JPS587692A - エレクトロクロミツク表示装置 - Google Patents
エレクトロクロミツク表示装置Info
- Publication number
- JPS587692A JPS587692A JP10673081A JP10673081A JPS587692A JP S587692 A JPS587692 A JP S587692A JP 10673081 A JP10673081 A JP 10673081A JP 10673081 A JP10673081 A JP 10673081A JP S587692 A JPS587692 A JP S587692A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- circuit
- voltage
- electrode
- drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電気化学的な酸化還元反応による電気化学物
質の可逆な光学的変化を利用したエレクトロクロミック
表示装置の駆動方式に関するものである。
質の可逆な光学的変化を利用したエレクトロクロミック
表示装置の駆動方式に関するものである。
電子腕時計、電卓などの小型情報機器の表示装置に液晶
が広く用いられているが、一般に表示が暗い、斜め方向
から見篭〈て視角範囲が狭く、表示の美しさという点か
ら大きな欠陥を有している。
が広く用いられているが、一般に表示が暗い、斜め方向
から見篭〈て視角範囲が狭く、表示の美しさという点か
ら大きな欠陥を有している。
これら液晶の持つ欠点を解決する新しい表示装置として
、電気化学的酸化還元によって、ある種の物質が可逆的
な色調の変化を示す現象を利用した、エレクトロクロミ
ック表示amの研究開発が活発に行なわれている。その
ような電気化学発色物質としては、従来、r、r’−ジ
ピリジルのアルキル四級化物誇導体であるビオロゲン、
あるいは酸化タングステンを代表する遷移金属酸化物な
どが主として用いられる。しかし、電気化学発色物質と
ビオロゲンを用い次系では、表示の色調が、電極表面へ
の析出物の量によって定まるため、電極の単位面積当り
の電荷量を精密に制御しなければ、一定色調が得られな
い欠点があり、また有機物質であるビオロゲン自体の化
学的安定性に欠けるたぬ、酸化還元の繰り返しによって
劣化しやすい欠点があった。また、従来の電気化学発色
物質として、遷移金属酸化物である酸化タングステンを
用いる系では、電極表面に固定された酸化タングステン
の層に、電極からの電子と、電解液中から金属イオンが
同時に注入される反応によって生成するタングステンブ
ロンズの着色、(1)式を利用している。
、電気化学的酸化還元によって、ある種の物質が可逆的
な色調の変化を示す現象を利用した、エレクトロクロミ
ック表示amの研究開発が活発に行なわれている。その
ような電気化学発色物質としては、従来、r、r’−ジ
ピリジルのアルキル四級化物誇導体であるビオロゲン、
あるいは酸化タングステンを代表する遷移金属酸化物な
どが主として用いられる。しかし、電気化学発色物質と
ビオロゲンを用い次系では、表示の色調が、電極表面へ
の析出物の量によって定まるため、電極の単位面積当り
の電荷量を精密に制御しなければ、一定色調が得られな
い欠点があり、また有機物質であるビオロゲン自体の化
学的安定性に欠けるたぬ、酸化還元の繰り返しによって
劣化しやすい欠点があった。また、従来の電気化学発色
物質として、遷移金属酸化物である酸化タングステンを
用いる系では、電極表面に固定された酸化タングステン
の層に、電極からの電子と、電解液中から金属イオンが
同時に注入される反応によって生成するタングステンブ
ロンズの着色、(1)式を利用している。
(1)式の反応が電気化学的に可逆である7tj7’)
vcは、(1)式において、X≦α5 でなければなら
ずx ) (L3では反応が不可逆となる文め表示には
使えない。
vcは、(1)式において、X≦α5 でなければなら
ずx ) (L3では反応が不可逆となる文め表示には
使えない。
したがって、そのような非化学量論的な反応を利用する
表示装置では、Xの大きさが可逆性を有する範闘を超え
ないように、電解量を常に制御しなければならない穴釣
、駆動が困難で実用に向かないという欠点を持っていた
。このため、酸化タングステン系の駆動方式は、電荷転
送駆動方法により駆動を行なっている。
表示装置では、Xの大きさが可逆性を有する範闘を超え
ないように、電解量を常に制御しなければならない穴釣
、駆動が困難で実用に向かないという欠点を持っていた
。このため、酸化タングステン系の駆動方式は、電荷転
送駆動方法により駆動を行なっている。
第1図に、従来の電荷転送駆動を説明するたぬ、EOD
駆動の略図を示す。透明な基板1の電解液7と接触する
平面上に透明電極2a〜2ciInlO1等が蒸着され
ている。前記透明電極21〜2C上に、表示画素の形状
にVO,の蒸着されたエレクト田りロミック薄113a
−30がおる。
駆動の略図を示す。透明な基板1の電解液7と接触する
平面上に透明電極2a〜2ciInlO1等が蒸着され
ている。前記透明電極21〜2C上に、表示画素の形状
にVO,の蒸着されたエレクト田りロミック薄113a
−30がおる。
上記の透明電極2a〜2Cとエレクトロクロミック薄膜
5a〜5cを総称して、表示電極A−0と呼ぶ。前記基
板1とAuなどで形成され次対同電極5を有する基板4
との間に、スペーサ6を用いて電解液7を挾持する。電
解液7には、Ti0Iなどの白色粉末を混入して表示背
景を構成し、ている。8a〜8Cは着色用スイッチ、各
透明電極2a〜2cと電池12の陰極を接続する。9a
〜9Cは消色用スイッチであり、各透明電極2a〜2C
と電池12の陰極を接続する。
5a〜5cを総称して、表示電極A−0と呼ぶ。前記基
板1とAuなどで形成され次対同電極5を有する基板4
との間に、スペーサ6を用いて電解液7を挾持する。電
解液7には、Ti0Iなどの白色粉末を混入して表示背
景を構成し、ている。8a〜8Cは着色用スイッチ、各
透明電極2a〜2cと電池12の陰極を接続する。9a
〜9Cは消色用スイッチであり、各透明電極2a〜2C
と電池12の陰極を接続する。
この構成で、スイッチ8aとスイッチ11t″ONする
と、対向電極5より表示電極人へ通電され、エレクトロ
クロミック薄膜!5aij還元され着色する。所定着色
濃度に着色後、スイッチ8aとスイッチ11をOFFす
ると、エレクトロクロミック薄膜5aは還元状態を保持
し、表示電極Aは着色状態をメモリーする。表示1極A
に保持されている着色電荷を表示を極Cに転送させる場
合、スイッチ9aとスイッチ8 c f ON して、
表示電極Aに電池の陽極を接続し、表示電極Cに電池の
陰極を接続する。この時、着色電荷は、表示電極Aより
放出され、電解液7中を転送し、表示電極Cに注入され
る。この結果、表示電極Aけ着色状態から消色状態に変
化し、新たに表示電極Cが着色して表示状態が変化する
。?′Kに、表示電極Cを消色する場合には、スイッチ
9cと、スイッチ8aをONすると、表示電極Oの着色
電荷は表示電極AK転送され、表示電極Oは消色状態に
、表示電極Aは着色状態に変化する。
と、対向電極5より表示電極人へ通電され、エレクトロ
クロミック薄膜!5aij還元され着色する。所定着色
濃度に着色後、スイッチ8aとスイッチ11をOFFす
ると、エレクトロクロミック薄膜5aは還元状態を保持
し、表示電極Aは着色状態をメモリーする。表示1極A
に保持されている着色電荷を表示を極Cに転送させる場
合、スイッチ9aとスイッチ8 c f ON して、
表示電極Aに電池の陽極を接続し、表示電極Cに電池の
陰極を接続する。この時、着色電荷は、表示電極Aより
放出され、電解液7中を転送し、表示電極Cに注入され
る。この結果、表示電極Aけ着色状態から消色状態に変
化し、新たに表示電極Cが着色して表示状態が変化する
。?′Kに、表示電極Cを消色する場合には、スイッチ
9cと、スイッチ8aをONすると、表示電極Oの着色
電荷は表示電極AK転送され、表示電極Oは消色状態に
、表示電極Aは着色状態に変化する。
以上述べた様に、電荷転送駆動方式は、初め、初期電荷
を注入しておくべき表示電極Aが必要である。この表示
電極ムは、初期電荷注入のためと、他の表示電極Cなど
の電荷転送用の表示電極として必要なものであり、直接
的に、文字、数字表示をするためのセグメントではない
ダミー電極である。したがって、表示電極Aは、外部か
ら見えないように、マスキングをす潰必要があるため、
文字、数字表示セグメント面積あ次りの表示装置のサイ
ズが大きくなってしまい、腕時計等の小型表示装置とし
て用いるには不利であった。また、複数個のダミー電極
が必要であるため、表示装置のパターニングが複雑で、
駆動端子数の増加など多くの欠点を有してい次。
を注入しておくべき表示電極Aが必要である。この表示
電極ムは、初期電荷注入のためと、他の表示電極Cなど
の電荷転送用の表示電極として必要なものであり、直接
的に、文字、数字表示をするためのセグメントではない
ダミー電極である。したがって、表示電極Aは、外部か
ら見えないように、マスキングをす潰必要があるため、
文字、数字表示セグメント面積あ次りの表示装置のサイ
ズが大きくなってしまい、腕時計等の小型表示装置とし
て用いるには不利であった。また、複数個のダミー電極
が必要であるため、表示装置のパターニングが複雑で、
駆動端子数の増加など多くの欠点を有してい次。
本発明は、上述した従来のエレクトロクロミックの持つ
欠点を解決するために成されたものである。
欠点を解決するために成されたものである。
本発明に用いた一実施例の表示装置を第2図に示す。第
2図のイは表示装置の正面図、口に断面を示している。
2図のイは表示装置の正面図、口に断面を示している。
ガラス基板17上にパターンを形成された酸化スズ透明
導電膜18を設け、その表示部にヘキサシアノ鉄酸鉄の
1litWを電解成膜している。下側の他のガラス基板
20の表面j/Cd、白金の導電膜21を設け、その表
面をヘキサシアノ鉄W/鉄塩の層22で被覆した。電解
液23は、濃度1モルの塩化カリウムのへ1規定堪酸溶
液である。電解液25中に浸漬した多孔質テフロン板2
4は、表示部の白色背景を構成するための背景板である
。セルの周縁部は、エポキシ樹脂の層25によって密封
している0次に、上述の2つの電極に、2連スイツチ1
5を介して電源16を接続し、電圧t18Vで表示を駆
動した方法について述べる。スイッチ15が8Aの位置
にあるとき、表示極には対極に対し、−αfjVの負電
圧が印加されているから、ヘキサシアノ鉄酸鉄塩の層1
9は無色に変化し、表示は消失する。
導電膜18を設け、その表示部にヘキサシアノ鉄酸鉄の
1litWを電解成膜している。下側の他のガラス基板
20の表面j/Cd、白金の導電膜21を設け、その表
面をヘキサシアノ鉄W/鉄塩の層22で被覆した。電解
液23は、濃度1モルの塩化カリウムのへ1規定堪酸溶
液である。電解液25中に浸漬した多孔質テフロン板2
4は、表示部の白色背景を構成するための背景板である
。セルの周縁部は、エポキシ樹脂の層25によって密封
している0次に、上述の2つの電極に、2連スイツチ1
5を介して電源16を接続し、電圧t18Vで表示を駆
動した方法について述べる。スイッチ15が8Aの位置
にあるとき、表示極には対極に対し、−αfjVの負電
圧が印加されているから、ヘキサシアノ鉄酸鉄塩の層1
9は無色に変化し、表示は消失する。
スイッチの接点が、SCの位置のときは、表示極は対極
に対し、+α8vの正電圧となって、ヘキサシアノ鉄酸
鉄塩の層19は青色に変化し、表示が行なわれる。ま几
、スイッチ15の接点が8Bに切り替えられ九ときは、
回路が切断され、表示極に電圧は加えられないから、ヘ
キサシアノ鉄酸鉄塩の層19に色の変化は生ぜず、スイ
ッチが切り替わる直前の着色または消色のいずれかを保
持し、表示が記憶される。
に対し、+α8vの正電圧となって、ヘキサシアノ鉄酸
鉄塩の層19は青色に変化し、表示が行なわれる。ま几
、スイッチ15の接点が8Bに切り替えられ九ときは、
回路が切断され、表示極に電圧は加えられないから、ヘ
キサシアノ鉄酸鉄塩の層19に色の変化は生ぜず、スイ
ッチが切り替わる直前の着色または消色のいずれかを保
持し、表示が記憶される。
第6図は、本発明の駆動方式を説明するための一実施例
を示す図である。第3図において、降圧回路30は、P
チャンネルMOE+)ランジスタ(以後、P −T r
と称す、)52とNチャンネルMO8)ランジスタ(以
後、N −T rと称す。)55を介して電池45に接
続されている。そして降圧回路30の出力電圧P′F!
、、対極34に接続される1表示極駆動回路41は、P
−Tr56,57とN −T r 55によって構成さ
れ、その出力電圧QFi、表示極44に接続されている
。駆動バイアス回路42は、P−Tr3?と抵抗40と
N −T r58によって構成されており、P−Tr3
9のソースとN−Tr38のソースは、それぞれ、電池
45の陽極と陰極に接続されている。駆動信号Tは、前
記、降圧回路30と駆動バイアス回路42を動作状態又
は弁動作状IIK制御するための制御信号である。!!
!示信号Sは、表示極44に着色又は消色信号を供給す
る九め、表示極駆動回路41を制御する制御信号である
。
を示す図である。第3図において、降圧回路30は、P
チャンネルMOE+)ランジスタ(以後、P −T r
と称す、)52とNチャンネルMO8)ランジスタ(以
後、N −T rと称す。)55を介して電池45に接
続されている。そして降圧回路30の出力電圧P′F!
、、対極34に接続される1表示極駆動回路41は、P
−Tr56,57とN −T r 55によって構成さ
れ、その出力電圧QFi、表示極44に接続されている
。駆動バイアス回路42は、P−Tr3?と抵抗40と
N −T r58によって構成されており、P−Tr3
9のソースとN−Tr38のソースは、それぞれ、電池
45の陽極と陰極に接続されている。駆動信号Tは、前
記、降圧回路30と駆動バイアス回路42を動作状態又
は弁動作状IIK制御するための制御信号である。!!
!示信号Sは、表示極44に着色又は消色信号を供給す
る九め、表示極駆動回路41を制御する制御信号である
。
次に、動作について説明する。
駆動信号Tが論理「1」のとき、インバータ31の霞め
に、P−Tr52とN−Tr55,38は共にON状態
となるため、降圧回路30と駆動バイアス回路42#−
1、動作状態になる。し食がって、降圧回路30の出力
電圧Pは、電池43の端子間電圧1.57 Vのほぼ捧
の電圧(αSV)を対極54に印加する。一方、駆動バ
イアス回路42の出力電圧Nが、表示極駆動回路41の
P−Tr36のゲートに印加される。ここで、駆動バイ
アス回路42のP−Trのゲートは、ドレインに接続さ
れているため、電流−電圧特性は飽和特性(二次曲線)
を示し、かつ、抵抗40に接続されているので、電源電
圧の変動に対してP−Tr39のソースとドレイン間電
圧VD8は、はぼ一定の基準電圧とすることができる。
に、P−Tr52とN−Tr55,38は共にON状態
となるため、降圧回路30と駆動バイアス回路42#−
1、動作状態になる。し食がって、降圧回路30の出力
電圧Pは、電池43の端子間電圧1.57 Vのほぼ捧
の電圧(αSV)を対極54に印加する。一方、駆動バ
イアス回路42の出力電圧Nが、表示極駆動回路41の
P−Tr36のゲートに印加される。ここで、駆動バイ
アス回路42のP−Trのゲートは、ドレインに接続さ
れているため、電流−電圧特性は飽和特性(二次曲線)
を示し、かつ、抵抗40に接続されているので、電源電
圧の変動に対してP−Tr39のソースとドレイン間電
圧VD8は、はぼ一定の基準電圧とすることができる。
このソースとドレイン関電圧ypsは、出力電圧Nとな
って駆動回路41のP−Tr56のゲートにバイアスさ
れる。
って駆動回路41のP−Tr56のゲートにバイアスさ
れる。
このP−Tr56f@、対極54と表示極44t−負荷
とする定電流駆動トランジスタとして製作する。
とする定電流駆動トランジスタとして製作する。
すなわち、P−Tr56を、飽和領域で動作させること
によって、駆動バイアス回路42と、P −TrS6お
よびP−τrS2,57と負荷(!!示装置)は、表示
極44から対極34へ一定の電流を供給する定電流駆動
回路t*成している。したがって、表示信号Sが論理「
0」になると、P −Tr37がONするため定電流が
、P−Tr52゜57.36.を通り、表示極44.対
極34.降圧回路30.N−Tr55を経て電池45の
陰極に流れる皮め、表示極44は青色に着色する。次に
消色の場合について説明する。表示信号日が論理「1」
のとき、F−Tr57は0FFI、、N−Tr35はO
Nとなる。したがって表示極44は、Ovが印加される
。このとき、対極Ki降圧回路50の出力電圧Pはα8
vを出力しているため、表示極44は対極34に対して
−[L8Vが印加され、表示極44は消色となる。
によって、駆動バイアス回路42と、P −TrS6お
よびP−τrS2,57と負荷(!!示装置)は、表示
極44から対極34へ一定の電流を供給する定電流駆動
回路t*成している。したがって、表示信号Sが論理「
0」になると、P −Tr37がONするため定電流が
、P−Tr52゜57.36.を通り、表示極44.対
極34.降圧回路30.N−Tr55を経て電池45の
陰極に流れる皮め、表示極44は青色に着色する。次に
消色の場合について説明する。表示信号日が論理「1」
のとき、F−Tr57は0FFI、、N−Tr35はO
Nとなる。したがって表示極44は、Ovが印加される
。このとき、対極Ki降圧回路50の出力電圧Pはα8
vを出力しているため、表示極44は対極34に対して
−[L8Vが印加され、表示極44は消色となる。
次に、表示の着色又は、消色の切換えが行なわれ、安定
状態になったとき、駆動信号Tは論理「0」となる。こ
の駆動時間は、エレクトロクロミックの応答時間をカバ
ーするだけで良いため、せいぜい1秒間で十分である。
状態になったとき、駆動信号Tは論理「0」となる。こ
の駆動時間は、エレクトロクロミックの応答時間をカバ
ーするだけで良いため、せいぜい1秒間で十分である。
駆動信号Tが、論理「0」となると、P−Tr32 、
N−Tr35および38は0IFF状態となるため、
前記、降圧回路30.駆動バイアス回路42は非動作状
態となるので、表示極駆動回路41も又、非動作となる
。したがって、表示極44と対極′54Fi、無電圧印
加状態となるが、エレクトロクロミック表示装置の表示
メモリー性により表示状態はそのまま維持される。
N−Tr35および38は0IFF状態となるため、
前記、降圧回路30.駆動バイアス回路42は非動作状
態となるので、表示極駆動回路41も又、非動作となる
。したがって、表示極44と対極′54Fi、無電圧印
加状態となるが、エレクトロクロミック表示装置の表示
メモリー性により表示状態はそのまま維持される。
@4図は、前記降圧回路50の一実施例を示したもので
、定電圧回路をJ/lI!成している。ここで、P−T
r50,51とN−Tr52,53によって電圧比較回
路を構成する。P−Tr50と51は入力ゲートとして
働き、出力信号1t’l N −T r 52のドレイ
ンより出て、NTr54のゲートを制御する。N−Tr
54ti電圧比較回路の出力信号で制御され、出力電圧
Pを定電圧出力とするための電圧降下用である。また、
抵抗55と56は定1、圧分圧回路を構成している。出
力電圧Pの電圧をyyとすると、R点の電位Vl#i%
次式で表わされる。
、定電圧回路をJ/lI!成している。ここで、P−T
r50,51とN−Tr52,53によって電圧比較回
路を構成する。P−Tr50と51は入力ゲートとして
働き、出力信号1t’l N −T r 52のドレイ
ンより出て、NTr54のゲートを制御する。N−Tr
54ti電圧比較回路の出力信号で制御され、出力電圧
Pを定電圧出力とするための電圧降下用である。また、
抵抗55と56は定1、圧分圧回路を構成している。出
力電圧Pの電圧をyyとすると、R点の電位Vl#i%
次式で表わされる。
但し、Ris:抵抗55の値
Rss :抵抗56の値
(1)式で表わされる7式は、P−Tr51に入力され
る。他方の入力ゲートP−τr50(但し、ディプレッ
ション型)の入力電圧v17は以下の(2)式となる。
る。他方の入力ゲートP−τr50(但し、ディプレッ
ション型)の入力電圧v17は以下の(2)式となる。
VW=O・・・・・・・・・・・・・・・ (2)上記
(1)と(2)式で表わされる電圧が、電圧比較回路で
比較されるが、2つの入力ゲートのスレッシュホルド電
圧(以下V?Iと略す。)が異なる几め、実効的な入力
電圧は以下の様に修正される。
(1)と(2)式で表わされる電圧が、電圧比較回路で
比較されるが、2つの入力ゲートのスレッシュホルド電
圧(以下V?Iと略す。)が異なる几め、実効的な入力
電圧は以下の様に修正される。
7’1l=v1−V丁!llt ……”””
(3)V’w=V’o−Vt1H・・・……−=
(4)V’l : P−T r 51の入力電圧実効
値V’lll :P−Tr5(lの入力電圧実効値7
丁”st: P−Tr 5 L(nVliivT
H@6:P−τr50〕VTI 出力電圧Pのvlは、電圧比較回路の2入力端子が等し
くなるように、NTr54が制御される。
(3)V’w=V’o−Vt1H・・・……−=
(4)V’l : P−T r 51の入力電圧実効
値V’lll :P−Tr5(lの入力電圧実効値7
丁”st: P−Tr 5 L(nVliivT
H@6:P−τr50〕VTI 出力電圧Pのvlは、電圧比較回路の2入力端子が等し
くなるように、NTr54が制御される。
このとき、出力電圧Pの1圧V ? a(1) 、 (
3) 、 (4)式よりVPは 5s vr=(1+−)(’V?1lst−vri+B)
+・+++(5)51 となる。
3) 、 (4)式よりVPは 5s vr=(1+−)(’V?1lst−vri+B)
+・+++(5)51 となる。
(5)式より明らかなように、抵抗55と56の抵抗比
又は、V”51とVP116Gを制御することで、任意
の電圧値を設定できる降圧回路を構成できる。
又は、V”51とVP116Gを制御することで、任意
の電圧値を設定できる降圧回路を構成できる。
第5図は、本発明の駆動方式を電子時計の表示装置に用
い尺−実施例を示したものである。ここで、60は水晶
振動子を用いた発根回路、61は分周回路、62は時間
を計数するための計数回路、63はデコード回路、64
は表示極駆動回路、65はエレクトロクロミック表示装
置、66Fi駆動信号発生回路、67は降圧回路および
駆動バイアス回路によって構成されている。
い尺−実施例を示したものである。ここで、60は水晶
振動子を用いた発根回路、61は分周回路、62は時間
を計数するための計数回路、63はデコード回路、64
は表示極駆動回路、65はエレクトロクロミック表示装
置、66Fi駆動信号発生回路、67は降圧回路および
駆動バイアス回路によって構成されている。
発振回路60により発振し九基準信号は、分局回路61
に入力され、IHg信号に分周される。
に入力され、IHg信号に分周される。
1111zの分周信号は、時間を計数する秒9分1時。
日1月計数回路よりなる計数回路62に入力され時間を
計数する。前記、計数回路62の計数出力信号は表示信
号に変換するため、デコード回路63に入力され、表示
信号8を表示極駆動回路64Tlc出力する。表示極駆
動回路64は、前記表示信号日の出力状態に応じて、着
色、又は消色信号を、エレクトロクロミック表示装置6
5の表示極に印加する。前記計数回路62の1公傷号Y
と14 Hss (2秒)信号は、駆動信号発生回路6
6に入力され、1分周期で、かつ111e間のパルス幅
を持つ、単発パルス信号を降圧回路および駆動バイアス
回路より成る67に出力する。したがって、前記降圧回
路と、駆動バイアス回路よりなる67は、駆動信号Tが
、論理「1」である1票間の間、降圧出力Pと、駆動バ
イアス信号Nt−発生し、11Ilc間の表示駆動を行
なわせることができる。但し、本発明の説明において、
部製時間は1分毎に1式間と設定したが、これは、説明
を簡略化するための一例にすぎない。更に、駆動時間中
の着色および消色信号の印加時間を同一にしているが、
着色と消色の印加時間長を独立に設定することによって
、各々に最適な駆動条件を与えることも可能である。
計数する。前記、計数回路62の計数出力信号は表示信
号に変換するため、デコード回路63に入力され、表示
信号8を表示極駆動回路64Tlc出力する。表示極駆
動回路64は、前記表示信号日の出力状態に応じて、着
色、又は消色信号を、エレクトロクロミック表示装置6
5の表示極に印加する。前記計数回路62の1公傷号Y
と14 Hss (2秒)信号は、駆動信号発生回路6
6に入力され、1分周期で、かつ111e間のパルス幅
を持つ、単発パルス信号を降圧回路および駆動バイアス
回路より成る67に出力する。したがって、前記降圧回
路と、駆動バイアス回路よりなる67は、駆動信号Tが
、論理「1」である1票間の間、降圧出力Pと、駆動バ
イアス信号Nt−発生し、11Ilc間の表示駆動を行
なわせることができる。但し、本発明の説明において、
部製時間は1分毎に1式間と設定したが、これは、説明
を簡略化するための一例にすぎない。更に、駆動時間中
の着色および消色信号の印加時間を同一にしているが、
着色と消色の印加時間長を独立に設定することによって
、各々に最適な駆動条件を与えることも可能である。
以上述べた如く、本発明によれば、電荷転送方式におい
て、必要なダミー電極を不要とすることができ、小さな
表示面積に大きな文字、数字表示ができ、ダミー電極の
減少によって、表示のパターニングが簡略化される。更
に、駆動電極数の減少によって、ICサイズが小さくな
り、コストダウンに寄与するなど、多大な効果を有する
ものである。
て、必要なダミー電極を不要とすることができ、小さな
表示面積に大きな文字、数字表示ができ、ダミー電極の
減少によって、表示のパターニングが簡略化される。更
に、駆動電極数の減少によって、ICサイズが小さくな
り、コストダウンに寄与するなど、多大な効果を有する
ものである。
第1図・・・従来の駆動方式を説明する回路図、第2図
・・・ヘキサンアノ鉄酸鉄系のエレクトロクロミック表
示装置の製作を示す図。 (イ)は平面図、←)は断面図を示す。 第5図・・・本発明の駆動方式を示す一実施f11の回
路図。 第4図・・・降圧回路の一実施例を示す回路図。 第5図・・・本発明の一実施例を示す電子時計のブロッ
ク図。 3011.降圧回路 41・・・表示極駆動回路4
2・・・駆動バイアス回路 60・・・発振回路 61・・・分周回路62・・
・計数回路 65・・・デコート′回路66・・・
駆動信号発生回路。 以上 出願人 株式会社第二精工舎 代理人 弁理士 最上 務 第1図 第2ヲ (イ) 第2図(ロ) 第3図 第5反
・・・ヘキサンアノ鉄酸鉄系のエレクトロクロミック表
示装置の製作を示す図。 (イ)は平面図、←)は断面図を示す。 第5図・・・本発明の駆動方式を示す一実施f11の回
路図。 第4図・・・降圧回路の一実施例を示す回路図。 第5図・・・本発明の一実施例を示す電子時計のブロッ
ク図。 3011.降圧回路 41・・・表示極駆動回路4
2・・・駆動バイアス回路 60・・・発振回路 61・・・分周回路62・・
・計数回路 65・・・デコート′回路66・・・
駆動信号発生回路。 以上 出願人 株式会社第二精工舎 代理人 弁理士 最上 務 第1図 第2ヲ (イ) 第2図(ロ) 第3図 第5反
Claims (1)
- 透明電極と該透明電極上に形放されるエレクトロクロミ
ック層よりなる表示電極群、該表示電極群に対向する基
板上に設置される対極と、前記表示電極と対極との両方
に接している電解質とがら構底され次エレクトロクロミ
ック表示装置において、基準電圧VB以下の降圧出方V
Mを対極に印加する手段と、前記表示極に降圧出方VM
以下の電圧Vlを印加するfcぬの第1の手段、或は、
定電流を流すための第2の手段を有し、着色又は消色の
制御信号に応じて、前記第1又は第2の手段の一方を選
択して駆動することを特徴とするエレクトロクロミック
表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10673081A JPS587692A (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | エレクトロクロミツク表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10673081A JPS587692A (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | エレクトロクロミツク表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS587692A true JPS587692A (ja) | 1983-01-17 |
Family
ID=14441045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10673081A Pending JPS587692A (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | エレクトロクロミツク表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587692A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03257114A (ja) * | 1990-03-08 | 1991-11-15 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 極低炭素ステンレス鋼の精練方法 |
-
1981
- 1981-07-07 JP JP10673081A patent/JPS587692A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03257114A (ja) * | 1990-03-08 | 1991-11-15 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 極低炭素ステンレス鋼の精練方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3701249A (en) | Solid state timepiece with liquid crystal display | |
US4302751A (en) | Driver circuit for electrochromic displays | |
US4217579A (en) | Method of driving electrochromic display means and electrochromic display means therefor | |
US3987433A (en) | Electrochromic display driver having interleaved write and erase operations | |
US4219809A (en) | Compensation scheme for electrochromic displays | |
US4535329A (en) | Constant current/constant voltage drive for an electrochromic display cell | |
US4076386A (en) | Segmented electrochromic display general | |
US4150365A (en) | Driver circuit for electrochromic display device | |
JPS587692A (ja) | エレクトロクロミツク表示装置 | |
US4443115A (en) | Electronic timepiece with electrochromic display | |
US4034550A (en) | Electronic wristwatch digital display | |
US4242681A (en) | Driving system for display | |
US4060974A (en) | Method and apparatus for driving electrochromic display device | |
US4312000A (en) | Driving technique for electrochromic displays of the segmented type including means for detecting a change in the display state of the segments thereof | |
US4117659A (en) | Display cell | |
JPS585789A (ja) | エレクトロクロミツク表示装置 | |
GB2054934A (en) | Driving circuit for an electrochromic display device | |
JPS5916268B2 (ja) | 電気発色表示装置 | |
WO1980002462A1 (en) | Electrochromic display using rare-earth diphthalocyanines and a low-freezing-point electrolyte | |
JPS5816166B2 (ja) | エレクトロクロミック表示素子の駆動方法 | |
GB1560104A (en) | Driver circuit in combination with an electrochromic display device | |
JPS594314Y2 (ja) | エレクトロクロミツク表示時計 | |
GB2083261A (en) | Electrochromic display device and a method of driving the same | |
JPS58134687A (ja) | エレクトロクロミズム表示装置 | |
JPS5890695A (ja) | エレクヘロクロミツク表示体の駆動装置 |