻ガイド３６の壁部分３６Ａは、背板３４及び移動コン
ベアの端部とともに上部区画２０から下部区画３３に至
る通路３７を画定しており、その形状は該通路３７を拡
巾する如き曲面で下方に延びている。

巻ガイド３６の可撓部分３６Ｂは、壁部分３６Ａの先端
に固着された複数のシート材で、その先端部は折り重ね
てウェイトとなし、各先端部が順次下部区画の製品堆積
層流れ方向にはゾ等間隔に並ぶようを仁なっており、下
部区画３３の製品堆積層の高さを規制している。

背板３４の上部は通路３７を拡大する方向をこ傾斜して
おり、該傾斜壁３５の両側面には切り込み３５Ａが付け
られている（第３図）。

傾斜壁の上端から天井板３８が通路及び上部区画の上方
に延びその先端に取り付いたピン３９に、薄板４０が回
動自在に軸支されている。

薄板４０の先端は両側面が中間部より長くなっていて傾
斜壁３５の切り込み３５Ａを通って外部に延びており、
製品堆積層の通路上面の高さ変化に関らず上面製品全て
に接触するようになっている。

薄板４０と離れてその上部には検出器４１．４２が天井
板３８に取り付いている。

第４図において、検出器４１は薄板４０が位置ａに達す
ると製品の高さを検知して信号を発し、位置すに下ると
信号は消滅する。

検知器４２は薄板４０が位置ｃＫ降下すると製品の高さ
を検知して信号を発し、位置ｄに上ると信号は消滅する
。

機枠１，２の両端部から延びた支柱４３，４４に柱材４
５が固定され、これに上部カバー４７及び下部カバー４
８がピン４６を介して取り付けられ、機枠１，２との間
隔を製品の長さより長目になるように調節可能になって
いる。

第２図、第３図において、機枠２に回転自在に取り付け
られたスプロケツ）５２．５３との間に、ドロリーチエ
ン５４が押えローラ５５を介して移動コンベア１５の移
動部分に相当した平行部分を有する如くに張架される。

５０は柱４に取り付けられたモータで、該モ、−夕５０
の軸に固定のスプロケット５１はドロリーチエン５４を
駆動する。

ドロリーチエン弓４の前記平行部分には、移動部材７に
プーリ１６の軸を挟んで固定された腕板５６に回転可能
に取り付けられたトロリースプロケット６０が押えロー
ラ６１，６２を介して噛合っている。

該トロリースプロケット６０のピッチ円直径はプーリ１
６の直径に等しく定められる。

トロリースプロケット６０に同軸で固定されているスプ
ロケット５８と、プーリ１６の軸に固定されているスプ
ロケット５７との間にはチェノ５９が張架されている。

スプロケット５７とスプロケット５８の歯数は等しく定
められる。

機枠１に取り付けられたモータ７０の軸に固定された歯
車７１は、同じく機枠１に固定の軸受７６．７７に軸支
された雄ねじ７３の一端に固定された歯車７２と噛合っ
ている。

雄ねじ７３の長さは移動コンベア１５の移動距離に等し
く、又、その移動方向に平行である。

雄ねじ７３に噛合っている雌ねじ７４は腕材７５を介し
て移動部材７に固定されている。

両軸受７６．７７の近くには移動コンベア１５の極限位
置を検知するマイクロスイッチ７Ｂ、７９が取り付いて
いる。

本紙巻たばこの送給貯蔵装置の前後に接続される紙巻た
ばこ製造機および包装紙の製造能力はほぼ等いのが望ま
しく、また上部区画の搬送能力は紙巻たばこ製造機の生
産能力に等しく定められ、下部区画の搬送能力は包装機
の需要量より大きくなるように定められる。

本装置の作動は次の通りである。

紙巻たばこ製造機が運転を開始すると、コンベアベルト
９が同時に動き、製品が搬入口８に送り込まれ、搬入口
上部は盛り上って、レバー１３をピン１２を軸として時
計方向に回動させる。

レバー１３が所定量だけ回動すると、検出器１４が閉じ
て、モータ５０を駆動させる。

ドロリーチエン５４が動き、トロリースプロケット６０
、スプロケット５８、チェノ５９、スプロケット５７を
介してプーリ１６が回転する。

エンドレスベルト１８は矢印８１の方向に等速度で移動
し、上部区画の製品堆積層が搬送される。

堆積層の上面はレバー１３でならされてはゾ均等な高さ
になる。

本装置の実施例では約４０層になるようにエンドレスベ
ルト１８の速度が設定されている。

紙巻たばこ製造機が故障などによって停止すると、コン
ベアベルト９も停止して搬入口８の堆積層は減少し始め
、レバー１３は反時計方向に回動し、検出器１４は開き
、モータ５０は停止する。

エンドレスベルト１８は止まり、上部区画２０の製品堆
積層は搬入口８附近の上面が凹んだ状態で停止する。

包装機が運転を開始すると、搬出口２９の上面は降下し
所定位置に達すると検出器３２が検知し、その信号によ
ってモータ６５を起動させる。

ギヤ６６．６７を介して下部コンベア２５のコンベアベ
ルト２３が矢印８２の方向に移動し、下部区画の製品堆
積層が搬送される。

下部区画３３の搬送量は包装機の需要量より多く設定さ
れているため、搬出口２９の上面は次第に盛り上って傾
斜壁２８に流入する。

薄板３１は流入表面層の製品が転がりにより乱れるのを
防止している。

製品が所定位置まで盛り上ると検出器３２は切れ、モー
タ６５の停止により下部コンベア２５は止る。

下部区画からの供給が無くなると搬出口２９の上面は再
び降下し、以上の作動を繰り返すことになる。

本装置の実施例では、下部コンベア２５の速度は移動コ
ンベア１５のベルト速度に等しく、下部区画の堆積層は
約４５層に設定されている。

以下この点について説明する。

上下両区画ともに搬送されている場合は、上部区画の堆
積層は通路を通って下部区画の堆積層を形成する。

巻ガイド３６の壁部分３６Ａの先端と、これに続く可撓
部分３６Ｂの下部コンベア２５からの高さを上部区画の
堆積層厚より高くなるように設定しておくと、上部区画
の搬送量だけでは下部区画の堆積層を形成させるには不
充分で、巻ガイドの壁部分３６Ａの先端と堆積層上面と
の間に隙間が発生し可撓部分３６Ｂはたれ下った状態と
なる。

その結果、通路内の製品の自重１こよる落下刃と、可撓
部分３６Ｂと製品間の摩擦力との均衡が破れて、通路内
の製品が余分に落下して堆積層上面の隙間を埋めること
になる。

従って通路上面は降下し、薄板４０は位置Ｃに達する。

検出器４２が製品位置を検知し、その信号によってモー
タ１０を起動させる。

歯車７１．７２を介して雄ねじ７３が回転し、これに噛
合っている雌ねじ７４を腕材７５を介して移動部材１と
ともに矢印８３の方向に移動する。

これによって貯蔵量は減少するが通路上面は盛り上り、
位置ｄに至って検出器４２は切れ、移動部材７は停止す
る。

以下これを繰り返すことにより下部区画には上部区画の
搬送量に貯蔵量が加わって、上部区画の搬送量よりも多
い搬送量を与えることができる。

下部区画の搬送量を上部区画の搬送量より少なくするこ
ともできる。

この場合には上部区画の搬送量と下部区画の搬送量との
差相当量が貯蔵量となって、移動部材７は矢印８４の方
向に間歇移動を行なうことになる。

しかし乍ら、搬出口２９での供給量不足による包装機停
止というトラブルの発生を考えると、少なく設定するこ
とは好ましくない。

又、上下両区間の搬送量を等しく設定した場合は、当然
乍ら移動部材は停止したま５となる。

いずれの場合においても、通路の構成、特に巻ガイド３
６が下部区画の堆積層形成に有効に働いている。

移動部材７の間歇移動の周期は傾斜壁３５上の薄板３９
の位置、ｃｄ間、又はａｂ間の製品量によって調節する
ことができる。

上部区画は停止し、下部区画のみが搬送されているとき
は、通路上面の製品堆積層は降下し薄板４０が位置Ｃに
達すると検出器４２が検知し、移動部材７は矢印８３の
方向に移動する。

エンドレスベルト１８の上面はこの場合でも停止してい
るので、移動コンベア１５の移動量に相当する上部区画
の堆積層が通路を落下して、下部区画の下部コンベア２
５と移動コンベア１５との移動速度差に相当する空間を
充填する。

このとき上部区画からの落下堆積量が、下部区画の空間
充填量に等しければ、通路上面の薄板４０は位置Ｃ近辺
にあるため移動部材７は上部区画が動き出すまで連続し
て移動し貯蔵量は減少する。

移動部材７の移動速度は、前記の状態、或いは通路上面
が盛り上るように設定するべきである。

貯蔵量が最小になると腕材７５がマイクロスイッチ７８
瘉こ接触し、これにより移動部材７は停止し、合せて包
装機の運転も停止される。

下部区画は停止し、上部区画のみが搬送されているとき
は、通路上面の製品堆積層は上昇し薄板４０が位置ａに
達すると検出器４１が検知し、その信号によってモータ
７０を検出器４２の場合とは逆方向に回転させる。

従って、雌ねじ７４は移動部材７とともに矢印８４の方
向Ｑこ移動する。

工ンドレスベルト１８の上面は移動コンベア１５の移動
部こ関係なく一定速度であるから、エンドレスベルト１
８の上面と移動コンベア１５の移動速度差に相当する上
部区画の堆積層が通路を落下して、背板３４の移動量に
相当する下部区画の空間を充填させる。

このとき上部区画からの落下堆積量が下部区画の空間充
填量に等しければ、薄板４０は位置ａ近辺にあるため移
動部材７は下部区画が動き出すまで連続して移動し貯蔵
量は増加する。

移動部材７の移動速度は、前記の状態、或いｌこ通路上
面が降下するように設定するのが良い。

貯蔵量が最大になると腕材７５がマイクロスイッチ７９
に接触し、これによって移動部材７は停止し、合せて紙
巻たばこ製造機の運転も停止される。

第５図において、移動部材７が停止しているときはエン
ドレスベルト１８はドロリーチエン５４と同じ速度で矢
印８１の方向をこ移動している。

移動部材７が矢印８４の方向に移動すると、トロリース
プロケット６０はドロリーチエン５４と移動部材７との
速度差で回転し、これと同径のプーリ１６も同速で回転
される。

従ってエンドレスベルト１８の上面は移動部材７の速度
が加わりドロリーチエン５４の速度と同じになる。

又、ドロリーチエン５４が停止しているときに移動部材
１が矢印８３の方向に移動する場合も、ドロリーチエン
６０、従ってプーリ１６は移動部材７の速度で回転スる
が、エンドレスベルト１８の上面は移動部材７の速度が
逆方向に働らき停止の状態になる。

すなわち、エンドレスベルト１８上の上部区画の堆積層
は移動部材Ｉの移動に関係なく一定速度を維持可能とな
り、上部区画の紙巻たばこの上面は、はぼ一定高さを保
つことができ、紙巻たばこがころがって倒れるトラブル
の発生を防止することができた。

本発明は上記した如くに、水平方向に移動可能な移動コ
ンベアと該移動コンベアと平行で下方に隔離した下部コ
ンベアを設けると共に該移動コンベアの一端においてそ
の端面と隔離して下部が該下部コンベアの上面に近接し
ている背板を設けて、該移動コンベアと該背板と該移動
コンベア上における搬入口により上部区画を形成し、ま
た該下部コンベアと該背板と該搬入口に対応する該下部
コンベアの一端にある搬出口により下部区画を形成し、
該移動コンベアの前記端面から前記下部区画の紙巻たば
こ堆積層の流れ方向に曲面で下方に延びた壁部分と前記
背板により前記上部区画から前記下部区画に至る前記移
動コンベアと共に移動可能な通路を設けて成るものであ
るから、移動コンベアを水平方向に移動させることによ
って上部区画と千部区画間の通路部分における紙巻たば
この流れに対して変化を生ぜしめないようにしつつ上部
区画と下部区画の容積を同時に増減することだできるも
のであって、コンパクトな簡単な構造をもって製品品質
を低下させることもなく円滑な搬送を行なうことができ
、製造機、包装機間の供給、需要の不均衡を効率よく調
整することができる特長を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、前面のカバーを取り去って示した実施例の正
面図、第２図は、本実施例の背面図、第３図は、第１図
及び第２図のＡ−Ａ矢示方向に見た前面のカバー付きの
断面図、第４図は、通路部を拡大して示した説明図、第
５図は、移動コンベアの動作を示す説明図である。 ７・・・・・・移動部材、８・・・・・・搬入口、１４
，３２゜４１．４２・・・・・・検出器、１５・・・・
・・移動コンベア、２０・・・・・・上部区画、２５・
・・・・・下部コンベア、２９・・・・・・搬出口、３
１．４０・・・・・・薄板、３４・・・・・・背板、３
５・・・・・・傾斜板、３６・・・・・・巻ガイド、３
７・・・・・・通路、５１，６５，７０・・・・・・モ
ータ、６０・・・・・・トロリースプロケット、７３・
・・・・・雄ねじ、７４・・・・・・雌ねじ、７８，７
９・・・・・・マイクロスイッチ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １ 水平方向に移動可能な移動コンベアと該移動コンベ
   アと平行で下方に隔離した下部コンベアを設けると共に
   該移動コンベアの一端においてその端面と隔離して下部
   が該下部コンベアの上面に近接している背板を設けて、
   該移動コンベアと該背板と該移動コンベア上における搬
   入口により上部区画を形成し、また該下部コンベアと該
   背板と該搬入口に対応する該下部コンベアの一端にある
   搬出口により下部区画を形成し、該移動コンベアの前記
   端面力ζら前記下部区画の紙巻たばこ堆積層の流れ方向
   瘉こ曲面で下方に延びた壁部分と前記背板により前記上
   部区画から前記下部区画１こ至る前記移動コンベアと共
   に移動可能な通路を設け、前記移動コンベアのプーリを
   回転させる第１駆動手段と、前記下部コンベアのベルト
   を移動させる第２駆動手段と、前記移動コンベアを水平
   方向に移動させる第３駆動手段と、前記搬入口上部にあ
   って紙巻たばこ堆積層の高さを検知し前記第１駆動手段
   を制御する第１検出器と、前記搬出口上部にあって紙巻
   たばこ堆積層の高さを検知し前記第２駆動手段を制御す
   る第２検出器と、前記通路の上部にあって紙巻たばこの
   過剰高さを検知し前記第３駆動手段を貯蔵量が増加する
   如く制御する第３検出器と、前記通路の上部にあって紙
   巻たばこの不足高さを検知し前記第３駆動手段を貯蔵量
   が減少する如く制御する第４検出器とから成ることを特
   徴とする紙巻たばこの送給貯蔵装置。