JPS5942935Y2 - ウオ−タ−マツトレス - Google Patents
ウオ−タ−マツトレスInfo
- Publication number
- JPS5942935Y2 JPS5942935Y2 JP16390382U JP16390382U JPS5942935Y2 JP S5942935 Y2 JPS5942935 Y2 JP S5942935Y2 JP 16390382 U JP16390382 U JP 16390382U JP 16390382 U JP16390382 U JP 16390382U JP S5942935 Y2 JPS5942935 Y2 JP S5942935Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin foam
- pine
- tress
- foam body
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、体圧分布の集中を防止したウォーターマツト
レスの軽量化と仰臥時における揺れの緩和を図ったウォ
ーターマツトレスの改良に関する。
レスの軽量化と仰臥時における揺れの緩和を図ったウォ
ーターマツトレスの改良に関する。
従来、仰臥時における体圧分布の特定部材への集中を緩
和したマツトレスには、エアーマツトレス、ウォーター
マツトレスがある。
和したマツトレスには、エアーマツトレス、ウォーター
マツトレスがある。
しかしながら、第1図に示すベッド状の可撓性気密シー
)E内に空気Aを封入したエアーマツトレスの場合には
、体圧の均等な分散を得ることができるが、仰臥時の体
圧によって生じる腰部を中心とした仰臥部の落ち込みと
仰臥部周辺の浮き上がりにより、快適な寝心地を得るこ
とができない。
)E内に空気Aを封入したエアーマツトレスの場合には
、体圧の均等な分散を得ることができるが、仰臥時の体
圧によって生じる腰部を中心とした仰臥部の落ち込みと
仰臥部周辺の浮き上がりにより、快適な寝心地を得るこ
とができない。
また、ウォーターマツトレスの場合には、体圧の均等な
分散と仰臥時の体圧によって生じる仰臥部周辺のマツト
レスの浮き上がりを仰臥部周辺の封入水の自重によって
緩和し得るものの、就寝時の寝返りなどにより揺れる欠
点を有し、更にウォーターマツトレスの厚さが15〜5
0tMもあってその重量が凡そ300〜以上に達するた
め、取扱いが困難であるばかりでなく、床面の支持強度
を強大にしなければならないという欠点を有している。
分散と仰臥時の体圧によって生じる仰臥部周辺のマツト
レスの浮き上がりを仰臥部周辺の封入水の自重によって
緩和し得るものの、就寝時の寝返りなどにより揺れる欠
点を有し、更にウォーターマツトレスの厚さが15〜5
0tMもあってその重量が凡そ300〜以上に達するた
め、取扱いが困難であるばかりでなく、床面の支持強度
を強大にしなければならないという欠点を有している。
そこで、本考案の目的は、かかる従来の欠点を解消する
ものであって、仰臥時における体圧分布の特定部への集
中を防止すると共に仰臥時の落ち込みや揺れを緩和する
ことによって寝心地が良好で快眠を維持することができ
、しかも軽量で取扱いが簡便なウォーターマツトレスを
提供するものである。
ものであって、仰臥時における体圧分布の特定部への集
中を防止すると共に仰臥時の落ち込みや揺れを緩和する
ことによって寝心地が良好で快眠を維持することができ
、しかも軽量で取扱いが簡便なウォーターマツトレスを
提供するものである。
本考案は、かかる目的を達成するために次の如き構造を
有するものである。
有するものである。
すなわち、本考案は、独立気泡性樹脂フオーム体の全表
面を上面が柔軟な気密シートを有し、側面および底面が
非伸縮性の剛性大なる気密部材を有するカバ一部材で被
覆して液体を封入し、該樹脂フオーム体にはその表裏を
貫通する流通孔を複数配設すると共に該複数の流通孔に
連通ずる流通溝を該樹脂フオーム体の全表面に配設した
ことを特徴とするものである。
面を上面が柔軟な気密シートを有し、側面および底面が
非伸縮性の剛性大なる気密部材を有するカバ一部材で被
覆して液体を封入し、該樹脂フオーム体にはその表裏を
貫通する流通孔を複数配設すると共に該複数の流通孔に
連通ずる流通溝を該樹脂フオーム体の全表面に配設した
ことを特徴とするものである。
以下、本考案を第2〜3図に従って更に詳細に説明する
。
。
筐ず、独立気泡性樹脂フオーム体1の全表面を被覆する
カバ一部材Cは第2図に示す如く、ゴムシート等の柔軟
な気密シートからなる上面シート2と、非伸縮性の剛性
大なる気密部材からなる側面部材3および底面部材4と
からなり、該カバ一部材C内には水、油等の液体5が封
入されいてる。
カバ一部材Cは第2図に示す如く、ゴムシート等の柔軟
な気密シートからなる上面シート2と、非伸縮性の剛性
大なる気密部材からなる側面部材3および底面部材4と
からなり、該カバ一部材C内には水、油等の液体5が封
入されいてる。
筐た、該樹脂フオーム体1には、第3図に示すように該
樹脂フオーム体1の上面と底面とを貫通する流通孔6を
適宜な間隔を持って複数配設すると共に、該各派通孔6
の間を連通ずる流通溝7を該樹脂フオーム体1の全表面
に交差配設しである。
樹脂フオーム体1の上面と底面とを貫通する流通孔6を
適宜な間隔を持って複数配設すると共に、該各派通孔6
の間を連通ずる流通溝7を該樹脂フオーム体1の全表面
に交差配設しである。
なお、該流通孔6と流通溝7は、仰臥時の急激な液体5
の移動によって生ずるマツトレスの揺れを緩和するため
に好ましくはマツトレスの側面に数多く配設すると良い
。
の移動によって生ずるマツトレスの揺れを緩和するため
に好ましくはマツトレスの側面に数多く配設すると良い
。
かくして得られた本考案のウォーターマツトレスは次の
如き作用効果を奏する。
如き作用効果を奏する。
(イ)ウォーターマツトレス内に独立気泡性樹脂フオー
ム体を封入したことにより、従来のウォーターマツトレ
スに比較して、マツトレス自体の保形性が向上して仰臥
時、寝返り時に卦けるマツトレス自体の揺れ、撓み、湾
曲、落ち込み等が抑制され、安定感のある寝心地が得ら
れるばかりでなく、マツトレス自体が軽量となり取扱い
が簡便となる。
ム体を封入したことにより、従来のウォーターマツトレ
スに比較して、マツトレス自体の保形性が向上して仰臥
時、寝返り時に卦けるマツトレス自体の揺れ、撓み、湾
曲、落ち込み等が抑制され、安定感のある寝心地が得ら
れるばかりでなく、マツトレス自体が軽量となり取扱い
が簡便となる。
(ロ)独立気泡性樹脂フオーム体の弾力と封入液体に生
じる反発力との合力によって、仰臥時の体圧に抗するこ
とができる。
じる反発力との合力によって、仰臥時の体圧に抗するこ
とができる。
←う 独立気泡性樹脂フオーム体に複数の流通孔と流通
溝が連通して配設されているため、マツトレス内の液体
の移動が自由自在となって、仰臥時および寝返り時に体
圧によって樹脂フオーム体が圧迫され変形することによ
り流通孔および流通溝に充満していた封入液体が樹脂フ
オーム体の上部に押し出されて伸縮性の上面シートを膨
出させ、人体に整合して体圧の一部を支承するので、樹
脂フオーム体の体圧による押圧変形はきわめて小さく、
したがって体圧の殆んどは封入水に負荷される結果、パ
スカルの原理により仰臥時における体圧分布の特定部へ
の集中を防止することができる。
溝が連通して配設されているため、マツトレス内の液体
の移動が自由自在となって、仰臥時および寝返り時に体
圧によって樹脂フオーム体が圧迫され変形することによ
り流通孔および流通溝に充満していた封入液体が樹脂フ
オーム体の上部に押し出されて伸縮性の上面シートを膨
出させ、人体に整合して体圧の一部を支承するので、樹
脂フオーム体の体圧による押圧変形はきわめて小さく、
したがって体圧の殆んどは封入水に負荷される結果、パ
スカルの原理により仰臥時における体圧分布の特定部へ
の集中を防止することができる。
本考案のウォーターマツトレスはペット用マツトレスと
して使用する他、マツトレスのサイズを適宜選択するこ
とによりソファ−等のクッションとしても使用すること
ができる。
して使用する他、マツトレスのサイズを適宜選択するこ
とによりソファ−等のクッションとしても使用すること
ができる。
なお、第4図に示すように柔軟な上面気密シートの表面
に多数の弾性突起8を上方に突設すれば、人体背面全体
にほぼ均等な指圧効果をもたらすことができ、曾た、注
排出孔を介して液体封入圧力調整ポンプ装置9を公知の
手段で該マツトレスに付設すれば、より安定した寝心地
が得られる。
に多数の弾性突起8を上方に突設すれば、人体背面全体
にほぼ均等な指圧効果をもたらすことができ、曾た、注
排出孔を介して液体封入圧力調整ポンプ装置9を公知の
手段で該マツトレスに付設すれば、より安定した寝心地
が得られる。
更に、封入液体の温度調節装置10を公知の手段で該マ
ツトレス付設すれば、夏季、冬季において快眠を一層増
大させることができる。
ツトレス付設すれば、夏季、冬季において快眠を一層増
大させることができる。
第1図は従来のエアーマツトレスの断面図を示すと共に
仰臥時の変形状態を示したものであり、第2図は本考案
のウォーターマツトレスの断面図を示すと共に仰臥時の
変形状態を示したものであり、第3図は本考案のウォー
ターマツトレスに用いた樹脂フオーム体の斜視図であり
第4図は本考案の他の実施例を外観的に示した斜視図で
ある。 1・・・独立気泡性樹脂フオーム体、2・・・上面シー
ト、3・・・側面部材、4・・・底面部材、5・・・封
入液体、6・・・流通孔、7・・・流通溝、8・・・弾
性突起、9・・・液体封入液体圧力調整ポンプ装置、1
0・・・温度調節装置、A・・・封入空気、C・・・カ
バ一部材、E・・・可撓性気密シート、G・・・床面。
仰臥時の変形状態を示したものであり、第2図は本考案
のウォーターマツトレスの断面図を示すと共に仰臥時の
変形状態を示したものであり、第3図は本考案のウォー
ターマツトレスに用いた樹脂フオーム体の斜視図であり
第4図は本考案の他の実施例を外観的に示した斜視図で
ある。 1・・・独立気泡性樹脂フオーム体、2・・・上面シー
ト、3・・・側面部材、4・・・底面部材、5・・・封
入液体、6・・・流通孔、7・・・流通溝、8・・・弾
性突起、9・・・液体封入液体圧力調整ポンプ装置、1
0・・・温度調節装置、A・・・封入空気、C・・・カ
バ一部材、E・・・可撓性気密シート、G・・・床面。
Claims (2)
- (1)独立気泡性樹脂フオーム体の全表面を上面が柔軟
な気密シートを有し側面および底面が非伸縮性の剛性大
なる気密部材を有するカバ一部材で被覆して液体を封入
し、該樹脂フオーム体にはその表裏を貫通する流通孔を
複数配設すると共に該複数の流通孔に連通ずる流通溝を
該樹脂フオーム体の全表面に配設したことを特徴とする
ウォーターマツトレス。 - (2)柔軟な気密シートが多数の弾性突起を上方に突設
した上面を有している実用新案登録請求の範囲第1項記
載のウォーターマツトレス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16390382U JPS5942935Y2 (ja) | 1982-10-30 | 1982-10-30 | ウオ−タ−マツトレス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16390382U JPS5942935Y2 (ja) | 1982-10-30 | 1982-10-30 | ウオ−タ−マツトレス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5968456U JPS5968456U (ja) | 1984-05-09 |
JPS5942935Y2 true JPS5942935Y2 (ja) | 1984-12-18 |
Family
ID=30359484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16390382U Expired JPS5942935Y2 (ja) | 1982-10-30 | 1982-10-30 | ウオ−タ−マツトレス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5942935Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-10-30 JP JP16390382U patent/JPS5942935Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5968456U (ja) | 1984-05-09 |
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