JPS5945838B2 - スイリヨクキカイノ ガイドベ−ント ステ−ベ−ンノ ハイレツコウゾウ - Google Patents
スイリヨクキカイノ ガイドベ−ント ステ−ベ−ンノ ハイレツコウゾウInfo
- Publication number
- JPS5945838B2 JPS5945838B2 JP50143073A JP14307375A JPS5945838B2 JP S5945838 B2 JPS5945838 B2 JP S5945838B2 JP 50143073 A JP50143073 A JP 50143073A JP 14307375 A JP14307375 A JP 14307375A JP S5945838 B2 JPS5945838 B2 JP S5945838B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vane
- guide
- guide vane
- stay
- bent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Hydraulic Turbines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はステーベーンとガイドベーンをもつ水力機械に
おいて、ガイドベーン間を流れる水の損失を減少し、性
能を向上することができるようなガイドベーンの配列構
造に関する。
おいて、ガイドベーン間を流れる水の損失を減少し、性
能を向上することができるようなガイドベーンの配列構
造に関する。
一般に従来のガイドベーン１は、第１図に示すようにそ
の水力効率が最大となる最適ガイドベーン開度において
、ステーベーン２と同一流線上に位置するように取り付
けられている。
の水力効率が最大となる最適ガイドベーン開度において
、ステーベーン２と同一流線上に位置するように取り付
けられている。
このためにステーベーン２より流れ出るウェーク（航跡
）がその下流のガイドベーンに突き当り、この場合この
ウェークは不均一な流れであるので、下流のガイドベー
ンのまわりの流れが乱され、損失が大きくなる問題があ
る。
）がその下流のガイドベーンに突き当り、この場合この
ウェークは不均一な流れであるので、下流のガイドベー
ンのまわりの流れが乱され、損失が大きくなる問題があ
る。
本発明はか＼る問題に鑑み、ステーベーンより流れ出る
ウェークが下流のガイドベーンに突き当るのを回避して
、ガイドベーンまわりの流れがウェークによって乱され
ないようにすることを目的として発明されたもので、ス
テーベーンとガイドベーンをもつ水力機械において、ガ
イドベーンを最適開度すなわち水力機械の水力効率が最
高となるガイドベーン開度に設定したとき、ガイドベー
ン長さし１ステーベーンとガイドベーンとの流れ方向の
重なり長さＨが、Ｈ／Ｌ−−０，１〜０．２の関係にな
るようにガイドベーンとステーベーンを配列したことを
特徴とするものである。
ウェークが下流のガイドベーンに突き当るのを回避して
、ガイドベーンまわりの流れがウェークによって乱され
ないようにすることを目的として発明されたもので、ス
テーベーンとガイドベーンをもつ水力機械において、ガ
イドベーンを最適開度すなわち水力機械の水力効率が最
高となるガイドベーン開度に設定したとき、ガイドベー
ン長さし１ステーベーンとガイドベーンとの流れ方向の
重なり長さＨが、Ｈ／Ｌ−−０，１〜０．２の関係にな
るようにガイドベーンとステーベーンを配列したことを
特徴とするものである。
以下第２図に基づいて本発明の詳細な説明するに、Ｌは
ガイドベーン１の長さ、Ｈはガイドベーン１とステーベ
ーン２との流れ方向における重なり長さで以下に定義さ
れるもの、Ａｏは最適ガイドベーン開度におけるガイド
ベーン間の流路幅、Ａはガイドベーン１とこれに対向す
るステーベーン２との間の最小流路幅、Ｑｌはガイドベ
ーン間の流路幅Ａｏを流れる流量、Ｑ２はガイドベーン
１とステーベーン２との間の最小流路幅Ａを流れる流量
である。
ガイドベーン１の長さ、Ｈはガイドベーン１とステーベ
ーン２との流れ方向における重なり長さで以下に定義さ
れるもの、Ａｏは最適ガイドベーン開度におけるガイド
ベーン間の流路幅、Ａはガイドベーン１とこれに対向す
るステーベーン２との間の最小流路幅、Ｑｌはガイドベ
ーン間の流路幅Ａｏを流れる流量、Ｑ２はガイドベーン
１とステーベーン２との間の最小流路幅Ａを流れる流量
である。
なお、第２図において、ステーベーン２の翼面Ｐまたは
その延長線上に垂線をたてこの垂線がガイドベーン１の
先端に接する点をＱｌ ガイドベーン１の翼面Ｓまたは
その延長線上に垂線をたてこの垂線がステーベーン２の
後端に接する点をＲ１ＰＱの中点をＴおよびＲ８の中点
をＵとした場合、ＨはＴとＵを結ぶ直線距離で表わすも
のとする。
その延長線上に垂線をたてこの垂線がガイドベーン１の
先端に接する点をＱｌ ガイドベーン１の翼面Ｓまたは
その延長線上に垂線をたてこの垂線がステーベーン２の
後端に接する点をＲ１ＰＱの中点をＴおよびＲ８の中点
をＵとした場合、ＨはＴとＵを結ぶ直線距離で表わすも
のとする。
本発明に基づいてガイドベーン１とステーベーン２とは
、水車の水力効率が最大となるガイドベーン１の最適開
度において、 Ｈ／Ｌ＝−０，１〜０．２ ・・・・・・・・・・・
・・・・ （１）が満足されるように配列されている。
、水車の水力効率が最大となるガイドベーン１の最適開
度において、 Ｈ／Ｌ＝−０，１〜０．２ ・・・・・・・・・・・
・・・・ （１）が満足されるように配列されている。
なお、マイナス符号は上記定義によりガイドベーンとス
テーベーンが重なりあわない状態を示すものである。
テーベーンが重なりあわない状態を示すものである。
この場合結果としてはソ
Ａ／ Ａｏ （＝Ｑ２／ Ｑｌ） ＝ ０．３〜１．０
・・・＝ （２）の関係が生ずる。
・・・＝ （２）の関係が生ずる。
このような条件を満たすようにガイドベーン１とステー
ベーン２を配列することによって、ガイドベーン１がス
テーベーン２のウェークの中に入ることを確実に防止す
ることができる。
ベーン２を配列することによって、ガイドベーン１がス
テーベーン２のウェークの中に入ることを確実に防止す
ることができる。
しかもステーベーン２のウェークがガイドベーン１の圧
力面（ステ」ベーン側の面）の近くを流れるようになり
、ガイドベーン１の境界層が制御され、流れの損失が最
も少なくなり、最良の効率が得られることが第３図に示
す実験結果から明らかである。
力面（ステ」ベーン側の面）の近くを流れるようになり
、ガイドベーン１の境界層が制御され、流れの損失が最
も少なくなり、最良の効率が得られることが第３図に示
す実験結果から明らかである。
第３図は水力実験所の模型水車で、Ｈ／Ｌを変えて実験
した結果を横軸にＨ／１．縦軸に相対効率（最大値を１
００チとした場合に相対的に示すことができる効率）を
とって示す説明図である。
した結果を横軸にＨ／１．縦軸に相対効率（最大値を１
００チとした場合に相対的に示すことができる効率）を
とって示す説明図である。
□以上の如く本発明によれば、ガイドベーン１の長さＬ
／−ガイドベーン１とステーベーン２との流れ方向の重
なり長さＨとがＨ／Ｌ＝−０，１〜０．２になるように
したとき、水力機械特有の問題点すなわち、（イ）ウェ
ークが次第に発達する（口）ステーベーンが固定である
のに対してガイドベーンを可動とする（ハ）水のはく離
はキャビテーションを誘起するを考慮した上で、ステー
ベーン１のウェークとガイドベーン１との干渉を確実に
防止できると共に、ガイドベーン１とステーベー７２と
の間の最少幅流路が狭い広がり流路になることを防止で
き、水車運転においてもポンプ運転においても最良の効
率を得ることができる。
／−ガイドベーン１とステーベーン２との流れ方向の重
なり長さＨとがＨ／Ｌ＝−０，１〜０．２になるように
したとき、水力機械特有の問題点すなわち、（イ）ウェ
ークが次第に発達する（口）ステーベーンが固定である
のに対してガイドベーンを可動とする（ハ）水のはく離
はキャビテーションを誘起するを考慮した上で、ステー
ベーン１のウェークとガイドベーン１との干渉を確実に
防止できると共に、ガイドベーン１とステーベー７２と
の間の最少幅流路が狭い広がり流路になることを防止で
き、水車運転においてもポンプ運転においても最良の効
率を得ることができる。
第１図は従来の水力機械におけるステーベーンとガイド
ベーンとの位置関係を示す概略図、第２図は本発明に基
づく水力機械のステーベーンとガイドベーンとの位置関
係を示す要部拡大詳細図（第３図はＨ／Ｌと水力機械の
相対効率の関係を示す説明図である。 １ニガイドベーン、２ニスチーベーン、Ｌ：ガイドベー
ン１の長さ、Ｈニガイドベーン１とステーベーン２の流
れ方向の重なり長さ、Ａｏ：最適ガイドベーン開度にお
けるガイドベーン間の流路幅、Ａ：′ガイドベーン１と
ステーベーン２との間の最小流路幅。
ベーンとの位置関係を示す概略図、第２図は本発明に基
づく水力機械のステーベーンとガイドベーンとの位置関
係を示す要部拡大詳細図（第３図はＨ／Ｌと水力機械の
相対効率の関係を示す説明図である。 １ニガイドベーン、２ニスチーベーン、Ｌ：ガイドベー
ン１の長さ、Ｈニガイドベーン１とステーベーン２の流
れ方向の重なり長さ、Ａｏ：最適ガイドベーン開度にお
けるガイドベーン間の流路幅、Ａ：′ガイドベーン１と
ステーベーン２との間の最小流路幅。
Claims (1)
- １ ステーベーンとガイドベーンをもった水力機械にお
いて、ガイドベーンを水力機械の水力効率が最大となる
最適開度に設定したとき、ガイドベーン長さＬｌ ステ
ーベーンとガイドベーンとの流れ方向の重なり長さＨが
、Ｈ／Ｌ＝−０，１〜０．２の関係になるようにガイド
ベーンとステーベーンを配夕１ルたことを特徴とする水
力機械のガイドベーンとステーベーンの配列構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50143073A JPS5945838B2 (ja) | 1975-11-28 | 1975-11-28 | スイリヨクキカイノ ガイドベ−ント ステ−ベ−ンノ ハイレツコウゾウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50143073A JPS5945838B2 (ja) | 1975-11-28 | 1975-11-28 | スイリヨクキカイノ ガイドベ−ント ステ−ベ−ンノ ハイレツコウゾウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5266127A JPS5266127A (en) | 1977-06-01 |
| JPS5945838B2 true JPS5945838B2 (ja) | 1984-11-08 |
Family
ID=15330276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50143073A Expired JPS5945838B2 (ja) | 1975-11-28 | 1975-11-28 | スイリヨクキカイノ ガイドベ−ント ステ−ベ−ンノ ハイレツコウゾウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5945838B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1074511C (zh) * | 1994-12-28 | 2001-11-07 | 株式会社荏原制作所 | 具有可变角度导流装置的涡轮机械 |
-
1975
- 1975-11-28 JP JP50143073A patent/JPS5945838B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5266127A (en) | 1977-06-01 |
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