JPS5943331A - 複合サイクル試験機 - Google Patents
複合サイクル試験機Info
- Publication number
- JPS5943331A JPS5943331A JP15259782A JP15259782A JPS5943331A JP S5943331 A JPS5943331 A JP S5943331A JP 15259782 A JP15259782 A JP 15259782A JP 15259782 A JP15259782 A JP 15259782A JP S5943331 A JPS5943331 A JP S5943331A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- testing
- test
- air
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N17/00—Investigating resistance of materials to the weather, to corrosion, or to light
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Ecology (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、塗装、防錯油、メッキなどの表面処理を施し
た材料の腐食劣化試験において、浸漬、乾燥、またはガ
ス雰囲気などの条件を繰返し与えるサイクル試験装置に
関するものである。
た材料の腐食劣化試験において、浸漬、乾燥、またはガ
ス雰囲気などの条件を繰返し与えるサイクル試験装置に
関するものである。
従来のいわゆる浸漬腐食試験は、上段に空気槽、下段に
浸漬液槽を装置して、試料を上下して浸漬と乾燥を繰返
し行うものである。
浸漬液槽を装置して、試料を上下して浸漬と乾燥を繰返
し行うものである。
その例を第1図によって説明すると、支持腕6によって
懸垂された試料枠3が空気槽1内にあり、支持腕6を支
える垂直主軸5に連動する電動昇降機装置(スクリュー
ジャッキなど)7によって試料枠を上下する。第1図は
試料枠に取りつけた試料4を乾燥試験する状態を示すも
のであるが、浸漬試験のときは試料枠を浸漬液槽2に下
げて試料を浸漬する。
懸垂された試料枠3が空気槽1内にあり、支持腕6を支
える垂直主軸5に連動する電動昇降機装置(スクリュー
ジャッキなど)7によって試料枠を上下する。第1図は
試料枠に取りつけた試料4を乾燥試験する状態を示すも
のであるが、浸漬試験のときは試料枠を浸漬液槽2に下
げて試料を浸漬する。
この従来試験機には次のような大きな欠点がある。すな
わち、空気槽と浸漬槽とを上下に重ねると共に上下機構
を要するために頑丈な枠構造と上下動装置を備えなけれ
ばならず、装置高さが甚だしく高くなって設置場所が問
題となるばかりでなく非常に高価となる。
わち、空気槽と浸漬槽とを上下に重ねると共に上下機構
を要するために頑丈な枠構造と上下動装置を備えなけれ
ばならず、装置高さが甚だしく高くなって設置場所が問
題となるばかりでなく非常に高価となる。
発明者は、以上説明した浸漬乾燥のサイクル試験機にお
ける大きな欠点を解消すべく鋭意検討を重ねた結果とし
て本発明をまとめた。
ける大きな欠点を解消すべく鋭意検討を重ねた結果とし
て本発明をまとめた。
すなわち、試験槽の底部に試料枠を設け、該試験槽の一
壁部に調温調湿室を設け、浸漬試験時は該試験槽の液送
入口から浸漬液を注入して試料を浸漬し、次いで、浸漬
液を排出して浸漬試験を終わる。さらに熱風乾燥または
ガス雰囲気試験時には別の送入口から熱風またはガスを
導入循環せしめてこれに試料をさらし、他方の排出口か
ら熱風またはガスを排出して所望の時間試験を行い、サ
イクル運転を行う。
壁部に調温調湿室を設け、浸漬試験時は該試験槽の液送
入口から浸漬液を注入して試料を浸漬し、次いで、浸漬
液を排出して浸漬試験を終わる。さらに熱風乾燥または
ガス雰囲気試験時には別の送入口から熱風またはガスを
導入循環せしめてこれに試料をさらし、他方の排出口か
ら熱風またはガスを排出して所望の時間試験を行い、サ
イクル運転を行う。
次に本発明の実施例を図によって説明する。
第2、3図は実施例を示す正面断面図である。
試験槽16の底部に試料枠3があり、試験槽の側部には
空気排気口18を下部に備えた遮閉板17と仕切板19
を隔てて調温調湿室10及び給湿槽11がある。試験槽
の他側部には浸漬液タンク20に連なる浸漬液送入口及
び排液口がある。
空気排気口18を下部に備えた遮閉板17と仕切板19
を隔てて調温調湿室10及び給湿槽11がある。試験槽
の他側部には浸漬液タンク20に連なる浸漬液送入口及
び排液口がある。
熱風乾燥試験時には、第2図において試験槽外部に設置
された送風機23により外気を槽内に導入する一方、送
風扇12により送風口14を経て槽内空気を循環送風し
、同時に調温調湿室内のヒータ13により加熱し、槽内
温度を調節するものとする。この際、送風機23の出口
にヒータボックス24を設け、熱風を槽内に送る場合も
ある。なお、27は槽内空気の排気口である。ここで本
装置の特徴とするところは、送風口14より出た空気は
試験槽16の最下部に位置する排気口18より調温調湿
室10に戻るため、試料4の周辺を送風が完全に通過し
乾燥効果を十分に発揮することにある。
された送風機23により外気を槽内に導入する一方、送
風扇12により送風口14を経て槽内空気を循環送風し
、同時に調温調湿室内のヒータ13により加熱し、槽内
温度を調節するものとする。この際、送風機23の出口
にヒータボックス24を設け、熱風を槽内に送る場合も
ある。なお、27は槽内空気の排気口である。ここで本
装置の特徴とするところは、送風口14より出た空気は
試験槽16の最下部に位置する排気口18より調温調湿
室10に戻るため、試料4の周辺を送風が完全に通過し
乾燥効果を十分に発揮することにある。
温湿度試験時には、給湿槽11で加湿され、ヒータ13
で加熱された空気を送風扇12によって送風口を経て試
験槽に送り循環送風して温湿度調節する。給湿槽11は
水中にヒータを設けたものである。
で加熱された空気を送風扇12によって送風口を経て試
験槽に送り循環送風して温湿度調節する。給湿槽11は
水中にヒータを設けたものである。
低温試験時には、調温調湿室10内の冷却器25で冷却
された空気を送風口14を経て試験槽内に送り、循環送
風して温度調節する。
された空気を送風口14を経て試験槽内に送り、循環送
風して温度調節する。
塩水噴霧試験時には、噴霧塔15により塩水を噴霧して
試料4の劣化を促進する。この際は送風扇12は停止、
調温調湿室内の機能を停止し、試験槽16内の温度調節
はヒータ26によって行う。
試料4の劣化を促進する。この際は送風扇12は停止、
調温調湿室内の機能を停止し、試験槽16内の温度調節
はヒータ26によって行う。
第3図は浸漬液を試験槽に充たして浸漬腐食試験を行う
状態を示す例である。仕切板19によって調温調湿室と
分離された試験槽16には浸漬液タンク20からポンプ
21によって移送された浸漬液を充たして、試験槽底部
に固設した試料枠3に取りつけた試料4を浸漬する。こ
の際、送風扇12及び調温調湿室内の機能は停止する。
状態を示す例である。仕切板19によって調温調湿室と
分離された試験槽16には浸漬液タンク20からポンプ
21によって移送された浸漬液を充たして、試験槽底部
に固設した試料枠3に取りつけた試料4を浸漬する。こ
の際、送風扇12及び調温調湿室内の機能は停止する。
次いで、浸漬試験を終わって他の試験に切り替えるには
、試験槽内の浸漬液をポンプ22によって浸漬液タンク
20に還送した後次の試験を行う。第2、3図に示した
仕切板19は、遮閉板17から適当距離隔たり、充液時
に遮閉板の下部にある排気口18を通った浸漬液をここ
で調温調湿室に行かないよう遮断するもので、浸漬試験
のときに試験槽に注入する浸漬液量に対応した高さとす
る。また仕切板の代りに排気口に対応した適当断面積及
び高さのダクトとすることもできる。
、試験槽内の浸漬液をポンプ22によって浸漬液タンク
20に還送した後次の試験を行う。第2、3図に示した
仕切板19は、遮閉板17から適当距離隔たり、充液時
に遮閉板の下部にある排気口18を通った浸漬液をここ
で調温調湿室に行かないよう遮断するもので、浸漬試験
のときに試験槽に注入する浸漬液量に対応した高さとす
る。また仕切板の代りに排気口に対応した適当断面積及
び高さのダクトとすることもできる。
以上説明したように、本発明の効用の要点は、単一試験
槽において全試験を行いうるようにしたことによって前
記従来試験機の欠点を解消することができた。すなわち
、従来試験機は、構造的に二重槽となって高いうえに上
下動機構を備えるからいよいよ高く、設置場所が問題と
なると共に運搬時の高さ制限による装置の解体、現地加
工などの経費がかかり、総合的に高価となるが、本発明
の試験機にはかかる問題はない。
槽において全試験を行いうるようにしたことによって前
記従来試験機の欠点を解消することができた。すなわち
、従来試験機は、構造的に二重槽となって高いうえに上
下動機構を備えるからいよいよ高く、設置場所が問題と
なると共に運搬時の高さ制限による装置の解体、現地加
工などの経費がかかり、総合的に高価となるが、本発明
の試験機にはかかる問題はない。
本発明の試験機は、試験機全体として小形、軽量、低背
丈とし、設置場所を選定しなければならない難点を解消
し、運搬は簡便であり、設備費は比較的安い。
丈とし、設置場所を選定しなければならない難点を解消
し、運搬は簡便であり、設備費は比較的安い。
第1図は従来の浸漬乾燥試験機、第2図及び第3図は本
発明に係る複合サイクル試験機の正面断面説明図である
。 1・・・空気槽、2・・・浸漬液槽、 3・・・試料枠、4・・・試科、 5・・・垂直主軸、6・・・支持腕、 7・・・電動昇降機装置、10・・・調温調湿室、11
・・・給湿槽、12・・・送風扇、13・・・ヒータ、
14・・・送風口、15・・・噴霧塔、16・・・試験
槽、17・・・遮閉板、18・・・排気口、19・・・
仕切板、20・・・浸漬液タンク、21、22・・・ポ
ンプ、23・・・送風機、24・・・ヒータボックス2
5・・・冷却器、26・・・ヒータ、27・・・排気口
。 情゛・へ1゛ 代岬人 (シト [T、l flo )
Y: (、i”、”ゾ)オ / 図 2 −+
発明に係る複合サイクル試験機の正面断面説明図である
。 1・・・空気槽、2・・・浸漬液槽、 3・・・試料枠、4・・・試科、 5・・・垂直主軸、6・・・支持腕、 7・・・電動昇降機装置、10・・・調温調湿室、11
・・・給湿槽、12・・・送風扇、13・・・ヒータ、
14・・・送風口、15・・・噴霧塔、16・・・試験
槽、17・・・遮閉板、18・・・排気口、19・・・
仕切板、20・・・浸漬液タンク、21、22・・・ポ
ンプ、23・・・送風機、24・・・ヒータボックス2
5・・・冷却器、26・・・ヒータ、27・・・排気口
。 情゛・へ1゛ 代岬人 (シト [T、l flo )
Y: (、i”、”ゾ)オ / 図 2 −+
Claims (1)
- 試験槽の底部に試料枠を、周壁部に浸漬液の送入口及び
排液口を、一側壁に並んで槽内空気循環用送風扇を備え
た調温調湿室を設け、該調温調湿室を試験槽から区画す
る遮閉板の最下部に槽内空気循環用排気口を、試験槽の
上部に槽内空気循環用送風口を設け、かつ該遮閉板と調
温調湿室の空気吸入口との間に底面から立上がって、浸
漬試験時浸漬液を試験槽内に充たした際調温調湿室への
溢流を防ぐに要する高さの仕切板を設けたことを特徴と
し浸漬試験、乾燥試験、温湿度試験、低温試験、塩水噴
霧試験などのサイクル試験を可能とした複合サイクル試
験機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15259782A JPS5943331A (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 複合サイクル試験機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15259782A JPS5943331A (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 複合サイクル試験機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5943331A true JPS5943331A (ja) | 1984-03-10 |
JPH0249457B2 JPH0249457B2 (ja) | 1990-10-30 |
Family
ID=15543901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15259782A Granted JPS5943331A (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 複合サイクル試験機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5943331A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007003250A (ja) * | 2005-06-22 | 2007-01-11 | National Maritime Research Institute | 乾湿交番試験装置 |
JP2009216652A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Kobe Steel Ltd | 塗膜耐食性評価装置および塗膜耐食性評価方法 |
JP2012093185A (ja) * | 2010-10-26 | 2012-05-17 | Jfe Techno Research Corp | 塩溶液噴霧装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5905404B2 (ja) * | 2013-03-28 | 2016-04-20 | エスペック株式会社 | 環境試験装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5477089U (ja) * | 1977-11-11 | 1979-06-01 | ||
JPS5681437A (en) * | 1979-12-07 | 1981-07-03 | Itabashi Rika Kogyo Kk | Immersion testing device for composite corrosion |
-
1982
- 1982-09-03 JP JP15259782A patent/JPS5943331A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5477089U (ja) * | 1977-11-11 | 1979-06-01 | ||
JPS5681437A (en) * | 1979-12-07 | 1981-07-03 | Itabashi Rika Kogyo Kk | Immersion testing device for composite corrosion |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007003250A (ja) * | 2005-06-22 | 2007-01-11 | National Maritime Research Institute | 乾湿交番試験装置 |
JP2009216652A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Kobe Steel Ltd | 塗膜耐食性評価装置および塗膜耐食性評価方法 |
JP2012093185A (ja) * | 2010-10-26 | 2012-05-17 | Jfe Techno Research Corp | 塩溶液噴霧装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0249457B2 (ja) | 1990-10-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3337967A (en) | Low temperature, high humidity lumber drying kiln | |
US5195251A (en) | Drying kiln | |
AU2005278596A1 (en) | Pressure reduction type drying machine and method of drying wood using the same | |
CN109059471A (zh) | 一种方便饲料快速烘干的装置 | |
JPS5943331A (ja) | 複合サイクル試験機 | |
US2310222A (en) | Unit air conditioner | |
US1432248A (en) | Dry kiln | |
CN220784581U (zh) | 一种聚酰亚胺薄膜加工用固化装置 | |
US1784727A (en) | Method of and apparatus for conditioning lumber and other materials | |
CN2370361Y (zh) | 新型立式振动干燥机 | |
US2050226A (en) | Apparatus for drying lumber | |
US1955374A (en) | Dry kiln | |
JP2002321203A (ja) | マイクロ波による木材乾燥方法及び装置 | |
JPH0379983A (ja) | 木材乾燥装置 | |
KR100488250B1 (ko) | 반도체 제품을 제조하기 위한 장치 | |
US1883665A (en) | Air conditioning unit | |
KR810000842Y1 (ko) | 해태의 연속 자동 건조장치 | |
US2087454A (en) | Apparatus for kiln drying | |
RU2800776C2 (ru) | Установка для вяления органических продуктов | |
CN210241861U (zh) | 一种恒湿机 | |
US1982980A (en) | Dry kiln | |
CN219532864U (zh) | 一种风混式醋酸试验箱 | |
JPH0295608A (ja) | 穀粒タンク | |
CN217402996U (zh) | 一种硅片新型烘干机 | |
RU2128917C1 (ru) | Установка для сушки зерна в кипящем слое |