JPS5946030B2 - 図形認識システム - Google Patents

図形認識システム

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JPS5946030B2
JPS5946030B2 JP49117616A JP11761674A JPS5946030B2 JP S5946030 B2 JPS5946030 B2 JP S5946030B2 JP 49117616 A JP49117616 A JP 49117616A JP 11761674 A JP11761674 A JP 11761674A JP S5946030 B2 JPS5946030 B2 JP S5946030B2
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flop
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    • G06V10/10Image acquisition
    • GPHYSICS
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    • G06V10/24Aligning, centring, orientation detection or correction of the image
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一般的には図形認識システムに関し、さらに
詳細には、自動血球分類における白血球の位置検出と分
類のための走査システムに関する。
(従来技術)病院の試験室におけるきわめて重要な機能
のひとつは、病院の患者の血液中白血球の鑑別白血球計
量を行うことである。
多くの異常や病気が、血液中の白血球の鑑別白血球計量
により発見される。血液中の白血球の鑑別計量を実行す
るためには、’ 血液試料全体をスライド上に塗沫した
後乾固させる。コントラストを強調するために着色剤を
使用する。今日用いられている典型的な手法では、10
0個以上の白血球を観察認識して白血球の鑑別計量が実
行出来る。スライド上の血液試料は、典型的には、エオ
ジンとメチレンブルーの2つの染料成分を使用するライ
ト着色剤により染められる。
血液試料中におけるこれらの染料の分光吸収性により、
赤血球は、赤色に現出し、白血球は、赤化した細胞質と
青色の核を持つて現出するエオジン好性と中性好性の白
血球を例外として、青色に現出する。既存の自動白血球
鑑別計量器の不利な点は、あまりに高価であることであ
り、さらに重要なのは、非常に遅いことである。
これらの問題は、血液系の様な生体系や自然系において
は、系内の要素の形状は、通常、他の系内の形状に対し
て同方向に配列されていないという事実に起因している
。全塗沫血液中で白血球は相互に整夕1ルて配列されて
いない。従つて、一つの類の中で大幅に変化する図形や
、所定のわくに関して決つた配列を持たない図形に対し
ては、通常のマスキングシステムは、不適当であり、故
に、処理時間はきわめて長いものとなる。生体系、自然
系及び関連する他の系に特に適合する図形認識システム
は、同一出願人の出願にかかる特願昭47−01019
5号明細書(特開昭47−22049号)に関連する特
願昭48一116749号明細書(特開昭49−750
97号)において示されている。
そこにおいて開示せるシステムは、図形の形状に応じて
異なつた図形を分類することを可能なさしめるものであ
る。そのシステムは、2次元平面状において、対象物の
配列による影響を受けることはない。従つて、そのシス
テムは、血液中の白血球の鑑別計量を行うための多くの
白血球の鑑別を可能ならしめる。上記の日本特許出願に
おいて開示されたシステムは、多くの白血球を形態学的
に鑑別するものである。白血球の自動鑑別計量における
もう一つの重要な問題は、自動的に塗沫血液中より白血
球を見い出すことである。この問題に二つの局面が存在
する。第一の局面は、白血球を見落すことなく如何に効
果的に塗沫血液を走査するかである。第二の局面は、白
血球以外の塗沫血液中の他の血球パターンを吟味する不
必要な時間を避けることである。勿論、塗沫血液中には
、白血救に加えて、他のパターンが存在する。即ち、白
血球に加えて、赤血球と血小板が存在する。又、スライ
ド上に異物が存在する可能性もある。(発明の目的) 従つて、本発明の目的は、上に明らかにし7た問題を克
服することである。
本発明の他の目的は、塗沫血液中における白血球の位置
検出と分類を容易にする位置検出と分類のための走査方
式を供することである。
本発明の別の目的は、当該領域で吟昧さるべき図形の位
置検出の際により速い走査速度を利用し、検出された図
形の詳細な吟味においては、再走査を利用する新しい改
良された走査方式を供することである。
さらに本発明の目的は、白血球の鑑別計量において血小
板と赤血球に関する情報を選別することにより、白血球
の位置検出を容易にする新しい改良された図形認識シス
テムを供することである。
又、本発明の目的は、白血球の鑑別計量を行うに要する
時間に実質的に短縮する走査系を有する新しい改良され
た図形認識システムを供することである。(発明の構成
) 本発明の諸目的は、全塗沫血液中の視野を走査する走査
手段を含む血球分類のための図形認識システムを供する
ことにより達成される。
又、本発明に係る図形認識システムは、走査手段に応答
して走査点における視野の色に対応する信号を発生する
色彩信号発生手段を含有する。
色彩信号発生手段は、色に応答する信号を複数のスベク
トル帯に分解する濾光手段を含有する。色処理手段が設
けられ、信号に応答して赤血球に関する情報を削減し、
量子化器に走査視野の明暗度を表わす信号を供給する。
量子化器は、色処理手段に応答して量子化信号を発生す
る。量子化器は、通常は血小板又は白血球の核によつて
のみ超えられる閾値を持つ。量子化された信号に対して
応答する判別手段が設けられる。判別手段は、塗沫血液
中の血小板又は異物によつては作動されないが、白血球
中の核によつては作動されるパターンマスクを含有して
いる。視野を走査する走査手段は、視野を速い速度で第
一の方向に横断し、遅い速度で第二の方向に横断する。
この走査手段は、検知手段が白血球を検出するまで、第
二の方向に第一の速度で横断する。制御手段は、検出信
号に応答し、走査手段を第二の方向に逆行させ、走査手
段に図形を第一の速度より遅い第二の速度で横断させる
。白血球は、そのより遅い第二の速度で本図形認識シス
テムにより詳細に吟味され、この吟味された白血球の型
が分類される。すなわち、本発明に係る図形認識システ
ムは、色彩及び大きさにより複数の種類に分類される異
つた複数の図形を含む視野を第一方向に速い速度で且つ
この第一方向と異なる第二方向に遅い速度で走査する走
査手段と、上記の視野の点における色彩に対応する信号
を上記の走査に伴つて順次発生する色彩信号発生手段と
、上記の信号が特定の色彩に対応する閾値を越えたとき
にそれを示す閾値手段及びこの閾値手段に応答して図形
が特定の大きさを有するかどうかを判断する判別手段を
有し、上記の走査手段の走査点が複数種の図形の中の1
つの図形の位置に達したときに、該図形の色彩、閾値及
び大きさから複数種の中の特定の種類の図形のみを検知
する検知手段とを備え、上記の検知手段が上記の信号に
対応して複数種の図形中の上記の特定の種類の図形を検
知するまでは、上記の走査手段は、第二方向に第一の速
度で走査するようになつており、さらにこの検知に対応
して、上記の走査手段を上記の第二方向に逆戻りさせ、
次いで、該図形を上記の第一の速度より遅い第二の速度
で再度走査させるFbl脚手段を備え、上記の特定の種
類に属する図形だけを判別するためにより遅い第二の速
度で精査することを特徴とする。
(実施例) 本発明の他の目的及び多くの付随する利点は、添付した
図と以下の説明とをより良く理解することにより、直ち
に認識できるであろう。
実施例については、次の順序で説明する。
a)実施例の構成 り)図形認識(鑑別) c)主シフトレジスター d)基本タイミング回路 e)高速タイミング回路 f)低速タイミング回路 (g)モード匍脚回路 (h)色処理器・量子化器 (1)図形捕捉手段 (j)窓制御手段 (k)高速走査制御回路 (1)低速走査制御回路 (至)繰返し・休止制御回路 (n)特長 (0)実施態様 (a)実施例の構成 以下、添付した図面を用いて、本発明を詳細に説明する
図中において、同じ参照番号は同じ部分を指示する。本
発明を体現する図形認識システムは、他の多くの図にお
いても詳細に言及するが、第1図に概括的に示されてい
る。第1図の図形認識システムは、全塗沫血液中の白血
球の鑑別計量を行うように適合されている。本システム
は、陰極線管20を含むフライングスポツト走査系、マ
イクロスコピツクレンズ系22、塗沫血液をのせたガラ
ススライド26を支持する支持台24、光成分分離器2
8、色処理器・量子化器30、主シフトレジスター32
、窓制御手段34、図形捕捉手段36、図形認識回路3
8、計算機40、タイミング制御手段・モード制御手段
42、支持台制御手段44と走査機制御手段46を含有
する。
陰極線管20とマイクロスコピツクレンズ系22は、光
遮蔽されたケース内に納められ、そして、光ビーム48
は、マイクロスコピツクレンズ系を通してスライド26
上に焦点を結ぶように設置されている。
同様に、支持台24と光成分分離器28は、光ビーム4
8以外の光が光成分分離器28に入射するのを防止する
ためにケース内に納められる。支持台24は、光ビーム
48が光成分分離器28に抜けられるようにひとつの開
口50を有する。光ビーム48は、陰極線管20により
作られる。
陰極線管20の表面には3インチ×3インチのスキヤン
ラスタ一が設けられているが、光ビームは、マイクロス
コピツクレンズ系22によつて約300ミクロン×30
0ミクロンの大きさの視野に絞られる。こうして、スキ
ヤンラスタ一からの光は、塗沫血液上で約300ミクロ
ン×300ミクロンの視野を走査する。スライド26を
通過した光は、光成分分離器28へと向かい、光成分分
離器28は、入射光を濾光して3種のスベクトルチヤン
ネルに分配する。赤、緑、青の各チヤンネルは、ライト
着色剤の成分染料のスペクトル吸収に一致するように選
定されている。光成分分離器28と色処理器・量子化器
30はともに同一出願人が出願した特願昭48−116
749号明細書に記載されてある。光成分分離器28は
、一対の二色性鏡52,54、一対の二色性鏡56,5
8と3ケの光倍増管60,62,64を含有する。
ガラススライド26を通過した光ビーム48は、光成分
分離器28に入射し、ビーム中の緑成分は、二色性鏡5
2により直角に反射され二色性鏡56に向い、次に、二
色性鏡56は、光ビーム中の緑成分を光倍増管64へと
反射する。二色性鏡52で反射された緑成分以外の残り
の成分は、二色性鏡52を通過後二色性鏡54に向う。
二色性鏡54は、二色性鏡52と同様に光ビーム48に
対して45色の角度をとる。青色光成分は、光ビーム4
8から直角に二色性鏡58へと反射され、二色性鏡58
は、青色成分を光倍増管60へと反射する。光ビーム4
8の残りの成分は、二色性鏡54を通過した後、光倍増
管62に至る。光倍増管60,62,64は、それぞれ
、三つの色成分を電気信号に変換し、線66,68,7
0を介して色処理器・量子化器30に送る。色処理器・
量子化器30は、線66,68,70上の信号を前処理
し量子化し、主シフトレジスター32への2進信号を供
給する。窓制御手段34は、線73を介して主シフトレ
ジスター32にシフトパルスを供給する。色処理器・量
子化器30から受信されたデータは、線73を介して主
シフトレジスター32と接続された窓制御手段34によ
り決定される。図形捕捉手段36と図形認識回路38は
、線74を介して主シフトレジスター32の出力に接続
されている。タイミング制御手段・モード11o1脚手
段42は、それぞれ、線76,78,80を通じて図形
捕捉手段36、窓制御手段34、色処理器・量子化器3
0に接続されている。タイミング制御手段・モード制御
手段42のモード制御手段部は、基本的に2種のモード
を交替させる。第一の挿索モードでは、走査点は、白血
球の位置検出のために素早く塗沫血液中の視野を横断す
る。第二の再走査モード、すなわち、分類モードでは、
白血球が発見された領域が、その吟味中の白血球の型を
決定するためにより詳細に吟味される。タイミング制御
手段・モード匍脚手段42は、線82を経由して計算機
40と接続されている。計算機40は、線84を通じて
図形認識回路38と、線86を通じて支持台44と、線
88を通じて走査機制御手段46と接続されている。走
査機制御手段46は、線90を経由して陰極線管20と
、又、線92を通じて図形捕捉手段36と接続されてい
る。
支持台制御手段44は、機械的に支持台24に接続され
、一つの300ミクロン×300ミクロンの視野の白血
球の吟昧が終つた後に、支持台24を動かす。支持台F
bl脚手段44は、スライド26上の別別の領域が連続
した走査で確実に走査されるように予め決定された様式
に従つて支持台24を移動させるためのステツピングモ
ータを備えている。光ビーム48による走査は、線94
と96を通じてタイミング制御手段・モード制御手段4
2に接続されている走査機制御手段46により制御され
る。タイミング制御手段・モード制御手段42内にある
モード制御手段部は、本システムのモードに合致して走
査機制御手段46が陰極線管20を作動するようにする
。))図形認識全塗沫血液中の一つの300ミクロンX
32Oミクロンの視野は、図式的に第2図に示されてい
る。
塗沫血液中には多くの類の図形が含まれている。塗沫血
液中の第一の類の図形は、白血球100,102,10
4である。細胞100はエオジン好性白血球である。細
胞102はリンパ性白血球であり、細胞104は帯状中
性好性白血球である。全塗沫血液中に白血球に付随して
又はその周辺に見出される第二の類の図形は、赤血球1
06,106,・・・である。さらに加えて、塗沫血液
中に散逸する血小板108,108,・・・よりなる第
三の類の図形が存在する。なかでも、赤血球は、小さい
ということのみならず、白血球と比較して色が異なると
いうことにおいても白血球と区別されうる。即ち、白血
球がライト着色剤の成分染料の吸収の結果として青色又
は深紫色に現出するのに対して、赤血球は赤色に現出す
る。血小板108も深紫色又は青色に現出するけれども
、白血球よりも非常に小さい。第1図に示された図形認
識システムが挿索モードにある期間、光ビーム48は、
第2図に示された視野の左上方隅から出発し視野の底辺
まで進み、その後、1ミクロン右へ移動し視野の上辺の
左端より1ミクロン離れた位置より再び出発する。
第2図において光ビーム48の第一方向、すなわち、高
速走査の方向は、上辺から底辺へであり、第二方向、す
なわち、低速走査の方向は、左から右へである。換言す
れば、第二方向とは、第一方向の走査をずらして視野を
横断する方向であると言える。後に説明されるように、
光ビーム48は、高速走査の方向に約300ミタロンを
縦断する。挿索モードにおいて、光ビーム48は高速走
査の掃引毎に低速走査の方向に左から右へ1ミクロンの
速度で進行する。
従つて、走査機により最初に到達される白血球は白血球
100である。白血球100は核110を含む。核11
0は細胞質112により包囲されている。注意すべきこ
とは、白血球100の核110の中に示す黒点114は
、白血球100の核110が走査機に走査されたとき、
図形捕捉手段36のパターンマスクにより白血球100
が判別された位置を示す。パターンマスクは図式的に第
3図に示されている。第3図に示されるパターンマスク
は、実際には、第2図の視野中の点114に対応する、
主シフトレジスター32の出力線に接続された図形捕捉
手段36中のANDゲート350(第7図と第14図と
を参照)を表わす。
ANDゲート350の入力には、第3図の斜線を施した
部分(または、第4図の斜線に相当する部分)の信号が
入力されている。この部分の信号がすべてハイになると
、白血球の核であると判別する。パターンマスクが白血
球110を判別した時点で、モードは捜索モードから再
走査モード、すなわち、分類モードに替わる。順を追つ
て説明すると、パターンマスクの判別により図形捕捉手
段36は、線98を介してタイミング制御手段・モード
制御手段42に白血球100を含む領域を再走査させる
信号を発する。タイミング制御手段・モード制御手段4
2は、再走査の信号を受けると、走査機匍脚手段46を
制御して、光ビーム48を位置114から約7ミクロン
左に逆行させて、その逆行した位置から約20ミクロン
右に広がる領域を再走査させる。再走査において、光ビ
ーム48は、逆行した位置から第2図に示す視野の底辺
まで走査した後、1/4ミクロン右に移動して同視野の
上辺から底辺まで走査する。再び光ビーム48は、1/
4ミクロン右に移動して、同視野の上辺から底辺まで走
査する。このような走査を80回繰り返すことにより、
上記の逆行した位置から20ミクロン右に広がる領域が
緻密に走査される。ここで注意すべきことに、この再走
査において、光ビーム48が視野の上辺から底辺まで走
査しても、有効な信号として主シフトレジスター32に
記録されるのは、位置114から上下方向に限定される
区画内に光ビーム48が走査した時のみである。再走査
において、光ビームが20ミクロン進んだ後に、図形認
識回路38は、走査された白血球の分類を行い、分類結
果を計算機40に送る。こうして、再走査モードが終了
すると、計算機40は、線82を介してタイミング制御
手段・モード制御手段42に図形認識完了の信号を送り
、タイミング制御手段・モード匍脚手段42は、光ビー
ム48を再び位置114に戻して、そこから捜索モード
を続行する。第2図に示す視野は、左右方向に延長する
点線116,116,・・・により、20の区分に分割
されている。
これは、再走査モードを終了して捜索モードに入つた時
、パターンマスクが同じ白血球100を捕捉しないよう
に禁止帯を設定するためのものである。上記の例に従え
ば、白血球100が判別されたのは、第一走査方向の1
76ミクロンと192ミクロンとの間の区分内であるの
で、禁止帯は、該区分と上下の区分とに、すなわち、第
一走査方向に160ミクロンと208ミクロンとの間に
、パターンマスクが判別した位置114から右に24ミ
クロン隔てた線まで、すなわち、斜線を引いた白血球1
00を取り囲む矩形118に設定される。したがつて、
もし別の白血球が影矩形118中に核を持ち、白血球1
00に直ちに隣接して配列していたと仮定した場合、そ
の白血球は計測されない。捜索走査の続行にともなつて
第2図において次に検出される細胞は、リンパ性白血球
102である。
リンパ性白血球102が分類された後、捜索走査は継続
し、図形捕捉手段36のパターンマスクによつて検出さ
れる次の細胞は白血球104であろう。第4図に示すよ
うに、白血球104は細胞質120と核122を含む。
色処理器・量子化器30に含まれる光倍増管からの2進
法信号が主シフトレジスター32に移送され図形捕捉手
段36にいたるに従い、第3図に示されたパターンマス
ク、すなわち、捕捉図形は、主シフトレジスター32か
らの2進量子化信号に重ね合される。すなわち、AND
ゲート350で積算される。第3図に示されるパターン
マスクが白血球の核を捕捉するのは、白血球104の核
122が最初にパターンマスクの下を通る白血球104
の該122の左上方隅においてである。第3図に示され
るように、パターンマスクすなわち捕捉図形は2ミクロ
ン×1ミクロンの大きさであり、又、ほぼY字型である
。このパターンマスクは、血小板108を捕捉すること
を防止するのに十分なほど大きく、他方、良好に形成さ
れた白血球の核に実質的に適合するものであり、すなわ
ち、血小板を排除する一方白血球の捕捉を可能とするも
のである。色処理器・量子化器30からの信号は、主シ
フトレジスター32に線72を介して供給されるがスラ
イド26上の赤血球に関する情報は、色処理器・量子化
器30により効果的に取り除かれる。
又、量子化レベルは充分高く設定してあるので細胞質の
情報も排除される。従つて、白血球の核のみがパターン
マスクによつて捕捉されるようになつている。第3図の
左側の数字22,23,24は、それぞれ、2進数が主
シフトレジスター 32を通つて移動するときに吟昧されるべきシフトレジ
スター開口部のビツト位置を示している。
符号SRD,SRI,SRN(第7図参照)は、捕捉ゲ
ートが接続されている開口部である特定のシフトレジス
ターを示している。
第4図において、パターンマスク124は、白血球10
4の捕捉が行われた点を示すために核122の上に重ね
合わされている。
矩形126の境界線は、白血球104を包囲し、再走査
モードすなわち分類モードの間に吟昧される第2図にお
ける視野の窓、すなわち、わくを図式的に現わしている
図形捕捉手段36のパターンマスクが白血球104の核
122を検知した時、走査機制御手段46に向けて信号
が線92を経由して送られ、走査機制御手段46は、光
ビームを白血球104の核122の捕捉点124から左
へJャ~クロンの点まで低速走査方向に逆行させる。7ミ
クロンの逆行は白血球104を囲む矩形126の左境界
に相当する。
さらに、捕捉点124は、矩形126の上辺と底辺のほ
ぼ中間に位置するが、この両辺の間で、高速走査におい
て、主シフトレジスター32に送られたデータが図形認
識回路38によつて分類のために受理される。
.これについては、後に窓制御手段34に関連して
詳細に説明される。
しかし、説明のために示した第5図は、白血球104の
近傍を、すなわち、速い走査方向に188ミクロンから
194ミクロン、低速走査の方向に160ミクロンから
165ミクロンの視野を図式的に示す。
縦線群130は、光ビームが通過する位置を示している
。点群132は、高速走査線に沿つたサンプリング点(
収集点)を現わしている。第5図に示されるように、測
定値は、高速走査方向に1/2ミクロンの間隔で収集さ
れる。捜索モードでは低速走査方向に1ミクロン毎に1
線が存在する。一方、第6図は、第5図中の点線で第6
図と記された部分を示すもので、光ビーム48が再走査
モードにある時の視野を現わしている。
ここでは線群130,130,・・・は、低速走査の方
向に1/4ミクロンの間隔で存在し、サンプリング点1
32,132,・・・は、高速走査の方向に1/4ミク
ロンの間隔で取られる。第4図に戻り言及すれば、第4
図の左側の上部から底部にわたる数字0から128は、
矩形126が再走査モードの間に高速走査の方向に窓内
で採取される128個のサンプリング点を表わしている
底辺の4から84の間の矢印は、80個のサンプリング
点が低速走査の方向に取られることを示すっ計数4から
84は、図形の再走査の間に低速走査方向に使用される
高速の走査線の数を記録しておく再走査計数器204の
計数値を表わしている。第2図において、白血球100
を包囲する影矩形118と同様な影矩形136が設定さ
れ、この中に白血球104が包囲されている。
これは、次の捜索走査時における禁止帯を示すもので、
パターンマスクによる判別は、高速走査の方向へ160
から208ミクロンまでの3区間、低速走査方向へ次の
24ミクロンを横断するまで行われない。第2図では3
個の白血球しか存在しないので、白血球104の認識が
終了すると、光ビームは、第2図の右手の視野の端まで
進行し、次の視野の走査を行う。次の視野の走査を行う
に際して、計算機40は、線86を介して支持台制御手
段44に信号を送り、スライド26を移動してスライド
26上の塗沫血液の次の視野を走査できるように制御す
る。要約すれば、第1図のシステムは以下のように作動
する。
走査Fbl卿手段46に制御されて陰極線管20の光ビ
ーム48は、スライド26上の塗沫血液に焦点を結び、
1/2ミクロン間隔でサンプルを取りながら約300ミ
クロンだけ高速走査方向(第一方向)に移動する。高速
走査が行なわれた後、光ビーム48は、低速走査方向(
第二方向)に1ミクロン移動して、再び高速走査を行な
い、図形捕捉手段36によりパターンマスクによる捕捉
がなされるまで移動する。走査手段は、白血球を捕捉す
るまでは第二方向に第一の速度で走査する。パターンマ
スクが白血球を捕捉すると、図形捕捉手段36は、モー
ドを再走査モードに変える信号をタイミング制御手段・
モード制御手段42に送り、一方、パターンマスクが白
血球を見出した点に基いて窓制御手段34にも信号を送
る。タイミング制御手段・モード制御手段42は、走査
制御手段46に信号を送つて、捕捉点、すなわち、パタ
ーンマスクが白血球を捕捉した点から左へJャ~クロンだ
け光ビーム48を逆行させる。再走査においては、捕捉
点により定められる領域内において、高速走査方向に1
/4ミクロンの間隔でデータ収集が行われる。
すなわち、走査手段は、捕捉された図形を上記の第一の
速度より遅い第二の速度で精査する。従つて、第4図に
示すように、矩形わく(窓)126の上辺は、図形捕捉
点から約60サンプリング点だけ上方のところにある。
窓匍脚手段36は、再走査モードの4から84までの8
0本の高速走査線について各走査線の走査の間の128
ビツトの測定データを主シフトレジスター32に送る。
図形認識回路38により図形認識がなされた後、図形認
識回路38により収集された情報に関する信号は、計算
機40に送られ、計算機40は、捜索モードを再び設定
するために、認識信号を線88を介して走査機制御手段
46に向けて送る。従つて、捕捉点から低速走査方向に
速い走査が開始される。図形捕捉手段36は、再開した
挿索モードにおいて同じ白血球を再び捕捉しないように
、捕捉点を含む区間及び該区間をはさむ上下2区間の計
3区間であつて、捕捉点から数えて24本の高速走査が
くり返される長方形の領域を禁止帯とする禁止手段を含
む。
〕)主シフトレジスター 白血球を分類するための好ましい図形認識システムは、
前記の特願昭47−010195号明細書に記載してあ
る。
主シフトレジスター32は第7図に示されている。主シ
フトレジスター32は、バツフアーシフトレジスタ一1
50,SR1からSR26までの26個のシフトレジス
ター及びSRAからSRZまでの26個のシフトレジス
ターを有する。
シフトレジスターSRlからSR26は、すべて第8図
に示した回路を持つている。第8図に示されているよう
に、SRlからSR26のシフトレジスターは、それぞ
れ、128ビツトのシフトレジスター152と、一対の
ANDゲート154,156と0Rゲート158とイン
バータ160から成るFbl御ゲートを有している。
シフトレジスター152は、線162を通じてANDゲ
ート154の第1入力と接続された出力線を持つ。加え
て、シフトレジスター152は0Rゲート158の出力
と接続された入力線をも持つ。0Rゲート158のひと
つの入力は、線164を介してゲート154の出力と接
続され、一方、0Rゲート158の他方の入力線166
は、ANDゲート156の出力と接続されている。
回路中のR入力線と名4けられている線168は、窓F
bl脚手段34からのSR−REC線と接続されていて
、ANDゲート156のひとつの入力とインバータ16
0を介してANDゲート154の第2入力とに接続され
ている。線170は入力線であつて、ANDゲート15
6の第2入力に接続されている。回路中のR入力線、す
なわち、線168への入力がロー(レベル)の時、12
8ビツトのシフトレジスター152中の情報は、線16
2と、ANDゲート154と0Rゲート158を介して
シフトレジスター152の入力線へと循環される。
他方、線168上の信号がハイ(レベル)の時、AND
ゲート154は閉鎖される。しかし、ANDゲート15
6は導通して線170上の信号をシフトレジスター15
2の入力に伝え 1る。本明細書において、ゲートの「
閉鎖」または「開放」(導通)とは、それぞれ、ゲート
の複数の入力端子のうち、一つの入力端子に接続されて
いる信号が、他の入力端子に接続されている信号により
、出力端子に出力されない状態 2と、出力される状態
を意味する。シフトレジスター152の窓制御手段34
からのC入力線はクロツクパルスを受信し、クロツクパ
ルスの受信毎にデータを入力線から出力線へ1ビツトづ
つ桁送りする。
第7図に戻り言及すれば、主シフトレジスター32中に
は、第8図に示したシフトレジスターが26個使用され
ている。
簡単のために、SR6からSR8,SRllからSRl
.3,SRl6からSR25までの段階は描かれてい
3ない。バツフアーシフトレジスタ一150への入力は
、色処理器・量子化器30からの線72で、それはバツ
フアーシフトレジスタ一150に量子化されたビデオ信
号を伝達する。バツフアーシフトレジスタ一150は線
73からシフ 3,トパルスを受信し、シフトパルスの
速度で色処理器・量子化器30からのデータをバツフア
ーシフトレジスタ一150に桁送りし、効果的に量子化
パターンを収集する。バツフアーシフトレジスタ一15
0の出力線はシフトレジスター ψSRlの入力に接続
されている。シフトレジスターSRlの出力線は、線1
74を通じてシフトレジスターSR2と、又、線176
を通じて24ビツトのシフトレジスターSRAと接続さ
れている。同様に、シフトレジスターSR2からSR2
6の出力は、それぞれ、シフトレジスターSRBからS
RZまでの各入力と接続されている。シフトレジスター
SR2からSR25の出力線は、それぞれ、シフトレジ
スターSR3からSR26の入力線と接続されている。
シフトレジスターSRlからSR26,SRAからSR
Zのそれぞれのクロツク入力(C入力)はシフトパルス
を1.5メガサイクルの速度で受信する1.5MEG線
と接続されている。
シフトレジスターSRlからSR26のそれぞれのR入
力は、窓匍磨手段34からのSR−REC線と接続され
ている。SR−REC線上の信号は、シフトレジスター
SRlからSR26が循環してバツフアーシフトレジス
タ一150からのデータを排除するか、それともバツフ
アーシフトレジスタ一150からのデータを受信するか
どうかを制御する。SR−REC線上の入力がハイであ
れば、バツフアーシフトレジスタ一150からの情報は
受信される。
バツフアーシフトレジスタ一150も又128ビツトの
シフトレジスターである。
システムが捜索モードにある時、SR−REC線は常に
ハイで、バツフアーシフトレジスタ一150へのC入力
は定常的に1.5メガサイクルの速度である。従つて、
捜索モードの間、バツフアーシフトレジスタ一150に
受信されるすべての2進量子化ビデオ信号は、シフトレ
ジスターSRlから始まつてSR26の終りまで順次直
列に移送されていく。シフトレジスターSRAからSR
Zは、SRlからSR26に至るシフトレジスターのデ
ータを収集できる開口を表している。すなわち、シフト
レジスターSRlからSR26は、好ましくは、入力と
出力にのみ端子を持つMOSシフトレジスターである。
シフトレジスターSRAからSRZは24ビツトのレジ
スターであるが、この24ビツトの各々はサンプルでき
るようになつている。従づて図形捕捉については勿論、
図形分類についても、情報がシフトレジスターの一端か
ら入り再循環せずに他の端から出てゆくにもかかわらず
、シフトレジスターSRlからSR26に供給された全
データは究極的にはシフトレジスターSRAからSRZ
に移送され、それによりパターン全体の吟昧が可能とな
る。注意すべきことは、シフトレジスターSRD,SR
I,SRNは、それぞれ出力線を持つていることである
それぞれD22,C24と名付けられたシフトレジスタ
ーSRDの出力線は、シフトレジスターSRDのビツト
22と24の出力を表わしている。シフトレジスターS
RIに接続ざれた出力線123は、シフトレジスターS
RIのビツト23の出力を表わしている。同様に、シフ
トレジスターSRNの出力線N23は、シフトレジスタ
SRNのビツト23の出力を表している。線D22,D
24,l23,N23は図形捕捉手段36(第14図)
の捕捉ゲートに接続されている。第3図に言及すれば、
パターンマスクはシフトレジスターSRDのビツト22
と24の出力、シフトレジスターSRIのビツト23の
出力、シフトレジスターSRNのビツト23の出力を表
わしていて、それらは白血球を捕捉するためには全て同
一の状態になければならない。
注意すべきことは、パターンマスクの線はシフトレジス
ターSRD,SR,SRNに接続されているが、それら
はそれぞれ5づつ離れたシフトレジスターSR4,SR
9,SRl4と接続されていることである。これは、各
高速走査が、640個の1.5メガサイクルのパルスに
相当していることによる。従つて、1本の高速走査方向
の走査線のサンプル(640個)を記憶するのには、5
個の128ビツトのレジスターが必要とされる。再走査
モードの間、SR−SEC線は、高速走査線を制(財)
する高速走査制(財)手段46の128計数を除くほか
はロー信号を受信しない。
バツフアーシフトレジスタ一150は、この128計数
の間、すなわち、高速走査計数器190(第9図)の計
数が640から767までの間、窓制両手段34から線
73より1.5メガサイクルのシフトパルスを受信して
いるが、しかし、捕捉された白血球を自む領域の情報を
表わすデータを量子化ビデオ信号からバツフアーシフト
レジスタ一150に移送するために窓126が開けられ
た間においては、3.0メガサイクルの速度でパルスを
受信する。窓領域からの高速走査線の128ビツトがバ
ツフアーシフトレジスタ一150に受信された後、SR
−REC線の信号はハイになり、バツフアーシフトレジ
スタ一150において1.5メガサイクルのクロツクパ
ルスが入力され、シフトレジスターSRlへと情報が伝
達される。次の高速走査線が入力するまでに、バツフア
ーシフトレジスタ一150中のデータはSRlに移送さ
れ、SRlのデータはSR2に移送され、以下同様に続
けられる。このような方法で、窓126の情報のみが、
シフトレジスターSRlからSR26に供給される。そ
の情報は、分類走査の間シフトレジスターSRlからS
R26に移送されてゆくから、情報は、SRAからSR
Zのシフトレジスターに移行されて、計算機40による
処理のための情報を準備する図形認識回路38で吟味さ
れ、白血球の認識が完了すれば、計算機40は走査機制
卿手段46に捜索モードに作動させる認識完了信号を伝
達する。d)基本タイミング回路 タイミング制帥のための基本タイミング回路及び付属の
回路は、第9図に示される。
基本タイミング回路は、12メガサイクルの発振器18
0,1/8計数器182,デコーダー184を有する。
12メガサイクルの発振器180の出力は、l/8計数
器182に線186により接続されている。
l/8計数器182は、3桁の2進計数器で2l,21
,22と名付けられた出力線を持つ。これらの出力線は
、デコーダー184に接続され、このデコーダー184
は、1/8計数器182からの2進入力をデコードし、
P1からP8と名付けられた8個の線に信号を出力する
。21出力線はクロツクパルスを3.0MEG線上に3
.0メガサイクルの速度で供給し、22出力線は1.5
MEG線上に1.5メガサイクルの速度で供給する。
線P1からP8はそれぞれ1.5メガサイクルのパルス
について一度パルスを出す。
従つて、デコーダー184は、1.5メガサイクルのク
ロツクパルスを8個の位相に分解する。P1からP8ま
での信号は、それぞれごく短かく、2進計数000から
111(Oから7)により発生される。(e)高速タイ
ミング回路 高速走査タイミング回路は、第10図に示される高速走
査タイミング回路は、高速走査計数器190とANDゲ
ート192,194,196、0Rゲート198とフリ
ツプフロツプ200を自有する制御回路を持つ。
第9図及び他の図に示す論理回路について注意すべきこ
とは、半円ANDゲートを表わし、三力月形は0Rゲー
トを表わしていることである。ANDゲ゛一ト又は0R
ゲートの入力点で円が用いられている箇所では、それは
ゲートが開かれている時に、出力は接地電圧であること
を意味している。同様に、1計数器モジユールのような
基本単位(モジユール)への入力に円が使われている所
では、それぞれその基本単位が負の進行パルスによつて
計数されていることを意味する。フリツプフロツプに関
しては、通常のJKフリツプフロツプが 1全て使用さ
れる。高速走査計数器190は、通常の2進計数器であ
る。
高速走査計数器190は、デコーダー184の出力線P
8に接続されたC入力信号で1.5メガサイクルの速度
で計数される。従つて、2cP8信号は、高速走査計数
器190を1.5メガサイクルの速度で進める。高速走
査計数器190は、FSOからFSlOと名付けられた
11個の出力線を持つ。出力線は、高速走査計数器19
0の最初の11桁のそれぞれに接続され、2進計数器の
21から210の出力線に対応する。出力線FS9は、
ANDゲート192と194の両方の第1の入力に接続
される。高速走査計数器190の出力線FS8は、AN
Dゲート194の入力と接続する。ANDゲート192
3(の第2の入力は、出力線FS7と接続される一方、
ANDゲート192の第3の入力は、捜索モードの作動
中はハイレベルの出力であるモード制闘回路(第12図
)からの線MO−LOと接続される。ANDゲート19
4の第3の入力は、3△モード制倒回路(第12図)か
らのMO−HI線と接続される。MO−HI線上の信号
は、システムが再走査モードにある時はハイである。A
NDゲート192の出力は、0Rゲート198の第1入
力と640S線に接続されている。 4CANDゲー
ト194は、0Rゲート198の第2入力と接続されて
いる。0Rゲー口98の出力は、ANDゲー口96の第
1入力と接続される一方、ANDゲート196の第2入
力は、2・”ZU P5線と接続されている。
ANDゲート196の出力は、フリツプフロツプ200
のりセツト線に接続されている。フリツプフロツプ20
0のK入力は接地され、フリツプフロツプ200のJ入
力は+に接続されている。そのクロツク入力は、タイミ
ングデコーダー184のP7出力線と接続されている。
そのQ出力線は、高速走査計数器190のりセツトに接
続され、又、高速走査の終了を指示する出力線EOFS
とも接続されてぃる。そのQ出力線はSFS線と結合さ
れている。高速走査計数器190は、作動時に、1.5
メガサイクルの速度で位相8のパルスP8で計数される
高速走査計数器190が捜索モードにある時、MO−L
O信号はハイで、高速走査計数器190の計数が640
に達した時にゲート192が開放される。ANDゲート
192が開放されている時、ゲート192の出力はロー
でそれにより0Rゲート198を開放させる。0Rゲー
ト198が開放されている時、ANDゲート196はタ
イミングデコーダー184からのP5パルスにより開か
れる。
力)ようにして、ゲート196は短いスパイクの間に開
かれ、その結果、フリツプフロツプ200をりセツトす
るロー信号を出力線から出す。フリツプフロツプ200
は、J入力に+Vが供給されている結果、P7パルスが
ローになるとセツトされるが、それまでりセツト状態を
保つ。フリツプフロツプ200がりセツトされる期間に
、フリツプフロツプ200のQ出力線は、高速走査計数
器190の計数が640に達した後、高速走査計数器1
90をりセツトする。再走査モード作動時において、M
O−HI信号はハイであり、それにより高速走査計数器
190が計数768に達した時にゲート194は開放さ
れる。ANDゲー口94が開放された時、MO−HI信
号は0Rゲート198を開き、さらにANDゲ゛−ト1
96を次のP5ハイ信号で開き、P5とP7パルス間の
短時間フリツプフロツプ200のりセツトをもたらす。
P7が口一になるやいなやフリツプフロツプ200は再
びセツトされ、すでにりセツトされた高速走査計数器1
90はP8パルス毎にひとつづつ進む。それ故、注意す
べきことは、高速走査計数器190は、捜索モード中は
、Oから640まで計数し、再走査モード時は、0から
768まで計数することである。
(f)低速タイミング回路 低速走査タイミング回路は、第11図に示される。
低速走査タイミング回路は、低速走査計数器202、再
走査計数器204、再走査バツクアツプフリツプフロツ
プ206、再走査掃引フリツプフロツプ208、最終再
走査フリツプフロツプ210、計算フリツプフロツプ2
12、4線バツクアツプフリツプフロツプ214とステ
ツプフリツプフロツプ216を有する。高速走査タイミ
ング回路(第10図)からのEOFS線は、インバータ
218を経て再走査計数器204のC入力に接続されて
いる。再走査計数器204は、2にから26と名付けら
れた2進計数器のそれぞれの桁を表わす7つの出力線を
持つた2進計数器である。インバータ218の出力は、
一対のANDゲート220と222のそれぞれの第1入
力に接続されている。ANDゲート220の残りの入力
線は、それぞれ再走査計数器204の22,24,26
の出力線と接続されている。ANDゲート222の残り
の入力は、再走査計数器204の出力線25,26と接
続されている。再走査計数器204は、再走査モードの
間に完了された高速走査線の行数を記録している。
インバータ218の出力は、ANDゲート224の第1
入力と接続されている。ANDゲート224の第2入力
は、4線バツクアツプフリツプフロツプ214のQ出力
に接続されている。4線バツクアツブフリツプフロツプ
214のセツト入力は、入力線CSと接続されている。
CS線は、図形捕捉手段36のパターンマスクが白血球
を検出した時にロー信号になる。又、CS線は、AND
ゲート228の入力とも、再走査バツクアツプフリツプ
フロツプ206のJ入力に接続された出力を持つインバ
ータ226とも接続されている。4線バツクアツプフリ
ツプフロツプ214のJ入力は接地され、K入力は、+
Vに接続され、りセツト入力は、0Rゲート230の出
力であるRSC−H線と接続されている。
捜索ステツプフリツプフロツプ216のK入力に接続さ
れる入力線は、MO−LO線である。
捜索フリツプフロツプ216のC入力は、高速走査計数
器190の計数が600に達した時にローになるFSC
6OO線と接続される。捜索フリツプフロツプ216の
J入力は接地され、又、セツト入力は、高速走査計数器
190の計数が640である時にローになるFSC64
O線と接続されている。フリツプフロツプ216のK入
カへのMO−LO線は、再走査モードの間、フリツプフ
ロツプ216がりセツトされるのを防止し、各高速走査
線の終りでりセツトされるようにする。フリツプフロツ
プ216のQ出力は、ANDゲート228の第2の入力
と接続されている。ANDゲート228の出力は、低速
走査計数器202のCUP入力に接続されている。AN
Dゲート224の出力は、低速走査計数器202のCD
OWN入力に接続されている。低速走査計数器202の
りセツト入力は、低速走査のりセツト線SSRに接続さ
れている。低速走査計数器202は、2進計数器であり
、10個の異なつた桁に接続された出力線を持つている
。2なから29桁の出力を表わす出力線は、それぞれS
SOからSS9と呼称される。
低速走査計数器202は、低速走査の方向における光ビ
ームの位置を制岬する。
再走査バツクアツプフリツプフロツプ206のC入力は
、EOFS線と接続されている。そのK入力は接地され
、J入力はインバータ226の出力と接続されている。
再走査バツクアツプフリツプフロツプ206のQ出力は
、再走査掃引フリツプフロツプ208のJ入力と接続さ
れ、フリツプフロツプ206のσ出力は、0Rゲート2
30と出力線RBUに接続されている。再走査掃引フリ
ツプフロツプ208のC入力は、再走査計数器204の
21桁の出力に接続される。そのK入力は接地され、J
入力はフリツブフロツプ206のQ出力と接続される。
フリツプフロツプ208のR入力は、ANDゲート22
0の出力に接続される。再走査掃引フリツプフロツプ2
08のQ出力線は、インバータ232を経由して、0R
ゲート230の入力とRS出力線に接続される。フリツ
プフロツプ208のQ出力線は、ANDゲート234の
入力と接続される。最終再走査フリツプフロツプ210
のセツト入力は、ANDゲート220に接続され、他方
、りセツト入力は、ANDゲート222の出力に接続さ
れ、かつ、Q出力は0Rゲート230の入力に接続され
ている。0Rゲート230の出力は、4線バツクアツプ
フリツプフロツプ214のりセツト入力とANDゲート
234の入力と、RSC−H出力線とに接続される。
計算フリツプフロツプ212のりセツト入力線は、AN
Dゲート222の出力に接続ざれたセツト入力線と計算
機40からの認識線に接続される。Q出力線は、出力線
TFR一消去線へは勿論、計算機40にも向う。0Rゲ
ート230の出力も、RSC−H出力線を経由してイン
バータ236に接続される。
インバータ236の出力は、再走査計数器204のりセ
ツト入力と、RSC− 1L出力線とに接続され、AN
Dゲート234の出力は、RSC−FIN線に接続され
る。低速走査タイミング回路の作動は以下の通りである
捜索モード作動時では、MO−LO線はハイ 2であり
、それによりFSC6OO(第16図参照)が高速走査
計数器190の600の計数でローになつた時、捜索ス
テツプフリツプフロツ216がりセツトされるようにし
ている。
捜索ステツプフリツプフロツプ216は、高速走査計
≧数器190において計数が640に達し、セツト入力
でFSC64Oをローにした時にセツトされる。フリツ
プフロツプ216のQ出力線はANDゲート228を閉
じ、それにより、ひとつの走査線が完了される時間毎に
、低速走査 5計数器202がひとつ進められるように
する。図形捕捉手段36のペターンマスクが白血球を捕
捉するやいなや、CS線(第14図参照)はローになり
、それにより高速走査計数器190が600から640
になる間、ANDゲート228を閉ざし、従つて低速走
査計数器202の計数の増加を不可能にする。CS信号
は、又、白血球の捕捉があり次第、4線バツクアツプフ
リツプフロツプ214をセツトし、ゲート224は開放
され、高速走査の終りで発生されるEOFS4パルスが
計数器202のCDOWN入力に移送される。又、CS
信号がローになると直ちに、再走査バツクアツプフリツ
プフロツプ206は、それにより、0Rゲート230を
開放するEOFS信号がローになるときにセツトさせら
れるようになり、りセツト信号を出力して再走査計数器
204をりセツトし、再走査モード作動時の間、再走査
計数器204が計数できるようになる。4線バツクアツ
プフリツプフロツプ214は、再走査計数器204が3
から4に変るまで、セツト状態にあり、それによりK入
力が+Vに接続されているので、フリツプフロツプ21
4をりセツトするための負進行信号をC入力線に生じる
このように、4個のパルスはANDゲート224から低
速走査計数器202に移送される。
数4だけ低速走査計数器202の計数を減することは実
質的に低速走査計数器202を、捕捉図形の走査が始ま
つた点に置くことである。すなわち、捕捉パルス発生後
、主シフトレジスター32は、白血球についての捕捉図
形を認識するために、3本の線のデータを受信せねばな
らず、又、さらに余分に走査線が1本完了されるという
理由で、捜索モードが再始発する時、完全な高速走査線
を始めるには低速走査計数器202を4計数だけ後退さ
せねばならない。再走査計数器204において計数が4
に達した時、ゲート224と228は閉鎖されるから低
速走査計数器202は再走査モードの残された部分の間
は減じられた計数を保つ。再走査計数器204が3から
4に進む時、2線はローになり、再走査掃引フリツプフ
ロツプ208は、再走査バツクアツプフリツプフロツプ
206のQ出力線上のハイ信号によりJ入力がハイにな
る結果としてりセツトされる。
再走査バツクアツプフリツプフロツプ206は、捕捉パ
ルスの発生に引き続く高速走査線の終りから再走査計数
器204が84に達するまでセツト状態にとどまる。再
走査バツクアツプフリツプフロツプ206のQ出力は、
再走査において細胞全体が十分に包囲されるように、再
走査を7ミクロン余分に戻つた位置に動かすために使用
される出力線RBUに接続されている。再走査掃引フリ
ツプフロツプ208は、再走査計数器204が4に達し
てから84までの間セツト状態を保つ。
計数が84に達した時、再走査掃引フリツプフロツプ2
08のりセツト入力に接続されたゲ゛一ト220が開放
され、口ー信号になることによつて、再走査掃引フリツ
プフロツプ208はりセツトされる。再走査フリツプフ
ロツプ208のQ出力は、高速走査計数器190が80
回計数する間に光ビームを低速走査の方向に20ミクロ
ン移動させるラップジェネレータ474を始動させるの
に使用されるRS出力線に向かつている。ゲ゛一ト23
0の開放を保つためにフリツプフロツプ208がりセツ
ト状態にある時、同時に最終再走査フリツプフロツプ2
10はセツト状態にあり、それによ 1つて再走査計数
器204が96に達するまで、再走査計数器204のり
セツトを防止している。計数が96に達した時、AND
ゲート222は開放され、それにより、最終再走査フリ
ツプフロツプ210はりセツトされ、さらにゲート23
0は閉鎖され、再走査計数器204のりセツトをもたら
す。計算フリツプフロツプ212はANDゲート222
の開放によりセツトされる。計算フリツプフロツプ21
2は、図形認識回路38から計算機40へ情報を移送す
るため 冫に要求される移送時間が計算機40による図
形認識を十分に可能にするまでセツト状態を保つ。これ
は計算フリツプフロツプ212をりセツトする認識線士
の信号によつて指示される。(支)モード制御回路 タイミング制御手段・モード制岬手段42を構成するモ
ード制帥回路は第12図に示される。
モード制御回路はフリツプフロツプ250、0Rゲート
254、インバータ256を有する。フリツプフロツプ
250のC入力はEOFS線 Jに接続され、J入力は
RS線に接続され、K入力は計算機40からの認識線に
接続され、Q出力は0Rゲート254のひとつの出力に
接続されている。RSC−H線は0Rゲート254の他
の入力に接続されるている。0Rゲート2545の出力
はインバータ256とMO−LO線に接続されている。
インバータ256の出力はMO−HI線に接続されてい
る。モード制御回路の作動は以下の通りである。
捜索モードの間、フリツプフロツプ250は っりセツ
ト状態にあり、高速走査タイミング回路(第10図)か
らのRSC−H線上の信号はローである。したがつて、
0Rゲート254は閉鎖され、MO−LO線をハイに、
MO−HI線をローにする。捕捉がなされた後の最初の
EOFSパルスが受信された時、第11図の低速走査タ
イミング回路からのRSC−H線はハイになる。このR
SC−H線上のハイ信号は、0Rゲート254を開放し
、MO−LO線をハイに、MO一HI線をローにさせる
。再走査計数器204が4を計数してRS線がハイにな
り、第10図に示す高速走査タイミング回路からのEO
FS線土にフリツプフロツプ250をセツトするパルス
が高速走査の終りに発生される時まで、フリツプフロツ
プ250はりセツト状態を保つ。フリツプフロツプ25
0がセツトされた時、0Rゲート254はフリツプフロ
ツプ250のK入力に認識信号が受信され、モードフリ
ツプフロツプ250がりセツトされるまで開放されつづ
ける。従つて、もし再走査計数器204(第11図)に
おいて96が計数される前に認識信号が受信されなけれ
ばMO−LO信号はローにとどまり、捜索モードが始ま
るのを防止する。1)色処理器・量子化器 色処理器・量子化器30は第13図に示される。
色処理器は、一対のサブトラクター300,302、3
個の量子化器304,306,308と4個のANDゲ
ート310,312,314,316を有する。サブト
ラクター300は赤と青の信号を光成分分離器28から
の線66と68から受け、サブトラクター302は、青
と緑の信号を線66と70からそれぞれ受ける。サブト
ラクター300からの差信号は、線318を経由して量
子化器308に供給され、サブトラクター302からの
差信号は、線320を経由して量子化器306に供給さ
れ、緑入力線70からの出力は、量子化器304に供給
される。量子化器304と306は、ANDゲート31
0の入力に接続され、ANDゲート310の出力は、A
NDゲート312の入力と接続されている。ANDゲー
ト312の残りの入力は、第11図に示す低速走命タイ
ミング回路からのRSC−L入力線に接続される。量子
化器306は、ANDゲート310とANDゲート31
4の入力に接続されている。又、ANDゲート314の
入力線は、RSC−H線に接続されている。量子化器3
08は0Rゲート316の入力と接続される。その残り
の入力はRSC−H線に接続されている。作動状態にお
いて、色処理器は、光倍増管からの信号を図形捕捉手段
36と図形認識回路38での使用のために前もつて処理
を行う。捜索モードの作動時、RSC−L線はハイであ
り、それによりANDゲート310からの信号を伝える
ANDゲート310が開放せられるためには、量子化器
304と306が閾値に達することが要求される。緑一
青サブトラクター302は、信号中に存在する赤血球に
関する情報を著しく削減する差信号を生じる。従つて、
量子化器306における閾値への到達は赤血球が存在し
ないことを意味する。量子化器304における閾値への
到達は、この信号が白血球の細胞質ではなく核であるに
十分なほど暗いことを示す。この閾値は、血小板によつ
ても到達される。従つて、ゲート310と312を経由
して供給される情報は、実質的に白血球の核か、又は、
血小板の走査により発生されるものである。本システム
が再走査モードにある時は、RSC−H信号はハイであ
る。分類のための好ましい量子化信号は、量子化器30
6により供給される青一緑の差である。こうして、再走
査の間、この信号は、ANDゲート314を経由して図
形認識システムによる分類のためにバツ ニフアーシフ
トレジスタ一150に移送される。サブトラクター30
0と量子化器308により量子化されて供給される赤一
青差信号と緑信号も、青一緑差信号と同様に使用されう
ることが理解されるべきである。又、第13図の下部に
・示されている如く、ANDゲート316からの信号
は、主シフトレジスター32に供給される。又、主シフ
トレジスター32において、複数の128ビツトのレジ
スターからなる1個以上のMOSシフトレジスターが備
えられていること jを理解すべきである。また、技術
土良く知られているように、複数の並行ビツトを持つ主
シフトレジスターが備えられると、量子化信号の複数の
レベルを認識回路により同時に吟味できることになる。
従つて、色信号及び色差信号は同時に再走査の間に処理
される。(1)図形捕捉手段 図形捕捉手段36は第14図に示される。
図形捕捉手段36は、捕捉位置記憶手段と計数器より成
り、計数器は、ANDゲート330、フリツプフロツプ
332、排他的0Rゲート334と3個のシフトレジス
ター336,338,340を有している。図形捕捉手
段36は、更に、シフトレジスター342.インバータ
344、フリツプフロツプ346、シフトレジスター3
48より成る走査区間分割手段を有する。図形捕捉手段
36は、さらに、ANDゲート350よりなるパターン
マスクを有する。捕捉位置記憶手段と計数器に付随した
タイミング回路は、フリツプフロツプ352、フリツプ
フロツプ354、ANDゲート356、ANDゲート3
58とインバータ360より成る。図形捕捉サイクルの
終了とその決定のための回路は、ANDゲート362、
ANDゲート364、フリツプフロツプ366を有する
。同じ白血球の捕捉、又は白血球が捕捉された同じ区域
内か隣接区域内の他の白血球の捕捉を防止する回路、す
なわち、禁止帯を設定する回路は、捕捉記憶フリツプフ
ロツプ368、0Rゲート370、0Rゲート372と
インバータ374を有する。ANDゲート376はタイ
ミング回路とともに作動する。MO−LO線は、フリツ
プフロツプ352のK入力、ANDゲート330のひと
つの入力、フリツプフロツプ368のりセツト入力、0
Rゲート370のひとつの入力と接続されている。フリ
ツプフロツプ352のC入力(八高速走査計数器の出力
線FS4と接続されている。FS4上の信号は、高速走
査計数器の32計数毎にローになる。従つて、ひとつの
捜索走査は640の高速走差計数であるから、フリツプ
フロツプ352は、捜索モードの1本の走奔ビーム}こ
ついて20回セツトされる。フリツプフロツプ352の
セツト入力は、デコーダーのP4線に接続され、P4線
から1.5メガサイクルのパルスを受けるとフリツプフ
ロツプ352は、直ちにセツトされる。
フリツプフロツプ352のQ出力(』、ANDゲート3
30の入力、フリツプフロツプ354のC入力、シフト
レジスター342のC入力、フリツプフロツプ346の
C入力、及びANDゲート362の入力に接続される。
フリツプフロツプ352のQ出力は、フリツプフロツプ
368のC入力に接続される。
フリツプフロツプ352のJ入力は接地される。フリツ
プフロツプ354は、そのK入力に+Vを接続し、その
C入力にフリツプフロツプ352のQ出力を接続し、そ
のセツト入力にANDゲ゛−ト376の出力を接続し、
そのQ出力にゲ゛一 こト356の入力、ANDゲ゛一
ト358の入力、フリツプフロツプ366のC入力を接
続し、そして、そのJ入力を接地する。ANDゲート3
56の入力は、1.5メガサイクルのパルスを受けて主
シフトレジスター32をシフトする。ANDゲート35
8の第2の入力は、タイミング回路(第9図)のデコー
ダー184の出力線P1から、第1の位相に相当するパ
ルスを受ける。ANDゲート356は、2個のシフトレ
ジスター338,348のC入力に接続されてい 1る
。ANDゲ゛一ト358の出力は、インバータ360の
入力、シフトレジスター336のC入力、シフトレジス
ター340のC入力と接続される。ANDゲート376
の入力は、基本タイミングのデコーダー184の出力線
P5と高速走査 乏計数器190の出力線FSO,FS
l,FS2に接続されている。ANDゲ゛一ト376の
出力は、フリツプフロツプ354の入力と接続さわてい
るから、フリツプフロツプ354は、高速走査計数器が
1.5メガサイクルのパルスを7個 5数える間開放さ
れる。ANDゲート330は、フリツプフロツプ352
のQ出力とMO−LO線上のMO−LO信号を受けるの
みでなく、インバータ344の出力からの入力も受信す
る。ANDゲート330(嘘、フリツプフロツプ332
.′のりセツト入力と接続されている。ANDゲート3
62は、フリツプフロツプ366のQ出力とフリツプフ
ロツプ352のσ出力とを受ける。捕捉位置記憶手段と
計数のフリツプフロツプ332は、そのC入力にインバ
ータ360の出力が接続石れ、そのJ入力に排他的0R
ゲート334の出力が接続され、そのりセツト入力にA
NDゲート330の出力が接続され、そのσ出力に排他
的0Rゲート334の入力が接続ざれている。その排他
的0Rゲート334は、シフトレジスター340のH出
力線からの第2の入力を受信する。排他的0Rゲート3
34の出力線は、そのひとつがフリツプフロツプ332
のJ入力として送られているのみならず、シフトレジス
ター336の入力線にも接続されている。シフトレジス
ター336は、排他的0Rゲート334の出力線からの
入力パルスを受信する5ビツトのシフトレジスターであ
る。シフトレジスター336のC入力は、ANDゲート
356の出力と接続さわる。シフトレジスター336の
出力線は、シフトレジスター338の入力線と接続され
る。シフトレジスター338は、シフトレジスター33
6より出力信号を受信し、又、そのC入力はANDゲー
ト356の出力線と接続されている。シフトレジスター
338は、128ビツトのレジスターであり、その出力
線はシフトレジスター340の入力線と接続される。シ
フトレジスター340は、シフトレジスター338から
の入力に加えて、ANDゲート362の出力に接続した
りセツト入力とANDゲート358に接続されたC入力
を有し、そのD,!:.Eの出力線はANDゲート36
4の入力と接続され、そのH入力は排他的0Rゲート3
34の第2入力と接続される。シフトレジスター340
は、第4桁、第5桁を表わす出力線D,Eと第8桁を表
わす出力線Hを有する8ビツトのシフトレジスターであ
る。ANDゲート364の残る入は、フリツプフロツプ
352のQ出力線である。シフトレジスター340は、
2ビツトシリアルレジスタ一として接続される。シフト
レジスター342の入力は、、シフトレジスター348
の出力線と接続されている。シフトレジスター340の
負荷入力線(LD)は、インバータ374の出力と接続
されている。そのC入力線は、フリツプフロツプ352
のQ出力線と接続される。シフトレジスター342の第
1桁を表わすA出力線は、0Rゲート370の第1入力
とインバータ344の出力と接続さわている。シフトレ
ジスター342のB出力線は、0Rゲート370の別の
入力と接続される。インバータ344の出力線は、フリ
ツプフロツプ346のJ入力線とANDゲート330の
入力線に接続される。フリツプフロツプ346は、その
J入力でインバータ344の出力を受信するに加えて、
フリツプフロツプ352のQ出力に接続されるC入力線
、+Vに接続されるK入力線を徊化、さらに、そのσ出
力線は、シフトレジスター348の入力線と接続されて
いる。シフトレジスタ一348は、クロツクパルスをA
NDゲート356の出力から受信する128ビツトのシ
フトレジスターである。シフトレジスター348の出力
線は、シフトレジスター342の出力線と接続される。
シフトレジスター348の出力線は、0Rゲ゛一ト37
0の第3入力に接続される。0Rゲート370の第4入
力は、MO−LO線である。
0Rゲート370の出力線は、0Rゲ゛一ト372のひ
とつの入力線と接続される。
0Rゲート372は、又、捕捉フリツプフロツプ368
のσ出力線より入力を受ける。
フリツプフロツプ368のJ入力線は、インバータ37
4の出力と接続される。フリツプフロツプ368のC入
力線は、フリツプフロツプ362のQ出力線と接続され
る。フリツプフロツプ368のK入力線は、接地され、
残る入力は、MO−LO線と接続される。0Rゲート3
72の出力は、捕捉マスクゲート350のひとつの入力
と接続されている。
ANDゲート350の残りの入力は、第7図の 〉主シ
フトレジスター32の開口シフトレジスターからの出力
線D22,D24,l23,N23である。図形捕捉サ
イクルを打ち切るフリツプフロツプ366は次のように
接続されている。
そのQ2出力線は、ANDゲ゛一ト362の出力線とフ
リツプフロツプ346の残りの入力と接続されている。
そのJ入力線は+Vに接続され、C入力はフリツプフロ
ツプ354のσ出力と接続され、K入力は接地される。
そのりセツト入力は、ANDゲート364の出力に接続
される。図形捕捉手段36の作動は、以下の通りである
捜索モードの間、MO−LO線はハイで、それにより高
速走査計数器190が32カウント 5する度にフリツ
プフロツプ352がりセツトされる。
すなわち、高速走査計数線FS4は32個の1.5メガ
サイクルパルス毎にローになる。フリツプフロツプ35
2は線P4土の位相4のパルスがくるまでセツト状態を
保つ。本システ 4ムの再走査モードでの作動時には、
MO−LO線はローで、それによりフリツプフロツプ3
52がりセツトされるのを防止し、高速走査計数器19
0の計数32毎のパルスを通す。フリツプフロツプ35
2かセツトされる度に、?出力線はローになり、フリツ
プフロツプ354はりセツトされる。フリツプフロツプ
354はANDゲート376が低速走査の計数7の後に
開かれるまでりセツト状態を保つ。ANDゲート356
と358はフリツブフロツプ354がりセツト状態にあ
る時、7回開放される。
ANDゲート356が1.5メガサイクルパルスを受け
て開く時期は、P1パルスは1.5メガサイクルのパル
スとは別の位相において正であるから、ゲート358が
P1パルスを受けて開く時期とは異つている。シフトレ
ジスター336,338,340は実質的には常に再循
環している140ビツトのシフトレジスターである。
通常、シフトレジスター336,338,340からな
るシフトレジスターは140ビツト中を再循環する゜4
ゼロ゛を有している。140ビツトのシフトレジスター
の各7ビツトは高速走査方向における32計数分の領域
を表わす。
従つて、情報が20個の7ビツト区間のどれかひとつに
入つた時には、その7ビツト区間の情報は捕捉位置を表
わし、この捕捉位置はシフトレジスターが再循環される
ことにより記憶される。フリツプフロツプ332は排他
的0Rゲート334と共同してシフトレジスター336
,338,340からなる140ビツトをその7ビツト
が完全に再循環する度に、その7ビツト中の計数を効果
的に増加させる。このように、捜索七−ドの間、各高速
走査のサイクルに対して140ビツトシフトレジスタ一
の再循環が行われる。
それ故、140ビツトのシフトレジスターは高速走査計
数器190と同期する。高速走査区間分割手段は、実質
的にはシフトレジスター342と348の作動による1
40ビツトのシフトレジスターである。
捜索モードの間、捕捉が起るまでフリツプフロツプ34
6のJ入力がローであるから、シフトレジスター342
には通常は″r”が循環している。その捕捉が起きるま
で、フリツプフロツプ346のQ出力の出力信号はハイ
で、それによりシフトレジスター348のC入力に.加
えられたシフトパルスは、128ビツトシフトレジスタ
一348の中に゜゜1゛を循環させる。捕捉マスクゲー
ト350が開放されるやいなや,シフトレジスター34
2と348は高速走査区間を20分割するように作動す
るので捕捉がなされた区間又は隣接区間において低速走
査方向に次の24線分、.捕捉マスクゲート350が白
血球を検出することを禁巾する。ANDゲート350が
開放されると,その出力はローになり、反転されること
によつて、フリツプフロツプ368のJ入力とシフトレ
ジスター342の負荷入力にハイ入力 1パルスをもた
らす。シフトレジスター342の第1桁に“0゛が加わ
るやいなや,出力線Aはフリイツプフロツプ346のJ
入力をハイにし6又、フリツプフロツプ352がりセツ
トされ次第6ANDゲート330が開放されるようにす
る。捕捉が起つた後のフリツプフロツプ352の最初の
りセツトの際、その@出力は最初に負になり.それによ
つて捕捉記憶フリツプフロツプ368をセツトする。
フリツプフロツプ352二が再びセツトされた後は.?
出力はローになり,シフトレジスター342の″O゛を
第1桁から第2桁に送り、それによりB出力をローにす
るとともに,フリツプフロツプ346が次のフリツプフ
ロツプ352の@出力からの負のパルス 二によつてセ
ツトされるようにする。フリツプフロツプ352がセツ
トされることにより、フリツプフロツブ332のりセツ
トをもたらすANDゲート330の開放が起る。
フリツプフロツプ332がりセツトされた時、その@出
力はローになり、排他的0Rゲート334へ残る他の入
力はシフトレジスター340からのロー入力であるから
、排他的0Rゲート334を開故する。排他的0Rゲー
ト340の出力線上のハイ信号は.次の位相1の1.5
メガサイクルパ.′ルスがゲート358を開放してフリ
ツプフロツプ332をセツトした時点で、シフトレジス
ター336の第1桁にlを入力し6このため、フリツプ
フロツプ332をセツトし,シフトレジスター336の
第1桁に1を移送する。高速走査区間分割手段中のフリ
ツプフロツプ346がセツトされることにより、フリツ
プフロツプ346の@出力線はローになり2次のフリツ
ブフロツプ352のりセツトがフリツプフロツプ346
をりセツトするまで.ANDゲート356より7つのパ
ルスをシフトレジスター348のC入力が受信するから
,7つの″O”ビツトがシフトレジスター348に入力
されることになる。
こうして,シフトレジスター348jこ7個の“O”ビ
ツトが桁送りされる。
シフトレジスター348は128ビツトのみ6又、シフ
トレジスター342はわずか2ビツトの長さであるにも
かかわらず.140ビツトのシフトレジスターとして作
動させている。その理由は、シフトレジスター348が
3,2計数毎に7回シフトされるのに対して,シフトレ
ジスター342は、32計数毎に1度しかシフトされず
、シフトレジスター342は実質的にシフトレジスター
348に7ビツト加えることになるからである。従つて
、シフトレジスター348と342の実質的な長さは1
35ビツトである。
全ての情報をシフトレジスター348に移送するために
は.128パルスが要求されるにもかかわらず,シフト
レジスター342に゛0゛を入力するためには6シフト
レジスター348の出力で単に1ビツトを要求するのみ
である。ずなわち,シフトレジスター342はクロツク
入力線でフリツプフロツプ352のスイツチによる負進
行パルスにより移送された情報を持つているから6上記
のことを完遂するには6シフトレジスター342上の負
進行信号はシフトレジスター348をシフトする1.5
メガサイクルパルスの最初の7パルスの間に生じるので
、シフトレジスター348の最後のビツトだけが゛01
になればよい。シフトレジスター342にこの“0゛が
人力されるやいなや.″01は,シフトレジスター34
8の最初の7桁に第2の計数を供給するためにフリツプ
フロツプ346に入力される前の7計数の間,シフトレ
ジスター342にとどまる。
このようにしてシフトレジスター340と348は高速
走査方向を実質的に20の分離した領域に分割する。加
えて,シフトレジスター336,338,340におい
て捕捉位置に相当する7ビツトが再循環される度に,そ
れはシフトレジスター336の入力に接続された排他的
0Rゲート334を通じて再循環される。従つて,7ビ
ツト中のlビツトがシフトレジスター336,338,
340を通じて再循環された後、その1ビツトはこの1
40ビツトのシフトレジスター中を再循環された後、排
他的0Rゲート334に供給される。しかし,シフトレ
ジスター348中の″O″ビツトが,シフトレジスター
338から340へと移動している7ビツトに同期して
,シフトレジスター342の入力に供給されるから、シ
フトレジスター342はインバータ334を経てAND
ゲート330を開放する。
ANDゲート330の 1開放はフリツプフロツプ33
2をりセツトし,それにより排他的0Rゲートの他の入
力にソフトレジスターの最初のビツトが排他的0Rゲー
ト334に再循環した時に、lを供給させる。排他的0
Rゲート334はひとつの入力がハイレベルの時にのみ
開放される故に、“01はシフトレジスター336の第
1桁にANDゲート358からのクロツクパルスによつ
て入力される。又6排他的0Rゲート334の出力はロ
ーであるから,フリツプフロツプ332はインバ 2−
タ360によつてフリツプフロツプ332のC入力に供
給されるパルスをセツトしない。この1ビツトがシフト
レジスター340から移送されたから6排他的0Rゲー
ト334の第1入力はローになる。しかし,フリツプフ
ロツ Σプ332の(出力からの入力はハイに保たれて
いるので,排他的0Rゲート334は6ANDゲート3
58からの次のパルスまで1をシフトレジスター336
に移送し6白血球の捕捉の高速走査方向における位置を
表わす7ビツトの第 52ビットに1を供給することに
なる。シフトレジスター336,338,340中の1
40ビツトの別の完全な再循環が行われた後、排他的0
Rゲート334に供給された7ビツトの第1のビツトば
′01で、それ故、フリツプフロツ 5ブ332はりセ
ツトされているので,フリツプフロツプ332の?出力
線上のハイ信号は排他的0Rゲート334を開放し6シ
フトレジスター336への7ビツトの第1の位置に1が
計上されることになる。シフトレジスター340によつ
て供給される7ビツトの第2のビツトは1であつてシフ
トレジスター340から排他的0Rゲート334にハイ
信号が供給されるが、しかし、フリツプフσ0ロツプ3
32は排他的0Rゲート334の出力上のハイ出力によ
つて以前にセツトされていた故に.排他的0Rゲート3
34の第2入力はロー入力で、排他的0Rゲート334
の2度目の解放をもたらし,捕捉位置を表わす7ビツト
の最初の2ビツトに2個の゛゜1゛を供給する。
シフトレジスター336,338,340の次の140
ビツトの繰り返しの間,フリツプフロツブ332はシフ
トレジスター342の第1桁の″01の存在によつて再
びりセツトされるので.7ビツト中の最初のビツトは,
排他的0Rゲート334の両入力線上にハイ信号をもた
らす。こうして6シフトレジスター336に第1のビツ
トが供給される間,排他的0Rゲート334の出力はロ
ーで、それにより,シフトレジスター336に供給され
る7ビツトの最初のビツトに゜゜0゛を供給する。第2
のビツトの供給の間,フリツプフロツプ332は,排他
的0Rゲート334の開放によりセツトされていなかつ
た故に、Q出力線はハイを保ち、シフトレジスター33
6に排他的0Rゲート334から入力される第2のビツ
トを″0″にする。2個の゜“11のみがシフトレジス
ター340の最初の桁に入力されただけであるので、シ
フトレジスター340の最後の桁に供給される次のビツ
トは排他的0Rゲート334へ供給されるロー信号をも
たらし、1個のハイ信号がフリツプフロツプ332の@
出力線より供給され,排他的0Rゲート334を開放し
6シフトレジスター336の第3ビツトに1を入力する
シフトレジスター336の7ビツト中の計数は、ここで
4の2進表現である001で、これはシフトレジスター
336,338,340を移動している捕捉位置を表わ
す7ビツトが4回再循環していることを示す。7ビツト
中の計数が24に達した時,つまり,この7ビツトの2
4回目の再循環の間,シフトレジスター340はその最
後の7桁の計数24を受信し,それによりフリツプフロ
ツプ352がFS4線によつてりセツトされた時にAN
Dゲート364は開放される。
ANDゲート364が開放された時,フリツプフロツプ
366はりセツトされ,それによりフリツプフロツプ3
46はりセツトされ.ANDゲート362はインバータ
378を通じて開放される。
ANDゲート362が開放された時.シフトレジスター
340はりセツトされ、それによりその7ビツトから2
4の計数を除き,そして6フリツブフロツプ346がり
セツトされることによつて、5シフトレジスター348
にはシフトレジスター342から″0゛を受信するかわ
りに″1゛が入力される。従つて、実際上6シフトレジ
スター348は2捕捉位置を表わす7ビツトがシフトレ
ジスター336,338,340を24回 1(再循環
した後、捜索モードの元来の条件にりセツトされる。゜
“O″が窩速走査区間分割手段を構成するシフトレジス
ター348とシフトレジスター342を再循環する間,
図形捕捉位置上の“08は0Rゲート370を開放し,
それはさらに0Rゲート372を開放し、捜索における
24本の高速走査線の間の余分の捕捉を防止する禁止信
号を捕捉マスクゲート350にもたらす。
注意すべきことは6捕捉マスクゲート350は6捕2捉
マスクが開放された領域のみならず、捕捉がみなされた
領域の両側の領域についても禁止されることである。す
なわち60Rゲート370はシフトレジスター342の
第1桁の″01によつて開放されるのみならず.0Bゲ
ート370に接続されたシフトレジスター342の第2
桁の出力線Bによつても、″O゛が入力されていれば開
放される。
加うるに,シフトレジスター342に“0゛が入力され
る前に、シフトレジスター348の最終桁の出力も又0
Rゲ 3ート370に接続されており,それによつて0
Rゲート370を捕捉がなされた領域がなされた領域の
前の領域において閉鎖する。捕捉が始めになされて捕捉
マスクゲート350が開放されたとき、捕捉記憶フリツ
ブフロツプ 5368は,フリツブフロツプ352の第
1のりセツトでセツトされる。
フリツプフロツプ368がセツトされるやいなや6Q出
力線はローになり.それによつて,捕捉記憶フリツプフ
ロツプ368がセツトされている間.捕捉マス ・クゲ
ート350が開放されるのを防止するために0Rゲート
372が開放される。
これは、もし白血球が高速走査方向の上部で捕捉された
場合、全ての高速走査線について、さらに捕捉が1,行
われることがないことを意味している。
例として,第2図においては,白血球102は高速走査
方向の30から48ミクロンの距離の間に存在している
。従つて、白血球102が検出される時,高速走査計数
器190は60と96の間の値に達する。高速走査の計
数64と96の間の領域での図形の捕捉によつて捕捉記
憶フリツブフロツプ368がセツトされるやいなや、捕
捉記憶フリツプフロツプ368は.0Rゲート372を
開放し6それにより高速走査計数器190が640に達
するまでの間の新たな図形捕捉を禁止する。窩速走査の
計数が640に達するやいなや,再走査モードが開始さ
れ6M0−LO線はローになり,それによつてフリツプ
フロツプ368はりセツトされる。
このように、捕捉記憶フリツプフロツブ368の機能は
6捕捉がなされた後の高速走査線の完了の間6第2の捕
捉を防止することである。゛フリツプフロツプ352へ
のMO−LO線上のロー信号が6再走査モードが完了さ
れた白血球の分類がなし終えるまで、捕捉記憶レジスタ
ー368、計数器190.高速走査区間分割手段のいず
れにもさらにパルスが供給されないようにしている時に
.シフトレジスター336,338,340において捕
捉位置を表わす7ビツトの部分的な再循環が行われる。
従つて、白血球が捕捉された領域において6次の24線
の間白血球は捕捉されない。理解すべきことは,窩速走
査区間分割手段,捕捉位置記憶フリツプフロツプ368
、計数器190は6同時に一個以上の捕捉が処理町能で
あることである。すなわち6もし第2の白血球が次の2
4の間に高速走査方向の別の領域において捕捉すなわち
検出された場合6シフトレジスター336,338,3
40からなる捕捉位置記憶の補捉位置を表わす7ビツト
は1をひとつ加えられ,シフトレジスター342中を循
環する140ビツトの別の部分に″0”を入力すること
になる。従つて、第1の白血球を表わす7ビツトは排他
的0Rゲート334と共同でフリツプフロツプ332に
よつて増加させられてゆき、第2の白血球が捕捉された
領域を表わす第2の7ビツトも又,それらが捕捉位置記
憶レジスター中で再循環される時、排他的0Rゲートと
共同するフリツプフロツプ332により増加させられて
ゆく。
20の分離した領域は高速走査区間分割手段で定義され
ているから6図形捕捉手段36は同時に6個の捕捉を処
理しうる。
すなわち2それぞれの捕捉は3個の領域を禁止するから
6個の捕捉は18個の全領域について新たな捕捉を禁市
することになる。(j)窓制御手段 窓制御手段34は6第15図に示される。
窓制御手段34は6基本的に捕捉窓計数器4006フリ
ツプフロツプ402とANDゲート406,408,4
10,412,416と0Rゲート418,422より
なる。窓制御手段34は6又,インバータ424を有す
る。インパータ424の入力は,第14図の図形捕捉手
段36中のインバータ374の出力からの捕捉信号であ
る。捕捉信号は、白血球を検出するやいなやハイレベル
になる。インバータ424の出力線は6捕捉窓計数器4
00の負荷入力に接続されていて6捕捉が行われるやい
なや捕捉窓計数器400を計数120に到るまでの間設
定するようにしている。捕捉窓計数器400は6AIN
,BINとそれぞれ呼称され,接地されたl桁目と2桁
目の入力を有する。捕捉窓計数器400は,又、+Vに
接続された第3桁から第7桁にわたる入力線CIN,D
IN,EIN,FINとGINを有する。捕捉窓計数器
400は、それぞれの桁へ供給される入力信号により入
力される通常の2進計数器である。
従つて、捕捉窓計数器400の負荷入力にローレベル信
号が供給される時、その桁への入力信号に一致してその
各桁は入力される。従つて.負荷入力が捕捉窓計数器4
00に供給された時,線CINからGINでのハイ入力
信号で1が第3桁から第7桁まで置かれ6AIN(5B
INへの接地入力により最初の2桁はOが置かれること
になる。すなわち,捕捉窓計数器400において120
の2進数が供給される。捕捉窓計数器400は、タイミ
ングデコーダー184の出力線P8に接続されたC入力
を有する。
従つて6捕捉窓計数器400は.P8線上の信号により
1.5メガサイクルの速度で計数する。捕捉窓計数器4
00は、又6計数が767計数に達した時,捕捉窓計数
器400がOになりセツトされるりセツト入力を有する
捕捉密計数器400の出力線は,それぞれ2捉から29
と呼称されている。
捕捉窓計数器400の27出力線は.ANDゲート40
6の入力とフリツプフロツプ402のC入力とに接続さ
れている。捕捉窓計数器400の29出力線は6AND
ゲート406の他の入力線とフリツプフロツプ402の
J入力線とに接続されている。ANDゲート406の出
力線は,窓枠と呼称される線を経由して.ANDゲート
408の入力と接続されている。窓枠線がそのように呼
称されている理由は、捕捉密計数器400が640から
767計数の間ANDゲート406が解放されることに
よる。すなわち2捕捉窓計数器400の27と29の出
力線は、計数640の時に両方ともハイになる。27線
は、さらに127の間ハイレベルを保ち,その後ローに
なり,それによつてゲート406を閉鎖し.窓枠線上の
ハイ信号は終る。
この信号は6ハイの時にデータが図形認識系による分類
分析のためにバツフアーシフトレジスタ一150から主
シフトレジスター32に移送されることを可能にする。
フリツプフロツブ402は捕捉窓計数器 400の27出力線上のクロツクパルスを受信するに加
えて,捕捉窓計数器400の29出力線に接続したJ入
力を持つ。
そのK入力は接地され,R入力はタイミングデコーダー
の出力線P7に接続されている。フリツプフロツプ40
2の0出力線は、捕捉窓計数器400のりセツト入力に
接続されている。
ゲート408は密枠線に接続されたひとつの入力線とA
NDゲート410の出力に接続された第2の入力を有す
る。ANDゲート408の出力線は、ANDゲート41
2のひとつの入力と接続される。ANDゲート410は
高速走査計数器190の出力、すなわち.FS9とFS
7線に接続された2つの入力線を有する。ゲート410
は6こうして、高速走査計数器190における計数64
0から767の間開放される。ゲート410の出力は,
ゲート408の入力に接続され6こうして、高速走査計
数器190の640から767までの区間と捕捉窓計数
器400の640から767までの区間の一部が一致す
る時にゲート410のロー信号により、ゲート408を
閉鎖させるようにしている。
従つて,ゲート410は,もし図形の捕捉が こ高速走
査の方向において、余りにも視野の下限に接近して得ら
れた時、不完全な図形による分類を防止するために情報
の主シフトレジスター32への移送を禁止するように設
定されている。
ANDゲート410の出力は、又、0Rゲート 1・4
18のひとつの入力に接続されている。第11図におけ
るORゲート230からのRSC−H線は,0Rゲート
418のひとつの入力とANDゲート412のひとつの
入力に接続されている。
ANDゲート412への第3入 1力は,3,Oメガサ
イクルの速度でパルスを供給する3.0MEG線である
。ANDゲート412の出力は,ORゲート422のひ
とつの入力と接続されている。0Rゲート418の出力
は6ANDゲート416のひとつの入力線と接続さ 2
れる。
ANDゲート416の他の入力線は、1.5メガサイク
ル線である。2個のANDゲート412と416の出力
は、バツフアーシフトレジスタ−150の入力に供給さ
れるパツフア−クロツク線に接続されたORゲート42
2の 2入力線に供給される。
0Rゲート418の出力線は、シフトレジスタ−SR1
からSR26までのR入力線に接続されているSR−R
EC線に接続される。
捕捉窓計数器400は高速走査計数器1903と同様に
,1.5メガサイクルの速度で計数されている。
事実,両者は,主タイミング回路中のデコーダ−184
からのP8パルスにより同じ位相で計数されている。捕
捉窓計数器400の目的は6白血球の分類のための走査
とサンプリ 3ングのための座標の組を決めることであ
る。捕捉パルスが発生された時、捕捉窓計数器400が
120にプリセツトされるのみならず6前述の様に、走
査は捕捉マスクの大きさに相当する4線分逆行し,又,
低速走査計数器202はそ 4の時点で固定される。再
走査の期間、この走査位置で小規模の走査が行われる。
以下に見られる如く,この小規模の走査は.低速走査回
路のランプジエネレータにより4線逆行した位置の左7
ミクロンの点から右に20ミクロン移動する。高速走査
の方向において6捕捉窓計数器400を120にブリセ
ツトすることは,分類モードの間,図形捕捉手段36を
走査の中心に位置させることになる。
すなわち,捜索,再走査両モードの中である。両モード
の間における差異は,計数640とOの間の休止区間に
128計数の区間を用いるかどうかである。このことは
、捕捉窓計数器400がデコードされることを可能にし
.このため白血球分類のための再走査モードの間にサン
プリングのための窓を設定し,量子化ビデオ信号中のデ
ータを主シフトレジスター32に移送させる。前に述べ
たように,図形はシフトレジスターSRAからSRZま
でからなる開ロシフトレジスターにより捕捉される。
開口中の図形捕捉手段36の高速走査方向の中心位置は
6シフトレジスタ−SRD,SRI,SRNの位置23
である。この位置は,さらに余分の8ビツトと結合され
ていて6(捕捉窓計数器400は6128ではなく,1
20にセツトされている。
)窓の底が捕捉点から31計数目にあることを意昧して
いる。白血球捕捉窓は64計数の広さであるから,これ
により、白血球は,窓のほば中心におかれる。
すなわち、再走査モードにおいて,白血球窓は,各計数
毎に2個のサンプルがあることにより6128ビツトの
長さを持つことになる。各計数毎の2個のサンプルは、
3.0メガサイクルの速度でバツフアーシフトレジスタ
−150からANDゲート412とORゲート422を
経由してバツフアークロツク線に供給される。ANDゲ
ート412が開放されると6窓枠線は128計数の長さ
で256個の3.0メガサイクルパルスを第7図のバツ
フアーシフトレジスター150のC入力に供給するが、
バツフアーシフトレジスタ−150に供給された最初の
128ビツトは6入力線172上からシフトレジスター
へのいかなるデータの受信も防止するためにソフトレジ
スタ−SR1からSR26のR入力線上のロー信号を持
つので、172線上に送り出されず使用されない。
第2の128ビツトは,バツフアーシフトレジスタ−1
50に記憶され、その後、窓が終り高速走査の計数64
0から767に向う間にシフトレジスターSRlへ1.
5メガサイクルの速度で移送される。高速走査の計数の
640から767の間SR一REC線はハイであるので
、シフトレジスターSRlは、バツフアーシフトレジス
タ一150からデータを受信する。第15図中の窓制御
手段34に戻り言及すれば、窓信号は,ハイにある時、
窓が捕捉窓計数器400により発生させられている間に
6高速 1走査計数器190によつてゲート410が開
放される場合を除いて、ANDゲート408を通じてA
NDゲート412を開放させることがわかる。
従つて,窓が設定されている間.ANDゲート412は
、再走査モードの間0Rゲート 1222を経由してバ
ツフアーJャtトレジスタ一150に3.0メガサイクル
パルスを送るためにハイになつているRSC−H線によ
り開放される。捜索モード作動時,RSC−H線がロー
であ 2る時,0Rゲート418は開放され,それによ
り,ANDゲート416か0Rゲート422を経由して
1.5メガサイクルパルスをバツフアーシフトレジスタ
一150に移送することを可能にしている。
フリツプフロツプ402は,捕捉 2窓計数器400の
繰り返しを制御する。計数640の時、29線はハイに
なり、それにより6フリツプフロツブ402のJ人力は
正電圧を入力する。捕捉窓計数器400の27の出力線
は6計数767に達した後ローになり、フリツプフ 3
ロツプ402はセツトされ、それにより、フリツプフロ
ツブ402の石出力線はローになり、捕捉窓計数器40
0をOにりセツトする。P7線上の次のパルスがフリツ
プフロツプ402をりセツトし6それにより.捕捉窓計
数 3器400のりセツト信号を取り除き6P8線上の
次のパルスによつて″1”を置くことを可能にする故に
,フリツプフロツプ402は,短期間のみセツト状態に
とどまる。
捜索モードの間,RSC−H線のロー信号により0Rゲ
ート 4418が開放される結果、全捜索モード中
6シフトレジスターSRlからSR26を制御する出力
線SR−REC線は,ハイである。再走査モード作動時
には、高速走査計数器190が640から767に達す
るANDゲート410が開放される区間においてのみ、
SR−REC線はハイである。それ故、捜索モードの間
と窩速走査計数器190が640から767を計数する
間の両区間に0Rゲート418が開放されるということ
は.1.5メガサイクルの移送パルスが、捜索モード時
か高速走査計数器190の計数が640から767に行
く区間のみ、パツフアーシフトレジスタ一150に供給
されることを意味する。再走査モードの間にシフトレジ
スターに供給される唯一の他のパルスは、窓が設定され
ている時0Rゲート422を通じて,バツフアーシフト
レジスタ一150に移送される3.0メガサイクルパル
スである。ζ)高速走査制御回路 高速走査匍脚回路は、第16図に示される。
高速走査制御回路は、基本的にANDゲート438,4
40,442,444と0Rゲート446,448,4
50,452とフリツプフロツブ454とラップジェネ
レータ456と駆動アンプ458よりなる。ANDゲー
ト438は、高速走査計数器190の出力線FS3,F
S4,FS6とFS9に接続される4つの入力線を有す
る。従つて,ANDゲート438は,高速走査計数器1
90が600に達した時に開放される。ANDゲート4
38の出力は、出力線FSC−600と0Rゲート44
6の入力とに接続される。ANDゲート440は、高速
走査計数器190のふたつの出力線FS9とFS6に接
続されている。残りのANDゲート440の入力は,捜
索モード時のみハイであるMO一LO線に接続されてい
る。こうして、捜索モード時、ANDゲートは.高速走
査計数器190が576に達した時に開放される。AN
Dゲート440の出力は.0Rゲート446の他の入力
と接続される。0Rゲート446は.ANDゲート43
8と440の出力線からの入力を有するに加えて,0R
ゲート448の出力に接続された入力を有する。
0Rゲート446の出力は,0Rゲート448の入力と
接続される。
0Rゲート448の第2入力は.0Rゲート450の出
力と接続される。
0Rゲート448の出力は,ラップジェネレータ456
に接続される。
ラップジェネレータ456は6陰極線管の縦偏向コイル
に接続される駆動アンプ458の入力に接続される。A
NDゲート442は6高速走査計数器 190が32に達した時ハイになる窩速走査計数器19
0の出力線FS5に接続された入力線 (を有する。
ANDゲート442の他方の入力線は.0Rゲート44
8の出力と接続される。ANDゲート442の出力は、
フリツプフロツプ454のセツト入力と接続されている
。ANDゲート442は,0Rゲート448が開放され
1FS5線がハイになつた時にのみ開放される。AN
Dゲート442の出力は、フリツプフロツブ454のセ
ツト入力に接続されている。フリツブフロツプ454の
R入力は.0Rゲート448の出力に接続されている。
フリツブフロ 1ツプ454のQ出力線は、0Rゲート
454の入力に接続されている。0Rゲート452の残
りの入力は.ANDゲート444の出力に接続される。
0Rゲート452の出力は.FS消去線に接続される。
ANDゲート444は、高速 5走査計数器190の出
力線FS5,FS6,FS7,FS9に接続される。A
NDゲート444の出力は60Rゲート450の入力に
接続される。0Rゲート450の残りの入力は、第10
図における高速走査タイミング回路のANDゲート19
2の640−Sと呼称される出力線に接続される。
捜索モード時、高速走査計数器190が640に達すれ
ば.640−S線はハイになる。0Rゲート446と4
48は,ランプジエネ .:レータ456に接続される
0Rゲート448の出力線をフリツプフロツプの出力線
とするひとつのフリツプフロツプをなす。
0Rゲート 448の出力がハイになつた時、ラップジェネレータ4
56は鋸波又は傾斜電圧を発生し6それは1駆動アンプ
458を経由して陰極線管の縦偏向ビームに印加され6
それにより高速走査方向の縦掃引をなす。
0Rゲート448の出力がローになると,ラップジェネ
レータ456の出力は直ちに“O”゜になり.0Rゲー
ト448の出力がハイになり、別の傾斜電圧を発生し始
めるまで″01にとどまる。
捜索モード時.ラップジェネレータ456は.高速走査
計数器190のOから576計数までの間縦掃引をさせ
る。
計数576の時に、ANDゲート440を開放させて0
Rゲート446を開放し、それにより、さらに0Rゲー
ト448は閉鎖され、ラップジェネレータ456にロー
信号を送り元に戻させる。
捜索走査においては、計数が640に達した時6640
−S線はローになり0Rゲート450を開放し,それに
よつてさらに0Rゲート448を開放する。
0Rゲート448が開放される時,高速走査計数器19
0が“O”になつたところで、ラップジェネレータ45
6は6別の傾斜電圧を発生する。
傾斜は,計数が576に達するまで続き6その後高速走
査計数器190の640の計数の再開始又ぱ“01で、
高速走査計数器190が640でりセツトされるので,
ラップジェネレータ456が再び別の鋸波を出し縦掃引
する。再走査モード時,0Rゲート446は高速走査計
数600でANDゲート438が開放された時に開放さ
れる。
従つて、走査線は6計数600で元に戻り始める。0R
ゲート448は、高速走査計数器190か736に達す
るまで閉鎖され続け.736に達するとANDゲート4
44が開放されており,さらにそれにより、0Rゲート
450を開放し.0Rゲート448が開放されることに
なる。
従つて,計数736で復帰が終り、ラップジェネレータ
456は再出発する。高速走査計数器190が600に
再び達してラップジェネレータ456の出力で電圧が゜
゜0゛に向うことにより再掃引が始まるときまで,0R
ゲート448は開放され続ける。再走査モード時、0R
ゲート448が高速走査計数736で開放される理由は
、計数736で傾斜電圧を開始することが高速走査計数
器190のOと600の計数の間での傾斜の非常に良い
直線性を可能にするからである。フリツプフロツブ45
6は,0Rゲート448が閉鎖された時には、いつでも
りセツトされる。
フリツブフロツプ454がりセツト状態にある時.0R
ゲート452は開放され、その開放信号は復帰時間の間
陰極線管20を休止させるのに利用される。0Rゲート
448がl開放された後、高速走査計数器190が゜“
0″に達した時6ANDゲート442は開放されるよう
備えられている。
捜索モードにおいてはフリツプフロツプ454は、高速
走査計数が32に達するまでセツトされず6従つて,光
ビームは高速走査計数の576計数中それが32に達す
るまで出されない。再走査モード作動時,高速走査計数
器190が736から768の間に開放されるANDゲ
ート444により60Rゲート452は制御される。高
速走査計数器190が736に達するまでの間.0Rゲ
ート452はフリツプフロツプ454により開放される
。こうして陰極線管20は高速走査計数器190が計数
600と768の間にある区間休止させられている。(
1)低速走査制御回路 低速走査匍脚回路は、第17図に示される。
低速走査制御回路は、デジタル−アナログ変換器470
.アンプ472,ラップジェネレータ474,駆動アン
プ476,0Pアンプの対478と480,低抗器48
2,484,486,488,490,492を有する
デジタル−アナログ変換器470は,第11図の低速走
査計数器202の出力線SSO,からSS9に接続した
入力線を持つ。デジタル−アナログ変換器470は,S
SO線からSS9線上のデ ニジタル入力を抵抗器48
2に接続された出力線上に供給されるアナログ信号に変
換する。抵抗器482は.0Pアンブ478の入力に接
続している。0Pアンプ478は,入力と出力を端点と
するフイードバツク抵抗器492を有する..JOPア
ンプ478は、陰極線管20の水平遍向コイルに接続し
た出力を有する1駆動アンプ476に接続される。
アンプ472の入力は、第11図の再走査バツクアツプ
フリツプフロツプ206のQ出力に接続された出力線R
BUに接続され 5ている。アンプ472の出力は,総
合抵抗484に接続されている。
総合抵抗484は,0Pアンプ480の入力に接続され
ている。0Pアンプ480は、入、出力点に接続された
フイードバツクのための抵抗490を有する。
0Pアンプ480の出力は,0Pアンブ478の入力と
総合抵抗488により接続される。
.第11図の再走査掃引フリツプフロツブ208のQ出
力からR出力線は、ラップジェネレータ474の入力に
接続されている。ラップジェネレータ474は,総合抵
抗486を経由して0Pアンブ480の入力に接続され
る。低速走査方向に沿つての光ビーム48の位置を制御
する陰極線管20の水平偏向コイルは6基本的に第11
図の低速走査計数器202により制御される。
低速走査計数器202の計数が増加するにつれて6デジ
タル−アナログ変換器470からの電圧は上昇する。捜
索モードの作動時6低速走査計数器202は6高速走査
について1ステツプづつ増加し、従つてデジタル−アナ
ログ変換器470は.低速走査方向の光ビームの移動の
ために電圧を不連続に上昇させる。低速走査計数器20
2において,計数がひとつ進む度に,光ビーム48は塗
沫血液上の視野を1ミクロン移動させられる。本システ
ムが再走査モードにある時,デジタル−アナログ変換器
470からの出力電圧は、白血球が発見された点で一定
値を保つ。再走査の開始は6光ビームが捕捉をもたらし
た走査線の開始点より約7ミクロン逆行することを必要
としている。
これは.RBU線上の電圧が接地電圧になり、1駆動ア
ンプ476の電圧を降下させるという電圧駆動により達
成される。それにより6小走査は.低速走査計数器20
2に記憶された位置の7ミクロン左の点から、再走査掃
引フリツブフロツブ208からのラップジェネレータ4
74へのRS出力線上の正電圧の供給により、開始され
る。ラップジェネレータ474からの総合抵抗486を
経て究極的には駆動アンブ476へ印加される電圧は8
0本の高速走査線が完了される間、塗沫血液中の視野を
低速走査の方向に20ミクロン移動させる。再走査計数
器204の計数4から84の間に80本の走査線が完了
されると6すぐに第11図の再走査掃引フリツプフロツ
プ208はりセツトされ,それによりラップジェネレー
タ474の入力電圧は中断されラップジェネレータ47
4の出力電圧は接地電圧になる。
又6再走査計数器204が計数84に達した時RBU線
に正電圧が供給され,それにより抵抗484を経由して
0Pアンプ4f30と抵抗488へパイアスが再びかけ
られ6再走査の前の白血球の捕捉が得られた高速走査線
の位置から捜索モードが再開されるように低速走査の方
向において元の位置へ戻す。
― 繰り返し・休止制御回路 繰り返し・休止制御回路は、第18図に示される。
この回路は.ANDゲート500、フリツプフロツプ5
02,フリツプフロツプ504と0Rゲート506を有
する。フリツプフロツプ502はフリツブフロツプ50
4,ANDゲート500との組み合せにより第11図の
低速走査計数器202の繰り返しを生ずる。ANDll
ゲート500の入力線は6低速走査計数器202の出力
線SS3からSS8までに接続されている。
ANDゲート500の第4入力は,基本タイミングデコ
ーダ一184の出力線P7である。ANDゲート500
の出力は、フリツ 1.プフロツプ502のJ入力に接
続される。フリツプフロツプ502は、J入力でAND
ゲート500からの信号を受信するに加えて、第10図
の高速走査タイミング回路中のフリツブフロツプ200
の@出力線に接続されたEOFS信号2を受信する。フ
リツプフロツプ502のK入力は,+Vに接続され.Q
出力は低速走査計数器202のりセツト入力に接続され
たSSR出力線に接続され6σ出力線はフリツプフロツ
プ504のS入 2力に接続されている。
フリツプフロツプ504は6接地されたJ入力と低速走
査計数器202の第3桁出力線であるSS2線に接続さ
れたC入力線を有する。フリツプフロツブ504の@出
力線は,0Rゲート506に接続されている。5又、0
Rゲート504は、第11図のゲート234の出力線に
接続されたRSC−FIN線、第16図の高速走査制御
回路中の0Rゲート452の出力に接続したFS消去線
と第11図の計算フリツプフロツプ212のQ出力線に
接5続されたTFR一消去線とに接続されている。
ANDゲート500は,低速走査計数器202において
計数が280に達した時,280本の高速走査線が終了
した時点で,フリツプフロツプ502をセツトする。
フリツプフロツプ502がセツトされた時、それはQ出
力がローになることによりフリツプフロツプ504をセ
ツトする。フリツプフロツプ502のQ出力線がハイに
なつた時6低速走査計数器202はりセツトされ″0゛
になる。フリツプフロツプ502のセツトは、フリツプ
フロツプ504のセツトをもたらす。フリツプフロツプ
504のセツトにより@出力線がローになることで,0
Rゲート506は開放される。0Rゲート506の出力
は、陰極線管20に接続され、そこへのハイ信号は陰極
線管20の休止をもたらす。
こうして6陰極線管20は低速走査計数器202が20
8に達した後、フリツブフロツプ504がりセツトされ
るまでの間休止させられる。フリツプフロツプ504は
,低速走査計数器202が計数7から8になり6SS2
出力線がローになつた時、りセツトされる。出力線SS
2がローになる時、フリツプフロツプ504はりセツト
される。陰極線管20は.RSC−FIN線,FS−消
去線,TFR一消去線のいずれかがローになつた時に休
止されることに注意すべきである。
これらについては上述してある。フリツプフロツプ50
2のセツト入力は,押しボタンによつて走査が始動され
るように手動押しボタンスイツチ508に接続されてい
る。フリツプフロツブ502は、本システムの作動が始
まつた時に低速走査方向に完全な走査が開始されること
を保証するために低速走査計数器202を“O″にりセ
ツトするため,セツトする。フリツプフロツプ502は
始動押しボタン508が押され、ひとつの走査を完了す
る間6セツト状態を保つ。j)特長こうして、図形の位
置検出と分類のための新しい改良された走査ソステムが
提供されたことが理解される。
本システムは6分類されるべき類である白血球ではない
細胞を検査することを避けるという独自の図形捕捉技術
により、白血球の位置検出を容易なものとしている。本
技術は白血球の分類に不要な全ての図形を分離するため
に,色、濃度,大きさの情報を活用している。本発明の
他の改良された面のひとつは6分類のために吟昧される
べき図形の位置検出のためには、低速走査方向により速
い速度を使用する改良された走査システムであることで
ある。
ある特定の類の図形が見出された時、走査機制御手段4
6は陰極線管をよりゆつくりと該図形上を移動させるの
で、視野中で分類されるべき細胞の、より多数のサンプ
ルが収集できる。ここにおいて活用された窓制御システ
ムは,フライインクスポット走査機に備えられた陰極線
管20の不必要な消耗を防止している。
高速走査方向において試料中のある部分についてのサン
プリングの際に、陰極線管20の面上のスポツテイング
をもたらす不適切な隣の消耗を伴なわずに高圧をビーム
に供給しうるものである。本図形捕捉手段34は白血球
に関する情報を抽出するためのゲートシステムを備え、
それにより白血球を検出するのみならず、同じ白血球の
再検出を防止する独自のシステムを設定している。さら
に詳述するまでもなく、以上の説明により本発明が、現
行の又は未来の知識の適用により、種々の使用条件のも
とで直ちに応用しうるものであることが明白である。
(0)以下6本発明の種々の実施の態様を列記する。
1 本発明に係る図形認識システムは、色彩及 2び大
きさにより複数の種類に分類される異つた複数の図形を
含む視野を第一方向に速い速度で且つこの第一方向と異
なる第二方向に遅い速度で走査する走査手段と、上記の
視野の点における色彩に対応する信 2,号を上記の走
査に伴つて順次発生する色彩信号発生手段と、上記の信
号が特定の色彩に対応する閾値を越えたときにそれを示
す閾値手段及びこの閾値手段に応答して図形が特定の大
きさを有す 3(るかどうかを判断する判別手段を有し
,上記の走査手段の走査点が複数種の図形の中の1つの
図形の位置に達したときに、該図杉の色彩6閾値及び大
きさから複数種の中の特定の種類の図形のみを検知する
検知手段とを備え、35上記の検知手段が上記の信号に
対応して複数種の図形中の上記の特定の種類の図形を検
知するまでは6上記の走査手段は、第二方向に第一の速
度で走査するようになつており、さらにこの検知に対応
して、上記の走査手40段を上記の第二方向に逆戻りさ
せ6次いで、該図形を上記の第一の速度より遅い第二の
速度で再度走査させる制脚手段を備え、上記の特定の種
類に属する図形だけを判別するためにより遅い第二の速
度で精査することを特徴とする。
2 上記の第1項に記載したシステムにおいて、上記の
第一方向における上記の走査の長さが上記の視野内のい
かなる図形よりも大きく、さらに、このシステムは、窓
制御手段34を有し,この窓制御手段は、上記図形が検
出された時に.この図形を直接的に包囲し含有している
領域に対応している信号のみを受信し,上記の図形認識
を可能にする上記の検知手段に応答するシステム。
3本発明第1項および第2項に記載したシステムにおい
て、禁止手段368,370,372を有し,この禁止
手段は上記の第一方向に沿つて複数の上記の走査の領域
を定義する手段336,338,340と、上記の検知
手段350に応答して,上記の図形が検知された領域を
記憶する手段342,346,348とを有し、この手
段は、上記の検知手段350に接続されていて2上記の
第二方向と上記の第一方向とに所定の長さの間に同じ領
域における再度の検出を禁止するシステム。
4 上記の第3項に記載したソステムにおいて,上記の
禁止手段368,370,372は、上記の図形が検知
された上記の領域の両側に隣接した領域における検知の
禁止のための手段を有するシステム。
5 上記の第1項〜第4項に記載したソステムにおいて
,上記の走査手段は、上記第二方向に第一速度で横断す
る時には,デジタル計数器202によつて制御され6且
つ第二方向に第二の速度で横断する時には,第二方向に
ラップジェネレータ474により制御されるシステム。
6 上記第1項〜第5項に記載したゾステムにおいて、
高速走査の第一方向に上記の走査手段によつて横断され
る上記の視野の長さは6走査が第二方向に第1の速度で
横断する時と走査手段が第二方向に第1の速度よりも遅
い第2の速度で横断する時とで実質的に同じ長さである
システム。
上記第1項〜第6項に記載したシステムにおいて, 上記の走査手段が横断した第一方向の位置を明確にする
ために前もつて決められた速度で計数する高速走査計数
器190を有し、この高速走査計数器190は,この走
査手段のサンプリング点が上記の第二方向において第1
の速度で動く時には第1の計数上限値まで再循環し、走
査手段が上記第二方向に上記第2の速度で動く時には前
もつて決定された第2の計数上限値まで再循環するソス
テム。
8上記第7項に記載したシステムにおいて、上記の走査
手段が上記の第二方向に上記の第1の速度で移動する時
に,この走査手段により発生された2進量子化信号の収
集と移送のための直列の記憶手段(バツフアーシフトレ
ジスタ一150とシフトレジスターSRlからSR26
とよりなる主シフトレジスター32)を有し6この記憶
手段は上記の走査手段が上記第二方向において上記の第
二の速度で移動する時、上記の走査手段からの上記の信
号の選択された部分のみの2進量子化信号を受信するシ
ステム。
9 上記第8項に記載したシステムにおいて、上記の記
憶手段(パツフアーシフトレジスタ一150とシフトレ
ジスターSRlからSR26よりなる主シフトレジスタ
ー32)は6上記の窩速走査計数器190における前も
つて定められた上記の第1計数上限値と上記の第2計数
上限値の間に、上記の量子化信号の上記の部分を受信す
るシステム。
10上記第1項〜第9項に記載したシステムにおいてt 上記の信号は光ビームが上記の第二方向に第一の速度で
動く時に前もつて決められた速度で収集され、この信号
は上記の走査手段120が第二方向に上記の第二速度で
動く時より大きい速度で収集されるソステム。
11上記第4項に記載したシステムにおいて上記の区画
された領域の各々を表わすために複数のビツトを有する
直列のストレージレジスター336,338,340を
有し6この複数のビツトは上記の走査手段が上記の第2
方向において上記の第1の速度で動く時高速走査の各掃
引毎に一度再循環され、上記のストレージレジスターは
白血球が検出された特別の領域の記録を保持し,上記の
ビツトが上記のレジスター中を完全に循環する循環数を
記録しつづけるシステム。
12上記第11項に記載したシステムにおいて,各々の
領域を表わす上記の複数のビツトにより表わされる計数
の増加のための手段 332,334を有し,上記の複数のビツトは上記のレ
ジスター中の上記のビツトの各再循環につきl計数づつ
増加されるシステム。
13上記第12項に記載したシステムにおいて,上記の
レジスターは検出された複数の白血球の位置と白血球が
検出されて以後の再循環の数との記憶を可能にするシス
テム。
14上記第1項〜第13項に記載したいずれかのシステ
ムにおいて,上記システムが6塗沫血液26中の白血球
の検出と分類のために白血球を分類するソステムであり
、上記の走査手段20は塗沫血液中の視野の走査に使用
され6上記の色彩信号発生手段は、上記の色に対応する
信号を複数のスペクトル帯に分離するための濾光手段5
2,54,56を有し6この信号に応答して信号中の赤
血球に関した情報を削減し上記走査視野の相対的明暗度
を表わす信号を出力するための色処理手段300,30
2とこの色処理手段に応答して量子化信号を出力する量
子化手段304を有し.この量子化手段304は通常白
血球の核又は血小板によつてのみ超えられる閾値を有し
ていて6上記の検知手段34,350は通常全ての白血
球の核には応答するが6血小板や塗沫血液中の異物には
応答しないパターンマスク350を有しているシステム
15上記第14項に記載したシステムにおいて、上記の
パターンマスク350が白血球の核に応答するために約
1ミクロンの幅と2ミクロンの長さの領域を表わす量子
化信号を必要とするシステム。
16上記第14項〜第15項に記載したシステムにおい
て、上記のパターンマスク350がY字形領域を表わす
量子化信号により白血球を判別するシステム。
17上記第14項〜第16項に記載したシステムにおい
て,上記の走査手段20は上記の検知手段34に応答し
6上記の走査手段は上記のパターンマスクが判別し図形
が位置している上記の塗沫物の領域を再走査させられる
システム。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実現する図解構成図、第2図は塗沫血
液上の視野の拡大平面図、第3図は塗沫血液中の白血球
の存在の検出の際に使用されるパターンマスクの図式的
説明図,第4図は中性好性白血球を含んだ第2図の部分
拡大平面図、第5図は第2図に示された全塗沫血液の小
領域とその上を走査ビームが横断する径路を重ね合せた
拡大平面図6第6図は第5図の視野の一部分をビームが
横断する径路と重ね合せた拡大平面図、第7図は主シフ
トレジスターの図解構成図、第8図は主シフトレジスタ
ー中で使用されるシフトレジスター回路の図解構成図、
第9図はシステム中で使用される基本タイミング回路の
図解構成図,第10図は高速走査タイミング回路の図解
構成図,第11図は低送走査タイミング回路の図解構成
図,第12図はモード制御手段の図解構成図、第13図
は色処理器の図解構成図,第14図は図形捕捉回路の図
解構成図、第15図は窓制御手段の図解構成図,第16
図は高速走査制御回路の図解構成図、第17図は低速走
査制御回路の図解構成図、第18図は繰り返し・休止制
御回路の図解構成図である。 20・・・・・・陰極線管624・・・・・・支持台、
26・・・・・・ガラススライド、28・・・・・・色
彩信号発生手段、30・・・・・・色処理器・量子化器
(閾値手段)632・・・・・・主シフトレジスター6
34・・・・・・窓制御手段、36,350・・・・・
・判別手段(検知手段),38・・・・・・図形認識回
路.40・・・・・・計算機642・・・・・・タイミ
ング制御手段・モード制御手段、44・・・・・・支持
台制御手段,46・・・・・・走査機制御手段.48・
・・・・・光ビーム,50・・・・・・開口,52,5
4,56,58・・・・・・濾光手段(二色性鏡).6
0,62,64・・・・・・光倍増管,100,102
,104・・・・・・白血球,106,106,・・・
・・・赤血球2108,108,・・・・・・血小板,
110・・・・・・白血球の核,112・・・・・・細
胞質、114・・・・・・捕捉点,118・・・・・・
矩形(禁止帯)6120・・・・・・細胞質,122・
・・・・・白血球の核.124・・・・・・パターンマ
スク、126・・・・・・矩形(窓).130,130
,・・・・・・掃引線6132,132・・・・・・サ
ンプリング点(収集点).136・・・・・・矩形(禁
止帯)6150・・・・・・パツフアーシフトレジスタ
一6190・・・・・・高速走査計数器6202・・・
・・・低速走査計数器、300,302・・・・・・色
処理手段6304,306,308・・・・・・量子化
信号,332,334・・・・・・計数増加手段,33
6,338,340・・・・・・直列のストレージレジ
スター、342,346,348・・・・・・走査領域
記憶手段、350・・・・・・パターンマスク、368
,370,372・・・・・・禁止手段、474・・・
・・・ラップジェネレータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 色彩及び大きさにより複数の種類に分類される異つ
    た複数の図形を含む視野を第一方向に速い速度で且つこ
    の第二方向と異なる第二方向に遅い速度で走査する走査
    手段と、上記の視野の点における色彩に対応する信号を
    上記の走査に伴つて順次発生する色彩信号発生手段と、
    上記の信号が特定の色彩に対応する閾値を越えたときに
    それを示す閾値手段及びこの閾値手段に応答して図形が
    特定の大きさを有するかどうかを判断する判別手段を有
    し、上記の走査手段の走査点が複数種の図形の中の1つ
    の図形の位置に達したときに、該図形の色彩、閾値及び
    大きさから複数種の中の特定の種類の図形のみを検知す
    る検知手段とを備え、上記の検知手段が上記の信号に対
    応して複数種の図形中の上記の特定の種類の図形を検知
    するまでは、上記の走査手段は、第二方向に第一の速度
    で走査するようになつており、さらにこの検知に対応し
    て、上記の走定手段を上記の第二方向に逆戻りさせ、次
    いで、該図形を上記の第一の速度より遅い第二の速度で
    再度走査させる制御手段を備え、上記の特定の種類に属
    する図形だけを判別するためにより遅い第二の速度で精
    査することを特徴とする図形認識システム。
JP49117616A 1973-10-12 1974-10-11 図形認識システム Expired JPS5946030B2 (ja)

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