JPS5943693Y2 - 高周波コイル - Google Patents
高周波コイルInfo
- Publication number
- JPS5943693Y2 JPS5943693Y2 JP9857980U JP9857980U JPS5943693Y2 JP S5943693 Y2 JPS5943693 Y2 JP S5943693Y2 JP 9857980 U JP9857980 U JP 9857980U JP 9857980 U JP9857980 U JP 9857980U JP S5943693 Y2 JPS5943693 Y2 JP S5943693Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- capacitor
- recess
- frequency coil
- lead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ベースに同調用のコンデンサを収納した高周
波コイルに関し、そのコンデンサの収納が極めて簡単な
構造を目的とし、安価な高周波コイルを提供するもので
ある。
波コイルに関し、そのコンデンサの収納が極めて簡単な
構造を目的とし、安価な高周波コイルを提供するもので
ある。
従来この種の高周波コイルは、コンデンサＩを収納しや
すい様、第１図に示す如く端子ピン３を植設したベース
下面にコンデンサ収納用凹部５を設けると共にその凹部
内面からベース上面へ抜ける貫通孔１１を形成し、収納
したコンデンサがベース１より落下しない様コンデンサ
のり一ド９をその貫通孔１１へ挿通し、更にそのリード
９をベース１上面をへて下面にて端子ピン３の根元へか
らげる構造がよく知らハでいる。
すい様、第１図に示す如く端子ピン３を植設したベース
下面にコンデンサ収納用凹部５を設けると共にその凹部
内面からベース上面へ抜ける貫通孔１１を形成し、収納
したコンデンサがベース１より落下しない様コンデンサ
のり一ド９をその貫通孔１１へ挿通し、更にそのリード
９をベース１上面をへて下面にて端子ピン３の根元へか
らげる構造がよく知らハでいる。
しかしながら高周波コイルのベース１は１ＯｒｒｒＩｒ
Ｌ角程度という小さなものが一般的で、前記貫通孔１１
もごく小さな孔である為コンデンサのり一ド９を貫通孔
１１に挿通しベース下面まで導出する作業が煩雑である
し、コンデンサの細いリード９を予め真っ直ぐにする余
分な前加工が必要となる為、高周波コイルの生産性が向
上せず、コストの低減が計れなかった。
Ｌ角程度という小さなものが一般的で、前記貫通孔１１
もごく小さな孔である為コンデンサのり一ド９を貫通孔
１１に挿通しベース下面まで導出する作業が煩雑である
し、コンデンサの細いリード９を予め真っ直ぐにする余
分な前加工が必要となる為、高周波コイルの生産性が向
上せず、コストの低減が計れなかった。
本考案は以上の欠点を改善するもので、以下実施例を説
明する。
明する。
第２図及び第３図は、本考案の一実施例を示すもので、
コイルを巻回したボビン２を取付けたベース１の下面に
コンデンサ収納用凹部５を設け、その凹部５ヘコンデン
サγを収納してそのコンデンサのり一ド９をベース下面
に植設した端子ピンに接続して成る高周波コイルにかい
て、ベース側面から上面にかけてベース外周よりその凹
部５へ通ずるスリット１３をベース１へ２個設け、収納
す刺タコンデンサのり一ド９がそのスリット１３及びベ
ース１上面を通ってベース１下面にて端子ピンに接続さ
刺で成る高周波コイルを示している。
コイルを巻回したボビン２を取付けたベース１の下面に
コンデンサ収納用凹部５を設け、その凹部５ヘコンデン
サγを収納してそのコンデンサのり一ド９をベース下面
に植設した端子ピンに接続して成る高周波コイルにかい
て、ベース側面から上面にかけてベース外周よりその凹
部５へ通ずるスリット１３をベース１へ２個設け、収納
す刺タコンデンサのり一ド９がそのスリット１３及びベ
ース１上面を通ってベース１下面にて端子ピンに接続さ
刺で成る高周波コイルを示している。
なおコンデンサＩは円筒状で両端部からり一ド９が２本
引き出されて居り、スリット１３もそのリード９に近い
凹部５の端部に形成されている。
引き出されて居り、スリット１３もそのリード９に近い
凹部５の端部に形成されている。
更に図示は省略するがボビン２に巻回されたコイルのリ
ードも端子ピン３に接続されている。
ードも端子ピン３に接続されている。
さてこの様に本考案の高周波コイルは、ベース上面側部
から側面にかけてベース外周よりコンデンサ収納用凹部
５へ通ずるスリット１３を設けている為、その凹部５は
ベース１の側面から上面にかけてその端が開放された状
態となる。
から側面にかけてベース外周よりコンデンサ収納用凹部
５へ通ずるスリット１３を設けている為、その凹部５は
ベース１の側面から上面にかけてその端が開放された状
態となる。
従って第２図の様にコンデンサ１を凹部へ収納した後、
そのリード９の先端を引っばってそのスリット１３に持
ってゆけば多少リード９が曲っていても極めて容易にリ
ード９がスリット１３に収まり、更にリード９を引きな
がらベース１上面に導出できることとなるので、従来の
様に細かな貫通孔１１ヘリード９を通すことも、予めリ
ード９を前加工する必要もなく、作業の煩雑さが軽減さ
れ作業工数も減少して生産能率が向上し、安価な高周波
コイルを提供できる。
そのリード９の先端を引っばってそのスリット１３に持
ってゆけば多少リード９が曲っていても極めて容易にリ
ード９がスリット１３に収まり、更にリード９を引きな
がらベース１上面に導出できることとなるので、従来の
様に細かな貫通孔１１ヘリード９を通すことも、予めリ
ード９を前加工する必要もなく、作業の煩雑さが軽減さ
れ作業工数も減少して生産能率が向上し、安価な高周波
コイルを提供できる。
もちろん自動機によるコンデンサＩの収納及びそのリー
ド９の導出処理も容易となる。
ド９の導出処理も容易となる。
なおベース１を熱可塑性合成樹脂で成形しコンデンサ収
納用凹部５の外壁１５先端を熱溶解させて内側に変形さ
せれば、収納されたコンデンサ７の固定がリード９０作
用なしに可能となり、また確実となる。
納用凹部５の外壁１５先端を熱溶解させて内側に変形さ
せれば、収納されたコンデンサ７の固定がリード９０作
用なしに可能となり、また確実となる。
所で本考案に釦けるベース１に設けるスリット１３は、
その形状及び数において任意に決定すればよいが、ベー
ス１の外周から凹部に通じ、かつベース１下端から上面
にわたる溝であれば本考案の目的を達成できる。
その形状及び数において任意に決定すればよいが、ベー
ス１の外周から凹部に通じ、かつベース１下端から上面
にわたる溝であれば本考案の目的を達成できる。
會た用いるコンデンサＩもリード９を有するものであれ
ば形状は自由に選択できる。
ば形状は自由に選択できる。
以上説明した様に本考案は、ベースにコンデンサ収納用
凹部に通ずるスリットを設けるのみで収納するコンデン
サの取付けが極めて容易となり、生産能率が高く安価な
高周波コイルを提供できる利点を有する。
凹部に通ずるスリットを設けるのみで収納するコンデン
サの取付けが極めて容易となり、生産能率が高く安価な
高周波コイルを提供できる利点を有する。
第１図：従来の高周波コイルを示す底面図、第２図：第
３図：本考案の高周波コイルの一実施例を示す底面図及
び斜視図。 １：ベース、５：コンデンサ収納用凹部、７：コンデン
サ、１３ニスリツト。
３図：本考案の高周波コイルの一実施例を示す底面図及
び斜視図。 １：ベース、５：コンデンサ収納用凹部、７：コンデン
サ、１３ニスリツト。
Claims (1)
- コイルを巻回したボビンを増付けたベースの下面にコン
デンサ収納用凹部を設け、その凹部ヘコンデンサ全収納
し、そのリードをベース下面に植設した端子ピンに接続
して成る高周波コイルにかいて、ベース側面から上面に
かけてベース外周よりその凹部に通じるスリットを設け
、コンデンサのリードがそのスリット及びベース上面を
通ってベース下面にて端子ピンに接続さハて成る高周波
コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9857980U JPS5943693Y2 (ja) | 1980-07-12 | 1980-07-12 | 高周波コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9857980U JPS5943693Y2 (ja) | 1980-07-12 | 1980-07-12 | 高周波コイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5722214U JPS5722214U (ja) | 1982-02-04 |
| JPS5943693Y2 true JPS5943693Y2 (ja) | 1984-12-26 |
Family
ID=29460289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9857980U Expired JPS5943693Y2 (ja) | 1980-07-12 | 1980-07-12 | 高周波コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5943693Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-12 JP JP9857980U patent/JPS5943693Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5722214U (ja) | 1982-02-04 |
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