JPS5944084A - エレクトロクロミツク表示装置 - Google Patents
エレクトロクロミツク表示装置Info
- Publication number
- JPS5944084A JPS5944084A JP57154957A JP15495782A JPS5944084A JP S5944084 A JPS5944084 A JP S5944084A JP 57154957 A JP57154957 A JP 57154957A JP 15495782 A JP15495782 A JP 15495782A JP S5944084 A JPS5944084 A JP S5944084A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- digit
- display
- display device
- electrode
- electrochromic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、物質が電気化学的に着色反応をするエレクト
ロクロミック(略してEC)現象を利用したエレクトロ
クロミック(XC)表示装置に関するものである。
ロクロミック(略してEC)現象を利用したエレクトロ
クロミック(XC)表示装置に関するものである。
EC表示装置は同じ受光型の液晶表示装置に比べ、表示
の鮮やかさにおいてははるかに優れているものの、応答
が遅い、寿命が短い、駆動方法が難しい等の欠点がある
。
の鮮やかさにおいてははるかに優れているものの、応答
が遅い、寿命が短い、駆動方法が難しい等の欠点がある
。
我々は、これまでに、例えば特願昭54−77181等
により上述の欠点を大幅に改善して実用化を可能にした
。
により上述の欠点を大幅に改善して実用化を可能にした
。
しかしながら従来のEC表示装置においては、表示電極
間に宥色献度差が存在し、見栄えを損なっている。
間に宥色献度差が存在し、見栄えを損なっている。
本発明は、表示電極間の着色濃度差を無くし、見栄えの
良好なno表示装置を提供するものである。
良好なno表示装置を提供するものである。
EC表示装置の一般的な構造を第1〜3図に示す。上下
二枚の基板1.2は対向し、接着剤9により接着する。
二枚の基板1.2は対向し、接着剤9により接着する。
二枚の基板間の間隙を充分にとるために第1図に示すよ
うにスペーサ3を介する場合もある。対向する二枚の基
板1,2と接着剤9さらにはスペーサ3により空間を形
成しセルを構成する。上基板1は透明ガラスでセル内側
面上に酸化インジウム、酸化スズ等の透明導電膜4を設
は更にその上に酸化タングステン、酸化モリブデン等の
EC物質の電極5が形成されている。下基板2は不透明
でもよく、ガラス、セラミックを用い、第1.2図に示
すようにセル内側面上に金。
うにスペーサ3を介する場合もある。対向する二枚の基
板1,2と接着剤9さらにはスペーサ3により空間を形
成しセルを構成する。上基板1は透明ガラスでセル内側
面上に酸化インジウム、酸化スズ等の透明導電膜4を設
は更にその上に酸化タングステン、酸化モリブデン等の
EC物質の電極5が形成されている。下基板2は不透明
でもよく、ガラス、セラミックを用い、第1.2図に示
すようにセル内側面上に金。
白金、カーボン、酸化インジウム等の導電物質あるいは
、その導電物質上に酸化タングステン、酸化モリブデン
等のEC物質を積層したもので形成される対向電極6を
設ける場合もある。セル空間には硫酸や過塩葉酸リチウ
ム等の電解質を溶媒に溶かした電解液、あるいはβ−ア
ルミナ等のような固体電解質で形成される’flL解賀
層7を設ける。
、その導電物質上に酸化タングステン、酸化モリブデン
等のEC物質を積層したもので形成される対向電極6を
設ける場合もある。セル空間には硫酸や過塩葉酸リチウ
ム等の電解質を溶媒に溶かした電解液、あるいはβ−ア
ルミナ等のような固体電解質で形成される’flL解賀
層7を設ける。
更に、EC現象によるEO役l質の尤゛色の背景として
、酸化チタン等の顔料や染料を含有したポリマー板やセ
ラミックス板の背景板8を入れる場合もある。
、酸化チタン等の顔料や染料を含有したポリマー板やセ
ラミックス板の背景板8を入れる場合もある。
以上で述べた構造のEC表示装置において、電極5で電
源10の負電位側に接続された電極では、電解質層7か
ら陽イオン(M+)と透明導電膜4から′電子の両方が
電極に注入され、ECv/J質が酸化タングステンであ
ればタングステンブロンズを形成して九−色する。正電
位匝に接続された電極では、注入された陽イオンと電子
は引き抜かれて消色する。
源10の負電位側に接続された電極では、電解質層7か
ら陽イオン(M+)と透明導電膜4から′電子の両方が
電極に注入され、ECv/J質が酸化タングステンであ
ればタングステンブロンズを形成して九−色する。正電
位匝に接続された電極では、注入された陽イオンと電子
は引き抜かれて消色する。
x M + W 03 + x e −4:!M x
W 03 ・・曲(1)(消色) (
着色〕 また、′電圧の印加されていない状態では、消色あるい
は着色の状朝を維持するメモリー効果を有している。
W 03 ・・曲(1)(消色) (
着色〕 また、′電圧の印加されていない状態では、消色あるい
は着色の状朝を維持するメモリー効果を有している。
従来のEC表示装置において、例えば時計駆動をした場
合、時桁の光色濃度が最も浪くなり、十分桁9−分桁の
順で薄くなる。原因として推定される原理は以下の如く
である。EC物質は物質中に保持している電荷量(着色
濃度と相関)Gこ応じた平衡電位が存在する。しかし、
着色・消色を繰り返すと経時変化により平衡電位がシフ
トしていく。時計駆動の表示切換は、時桁が1回行う間
に十分桁は6回、−分桁は60回行う。従って、EC物
質の経時変化は時桁に比較して十分桁、更に一分桁と大
きくなる。勿論、同じ桁内でも着色・消色の繰り返し回
数が異なることによる経時変化の違いもある。
合、時桁の光色濃度が最も浪くなり、十分桁9−分桁の
順で薄くなる。原因として推定される原理は以下の如く
である。EC物質は物質中に保持している電荷量(着色
濃度と相関)Gこ応じた平衡電位が存在する。しかし、
着色・消色を繰り返すと経時変化により平衡電位がシフ
トしていく。時計駆動の表示切換は、時桁が1回行う間
に十分桁は6回、−分桁は60回行う。従って、EC物
質の経時変化は時桁に比較して十分桁、更に一分桁と大
きくなる。勿論、同じ桁内でも着色・消色の繰り返し回
数が異なることによる経時変化の違いもある。
その結果、定電位駆動では、平衡電位の経時変化の違い
が着色濃度差となって現われ、時桁が最も濃くなり十分
桁、−分桁のIID:iで薄くなり表示装置の見栄えを
損ねている。
が着色濃度差となって現われ、時桁が最も濃くなり十分
桁、−分桁のIID:iで薄くなり表示装置の見栄えを
損ねている。
また、平衡電位の違いを駆動回路で袖儒することも非常
に難しい。
に難しい。
本発明は、上述の欠点を除去するために、着色・消色の
繰り返し回数の多い電極はどEC物質の膜厚を厚くする
ことにより、平衡11王位の経時変化の違いを補償し、
見栄えの良好な表示を安定して得られるKO表示装置を
提供するものである。
繰り返し回数の多い電極はどEC物質の膜厚を厚くする
ことにより、平衡11王位の経時変化の違いを補償し、
見栄えの良好な表示を安定して得られるKO表示装置を
提供するものである。
以下、実かU例により本発ゆJを詳述する。
第4図はEC表示装置の上基板にEC物質を形成する方
法を模式図で示したものである。
法を模式図で示したものである。
上基板1上に設けた透明導電膜4は酸化スズで、その上
に形成する複数のTi1O物質の電極の各々にmA流を
流せるようにパターン状に分割されている。このパター
ン化された透明導電膜上へのEC物質の電極の形成は、
酸化タングステンを電子ビーム法により蒸着で行う。電
極を表示セグメントの形状にするために上基板と蒸発源
21の間に表示セグメント形状に穴の開いたメタルマス
ク22を配置する。更に、時桁のEC物質の電極の膜厚
を薄くし、十分桁、−分桁の順に厚くするために、上基
板1を第4図に示すように傾け、第5図に示すように一
分桁[(すが蒸発源に近くなるように設置した。この方
法により各桁の酸化タングステンの膜厚を各々、−分桁
は7000λ、十分桁は6300ck2時桁は5500
1とした。
に形成する複数のTi1O物質の電極の各々にmA流を
流せるようにパターン状に分割されている。このパター
ン化された透明導電膜上へのEC物質の電極の形成は、
酸化タングステンを電子ビーム法により蒸着で行う。電
極を表示セグメントの形状にするために上基板と蒸発源
21の間に表示セグメント形状に穴の開いたメタルマス
ク22を配置する。更に、時桁のEC物質の電極の膜厚
を薄くし、十分桁、−分桁の順に厚くするために、上基
板1を第4図に示すように傾け、第5図に示すように一
分桁[(すが蒸発源に近くなるように設置した。この方
法により各桁の酸化タングステンの膜厚を各々、−分桁
は7000λ、十分桁は6300ck2時桁は5500
1とした。
上記条件で作成した表示装置を時計駆動した。
表示切換え終了後着色セグメントは蚕で短絡され、表示
切換え直後の各セグメント保有の電荷量(眉色娘度に対
応)のバラツキを除去する。駆動電圧は電池′屯圧1.
57 Vで表示切換え時に、着色セグメントを負として
着色セグメントと消色セグメントの′電極間に電圧印加
をする方法で駆動をした結果、−分桁、十分桁9時桁共
反射率約40%の着色濃度で経時変化の勲い良好な表示
が得られた従来、各セグメントの酸化タングステンの膜
厚を5500^程度で等しくしていた場合には、−分桁
は45%、十分桁は40%、時桁が65%と反射率が1
0%も異なり、見栄えを損なっていた本発明においては
、第7図に示すようにV%化タングステンの膜厚が厚い
ほど着色濃度が濃くなる膜厚依存性を用いて、着色・消
色の繰り返しによる平衡電位のシフトを補償し、従って
着色濃度差を補償したものである。
切換え直後の各セグメント保有の電荷量(眉色娘度に対
応)のバラツキを除去する。駆動電圧は電池′屯圧1.
57 Vで表示切換え時に、着色セグメントを負として
着色セグメントと消色セグメントの′電極間に電圧印加
をする方法で駆動をした結果、−分桁、十分桁9時桁共
反射率約40%の着色濃度で経時変化の勲い良好な表示
が得られた従来、各セグメントの酸化タングステンの膜
厚を5500^程度で等しくしていた場合には、−分桁
は45%、十分桁は40%、時桁が65%と反射率が1
0%も異なり、見栄えを損なっていた本発明においては
、第7図に示すようにV%化タングステンの膜厚が厚い
ほど着色濃度が濃くなる膜厚依存性を用いて、着色・消
色の繰り返しによる平衡電位のシフトを補償し、従って
着色濃度差を補償したものである。
本発明の方法によれば、駆動方式は時計に限らず、着色
・消色の繰り返し回数が異なる■L極を有するyycH
示装悔、例えば、キャッシュレジスタ、電卓、バーグラ
フ、カレンダー等全てにおいて着色濃度差のない見栄え
の良好な表示を安定して得られることはりJらかである
。
・消色の繰り返し回数が異なる■L極を有するyycH
示装悔、例えば、キャッシュレジスタ、電卓、バーグラ
フ、カレンダー等全てにおいて着色濃度差のない見栄え
の良好な表示を安定して得られることはりJらかである
。
第1〜3図は、EC表示装置の一般的な構造の断面図、
第4〜7図は本発FIl]の説明図である。 1・・・・・・上基板 2・・・・・・下基板3
・・・・・・スペーサ 4・・・・・・透明導電膜
5・・・・・・mo物質の電極 6・・・・・・対向′配積 7・・・・・・電解質
層8・・・・・・背景板 9・・・・・・接着剤
10・・・封止剤 11・・・電 源12・・・
絶縁膜 21・・・蒸発源22・・・メタルマス
ク 以上 出願人 株式会社第二精玉舎 代理人 弁理士 最上 務 第1図 !! 第2図 第4図 第5図 第6図 第7図 月具ノ早r(KA−)
第4〜7図は本発FIl]の説明図である。 1・・・・・・上基板 2・・・・・・下基板3
・・・・・・スペーサ 4・・・・・・透明導電膜
5・・・・・・mo物質の電極 6・・・・・・対向′配積 7・・・・・・電解質
層8・・・・・・背景板 9・・・・・・接着剤
10・・・封止剤 11・・・電 源12・・・
絶縁膜 21・・・蒸発源22・・・メタルマス
ク 以上 出願人 株式会社第二精玉舎 代理人 弁理士 最上 務 第1図 !! 第2図 第4図 第5図 第6図 第7図 月具ノ早r(KA−)
Claims (1)
- 少なくとも一方が透明な一対の基板間に電解質を挾持し
、少なくとも一方の基板上に設けられた導電膜上にはエ
レクトロクロミック物質の電極が3e成されたエレクト
ロクロミック表示装置において、表示の切換えを行うた
めにエレクトロクロミック物質の電極の着色・消色を繰
り返し、かつ、着色・消色の繰り返し回数の多い電極は
どエレクトロクロミック物質の膜厚を厚くしたことを特
徴とするエレクトロクロミック表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57154957A JPS5944084A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | エレクトロクロミツク表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57154957A JPS5944084A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | エレクトロクロミツク表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5944084A true JPS5944084A (ja) | 1984-03-12 |
Family
ID=15595597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57154957A Pending JPS5944084A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | エレクトロクロミツク表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5944084A (ja) |
-
1982
- 1982-09-06 JP JP57154957A patent/JPS5944084A/ja active Pending
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