JPS5944500B2 - 状態感応型制御装置 - Google Patents

状態感応型制御装置

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JPS5944500B2
JPS5944500B2 JP55058539A JP5853980A JPS5944500B2 JP S5944500 B2 JPS5944500 B2 JP S5944500B2 JP 55058539 A JP55058539 A JP 55058539A JP 5853980 A JP5853980 A JP 5853980A JP S5944500 B2 JPS5944500 B2 JP S5944500B2
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JP
Japan
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temperature
heating element
engine
coil spring
responsive device
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JP55058539A
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JPS56535A (en
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ジエ−ムス・ジヨゼフ・ア−ムストロング
ピ−タ−・グツドカインド・バ−グ
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Texas Instruments Inc
Original Assignee
Texas Instruments Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B1/00Details of electric heating devices
    • H05B1/02Automatic switching arrangements specially adapted to apparatus ; Control of heating devices
    • H05B1/0202Switches
    • H05B1/0213Switches using bimetallic elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M1/00Carburettors with means for facilitating engine's starting or its idling below operational temperatures
    • F02M1/08Carburettors with means for facilitating engine's starting or its idling below operational temperatures the means to facilitate starting or idling becoming operative or inoperative automatically
    • F02M1/10Carburettors with means for facilitating engine's starting or its idling below operational temperatures the means to facilitate starting or idling becoming operative or inoperative automatically dependent on engine temperature, e.g. having thermostat
    • F02M1/12Carburettors with means for facilitating engine's starting or its idling below operational temperatures the means to facilitate starting or idling becoming operative or inoperative automatically dependent on engine temperature, e.g. having thermostat with means for electrically heating thermostat

Description

【発明の詳細な説明】 本願は、燃焼可能な空気−燃料混合物によって動力が与
えられる内燃エンジンから排出される排ガス中の有害成
分を低減せしめるのに用いられる内燃エンジン用温度応
答装置に係る。
自動車では、気化器から供給される燃料−空気混合物に
おける燃料と空気の割合を、エンジンを損傷または停止
させることなく円滑に運転させながら燃料に対する空気
の割合をできるだけ高くするように調節して、排気中の
汚染物を減らす要求が、近年まずすす大きくなってきた
最初エンジンが冷たい状態にあるあいだ、特に周囲温度
が比較的低いとき空気に対する燃料の割合を高く維持し
、エンジンが通常の作動温度に近づくにつれて混合気に
おける燃料に対する空気の割合を高めるようになった在
来の内燃エンジンに備えられた在来のチョーク組立体に
は欠陥があって、排気ガス中の望ましくない不純物を十
分に減らせなかったので、上記の要求は特に重要になっ
てきた。
チョーク作用の制御態様を改良して排気汚染物を減らす
種々な装置がが提案されてきたが、問題は依然として解
決されていない。
たとえば、周囲温度が約15.5°C(60@F )以
上の場合は、周囲温度が低い場合に比べごく短時間だけ
、エンジンが通常の作動温度に達したときより多少燃料
の割合の高い混合気をエンジンに送ることが望ましい。
しかし、在来のチョーク装置は約−17,8°C(0°
F)の比較的冷たい周囲温度に比べて高い周囲温度の場
合に対して良好な補償作用を果すことができず、即ちそ
の在来のチョーク装置のチョーク作用には不可避的な時
間遅れがあるがために、上記の機能を望ましい短時間に
果たすことが困難であり、従って在来のチョーク装置で
は燃料−空気混合物は長時間にわたり空気に対して必要
以上に高い燃料の割合を有し、そして排気ガス中の望ま
しくない物質を増加する。
この問題を解決するため、チョーク装置の感温機構を加
熱するいくつかの方法が提言されたが、これらは複雑な
機構と装置を用いたため、全体として不成功であった。
たとえば、抵抗加熱器を用いることが提言されたが、そ
のような機素を用いた場合、抵抗加熱器を付勢したり消
勢せしめたりする余分な機構が必要となる。
そのうえ、抵抗加熱器は電圧、電流などの変化に敏感で
あるとともに、エンジンルーム内の有害な環境の影響を
受けてしばしば故障を生ずる。
本発明の目的は、エンジン温度を感知し、これら感知さ
れた温度に応じてエンジンの作動パラメータを調節する
ようにされた改良された内燃エンジン用温度応答装置を
提供することである。
以下本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
初めに第1図及び第2図について述べると、そこには本
発明による温度応答装置が全体を番号10で示されてい
る。
全般的に述べると、温度応答装置10は周囲温度感知ス
イッチ装置12を有し、このスイッチ装置は第1のあら
かじめ選ばれた温度レベルよりも下の周囲温度に応答し
て非作動、即ち消勢状態に維持され、このレベルを越え
る温度に応答して作動、即ち付勢状態に維持される。
周囲温度感知スイッチ装置12は、作動状態にあるとき
付勢電気信号を送るために電力源(図示せず)に接続さ
れるようになっている。
温度応答装置10は更にエンジン温度感知熱応答装置1
4を有し、その熱応答装置は制御または調節すべきエン
ジンに熱的に連結されるようになっている。
エンジン温度感知熱応答装置14は、第2のあらかじめ
選ばれた温度レベル以下の感知されたエンジン温度では
非作動、即ち消勢状態に維持され、そしてこの第2のあ
らかじめ選ばれた温度レベル以上の温度に応じて作動即
ち付勢状態に維持され、その付勢に応答してエンジンの
作動パラメーターに影響を及ぼす。
温度応答装置10はさらに、エンジン温度感知装置14
に熱結合されて、付勢されるとほぼ一定の温度で熱を発
生するようにされた選択的に付勢可能な加熱素子16を
有している。
加熱素子16は、第2のあらかじめ選ばれた温度レベル
を越える異常温度より上の温度で急傾斜の正の抵抗の温
度係数を有している。
加熱素子16は、周囲温度感知スイッチ装置12に接続
され、そのスイッチ装置12の作動により加熱素子が加
熱され、それによって上昇した周囲温度に応答してエン
ジン温度感知熱応答装置14が加速的に加熱されるよう
になっている。
さらに詳しく述べると、周囲温度感知スイッチ装置12
は複数枚の金属薄板(第2図に詳しく示すように)を有
するサーモスタット部材で構成され、そのスイッチ装置
12は電力源に連続的に電気接触された状態に維持され
るようになっているとともに周囲温度が第1の予め選定
された温度レベルよりも下にあるとき非作動状態に維持
され、またこの温度レベルより上の周囲温度に応答して
作動せしめられて電力源と加熱素子16とを互いに電気
接触せしめるようになっている。
その結果、電気信号が加熱素子16に送られてそれを電
気的に付勢せしめ、それによって熱応答装置14にさら
に熱を加える。
周囲温度感知スイッチ装置12のサーモスタット部材は
、概ね円板形状をしたサーモスタット部材で構成されて
いて、図示実施例の場合概ね凸形の上面を有している。
このサーモスタット部材の上面はそれから離隔して配置
された導電板18とそのサーモスタット部材の上面との
間にそれらと接して配置されたばね状接触部材20によ
ってその導電板18と電気接続された状態に維持されて
いる。
導電板18はさらに、電力源に接続されるようにされた
突出した耳、すなわち端子21を有し、必要に応じ絶縁
保護板22が複数個のねじ24などで導電板18よりも
上に固着されるようになっている。
周囲温度感知スイッチ装置12のサーモスタット部材に
はおおむね中心に位置する穴26が備えられ、その穴2
6にばね状接触部材20の垂下部材28が収められるよ
うになっている。
頭部付き導電性リベットなどから成る導電性接触部材3
0は、穴26及びばね状接触部材20の垂下部材28と
同一軸線上に、スイッチ装置12のサーモスタット部材
の反対側の凹形の面に隣接して配置されているが、その
スイッチ装置12のサーモスタット部材が非作動位置に
あるあいだそのサーモスタット部材の凹形の面と係合し
ないようになっている。
第1図及び第2図に示すように、垂下部材28は穴26
を通って延び、そしてスイッチ装置12のサーモスタッ
ト部材が非作動位置にあるあいだ接触部材30から離隔
された状態に保たれ、一方スイッチ装置12のサーモス
タット部材が第1の予め選定された温度レベルを越える
感知された周囲温度に応じて中心を越えた位置(点線で
示す)に撓むと接触部材30に係合するようにされ、そ
れによって接触部材3〇七導電板18とが電気的に接続
される。
スイッチ装置12のサーモスタット部材、ばね状接触部
材20ならびに導電板18は、すべて支持ケーシング3
4の底部93の外面から上方へ突出する第1の環状側壁
部32によって画定された概ねカップ状をした第1のケ
ーシング室の中に支持されている。
ケーシング34は第2の側壁部32で囲まれた底部分の
おおむね中心に位置する穴36を有し、その穴36に導
電性接触部材30が収められている。
接触部材30はこの穴36を通って延び、その接触部材
30の一端は図示のようにばね状接触部材20の垂下部
材28から離隔してケーシング34の底部外面に固着さ
れ、またその接触部材30の他端はケーシングの底部9
3の内面を貫いて、好ましくはばね状材料で作られたも
う一つの導電性接触部材38に接触して取り付けられて
いる。
接触部材38には接触部材30を受ける穴39が備えら
れ、その接触部材30は接触部材38にかしめられてい
てその部材38を所定の位置に保持するようになってい
る。
接触部材38の他端は加熱素子16の接触面に接してい
てその加熱素子16と接触部材30とを電気的に接続せ
しめている、こうしてスイッチ装置12のサーモスタッ
ト部材が撓んで接触部材30に係合すると、導電板18
と加熱素子16の接触面とは電気的に接続される。
加熱素子16は、異常すなわち転移温度以上の温度で急
傾斜の正の抵抗温度係数を有する自己調整式の正抵抗温
度係数サーミスタで構成され、それにより加熱素子が通
電されるとその加熱素子自体が加熱されてあらかじめ決
められた温度レベルに達しせしめられ、この温度レベル
は、その温度レベルで加熱素子の抵抗が実質的に増加す
るので、その加熱素子が付勢され続けるとほぼ一定に維
持される。
そのような加熱素子は、比較的急速にこの温度レベルま
で加熱され、そして付勢され続けることに応答してその
温度を保つので非常に有利である。
特に有利な加熱素子は、Ba0.99□1、IO,00
3TtQ3のような半導電性チタン酸バリウムを含む磁
器材料の薄板のものである。
図示のように、加熱素子16は熱伝導性の熱流し部材、
すなわち熱分配板40に取り付けられ、その熱流し部材
40は加熱素子16の、ばね状接触部材38に接触して
いる面と反対側の面に電気的に接触している。
ケーシング34は底部93と一体に形成された第2の環
状側壁部94を有し、その底部93と第2の側壁部94
とによって概ねカップ状をした第2のケーシング室95
が画定され、また、そのケーシング34にはそれの底部
93からそのケーシング内部へ直立する環状フランジ9
6が備えられている。
熱伝導性で且つ導電性の金属板、即ち熱流し部材40は
、好ましくは亜鉛のような比較的高い熱伝導性とかなり
の熱慣性を有する材料で作られ、そして、その熱流し部
材40はケーシング34のフランジ96に接してそのケ
ーシングに固着されていると共に、図示のように、加熱
素子16と熱流し部材40とをケーシング34内に取り
付けやすくするためにそのケーシング34の底部93に
設けられた穴44に受は入れられる1対の取り付はスタ
ッド42を有している。
また、半円形の導電性接地帯部材46がケーシング34
の底部外面に固着されているとともにそのケーシングの
リムに支持されている。
この接地帯部材46は、ケーシング34の穴44に整合
する複数個の穴48を有し、熱流し部材40と加熱素子
16の接触面とを地電位に保つようにスタッド42を穴
48に受は入れている。
加熱素子16はケーシング34のフランジ96によって
囲繞されるようにして熱流し部材40の片側の面に固着
されている。
さらに剛体部材50が熱流し部材40の反対面から垂下
し、その剛体部材50には溝穴52が形成されていて熱
応答装置14を加熱素子16と熱結合した状態に取り付
けるようになっている。
このように、熱応答装置14は第2のケーシング室95
内に配備されている。
こうして加熱素子16で発生された熱は効率よくエンジ
ン温度感知熱応答装置14に伝達され、そして熱流し部
材40のかなりの熱慣性により、加熱がやんだのちのか
なりな時間のあいだ熱応答装置14を高い温度レベルに
保ち、それによって周囲温度が下がったのちも熱応答装
置14を作動状態に保つ。
このことは、エンジンが停止して冷えつつあるが、エン
ジンの作動パラメーターの所要の調節を最小時間に行な
うようにエンジン温度感知熱応答装置14を作動状態に
しておくことが望ましい場合に有利である。
エンジン温度感知熱応答装置14は、不同の熱膨張係数
を有する複数枚の金属薄板を有するサーモスタット部材
のごとき熱で作動する可動部材から成っている。
これに関連するが、熱応答装置14は、少なくとも1回
完全に巻かれた、図示実施例では複数回完全に巻かれた
連続したバイメタルコイルバネを有し、図示のように、
そのバイメタルコイルバネの始端54はその運動を制止
するために溝穴52の中に固定して取り付けられ、そし
て終端56は、あとで説明するように弁組立体などに機
械的に連結されて、上昇した感知温度に応じて始端54
に対して動くことのできる。
こうして温度応答装置10は、エンジン温度感知熱応答
装置14のサーモスタット部材がエンジンに熱結合され
てそのエンジンのパラメーターを調節または制御するよ
うに取り付けられる。
そして熱応答装置14のサーモスタット部材の反応速度
は、周囲温度があるレベルより上にあってエンジンにい
っそう急速な作動を必要とするような場合でも、所望の
時間でその作動に影響を及ぼすほど敏速ではなく、その
ため、周囲温度感知スイッチ装置12がそのあるレベル
より上の周囲温度に応答して撓んで加熱素子16を付勢
せしめ、それによって熱応答装置14のサーモスタット
部材にさらに熱を加えてその作用を促進し、そしてエン
ジンを望むように作動させるためにそのサーモスタット
部材の終端56の相対的運動が促進される。
次に第3図について述べると、そこには本発明による温
度応答装置10の一つの具体的実施形態が示されている
さらに詳しく述べると、図示のように、この温度応答装
置は、変化する周囲温度及びエンジンの温度状態に応じ
て気化器の燃料−空気混合物弁を調節して、気化器から
送られる混合気中の燃料と空気の割合を調整するために
典型的な在来の内燃エンジンに取り付けられている。
本発明により、特に冷たい状態から暖機状態にはいった
そのようなエンジンの排気ガス中の望ましくない不純物
すなわち汚染物を減らそうという問題が解決される。
そのような暖機状態では、空気に対して高い燃料の割合
が必要であるから、かなりの汚染物が発生することが知
られている。
これに関連するが、冷たいエンジンを始動するとき、エ
ンジンのかかりをよくするため空気を減らし、空気に対
する燃料の割合を増加することが通常望ましい。
しかし、排気ガス中の望ましくない不純物の発生を防ぐ
ためには、混合気中の相対的空気量をできるだけ急速に
増加することによって空気に対する燃料の割合を減らす
ことが望ましい。
在来のチョーク装置では、感知されたエンジンの温度に
よりチョーク装置が燃料の混合気を望みの割合まで薄く
させるまでにかなりの時間がかかるので、上記のごとき
問題に対処することが困難であった。
このことは、エンジンに供給される周囲温度の空気が、
空気を減らして濃い混合気を供給するチョーク作用を必
要とする時間が比較的短い約15.5°C(60F)以
上の場合、特にそうであった。
本発明によれば、温度応答装置10は周囲空気温度及び
エンジン温度に感応して気化器から送られる燃料−空気
混合物の中の燃料に対する空気の割合を急速に増加する
ようにされていて、エンジンがごく短時間しか濃い混合
気を必要としない、周囲温度の空気があらかじめ選ばれ
た温度レベルより上にある場合、望ましくない排気ガス
中の不純物を減らすのに特に有利である。
さらに詳しく述べると、全体を番号60で示す在来の内
燃エンジンの一部は、図示のようにそれに取り付けられ
た気化器62を有し、気化器は普通ちょう形弁と呼ばれ
る燃料−空気混合物弁64を備えている。
図示のように、空気清浄器66は気化器62の上方に取
り付けられていて気化器に空気を供給する空気入口68
を有し、またちょう形弁64は気化器に供給される空気
の量を調節して気化器から送り出される燃料−空気混合
物を調整する。
温度応答装置10は図示のように、エンジン温度を感知
するエンジン温度感知熱応答装置14がエンジンと熱結
合するようにエンジン60に取り付けられている。
これに関連して、取付部材70が温度応答装置10を受
は入れるために図示のように気化器62に隣接して備え
られている。
空気ホース72が取付部材70とエンジン60のエンジ
ンブロック内部との間を接続して、エンジン内部の加熱
された空気を取付部材70と、したがってエンジン温度
感知熱応答装置14に送り、それによってエンジン内部
のガスの温度は、取付部材70に取り付けられたエンジ
ン温度感知熱応答装置14によって感知される。
また温度応答装置10の取り付けを容易にするため真空
ガスケット74が備えられている。
図示のように回転可能に取り付けられた部材76は取付
部材70を通って延び、そして熱応答装置14のサーモ
スタット部材の終端56を受は入れるようにされた溝穴
を有する端部78を有している。
回転可能に取り付けられた部材76は、リンク軸82に
よって回動可能に取り付けられた板80に接合され、板
80はちょう形弁64を回動して開閉させるためその弁
に連結され、それによって気化器62から送られる燃料
−空気混合物中の燃料に対する空気の割合を制御する。
エンジン温度感知熱応答装置14のサーモスタット部材
の終端56が温度の変化に応じて動くと部材76を回し
、したがって回動可能に取り付けられた板80を回動さ
せ、そしてちょう形弁64を開閉するこきがわかるであ
ろう。
こうしてエンジンが比較的冷たい状態で始動されるとき
、熱応答装置14のサーモスタット部材は縮んだ非作動
状態にあり、そして回転可能に取り付けられた部材76
はちょう形弁を閉じた位置に保って比較的濃い混合気が
送られる。
しかし、エンジンの温度が上昇するとこの温度はエンジ
ン温度感知熱応答装置14によって感知され、そしてそ
の熱応答装置14の終端56は始端54に対して動いて
部材76を回し、したがってちょう形弁64を開く。
周囲空気が予め選定された温度レベルより上にあって、
ちょう形弁64を急速に開くためにエンジン温度感知熱
応答装置14のサーモスタット部材とそれの終端56を
急速に作用させることが望まれる場合には、その温度レ
ベル以上の温度に応答して周囲温度感知スイッチ装置1
2が中央を越えた位置に撓んで加熱素子16を付勢せし
め、それによってエンジン温度感知熱応答装置14を加
速的に加熱して作用させ、終端56を動かしてちょう形
弁64を急速に開く。
こうしてエンジンを長時間にわたり濃い混合気で運転す
る必要のない周囲空気の温度のとき、本発明の温度応答
装置は加速的に混合気を薄め、それによって排気ガス中
の汚染物を減らす。
そのうえ、エンジン温度感知熱応答装置14はその加速
的加熱によってエンジン内部のガスの温度に比較的密接
に追従してこの温度に応することができる。
温度応答装置10の電気的機能を、ス菫こ第4図に概略
図で示す。
第4図には自動車のバッテリーまたは同期発電機を表わ
す電力源84が示され、その電力源は自動車の点火スイ
ッチを表わすスイッチ86と、周囲温度感知スイッチ装
置12を表わすサーモスタットスイッチ88とを経て、
加熱素子16とを表わすサーミスタ素子90に接続され
ている。
さらに感温部材92が図示のようにサーミスタ素子90
に熱結合され、感温部材92は、加熱素子16が通電さ
れるとそれから熱を受けるエンジン温度感知応答装置1
4を表わしている。
こうして、スイッチ86が閉ざされるとサーモスタット
スイッチ88は通電され、そして周囲温度が予め選定さ
れた温度レベルより上にあるとき閉ざされ、それによっ
てサーミスタ90に電力を供給し、サーミスタ90はみ
ずからを加熱し始めてサーモスタット92を加熱してそ
の作用を促進する。
ここに、エンジン温度の状態に応じて作用する新規な温
度応答装置が開示され、その温度応答装置は在来の内燃
エンジンの作動パラメーターを制御するのに特に有利な
ものである。
上記の装置に種々な改変が加えられることは当業者に明
らかであろう。
そしてそのような改変は、いずれも前掲の特許請求の範
囲に述べた本発明の主旨と範囲内にあるものとする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による温度応答装置の部品を分解配列
した斜視図、第2図は第1図の装置の縦断面図、第3図
は、本発明による温度応答装置を備えた在来の内燃エン
ジン、そして一部の部品を分解配夕jルた斜視図、そし
て第4図は、本発明による温度応答装置の機能を示す電
気回路の概略図である。 10・・・・・・温度応答装置、12・・・・・・周囲
温度感知スイッチ装置、14・・・・・・エンジン温度
感知熱応答装置、16・・・・・泪己調整式加熱素子、
18・・・・・・導電板、20・・・・・・ばね状接触
部材、21・・・・・・端子、22・・・・・・絶縁保
護板、24・・・・・・ねじ、26・・・・・・穴、2
8・・・・・・垂下部材、30・・・・・・導電性接触
部材、32・・・・・・第1の側壁部、34・・・・・
・ケーシング、36・・・・・・穴、38・・・・・・
導電性接触部材、39・・・・・・穴、40・・・・・
・熱流し部材、42・・・・・・スタッド、44・・・
・・・穴、46・・・・・・導電性接地帯部材、48・
・・・・・穴、50・・・・・・剛体部材、52・・・
・・・溝穴、54・・・・・・始端、56・・・・・・
終端、60・・・・・・エンジン、62・・・・・・気
化器、64・・・・・・チョーク弁、66・・・・・・
空気清浄器、68・・・・・・空気入口、70・・・・
・・取付部材、72・・・・・・ホース、74・・・・
・・ガスケット、76・・・・・・回転可能に取付けら
れた部材、78・・・・・・端部、80・・・・・・板
、82・・・・・・リンク軸、84・・・・・・電力源
、86・・・・・・スイッチ、88・・・・・・サーモ
スタットスイッチ、90・・・・・・サーミスタ素子、
92・・・・・・感温部材、93・・・・・・底部、9
4・・・・・・第2の側壁部、95・・・・・・第2の
ケーシング室、96・・・・・・フランジ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 気化器のちょう形弁を作動させる内燃エンジン用温
    度応答装置であって、該ちょう形弁の回転軸に連結され
    ていて周囲温度に依存して作動するバイメタルコイルば
    ねを有し、該ちょう形弁を閉じるように作用する該バイ
    メタルコイルばねの力が電気的加熱装置の熱放射によっ
    て減少され得るようになっている内燃エンジン用温度応
    答装置において、前記加熱装置は、ケーシングと、該ケ
    ーシングに取付けられていてその一側が該バイメタルコ
    イルばねの全ての渦巻に近接して該ノンメタルコイルば
    ねの一側に沿って延びている熱伝導性で且つ導電性の金
    属で成る熱分配板と、該バイメタルコイルばねの全部の
    渦巻を急速に加熱するために該熱分配板を介して電気的
    に励起されるように該熱分配板に対して熱及び電気を導
    くような関係で核熱分配板の反対側に取付けられた正の
    抵抗温度係数を有する材料で成る出力を自己制限する機
    能を持つ加熱素子とによって形成されており、前記加熱
    素子の材料は鋭く画定された転移温度を有していて、該
    転移温度を越えると該加熱素子が自己を加熱するに従っ
    て抵抗値が急激に増大して該加熱素子の温度を安全なレ
    ベルに自己制限するようになっていることを特徴とする
    内燃エンジン用温度応答装置。 −
JP55058539A 1971-08-10 1980-05-01 状態感応型制御装置 Expired JPS5944500B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/170,542 US4083336A (en) 1971-08-10 1971-08-10 Condition responsive control device
US170542 1998-10-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56535A JPS56535A (en) 1981-01-07
JPS5944500B2 true JPS5944500B2 (ja) 1984-10-30

Family

ID=22620276

Family Applications (3)

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