JPS5945823A - 植物水耕育成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は植物の水耕栽培において、特に植物全支持す
る手段に工夫金した植物水耕育成装置に関するものであ
る。

第１図は三葉の水耕前厄装置の主に植物体の支持に関係
する部分を説明する。切断して内部？示す斜視図である
。図において１ｌｌｒ［、段？有する育成槽、＋２１Ｔ
ｒｉ育成槽（１）の段部に乗る大きさの定植用パネルで
、多数の小孔（３１がおいている。

（４）に肥料液、　（５ａ）　Ｔｒｉウレタンのような
海綿状の小片（６）に播種さｎ育てらｎた苗である。

従来の植物水耕育成装置に上記のように構成さ扛、植物
の支持に苗（５ａ）　？有する海綿状の小片（６）全矢
印で示すように定植用パネル（２）の小孔＋３１　ＩＣ
差し込むことによってなさｎる。この装置でに、育成槽
（１）と定植用パネル（２）は整合するように作らｎて
いるため高価なものとなり、また定植には小孔（３）に
一つ一つ小片（６）全差し込み。

収穫時にはまた一つ一つ小孔（３）から抜いていかねば
ならず９作業性が悪いという欠点があったこの発明は以
上のような従来のものの欠点を除去するためになさｆた
もので、育成槽に肥料液よシ比重の小さい粒子層を浮か
べて植物全支持するという簡単な構造により、安価で作
業性のよい植物水耕育成装置？提供すること全目的とし
ている、 第２図にこの発明の一実施例全示す断面図であり、（７
）は肥料液１４１表面？覆うように浮かばせた肥料液（
４）より比重の小さい粒子である。

上記のように構成さｎた植物水耕育成装置において、植
物の重量は、植物とその周囲の粒子あるいに粒子相互の
すきまに存在する水の凝集力？介して粒子（７）の浮力
によって支持さｎ、植物の姿勢も同様に支持さｎる。よ
ってこの装置においては、定植は植物（５）全肥料液（
４）表面に浮いている粒子（７）の間に適当な間隔で差
し込むだけでよく、その後栽培密度も蘭単に変えること
ができる。また育成槽（１）も任意の形状のものを用い
ることができる。

なお上記実施例では粒子（７）層が単層の場合全示した
が、植物（５）の重量等に応じて粒子（７）層全多層に
することも可能である。さらに、特に粒子（７１層のす
きまからの肥料液（４）への光入射が問題となる場合、
あるいに風等による粒子の飛散が問題となる場合等には
９粒子層（７）金穴あきシートで覆うことによってこ扛
らの問題全解決することができる。また９粒子（７）は
発泡プラスチック粒やもみがら等肥料液（４）より比重
が小さいものであｎば、材質、大きさ、形状等を問わず
使用することができる。

第３図にこの発明の他の実施例を切断して内部？示す斜
視図で９粒子（７）がブロック状であること全特徴とす
る。図において植物（５）はブロック状粒子（７）間の
空隙に支持さ几るわけであるが、粒子（７）？ブロック
状にすることにより植物（５）の姿勢をより良く保つこ
とが可能となる。

第４図にこの発明の他の実施例を示す断面図であり、第
５図にその斜視図である。肥料液（４）の流動によって
肥料液（４１表面の粒子（７）と共に植物（５）全移動
させようとするものである。図において育成槽（１）の
−万の壁１１ｂ）が他方の壁（ｘａｌより低くなってい
る。（８）はポンプで、矢印に植物（５）の移動方向を
示す。ポンプ（８１により壁（ｌａｌ側より肥料液１４
）あるいは水を注入し、育成槽（１）中の液体の水位を
壁（ｌｂ）より高く保つことによりこの液体は壁１１ｂ
）　？越えて流出し、育成槽（１１中に流ｎ’ｆｆ生ず
る。この時、植物（５１に粒子（７）と共にその流ｆに
乗り壁（ｌｂ）に向かって移動する。

この植物水耕育成装置？用いると１例えば植物（５１の
収穫は、壁（１ｂ）側で、流ｎてくる植物（５）全粒子
（７）層から抜き取るだけでよく９作業性は大きく向上
する、上記の実施例では水流？生じさせるのにポンプ（
８）金柑いたが、育成槽（１）？傾けて壁（Ｘａ）側を
高くすることによる等如伺なる方法でも同様の効果があ
ることは云うまでもない上記説明に収穫が一ケ所で行な
えること全特徴とする植物水耕育成装置に関するもので
あり、この場合には、植物（５）の移動は完全成育後ｌ
Ｎなさｆるだけであるが、この発明は肥料液（４）に流
ｎを生じさせることにより藺単に植物（５）全粒子（７
）層と共に移動させることが可能であるというものであ
り、植物（５）の移動頻度を限定するものでにない。例
えば育成槽（１）？環状にして肥料液（４）全循環させ
ることにより、常時あるいはほぼ常時植物（５）全移動
させることも可能である。この場合には、植物（５：の
移動速度に相当する気流が植物（５）に当ることになり
、光合成が促進さ几る。

第６図に肥料液（４）の流動によって植物（５）全移動
させる場合の他の実施態様？示す断面図で。

植物（５）の成長に応じて間欠的に植物（５）全育成槽
ｉｌ＋の一万の端（１ａ）から他方の端（ｘｂ）へ移動
させんとするものである。図において植物（５）に苗（
５ａ）の状態で育成槽（１）の壁（ｔａ）側から定植さ
ｎ、成長に従って壁（ｌｂ）側へ移動し、完全成長した
植物（５ｂ）が壁（ｚｂ）側で収穫さｎる。植物（５）
の移動に応じて新しい苗（５ａ）が粒子（７）及び肥料
液（４）と共に壁（ｌｂ）側から補給さｎる。

第７図は肥料液（４）の流動によって植物（５）全移動
させる場合のさらに他の実施態様を示す斜視図で、第６
図に示した植物水耕育成装置？平行に多数並べた例であ
る。

図において各育成槽（１）の壁（ｌｂ）側から流出した
肥料液（４）と粒子（７）は共に傾斜？つけた排気ダク
ト（９）によって壁（１ａ）側すなわち育成槽（１）の
上流側へ導かｆ、タンクａ（ト）に溜り、ポンプ（８）
により給液管０１）全通って各育成槽（１）の壁はａ）
側へ導かｎ、る。この装＠金用いると、植物の水耕栽培
を半自動的に行なうことが可能となり９作業能率がさら
繰向上する。

この発明に以上説明したとおり、育成槽に肥料液より比
重の小さい粒子層？浮かべて植物全支持するという簡単
な構造により、装置価格の低減及び作業性の向上が可能
となる効果がある

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の三葉の水耕育成装置全説明する斜視図、
第２図はこの発明の植物水耕育成装置の一実施例？示す
断面図、第３図はこの発明の他の実施例を示す斜視図、
第４図にこの発明の他の実施例を示す断面図、第５図は
番４図の実施例の斜視図、第６図にこの発明の他の実施
例？示す断面図、第７図μこの発明の他の実施例を示す
斜視図である。 図において＋ｌ１ｒＸ、育成槽、　（ｌａ）　、　（ｌ
ｂ）　Ｆｌそｎぞｎ育成槽の壁、（４）に肥料液、（５
）は植物、　（５ａ）は苗、　（５ｂ）は成長した植物
、（７）に粒子、（８）にポンプ、＋９１ｉ排気ダク）
、（１１はタンク、σＤに給液管である。 なお各図中同一符号は同一また汀相当部分全示すものと
する。 代理人　　葛　野　信　− 第１図 ９２図 第４図 ＩＦ５　　因 第７図 手続補正書（自発） 特許庁長官殿 １、事件の表示　　　　特願昭５７−１５５００６号２
、発明の名称 植物水耕育成装置 ３、補正をする者 事件との関係　　　特許出願人 住　所　　　　　東京都千代田区丸の陶工丁目２番３号
名　称（６０１）　　　三菱電機株式会社代表者片山仁
八部 ４、代理人 住　所　　　　　東京都千代田区丸の内二丁目２番３号
５、補正の対象 明細書の特許請求の範囲１発明の詳細な説明および図面
の簡単な説明の欄 ６、補正の内容 （１）明細書の特許請求の範囲を別紙のとおりに訂正す
る。 （２）同第２頁第４行および第７頁第１８行の１三葉」
をそれぞれ「三葉等」に訂正する。 （３）同第７頁第５行〜第６行の「排気ダクト」を「排
液ダクト」に訂正する。 （４）　　同第７頁第１１行の「さら経」を、さらに。 に訂正する。 （５）同第８頁第９行°の「排気ダクト」ヲ「排液ダク
ト」に訂正する。 Ｔ　添付書類の目録 補正後の特許請求の範囲を記載した書面１通 以上 特許請求の範囲 （１）肥料液を満した育成槽で植物を水耕栽培する植物
水耕育成装置において、上記育成槽に上記肥料液より比
重の小さい粒子層を浮かべて植物を支持するようにした
ことを特徴とする植物水耕育成装置。 （２）粒子層はブロック状粒子で形成されていること全
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の植物水耕育成装
置。 （３）肥料液に流れを生じさせることにより粒子層と共
に植物を移動させるよ５１ＣＬだ特許請求の範囲第１項
又は第２項記載の植物水耕育成装置。 （４）粒子層を穴あきシートで覆ったことを特徴とする
特許請求の範囲第１項〜第３項のいずれかに記載の植物
水耕育成装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ＋１１　　肥料液全満した育成槽で植物を水耕栽培する
   植物水耕育成装置において、上記育成槽に上記肥料液よ
   り比重の小さい粒子層を浮かべて植物全支持するように
   したこと全特徴とする植物水耕育成装置、 １２１　　粒子層はブロック状粒子で形成さｎているこ
   と全特徴とする特許請求の範囲第１項記載の植物水耕育
   成装置。 （３）肥料液に流ｌｒ１．全１．全生ることにより粒子
   層と共に植物を移動させるようにした特許請求の範囲第
   １項又は第２項記載の植物水耕育成装置。 （４）　　粒子層に穴あきシートで覆ったこと全特徴と
   する特許請求の範囲第１項〜第８項のいずｆｌかに記載
   の植物水耕育成装置。